JP2000152043A - カメラ制御システムおよびその制御方法および映像送信端末およびそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

カメラ制御システムおよびその制御方法および映像送信端末およびそのプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2000152043A
JP2000152043A JP10323535A JP32353598A JP2000152043A JP 2000152043 A JP2000152043 A JP 2000152043A JP 10323535 A JP10323535 A JP 10323535A JP 32353598 A JP32353598 A JP 32353598A JP 2000152043 A JP2000152043 A JP 2000152043A
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宏一良 田中
Hironori Yonezawa
博紀 米澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上の複数の端末のそれぞれに対
して適切なカメラ制御を可能とすることを目的とする。 【解決手段】 複数の操作端末からビデオカメラを制御
可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記ビデオ
カメラの制御命令を出力する制御命令出力手段と、前記
制御命令出力手段によって出力された制御命令に基づい
て、前記ビデオカメラを制御する制御手段と、前記ビデ
オカメラの制御状態をロックするロック命令を出力する
ロック命令出力手段とを備え、前記ロック命令出力手段
によって前記ビデオカメラの制御状態をロックする命令
が出力された場合にのみ、前記制御手段による前記ビデ
オカメラの制御を禁止する制御禁止手段とを備えること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、監視カメ
ラ等に用いて好適な、被写体の移動の変化を検出するカ
メラ制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】遠隔監視システムは、従来、数台のビデ
オカメラを用い、それらのビデオカメラから入力したア
ナログの映像信号を、管理装置の複数のモニタ上に出力
する監視システムが、比較的小規模なビル内で利用され
ていた。
【0003】さらに、このような監視システムに対し、
複数のカメラをLAN(Local AreaNetwork)、あるい
は、ISDNなどの公衆デジタル回線などの既存のデジ
タルネットワークに接続したカメラ制御システムが本出
願人によって提案されている。
【0004】このようなカメラ制御システムなどのカメ
ラをネットワークを介して制御可能なカメラ制御システ
ムにおいては、カメラの映像受信端末にパーソナルコン
ピュータあるいはワークステーションなどのコンピュー
タを利用し、GUI(Graphical User Interface)操作
による映像表示およびカメラ制御を実現するシステムが
本出願人によって提案されている。
【0005】これによってコンピュータに習熟していな
い人でも扱いが簡単になる利点がある。特に、モニタ上
に表示されるカメラ映像と同時にそのカメラ映像を出力
しているカメラの制御パネルを表示することによって操
作性の向上がなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの主のシステ
ムでは、複数の操作端末が同時に同じカメラを制御した
場合、適切に制御できなかったり、カメラ制御するため
に面倒な処理を行うなど、混乱が生じるおそれがある。
【0007】本発明はこのような不具合を解消し、ネッ
トワーク上の複数の端末のそれぞれに対して適切なカメ
ラ制御を可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本願の請求項1に係る発明によれば、複数の操
作端末からビデオカメラを制御可能とするカメラ制御シ
ステムにおいて、前記ビデオカメラの制御命令を出力す
る制御命令出力手段と、前記制御命令出力手段によって
出力された制御命令に基づいて、前記ビデオカメラを制
御する制御手段と、前記ビデオカメラの制御状態をロッ
クするロック命令を出力するロック命令出力手段とを備
え、前記ロック命令出力手段によって前記ビデオカメラ
の制御状態をロックする命令が出力された場合にのみ、
前記制御手段による前記ビデオカメラの制御を禁止する
制御禁止手段とを備えることを特徴とする。
【0009】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1において、さらに、前記ビデオカメラの制御命令あ
るいは前記ビデオカメラの制御状態をロックするロック
命令がどの操作端末から出力されたかどうかを判別する
判別手段とを備え、前記ビデオカメラの制御状態をロッ
クするロック命令が出力された操作端末と前記ビデオカ
メラの制御命令が出力された操作端末とが一致した場合
は、前記制御禁止手段によって前記ビデオカメラの制御
を禁止しないように構成されていることを特徴とする。
【0010】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項2において、さらに、前記ビデオカメラの制御状態の
ロックを解除する解除命令を出力するロック解除命令出
力手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項3において、前記判別手段は、前記ビデオカメラの制
御状態のロックを解除する命令がどの操作端末によって
出力されたのかを判別することが可能であり、前記ビデ
オカメラの制御状態をロックするロック命令と前記ビデ
オカメラの制御状態のロックを解除する解除命令とが同
一の操作端末によって出力されたことが前記判別手段に
よって判別された場合に、前記ビデオカメラのロックを
解除する解除手段とを備えることを特徴とする。
【0012】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項1または請求項2において、所定時間が経過した場
合、前記ビデオカメラのロックを解除するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0013】また、請求項6に係る発明によれば、複数
の操作端末からビデオカメラを制御可能とするカメラ制
御システムにおいて、前記複数の操作端末の内の任意の
操作端末から前記ビデオカメラの制御状態をロックする
制御ロック命令が受信された場合にのみ、前記制御ロッ
ク命令を出力した操作端末以外の操作端末による前記ビ
デオカメラの制御を禁止する第1の制御手段と、前記複
数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデオカメ
