JP2000007213A - 用紙出力装置 - Google Patents

用紙出力装置

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JP2000007213A
JP2000007213A JP10170068A JP17006898A JP2000007213A JP 2000007213 A JP2000007213 A JP 2000007213A JP 10170068 A JP10170068 A JP 10170068A JP 17006898 A JP17006898 A JP 17006898A JP 2000007213 A JP2000007213 A JP 2000007213A
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Japan
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sort
bin
sheet
output
bins
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JP10170068A
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English (en)
Inventor
Akinori Yoshida
明徳 吉田
Hiroaki Ikeda
博昭 池田
Motomi Takemoto
もとみ 竹本
Koji Naito
耕司 内藤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のビンを備えることで用紙のソートを行
なうことができる複写システムの作業効率を向上させ
る。 【解決手段】 プリント中において用紙の出力が行なわ
れているビンが容量オーバーとなった場合には(S12
1でYES)、別に設けられているノンソートトレイに
そのビンに出力されている用紙を搬送するスタック処理
が行なわれる(S125)。その後ソートモードが選択
されているとき(S127でYES)には、空いている
ビンが選択され自動的にプリント処理が再開される(S
119)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は用紙出力装置に関
し、特に複数部数の用紙を仕分けして出力することがで
きる用紙出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば複写機の分野などにおいて、複
写された用紙を出力するための用紙出力装置が用いられ
ている。用紙出力装置は複数部数のコピーが行なわれた
場合などにおいて、その用紙を仕分けして出力する。
【0003】またプリンタの分野においても、用紙出力
装置は用いられる。これは複数のユーザで1台のプリン
タを使用する場合に、出力された用紙が用紙排出部で混
ざってしまうことを防止するためである。すなわち用紙
出力装置は複数のビンを有し、複数のビンのそれぞれに
用紙の有無を検出するセンサを有する。出力される用紙
群の単位ごとに、用紙が出力されていないビンが選択さ
れ、選択されたビンに用紙が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、用紙出
力装置のビンに用紙を収容することができる容量(ビン
容量)には限りがある。したがって、用紙の出力作業中
にビン容量がオーバーしそうになったときには、用紙の
出力を停止しなければならない。
【0005】また、ビンの容量がオーバーしそうになっ
た場合には、他のビンにおいて用紙の出力を継続させる
用紙出力装置も提案されている。しかしながら、このよ
うに複数のビンに用紙を分けて出力した場合、用紙の取
り忘れなどが発生する。これによりその用紙の出力を実
行させた使用者の操作性が悪いばかりでなく、他の使用
者の操作性まで害してしまうという問題がある。
【0006】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたものであり、用紙出力装置の操作性を向上させる
ことをその目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のある局面に従うと用紙出力装置は、ノン
ソートビンと複数のソートビンとを有する用紙出力装置
であって、複数のソートビンを用いた用紙のソート作業
中に、複数のソートビンのうち少なくとも1つが容量オ
ーバーになったことを検出する検出手段と、検出手段に
より容量オーバーになったことが検出されたときに、用
紙のソート作業により複数のソートビンに出力されてい
る用紙をノンソートビンに搬送する第1の搬送手段と、
第1の搬送手段による搬送が行なわれた後に、複数のソ
ートビンを用いた用紙のソート作業を再開させる再開手
段とを備える。
【0008】好ましくは用紙出力装置は、再開が行なわ
れたソート作業が終了した後に、複数のソートビンに出
力されている用紙をノンソートビンに搬送する第2の搬
送手段をさらに備える。
【0009】好ましくは用紙出力装置は、再開が行なわ
れたソート作業が終了した後に、ソート作業が行なわれ
た用紙がノンソートビンと複数のソートビンにある旨を
