JP2000005358A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

Info

Publication number
JP2000005358A
JP2000005358A JP10180636A JP18063698A JP2000005358A JP 2000005358 A JP2000005358 A JP 2000005358A JP 10180636 A JP10180636 A JP 10180636A JP 18063698 A JP18063698 A JP 18063698A JP 2000005358 A JP2000005358 A JP 2000005358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
center
shaft
putter
gravity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10180636A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nasu
進 那須
Toshihiro Nasu
敏宏 那須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10180636A priority Critical patent/JP2000005358A/ja
Publication of JP2000005358A publication Critical patent/JP2000005358A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、ボールを所定方向に打つこと
が容易なゴルフクラブを提供することにある。 【解決手段】ヘッド12と、該ヘッド12に取付けられ
ているシャフト13とからなるゴルフクラブ11にシャ
フト13の根端部に円弧部15を設ける。打者は該円弧
部15のどの点からも該円弧部15の円弧形状の中心を
意識してストロークすることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパター等のゴルフク
ラブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示すようなパター(1) が
提供されている。該パター(1) はヘッド(2) と、該ヘッ
ド(2) に取付られているシャフト(3) とからなり、該シ
ャフト(3) の根端部には立上がり部(4) 、該立上がり部
(4) に続き打者の手前側(後方)に屈曲されている後方
屈曲部(5) と、該後方屈曲部(5) に続き打者の向こう側
(前方)に屈曲されている前方屈曲部(6) とからなり、
該前方屈曲部(6) からシャフト本体(7) が屈曲接続して
いる。
【0003】上記パター(1) にあっては該シャフト本体
(7) の軸AXは該ヘッド(2) の重心Gを指し、また後方
屈曲部(5) の軸AX1 も該ヘッド(2) の重心Gを指し、
該シャフト(3) の前方屈曲部(6) にあっては、該前方屈
曲部(6) の中点Pとヘッド(2) の重心Gとを結ぶ線L1
は該前方屈曲部(6) に直交し、そして該シャフト本体
(7) の軸AX、後方屈曲部(5) の軸AX1 、および前方
屈曲部(6) の軸AX2 とによって二等辺三角形が形成さ
れている。
【0004】このようなパター(1) では、打者はシャフ
ト(3) の前方屈曲部(6) の中点を介してヘッド(2) の重
心を意識してストロークすれば、パター(1) を直線状に
ストロークすることが容易であり、ボールを所定方向に
真直ぐに打つことが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパター(1)
にあっては、打者の習性によって、シャフト(3) の前方
屈曲部(6) の中点Pをずれて意識する場合があり、ヘッ
ド(2) の重心Gの意識巾Wが存在し、打者が正確にヘッ
ド(2) の重心Gを意識することが困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、ヘッド(12)と、該ヘッド
(12)に取付けられているシャフト(13)とからなり、シャ
フト(13)は根端部において打者の手前側または向こう側
に折曲げられた円弧部(15)を有するゴルフクラブ(11)を
提供するものである。さらに該円弧部(15)の円弧形状は
ヘッド(12)の長さの範囲内で中心線CL上の任意の点、
特に重心Gを中心とすることが望ましく、その場合、該
シャフト(13)の軸AXは該ヘッド(12)の重心Gを指して
いることが望ましい。
【0007】
【作用】本発明のパター(11)では、シャフト(13)の円弧
部(15)のどの位置における法線も、該円弧部(15)の中心
を通る。したがって打者は該円弧部(15)のどの位置を介
しても該円弧部(15)の中心を意識してストロークするこ
とが出来る。特に該円弧部(15)の中心をヘッド(12)の長
さの範囲内でヘッド(12)の中心線CL上の任意の点、特
に重心Gに一致させれば、打者は該円弧部(15)のどの位
