JP2000005616A - 粒子の尖鋭部除去装置 - Google Patents

粒子の尖鋭部除去装置

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JP2000005616A
JP2000005616A JP18203198A JP18203198A JP2000005616A JP 2000005616 A JP2000005616 A JP 2000005616A JP 18203198 A JP18203198 A JP 18203198A JP 18203198 A JP18203198 A JP 18203198A JP 2000005616 A JP2000005616 A JP 2000005616A
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rotor
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inner peripheral
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JP18203198A
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English (en)
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Tomoaki Ichikawa
智章 市川
Isao Tanaka
勲 田中
Nobuo Suzuki
信雄 鈴木
Hiroaki Imaizumi
浩昭 今泉
Shuji Hoshino
修二 星野
Torao Tazo
寅夫 田雑
Yanataka Yoshioka
梁孝 吉岡
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Shimizu Construction Co Ltd
IHI Corp
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
IHI Corp
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粒子の尖鋭部を効率よく除去できるようにす
る。 【解決手段】 内部に粒子を貯留し得られ且つ中心軸線
を中心に回転し得る円筒状のアウターロータ30と、ア
ウターロータ30の内部に配置され且つアウターロータ
30の中心軸線を中心としてアウターロータ30の回転
速度よりも遅い回転速度で同方向に回転し得るインナー
ロータ37と、アウターロータ30の中心軸線に平行な
ローラ軸41によってインナーロータ37に枢支され且
つアウターロータ30の内周面43に対し所定の間隔を
隔てて周回し得るローラ42と、インナーロータ37に
固着され且つアウターロータ30の内周面43に対し近
接した位置で周回し得るスクレーパ44とを備え、ロー
ラ42により粒子の層をアウターロータ30の内周面4
3へ圧密して粒子の尖鋭部を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント粒子等の
角を取る粒子の尖鋭部除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、建築や土木工事でのコンクリート
打設作業を行う際に型枠への充填性や高所への圧送性を
向上させるために、流動性に優れた高流動コンクリート
を使用することが検討されている。
【0003】コンクリートの高流動化を図る一つの方法
として、セメントに水や骨材と共に添加剤を混合するこ
とが行われているが、添加剤を混合すると、コンクリー
トの材料費が高くなってしまう。
【0004】そこで研究の結果、セメント粒子の尖鋭な
角を除去すると、コンクリートの流動性が高くなること
が判明した。
【0005】セメント粒子の尖鋭な角を除去するため
に、従来提案されている装置の一例を図6から図9によ
って説明すると、この装置では、ケーシング1と、前カ
バー2、後カバー3とによって、粉砕室4及び分離室5
が形成されている。
【0006】粉砕室4、分離室5内には、回転軸6によ
り高速で回転することができる円盤状のロータ7が配置
されていて、ロータ7の粉砕室4側の面には、セメント
粒子に衝撃を与えるブレード8が、回転軸6を中心にし
て放射状に取り付けられている。
【0007】また、ロータ7の反対側の面には、回転軸
6を中心とした円錐状の分離部材9が取り付けられてい
る。
【0008】粉砕室4及び分離室5の内周面には、ブレ
ード8の外方端に対し微小間隙を保つようにして衝突リ
ング10が周設されており、粉砕室4内におけるセメン
ト粒子の滞留時間を長くするために、衝突リング10の
内径は、分離室5側より粉砕室4側の方を、より大きく
してある。
【0009】衝突リング10の内周中間部分には、ロー
タ7の外周面に対して微小間隙を保つようにしたセパレ
ートリング11が周設されていて、セパレートリング1
1の内径は、セメント粒子の滞留時間を長くすると共
に、破砕粉末の飛散を防止するため、ブレード8の最外
周軌道面の外径よりも小さくしてある。
【0010】上述した衝突リング10及びケーシング1
を貫通して粗粉排出口12が設けられており、この粗粉
排出口12は、管路13、原料供給路14を介して後カ
バー3の中心部付近に開口した被処理粒子供給口15に
連結され、これらによって、空気の流れと同伴する粗粉
の循環路を形成している。
【0011】上記の管路13には、原料供給管16が一
体に形成され、締付けボルト17によってケーシング1