表示する表示手段をさらに備える。
【0010】好ましくはノンソートビンは、用紙の出力
位置をシフトさせるシフト手段を含み、第1の搬送手段
が複数のソートビンに出力されている用紙をノンソート
ビンに搬送する場合において、シフト手段は、1つのソ
ートビンに出力されている用紙の搬送が終了するごとに
用紙の出力位置をシフトさせる。
【0011】この発明の他の局面に従うと、用紙出力装
置は、ノンソートビンと複数のソートビンとを有する用
紙出力装置であって、複数のソートビンのうち少なくと
も1つに用紙を出力しているときに、そのソートビンに
用紙を出力することができなくなったことを検出する検
出手段と、検出手段がそのソートビンに用紙を出力する
ことができなくなったことを検出したときに、そのソー
トビンに出力されている用紙をノンソートビンに搬送す
る搬送手段と、搬送手段による搬送が終了した後にノン
ソートビンへ用紙の出力を再開させる再開手段とを備え
る。
【0012】好ましくは検出手段は、そのソートビンの
容量オーバーおよびそのソートビンへ出力できない用紙
が搬送されてきたことを検出する。
【0013】これらの発明に従うと複数のソートビンの
うち少なくとも1つに対し容量オーバーなどの検出が行
なわれ、それに基づき用紙をノンソートビンに搬送する
などの作業が行なわれる。これにより、操作性を向上さ
せた用紙出力装置を提供することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の1
つにおけるステープルソータ10とそれに接続されるデ
ジタル複写機200とからなる画像形成システムの全体
構成の概略を説明するための図である。
【0015】デジタル複写機200では、画像の形成に
際して操作パネル150(図2および図3参照)を介し
てユーザ(操作者)の操作が入力される。ユーザの操作
の入力に応じて、デジタル複写機200の上部に設置さ
れる循環式の自動原稿搬送装置500は、所定の原稿給
紙トレイ上に載置された1群の原稿群から原稿を1枚ず
つプラテンガラス上に送り出す。プラテンガラス上で原
稿に対する露光処理が行なわれると、原稿搬送装置50
0はプラテンガラス上から原稿を順次原稿排紙トレイに
排出していく。
【0016】デジタル複写機200は、電子写真方式に
よって露光処理により読取られた原稿の画像から用紙上
に画像を形成する。画像の形成された用紙はステープル
ソータ10に搬送され、後述するステープルソータ10
のノンソートトレイ(ノンソートビン)20あるいはビ
ンアセンブリ(ソートビン)30の排出ビン上に排出さ
れる。
【0017】図2は、デジタル複写機200の概略構成
を説明するための模式的断面図である。
【0018】デジタル複写機200は、大きくは原稿を
搬送し必要に応じて原稿の表裏を反転させる自動原稿搬
送装置500と、原稿の画像を読取って画像データを生
成する読取装置IRと、読取装置IRで得られた画像デ
ータを一時記憶するメモリユニット部230と、メモリ
ユニット部230に格納された画像データに基づいて複
写用紙に印字を行なうプリンタ装置PRTと、操作を入
力するための操作パネル150(デジタル複写機200
上面(紙面に垂直方向)に設置されている)と、外部と
のデータの授受を行なうための外部入出力制御部250
とから構成される。
【0019】自動原稿搬送装置500では、原稿給紙ト
レイ501にセットされた原稿は、プリントが指示され
ると、最下層の原稿から自動的にプラテンガラス215
上の読取位置にセットされ、読取装置IRでの読取が完
了すると、排紙トレイ502上に排出される。
【0020】読取装置IRは、走査系210と画像信号
処理部220とからなる。走査系210では、まず、読
取位置にセットされた原稿の画像がその下方を移動する
スキャナ216に取付けられた露光ランプ211により
露光される。原稿からの反射光は、反射ミラーおよび集
光レンズ212を通り、CCDアレイなどを用いた光電
変換素子213、214に入力される。続いて、これら
の走査系210で得られた信号は、画像信号処理部22
0へ送られる。画像信号処理部220では、入力された
信号に対して2値化処理、画質補正、変倍、画像編集な
どの画像処理が行なわれる。そして、画像処理が行なわ
れた画像データは、メモリユニット部230に格納され
る。
【0021】プリンタ装置PRTは、印字処理部24
0、光学系260、作像系270、用紙搬送系280か
らなる。印字処理部240は、メモリユニット部230
からの画像データに基づいて、光学系260を駆動す
る。光学系260では、印字処理部240によって制御
される信号に基づいて半導体レーザ261,262が、
それぞれレーザビームを発する。これらは、ダイクロッ
クミラー263で合成され、モータ264によって回転
するポリゴンミラー265によって反射され、主レンズ
266を通して作像系270の感光体271に向けて照
射される。
【0022】作像系270では、まず感光体271は、
帯電チャージャ272によって帯電された後、光学系2
60からのレーザビームが照射される。これにより、感
光体271上には、静電潜像が形成される。続いて、現
像器273により、静電潜像上にトナーが乗せられる。
感光体271上のトナー像は、用紙搬送系280の給紙
