JP2000004342A - 通信装置、および通信方法 - Google Patents

通信装置、および通信方法

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JP2000004342A JP11125819A JP12581999A JP2000004342A JP 2000004342 A JP2000004342 A JP 2000004342A JP 11125819 A JP11125819 A JP 11125819A JP 12581999 A JP12581999 A JP 12581999A JP 2000004342 A JP2000004342 A JP 2000004342A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信したファクシミリデータを電子メールで
送信することのできるファクシミリ装置で電子メールを
送信した時にエラーが発生した場合に、そのエラーを発
信元のファクシミリに知らせることができないという問
題があった。 【解決手段】 ファクシミリ装置内に設定される発信元
電子メールアドレスと宛先電子メールアドレスとファク
シミリ電話番号等の連絡先情報とを対応づけて記憶す
る。電子メールのエラーが起こると、対応づけて記憶さ
れている連絡先情報に基づいてエラーを通知することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したファクシ
ミリデータを電子メール宛に送信するファクシミリ装置
等の通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスの装置をLAN(ローカ
ルネットワーク)に接続して、業務の効率化を図ろうと
する傾向が高まっている。ファクシミリをLANに接続
してファクシミリから送られてきたデータを個人宛の電
子メールとして送信する装置もいくつか提案されてい
る。例として、特開平6-164645号広報に記載されてい
る、ISDNとLANに接続され、ISDN経由で送ら
れてきたデータをISDNのサブアドレスを元に電子メ
ールに送信する構成を以下に述べる。
【0003】図13は、従来の受信したファクシミリデ
ータを電子メール宛に送信するファクシミリ装置であ
る。1はCPUであり、装置の制御を行う。2はROM
でありプログラムが格納される。3はRAMでありプロ
グラムのデータ用として使用される。5はFAXデータ
送受信部であり、FAXデータの受信及び送信を行う。
6はLAN制御部であり、電子メールのデータを送受信
する。
【0004】FAXデータ送受信部5からファクシミリ
データを受信すると、ISDNのサブアドレスの番号か
ら、予め登録された番号とメールアドレスの対応表を使
って宛先の電子メールアドレスを検索し、ファクシミリ
データを宛先の電子メールアドレスにLAN制御部6を
通して送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では電子メールを送信したときにエラーが発生
した場合に、そのエラーを発信元のファクシミリに知ら
せることができない。したがって、発信者は送信した原
稿が正常に届いたか否かを知ることができないという問
題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信したデー
タ内にある宛先電子メールアドレスと通知先を示す通知
用電子メールアドレスを認識する認識手段と、発信元電
子メールアドレスとして前記通知用電子メールアドレス
を設定するともに、前記認識した宛先電子メールアドレ
スに対して受信したデータを変換して送信する電子メー
ル送信手段という構成を備える。
【0007】この構成により、エラーメール等を本装置
を経由させることなく、行うことができ、本装置を経由
してエラーを通知する構成と比較して、本装置の運用効
率を向上させることができる。
【0008】この構成により、受信した電子メールの発
信元電子メールアドレスが、記憶手段に転送先電子メー
ルアドレスとして登録されているときには、所定の連絡
先に通知することができ、登録されていないときには、
エラーを通知することができ、使い勝手のよい装置を実
現することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図12を用いて説明する。本発明の第1の
実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は
本装置が動作する環境である。本装置は電話回線のイン
ターフェイスとLANのインターフェイスを備えてお
