JP2000004523A - 少なくとも1つのケ―ブル又は導線のための保持装置 - Google Patents

少なくとも1つのケ―ブル又は導線のための保持装置

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JP2000004523A
JP2000004523A JP11150377A JP15037799A JP2000004523A JP 2000004523 A JP2000004523 A JP 2000004523A JP 11150377 A JP11150377 A JP 11150377A JP 15037799 A JP15037799 A JP 15037799A JP 2000004523 A JP2000004523 A JP 2000004523A
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holding device
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conductor
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Herbert Wehler
ヘルベルト・ヴエーレル
Willibald Weber
ヴイリーバルト・ヴエーベル
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Kabelschlepp GmbH
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導線の十分な保持が保証され、かつ力が導線
の圧縮破壊を行なうほど大きくないことを確実にする、
少なくとも1つのケーブル又は導線のための保持装置を
提供する。 【解決手段】 ケーブル又は導線の引っ張り負荷を逃し
た固定を行なうため、保持部材(2)による引っ張り負
荷逃しが提案される。保持部材(2)は、第1及び第2
の保持部分(3,4)によって形成されている。保持部
分(3,4)は、通路(7)を区画しており、この通路
内に導線(6)が配置可能である。保持部分(3,4)
に、結合要素(5)が取り外し可能に結合されている。
結合要素(5)は、第1及び第2の保持部分(3,4)
を部分的に回りからつかんでいる。この結合要素は、第
1及び第2の保持部分(3,4)に力を及ぼし、この力
によって、通路(7)内に敷設された導線(6)が、保
持部分(3,4)の間にクランプされる。結合要素
(5)は、ばね弾性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保持部材が設けら
れており、この保持部材が、第1及び第2の保持部分を
有し、その際、保持部分が、通路を区画しており、かつ
保持部分を取り外し可能に結合する少なくとも1つの結
合要素が設けられている、少なくとも1つのケーブル又
は導線のための保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような保持装置は、例えばドイツ連
邦共和国実用新案登録第9414666号明細書によっ
て公知である。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第4413303号
明細書は、少なくとも1つのケーブル又は導線のための
保持装置の別の構成を記載している。この保持装置は、
U字型に形成された基礎部材を含む。基礎部材の空いた
脚は、保持部分に結合可能である。U字型の基礎部材内
に保持部分が配置されており、この保持部分は、ねじを
介して導線に押付けることができる。導線は、保持部分
の間にクランプされる。保持装置のこのような構成にお
いて、ねじによりあまりに大きな力が導線に伝達される
ので、この導線が押しつぶされるという危険が存在す
る。他方においてねじによって導線に持込まれる力が小
さすぎると、導線の確実な保持、とくに引っ張り負荷逃
しが保証できないという危険が存在する。ねじを介して
導線に導入されるクランプ力は、ねじを締付けるオペレ
ータに依存している。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第3731149号
明細書によれば、ケーブルのための保持装置の別の構成
が公知である。保持装置は、ケーブルのための引っ張り
負荷逃しのために使われる。ケーブルは、半径方向に突
出した接続部分を有し、この接続部分は、装置の開口内