置を介しても該ヘッド(12)の重心Gを意識してストロー
クすることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2には本発明の第1
実施例を示す。本実施例のパター(11)はヘッド(12)と、
該ヘッド(12)にネック(14)を介して取付けられているシ
ャフト(13)とからなり、該ネック(14)には該ヘッド(12)
の打者手前側(後方)から打者の向こう側(前方)に弯
曲する円弧部(15)が形成されている。該パター(11)にお
いて、該シャフト(13)の本体(16)の軸AXは該ヘッド(1
2)の重心Gを指し、該円弧部(15)の円弧形状の中心は該
ヘッド(12)の中心線CL上の重心Gに一致するように設
定されている。
【0009】本実施例のパター(11)にあっては、シャフ
ト本体(16)の軸AXがヘッド(12)の重心を通り、該シャ
フト(13)の円弧部(15)のどの位置を介しても、打者はヘ
ッド(12)の重心Gを意識してパター(11)をストロークす
ることが出来、該パター(11)を所定方向に直線状にスト
ロークして打球することが容易になる。
【0010】図3および図4に本発明の第1実施例の変
形を示す。本変形ではネック(14)の円弧部(15A) は図4
に示すように打球方向に弯曲している。更に該ネック(1
4)の円弧部は打球反対側に弯曲していてもよい。
【0011】図5および図6に本発明の第2実施例を示
す。本実施例のパター(21)でもヘッド(22)にネック(24)
を介してシャフト(23)が取付けられているが、該ネック
(24)には前方から後方に弯曲する円弧部(25)が形成され
ている。そして該円弧部(25)の円弧形状の中心は、ヘッ
ド(22)の中心線CL上の重心Gに一致する。更にシャフ
ト本体(26)の軸AXは該ヘッド(22)の重心Gを指す。し
たがって本実施例のパター(21)も前実施例のパターと同
様、打者は該シャフト(23)の円弧部(25)のどの位置を介
しても、ヘッド(22)の重心Gを意識することが出来る。
【0012】図7および図8に本発明の第3実施例を示
す。本実施例のパター(31)でもヘッド(32)にネック(34)
を介してシャフト(33)が取付けられているが、該ネック
(34)には立上がり部(35)、該立上がり部(35)に続く後方
屈曲部(36)、該後方屈曲部(36)に続き前方に弯曲する円
弧部(37)が形成されており、該立上がり部(35)の軸AX
1 はヘッド(32)の中心線CLに直交し、該円弧部(37)は
打球方向に弯曲しており、かつ円弧形状の中心はヘッド
(32)の中心線CL上の重心Gに一致し、該シャフト本体
(38)の軸AXと該ネック(34)の後方屈曲部(36)の軸AX
2 とはそれぞれ該ヘッド(32)の重心Gを指す。
【0013】本実施例の変形として、図8に示すよう
に、ネック(34)の円弧部(37)を打球方向に弯曲させても
よいし、また打球反対方向に弯曲させてもよい。更に図
9に示すように立上がり部(35)の軸AX1 を中心線CL
に対して前側に角度θ(θ>90°)だけ傾けてもよい
し、逆に図10に示すように後側に角度θ(θ<90
°)だけ傾けてもよい。更に該立上がり部(35)は前側ま
たは後側に弯曲させてもよい。
【0014】図11および図12に本発明の第4実施例
を示す。本実施例のパター(41)でもヘッド(42)にネック
(44)を介してシャフト(43)が取付けられているが、該ネ
ック(44)には立上がり部(45)、該立上がり部(45)続く前
方屈曲部(46)、該前方屈曲部(46)に続き後方に弯曲する
円弧部(47)が形成されており、該立上がり部(45)の軸A
1 はヘッド(42)の中心線CLに直交し、該円弧部(47)
は打球方向に弯曲しており、かつ円弧形状の中心はヘッ
ド(42)の中心線CL上の重心Gに一致し、該シャフト本
体(43)の軸AXと該ネック(44)の前方屈曲部(46)の軸A
2 とはそれぞれ該ヘッド(42)の重心Gを指す。
【0015】上記実施例においてシャフトの円弧形状の
中心をヘッドの重心に一致させたが、本発明では重心以
外ヘッドの中心線の任意の点に一致させてもよい。更に
本発明はパター以外、他のゴルフクラブにも応用する。
【0016】
【発明の効果】本発明のパターは打者が円弧部の中心を
意識してストロークすることが出来るから、ボールを所
定方向に真直ぐ打出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1および図2は第1実施例を示すものである。
【図1】側面図
【図2】平面図図3および図4は第1実施例の変形例を
示すものである。
【図3】側面図
【図4】平面図図5および図6は第2実施例を示すもの
である。
【図5】側面図
【図6】平面図図7〜図8は第3実施例を示すものであ
る。
【図7】側面図
【図8】平面図
【図9】第3実施例の変形例の側面図
【図10】第3実施例の他の変形例の側面図図11およ
び図12は第4実施例を示すものである。
【図11】側面図
【図12】平面図
【図13】従来例を示すものである。
【符号の説明】
11,21,31,41 パター(ゴルフクラブ) 12,22,32,42 ヘッド 13,23,33,43 シャフト 15,15A,25,37,47 円弧部 G 重心