り、LAN側は電子メールを利用できる環境を前提とし
ている。LANのプロトコルはイーサネットとするが、
他の方式でも構わない。
【0010】本装置はG3のファクシミリ(G3FA
X)からデータを受信し、電子メールのフォーマットに
変換したデータをLANまたはインターネットに接続さ
れたパソコン(PC)等の端末に送信する。端末を特定
するのはデータの中に記述されたサブアドレスを使用す
る。サブアドレスはファクシミリのプロトコルの規格で
あるT-30で規定されている。電子メールの宛先が不明等
のエラーが発生したときに、そのエラーが発生したこと
を通知するためのファクシミリ番号はファクシミリデー
タの中のTSI(送信者識別)を使用する。TSIもサブアド
レスと同様にT-30で規定されているものである。このよ
うに連絡先情報をファクシミリデータに保持させるに
は、それぞれの方法があり、TSIを使用してもよいし、
サブアドレスを使用してもよいし、また併用して使用し
てもよい。
【0011】図2に本発明の基本概略ブロック図を示
す。1はCPUであり、装置の制御を行う。2はROM
でありプログラムが格納される。3はRAMでありプロ
グラムのデータ用として使用される。4はフォーマット
変換部であり、イメージデータを電子メールのフォーマ
ットへ変換する。5はFAXデータ送受信部であり、F
AXデータの受信及び送信を行う。6はLAN制御部で
あり、電子メールのデータを送受信する。7は圧縮・伸
張部であり、文字データをビットマップ展開したイメー
ジをファクシミリのフォーマットに圧縮する。8は文字
・画像変換部であり、文字データをビットマップ展開す
る。9は複数メールアドレス発生部であり、メールアド
レスの@より左のユーザ名を本装置で一つしかないよう
に(ユニークになるように)発生する。
【0012】図3にファクシミリデータを受信したとき
のフローを示す。s11でFAXデータ送受信部5から
ファクシミリデータを受信する。ファクシミリを送信す
るユーザは予めファクシミリの数字IDに自分のファク
シミリ番号を設定し、送信した電子メールアドレスをサ
ブアドレスに入力する。s12でファクシミリデータの
TSIを通知用ファクシミリ番号として記憶する。TSIは送
信するファクシミリの数字IDに登録した番号が入る。
また、サブアドレスを宛先メールアドレスとして記憶す
る。このとき、宛先メールアドレスは英字で記述される
ものであるため、数字を英字に変換して、記憶する構成
が必要である。この変換については、アスキーコードを
用いてもよいし、所定のルールにしたがったものとして
もよい。
【0013】現状ではサブアドレスは数字しか使えない
と規定されているが、将来英字が許されることが予想さ
れるので、この実施例では、サブアドレスにメールアド
レスをそのまま入力している。本装置が送信するファク
シミリと同じ会社に設置されている場合は、サブアドレ
スの数字とメールアドレスの対応表を登録するようにし
ておくこともできる。s13で本装置にユニークとなる
メールのユーザ名を複数メールアドレス発生部9で発生
する。具体的には1から9999までの数字を重ならないよ
うに割り当てていく。発生したメールアドレスのユーザ
名は図5の対応表に登録する。図5の発信元電子メール
アドレスに記述された0001,0002がユーザ名であり、本
装置の電子メールアドレスは0002@intfax.mgcs.co.jpと
なる。ここで、intfaxが本装置のホスト名であり、以下
のアドレスはこの装置を設置した会社のドメインを表し
ている。s14で図5の対応表の新たに発生した発信元
電子メールアドレスのレコードに通知用ファクシミリ番
号と宛先メールアドレスを登録する。s15で受信した
ファクシミリデータを電子メールのフォーマットに変換
する。電子メールのフォーマットはファクシミリのデー
タをTIFF(パソコンでイメージを管理するフォーマッ
ト)形式にし、MIME(電子メールでキスト以外のデータ
を送受信するための規格)のヘッダをつけたものであ
る。s16で宛先メールアドレスにLAN制御部6を通
してフォーマット変換されたデータを送信する。
【0014】図4に電子メールを受信し、通知用ファク
シミリ番号にデータを送信するフローを示す。s21で
電子メールを受信する。受信した電子メールは例えば、
0002@intfax.mgcs.co.jpというアドレス宛に送信された
ものであり、intfaxが本装置のホスト名である。電子メ
ールはintfaxというホスト宛に送信される。0002は本装
置が発生したユニークなユーザ名であり、本装置が電子
メールを受信した後、どのユーザ宛かを判断する。s2
2で対応表の中のユーザ名から通知用ファクシミリ番号
