JP2000003421A - カードリーダライタシステム - Google Patents
カードリーダライタシステムInfo
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- JP2000003421A JP2000003421A JP10168019A JP16801998A JP2000003421A JP 2000003421 A JP2000003421 A JP 2000003421A JP 10168019 A JP10168019 A JP 10168019A JP 16801998 A JP16801998 A JP 16801998A JP 2000003421 A JP2000003421 A JP 2000003421A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 仕様の異なる様々な記録部を有するカードに
対応するには、各カードの仕様毎に対応することのでき
るカードリーダライタを設置するか、またはカードリー
ダライタの設定を各カードの仕様に応じてその都度設定
を切り換える必要があり、手間や負担がかかると共に操
作ミスによる事故の危険性もあった。 【解決手段】 本発明のカードリーダライタシステム
は、磁気記録部及びIC記録部を有するカードを搬送
し、磁気ヘッドにより該磁気記録部の情報を読み取る段
階で、該情報の読み取りがあらかじめ定めた設定条件に
基づいて、適性に読み取れない場合にだけ搬送ローラに
よりカードをIC接続端子の設置領域へ搬送し、該IC
記録部を該IC接続端子に接続して情報の読み取り及び
書き込みを行うことを特徴とするものである。
対応するには、各カードの仕様毎に対応することのでき
るカードリーダライタを設置するか、またはカードリー
ダライタの設定を各カードの仕様に応じてその都度設定
を切り換える必要があり、手間や負担がかかると共に操
作ミスによる事故の危険性もあった。 【解決手段】 本発明のカードリーダライタシステム
は、磁気記録部及びIC記録部を有するカードを搬送
し、磁気ヘッドにより該磁気記録部の情報を読み取る段
階で、該情報の読み取りがあらかじめ定めた設定条件に
基づいて、適性に読み取れない場合にだけ搬送ローラに
よりカードをIC接続端子の設置領域へ搬送し、該IC
記録部を該IC接続端子に接続して情報の読み取り及び
書き込みを行うことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕様の異なる種々
の磁気記録部やIC記録部等を有する様々なカードに対
しても、自動的に選別して各々の記録部への情報の読み
出し及び書き込みを行うことのできるカードリーダライ
タシステムに関する。
の磁気記録部やIC記録部等を有する様々なカードに対
しても、自動的に選別して各々の記録部への情報の読み
出し及び書き込みを行うことのできるカードリーダライ
タシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クレジットカードやキャッシュカ
ード等には、各種情報の記録部として磁気ストライプを
有する磁気カードが一般的に使用されている。しかしな
がら、近年カードを用いた各種のカードサービスシステ
ムが考えられると共に、カード媒体自体の技術的進歩も
あり、IC記録部をカード基材に設けたICカードが実
用化されてきており、このIC記録部に様々な情報を記
録して情報の処理を行うことも行われ、またカード基材
に磁気ストライプとIC記録部を併用して設けた仕様の
カードも市場に出回りはじめている。例えば、クレジッ
トカードに磁気記録部とIC記録部を設けて、磁気記録
部には本人を確認するための情報を磁気記録しておき、
またIC記録部には、クレジットカードを使用する毎に
サービスとして使用金額に応じたサービスポイントを加
算して記録しておき、顧客がサービスポイントにより各
種のサービスを受けることができるような顧客サービス
カードシステム等が考えられる。
ード等には、各種情報の記録部として磁気ストライプを
有する磁気カードが一般的に使用されている。しかしな
がら、近年カードを用いた各種のカードサービスシステ
ムが考えられると共に、カード媒体自体の技術的進歩も
あり、IC記録部をカード基材に設けたICカードが実
用化されてきており、このIC記録部に様々な情報を記
録して情報の処理を行うことも行われ、またカード基材
に磁気ストライプとIC記録部を併用して設けた仕様の
カードも市場に出回りはじめている。例えば、クレジッ
トカードに磁気記録部とIC記録部を設けて、磁気記録
部には本人を確認するための情報を磁気記録しておき、
またIC記録部には、クレジットカードを使用する毎に
サービスとして使用金額に応じたサービスポイントを加
算して記録しておき、顧客がサービスポイントにより各
種のサービスを受けることができるような顧客サービス
カードシステム等が考えられる。
【0003】これらのカードシステムにおいては、1台
のカードリーダライタにより磁気記録部とIC記録部の
両方を有するカードの各々の記録部に対して、情報の読
み出し及び書き込みを行うことが可能な仕様のカードリ
ーダライタが必要になっている。これらのカードリーダ