ラの制御権を要求する制御権要求命令が受信された場
合、前記制御権要求命令を出力した操作端末のみ前記ビ
デオカメラの制御を可能とする第2の制御手段と、前記
第1、第2の制御手段を切換える切換え手段とを備える
ことを特徴とする。
【0014】また、請求項7に係る発明によれば、複数
の操作端末からビデオカメラを制御可能とするカメラ制
御システムの制御方法において、前記ビデオカメラの制
御命令を出力する制御命令出力工程と、前記制御命令出
力工程によって出力された制御命令に基づいて、前記ビ
デオカメラを制御する制御工程と、前記ビデオカメラの
制御状態をロックするロック命令を出力するロック命令
出力工程とを備え、前記ロック命令出力工程によって前
記ビデオカメラの制御状態をロックする命令が出力され
た場合にのみ、前記制御工程による前記ビデオカメラの
制御を禁止する制御禁止工程とを備えることを特徴とす
る。
【0015】また、請求項8に係る発明によれば、請求
項7において、さらに、前記ビデオカメラの制御命令あ
るいは前記ビデオカメラの制御状態をロックするロック
命令がどの操作端末から出力されたかどうかを判別する
判別工程とを備え、前記ビデオカメラの制御状態をロッ
クするロック命令が出力された操作端末と前記ビデオカ
メラの制御命令が出力された操作端末とが一致した場合
は、前記制御禁止工程によって前記ビデオカメラの制御
を禁止しないことを特徴とする。
【0016】また、請求項9に係る発明によれば、請求
項10において、さらに、前記ビデオカメラのロックさ
れた制御状態を解除する解除命令を出力するロック解除
命令出力工程とを備えることを特徴とする。
【0017】また、請求項10に係る発明によれば、請
求項9において、前記判別工程は、前記ビデオカメラの
制御状態のロックを解除する命令がどの操作端末によっ
て出力されたのかを判別することが可能であり、前記ビ
デオカメラの制御状態をロックするロック命令と前記ビ
デオカメラの制御状態のロックを解除する解除命令とが
同一の操作端末によって出力されたことが前記判別工程
によって判別された場合に、前記ビデオカメラのロック
を解除する解除工程とを備えることを特徴とする。
【0018】また、請求項11に係る発明によれば、請
求項10において、所定時間が経過した場合、前記ビデ
オカメラの制御状態をロックするように構成されている
ことを特徴とする。
【0019】また、請求項12に係る発明によれば、複
数の操作端末からビデオカメラを制御可能とするカメラ
制御システムの制御方法において、前記複数の操作端末
の内の任意の操作端末から前記ビデオカメラの制御状態
をロックする制御ロック命令が受信された場合にのみ、
前記制御ロック命令を出力した操作端末以外の操作端末
による前記ビデオカメラの制御を禁止する第1の制御工
程と、前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前
記ビデオカメラの制御権を要求する制御権要求命令が受
信された場合、前記制御権要求命令を出力した操作端末
のみ前記ビデオカメラの制御を可能とする第2の制御工
程と、前記第1、第2の制御工程を切換える切換え手段
とを備えることを特徴とする。
【0020】また、請求項13に係る発明によれば、複
数の操作端末からビデオカメラが接続する映像送信端末
に制御命令を供給することによってビデオカメラを制御
可能とするカメラ制御システムの映像送信端末におい
て、前記ビデオカメラの制御命令を受信する制御命令受
信手段と、前記制御命令受信手段によって受信された制
御命令に基づいて、前記ビデオカメラを制御する制御手
段と、前記ビデオカメラの制御状態をロックするロック
命令を受信するロック命令受信手段とを備え、前記ロッ
ク命令受信手段によって前記ビデオカメラの制御状態を
ロックする命令が受信された場合にのみ、前記制御手段
による前記ビデオカメラの制御を禁止する制御禁止手段
とを備えることを特徴とする。
【0021】また、請求項14に係る発明によれば、請
求項13において、さらに、前記ビデオカメラの制御命
令あるいは前記ビデオカメラの制御状態をロックするロ
ック命令がどの操作端末から出力されたかどうかを判別
する判別手段とを備え、前記ビデオカメラの制御状態を
ロックするロック命令を出力した操作端末と前記ビデオ
カメラの制御命令を出力した操作端末とが一致した場合
は、前記制御禁止手段によって前記ビデオカメラの制御
を禁止しないように構成されていることを特徴とする。
【0022】また、請求項15に係る発明によれば、請
求項14において、さらに、前記ビデオカメラの制御状
態のロックを解除する解除命令を受信するロック解除命
令受信手段とを備えることを特徴とする。
【0023】また、請求項16に係る発明によれば、請
求項15において、前記判別手段は、前記ビデオカメラ
の制御状態のロックを解除する命令がどの操作端末によ
って出力されたのかを判別することが可能であり、前記
ビデオカメラの制御状態をロックするロック命令と前記
ビデオカメラの制御状態のロックを解除する解除命令と
が同一の操作端末によって出力されたことが前記判別手
段によって判別された場合に、前記ビデオカメラのロッ
クを解除する解除手段とを備えることを特徴とする。
【0024】また、請求項17に係る発明によれば、請
求項13または請求項14において、所定時間が経過し
た場合、前記ビデオカメラのロックを解除するように構
成されていることを特徴とする。
【0025】また、請求項18に係る発明によれば、複
数の操作端末からビデオカメラが接続する映像送信端末
に制御命令を供給することによってビデオカメラを制御
可能とするカメラ制御システムの映像送信端末におい
て、前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記
ビデオカメラの制御状態をロックする制御ロック命令が
受信された場合にのみ、前記制御ロック命令を出力した
操作端末以外の操作端末による前記ビデオカメラの制御
を禁止する第1の制御手段と、前記複数の操作端末の内
の任意の操作端末から前記ビデオカメラの制御権を要求
する制御権要求命令が受信された場合、前記制御権要求
命令を出力した操作端末のみ前記ビデオカメラの制御を
可能とする第2の制御手段と、前記第1、第2の制御手
段を切換える切換え手段とを備えることを特徴とする。
【0026】また、請求項19に係る発明によれば、複
数の操作端末からビデオカメラが接続される映像送信端
末に制御命令を供給することによってビデオカメラを制
御可能とするカメラ制御システムの映像送信端末の処理
を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記ビデオカメラの制御命令を受信させ、受信させた制
御命令に基づいて、前記ビデオカメラを制御させ、前記
ビデオカメラの制御状態をロックするロック命令を受信
させ、前記ビデオカメラの制御状態をロックする命令が
受信された場合にのみ、前記ビデオカメラの制御を禁止
させるプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0027】また、請求項20に係る発明によれば、請
求項19において、さらに、前記ビデオカメラの制御命
令あるいは前記ビデオカメラの制御状態をロックするロ
ック命令がどの操作端末から出力されたかどうかを判別
させ、前記ビデオカメラの制御状態をロックするロック
命令が出力された操作端末と前記ビデオカメラの制御命
令が出力された操作端末とが一致した場合は、前記制御
禁止手段によって前記ビデオカメラの制御を禁止させな
いプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0028】また、請求項21に係る発明によれば、請
求項20において、さらに、前記ビデオカメラの制御状
態のロックを解除する解除命令を受信させるプログラム
を記憶したことを特徴とする。
【0029】また、請求項22に係る発明によれば、請
求項21において、前記ビデオカメラの制御状態のロッ
クを解除する命令がどの操作端末によって出力されたの
かを判別させ、前記ビデオカメラの制御状態をロックす
るロック命令と前記ビデオカメラの制御状態のロックを
解除する解除命令とが同一の操作端末によって出力され
たことが判別された場合、前記ビデオカメラのロックを
解除させるプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0030】また、請求項23に係る発明によれば、請
求項19または請求項20において、所定時間が経過し
た場合、前記ビデオカメラのロックを解除させるプログ
ラムを記憶したことを特徴とする。
【0031】また、請求項24に係る発明によれば、複
数の操作端末からビデオカメラが接続される映像送信端
末に制御命令を供給することによってビデオカメラを制
御可能とするカメラ制御システムの映像送信端末の処理
を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
オカメラの制御状態をロックする制御ロック命令が受信
された場合にのみ、前記制御ロック命令を出力した操作
端末以外の操作端末による前記ビデオカメラの制御を禁
止させる制御と、前記複数の操作端末の内の任意の操作
端末から前記ビデオカメラの制御権を要求する制御権要
求命令が受信された場合、前記制御権要求命令を出力し
た操作端末のみ前記ビデオカメラの制御を可能とさせる
制御とを切換え可能とさせるプログラムを記憶したこと
を特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に沿って本発明
の第1の実施の形態を説明する。
【0033】図1は、本実施の形態のカメラ制御システ
ムを示す概略構成ブロック図である。10は映像データ
およびカメラ制御情報(ステータス情報も含む)をデジ
タル伝送するLANなどのネットワークであり、n台の
映像送信端末(カメラサーバ)12(12−1〜12−
n)が接続されている。
【0034】コンピュータ端末などの情報処理装置によ
って構成される各映像送信端末12(12−1〜12−
n)には、カメラ制御装置14(14−1〜14−n)
を介してカメラ16(16−1〜16−n)が接続され
ている。カメラ制御装置14(14−1〜14−n)
は、映像送信端末12(12−1〜12−n)からの制
御信号に従い、接続するビデオカメラ16(16−1〜
16−n)のパン,チルト,ズーム,フォーカスおよび
絞りなどの制御が可能である。
【0035】また、ビデオカメラ16(16−1〜16
−n)は、カメラ制御装置14(14−1〜14−n)
から電力が供給されており、カメラ制御装置14(14
−1〜14−n)は、外部からの制御信号に基づいて、
ビデオカメラ16(16−1〜16−n)の電源のON
/OFFが制御できる。
【0036】また、ネットワーク10には、映像送信端
末12(12−1〜12−n)からネットワーク10に
送出された映像情報を受信し、表示する映像受信端末1
8(18−1〜18−m)が接続されている。各映像受
信端末18(18−1〜18−m)には、ビットマップ
ディスプレイあるいはCRTなどのモニタ20(20−
1〜20−m)が接続されている。なお、映像受信端末
18は、ビデオカメラ16を操作可能な操作端末として
機能するものである。
【0037】ここで、ネットワーク10は、有線である
必要はなく、無線LAN装置などを利用した無線ネット
ワークでもよい。この場合、映像受信端末18は、モニ
タ20と一体化して携帯型の映像受信端末とすることが
できる。
【0038】映像送信端末12(12−1〜12−n)
は、接続するカメラ16(16−1〜16−n)の出力
映像信号をH.261などの所定の圧縮方式で圧縮し、
ネットワーク10を介して、映像要求元の映像受信端末
18またはすべての映像受信端末18に送信する。
【0039】一方、映像受信端末18は、ネットワーク
10、映像送信端末12およびカメラ制御装置14を介
して任意のカメラ16の種々のパラメータ(撮影方向、
撮影倍率、フォーカスおよび絞りなど)の制御ととも
に、電力供給のON/OFF制御が可能である。
【0040】ここで、映像送信端末12は、モニタを接
続し、圧縮映像を伸長する映像伸長装置を設けること
で、映像受信端末として兼用することができる。一方、
映像受信端末18は、カメラ制御装置14およびビデオ
カメラ16を接続し、映像圧縮装置を設けることで、映
像送信端末として兼用することができる。これらの端末
には、映像送信または映像受信に必要なソフトウエアを
記憶するROMなどの記憶装置が備えられている。
【0041】図2は、映像送信端末12の概略構成ブロ
ック図である。22は、映像送信端末12全体を統括制
御するためのCPUであり、24は主記憶部(RA
M)、26はフロッピー(登録商標)ディスクまたはC
D−ROMなどの取り外し可能な外部記憶装置、28は
ハードディスクなどの二次記憶装置、30はポインティ
ングデバイスとして機能するマウス、32はキーボー
ド、34はカメラ制御装置を接続し、カメラ制御信号を
送受信するI/Oボード、36はビデオカメラ16のビ
デオ出力信号を取り込むビデオキャプチャ装置である。
【0042】本実施の形態のビデオキャプチャ装置36
は、アナログビデオ信号をデジタル信号に変換するA/
D変換機能と、映像情報を圧縮する映像圧縮機能を具備
する。38は、映像情報をモニタ40の画面上に表示す
るビデオボード、42は、ネットワークインターフェー
ス、44は上述した映像送信端末12内の各構成を相互
に接続するシステムバスである。ここで、端末12を映
像送信専用の装置とする場合、ビデオボード38とモニ
タ40を省略することができる。
【0043】以上の構成によって、映像送信端末12
は、ネットワーク10を経由して遠隔地の映像受信端末
18に映像信号を出力するとともに、映像受信端末18
から出力されるカメラ制御信号を受けて、カメラ16の
パン,チルトなどの制御を実行する。
