JP2000003481A - 画像伝送装置及び画像センタ装置 - Google Patents

画像伝送装置及び画像センタ装置

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JP2000003481A
JP2000003481A JP16725598A JP16725598A JP2000003481A JP 2000003481 A JP2000003481 A JP 2000003481A JP 16725598 A JP16725598 A JP 16725598A JP 16725598 A JP16725598 A JP 16725598A JP 2000003481 A JP2000003481 A JP 2000003481A
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Taro Ishida
太郎 石田
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Atsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現在の現場の状況を撮像して送信することがで
きる画像伝送装置を提供する 【解決手段】カメラとセンサは対応付けられている。セ
ンサが発報すると当該センサに対応するカメラからの画
像データのみを取り込み、圧縮して画像メモリ7に書き
込む。画像メモリ7には8枚分の画像データが格納され
る。制御装置9は画像メモリ7に書き込まれている8枚
の画像データをモデム8により画像センタ装置に送信す
る。そして、その送信が終了すると、制御装置9は、当
該監視カメラからの画像データをフィールドメモリ5に
取り込み、圧縮し、画像メモリ7に書き込み、更にその
画像メモリ7から読み出して送信する。画像センタ装置
は受信した警備データと画像データを対応付けて記憶装
置30に格納する。このとき、画像データについては圧
縮された状態で格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視エリアを監視カメ
ラで監視し、当該監視エリアに異常が生じた場合に監視
カメラで撮像した画像を電話回線を介して警備センタに
伝送する画像伝送装置、及びその警備センタに配置され
る画像センタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、警備システムとして、警備先に設
置された画像伝送装置と、警備センタ側に設置された画
像センタ装置とが公衆電話回線で接続された警備システ
ムが知られている。以下、画像伝送装置と画像センタ装
置の概略について説明する。
【0003】図2に画像伝送装置の構成例を示す。図
中、11 、12 、13 、14 は監視カメラ(以下、単に
カメラと記す)、21 、22 、23 、24 は防犯センサ
(以下、単にセンサと記す)、3は切り換え器、4はA
/D変換器、5はフィールドメモリ、6は圧縮器、7は
画像メモリ、8はモデム、9は制御装置、10は画像伝
送装置、11は操作装置、Lは電話回線を示す。
【0004】テナントビル、オフィスビル等の警備の対
象となっている監視区域の所定の位置にはカメラ11
2 、13 、14 が設置されている。また、警備の対象
となっている監視区域の所定の位置にはセンサ21 、2
2 、23 、24 が設置されており、これらセンサ21
4 の出力は制御装置9に入力される。これらのセンサ
1 〜24 としては、移動物体を検知するための熱線セ
ンサ、窓やドアが開けられたことを検知するためのマグ
ネットスイッチ等種々のセンサを用いることができる
が、以下においては全て熱線センサであるとする。
【0005】そして、カメラ11 〜14 とセンサ21
4 とは対応付けられている。どのカメラとどのセンサ
が対応するかは制御装置9に予め登録されている。この
カメラとセンサとの対応付けは任意に定めることができ
るが、ここでは理解を容易にするためにカメラ11 、1
2 、13 、14 は、それぞれセンサ21 、22 、23
4 と対応付けられているとする。
【0006】なお、ここでは4個のカメラと、4個のセ
ンサを備える場合について説明するが、以下の説明はカ
メラ及びセンサを5個以上備える場合においても同様で
あることは当然である。
【0007】カメラ11 、12 、13 、14 は常時動作
しており、これらカメラ11 〜14からの映像信号はそ
れぞれ切り換え器3に入力される。この切り換え器3は
スイッチ回路で構成されているものであり、制御装置9
からの制御信号によって、カメラ11 〜14 からの映像
信号を予め定められた時間毎にサイクリックに切り換え
て後段に出力するようになされている。
【0008】いま、切り換え器3でカメラ11 で撮像し
た映像信号が選択されているものとすると、この映像信
号はA/D変換器4でデジタル画像データとなされ、そ