に挿入可能なかつ2つの半シェルからなりかつ開口内に
固定可能なアダプタによって形状結合して回りからつか
まれる。それぞれの半シェルは、U字型のクランプとし
て構成された安全要素を収容するために、その軸線方向
に対して垂直に延びた溝を有する。安全要素は、その弾
性脚の端部範囲において互いに向き合った係止フックを
有する。接続コードは、開口内に挿入された状態におい
て半シェルによって保持される。このような引っ張り負
荷逃しの構成は、ケーブルが特別に形成された接続部分
を有し、この接続部分が半シェルによって形成された切
り欠き内に挿入可能であることを前提としている。しか
しこのような接続部分の構成は、あらゆるケーブルに可
能というわけではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このことを前提とし
て、本発明の目的設定は、一方において十分に大きな力
が導線に導入されるので、導線の十分な保持が、とくに
引っ張り負荷逃しが保証され、かつ他方において力が導
線の圧縮破壊を行なうほど大きくないことを確実にす
る、少なくとも1つのケーブル又は導線のための保持装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求の
範囲第1項の特徴を有する本発明による装置によって次
のようにして解決される。すなわちそれぞれの結合要素
が、第1及び第2の保持部分に力を及ぼし、この力によ
って、通路内に敷設された導線が、保持部分の間にクラ
ンプされ、かつ力結合して保持される。有利な変形及び
構成は、特許請求の範囲従属請求項の対象である。
【0007】本発明による少なくとも1つのケーブル又
は導線のための保持装置は、保持部材を有し、この保持
部材は、第1及び第2の保持部分によって形成されてい
る。保持部分は、通路を区画しており、この通路は、導
線又はケーブルを収容するために使われる。さらに保持
装置は、結合要素を有し、この結合要素は、第1及び第
2の保持部分を部分的に回りからつかむ。結合要素は、
第1及び第2の保持部分に力を及ぼし、この力によっ
て、通路内に敷設された導線又はケーブルは、保持部分
の間にかつこれらによりクランプされる。保持装置の保
持部分は、少なくとも1つの結合要素によって、導線又
はケーブルと保持装置との間に大体において力結合が生
じるように、保持部分の間にある導線に向かって押付け
られる。保持装置のこの構成は、ケーブル又は導線が特
別に形成された接続部分を有することを前提としていな
い。従来周知の保持装置とは相違して、ケーブル又は導
線のクランプのために不可欠な力は、もはやねじ等を介
して発生されるのではなく、結合要素自体によって発生
される。
【0008】本発明による少なくとも1つのケーブル又
は導線のための保持装置は、例えばケーブル又は導線を
スイッチボックス内に保持するために利用することがで
きる。保持装置は、保持部分によって導線に十分な保持
力が伝達できるので、引っ張り負荷逃し作用するために
も適している。導線の引っ張り負荷逃しする取付けは、
とくにエネルギーガイドチェーンにおいて重要である。
このようなエネルギーガイドチェーンについては、本発
明による保持装置は、とくに適している。
【0009】なるべく結合要素は、少なくとも部分的に
弾性を有するように形成されているので、結合要素は所
定の力を保持部分に及ぼす。その際、結合要素は、半径
方向内方に向けられた力を及ぼし、この力は、大体にお
いて結合要素のばね硬さに依存している。
【0010】引っ張り負荷逃し装置の有利な構成によれ
ば、結合要素が、大体においてC字型に形成されている
ことが提案される。結合要素のこの構成によれば、保持
部材における結合要素の比較的簡単な取付けが達成され
る。なるべく結合要素は、ばねとして形成されている。
【0011】例えば振動が生じたときに、ばね弾性結合
要素が意図に反して保持部材から外れないことを保証す
るために、結合要素が、180゜より大きな角度にわた
って通路を囲んでいることが提案される。結合要素のこ
の構成によれば、結合を外すために、結合要素を広げる
ことが必要である。
【0012】本発明による保持装置の別の有利な構成に
よれば、結合要素が端部範囲を有し、これらの端部範囲
が、保持部分の長手方向に延びた溝内に突出しているこ
とが提案される。それにより結合要素と保持部材との間
の形状結合が達成される。保持装置のこの構成により、
保持装置の比較的コンパクトな構成も達成される。
【0013】保持装置のなお別の有利な構成によれば、
結合要素の端部範囲が、互いに向き合った突起を有し、