カセット280aまたは給紙カセット280bから給紙
された複写用紙に転写される。その後、用紙搬送ベルト
281によって用紙は定着機282に搬送され、熱と圧
力とによりトナーが用紙に定着された後、デジタル複写
機200に接続されたステープルソータ10(図4参
照)の受入れローラー対81に向けて排出される。
【0023】外部入出力制御部250は、ローカルエリ
アネットワーク(LAN)および公衆電話回線(PST
N)とメモリユニット部230との間でデータの授受を
行なう。外部入出力制御部250は、主に、ファクシミ
リ動作時にメモリユニット部230とのデータの授受お
よび画素密度、符号化方式などの変換を行なうファクシ
ミリ変換部と、ファクシミリ動作時に画像データおよび
制御信号の変調、復調などの通信制御を行ない、また電
話回線に接続されPSTNとの通信制御を行なうG3ユ
ニットと、LANに接続され外部のLANに接続された
装置との制御信号および画像データの授受のためにネッ
トワーク制御を行なうネットワーク制御部とから構成さ
れる。
【0024】図3は、デジタル複写機200の上面に設
けられる操作パネル150の構成を説明するための平面
図である。
【0025】操作パネル150は、液晶によって複写条
件や、デジタル複写機200内部の状態を表示するとと
もに、複写条件などを設定するための所定の操作を入力
することのできるタッチパネル151と、複写部数や複
写倍率などの数値を入力するためのテンキー152と、
ユーザの入力により設定された複写条件をリセットする
ためのリセットキー153と、現処理に対して割込処理
を行なうための割込キー154と、コピー開始を指示す
るためのスタートキー155とを含んでいる。
【0026】続いて、ステープルソータ10の内部構造
について詳述する。図4は、ステープルソータ10の構
成を説明するための図である。
【0027】図4に示すように、ステープルソータ10
は、大きくは用紙搬送部80と、5段の排出ビン311
〜315(以下、ビン311〜315とする)を有する
ビンアセンブリ30と、必要に応じて用紙束にステープ
ル処理を施すステープルユニット70と、モータM70
によって駆動されビン311〜315上の用紙束を取出
し用紙束搬送ゲート100に受渡すための取出ユニット
40と、ノンソートトレイ20と、取出ユニット40に
よりビン311〜315上から取出された用紙束をノン
ソートトレイ20上に搬送する用紙束搬送ゲート100
とを含んでいる。
【0028】なお、ビンアセンブリ30に含まれるビン
311〜315はソートを行なうためのビン(ソートビ
ン)である。
【0029】以下では、図4を用いて、用紙搬送部8
0、ビンアセンブリ30、ステープルユニット70、お
よび用紙束搬送ゲート100の各部を中心に説明する。
【0030】まず、用紙搬送部80について説明する。
用紙搬送部80は、デジタル複写機200(図1参照)
から排出された用紙を受入れる受入ローラ対81と、ほ
ぼ垂直な方向に用紙を搬送するための第1搬送部83
と、用紙の搬送方向を第1搬送部83側または用紙束搬
送ゲート100側に切換える切換爪82と、第1搬送部
83からビンアセンブリ30側にほぼ水平な方向に用紙
を搬送するための第2搬送部90とから構成されてい
る。
【0031】ここで、切換爪82は、ソレノイドSL5
0のオン、オフに基づいて支軸82aの周りを回転する
ことができる。
【0032】ソレノイドSL50がオフの際には、切換
爪82は図4に示す位置にセットされる。このとき、デ
ジタル複写機200から排出され、受入ローラ対81に
より受入れられた用紙は切換爪82の湾曲した右側面に
よりガイドされ、第1搬送部83に送り込まれる。
【0033】ソレノイドSL50がオンの際には、切換
爪82は図4に示す位置から時計周り方向に回転する。
このとき、デジタル複写機200から排出され、受入ロ
ーラ対81により受入れられた用紙は切換爪82の上面
とガイド板79とによりガイドされ、後述する用紙束搬
送ゲート100を通じてノンソートトレイ20上に搬送
される。
【0034】第1搬送部83は、用紙をガイドするガイ
ド板84〜87と用紙を搬送する搬送ローラ対88,8
9とからなり、中段部に用紙の搬送方向先端部または後
端部に綴じ穴を形成するためのパンチユニット75が設
置されている。また、第2搬送部90は、用紙を搬送す
る1対の搬送ローラ91,92と、用紙をガイドするガ
イド板93,94とからなる。ガイド板94はガイド板
93の側板部に取付けられ、搬送ローラ91はガイド板
94の一端に装着されている。この第2搬送部90は、
支軸95を中心として、図4に示す位置からほぼ90°
矢印a方向に回転させることができる。
【0035】ステープルソータ10では、ビン311〜
315へ用紙が分配される際には、第2搬送部90は図
4に示す位置とされ、搬送ローラ91,92によって第
1搬送部93から搬送されてくる用紙はビンアセンブリ
30側へ送られる。ビン311〜315から用紙束をノ
ンソートトレイ20上に取出す際には、第2搬送部90
は支軸95を中心として矢印a方向にほぼ90°回転
し、用紙搬送位置から退避する。
【0036】また、第2搬送部90にはセンサSE21
が設置されており、このセンサSE21はビン311〜