ライタは、カード毎の記録部の仕様の違いや、1枚のカ
ードに設けられた磁気記録部及びIC記録部等の記録部
の異なる仕様に対応する為、カードを利用する都度ごと
にその目的に応じてカードリーダライタのカードの読み
取り及び書き込み条件の設定を確認し、もし設定がその
カードに適応していない場合には、設定をその都度切り
替える等の処理が必要があり、忙しい店頭等において店
員が各顧客のカードの種類に対応するためにその都度カ
ードリーダライタの設定操作を行うことは、手間や負担
がかかると共に操作ミスによる事故の要因にもなる危険
性がある。
のカードリーダライタにより磁気記録部とIC記録部の
両方を有するカードの各々の記録部に対して、情報の読
み出し及び書き込みを行うことが可能な仕様のカードリ
ーダライタが必要になっている。これらのカードリーダ
ライタは、カード毎の記録部の仕様の違いや、1枚のカ
ードに設けられた磁気記録部及びIC記録部等の記録部
の異なる仕様に対応する為、カードを利用する都度ごと
にその目的に応じてカードリーダライタのカードの読み
取り及び書き込み条件の設定を確認し、もし設定がその
カードに適応していない場合には、設定をその都度切り
替える等の処理が必要があり、忙しい店頭等において店
員が各顧客のカードの種類に対応するためにその都度カ
ードリーダライタの設定操作を行うことは、手間や負担
がかかると共に操作ミスによる事故の要因にもなる危険
性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点を改善するために、仕様の異なる種々の磁気記
録部やIC記録部等を有する様々なカードに対しても、
自動的に選別して各々の記録部への情報の読み出し及び
書き込みを行うことのできるカードリーダライタシステ
ムであって、カードリーダライタ内にカードを挿入する
だけで、挿入されたカードが磁気記録部を使用する仕様
のカードであるか、またはIC記録部を使用する仕様の
カードであるかを自動的に判別して、適性な位置にカー
ドを搬送することでその各々の記録部に対しての情報の
読み出し及び書き込みの処理を行うことが可能な状態に
カードを搬送して設定することのできるカードリーダラ
イタシステムを提供するものである。
な問題点を改善するために、仕様の異なる種々の磁気記
録部やIC記録部等を有する様々なカードに対しても、
自動的に選別して各々の記録部への情報の読み出し及び
書き込みを行うことのできるカードリーダライタシステ
ムであって、カードリーダライタ内にカードを挿入する
だけで、挿入されたカードが磁気記録部を使用する仕様
のカードであるか、またはIC記録部を使用する仕様の
カードであるかを自動的に判別して、適性な位置にカー
ドを搬送することでその各々の記録部に対しての情報の
読み出し及び書き込みの処理を行うことが可能な状態に
カードを搬送して設定することのできるカードリーダラ
イタシステムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のカードリーダライタシステムは、磁気記
録部とIC記録部を有するカードを搬送する搬送ローラ
を備えた搬送部と、該搬送部に順次配置された前記磁気
記録部の情報の読み出し及び書き込みを行うための磁気
ヘッドと前記IC記録部の情報の読み出し及び書き込み
を行うためのIC接続端子とを備え、前記磁気記録部か
らの読み出し情報に基づき前記搬送部に対して搬送を行
うか否かの判別を行う判別手段とを備えたカードリーダ
ライタにおいて、前記カードが搬送され、前記磁気ヘッ
ドにより前記磁気記録部の情報を読み取る段階で、該情
報の読み取りがあらかじめ定めた読み取り条件に基づい
て適性に行うことができない場合にだけ、前記判別手段
から前記搬送部に対して、カードを前記磁気ヘッドの設
置位置から前記IC接続端子の設置位置へ搬送させる指
示情報が伝達され、搬送ローラにより前記カードを前記
IC接続端子の設置位置へ搬送させ、前記IC接続端子
を前記IC記録部へ接続して情報の読み出し及び書き込
みを行うことを特徴とするものである。
めに、本発明のカードリーダライタシステムは、磁気記
録部とIC記録部を有するカードを搬送する搬送ローラ
を備えた搬送部と、該搬送部に順次配置された前記磁気
記録部の情報の読み出し及び書き込みを行うための磁気
ヘッドと前記IC記録部の情報の読み出し及び書き込み
を行うためのIC接続端子とを備え、前記磁気記録部か
らの読み出し情報に基づき前記搬送部に対して搬送を行
うか否かの判別を行う判別手段とを備えたカードリーダ
ライタにおいて、前記カードが搬送され、前記磁気ヘッ
ドにより前記磁気記録部の情報を読み取る段階で、該情
報の読み取りがあらかじめ定めた読み取り条件に基づい
て適性に行うことができない場合にだけ、前記判別手段
から前記搬送部に対して、カードを前記磁気ヘッドの設
置位置から前記IC接続端子の設置位置へ搬送させる指
示情報が伝達され、搬送ローラにより前記カードを前記
IC接続端子の設置位置へ搬送させ、前記IC接続端子
を前記IC記録部へ接続して情報の読み出し及び書き込
みを行うことを特徴とするものである。
【0006】また、前記カードに、複数の書き換え可能
な情報表示部が設けられ、また前記カードリーダライタ
に該情報表示部への情報の書き込みを行うための表示記