かつ溝が、突起の横断面に整合された内側輪郭を有する
ことが提案される。
【0014】結合要素は、なるべく横断面においてC字
型プロファイルとして形成されている。結合要素のプロ
ファイルの空いた脚は、保持部分に形成された溝内に突
出している。C字型プロファイルに噛み合った保持部分
の区間は、結合要素の横断面に対応するように形成され
ている。なるべく結合要素のC字型プロファイルの互い
に向き合った脚の間隔が減少するので、結合要素は、保
持部分によって形成される保持部材上にクランプするこ
とができる。
【0015】接触面に又はその上に保持装置を固定する
ために、第1の保持部分が、その自由端にそれぞれ1つ
の接続要素を有することが提案される。接続要素は、例
えば結合手段が通過可能な通過穴を有することができる
ので、結合要素は、接触面に又はその上に接続要素を固
定する。
【0016】保持装置の別の有利な構成によれば、少な
くとも1つの保持部分が、少なくとも1つの接続部分を
有し、この接続部分が、保持部分の長手延びに対して大
体において横向きに延びかつ間隔を置いた少なくとも2
つの片によって形成されており、これらの片が、その自
由端においてフック状に形成されていることが提案され
る。接続部分のこの構成により、保持装置を適当な取付
け手段にクリップ止めする(einzuclipse
n)可能性が開示され、その際、なるべく片はばね弾性
を有する。同様であることができる複数の接続部分を設
けることもできる。
【0017】目的に合うように保持装置は、第2の保持
部分が、接続部分の間に配置されており、その際、第2
の保持部分の長手延びが、大体において第2の保持部分
の長手方向における接続部分の間隔に対応しているよう
に構成されている。その際、接続部分は、第2の保持部
分のためにストッパとして使われるので、第2の保持部
分の軸線方向移動は、全く又はおおいに限定された範囲
内においてしか行なうことができない。
【0018】保持装置は、合成物質から製造することが
できる。これは、合成物質射出成形法にしたがって製造
することができる。とくに保持装置が合成物質からなる
ときに、保持部分が、互いに関節状に結合されているの
で、これが一片で形成されていると有利である。保持部
分の関節状の結合は、少なくとも1つのフィルムヒンジ
によって行なうことができる。
【0019】本発明による保持装置において、保持部分
は、その軸線方向延びにおいて大体において任意に選択
可能なので、導線における保持部分の比較的大きな面積
の接触が達成できる。通路の壁の少なくとも一部が、電
気的に導通する材料からなり、かつ壁が、、アース電位
に電気的に結合可能である場合、本発明による保持装置
は、とくに電気的なシールド接続部として適当である。
電気的に導通するように構成された壁によって、ケーブ
ルシールドにおける保持装置の低オーム性のかつ良好に
導通する接続が達成される。保持装置は、このようにし
て引っ張り負荷逃しの機能だけでなく、シールド接続の
機能も果たす。保持部分は、完全に金属からなることも
できる。その際、保持部分は、例えば板から相応して曲
げることができる。保持部分は、鋳造部分として構成し
てもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明による保持装置のそれ以上
の詳細及び利点を、図面に示した実施例により説明す
る。
【0021】図1及び2は、ケーブル又は導線のための
保持装置1の第1の実施例を示している。保持装置1
は、保持部材2を有する。保持部材2は、第1の保持部
分3及び第2の保持部分4によって形成されている。保
持部分3、4は、通路9を区画している。通路7内に導
線またケーブルが敷設可能である。
【0022】結合要素5は、部分的に第1の保持部分3
及び第2の保持部分4を回りからつかんでいる。結合要
素5は、第1及び第2の保持部分3、4に、半径方向内
方に向けられた力を及ぼし、この力により通路7内に敷
設された導線6は、保持部分3、4の間にかつそれによ
りクランプされる。
【0023】図示した実施例において保持部材2は、大
体において導線6の長手方向に延びている。図1から明
らかなように、3つの結合要素5が設けられており、こ
れらの結合要素は、保持部分3、4を回りからつかんで
いる。結合要素の数は、大体において加えるべきクラン
プ力によって決まる。
【0024】図3ないし7は、第3の保持部分3の構成
を示している。保持部分3は、基礎部材8を有し、この
基礎部材に保持シェル9が形成されている。保持シェル