315に収容される用紙およびビン311〜315から
取出される用紙束を検出する。
【0037】受入ローラ対81と、搬送ローラ対88,
89と、搬送ローラ91,92と、取出ローラ42,4
3とは、モータM50によって図示しない駆動力伝達部
を介して回転される。なお、取出ローラ42,43は取
出ユニット40に設けられ、ビン311〜315から用
紙束を取出す際に用紙束を挟み込み、用紙束搬送ゲート
100に受け渡す。
【0038】続いて、ビンアセンブリ30について説明
する。ビンアセンブリ30は5段のビン311〜315
からなり、各ビン311〜315は一定の間隔で傾斜し
て設置される。各ビン311〜315の下端側に設けら
れた各ピン32は、垂直方向に設置された図示しない駆
動軸の外周面に形成されたスパイラル状の溝と係合して
おり、この駆動軸がモータM60によって正転/逆転さ
れることにより各ビン311〜315は昇降される。
【0039】ビンアセンブリ30については図4に示す
位置をホームポジションとする。このホームポジション
では、第1ビン311は搬送ローラ91,92に対向
し、第2ビン312はステープルユニット70に対向し
ている。以下、搬送ローラ91,92に対向するビン3
11〜315の位置を位置X1とし、ステープルユニッ
ト70に対向するビン311〜315の位置を位置X2
とする。
【0040】第1ビン311が位置X1にある状態から
駆動軸を1回転逆転させると、第1ビン311は位置X
2に、第2ビン312は第3ビン313に接する位置に
下降する。第1ビン311が位置X2にあるときには、
第1ビン311上の用紙束をステープルユニット70に
より綴じることができる。用紙束が綴じられた後、駆動
軸を1回転正転させると、再び第1ビン311は位置X
1に上昇し、第2ビン312は位置X2に上昇する。こ
の第1ビン311が位置X1にある状態で第1ビン31
1上のステープルされた用紙束はユーザにより取出され
る。
【0041】ビンアセンブリ30には各ビン311〜3
15がホームポジションにセットされていることを検出
するためのセンサ(図示せず)と、駆動軸が1回転して
各ビン311〜315が1ピッチ上昇したことを検出す
るためのセンサ(図示せず)が設置されている。また、
各ビン311〜315には用紙の有無を検出するセンサ
SE341〜345が取付けられている。
【0042】本実施の形態におけるステープルソータ1
0では、各ビン311〜315に用紙を分配する位置と
用紙束を取出す位置とがともに位置X1であり、用紙の
収容と取出位置を同一位置で行なうことができるためソ
ータ部の構成が簡略化されている。
【0043】次に、ステープルユニット70について説
明する。このステープルユニット70は、電動式の周知
の構造からなり、ステープル針を内蔵したカートリッジ
を着脱することのできるヘッド部71と、ヘッド部71
から打出されたステープル針を受止めて折り曲げるアン
ビル部72とから構成されている。このステープルユニ
ット70は位置X2にセットされるビン311〜315
側に移動し、用紙束のコーナーの1箇所または用紙束の
端部の2箇所にステープル針を打込む。
【0044】すなわち、ステープルユニット70は、ス
テープルソータ10の正面側(紙面に向かって手前側)
をホームポジションとし奥側に向かって移動することが
でき、所定の位置で一旦停止してビン311〜315側
に移動してステープル針を打込み、ステープル針を打込
んだ後ホームポジションに戻る。なお、各ビン311〜
315の下端部のステープル針の打込に対応する位置に
は切欠が形成されており、ステープルユニット70の先
端部がビン311〜315側に入り込めるようになって
いる。
【0045】さらに、用紙束搬送ゲート100について
説明する。用紙束搬送ゲート100は、ボックス101
に1対のゲートローラ102,103と、用紙ガイド板
104,105とを含んでおり、ローラ102,103
はモータM21によって正転/逆転される。この用紙束
搬送ゲート100は図示しないガイド部材にガイドされ
て昇降し、その駆動源としてモータM20が設置されて
いる。
【0046】用紙束搬送ゲート100のホームポジショ
ンは図4に示す位置である。このホームポジションにお
いて、用紙束搬送ゲート100は受入ローラ対81から
切換爪82の上面にガイドされて搬送されてきた用紙を
ローラ102,103の回転によって図4中の左方向に
搬送し、ノンソートトレイ20上へ送込む。
【0047】この用紙束搬送ゲート100は次に図5〜
図10に示すようにステープルソータ10内を移動する
ことができる。図5〜図10は、ステープルソータ10
内での用紙束搬送ゲート100の移動を説明するための
図である。
【0048】用紙束搬送ゲート100は、ビン312上
のステープル済あるいはステープルされていない用紙束
を受取るため、位置X1にセットされたビン312に対
向する位置まで下降する(図5参照)。この取出位置に
おいて、用紙束搬送ゲート100は、図4の取出ローラ
42,43が移動することによって挟まれてビン312
から引出された用紙束Sを、ローラ102,103によ
り挟み込む(図6参照)。ローラ102,103を正転
させることにより用紙束Sは用紙束搬送ゲート100に
取込まれる(図7参照)。