の中の1フィールドが抽出されて一旦フィールドメモリ
5に書き込まれる。その後、当該画像データはフィール
ドメモリ5から読み出されて圧縮器6でデータ圧縮され
て画像メモリ7に書き込まれる。圧縮器6での画像デー
タ圧縮の方式としてはどのような方式でもよいが、JP
EG、MPEG等の一般的に広く採用されている方式を
用いるのが望ましい。例えば、JPEG、MPEGによ
り圧縮された画像データを扱うことができるアプリケー
ションソフトウェアが広く流通しているからである。
【0009】以上の処理が終了すると切り換え器3はカ
メラ12 からの映像信号を選択するように切り換えら
れ、切り換え器3から出力されるカメラ12 からの映像
信号に対して上述した処理が施される。以下同様であ
り、このような処理が繰り返されることによって、カメ
ラ11 〜14 で撮像した画像のデータがサイクリックに
画像メモリ7に書き込まれることになる。
【0010】フィールドメモリ5の書き込み、読み出し
の動作、圧縮器6の圧縮動作は制御装置9からの制御信
号によって制御されるようになされている。なお、図2
ではフィールドメモリ5を用いるものとしているが、フ
ィールドメモリ5に代えてフレームメモリを用いてもよ
いことは明らかである。
【0011】画像メモリ7は所定の枚数の画像の画像デ
ータを記憶できるようになされている。ここでは8枚の
画像データが記憶できるようになされているものとす
る。従って、切り換え器3によってカメラが順次切り換
えられ、圧縮されて画像メモリ7に記憶されている状態
においては、カメラ11 、12 、13 、14 で撮像され
た画像がそれぞれ2枚ずつ記憶されることになる。そし
て、画像メモリ7に8枚の画像データが記憶されてお
り、次の画像データを記憶する際には、記憶されている
画像データの中の最も古い画像データが消去され、その
空き容量に記憶されるようになされている。
【0012】モデム8は、警備会社の警備センタに設置
されている画像センタ装置(図2には図示せず)との間
で双方向で種々のデータの授受を行うためのものであ
る。制御装置9は当該画像伝送装置10の全体の動作を
統括して管理するものであり、CPUあるいはMPU等
を用いたプロセッシングユニット及びその周辺回路で構
成される。
【0013】操作装置11は、制御装置9の動作モード
を設定するためのものであり、ここでは、警戒と解除の
二つのモードが設定可能となされているものとする。こ
の操作装置11は通常リモコン等と称されているものに
相当するものである。なお、図2では操作装置11は画
像伝送装置10とは別体のものとして示してあるが、画
像伝送装置10と一体化されていてもよいものである。
また、図2では操作装置11は一つしか示していない
が、これは図が煩雑になるのを避けると共に、理解を容
易にするための便宜的な措置であって、実際には操作装
置11は複数個、具体的には例えばテナント毎、あるい
は警戒エリア毎に設けられるのが通常である。
【0014】次に、図2に示す構成の画像伝送装置10
の動作を概略説明する。いま、操作装置11によって警
戒の解除モードが設定されているものとする。センサ2
1 〜24 は常時動作しているので人の動きを検知すると
移動物体を検知したことを示す信号(この信号を発報信
号と称する)を出力するが、制御装置9は解除モードが
設定されている場合には発報信号を無視するので、この
場合には制御装置9は切り換え器3を所定の周期毎に切
り換えるように制御しているのみである。従ってカメラ
1 〜14 からの映像信号は切り換え器3によってサイ
クリックに切り換えられ、A/D変換器4によってデジ
タル化され、画像データがフィールドメモリ5に書き込
まれ、そこから読み出されて圧縮器6で圧縮されて画像
メモリ7に書き込まれる動作が繰り返し行われることに
なる。
【0015】次に、操作装置11によって警戒モードが
設定されている場合の動作について概略説明する。この
警戒モード時には、制御装置9はあるセンサから発報信
号を受けると、切り換え器3を制御して当該発報信号を
出力したセンサに対応するカメラを選択させると共に、
フィールドメモリ5に所定の時間間隔で画像データを取
り込ませる。このことで当該カメラで撮像された画像は
上述した処理が施されて画像メモリ7に書き込まれるこ
とになる。このとき、制御装置9は、当該カメラで撮像
された画像のデータのみを残し、その他のカメラで撮像
された画像のデータを消去して、その空き容量に当該カ
メラで撮像した画像のデータを書き込む。従って、この
場合には、上述したように、当該センサが発報信号を出
力する前の段階で当該カメラで撮像した画像を2枚書き
込んであるので、発報信号の出力後の画像は6枚書き込
まれることになる。そして、当該カメラからの画像の画
像メモリ7への書き込みが終了すると、制御装置9は制
御信号によって画像メモリ7を書き込み禁止とする。
【0016】そして、制御装置9は、画像メモリ7から