録手段と該情報表示部の表示を消去するための表示消去
手段が設けられ、前記判別手段の判別情報に基づいて、
前記情報表示部の表示領域を特定して情報の書き込みま
たは消去を行うことを特徴とするカードリーダライタシ
ステムである。
な情報表示部が設けられ、また前記カードリーダライタ
に該情報表示部への情報の書き込みを行うための表示記
録手段と該情報表示部の表示を消去するための表示消去
手段が設けられ、前記判別手段の判別情報に基づいて、
前記情報表示部の表示領域を特定して情報の書き込みま
たは消去を行うことを特徴とするカードリーダライタシ
ステムである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。図1は本発明のカードリーダライタシステ
ムに用いるカードリーダライタの要部の側面図、図2は
本発明のカードリーダライタシステムに用いるカードリ
ーダライタの要部のブロック図、図3は本発明のカード
リーダライタシステムに使用するカードの一実施例の表
面側平面図、図4は図3のカードの裏面側平面図、図5
は本発明のカードリーダライタシステムに使用するカー
ドの他の実施例の表面側平面図、図6は図5のカードの
裏面側平面図、図7は本発明のカードリーダライタシス
テムの動作フローチャートである。
に説明する。図1は本発明のカードリーダライタシステ
ムに用いるカードリーダライタの要部の側面図、図2は
本発明のカードリーダライタシステムに用いるカードリ
ーダライタの要部のブロック図、図3は本発明のカード
リーダライタシステムに使用するカードの一実施例の表
面側平面図、図4は図3のカードの裏面側平面図、図5
は本発明のカードリーダライタシステムに使用するカー
ドの他の実施例の表面側平面図、図6は図5のカードの
裏面側平面図、図7は本発明のカードリーダライタシス
テムの動作フローチャートである。
【0008】図1には、本発明のカードリーダライタシ
ステムに用いるカードリーダライタの要部の側面図を示
しているが、カードリーダライタ1の搬送部2の構成の
概要を以下に説明する。カードリーダライタ1の搬送部
2には、カード3をカードリーダライタ内部へ挿入する
ための挿入部4と、挿入部4の挿入口4aからカード3
を挿入した後に、カード3が搬送される搬送路5とから
構成されている。前記搬送路5には、挿入口4aから順
に、センサ6a,6b、磁気ヘッド7a,7b、表示消
去ヘッド8a,8b、表示ヘッド9a,9b、IC接続
端子10が配置され、またカード3を搬送路5の中で移
動させるための搬送ローラ11a,11bと搬送ローラ
12a,12bそして搬送ローラ13a,13bとが各
々配置されている。センサ6a,6bは、カード3が挿
入口4aから挿入されたことを検知して、各搬送ローラ
11a,11b,12a,12b,13a,13bを駆
動させる搬送モータ(図示せず)を作動させるもので、
光センサにより構成されている。
ステムに用いるカードリーダライタの要部の側面図を示
しているが、カードリーダライタ1の搬送部2の構成の
概要を以下に説明する。カードリーダライタ1の搬送部
2には、カード3をカードリーダライタ内部へ挿入する
ための挿入部4と、挿入部4の挿入口4aからカード3
を挿入した後に、カード3が搬送される搬送路5とから
構成されている。前記搬送路5には、挿入口4aから順
に、センサ6a,6b、磁気ヘッド7a,7b、表示消
去ヘッド8a,8b、表示ヘッド9a,9b、IC接続
端子10が配置され、またカード3を搬送路5の中で移
動させるための搬送ローラ11a,11bと搬送ローラ
12a,12bそして搬送ローラ13a,13bとが各
々配置されている。センサ6a,6bは、カード3が挿
入口4aから挿入されたことを検知して、各搬送ローラ
11a,11b,12a,12b,13a,13bを駆
動させる搬送モータ(図示せず)を作動させるもので、
光センサにより構成されている。
【0009】そして、磁気ヘッド7a,7bは、カード
3に設けられた磁気ストライプ等の磁気記録部22に対
して磁気的に記録された情報の読み出しおよび書き込み
を行うものである。また、表示消去ヘッド8a,8b及
び表示ヘッド9a,9bは、カード3に設けられた書き
換え可能な情報表示部24の各種データ表示を消去及び
表示するためのものである。前記の書き換え可能な情報
表示部24としては、熱により可逆的に情報を表示した
り、書き換えたりすることができる可逆性感熱記録層
や、磁界に応じて配向方向が変更される磁気フレークを
オイルと共に収容した複数のマイクロカプセルにより、
可逆的に磁気表示することのできる磁性記録表示層等が
ある。
3に設けられた磁気ストライプ等の磁気記録部22に対
して磁気的に記録された情報の読み出しおよび書き込み
を行うものである。また、表示消去ヘッド8a,8b及
び表示ヘッド9a,9bは、カード3に設けられた書き
換え可能な情報表示部24の各種データ表示を消去及び
表示するためのものである。前記の書き換え可能な情報
表示部24としては、熱により可逆的に情報を表示した
り、書き換えたりすることができる可逆性感熱記録層
や、磁界に応じて配向方向が変更される磁気フレークを
オイルと共に収容した複数のマイクロカプセルにより、
可逆的に磁気表示することのできる磁性記録表示層等が