を検索する。本装置が発生したユニークなユーザ名宛に
メールが届くのは通常自分が発生したメールのエラーを
知らせるものか、宛先のユーザが返信したメールであ
る。第3者のユーザは本装置のユーザ名を知ることがで
きないのであり得ない。送信エラーのときには、ファク
シミリ装置から電子メールを送信したとき、LAN内に
あるゲートウエイからエラー通知をファクシミリ装置へ
返信するものである。ゲートウエイは送信された電子メ
ール内の発信元電子メールアドレスに基づいてファクシ
ミリ装置に返信され、ファクシミリ装置内では、発信元
電子メールアドレスに基づいて検索し、連絡用情報へ通
知することになる。
【0015】s23でメールのデータをファクシミリデ
ータに変換する。メールのデータが文字データであれば
文字・画像変換部8を使って、イメージデータに変換し
た後、圧縮・伸張部7を使って、ファクシミリデータに
変換する。s24で通知用ファクシミリ番号にファクシ
ミリデータをFAXデータ送受信部5を使って、送信す
る。
【0016】このように上記第1の実施例によれば、複
数の電子メールアドレスを本装置が発信元の電子メール
アドレスとして所有することにより、電子メールがエラ
ーとなりエラーを通知する電子メールが返ってきた場合
に、そのエラーをどのファクシミリに通知するかという
問題点を解決している。ここではファクシミリへ通知す
るように、ファクシミリ番号を登録しているが、これに
限らず、電話番号、電子メールアドレス等その他の連絡
先情報を含むものである。
【0017】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。装置の概略ブロック図は図2と同様である。図6
に「エラー送信」の旨を記述したファクシミリデータを
送信するフローを示す。電子メールを受信し、対応表か
ら通知用ファクシミリ番号を検索するまでは図4の電子
メールを受信し、通知用ファクシミリにデータを送信す
るフローと同様である。しかし、第1の実施例では電子
メールのデータをそのまま印刷するので、通常英語でエ
ラーで送信エラーの旨が記載されている。また、電子メ
ールの仕組みを知らない人は、その内容を見てエラーで
あると理解することが難しい。そこで、s31で「エラ
ー送信」の旨を日本語でわかりやすく記述し、宛先メー
ルアドレス等をこれに加えて文字・画像変換部8でイメ
ージデータに展開し、圧縮・伸張部7でファクシミリデ
ータに変換する。s34でファクシミリデータを通知用
ファクシミリ番号に送信する。ここでは、エラー通知、
または登録されていない宛先電子メールアドレスからの
電子メールを受けると、あらかじめ日本語で記憶されて
いる「エラー送信」の旨を登録されている連絡先へ通知
するようにしている。
【0018】このように、第2の実施例では、電子メー
ルを使ったことがないファクシミリの使用者でも、自分
が送ったファクシミリが電子メールの送信エラーである
ことをわかるようにしている。
【0019】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
概略ブロック図は図2と同様である。本実施例では、送
信者がファクシミリを送信するときには、そのデータの
中に「この原稿を見た人は空の電子メールを返信してく
ださい」という主旨のメッセージを入れておくことを前
提とする。図7に「正常送信」の旨を記述したファクシ
ミリデータを送信するフローを示す。s40で電子メー
ルを受信する。s41で受信したメールのアドレスつま
り、本装置が発生したユーザ名と対応表から通知用ファ
クシミリ番号と宛先メールアドレスを検索する。s42
で、電子メールのヘッダに記載されたは発信者のメール
アドレスと対応表の宛先メールアドレスを比較する。s
43で一致すれば、s44で「正常送信」の旨を日本語
で記述し、宛先アドレスを加えてファクシミリデータに
変換する。一致しなければs45で「エラー送信」の旨
を記述し、ファクシミリデータに変換する。s46でフ
ァクシミリデータを通知用ファクシミリ番号に送信す
る。
【0020】本実施例により、正常に電子メールが送信
されたときに、宛先電子メールの受信者が送信された原
稿を実際に見たことがファクシミリ送信した発信者にわ
かる。
【0021】次に、本発明の第4の実施例を説明する。
図8に所定の時間経過後、対応表のデータの削除を行う
概略ブロック図を示す。図2にタイマ10を追加してい
る。このタイマにより、対応表に通知用ファクシミリ番
号と宛先電子メールアドレスを登録した後、所定の時間
通常24時間経過後、そのレコードを削除する。電子メ
ールの送信がエラーになった場合は通常すぐにエラーメ