書き込まれている画像データを読み出すと共に、警備デ
ータを生成し、モデム8に当該画像データの送信、及び
警備データの送信を指示する。このことによってモデム
8は、警備データ及び画像データを変調して電話回線L
を介して画像センタ装置に送信する。この画像データ及
び警備データは画像センタ装置で受信され、復調され、
更に伸張されてモニタに表示されることになるので、画
像センタ装置のオペレータは異常が発生した前後の状況
を把握することができる。
【0017】制御装置9は、警備データ、及び画像メモ
リ7に書き込まれている画像データの送信が終了する
と、画像センタ装置への送信を終了し、画像メモリ7の
書き込み禁止を解除すると共に、切り換え器3によりカ
メラ11 〜14 からの映像信号をサイクリックに切り換
えるようにする。警戒モード時には、制御装置9はセン
サが発報信号を出力する度毎に上述した動作を繰り返
す。
【0018】なお、ここで、警備データとしてどのよう
な情報を送信するかは任意であるが、例えば当該画像伝
送装置10に割り当てられたアドレス、異常を検知した
センサのアドレス、異常発生を示す情報、送信する画像
の枚数等の情報を含むものとすることができる。
【0019】以上、画像伝送装置について説明したが、
次に画像センタ装置について説明する。画像センタ側に
は画像センタ装置20が配置されている。この画像セン
タ装置20は、回線制御部21、制御装置22、カラー
CRTからなるモニタ23、キーボードやマウス等から
なる入力部24を備えている。
【0020】回線制御部21は当該画像センタ装置20
の管理の対象となっている画像伝送装置とデータの授受
を行うためのものであり、モデム、及び警備データと画
像データとを受信した場合に警備データと画像データと
を分離して制御装置22に渡す手段を有している。制御
装置22は、画像伝送装置から受けた警備データ、画像
データの表示の処理、あるいは画像伝送装置に対して何
等かの指示を行うための処理等を行うものであり、通常
パーソナルコンピュータで構成される。
【0021】従って、回線制御部21は、ある画像伝送
装置から警備データと画像データとを受信すると、それ
らを分離して制御装置22に渡す。制御装置22は回線
制御部21から警備データ及び画像データを受けると、
画像データを伸張して警備データと共にモニタ23に表
示する。従って画像センタ装置20のオペレータは異常
が発生した前後の画像を観察して状況を把握することが
できる。なお、受信した画像データをモニタ23に表示
するについては、例えば4つの画像を一つの画像に合成
して、いわゆる分割表示を行うようにしてもよいことは
当然である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の画像伝送装置では、画像メモリ7に記憶
されている画像データの送信が終了すると、画像センタ
装置への送信は終了となるため、当該現場が現在どのよ
うな状況にあるかを観察することはできないできないも
のであった。
【0023】例えば、上述したように、画像伝送装置の
画像メモリ7が8枚の画像データが記憶できるようにな
されている場合、画像伝送装置10に接続されているセ
ンサが発報信号を出力してから、モデム8が電話回線を
捕捉し、警備データと画像メモリ7に記憶されている画
像データの送信が終了するまでの時間は、通常の場合1
〜2分程度であり、従って画像データの送信が終了した
後にも侵入者が現場におり、カメラで捉えることができ
ることがあるのであるが、従来においては画像メモリ7
に記憶されている画像データの送信が終了すると画像セ
ンタ装置への送信は終了となるので、このようなことは
できないものであった。
【0024】また、上述したように、従来の画像センタ
装置は、受信した警備データ、及び画像データをモニタ
23に表示するだけであったので、後日受信した画像デ
ータを観察することはできないものであった。
【0025】そこで、本発明は、画像メモリに記憶され
ている画像データを送信した後にも現在の現場の状況を
撮像して送信することができる画像伝送装置を提供する
ことを目的とするものである。また、本発明は、受信し
た警備データと画像データを保存しておくことができる
画像センタ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像伝送装置は、複数の防犯センサ
と、各防犯センサと対応付けられた監視カメラと、監視
カメラからの映像信号をサイクリックに切り換える切り
換え器と、切り換え器から出力される映像信号の中から
1画面分の画像データを圧縮する圧縮部と、圧縮部によ
りデータ圧縮された画像データを所定の枚数格納できる
画像メモリと、制御装置とを備える画像伝送装置におい
て、制御装置は、防犯センサから発報信号を受けた場合
には、当該防犯センサと対応する監視カメラからの画像
データのみを画像メモリに格納し、その格納された画像
データを画像センタ装置に対して送信し、その画像メモ