ある。
【0010】また、IC接続端子10は、カード3に設
けられたIC記録部23の情報の入出力接点に対して接
続して情報の格納や読み出しを行うものである。
けられたIC記録部23の情報の入出力接点に対して接
続して情報の格納や読み出しを行うものである。
【0011】図2には、本発明のカードリーダライタシ
ステムに用いるカードリーダライタの要部のブロック図
を示す。カードリーダライタ1の制御部14には、駆動
制御手段15、カード判別手段16、表示制御手段1
7、データ制御手段18、通信制御手段19、設定テー
ブル20が設けられている。また、制御部14からの情
報及び信号は、必要に応じて磁気ヘッド7、IC接続端
子10、表示記録手段9、表示消去手段8へ伝達され、
カード3の各磁気記録部22、IC記録部23や情報表
示部24との間で情報の書き込みや読み取り等が行われ
るようにしてある。
ステムに用いるカードリーダライタの要部のブロック図
を示す。カードリーダライタ1の制御部14には、駆動
制御手段15、カード判別手段16、表示制御手段1
7、データ制御手段18、通信制御手段19、設定テー
ブル20が設けられている。また、制御部14からの情
報及び信号は、必要に応じて磁気ヘッド7、IC接続端
子10、表示記録手段9、表示消去手段8へ伝達され、
カード3の各磁気記録部22、IC記録部23や情報表
示部24との間で情報の書き込みや読み取り等が行われ
るようにしてある。
【0012】駆動制御手段15は、センサ6a,6bか
らの検出信号を受けて、各搬送ローラ11a,11b,
12a,12b,13a,13bの駆動を行う搬送モー
タ(図示せず)の作動を制御するものてある。また、カ
ード判別手段16は、磁気ヘッド7,7a,7bにより
カード3に設けられた磁気ストライプ等の磁気記録部2
2の磁気的に記録された情報の読み出しを行う段階で、
読み出とられた情報があらかじめ定めた読み取り条件に
基づいて磁気記録として適性に認識できるものであるか
否か、または読み出しが可能であるか否か等の判別を行
い、その判別結果の信号を各搬送ローラ11a,11
b,12a,12b,13a,13bの駆動を行う搬送
モータ(図示せず)の作動制御を行う駆動制御手段15
へ通知するものである。
らの検出信号を受けて、各搬送ローラ11a,11b,
12a,12b,13a,13bの駆動を行う搬送モー
タ(図示せず)の作動を制御するものてある。また、カ
ード判別手段16は、磁気ヘッド7,7a,7bにより
カード3に設けられた磁気ストライプ等の磁気記録部2
2の磁気的に記録された情報の読み出しを行う段階で、
読み出とられた情報があらかじめ定めた読み取り条件に
基づいて磁気記録として適性に認識できるものであるか
否か、または読み出しが可能であるか否か等の判別を行
い、その判別結果の信号を各搬送ローラ11a,11
b,12a,12b,13a,13bの駆動を行う搬送
モータ(図示せず)の作動制御を行う駆動制御手段15
へ通知するものである。
【0013】表示制御手段17は、カード3に設けられ
た書き換え可能な情報表示部24への表示情報の内容や
表示の位置の設定等を制御する表示制御手段である。ま
た、データ制御手段18は、磁気ヘッド7a,7b及び
IC接続端子10を駆動して、カード3に設けられた磁
気ストライプ等の磁気記録部22に記録された情報の読
み出し及び書き込みや、IC記録部23に記録された情
報の読み出し及び書き込みを行うためレジスタ等から構
成されたものである。通信制御手段19は、制御部14
とホスト装置21との間のデータ伝送を制御する入出力
インタフェース等から構成されたものである。設定テー
ブル20は、カード3に設けられた書き換え可能な情報
表示部24に対して情報を表示する際に、カード3が磁
気記録部22に記録された情報を使用する仕様のもので
あるか、またはIC記録部23に記録された情報を使用
する仕様のものであるかにより、あらかじめ前記の仕様
に応じて情報表示部24に対しての表示領域を定めて記
録しておく記録部である。
た書き換え可能な情報表示部24への表示情報の内容や
表示の位置の設定等を制御する表示制御手段である。ま
た、データ制御手段18は、磁気ヘッド7a,7b及び
IC接続端子10を駆動して、カード3に設けられた磁
気ストライプ等の磁気記録部22に記録された情報の読
み出し及び書き込みや、IC記録部23に記録された情
報の読み出し及び書き込みを行うためレジスタ等から構
成されたものである。通信制御手段19は、制御部14
とホスト装置21との間のデータ伝送を制御する入出力
インタフェース等から構成されたものである。設定テー
ブル20は、カード3に設けられた書き換え可能な情報
表示部24に対して情報を表示する際に、カード3が磁
気記録部22に記録された情報を使用する仕様のもので
あるか、またはIC記録部23に記録された情報を使用
する仕様のものであるかにより、あらかじめ前記の仕様
に応じて情報表示部24に対しての表示領域を定めて記
録しておく記録部である。
【0014】
【実施例】以下、本発明のカードリーダライタシステム
の具体的な実施例について説明する。実施例の説明に
は、仕様の異なる2種類のクレジットカードを本発明の
カードリーダライタシステムに使用した場合について説