【0044】図3は、コンピュータ端末などの情報処理
装置によって構成される映像受信端末18の概略構成ブ
ロック図である。図3において、CPU122は、映像
受信端末18の全体を統括制御するものであり、124
は主記憶部(RAM)、126はフロッピーディスクま
たはCD−ROMなどの取り外し可能な外部記憶装置、
128は、ROM、ハードディスクなどの二次記憶装置
である。また、タイマー123は、CPUの指令に応じ
て時間を計時する。
【0045】130はポインティングデバイスとして機
能するマウス、132はキーボードであり、これらを用
いることによってカメラ16を選択的に制御可能とす
る。138は映像情報をモニタ20の画面上に表示する
ビデオボード、142はネットワークインターフェー
ス、144は圧縮映像情報を伸長する圧縮デコーダ、1
46は映像受信端末18を構成する各構成要素を相互に
接続するシステムバスである。
【0046】映像受信端末18は、カメラ16を制御し
て撮影されたカメラ映像を撮り込む機能がないことと、
圧縮映像を伸長するデコーダ144を具備することと、
システムソフトウエアの相違を除いて、図2に示す映像
送信端末12の構成と同じであるのでその説明は割愛す
る。また、映像受信端末18は、映像送信端末用のソフ
トウエアが組み込まれていれば、ネットワークを介し
て、任意のあるいはカメラ16の制御を許可された映像
受信端末18にビデオ出力信号を発信することができ
る。
【0047】映像受信端末18は、映像送信端末12に
カメラ制御信号を発信し、カメラ制御信号を受信した映
像送信端末12は、そのカメラ制御信号の内容に応じて
カメラ16を制御するとともに、そのカメラ16の現在
の状態を映像受信端末18に返送する。映像受信端末1
8は、映像送信端末12から送られてくる映像データを
受信し、所定の処理を施してモニタ20の表示画面上に
撮影映像をリアルタイムに表示する。
【0048】図4は、本実施の形態のカメラ制御システ
ムにおいて、ソフトウエアによって示される構成図を示
している。映像受信端末18には、ネットワーク10を
介して映像送信端末12にアクセスしてカメラ16を遠
隔制御するためのカメラ制御クライアント(ソフトウエ
ア)50と、映像送信端末12からの圧縮映像データを
伸長し、モニタ画面に表示するための映像受信ソフトウ
エア52と、各カメラ16の配置位置と現在の状態を地
図上にカメラシンボルとして表示するためのマップ管理
ソフトウエア54などが二次記憶装置128に記憶され
ている。
【0049】映像受信ソフトウエア52は、ネットワー
ク10に接続されたすべての映像送信端末12に接続す
るカメラ16を管理するソフトウエアであり、各カメラ
16の固定情報および種々の変動情報(例えば、カメラ
名、現在カメラ16が接続されているコンピュータのホ
スト名、パン,チルトおよびズームなどのカメラ状態、
カメラ制御可能か否か、現在のどのカメラ16を制御中
か、あるいはどのカメラ16の映像を表示中かなど)を
保有する。これらの情報は、カメラ制御クライアント5
0およびマップ管理ソフトウエア54にも供給され、カ
メラシンボルの表示変更などに利用される。
【0050】映像送信端末12には、カメラ制御クライ
アント50からの要求に従い、カメラ16に内蔵される
カメラ制御装置14を介してカメラ16を制御し、カメ
ラ16の現状の情報(カメラ16の使用状況などの情
報)を要求元に通知するためのカメラ制御サーバ(ソフ
トウエア)56と、カメラ16の出力映像を圧縮し、所
定形式でネットワーク10を介して要求元に送信するた
めの映像送信ソフトウエア58が二次記憶装置28に記
憶されている。
【0051】図5は、映像受信端末18のモニタ画面の
表示内容の一例である。60は、複数のカメラ16が配
置されているオフィス、店舗、倉庫などのレイアウトを
示す地図ウインドウであり、複数の地図60a,60
b,60c,60dを切替えできるようになっている。
表示可能な地図60a,60b,60c,60dの枚数
は、システムの性能に依存しているので特に制限はな
い。
【0052】また、各地図60a,60b,60c,6
0dには、図5に示すようにタグがつけられており、マ
ウス130を用いてカーソル80を移動し、タグをクリ
ックすることによって選択されたタグのついた地図が前
面に表示される。
【0053】地図ウインドウ60上に表示されるカメラ
アイコン62a,62b,62c,62dは、それぞれ
に対応しているカメラ16の撮影方向に対応した方向に
表示される。
【0054】64は、カメラ16からのそれぞれの撮影
映像を表示する映像表示領域66a〜66fを具備する
映像表示ウインドウである。また、映像表示ウインドウ
64上の66gは、映像の表示を終了させるためのごみ
箱アイコンである。
【0055】図6は、カメラアイコン62cを映像表示
領域66cにドラッグアンドドロップしたとき、カメラ
アイコン62cに対応するカメラ16の撮影映像が映像
表示領域66cに表示されたときの図を示している。
【0056】このように、ユーザがあるカメラ16の映
像を表示させたい場合、そのカメラ16を示すカメラア
イコン62を、地図ウインドウ60の該当する地図上で
選択し、映像表示ウインドウ64の映像表示領域66a
〜66fのいずれかに重ねて離す操作(ドラッグアンド
ドロップ)を実行することによってその話した映像表示
領域上にカメラからの映像の表示が可能となる。また映
像の表示を終了したい場合には終了する映像表示領域の
映像をごみ箱アイコン66g上にドラッグアンドドロッ
プすることによって終了する。
【0057】次に、カメラ制御を実行するときの操作に
ついて説明する。上記操作によって映像が表示された映
像表示領域66a〜66fのうちでカメラを制御したい
映像が表示されている映像表示領域にマウス130を用
いてカーソル80を移動させ、クリックすると、カメラ
制御ウインドウ68が表示され、対応するカメラ16を
制御対象とすることが決定される。このとき、制御可能
であることを示すために、クリックした映像表示領域に
黄色い枠が表示される。また、黄色い枠が表示されてい
る映像表示領域をもう一度クリックするとカメラの制御
が不可能な状態となる(制御選択が解除される)。
【0058】69a、69b、69c、69dは、それ
ぞれクリックすることによって上、下、左、右のカメラ
16の撮像方向の制御指令を入力するボタンである。ま
た、72aは、カメラ16のズーム倍率をテレ方向に、
72bは、カメラ16のズーム倍率をワイド方向に制御
する指令を入力するためのボタンである。また、ボタン
70は、カメラ16の電源のON/OFF制御するため
のボタンである。
【0059】また、制御ロックボタン72は、上述のよ
うに制御指定したカメラ16に対して、他の映像受信端
末18によってカメラを制御できないように他の映像受
信端末18からの制御命令に基づく制御を一時的に禁止
するためのものである。この制御ロックボタン72がO
Nされた場合、制御ロック命令が制御指定されたカメラ
16の映像送信端末12に出力され、制御ロック命令を