リに格納された画像データの送信が終了した後は、当該
監視カメラで撮像されている現在の画像データの送信を
続行することを特徴とする。
【0027】また、本発明に係る画像センタ装置は、画
像伝送装置から送信された警備データ、画像データを受
信する画像センタ装置であって、記憶手段を備え、警備
データと画像データは互いに対応付けられて記憶手段に
格納され、且つ画像データは圧縮された状態で格納され
ることを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ実施の形
態について説明する。まず、本発明に係る画像伝送装置
の実施形態について説明する。この画像伝送装置の構成
は図2に示すと同様であるが、動作が異なっている。具
体的には次のようである。
【0029】操作装置11によって解除モードが設定さ
れている場合の動作は上述したと同じである。また、操
作装置11によって警戒モードが設定されている場合に
おいて、あるセンサが発報信号を出力してから、画像メ
モリ7に記憶されている画像データを送信するまでの動
作も上述したと同じである。しかし、画像メモリ7に記
憶されている画像データの送信を終了した後の動作が異
なっている。
【0030】即ち、制御装置9は、警備データ、及び画
像メモリ7に書き込まれている画像データの送信が終了
した後も、切り換え器3をそのままの状態に保持してお
くと共に、モデム8に対しても局線の捕捉を続行させ
る。また、このとき制御装置9は画像メモリ7を書き込
み禁止にはせず、書き込み可能な状態としておく。
【0031】これにより、発報信号を出力したセンサに
対応付けられているカメラからの映像信号がA/D変換
され、フィールドメモリ5に取り込むことが可能とな
る。そして、制御装置9は、A/D変換器4でデジタル
化された画像データを所定のタイミングで1画像分フィ
ールドメモリ5に取り込む。このフィールドメモリ5に
取り込まれた画像データは圧縮部6によってデータ圧縮
され、画像メモリ7に書き込まれ、更に画像メモリ7か
ら読み出されてモデム8により画像センタ装置に送信さ
れる。
【0032】このようにして1枚の画像のデータの送信
が終了すると、制御装置9は所定のタイミングで1画像
分フィールドメモリ5に取り込み、圧縮部6によってデ
ータ圧縮して画像メモリ7に書き込み、更に画像メモリ
7から読み出して送信する処理を繰り返す。
【0033】以上のようであるので、この画像伝送装置
によれば、画像メモリ7に記憶されている所定の枚数の
画像のデータの送信が終了した後にも、現場の現在の状
況を撮像した画像データの送信が続行されることになる
ので、画像センタ装置のオペレータは当該現場の現在の
状況を観察することが可能となる。
【0034】そして、その後、制御装置9は局線が開放
された場合には、切り換え器3によりカメラ11 〜14
からの映像信号をサイクリックに切り換えるようにす
る。なお、局線の開放は適宜に行うことができる。例え
ば画像伝送装置10の制御装置9が送信開始からの時間
を計測し、その送信開始からの時間が所定の時間に達し
たときにモデム8に対して局線開放の命令を通知するよ
うにしてもよく、あるいは画像センタ装置側で受信開始
からの時間を計測し、その受信開始からの時間が所定の
時間に達したときに画像センタ装置側で自動的に局線を
開放するようにしてもよく、更には画像センタ装置のオ
ペレータが入力部24により手動で局線開放の指示を行
うことができるようにしてもよい。
【0035】以上、画像伝送装置について説明したが、
次に画像センタ装置について説明する。図1は本発明に
係る画像センタ装置の実施形態を示す図であり、図中、
30は記憶装置を示す。なお、図3に示すものと同等な
ものについては同一の符号を付して重複する説明を省略
する。
【0036】記憶装置30は大容量の記憶手段で構成さ
れ、通常ハード・ディスク装置で構成される。この記憶
装置30は、警備データを格納する領域(以下、警備デ
ータ格納領域と称す)と、画像データを格納する領域
(以下、画像データ格納領域と称す)とを有している。
【0037】図1に示す構成において、画像センタ装置
20の制御装置22は、回線制御部21から警備データ
と画像データとを受けると、警備データと画像データと
を対応付けて記憶装置30に保存するが、画像データに
ついては圧縮された状態で記憶装置30の画像データ格
納領域に保存する。警備データについては受信した警備
データをそのまま記憶装置30の警備データ格納領域に
保存するようにしてもよく、受信した警備データに受信
した日時を付加し、それを警備データとして保存するよ
うにしてもよい。
【0038】ここで、警備データと画像データとの対応
付けは適宜の手法で行うことができる。例えば、警備デ
ータには受信順にシリアル番号を付して警備データ格納
領域に保存し、警備データと共に受信した画像データ
は、画像データ格納領域に当該警備データのシリアル番
号と同じ名称のディレクトリを作成して、そのディレク