明する。仕様Aのクレジットカードとしては、図3に示
すように、カード3aの表面側には可逆性感熱記録層か
らなる情報表示部24aが設けられ、また図4に示すよ
うに、カード3aの裏面側にはJIS2規格のJIS2
型磁気ストライプ22aが設けられている。そして、仕
様Bのクレジットカードとしては、図5に示すように、
カード3bの表面側にはJIS2規格のJIS2型磁気
ストライプ22bとIC記録部23及び可逆性感熱記録
層からなる情報表示部24bが設けられ、また図6に示
すように、カード3bの裏面側にはJIS1規格のJI
S1型磁気ストライプ22cが設けられている。また、
仕様Bのカード3bの表面側には、エンボス加工により
会員番号や氏名を表示した凹凸文字25が形成されてい
る。
の具体的な実施例について説明する。実施例の説明に
は、仕様の異なる2種類のクレジットカードを本発明の
カードリーダライタシステムに使用した場合について説
明する。仕様Aのクレジットカードとしては、図3に示
すように、カード3aの表面側には可逆性感熱記録層か
らなる情報表示部24aが設けられ、また図4に示すよ
うに、カード3aの裏面側にはJIS2規格のJIS2
型磁気ストライプ22aが設けられている。そして、仕
様Bのクレジットカードとしては、図5に示すように、
カード3bの表面側にはJIS2規格のJIS2型磁気
ストライプ22bとIC記録部23及び可逆性感熱記録
層からなる情報表示部24bが設けられ、また図6に示
すように、カード3bの裏面側にはJIS1規格のJI
S1型磁気ストライプ22cが設けられている。また、
仕様Bのカード3bの表面側には、エンボス加工により
会員番号や氏名を表示した凹凸文字25が形成されてい
る。
【0015】実施例の一例として、まずカードリーダラ
イタ側における対応可能なカードの仕様条件を、下記の
ような条件として設定テーブル20に設定した場合につ
いて説明する。ここでは、対応可能なカードの仕様条件
として、カードの表面側にJIS1規格のJIS1型磁
気ストライプまたはIC記録部が設けられているカード
か、またはカードの裏面側にJIS2規格のJIS2型
磁気ストライプが設けられているカードに、対応できる
ようにあらかじめ設定しておくものとする。
イタ側における対応可能なカードの仕様条件を、下記の
ような条件として設定テーブル20に設定した場合につ
いて説明する。ここでは、対応可能なカードの仕様条件
として、カードの表面側にJIS1規格のJIS1型磁
気ストライプまたはIC記録部が設けられているカード
か、またはカードの裏面側にJIS2規格のJIS2型
磁気ストライプが設けられているカードに、対応できる
ようにあらかじめ設定しておくものとする。
【0016】上記の実施例のカードのように、例えばデ
ータの記録形式、記録位置、情報表示位置等の、様々な
仕様の異なるカードに対して、1台のカードリーダライ
タで併用して使用することは、設備の効率性や経済性か
らも今後重要なことである。本発明のカードリーダライ
タシステムは、上記のような仕様の異なるクレジットカ
ードについても、自動的に判別して処理することができ
るものであり、具体的な動作を図7に示した動作フロー
チャートに基づいて説明する。
ータの記録形式、記録位置、情報表示位置等の、様々な
仕様の異なるカードに対して、1台のカードリーダライ
タで併用して使用することは、設備の効率性や経済性か
らも今後重要なことである。本発明のカードリーダライ
タシステムは、上記のような仕様の異なるクレジットカ
ードについても、自動的に判別して処理することができ
るものであり、具体的な動作を図7に示した動作フロー
チャートに基づいて説明する。
【0017】まず、仕様Aのクレジットカード3a(以
下カード3aと記す)を、カードリーダライタ1の挿入
部4の挿入口4aから挿入する(ステップS1)。次に
センサ6a,6bがカード3aを検知して、検知信号を
駆動制御手段15へ送り、駆動制御手段15により搬送
モータ(図示せず)を回転させることで搬送ローラ11
a,11bを回転させる。搬送ローラ11a,11bの
回転により、カード3aが搬送路5に従って進み、磁気
ヘッド7bによりカード3aの裏面に設けられているJ
IS2型磁気ストライプ22aの記録情報を読み取る
(ステップS2)。その際に、JIS2型磁気ストライ
プ22aの記録情報を適性に読み取ることができたか否
かの判別をカード判別手段16により行い(ステップS
3)、読み取りが可能と判断された場合には、カード判
別手段16の信号を駆動制御手段15に送ることで搬送
ローラ11a,11bを回転させると共に、読み取った
情報をホスト装置21へ送る(ステップS4)。
下カード3aと記す)を、カードリーダライタ1の挿入
部4の挿入口4aから挿入する(ステップS1)。次に
センサ6a,6bがカード3aを検知して、検知信号を
駆動制御手段15へ送り、駆動制御手段15により搬送
モータ(図示せず)を回転させることで搬送ローラ11
a,11bを回転させる。搬送ローラ11a,11bの
回転により、カード3aが搬送路5に従って進み、磁気
ヘッド7bによりカード3aの裏面に設けられているJ
IS2型磁気ストライプ22aの記録情報を読み取る
(ステップS2)。その際に、JIS2型磁気ストライ