出力した端末以外の映像受信端末18からの制御命令に
基づく制御を禁止する。
【0060】図7は、本実施の形態の映像送信端末18
の動作処理フローチャートである。図7に基づいて本実
施の形態のシステムの流れについて説明する。
【0061】まず、S101において、ネットワークに
接続されている複数の映像受信端末18のうちいずれか
が出力した制御命令(カメラ16のパン,チルト,ズー
ムなどを制御するための制御信号)を受信するとする。
すると、S102に進み、ある映像受信端末18におい
て制御ロックボタン72がクリックされ、その映像受信
端末18から既に制御ロック命令が受信されていた場合
S103に進む。一方、制御ロック命令が受信されてい
ない場合にはS105に進み、受信した制御命令に基づ
くカメラ16の制御を行う。また、カメラ16の制御ロ
ックを解除したい場合、制御ロック命令の送信元の映像
受信端末18の制御ロックボタン72を再びクリックす
ると、ロック解除命令がカメラ16に接続されている映
像送信端末16に出力される。
【0062】S103において、制御ロック命令に付随
されている出力元の端末を示すIDアドレスと、制御命
令に付随されている出力元の端末を示すIDアドレスを
比較する。これらのアドレスが異なる場合、S104に
進み、カメラ16の制御命令の出力元の映像受信端末1
8に対して、カメラ16の制御が失敗した旨の通知を行
う。制御命令の出力元の映像受信端末18は、この通知
にともない、警告音を慣らし、カメラ制御パネル68上
のボタンをグレー表示してカメラ16が制御できないこ
とをユーザに通知する。一方、制御ロック命令に付随さ
れている出力元の端末を示すIDアドレスと、制御命令
に付随されている出力元の端末を示すIDアドレスが一
致した場合、制御命令を出力した映像受信端末18とロ
ック命令を出力した映像受信端末18とが同じ端末であ
ると認識し、S105において、制御命令に基づくカメ
ラ16の制御を行う。
【0063】以上のような処理を実行することによって
他の映像受信端末18にカメラ16の制御をさせたくな
い場合、他の映像受信端末18の制御を禁止することが
できる。
【0064】次に、第2の実施の形態を図8の映像送信
端末18の動作処理フローチャートを用いて説明する。
また、システムなどの構成は上記実施の形態と同様なの
でその説明は省略する。
【0065】まず、S201において、ある映像受信端
末18から制御ロック命令が受信された場合、S202
に進み、カメラ16の映像送信先の映像受信端末16の
すべてに対してカメラ16の制御がロックされたことを
通知する。そして、カメラ16の制御ロック通知を受信
した各映像受信端末18は、制御ロック対象のカメラ1
6を制御指定した場合、制御ロックボタンの表示をON
状態に変更してカメラ16の制御がロック状態であるこ
とをユーザに対して通知する。さらに、カメラ制御パネ
ル68のパン,チルト,ズームなどのカメラ16を操作
するボタンをグレー表示してカメラ16の操作が禁止さ
れる。一方、S201において制御ロック命令が受信さ
れていない場合、S203にそのまま進む。
【0066】S203において、カメラ16の制御命令
を受信すると、S204に進み、その制御命令に基づい
てカメラ16の制御を実行する。このとき、受信される
カメラ16の制御命令はカメラ制御が禁止されていない
映像受信端末18からのコマンドであるので制御ロック
命令のIDアドレスとカメラ16の制御命令のIDアド
レスを比較せずに済み、スムーズな動作処理が可能とな
る。
【0067】また、カメラ16の制御ロック中に、制御
ロック命令の送信元の映像受信端末から再度制御ロック
ボタン72がクリックされ、制御ロック解除命令が受信
されると、カメラ16の映像送信先の映像受信端末16
のすべてに対してカメラ16の制御が解除されたことを
通知し、制御ロックボタン72およびカメラ制御パネル
68のカメラ16を制御するボタンの表示を通常状態
(制御アンロック状態)に変更し、カメラ16を制御可
能な状態にする。
【0068】第1の実施の形態と第2の実施の形態の違
いを述べると、第1実施の形態では、映像受信端末18
から制御命令を受信した後に制御ロックされているかど
うかを確認し、カメラ制御可能かどうかを判断してい
る。一方、第2の実施の形態では制御ロック命令を受信
した時点で制御ロック命令を出力した映像受信端末18
以外の端末にカメラ16の制御が不可能であることを通
知していることにある。
【0069】また、第1、第2の実施の形態では、制御
ロック解除命令が受信された場合にカメラ16の制御の
ロック状態の解除を行い、全ての映像受信端末18のカ
メラ16の操作を受け付けていたが、カメラ16の制御
をロック状態としてからタイマー123によって所定時
間が経過したことを計測した場合にカメラ16の制御ロ
ックを解除してもよい。
【0070】また、第1、第2の実施の形態において、
カメラ16の制御ロック命令を行なった映像受信端末1
8への映像の伝送が注視された場合には当然自動的にカ
メラ16のロックが解除されることになる。カメラ16
の制御ロック命令を行なった映像受信端末18に対して
も他の端末18と同様にカメラ16の制御をロック(制
御不可能)としてもよい。この場合、制御ロック命令を
実行した映像受信端末18の誤操作を防止することがで
きるという利点がある。
【0071】また、第1、第2の実施の形態では、カメ
ラ16の制御ロック状態の解除は、制御ロック命令の送
信元の映像受信端末18のみ制御ロックの解除を実行で
きる用にしたが、他の映像受信端末18から行えるよう
にしてもよい。この場合、必要に応じて他の映像受信端
末18からのカメラ16の制御ロックの解除を制限する
ために以下に示す機能を追加してもよい。
【0072】例えば、制御ロックボタン72をクリック
すると、パスワード入力ダイアログが表示され、制御ロ
ックパスワードを入力することが可能となる機能を追加
するとする。この場合、パスワードを入力せずにダイア
ログとともにモニタ140上に表示される不図示の「O
K」ボタンをクリックすると、制御ロックパスワードは
設定されずロックの解除は全ての映像受信端末18によ
って実行できる。一方、パスワードを入力した場合、カ
メラ16の制御ロックを解除するために、いずれかの映
像受信端末18によって制御ロックボタン72をクリッ
クすると、その端末のモニタ140上にパスワード入力
ダイアログが表示される。そして、制御ロック時に設定
したパスワードを入力しないとロックは解除されない。
すなわち、入力したパスワードが正しければ、ネットワ
ーク10上の任意の映像受信端末18からロックを解除
できることになる。
【0073】また、例えば、制御ロックボタン72の近
傍に不図示の鍵ボタンを付加する。そして、制御ロック
ボタン72をクリックしてカメラ16の制御ロック命令
を行ってから更に鍵ボタンをクリックした場合、他の映
像受信端末18からはカメラ16のロックを解除不能と
する。また、鍵ボタンをクリックしなかった場合には他