9は、壁10を有し、この壁は、凹状に湾曲している。
壁10の湾曲は、なるべく円湾曲に相当する。
【0025】保持シェル9は、外側壁11を有する。外
側壁11に、第1の保持部分3の長手方向に延びた溝1
2が形成されている。溝12は、横断面において弧状に
形成されている。
【0026】基礎部材8のそれぞれの端部範囲に、それ
ぞれ1つの接続部分13又は14が形成されている。そ
れぞれの接続部分13、14は、大体においてU字型の
切り欠き15を有する。切り欠き15は、図示しない結
合手段が切り欠き15内に挿入可能であり、かつ第1の
保持部分3を載せ面に固定するように構成されている。
切り欠き15は、これがねじ頭部が挿入可能な頭部収容
部16を有するように構成されている。図示しないねじ
の頭部の縁は、載せ面17上に載っている。
【0027】それぞれの接続部分13、14は、さらに
スリット18を有し、これらのスリット内に、図1から
明らかなようにプロファイル19の縁が挿入可能であ
る。プロファイル19は、第1の保持部分3の位置的な
固定のために使われる。
【0028】図8ないし10に、第2の保持部分4が示
されている。第2の保持部分の基本的構成は、大体にお
いて第1の保持部分3の構成に相当する。第1の保持部
分3と第2の保持部分4との間の主な相違は、図8ない
し10に示すように、第2の保持部分4が接続部分1
3、14を持たないという点にある。第2の保持部分4
は、第1の保持部分3と同様に基礎部材8を有し、この
基礎部材に保持シェル9が続いている。保持シェル9
は、その外壁11に溝12を有し、この溝は、保持部分
4の長手方向に延びている。
【0029】保持部分4の長手延びは、大体において第
1の保持部分3の接続部分13、14の間の間隔に相当
する。第2の保持部分4は、図12から明らかなよう
に、第1の保持部分3の接続部分13、14の間に挿入
することができる。
【0030】第1の保持部分3と第2の保持部分4の保
持シェル9は、横断面において大体において円形の通路
7を区画しており、この通路内に、例えば図13又は図
14から明らかなように、導線6が配置できる。保持部
分3、4は、結合要素5によって互いに結合される。結
合要素5は、ばねとして形成されている。結合要素5
は、大体においてU字型に形成されている。とくに図1
3から明らかなように、結合要素5は、180゜より大
きな角度にわたって通路7を囲んでいるので、結合要素
5を外すために、これは、広げなければならない。
【0031】結合要素5は、端部範囲20を有し、これ
らの端部範囲は、第1の保持部分3及び第2の保持部分
4の長手方向に延びる溝12内に突出している。端部範
囲20は、互いに向き合った突起21を有する。これら
の突起は、図11に示すように、大体において円形に形
成されている。要素5は、なるべくばね弾性片から形成
されている。突起21は、端部範囲20の曲げによって
形成されている。
【0032】図13は、通路7内における導線6を示し
ており、その際、導線6は、図14から明らかなよう
に、保持部分3、4の端面22を互いに突合わせたとき
に、通路7より大きな直径を有する。
【0033】図15ないし21に、少なくとも1つのケ
ーブル又は導線のための保持装置23の第2の実施例が
示されている。保持装置23は、保持部材24を有す
る。保持部材24は、第1の保持部分25及び第2の保
持部分26によって形成されている。
【0034】第1の保持部分25は、基礎部材30を含
み、この基礎部材は、保持シェル31を有する。保持シ
ェル31は、湾曲して形成された壁32を有し、この壁
は、図21に示すように、通路29を区画している。保
持シェル31の外壁33に溝34が形成されている。溝
34は、保持部材24の長手方向に延びている。
【0035】第1の保持部分25のそれぞれの端部範囲
に、それぞれ1つの接続部分35、36が形成されてい
る。接続部分35、36は、U字型の切り欠き37を有
する。切り欠き37は、載せ面39を備えた頭部収容部
38を有する。頭部収容部38内に例えばねじの頭部が
挿入可能である。ねじの代わりに、頭部収容部38内に
ナットを挿入してもよい。保持部材24は、ナットを有
するねじ又はねじピンによって、載せ面を有する接続部
分35、36を介して固定することができる。その代わ
りにそれぞれの接続部分35、36は、スリット40を
有し、これらのスリット内に、図1による保持装置の第
1の実施例において示したように、プロファイルの脚を
挿入することができる。
【0036】第2の保持部分26は、基礎部材30によ