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドと、該ヘッドに取付けられているシ
    ャフトとからなり、シャフトは根端部において打者の手
    前側または向こう側に折曲げられた円弧部を有すること
    を特徴とするゴルフクラブ
  2. 【請求項2】該円弧部の円弧形状の中心は、ヘッドの長
    さの範囲内でヘッドの中心線上の任意の点に一致する請
    求項1に記載のゴルフクラブ
  3. 【請求項3】該円弧部の円弧形状の中心は、ヘッドの中
    心線上に位置する重心に一致する請求項1または2に記
    載のゴルフクラブ
  4. 【請求項4】該シャフトの軸は該ヘッドの重心を指して
    いる請求項1または2または3に記載のゴルフクラブ
  5. 【請求項5】該円弧部はヘッドから取付部を介して形成
    されている請求項1または2または3または4に記載の
    ゴルフクラブ
JP10180636A 1998-06-26 1998-06-26 ゴルフクラブ Withdrawn JP2000005358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10180636A JP2000005358A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 ゴルフクラブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10180636A JP2000005358A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 ゴルフクラブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000005358A true JP2000005358A (ja) 2000-01-11

Family

ID=16086670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10180636A Withdrawn JP2000005358A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 ゴルフクラブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000005358A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101276686B1 (ko) * 2011-07-04 2013-06-24 박충열 골프 클럽의 퍼터
KR20190038784A (ko) * 2019-04-01 2019-04-09 재단법인대구경북과학기술원 알츠하이머 질환 진단용 조성물

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101276686B1 (ko) * 2011-07-04 2013-06-24 박충열 골프 클럽의 퍼터
KR20190038784A (ko) * 2019-04-01 2019-04-09 재단법인대구경북과학기술원 알츠하이머 질환 진단용 조성물
KR101994605B1 (ko) 2019-04-01 2019-06-28 재단법인대구경북과학기술원 알츠하이머 질환 진단용 조성물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE38717E1 (en) Golf club
US5601498A (en) Golf club head with shankless hosel
JP2003093554A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2007136069A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2001029517A (ja) ロフトとライの調整用ノッチを有するゴルフヘッド
US20020160851A1 (en) Iron golf club for use in approach shot
JP2003210620A (ja) ウッド型ゴルフクラブヘッド
US6409613B1 (en) L-shaped putter
JP4260968B2 (ja) ウッドクラブヘッド
JP2003210625A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2000005358A (ja) ゴルフクラブ
JP2001231896A (ja) ゴルフクラブヘッド
JPH11178954A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP4567136B2 (ja) ウッド型ゴルフクラブヘッド
JPH11319172A (ja) ゴルフパター用のグリップおよびゴルフクラブ用のグリップ
JP3588062B2 (ja) ゴルフパター
US6203445B1 (en) Golf putter head
JPH0538764Y2 (ja)
JP3156076B2 (ja) ゴルフクラブ
JP3111030B2 (ja) ゴルフ用パタークラブ
JP2001070483A (ja) ゴルフクラブ
JP2001161866A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP3074614U (ja) ゴルフクラブのシャフト
JPH08155058A (ja) ゴルフクラブ
JP2576341Y2 (ja) ゴルフクラブヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906