【0049】用紙束Sが完全に用紙束搬送ゲート100
に取込まれると、ローラ102,103の正転は停止さ
れ、同時に用紙束搬送ゲート100は上昇する(図8参
照)。用紙束搬送ゲート100が所定の高さまで上昇す
ると、ローラ102,103が逆転し、挟み込まれてい
る用紙束Sはノンソートトレイ20上に排出される(図
9参照)。続いて用紙束搬送ゲート100は、1ピッチ
上昇して位置X1にセットされたビン313に対向する
送出し位置まで下降し(図10参照)、上述のようなノ
ンソートトレイ20へのスタック動作を繰返すことがで
きる。
【0050】これらのスタック動作を可能にするため、
図4に示すように、ノンソートトレイ20の上方には、
ノンソートトレイ20上での用紙の有無を検出するため
のセンサSE33、ノンソートトレイ20上での用紙の
最上面(用紙がないときにはノンソートトレイ20の上
面)を検出するためのセンサSE23が設置されてい
る。また、用紙束搬送ゲート100がホームポジション
にあることを検出するためのセンサSE20、用紙束搬
送ゲート100内の用紙束の有無を検出するためのセン
サSE22が設置されている。
【0051】なお、ステープルソータ10では、これら
のスタック動作を位置X2にセットされたビン上の用紙
束に対するステープル処理と並行して行なうことができ
る。
【0052】これらのような構成のデジタル複写機20
0とステープルソータ10とは、図11に示す制御部に
よって制御される。
【0053】図11は、デジタル複写機200と、デジ
タル複写機200に接続されるステープルソータ10と
を制御する制御部の構成を示すブロック図である。
【0054】制御部は、ステープルソータ10を動作さ
せるプログラムを格納するROM171と、プログラム
を実行するCPU170と、プログラムの実行に必要と
なる情報を記憶するRAM172と、デジタル複写機2
00を制御するCPU173とを備える。
【0055】CPU170には、図3を用いて示した、
用紙束搬送ゲート100がホームポジションにあること
を検出するためのセンサSE20、第2搬送部90で用
紙束の有無を検出するセンサSE21、用紙束搬送ゲー
ト100内の用紙束の有無を検出するためのセンサSE
22、ノンソートトレイ20上での用紙の最上面を検出
するためのセンサSE23、ノンソートトレイ20上で
の用紙の有無を検出するためのセンサSE33、各ビン
311〜315上の用紙の有無を検出するためのセンサ
SE341〜SE345からの検出信号が入力される。
【0056】また、CPU170からは、用紙束搬送ゲ
ート100を昇降させるモータM20、用紙束搬送ゲー
ト100内のローラ102,103を回転させるための
モータM21、ステープルソータ10内の各種ローラを
駆動するためのモータM50、各ビン311〜315を
上下させる駆動軸を駆動するためのモータM60、取出
ユニット40を駆動するためのモータM70、用紙の搬
送方向を切換える切換爪82を駆動するためのソレノイ
ドSL50への駆動信号が出力される。
【0057】さらに、CPU17には、デジタル複写機
200の読取装置IR、メモリユニット部230、プリ
ンタ装置PRTおよび操作パネル150の各部(図2参
照)を制御するCPU173が接続される。CPU17
0からCPU173へはプリント処理の開始を要求する
信号、CPU173からCPU170へはプリント処理
の終了を伝える信号が送受信され、デジタル複写機20
0での用紙への画像のプリントのタイミングが調整され
つつステープルソータ10での処理が行なわれる。
【0058】図12は、ノンソートトレイ20の用紙の
排出位置をシフトさせるためのシフト機構を説明するた
めの平面図である。用紙は用紙排出口20Bからノンソ
ートトレイ20上へ“A”方向に排出される。ノンソー
トトレイ移動部20Aは、ノンソートトレイ20を
“B”方向に移動させる。1つの用紙束(または1つの
ジョブの用紙束)が用紙排出口20Bから排出された
後、ノンソートトレイ移動部20Aは図面に対して上向
きにノンソートトレイ20を定められたピッチだけ移動
させる。その後新たな用紙束が用紙排出口20Bから排
出される。
【0059】この動作を繰返すことにより、ノンソート
トレイ20上には図13に示されるように、用紙束P1
〜P3がそれぞれ位置をずらされて乗せられる。これに
よりユーザは1つの用紙束を他の用紙束から容易に区別
することができる。
【0060】なお、以上のような構成のステープルソー
タ10では、図14に示されるようなビン情報管理テー
ブルがCPU170により作成され、RAM172に記
憶されている。このビン情報管理テーブルが用いられる
ことにより、ビンに出力されている用紙のジョブのID
番号やビンの容量オーバーが管理される。
【0061】図14を参照して、ビン情報管理テーブル
中の「ビン1〜5」は上述したビン311〜315(図
4参照)の各々に対応する。また「ノンソートトレイ」
は上述のノンソートトレイ20に対応する。
【0062】「用紙枚数」はノンソートトレイ20およ
びビン311〜315のそれぞれに載置されている用紙
の枚数の合計を記録する部分である。
【0063】「ジョブID」はノンソートトレイ20お
よびビン311〜315のそれぞれに排出されている用