に固定されている。
【0012】また、前カバー2は、ケーシング1に取り
付けられたヒンジ18(図6参照)を回転軸として開閉
可能であり、締付け具19によってケーシング1に密着
固定できるようになっている。
【0013】図7において、20は処理済みセメント粒
子の排出口であり、この排出口20には、バグフィルタ
21、吸引ブロワ22が連結されており、さらに排出口
20には、前カバー2に沿ってあまり遠心力を受けずに
軸心方向に移動して排出口20から吸引される粗粉を阻
止するため、分級パイプ27を嵌着してある。
【0014】ケーシング1と衝突リング10とに囲まれ
たジャケット23にはノズル24,25(図8参照)を
取り付け、冷却水を供給して冷却できるようにしてお
り、軸封部にはパージ用の空気供給管26を接続して、
微粉末が侵入しないようにしている。
【0015】上述した図6から図9に示す装置におい
て、ロータ7を高速で回転させると共に、吸引ブロワ2
2を作動して分離室5内から空気を吸引し、セメント粒
子を原料供給管16に供給すると、セメント粒子は、原
料供給路14を通って被処理粒子供給口15から粉砕室
4に入り、セパレートリング11をオーバーフローする
まで粉砕室4に滞留する。
【0016】粉砕室4に滞留している間にセメント粒子
は、粉砕室4内を流れる高速の空気流に乗って移動し、
ブレード8及び衝突リング10に衝突したり、或いはセ
メント粒子同士で衝突することにより、角などの尖鋭部
が粉砕除去される。
【0017】粉砕室4で尖鋭部が除去されたセメント粒
子は、セパレートリング11をオーバーフローして分離
室5側に移動して分級作用を受け、排出口20を通って
バグフィルタ21で捕集され、製品として取り出され
る。
【0018】一方、粗粉は粗粉排出口12から管路13
を経て原料供給路14に入り、被処理粒子供給口15か
ら再度粉砕室4に供給される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来提案され
ている装置では、セメント粒子を空気流によって移動さ
せ、衝突によりセメント粒子の尖鋭部を除去しているた
め、衝突による摩擦熱が発生し、処理能力が低い。
【0020】本発明は、上述した実情に鑑みてなしたも
ので、セメント等の粒子の尖鋭部を効率よく除去できる
粒子の尖鋭部除去装置を提供することを目的としてい
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の粒子の尖鋭部除去装置で
は、内部に粒子を貯留し得る円筒状のアウターロータ
と、該アウターロータの内部に配置され且つアウターロ
ータの中心軸線を中心として回転し得るインナーロータ
と、アウターロータの中心軸線に平行なローラ軸によっ
て前記インナーロータに枢支され且つ前記アウターロー
タの内周面に対し所定の間隔を隔てて周回し得るローラ
と、前記インナーロータに固着され且つ前記アウターロ
ータの内周面に対し近接した位置で周回し得るスクレー
パとを備えている。
【0022】また、本発明の請求項2に記載の粒子の尖
鋭部除去装置では、内部に粒子を貯留し得られ且つ中心
軸線を中心に回転し得る円筒状のアウターロータと、該
アウターローラの内部に配置され且つアウターロータの
中心軸線を中心として回転し得るインナーロータと、ア
ウターロータの中心軸線に平行なローラ軸によって前記
インナーロータに枢支され且つ前記アウターロータの内
周面に対し所定の間隔を隔てて周回し得るローラと、前
記インナーロータに固着され且つ前記アウターロータの
内周面に対し近接した位置で周回し得るスクレーパとを
備えている。
【0023】更に、本発明の請求項3に記載の粒子の尖
鋭部除去装置では、本発明の請求項2に記載の粒子の尖
鋭部除去装置の構成に加えて、インナーロータをアウタ
ーロータの回転速度よりも遅い速度で同方向に回転し得
るようにしている。
【0024】更にまた、本発明の請求項4に記載の粒子
の尖鋭部除去装置では、本発明の請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載の粒子の尖鋭部除去装置のスクレーパ
を、一端縁部がアウターロータの内周面に近接した板状
体とし、該板状体のアウターロータの内周面とは反対側
の面に取り付けた掻き分けリブと、前記板状体とインナ
ーロータとの間に取り付けられ且つアウターロータの内
側面に沿う掻き落し板とを備えている。
【0025】本発明の請求項1に記載の粒子の尖鋭部除
去装置においては、インナーロータを回転させることに
より、アウターロータの内部に貯留した粒子をローラに
よってアウターロータの内周面に押し付け、粒子の尖鋭
部を除去する。
【0026】また、本発明の請求項2に記載の粒子の尖
鋭部除去装置においては、インナーロータとアウターロ
ータとを相対回転させることにより、アウターロータの
内部に貯留した粒子をローラによってアウターロータの
内周面に押し付け、粒子の尖鋭部を除去する。
【0027】更に、本発明の請求項3に記載の粒子の尖
鋭部除去装置においては、インナーロータとアウターロ
ータとを、インナーロータの回転速度がアウターロータ
の回転速度よりも遅くなるように同方向に回転させるこ
とにより、アウターロータの内部に貯留した粒子をロー
ラによってアウターロータの内周面に押し付け、粒子の
尖鋭部を除去する。
【0028】更にまた、本発明の請求項4に記載の粒子
の尖鋭部除去装置においては、ローラでアウターロータ
の内周面に押し付けられた粒子を、スクレーパによりア
ウターロータの内周面及び内側面から掻き落とし、粒子
をローラによって繰り返しアウターローラの内周面に押