プ22aの記録情報を適性に読み取ることができたか否
かの判別をカード判別手段16により行い(ステップS
3)、読み取りが可能と判断された場合には、カード判
別手段16の信号を駆動制御手段15に送ることで搬送
ローラ11a,11bを回転させると共に、読み取った
情報をホスト装置21へ送る(ステップS4)。
【0018】次にクレジットに関する必要な情報処理を
行うと共に、クレジット取引に応じたサービスポイント
26aを算出して、サービスポイント26aのデータを
ホスト装置21から表示制御手段17へ送ると共に、読
み取った情報に基づいて、設定テーブル20の情報によ
りカード3aの情報表示部24aに対して適性に記録表
示を行うことができるような位置に、カード3aを搬送
路5に従って進ませる(ステップS5)。そして、表示
記録手段9の表示ヘッド9aによりカード3aの情報表
示部24aへサービスポイント26aの表示を行う(ス
テップS6)。表示が終了すると、表示記録手段9から
の情報が制御部14へ送られ、駆動制御手段15により
搬送ローラ11a,11bを逆回転させ挿入口4aから
カード3aを排出する(ステップS7)。
行うと共に、クレジット取引に応じたサービスポイント
26aを算出して、サービスポイント26aのデータを
ホスト装置21から表示制御手段17へ送ると共に、読
み取った情報に基づいて、設定テーブル20の情報によ
りカード3aの情報表示部24aに対して適性に記録表
示を行うことができるような位置に、カード3aを搬送
路5に従って進ませる(ステップS5)。そして、表示
記録手段9の表示ヘッド9aによりカード3aの情報表
示部24aへサービスポイント26aの表示を行う(ス
テップS6)。表示が終了すると、表示記録手段9から
の情報が制御部14へ送られ、駆動制御手段15により
搬送ローラ11a,11bを逆回転させ挿入口4aから
カード3aを排出する(ステップS7)。
【0019】次に、仕様Bのクレジットカード3b(以
下カード3bと記す)を処理する場合について説明す
る。カード3bをカードリーダライタ1の挿入部4の挿
入口4aから挿入する(ステップS1)。次にセンサ6
a,6bがカード3bを検知して、検知信号を駆動制御
手段15へ送り、駆動制御手段15により搬送モータ
(図示せず)を回転させることで搬送ローラ11a,1
1bを回転させる。搬送ローラ11a,11bの回転に
より、カード3bが搬送路5に従って進み、磁気ヘッド
7bによりカード3bの裏面に設けられているJIS1
規格のJIS1型磁気ストライプ22cの記録情報を読
み取る(ステップS2)。しかしながら、初期設定でカ
ードの裏面に設けられている磁気記録の仕様としては、
JIS2規格のJIS2型磁気ストライプの記録情報以
外は不適性との設定を行っているので、記録情報の読み
取りに対するカード判別手段16の適性判別(ステップ
S3)において、読み取りが不能と判別される。
下カード3bと記す)を処理する場合について説明す
る。カード3bをカードリーダライタ1の挿入部4の挿
入口4aから挿入する(ステップS1)。次にセンサ6
a,6bがカード3bを検知して、検知信号を駆動制御
手段15へ送り、駆動制御手段15により搬送モータ
(図示せず)を回転させることで搬送ローラ11a,1
1bを回転させる。搬送ローラ11a,11bの回転に
より、カード3bが搬送路5に従って進み、磁気ヘッド
7bによりカード3bの裏面に設けられているJIS1
規格のJIS1型磁気ストライプ22cの記録情報を読
み取る(ステップS2)。しかしながら、初期設定でカ
ードの裏面に設けられている磁気記録の仕様としては、
JIS2規格のJIS2型磁気ストライプの記録情報以
外は不適性との設定を行っているので、記録情報の読み
取りに対するカード判別手段16の適性判別(ステップ
S3)において、読み取りが不能と判別される。
【0020】カード判別手段16の適性判別(ステップ
S3)において、読み取り不能と判別されることで、そ
の判別信号が駆動制御手段15に送られ、搬送ローラ1
1a,11b及び搬送ローラ12a,12bを回転させ
て、カード3bをIC接続端子10の設置領域へ搬送路
5に従って搬送する(ステップS8)。そして、IC接
続端子10がカード3bのIC記録部23に接続されて
IC記録部23のデータを読み取り(ステップS9)、
読み取りが可能か否かカード判別手段16により判別す
る(ステップS10)。読み取りが可能と判別された場
合には、カード判別手段16の信号を駆動制御手段15
に送ることで、読み取った情報をホスト装置21へ送る
(ステップS4)。
S3)において、読み取り不能と判別されることで、そ
の判別信号が駆動制御手段15に送られ、搬送ローラ1
1a,11b及び搬送ローラ12a,12bを回転させ
て、カード3bをIC接続端子10の設置領域へ搬送路
5に従って搬送する(ステップS8)。そして、IC接
続端子10がカード3bのIC記録部23に接続されて
IC記録部23のデータを読み取り(ステップS9)、
読み取りが可能か否かカード判別手段16により判別す
る(ステップS10)。読み取りが可能と判別された場
合には、カード判別手段16の信号を駆動制御手段15
に送ることで、読み取った情報をホスト装置21へ送る
(ステップS4)。
【0021】次にクレジットに関する必要な情報処理を