って形成されている。基礎部材30は、保持シェル31
に結合されている。保持シェル31は、湾曲して形成さ
れた壁32を有する。第2の保持部分26の壁32は、
部分的に通路29を区画している。第2の保持部分26
の長手延びは、大体において接続部分35、36相互の
間隔に相当する。図15に示された実施例において、第
1の保持部分25及び第2の保持部分26の基礎部材3
0は、フィルムヒンジ41を介して互いに関節状に結合
されている。保持部材24は、合成物質からなる。これ
は一片で形成されている。
【0037】保持部分25、26の関節結合は、第1の
保持部分25及び第2の保持部分26の壁32が通路2
9を区画するように選定されている。図20から明らか
なように、第2の保持部分は、矢印に相応して揺動する
ことができるので、図21に示すように、導線28を収
容する通路29が形成される。
【0038】保持部分25、26は、互いに結合要素2
7によって互いに結合されている。結合要素27の構成
は、大体において図11に示された結合要素5の構成に
相当する。溝34の構成に関しても、保持装置の第1の
実施例に対する説明を参照されたい。
【0039】図22ないし24に、保持装置44の第3
の実施例が示されている。保持装置44は、保持部材4
5を有し、この保持部材は、第1の保持部分46及び第
2の保持部分47によって形成されている。保持部分4
6、47は、通路49を区画し、この通路は、図示しな
い導線を収容するために適している。保持部材45を固
定するために、この保持部材は、接続部分50、51を
有し、これらの接続部分は、その構成において接続部分
13、14に相当する。
【0040】第1の保持部分46と第2の保持部分47
の基本的構成は、保持装置23の第2の実施例の第1の
保持部分25又は第2の保持部分26の構成に相当す
る。
【0041】保持部分46、47は、結合要素48を介
して互いに結合されている。結合要素48は、横断面に
おいて大体においてC字型に形成されている。これは突
起54、55を有し、これらの突起は、第1の保持部分
46又は第2の保持部分47の外壁56に接する。図2
5から明らかなように、突起54、55の端面56の内
側間隔は、先細になっている。第1の保持部分46は、
半径方向外方に向けられたフィン52を有する。第2の
保持部分47は、対応する様式に形成されている。これ
も、半径方向外方に向けられたフィン53を有する。通
路49内に導線を固定するため、結合要素48は、フィ
ン52、53が結合要素48のC字型プロファイル58
内に突出するように、保持部材45上に動かされる。突
起54、55の端面56の間の減少する間隔によって、
第1の保持部分46及び第2の保持部分47に内方に向
けられた力が及ぼされるので、通路49内に配置された
導線は、保持部分46、47によって固定クランプされ
る。
【0042】保持部材45における結合要素48の取付
けを簡単にするため、この保持部材は、取付けフック5
9を有する。
【0043】図26ないし30に、保持装置65の別の
実施例が示されている。保持装置65の基本的構成は、
図1ないし7に示すような保持装置1の構成に相当す
る。保持装置の前記の実施例に対して相違して、図26
に示した保持装置は、片60、61を有し、これらの片
は、保持装置の長手方向に対して大体において横向きに
ここから離れるように延びている。片60、61は、な
るべくばね弾性的に形成されている。これらは、対向し
て配置されている。それぞれ2つの片60、61が接続
部分を形成し、この接続部分によって保持装置は、載せ
又は接触面に取付けることができる。
【0044】片60、61の互いに向き合った面におい
て、これらの片はフック状に形成されている。
【0045】図26に示された保持装置65は、複数の
様式で接触又は載せ面に結合することができる。図26
は、保持部分65が、接続部分13、14を通って延び
るねじ66によって固定できることを示している。接続
部分13、14は、通過穴の形の切り欠き15を有す
る。
【0046】保持部分65を取付ける別の可能性は、C
字型プロファイル19に接続部分を固定することにあ
る。そのために接続部分13、14は、相応するスリッ
ト18を有し、これらのスリット内にプロファイル19
の空いた脚が、少なくとも部分的に突出する。
【0047】図28は、保持装置65がプロファイル6
3に固定されていることを示している。プロファイル内
に片61が噛み合い、これらの片は、そのフック62に