紙がどのジョブに対応するかを示すIDを記憶する部分
である。たとえば図14においては、ビン3〜5のすべ
てのジョブIDは「3」となっており、ソート動作を伴
うコピー処理(1つのジョブ)の実行結果である用紙が
ビン3〜5に出力されていることを示している。一方、
ビン1,2のジョブIDは「1」,「2」となってお
り、それぞれ異なるジョブで排出された用紙が載置され
ていることを示している。
【0064】図15および図16は、CPU170が行
なうステープルソータ10の制御処理を示すフローチャ
ートである。
【0065】図を参照してステップS101で、タッチ
パネル151(図3参照)に対する表示処理が行なわれ
る。この表示処理においてたとえばユーザが行なうジョ
ブに対する用紙がどのトレイに出力されているかを表示
する処理や、1つのジョブの用紙がノンソートトレイ2
0とビン311〜315とに分かれて出力された場合に
その旨を表示する処理が行なわれる。
【0066】ステップS103で、図14に示されるビ
ン情報管理テーブルの情報のチェックや更新が行なわれ
る。ステップS105で現在デジタル複写機200でプ
リントが行なわれているかが判定される。NOであれ
ば、ステップS107でプリント終了エッジがCPU1
73から出力されているかが判定される。ここでプリン
ト終了エッジとは、デジタル複写機200がプリント動
作を終了した直後に出力される信号である。
【0067】ステップS107でYESであれば、ステ
ップS109でユーザによりソートモードが選択されて
いるかが判定される。ここにソートモードとは、1つの
ジョブによる出力をビン311〜315に仕分けするモ
ードである。たとえば1つの原稿群に対しユーザがソー
トモードを設定し、コピー部数を3部と設定した場合に
は、3部のコピーされた用紙は異なるビンに振り分けら
れる。
【0068】ステップS109でYESであれば、ステ
ップS111でビン情報管理テーブルのノンソートトレ
イの欄が確認されることにより、ノンソートトレイに対
するスタック処理が可能であるかが判定される。たとえ
ばノンソートトレイに載置されている用紙の枚数がノン
ソートトレイの許容量をオーバーしている場合にはステ
ップS111ではNOと判定される。
【0069】ステップS111でYESであれば、ステ
ップS113でビン311〜315からノンソートトレ
イ20へ出力された用紙群を搬送しスタックする処理が
行なわれる。ステップS113での処理の後ステップS
101に戻る。
【0070】一方、ステップS109またはS111で
NOであれば、そのままステップS101に戻る。
【0071】ステップS107でNOであれば、ステッ
プS115でCPU173からプリント要求があったか
が判定される。ステップS115でYESであれば、ス
テップS117でビン情報管理テーブルが参照され、空
いているビン(用紙枚数が0であるビン)があるかが判
定される。ステップS117でYESであれば、ステッ
プS119でその空いているビンが選択され、空いてい
るビンに用紙が出力されるプリント処理が行なわれる。
ステップS119での処理の後、ステップS101に戻
る。
【0072】また、ステップS115またはS117で
NOであれは、そのままステップS101に戻る。
【0073】ステップS105でYESであれば、ステ
ップS121で用紙が出力されているビンが容量オーバ
ーであるかが判定される。これは、ビン情報管理テーブ
ルが参照されることによりそのビンに対応する用紙枚数
が基準値を超えたか否かにより判定される。
【0074】ステップS121でYESであれば、ステ
ップS123でノンソートトレイ20に対するスタック
処理が可能であるかが判定される。
【0075】ステップS123でYESであれば、ステ
ップS125で容量オーバーとなったビンに載置された
用紙束をノンソートトレイ20に搬送しスタックする処
理が行なわれる。
【0076】ステップS125での処理の後、ステップ
S127でソートモードが選択されているかが判定され
る。ステップS127でNOであれば、用紙の出力先と
してノンソートトレイ20が選択され、プリントおよび
用紙の出力処理が再開される。その後、ステップS10
1に戻る。
【0077】一方、ステップS127でYESであれ
ば、ステップS119において空いているビンが選択さ
れ、プリント処理が再開される。
【0078】ステップS123でNOであれば、そのま
まステップS101に戻る。ステップS121でNOで
あれば、ステップS131(図16)において、ビンに
対し出力できない用紙(出力範囲外の用紙)が搬送され
てきたかが判定される。YESであれば、ステップS1
33でノンソートトレイ20に対するスタック処理が可
能であるかが判定される。
【0079】ステップS133でYESであれば、ステ
ップS135でそのビンに排出されている用紙をノンソ
ートトレイ20に搬送しスタックさせる処理が行なわれ
る。その後、ステップS137でノンソートトレイ20
が原稿の出力先として選択され、以降のプリント処理に
おいてはノンソートトレイ20に用紙が出力される。そ
の後、ステップS101に戻る。
【0080】一方、ステップS131またはS133で
NOであれば、ステップS101に戻る。