行うと共に、クレジット取引に応じたサービスポイント
26bを算出して、サービスポイント26bのデータを
ホスト装置21から通信制御手段19を介して、データ
制御手段18へ送り、IC接続端子10からカード3b
のIC記録部23へ記録する。また、サービスポイント
26bのデータを表示制御手段17へ送ると共に、読み
取った情報に基づいて、設定テーブル20の情報により
カード3bの情報表示部24bに対して適性に記録表示
を行うことができるような位置に、カード3bを搬送路
5に従って後退させて移動させる(ステップS5)。そ
して、表示記録手段9の表示ヘッド9aによりカード3
bの情報表示部24bへサービスポイント26bの表示
を行う(ステップS6)。表示が終了すると、表示記録
手段9からの情報が制御部14へ送られ、駆動制御手段
15により搬送ローラ11a,11bを逆回転させ挿入
口4aからカード3bを排出する(ステップS7)。
行うと共に、クレジット取引に応じたサービスポイント
26bを算出して、サービスポイント26bのデータを
ホスト装置21から通信制御手段19を介して、データ
制御手段18へ送り、IC接続端子10からカード3b
のIC記録部23へ記録する。また、サービスポイント
26bのデータを表示制御手段17へ送ると共に、読み
取った情報に基づいて、設定テーブル20の情報により
カード3bの情報表示部24bに対して適性に記録表示
を行うことができるような位置に、カード3bを搬送路
5に従って後退させて移動させる(ステップS5)。そ
して、表示記録手段9の表示ヘッド9aによりカード3
bの情報表示部24bへサービスポイント26bの表示
を行う(ステップS6)。表示が終了すると、表示記録
手段9からの情報が制御部14へ送られ、駆動制御手段
15により搬送ローラ11a,11bを逆回転させ挿入
口4aからカード3bを排出する(ステップS7)。
【0022】以上のようにして、仕様の異なる2種類の
クレジットカードを本発明のカードリーダライタシステ
ムに使用した場合について説明したが、クレジットカー
ドに限らず様々なデータの記録形式、記録位置、情報表
示位置等の仕様の異なるカードに対しても対応すること
ができるものである。
クレジットカードを本発明のカードリーダライタシステ
ムに使用した場合について説明したが、クレジットカー
ドに限らず様々なデータの記録形式、記録位置、情報表
示位置等の仕様の異なるカードに対しても対応すること
ができるものである。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
カードリーダライタシステムは、1台のカードリーダラ
イタにより磁気記録部やIC記録部等の記録部や情報表
示部等の様々な仕様の異なるカードに対しても、自動的
にカードを選別して適性な情報の読み取り及び書き込
み、そして表示処理を行うことができるものである。し
たがって、商店の店頭等で様々な仕様のクレシットカー
ドが使われた場合でも、店員はカードリーダライタにク
レシットカードを挿入するだけで、自動的にカードの処
理を行うことかでき、カード処理に伴う手間や負担が少
なくてすみ、またカードリーダライタの操作ミスによる
事故も防ぐことができる。
カードリーダライタシステムは、1台のカードリーダラ
イタにより磁気記録部やIC記録部等の記録部や情報表
示部等の様々な仕様の異なるカードに対しても、自動的
にカードを選別して適性な情報の読み取り及び書き込
み、そして表示処理を行うことができるものである。し
たがって、商店の店頭等で様々な仕様のクレシットカー
ドが使われた場合でも、店員はカードリーダライタにク
レシットカードを挿入するだけで、自動的にカードの処
理を行うことかでき、カード処理に伴う手間や負担が少
なくてすみ、またカードリーダライタの操作ミスによる
事故も防ぐことができる。
【0024】
【図1】本発明のカードリーダライタシステムに用いる
カードリーダライタの要部の側面図である。
カードリーダライタの要部の側面図である。
【図2】本発明のカードリーダライタシステムに用いる
カードリーダライタの要部のブロック図である。
カードリーダライタの要部のブロック図である。
【図3】本発明のカードリーダライタシステムに使用す
るカードの一実施例の表面側平面図である。
るカードの一実施例の表面側平面図である。
【図4】図3のカードの裏面側平面図である。
【図5】本発明のカードリーダライタシステムに使用す
るカードの他の実施例の表面側平面図である。
るカードの他の実施例の表面側平面図である。
【図6】図5のカードの裏面側平面図である。