よって、プロファイル63の空いた脚の後にはまってい
るので。保持装置65は、プロファイル63に固定され
ている。
【0048】図29は、プロファイル64における保持
装置65の取付けの別の変形を示している。プロファイ
ル64は、横断面において大体においてU字型に形成さ
れている。これは、U字型プロファイルの底部に対して
大体において平行に延びた長手縁を有し、これらの長手
縁は、外側にある片60と共同動作する。片60のフッ
ク62は、プロファイルの長手縁の下に噛み合ってい
る。
【0049】前記の保持装置は、電気的なシールド閉鎖
を形成するためにも適している。そのために保持装置の
保持部分は、電気的に導通する金属からなることができ
る。保持装置は、適当な手段を介してアース電位に接続
することができる。保持部材が合成物質からなるとき、
ケーブルのシールドに接触する保持部分の壁が、金属被
覆されていることが提案される。そのために壁は、金属
によって被覆することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保持装置の第1の実施例を示す正面図である。
【図2】図1による保持装置を示す右からの側面図であ
る。
【図3】図1による保持装置の第1の保持部分を示す正
面図である。
【図4】図3による第1の保持部分を示す切断線E−E
に沿った断面図である。
【図5】第1の保持部分を示す図3による切断線G−G
に沿った断面図である。
【図6】図3による第1の保持部分を示す切断線F−F
に沿った断面図である。
【図7】図3による第1の保持部分を示す右からの側面
図である。
【図8】図1による保持装置の第2の保持部分を示す平
面図及び部分断面図である。
【図9】図8による第2の保持部分を示す切断線H−H
に沿った断面図である。
【図10】図8による第2の保持部分を示す側面図であ
る。
【図11】結合要素を示す図である。
【図12】第1の保持部分及び第2の保持部分を示す側
面図及び部分断面図である。
【図13】ケーブルを含む図1による保持装置を示す図
である。
【図14】異なった直径を有するケーブルを含む図1に
よる保持装置を示す図である。
【図15】保持装置の保持部材を示す正面図である。
【図16】図15による保持部材を示す右からの側面図
である。
【図17】図15による保持部材を示す切断線A−Aに
沿った断面図である。
【図18】保持部材を示す図15による切断線B−Bに
沿った断面図である。
【図19】図15による切断線C−Cに沿った断面図で
ある。
【図20】図15による保持部材を示す切断線D−Dに
沿った断面図である。
【図21】保持装置の第2の実施例を示す図15による
保持部材を含む断面図である。
【図22】保持装置の第3の実施例を示す正面図であ
る。
【図23】図22による保持装置を示す右からの側面図
である。
【図24】図22による保持装置の結合要素を示す正面
図である。
【図25】図24による結合要素を示す下からの側面図
である。
【図26】保持装置の第4の実施例及びこの保持装置の
取付けの変形を示す図である。
【図27】保持装置の第4の実施例及びこの保持装置の
取付けの変形を示す図である。
【図28】保持装置の第4の実施例及びこの保持装置の
取付けの変形を示す図である。
【図29】保持装置の第4の実施例及びこの保持装置の
取付けの変形を示す図である。
【符号の説明】
1 保持装置 2 保持部材 3 保持部分 4 保持部分 5 結合要素 6 導線 7 通路 10 壁 12 溝 13 接続部分 14 接続部分 20 端部範囲 21 突起 23 保持装置 24 保持部材 25 保持部分 26 保持部分 27 結合要素 28 導線 29 通路 32 壁 34 溝 35 接続部分 36 接続部分 44 保持装置 45 保持部材 46 保持部分 47 保持部分 48 結合要素 49 通路 50 接続部分 51 接続部分 60 片 61 片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴイリーバルト・ヴエーベル ドイツ連邦共和国ネトフエン・アウフ・デ ム・ガルテン18

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持部材(2,24、45)が設けられ
    ており、この保持部材が、第1及び第2の保持部分
    (3,4,25,26,46,47)を有し、その際、
    保持部分(3,4,25,26,46,47)が、通路
    (7,29,49)を区画しており、かつ保持部分