の映像受信端末18からロックの解除が可能となる。
【0074】このように、第1、第2の実施の形態にお
いて説明したように、カメラ16の制御がロックされな
い限り、ネットワーク10上に複数の映像受信端末18
が自由に同一のカメラ16を制御可能とする方式を共有
型カメラ制御方式と呼ぶことにする(ただし、この方式
において、カメラの制御動作が実行されている場合は他
のクライアントは制御できない)。
【0075】この共有型カメラ制御方式とは別に、カメ
ラ16の制御権を獲得しなければどの映像受信端末18
も制御できない方式が考えられる。これを排他型カメラ
制御方式と呼ぶ。この排他型カメラ制御方式は、一定時
間1つの映像受信端末18がカメラの制御の権利を独占
するものである。この方式では、カメラ制御パネル68
上に制御ロックボタン72の代わりに制御権取得ボタン
を設置し、例えばこの制御権取得ボタンをクリックして
制御権の取得に成功した場合、一定時間独占的にカメラ
16を制御することができることになる。
【0076】共有型カメラ制御方式と排他型カメラ制御
方式との違いを簡潔に述べると、共有型カメラ制御方式
は、カメラ16が制御ロック状態でない限りどの映像受
信端末18からのカメラ16を制御自在とする方式であ
り、排他型カメラ制御方式は、カメラ16の制御権がど
の映像受信端末18によって獲得されていない状態であ
ってもカメラ16を制御できない方式である。
【0077】共有型カメラ制御方式は、ひとつのカメラ
16を複数の映像受信端末18が同時に競合して制御す
る確率が低い場合、例えば、ネットワークに接続される
映像受信端末18の数に比較して映像送信端末12の数
の方が多い場合に適している。なぜなら、カメラ16の
制御権を獲得しなくてもカメラ16を制御することが可
能であるため煩わしさがなくなるからである。また、一
方、排他型カメラ制御方式は、ひとつのカメラを複数の
映像受信端末18が同時に制御する確率が大きい場合、
例えば、映像受信端末18の数の方が映像送信端末12
の数に比較して多い場合に適している。なぜなら、カメ
ラ16の制御が競合して混乱を生じる確率が大きいから
である。
【0078】このような共有型カメラ制御方式と排他型
カメラ制御方式とを切換えて使用してもよい。この場
合、映像受信端末18のカメラ制御クライアント50に
制御方式設定ダイアログのアプリケーションを設ける。
図9に制御方式設定ダイアログの表示例を示す。
【0079】この制御方式設定ダイアログにおいて、あ
るカメラ16の制御方式に対して共有型カメラ制御方式
あるいは排他型カメラ制御方式を選択すると、カメラ制
御クライアント50はカメラ制御方式切換えコマンドを
送る。カメラサーバ56は、制御方式切換えコマンドを
受け取ると、映像送信端末12内でその方式に対応する
設定を行い、さらに、ネットワーク10上の全ての映像
受信端末18のカメラ制御クライアント50に対してカ
メラ16の制御方式の切換えを通知する。ネットワーク
10に接続される映像受信端末18へのカメラ16の制
御方式の通知は、データの伝送量の削減のため、カメラ
16の映像を受信している映像受信端末18に限定して
通知してもよい。
【0080】このように、カメラ16に応じてカメラ制
御方式を共有型カメラ制御方式あるいは排他型カメラ制
御方式を選択可能とすることによって、制御が頻繁に行
われるカメラ16に対しては排他型カメラ制御方式を選
択し、制御があまり行われないカメラ16に対しては共
有型カメラ制御方式を選択するなどの設定をすることが
可能となり、そのカメラ16の使用に適した制御方式が
設定可能となる。なお、このカメラ制御方式の選択は、
ネットワーク上の混乱を避けるため、ある定められた映
像受信端末18によって実行することが望ましい。
【0081】なお、上記各実施形態において、制御命令
出力手段およびロック命令出力手段およびロック解除命
令出力手段は、CPU122およびネットワークI/F
142に対応する。また、制御手段および制御禁止手段
は、CPU22に対応する。また、操作端末は、映像受
信端末18に対応する。また、第1の制御手段および第
2の制御手段および切換え手段は、CPU22に対応す
る。
【0082】本発明は、一例として、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読み出し実行することによって達成できる。
【0083】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0085】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0086】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。
【0087】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジ
ュールを、記憶媒体に格納することになる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークを介して遠隔地のカメラを制御するカメラ
制御システムにおいて、複数の操作端末からカメラを制
御可能とした場合であっても、ネットワーク上混乱の生
じることのないシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラ制御システムの構成図。
【図2】映像送信端末12の構成ブロック図。
【図3】映像受信端末18の構成ブロック図。
【図4】カメラ制御システムのソフトウエアの構成図。
【図5】映像受信端末18のモニタ画面の表示内容の一
例を示す図。
【図6】映像受信端末18のモニタ画面の表示内容の一
例を示す図。
【図7】第1の実施の形態の映像送信端末18の動作処
理フローチャート。
【図8】第2の実施の形態の映像送信端末18の動作処
理フローチャート。
【図9】制御方式設定ダイアログの表示例を示す図。
【符号の説明】
10 ネットワーク 16 ビデオカメラ 22 CPU 24 主記憶装置 26 外部記憶装置 28 二次記憶装置 42 ネットワークI/F 50 カメラ制御クライアント 52 映像受信ソフトウエア 54 マップ管理ソフトウエア 56 カメラ制御サーバ 58 映像送信ソフトウエア 60 地図ウインドウ 62a〜62d カメラアイコン 68 カメラ制御ウインドウ 69a〜69d 撮像方向制御ボタン 71a〜71b ズーム制御ボタン 72 制御ロックボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B045 AA00 BB13 EE08 EE19 5C022 AB62 AB65 AC01 AC69 AC75 5C054 CA04 CC03 CF05 CH02 CH08 DA06 EA01 FF02

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作端末からビデオカメラを制御