トリに保存するようにすればよい。このようにすること
によって警備データと画像データとを対応付けて保存す
ることができることは明らかである。
【0039】このように画像データはJPEG方式ある
いはMPEG方式で圧縮された状態で保存されるので、
記憶装置30の限られた画像データ格納領域に多くの画
像データを保存することができる。また、記憶装置30
の画像データ格納領域から所望の画像データを読み出
し、適宜なアプリケーションソフトウェアを用いてデー
タを伸張し、それに所望の処理を施してTVモニタ等に
表示することも可能となる。
【0040】また、この画像センタ装置20では、通常
は受信した警備データは画像データに重畳されてモニタ
23に表示されるようになされているが、オペレータは
入力部24を操作することによって警備データを表示す
ることも、表示しないようにすることも可能となされて
いる。即ち、例えば、受信した画像を4分割表示するよ
うな場合には一つ一つの画像はモニタ23の表示領域内
に1/4の大きさで表示されることになり、そこに警備
データを重畳表示した場合には警備データの文字表示が
画像観察の邪魔になることも考えられる。そこで、この
ような場合には入力部24を操作して警備データの文字
表示を消去することができるようになされているのであ
る。このことによって、受信した画像のみを良好に観察
することが可能となる。
【0041】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく種
々の変形が可能であることは当然である。例えば、図1
に示す構成では警備データと画像データは一つの記憶装
置30に格納されるものとしたが、警備データと画像デ
ータは対応付けられて格納されればよいのであって、異
なる記憶手段に格納されるようになされていてもよいも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像センタ装置の一実施形態を
示す図である。
【図2】 画像伝送装置の構成例を示す図である。
【図3】 従来の画像センタ装置の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 、12 、13 、14 …監視カメラ、21 、22 、2
3 、24 …防犯センサ、3…切り換え器、4…A/D変
換器、5…フィールドメモリ、6…圧縮器、7…画像メ
モリ、8…モデム、9…制御装置、10…画像伝送装
置、11…操作装置、20…画像センタ装置、21…回
線制御部、22…制御装置、23…モニタ、24…入力
部、30…記憶装置、L…電話回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 CH09 CH10 EA03 EG06 GA04 GB01 GD06 HA18 5C084 AA02 AA07 AA13 AA20 BB01 CC16 DD11 EE10 FF03 FF08 GG07 GG09 GG19 GG20 GG31 GG42 GG43 GG52 GG65 GG78 HH12 5C087 AA02 AA09 AA24 BB02 BB32 BB62 BB74 DD03 DD20 EE05 EE06 FF01 FF04 FF19 FF20 FF22 GG03 GG18 GG23 GG61

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の防犯センサと、 各防犯センサと対応付けられた監視カメラと、 監視カメラからの映像信号をサイクリックに切り換える
    切り換え器と、 切り換え器から出力される映像信号の中から1画面分の
    画像データを圧縮する圧縮部と、 圧縮部によりデータ圧縮された画像データを所定の枚数
    格納できる画像メモリと、 制御装置とを備える画像伝送装置において、 制御装置は、防犯センサから発報信号を受けた場合に
    は、当該防犯センサと対応する監視カメラからの画像デ
    ータのみを画像メモリに格納し、その格納された画像デ
    ータを画像センタ装置に対して送信し、その画像メモリ
    に格納された画像データの送信が終了した後は、当該監
    視カメラで撮像されている現在の画像データの送信を続
    行することを特徴とする画像伝送装置。
  2. 【請求項2】画像伝送装置から送信された警備データ、
    画像データを受信する画像センタ装置であって、記憶手
    段を備え、警備データと画像データは互いに対応付けら
    れて記憶手段に格納され、且つ画像データは圧縮された
    状態で格納されることを特徴とする画像センタ装置。
JP16725598A 1998-06-15 1998-06-15 画像伝送装置及び画像センタ装置 Pending JP2000003481A (ja)

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