ールが返ってくる。そこで、1日たってもメールが返っ
てこなかった場合は正常に送れたものとして、該当する
レコードを削除する。
【0022】この実施例により、対応表のレコードを管
理して、ファクシミリ送信する発信者の数が制限されな
いようにする。
【0023】次に、本発明の第5の実施例を説明する。
ブロック図は図2と同様である。この実施例では、電子
メールを受信し、対応表から通知用ファクシミリ番号を
検索して、その通知用ファクシミリ番号にファクシミリ
データを送信した後に、該当するレコードを削除する。
【0024】この実施例により、対応表のレコードを管
理して、ファクシミリ送信する発信者の数が制限されな
いようにする。第4の実施例と組み合わせることによ
り、より有効に対応表を管理する事ができる。
【0025】次に、本発明の第6の実施例を説明する。
ブロック図は図2と同様である。図9に電子メールの受
信者が発信者のファクシミリ番号を管理するフローを示
す。s50〜s53までは図7のフローと同様である。
一致したときは、s54で電子メールのデータをファク
シミリデータに変換する。s56で電子メールのデータ
の中に「削除」の文字があるか判定する。s57である
と判定されれば、s58で対応表から該当するレコード
を削除し、s59でファクシミリデータを送信する。s
53で一致しなければ、電子メールのデータをファクシ
ミリデータに変換した後、s59ですぐにファクシミリ
データを送信する。
【0026】この実施例により、電子メールを受信した
受信者が、発信者であるファクシミリに対応する電子メ
ーアドレスを管理できる。したがって、電子メールを受
信したユーザは、自分が「対応表削除」のメールを出す
まで、登録されたファクシミリ宛に電子メールを送信す
ることができる。
【0027】次に、本発明の第7の実施例を説明する。
図10に指定した電話に送信結果を通知する概略ブロッ
ク図を示す。図2に音声信号送信部と音声信号複合化部
が追加されている。ファクシミリを送信するユーザは数
字IDに自分のファクシミリ番号ではなく、通知用電話
番号を予め登録しておく。または、サブアドレスの中
に、宛先メールアドレスと電話番号を#等の区切りを使
って二つ入れる。ファクシミリを受信すると、対応表に
通知用ファクシミリ番号の替わりに通知用電話番号を登
録する。図11に指定した電話に送信結果を通知するフ
ローを示す。s60で電子メールを受信すると、s61
で受信したメールのアドレスつまりユーザ名と対応表か
ら通知用電話番号と宛先メールアドレスを検索する。s
62で電子メールのヘッダに記載された発信者のメール
アドレスと宛先メールアドレスを比較し、s63で一致
すれば、s65で「正常送信」の旨の音声ファイルをR
OM2から選択し、宛先メールアドレスと合成する。そ
して、s64で音声信号複合化部で再生し、音声信号送
信部11から通知用電話に電話をかけ音声を送信する。
s63で不一致ならば、s64にすすみ、上述と同様に
「エラー送信」の旨の音声ファイルを読出し、宛先メー
ルアドレスと合成する。そして、s66で通知用電話番
号に電話し、音声データを再生する。
【0028】次に本発明の第8の実施例を説明する。ブ
ロック図は図2と同様である。ファクシミリを送信する
ユーザは数字IDに自分のファクシミリ番号ではなく、
通知用電子メールアドレスを予め登録しておく。また
は、サブアドレスの中に、宛先メールアドレスと通知用
メールアドレスを#等の区切りを使って二つ入れる。図
12に指定した電子メールに送信結果を通知するフロー
を示す。s70でファクシミリデータを受信した後、s
71でファクシミリデータの中から宛先メールアドレス
と、通知用電子メールアドレスを認識し、s72でファ
クシミリデータを電子メールのフォーマットに変換す
る。そして、s73で送信する電子メールのヘッダの発
信元メールアドレスとして通知用メールアドレスを登録
する。s74で宛先メールアドレスにs72でファクシ
ミリデータから変換され、通知用メールアドレスが登録
された電子メールデータを送信する。s72からは送信
先である電子メールから電子メールデータ内に設定され
ている宛先メールアドレスに送信することで、本装置を
経由することなく、送信結果を通知することができる。
データの流れとしては、図1を例にとるとG3FAX1
からPSTNを介して本装置に送信され、本装置からイ
ーサネット、LAN等を介してPC1に電子メール送信
される。PC1からは例えばPCnに通知用メールアド
レスが設定されていたならば、PCnに電子メール送信
することになり、本装置を経由することなく、送信結果
等を設定された宛先へ通知することができる。
【0029】本実施例により、ファクシミリ送信した発