    可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記ビデオカメラの制御命令を出力する制御命令出力手
    段と、 前記制御命令出力手段によって出力された制御命令に基
    づいて、前記ビデオカ メラを制御する制御手段と、前記ビデオカメラの制御状
    態をロックするロック命令を出力するロック命令出力手
    段とを備え、 前記ロック命令出力手段によって前記ビデオカメラの制
    御状態をロックする命令が出力された場合にのみ、前記
    制御手段による前記ビデオカメラの制御を禁止する制御
    禁止手段とを備えることを特徴とするカメラ制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記ビデオ
    カメラの制御命令あるいは前記ビデオカメラの制御状態
    をロックするロック命令がどの操作端末から出力された
    かどうかを判別する判別手段とを備え、前記ビデオカメ
    ラの制御状態をロックするロック命令が出力された操作
    端末と前記ビデオカメラの制御命令が出力された操作端
    末とが一致した場合は、前記制御禁止手段によって前記
    ビデオカメラの制御を禁止しないように構成されている
    ことを特徴とするカメラ制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、さらに、前記ビデオ
    カメラの制御状態のロックを解除する解除命令を出力す
    るロック解除命令出力手段とを備えることを特徴とする
    カメラ制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記判別手段は、前
    記ビデオカメラの制御状態のロックを解除する命令がど
    の操作端末によって出力されたのかを判別することが可
    能であり、前記ビデオカメラの制御状態をロックするロ
    ック命令と前記ビデオカメラの制御状態のロックを解除
    する解除命令とが同一の操作端末によって出力されたこ
    とが前記判別手段によって判別された場合に、前記ビデ
    オカメラのロックを解除する解除手段とを備えることを
    特徴とするカメラ制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2において、所定
    時間が経過した場合、前記ビデオカメラのロックを解除
    するように構成されていることを特徴とするカメラ制御
    システム。
  6. 【請求項6】 複数の操作端末からビデオカメラを制御
    可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御状態をロックする制御ロック命令が受信
    された場合にのみ、前記制御ロック命令を出力した操作
    端末以外の操作端末による前記ビデオカメラの制御を禁
    止する第1の制御手段と、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御権を要求する制御権要求命令が受信され
    た場合、前記制御権要求命令を出力した操作端末のみ前
    記ビデオカメラの制御を可能とする第2の制御手段と、 前記第1、第2の制御手段を切換える切換え手段とを備
    えることを特徴とするカメラ制御システム。
  7. 【請求項7】 複数の操作端末からビデオカメラを制御
    可能とするカメラ制御システムの制御方法において、 前記ビデオカメラの制御命令を出力する制御命令出力工
    程と、 前記制御命令出力工程によって出力された制御命令に基
    づいて、前記ビデオカメラを制御する制御工程と、 前記ビデオカメラの制御状態をロックするロック命令を
    出力するロック命令出力工程とを備え、 前記ロック命令出力工程によって前記ビデオカメラの制
    御状態をロックする命令が出力された場合にのみ、前記
    制御工程による前記ビデオカメラの制御を禁止する制御
    禁止工程とを備えることを特徴とするカメラ制御システ
    ムの制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、さらに、前記ビデオ
    カメラの制御命令あるいは前記ビデオカメラの制御状態
    をロックするロック命令がどの操作端末から出力された
    かどうかを判別する判別工程とを備え、前記ビデオカメ
    ラの制御状態をロックするロック命令が出力された操作
    端末と前記ビデオカメラの制御命令が出力された操作端
    末とが一致した場合は、前記制御禁止工程によって前記
    ビデオカメラの制御を禁止しないことを特徴とするカメ
    ラ制御システムの制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項10において、さらに、前記ビデ
    オカメラのロックされた制御状態を解除する解除命令を
    出力するロック解除命令出力工程とを備えることを特徴
    とするカメラ制御システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記判別工程は、
    前記ビデオカメラの制御状態のロックを解除する命令が
    どの操作端末によって出力されたのかを判別することが
    可能であり、前記ビデオカメラの制御状態をロックする
    ロック命令と前記ビデオカメラの制御状態のロックを解
    除する解除命令とが同一の操作端末によって出力された
    ことが前記判別工程によって判別された場合に、前記ビ
    デオカメラのロックを解除する解除工程とを備えること
    を特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、所定時間が経過
    した場合、前記ビデオカメラの制御状態をロックするよ
    うに構成されていることを特徴とするカメラ制御システ
    ムの制御方法。
  12. 【請求項12】 複数の操作端末からビデオカメラを制
    御可能とするカメラ制御システムの制御方法において、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御状態をロックする制御ロック命令が受信
    された場合にのみ、前記制御ロック命令を出力した操作
    端末以外の操作端末による前記ビデオカメラの制御を禁
    止する第1の制御工程と、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御権を要求する制御権要求命令が受信され
    た場合、前記制御権要求命令を出力した操作端末のみ前
    記ビデオカメラの制御を可能とする第2の制御工程と、 前記第1、第2の制御工程を切換える切換え工程とを備
    えることを特徴とするカメラ制御システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 複数の操作端末からビデオカメラが接