【0081】図17は、スタック処理(S113,S1
25,S135)での処理を示すフローチャートであ
る。
【0082】図を参照して、ステップS201でスタッ
ク処理の対象となるビンが1つ選択される。これは具体
的にはステップS113でのスタック処理においてはプ
リントの終了した用紙が出力されているビンが選択され
るものであり、ステップS125におけるスタック処理
では容量をオーバーしたビンが選択されるものである。
ステップS135のスタック処理では範囲外の用紙が送
られてきたビンが選択される。
【0083】ステップS203において選択されたビン
からノンソートトレイ20への用紙束の搬送およびスタ
ックが行なわれる。ステップS205でソートモードが
選択されているかが判定され、YESであれば図12お
よび図13に示されるノンソートトレイ移動部20Aに
より用紙の出力位置をシフトさせる動作が行なわれる。
その後、ステップS209でスタックの対象となるビン
がまだあるかが判定される。YESであれば、ステップ
S201からの処理を繰返す。
【0084】ステップS205またはS209でNOで
あれば、そのままメインルーチンに戻る。
【0085】以上の処理により、以下のような動作が実
現される。 [ノンソートモードが選択されているとき] (1) プリント動作においては通常1つのビンが選択
され、そのビンに用紙は出力される。プリントが終了し
たのであれば、ノンソートトレイに対するスタック処理
は行なわない(S109でNO)。
【0086】(2) プリント動作中にビンの容量オー
バーとなったとき、スタック処理が可能であればそのビ
ンから用紙がノンソートトレイに搬送される(S12
5)。その後、ノンソートトレイに対して用紙の出力が
再開される(S129)。これにより、用紙が分かれて
ノンソートトレイとビンに出力されることがない。
【0087】[ソートモードが選択されているとき] (1) プリント動作においては複数のビンが選択さ
れ、それらのビンに用紙が分類されて出力される。
【0088】(2) プリントが終了し、スタック処理
が可能であれば、ビンに出力された用紙がノンソートト
レイに搬送され、スタックされる(S113)。このと
き、ビンごとにノンソートトレイがシフトされるので
(S207)、ユーザは用紙束を他の用紙束から容易に
区別することができる。
【0089】(3) プリント中にビン容量オーバーと
なったときに、スタック処理が可能であれば、そのビン
に出力されている用紙が搬送されノンソートトレイにス
タックされる(S125)。このときビンごとにノンソ
ートトレイがシフトされるため(S207)、ユーザは
用紙束を他の用紙束から容易に区別することができる。
【0090】その後、空いているビンが選択されそのビ
ンに対して用紙の出力が再開される(S119)。その
出力が終了すると、用紙はスタックされる(S11
3)。
【0091】なお、スタック処理ができない場合などに
再開された出力によってビンに出力された用紙をそのま
まビンに放置し、ソート作業が行なわれた用紙がノンソ
ートトレイ20とビンアセンブリ30の特定のビンにあ
る旨を、タッチパネル151に表示するようにしてもよ
い。
【0092】[ノンソートモードまたはソートモードが
選択されているとき]このときビンに出力することがで
きない用紙(たとえばサイズが大きすぎる用紙など)が
送られてきたときに、スタック処理が可能であればその
ビンに出力されている用紙をノンソートトレイにスタッ
クさせる(S135)。その後、そのビンの出力の続き
をノンソートトレイに対して行なう(S137)。これ
により、ビンに出力することができない用紙が送られて
きたときでも処理を中断することがない。また、用紙が
ビンとノンソートトレイとに分かれて出力されることが
防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおける画像形成シ
ステムの全体構成を示す図である。
【図2】デジタル複写機200の概略構成を説明するた
めの模式断面図である。
【図3】デジタル複写機200の上面に設けられる操作
パネル150の平面図である。
【図4】ステープルソータ10の構成を説明するための
図である。
【図5】ステープルソータ10内での用紙束搬送ゲート
100の移動を説明するための第1の図である。
【図6】ステープルソータ10内での用紙束搬送ゲート
100の移動を説明するための第2の図である。
【図7】ステープルソータ10内での用紙束搬送ゲート
100の移動を説明するための第3の図である。
【図8】ステープルソータ10内での用紙束搬送ゲート
100の移動を説明するための第4の図である。
【図9】ステープルソータ10内での用紙束搬送ゲート
100の移動を説明するための第5の図である。
【図10】ステープルソータ10内での用紙束搬送ゲー
ト100の移動を説明するための第6の図である。
【図11】デジタル複写機200およびステープルソー
タ10を制御する制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】ノンソートトレイをシフトさせる機構を説明
するための図である。
【図13】図12の状態からノンソートトレイがシフト
された状態を示す図である。