信者が送信結果を自分の机にある電子メールで知ること
ができる。電子メールでイメージを送信するためには、
スキャナからイメージを入力し、これを編集して電子メ
ールに送信するという手間と装置が必要である。この装
置を使えば、イメージを既存のファクシミリから電子メ
ール宛に送信し、その送信結果を本装置であるファクシ
ミリ装置が送信することなく、自分の電子メールで知る
ことができるという効果がある。
【0030】
【発明の効果】本願発明は、受信した電子メールの発信
元電子メールアドレスが、記憶手段に転送先電子メール
アドレスとして登録されているときには、所定の連絡先
に通知することができ、登録されていないときには、エ
ラーを通知することができ、使い勝手のよい装置を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるファクシミリ装置が動作するシ
ステム構成図
【図2】本発明における第1の実施例のファクシミリ装
置のブロック図
【図3】第1の実施例のファクシミリデータを受信した
時のフローチャート
【図4】第1の実施例の通知用ファクシミリにデータを
送信するフローチャート
【図5】第1の実施例の対応表を示す図
【図6】2の実施例の送信結果を日本語に変換するフロ
ーチャート
【図7】第3の実施例の送信結果を示すフローチャート
【図8】第4の実施例の対応表のデータの削除を所定時
間後に行なうファクシミリ装置のブロック図
【図9】第6の実施例の対応表のデータを指示により削
除するフローチャート
【図10】第7の実施例の音声により送信結果を通知す
るファクシミリ装置のブロック図
【図11】第7の実施例の音声により送信結果を通知す
るフローチャート
【図12】第8の実施例の指定した電子メールに送信結
果を通知するフローチャート
【図13】従来の装置の概略ブロック図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 フォーマット変換部 5 FAXデータ送受信部 6 LAN制御部 7 圧縮・伸張部 8 文字・画像変換部 9 複数メールアドレス発生部 10 タイマ 11 音声信号送信部 12 音声信号復号化部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したデータ内にある宛先電子メール
    アドレスと通知先を示す通知用電子メールアドレスを認
    識する認識手段と、発信元電子メールアドレスとして前
    記通知用電子メールアドレスを設定するともに、前記認
    識した宛先電子メールアドレスに対して受信したデータ
    を変換して送信する電子メール送信手段とを具備する通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信したデータはファクシミリデー
    タであることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記ファクシミリデータ内のTSI信号
    から通知用電子メールアドレスを認識することを特徴と
    する請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記ファクシミリデータ内のサブアドレ
    スから通知用電子メールアドレスを認識することを特徴
    とする請求項2記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 数値情報をアルファベットに変換して前
    記通信用電子メールアドレスを得ることを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 受信したデータ内にある宛先電子メール
    アドレスと通知先を示す通知用電子メールアドレスを認
    識し、発信元電子メールアドレスとして前記通知用電子
    メールアドレスを設定するともに、前記認識した宛先電
    子メールアドレスに対して受信したデータを変換して送
    信することを特徴とする通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008245214A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Murata Mach Ltd ネットワーク複合機
JP2019149024A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法およびプログラム

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