し付けて、粒子の尖鋭部を除去する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を参照しつつ説明する。
【0030】図1から図3は本発明の粒子の尖鋭部除去
装置の実施の形態の一例であって、短い円筒状のアウタ
ーロータ30の外周には、キャップで閉じることができ
るようにしてある粒子供給口31が設けられていて、ア
ウターロータ30の内部にセメント等の粒子を貯留する
ことができるようになっている。
【0031】アウターロータ30の中心軸線32上に
は、中空のアウターロータ軸33がアウターロータ30
に一体的に固着されていて、このアウターロータ軸33
は、軸受34を介してアウターロータ支持台35に回転
自在に支持されている。
【0032】そしてアウターロータ軸33の後端部に
は、アウターロータ駆動プーリ36が取り付けられてい
て、アウターロータ軸33及びアウターロータ30は、
図1、図3において時計方向に、例えば毎分300〜4
000回転で回転されるようになっている。
【0033】アウターロータ30の内部には、インナー
ロータ37が配置されていて、インナーロータ37の中
心には、インナーロータ軸38が固着されている。
【0034】インナーロータ軸38は、アウターロータ
30の中心軸線32と同心に配置されていて中空のアウ
ターロータ軸33の中心を貫通し、軸受39を介してア
ウターロータ軸33の内面に回転自在に支持されてい
る。
【0035】そしてインナーロータ軸38の後端部に
は、インナーロータ駆動プーリ40が取り付けられてい
て、インナーロータ軸38は、アウターロータ軸33及
びアウターロータ30の回転速度よりも遅い回転速度
で、且つアウターロータ軸33及びアウターロータ30
と同じ回転方向に回転されるようになっている。
【0036】インナーロータ37には、アウターロータ
30の中心軸線32に平行なローラ軸41によってロー
ラ42が枢支されており、ローラ42の外周面は、アウ
ターロータ30の内周面43に対し微小な所定の間隔を
隔てるようにされている。
【0037】インナーロータ37には、更に、板状体よ
りなるスクレーパ44が固着されていて、スクレーパ4
4の図1、図3における反時計方向側の端縁部45は、
アウターロータ30の内周面43に極めて近接した状態
になっている。
【0038】そしてスクレーパ44の、アウターロータ
30の内周面43に向いている面とは反対側の面には、
掻き分けリブ46が取り付けられており、更に、インナ
ーロータ37とスクレーパ44との間の両側には、アウ
ターロータ30の内側面47(図2参照)に沿うように
した掻き落し板48が取り付けられている。
【0039】次に、上述した図1から図3に示す装置の
作用を説明する。
【0040】アウターロータ30の外周に設けられてい
る粒子供給口31のキャップをあけて、アウターロータ
30の内部に所定量のセメント粒子を入れ、粒子供給口
31のキャップを閉じる。
【0041】このアウターロータ30の内部に入れるセ
メント粒子は、図4の拡大図に示すように、尖鋭な角4
9のある未処理セメント粒子50である。
【0042】次に、アウターロータ駆動プーリ36及び
インナーロータ駆動プーリ40を図示しない駆動ベルト
で回転駆動し、アウターロータ30を図1、図3におい
て時計方向に、例えば毎分300〜4000回転で回転
し、インナーロータ37をそれよりも遅い回転速度で同
方向に回転する。
【0043】これによってインナーロータ37は、アウ
ターロータ30に対して相対的に図1、図3において反
時計方向に回転することになり、インナーロータ37に
枢支されているローラ42、並びにスクレーパ44、掻
き落し板48は、アウターロータ30に対して相対的に
図1、図3の反時計方向に周回する。
【0044】アウターロータ30の内部に入れてある未
処理セメント粒子50の層は、周回するローラ42によ
りアウターロータ30の内周面43に押し付けられて圧
密され、更にスクレーパ44で撹拌、転動を繰り返すこ
とにより、粒子を粉砕することなく、図4に示す尖鋭な
角49が削り落とされる。
【0045】更に、掻き分けリブ46、掻き落し板48
により、セメント粒子相互の密着や、アウターロータ3
0の内側面47へのセメント粒子の固着を防ぐので、粒
子全体の尖鋭部を能率良く除去することができる。
【0046】アウターロータ30及びインナーロータ3
7を適当時間回転させた後、その回転を停止して粒子供
給口31のキャップをあけると、アウターロータ30の
内部から、尖鋭な角49の除去された、図5の拡大図に
示すような処理済みセメント粒子51を取り出すことが
できる。
【0047】このような尖鋭な角49のない処理済みセ
メント粒子51を水や骨材と共に混練することにより、
流動性に優れた高流動コンクリートを得ることができ
る。
【0048】なお、本発明の粒子の尖鋭部除去装置は上
述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発
明をセメント以外の他の粒子の尖鋭部除去に適用するこ
と、粒子の物性に応じてアウターロータを固定した構
成、あるいは、アウターロータとインナーローラとを異
なる方向へ回動させる構成とすること、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは
勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の粒子の尖鋭
部除去装置によれば下記のような種々の優れた効果を奏
し得る。
【0050】(1)本発明の請求項1乃至請求項4に記
載の粒子の尖鋭部除去装置のいずれにおいても、周回す