    (3,4,25,26,46,47)を取り外し可能に
    結合する少なくとも1つの結合要素(5,27,48)
    が設けられており、この結合要素が、第1及び第2の保
    持部分(3,4,25,26,46,47)を部分的に
    回りからつかむ、少なくとも1つのケーブル又は導線の
    ための保持装置において、それぞれの結合要素(5,2
    7,48)が、第1及び第2の保持部分(3,4,2
    5,26,46,47)に力を及ぼし、この力によっ
    て、通路(7,29,49)内に敷設された導線(6,
    28)が、保持部分(3,4,25,26,46,4
    7)の間にクランプされ、かつ力結合して保持されるこ
    とを特徴とする、少なくとも1つのケーブル又は導線の
    ための保持装置。
  2. 【請求項2】 結合要素(5,27)が、大体において
    C字型に形成されていることを特徴とする、請求項1に
    記載の保持装置。
  3. 【請求項3】 結合要素(5,27)が、少なくとも部
    分的に弾性を有するように形成されていることを特徴と
    する、請求項1又は2に記載の保持装置。
  4. 【請求項4】 結合要素(5,27)が、ばねを形成し
    ていることを特徴とする、請求項3に記載の保持装置。
  5. 【請求項5】 結合要素(5,27)が、180゜より
    大きな角度にわたって通路(7,29)を囲んでいるこ
    とを特徴とする、請求項2、3又は4に記載の保持装
    置。
  6. 【請求項6】 結合要素(5,27)が端部範囲(2
    0)を有し、これらの端部範囲が、保持部分(3,4,
    25,26)の長手方向に延びた溝(12,34)内に
    突出していることを特徴とする、請求項1ないし5の1
    つに記載の保持装置。
  7. 【請求項7】 端部範囲(20)が、互いに向き合った
    突起(21)を有し、かつ溝(12,34)が、突起
    (21)の横断面に整合された内側輪郭を有することを
    特徴とする、請求項6に記載の保持装置。
  8. 【請求項8】 第1の保持部分(3,25,46)が、
    その自由端にそれぞれ1つの接続部分(13,14,3
    5,36,50,51)を有することを特徴とする、請
    求項1ないし7の1つに記載の保持装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの保持部分が、少なくと
    も1つの接続部分を有し、この接続部分が、保持部分の
    長手延びに対して大体において横向きに延びかつ間隔を
    置いた少なくとも2つの片(60,61)によって形成
    されており、これらの片が、その自由端においてフック
    状に形成されていることを特徴とする、請求項1ないし
    8の1つに記載の保持装置。
  10. 【請求項10】 第2の保持部分(4,26,47)
    が、接続部分(13,14,35,36,50,51)
    の間に配置されており、その際、第2の保持部分(4、
    26、47)の長手延びが、大体において第2の保持部
    分(4,26,47)の長手方向における接続部分(1
    3,14,35,36,50,51)の間隔に対応して
    いることを特徴とする、請求項8又は9に記載の保持装
    置。
  11. 【請求項11】 保持部分(25,26)が、互いに関
    節状に結合されていることを特徴とする、請求項1ない
    し10の1つに記載の保持装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも通路(7,29)の壁(1
    0,32)が、電気的に導通するように形成されてお
    り、かつ壁(10,32)が、アース電位に電気的に結
    合可能であることを特徴とする、請求項1ないし11の
    1つに記載の保持装置。
  13. 【請求項13】 保持部分(3,4,25,26,4
    6,47)が合成物質から形成されており、かつ壁(1
    0,32)が、少なくとも部分的に電気的に導通する金
    属層を備えていることを特徴とする、請求項12に記載
    の保持装置。
  14. 【請求項14】 保持部分(3,4,25,26,4
    6,47)が金属からなることを特徴とする、請求項1
    2に記載の保持装置。
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