    続する映像送信端末に制御命令を供給することによって
    ビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの映
    像送信端末において、 前記ビデオカメラの制御命令を受信する制御命令受信手
    段と、 前記制御命令受信手段によって受信された制御命令に基
    づいて、前記ビデオカメラを制御する制御手段と、 前記ビデオカメラの制御状態をロックするロック命令を
    受信するロック命令受信手段とを備え、 前記ロック命令受信手段によって前記ビデオカメラの制
    御状態をロックする命令が受信された場合にのみ、前記
    制御手段による前記ビデオカメラの制御を禁止する制御
    禁止手段とを備えることを特徴とする映像送信端末。
  14. 【請求項14】 請求項13において、さらに、前記ビ
    デオカメラの制御命令あるいは前記ビデオカメラの制御
    状態をロックするロック命令がどの操作端末から出力さ
    れたかどうかを判別する判別手段とを備え、前記ビデオ
    カメラの制御状態をロックするロック命令を出力した操
    作端末と前記ビデオカメラの制御命令を出力した操作端
    末とが一致した場合は、前記制御禁止手段によって前記
    ビデオカメラの制御を禁止しないように構成されている
    ことを特徴とする映像送信端末。
  15. 【請求項15】 請求項14において、さらに、前記ビ
    デオカメラの制御状態のロックを解除する解除命令を受
    信するロック解除命令受信手段とを備えることを特徴と
    する映像送信端末。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記判別手段
    は、前記ビデオカメラの制御状態のロックを解除する命
    令がどの操作端末によって出力されたのかを判別するこ
    とが可能であり、前記ビデオカメラの制御状態をロック
    するロック命令と前記ビデオカメラの制御状態のロック
    を解除する解除命令とが同一の操作端末によって出力さ
    れたことが前記判別手段によって判別された場合に、前
    記ビデオカメラのロックを解除する解除手段とを備える
    ことを特徴とする映像送信端末。
  17. 【請求項17】 請求項13または請求項14におい
    て、所定時間が経過した場合、前記ビデオカメラのロッ
    クを解除するように構成されていることを特徴とする映
    像送信端末。
  18. 【請求項18】 複数の操作端末からビデオカメラが接
    続する映像送信端末に制御命令を供給することによって
    ビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの映
    像送信端末において、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御状態をロックする制御ロック命令が受信
    された場合にのみ、前記制御ロック命令を出力した操作
    端末以外の操作端末による前記ビデオカメラの制御を禁
    止する第1の制御手段と、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御権を要求する制御権要求命令が受信され
    た場合、前記制御権要求命令を出力した操作端末のみ前
    記ビデオカメラの制御を可能とする第2の制御手段と、 前記第1、第2の制御手段を切換える切換え手段とを備
    えることを特徴とする映像送信端末。
  19. 【請求項19】 複数の操作端末からビデオカメラが接
    続される映像送信端末に制御命令を供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    映像送信端末の処理を実行させるプログラムを記憶した
    記憶媒体であって、 前記ビデオカメラの制御命令を受信させ、 受信させた制御命令に基づいて、前記ビデオカメラを制
    御させ、 前記ビデオカメラの制御状態をロックするロック命令を
    受信させ前記ビデオカメラの制御状態をロックする命令
    が受信された場合にのみ、前記ビデオカメラの制御を禁
    止させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項19において、さらに、前記ビ
    デオカメラの制御命令あるいは前記ビデオカメラの制御
    状態をロックするロック命令がどの操作端末から出力さ
    れたかどうかを判別させ、前記ビデオカメラの制御状態
    をロックするロック命令が出力された操作端末と前記ビ
    デオカメラの制御命令が出力された操作端末とが一致し
    た場合は、前記制御禁止手段によって前記ビデオカメラ
    の制御を禁止させないプログラムを記憶した記憶媒体。
  21. 【請求項21】 請求項20において、さらに、前記ビ
    デオカメラの制御状態のロックを解除する解除命令を受
    信させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記ビデオカメ
    ラの制御状態のロックを解除する命令がどの操作端末に
    よって出力されたのかを判別させ、前記ビデオカメラの
    制御状態をロックするロック命令と前記ビデオカメラの
    制御状態のロックを解除する解除命令とが同一の操作端
    末によって出力されたことが判別された場合、前記ビデ
    オカメラのロックを解除させるプログラムを記憶した記
    憶媒体。
  23. 【請求項23】 請求項19または請求項20におい
    て、所定時間が経過した場合、前記ビデオカメラのロッ
    クを解除させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  24. 【請求項24】 複数の操作端末からビデオカメラが接
    続される映像送信端末に制御命令を供給することによっ
    てビデオカメラを制御可能とするカメラ制御システムの
    映像送信端末の処理を実行させるプログラムを記憶した
    記憶媒体であって、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御状態をロックする制御ロック命令が受信
    された場合にのみ、前記制御ロック命令を出力した操作
    端末以外の操作端末による前記ビデオカメラの制御を禁
    止させる制御と、 前記複数の操作端末の内の任意の操作端末から前記ビデ
    オカメラの制御権を要求する制御権要求命令が受信され
    た場合、前記制御権要求命令を出力した操作端末のみ前
    記ビデオカメラの制御を可能とさせる制御とを切換え可
    能とさせるプログラムを記憶した記憶媒体。
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