【図14】ビン情報管理テーブルの具体例を示す図であ
る。
【図15】CPU170の処理を示すフローチャートで
ある。
【図16】図15に続くフローチャートである。
【図17】スタック処理のサブルーチンを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 ステープルソータ 20 ノンソートトレイ(ノンソートビン) 20A ノンソートトレイ移動部 30 ビンアセンブリ 100 用紙束搬送ゲート 151 タッチパネル 170 CPU 311〜315 ソートビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 もとみ 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 内藤 耕司 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H072 AA17 FC17 FC20 3F050 CA04 CA05 CA08 CE05 CF01 LA02 LB03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンソートビンと複数のソートビンとを
    有する用紙出力装置であって、 前記複数のソートビンを用いた用紙のソート作業中に、
    前記複数のソートビンのうち少なくとも1つが容量オー
    バーになったことを検出する検出手段と、 前記検出手段により容量オーバーになったことが検出さ
    れたときに、前記用紙のソート作業により前記複数のソ
    ートビンに出力されている用紙を前記ノンソートビンに
    搬送する第1の搬送手段と、 前記第1の搬送手段による搬送が行なわれた後に、前記
    複数のソートビンを用いた用紙のソート作業を再開させ
    る再開手段とを備えた、用紙出力装置。
  2. 【請求項2】 前記再開が行なわれたソート作業が終了
    した後に、前記複数のソートビンに出力されている用紙
    を前記ノンソートビンに搬送する第2の搬送手段をさら
    に備えた、請求項1に記載の用紙出力装置。
  3. 【請求項3】 前記再開が行なわれたソート作業が終了
    した後に、ソート作業が行なわれた用紙が前記ノンソー
    トビンと前記複数のソートビンにある旨を表示する表示
    手段をさらに備えた、請求項1に記載の用紙出力装置。
  4. 【請求項4】 前記ノンソートビンは、用紙の出力位置
    をシフトさせるシフト手段を含み、 前記第1の搬送手段が前記複数のソートビンに出力され
    ている用紙を前記ノンソートビンに搬送する場合におい
    て、前記シフト手段は、1つのソートビンに出力されて
    いる用紙の搬送が終了するごとに用紙の出力位置をシフ
    トさせる、請求項1から3のいずれかに記載の用紙出力
    装置。
  5. 【請求項5】 ノンソートビンと複数のソートビンとを
    有する用紙出力装置であって、 前記複数のソートビンのうち少なくとも1つに用紙を出
    力しているときに、そのソートビンに用紙を出力するこ
    とができなくなったことを検出する検出手段と、 前記検出手段がそのソートビンに用紙を出力することが
    できなくなったことを検出したときに、そのソートビン
    に出力されている用紙を前記ノンソートビンに搬送する
    搬送手段と、 前記搬送手段による搬送が終了した後に、前記ノンソー
    トビンへ用紙の出力を再開させる再開手段とを備えた、
    用紙出力装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、そのソートビンの容量
    オーバーおよびそのソートビンへ出力できない用紙が搬
    送されてきたことを検出する、請求項5に記載の用紙出
    力装置。
JP10170068A 1998-04-17 1998-06-17 用紙出力装置 Withdrawn JP2000007213A (ja)

Priority Applications (3)

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JP10170068A JP2000007213A (ja) 1998-06-17 1998-06-17 用紙出力装置
US09/293,667 US6279892B1 (en) 1998-04-17 1999-04-16 Image forming apparatus with highly operable sheet discharge device
US09/899,217 US6481703B2 (en) 1998-04-17 2001-07-06 Image forming apparatus with highly operable sheet discharge device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10170068A JP2000007213A (ja) 1998-06-17 1998-06-17 用紙出力装置

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