【図7】本発明のカードリーダライタシステムの動作フ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 カードリーダライタ 2 搬送部 3 カード 4 挿入部 4a 挿入口 5 搬送路 6a センサ 6b センサ 7 磁気ヘッド 7a 磁気ヘッド 7b 磁気ヘッド 8 表示消去手段 8a 表示消去ヘッド 8b 表示消去ヘッド 9 表示記録手段 9a 表示ヘッド 9b 表示ヘッド 10 IC接続端子 11a 搬送ローラ 11b 搬送ローラ 12a 搬送ローラ 12b 搬送ローラ 13a 搬送ローラ 13b 搬送ローラ 14 制御部 15 駆動制御手段 16 カード判別手段 17 表示制御手段 18 データ制御手段 19 通信制御手段 20 設定テーブル 21 ホスト装置 22 磁気記録部 22a 磁気記録部 22b 磁気記録部 22c 磁気記録部 23 IC記録部 24 情報表示部 24a 情報表示部 24b 情報表示部 25 凹凸文字 26a サービスポイント 26b サービスポイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA20 BA05 CA05 CA06 CC06 DA05 DA10 DC05 DE01 DE02 DE10 EA20 EB01 FA01 FA03 5B035 AA00 BB02 BB09 5B058 CA01 CA31 KA40
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気記録部(22)とIC記録部(2
3)を有するカード(3)を搬送する搬送ローラ(11
a,11b,12a,12b,13a,13b)を備え
た搬送部(2)と、該搬送部(2)に順次配置された前
記磁気記録部(22)の情報の読み出し及び書き込みを
行うための磁気ヘッド(7,7a,7b)と前記IC記
録部(23)の情報の読み出し及び書き込みを行うため
のIC接続端子(10)とを備え、前記磁気記録部(2
2)からの読み出し情報に基づき前記搬送部(2)に対
して搬送を行うか否かの判別を行う判別手段(16)と
を備えたカードリーダライタ(1)において、前記カー
ド(3)が搬送され、前記磁気ヘッド(7,7a,7
b)により前記磁気記録部(22)の情報を読み取る段
階で、該情報の読み取りがあらかじめ定めた読み取り条
件に基づいて適性に行うことができない場合にだけ、前
記判別手段(16)から前記搬送部(2)に対して、カ
ード(3)を前記磁気ヘッド(7,7a,7b)の設置
位置から前記IC接続端子(10)の設置位置へ搬送さ
せる指示情報が伝達され、搬送ローラ(12a,12
b)により前記カード(3)を前記IC接続端子(1
0)の設置位置へ搬送させ、前記IC接続端子(10)
を前記IC記録部(23)へ接続して情報の読み出し及
び書き込みを行うことを特徴とするカードリーダライタ
システム。 - 【請求項2】 前記カード(3)に、複数の書き換え可
能な情報表示部(24)が設けられ、また前記カードリ
ーダライタ(1)に該情報表示部(24)への情報の書
き込みを行うための表示記録手段(9)と該情報表示部
(24)の表示を消去するための表示消去手段(8)が
設けられ、前記判別手段(16)の判別情報に基づい
て、前記情報表示部(24)の表示領域を特定して情報
の書き込みまたは消去を行うことを特徴とする請求項1
記載のカードリーダライタシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10168019A JP2000003421A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | カードリーダライタシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10168019A JP2000003421A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | カードリーダライタシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000003421A true JP2000003421A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=15860308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10168019A Pending JP2000003421A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | カードリーダライタシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000003421A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100917111B1 (ko) * | 2002-03-04 | 2009-09-11 | 아사히 세이코 가부시키가이샤 | 카드 회수 장치를 구비한 카드 처리 장치 |
-
1998
- 1998-06-16 JP JP10168019A patent/JP2000003421A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100917111B1 (ko) * | 2002-03-04 | 2009-09-11 | 아사히 세이코 가부시키가이샤 | 카드 회수 장치를 구비한 카드 처리 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070821 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071211 |