るローラによりアウターローラの内周面に粒子の層を押
し付け、圧密して粒子の尖鋭な角を除去するので、摩擦
力に起因した熱が粒子に熱が加わることがなく、スクレ
ーパで粒子の撹拌、転動を繰り返すことにより、粒子を
粉砕せずに高い処理能力で粒子の尖鋭部の除去を行うこ
とができる。
【0051】(2)本発明の請求項4に記載の粒子の尖
鋭部除去装置においては、掻き分けリブ、掻き落し板に
より、粒子相互の密着やアウターローラの内側面への粒
子の固着を防止するので、粒子全体の尖鋭部を効率よく
除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粒子の尖鋭部除去装置の実施の形態の
一例を示す縦断正面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1の透視的な斜視図である。
【図4】未処理セメント粒子を示す拡大図である。
【図5】本発明の装置によって処理した後のセメント粒
子を示す拡大図である。
【図6】従来装置の一例を示す正面図である。
【図7】図6のVII−VII断面図である。
【図8】図6の一部切欠背面図である。
【図9】図7に示すロータの斜視図である。
【符号の説明】 30 アウターロータ 32 中心軸線 37 インナーロータ 41 ローラ軸 42 ローラ 43 内周面 44 スクレーパ 45 端縁部 46 掻き分けリブ 47 内側面 48 掻き落し板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 勲 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 鈴木 信雄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 今泉 浩昭 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 星野 修二 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 田雑 寅夫 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 吉岡 梁孝 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内 Fターム(参考) 4D063 EE06 EE12 EE23 GA06 GD19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に粒子を貯留し得る円筒状のアウタ
    ーロータと、該アウターロータの内部に配置され且つア
    ウターロータの中心軸線を中心として回転し得るインナ
    ーロータと、アウターロータの中心軸線に平行なローラ
    軸によって前記インナーロータに枢支され且つ前記アウ
    ターロータの内周面に対し所定の間隔を隔てて周回し得
    るローラと、前記インナーロータに固着され且つ前記ア
    ウターロータの内周面に対し近接した位置で周回し得る
    スクレーパとを備えてなることを特徴とする粒子の尖鋭
    部除去装置。
  2. 【請求項2】 内部に粒子を貯留し得られ且つ中心軸線
    を中心に回転し得る円筒状のアウターロータと、該アウ
    ターローラの内部に配置され且つアウターロータの中心
    軸線を中心として回転し得るインナーロータと、アウタ
    ーロータの中心軸線に平行なローラ軸によって前記イン
    ナーロータに枢支され且つ前記アウターロータの内周面
    に対し所定の間隔を隔てて周回し得るローラと、前記イ
    ンナーロータに固着され且つ前記アウターロータの内周
    面に対し近接した位置で周回し得るスクレーパとを備え
    てなることを特徴とする粒子の尖鋭部除去装置。
  3. 【請求項3】 インナーロータをアウターロータの回転
    速度よりも遅い速度で同方向に回転し得るように構成し
    た請求項2に記載の粒子の尖鋭部除去装置。
  4. 【請求項4】 スクレーパは、一端縁部がアウターロー
    タの内周面に近接した板状体であり、該板状体のアウタ
    ーロータの内周面とは反対側の面に取り付けた掻き分け
    リブと、前記板状体とインナーロータとの間に取り付け
    られ且つアウターロータの内側面に沿う掻き落し板とを
    備えている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の粒
    子の尖鋭部除去装置。
JP18203198A 1998-06-29 1998-06-29 粒子の尖鋭部除去装置 Pending JP2000005616A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218339A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Kajima Corp 再生骨材製造装置
JP2011529385A (ja) * 2008-07-30 2011-12-08 エフ・エル・スミス・エー・エス 粒子状材料を粉砕するためのローラミル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218339A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Kajima Corp 再生骨材製造装置
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