JP2000002896A - ポリ(3,4―エチレンジオキシチオフェン)誘導体に基づいたuv安定化電気着色性アセンブリ - Google Patents
ポリ(3,4―エチレンジオキシチオフェン)誘導体に基づいたuv安定化電気着色性アセンブリInfo
- Publication number
- JP2000002896A JP2000002896A JP11140193A JP14019399A JP2000002896A JP 2000002896 A JP2000002896 A JP 2000002896A JP 11140193 A JP11140193 A JP 11140193A JP 14019399 A JP14019399 A JP 14019399A JP 2000002896 A JP2000002896 A JP 2000002896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- stabilized
- ion storage
- electrochromic
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/15—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect
- G02F1/153—Constructional details
- G02F1/157—Structural association of cells with optical devices, e.g. reflectors or illuminating devices
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K9/00—Tenebrescent materials, i.e. materials for which the range of wavelengths for energy absorption is changed as a result of excitation by some form of energy
- C09K9/02—Organic tenebrescent materials
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/15—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect
- G02F1/1514—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect characterised by the electrochromic material, e.g. by the electrodeposited material
- G02F1/1516—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect characterised by the electrochromic material, e.g. by the electrodeposited material comprising organic material
- G02F1/15165—Polymers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
気着色性アセンブリ。 【解決手段】 1枚の層構造物を有するUV安定化電気
着色アセンブリであって、ゲル電解質が混合されたUV
吸収剤を含む場合に、一層が電気伝導性の電気着色性ポ
リジオキシチオフェンを含み、そして他の一層が金属酸
化物を基礎にした無機イオン貯蔵化合物又はこのような
イオン貯蔵化合物の混合物を含むことを特徴とするアセ
ンブリ。
Description
率を有するUV安定化電気着色性アセンブリ、その製造
及びその使用に関する。
れまで調節することができなかった。光屈性ガラスはこ
れまで眼鏡のガラスとしてのみ使用されてき、透過性に
は比較的僅かな変化を有するのみである。建物の窓はこ
れまでカーテン、よろい戸、巻き上げブラインド又はそ
の他の可動性の機械的要素により暗くされてきた。従っ
て電気着色装置は広範な方法で使用することができる。
実例の簡単な概容は以下の通りである、 1. 乗物の窓ガラス(自動車の窓又はサンルーフ) 電気着色装置は自動車における日光又は眩しさに対する
遮蔽物として適切である。正面、側部及び後部の窓ガラ
ス又はガラスの屋根を含むことができる。暗さの度合
は、太陽の位置及びその場の運転状況に応じて、運転者
の要望に対して区域毎にそして非段階的に適合させるこ
とができる。コンピューターにより調節される制御シス
テム中への取り込みが可能である。張り合わせガラス単
位との活性要素の組み合わせ物、例えば安全ガラスへの
フィルム系の適用、も同様に可能である。
とができるので、それは夜間運転時の眩しさに対する有
効な遮蔽、トンネル及び高層駐車場への乗入れ及び乗り
出しの際の明るさの度合の自動的な調節のため、そして
乗物の内部への視界を妨げることにより、乗物を駐車し
ている時の押し込み及び盗難に対する防御のために使用
することができる。特に駐車中の夏季の車内の過熱を防
止することができる(欧州特許第0 272 428号
明細書を参照されたい)。
よけ(可視光線領域)及び熱の遮蔽体(IR領域)とし
てそして更に、眼の保護(可視光線領域)のために、建
物の側部窓及び天窓、リビング領域、仕事部屋又は温室
を暗くするのに適している。侵入に対する防止のため
に、銀行のカウンター又は商店のウインドーの窓ガラス
を、ボタンを押すことにより暗くすることができる。怪
我を避けるために、人が近付くとガラスの扉を自動的に
可視的にさせることができる。実質的にすべての色彩を
発色させることができる性能はまた、建物のファサード
に建築学的に窓ガラスを取り入れることも可能にする。
特にシステムの記憶効果を探求することができて、切り
替え相においてのみエネルギーが消費される場合には、
窓の広い面積の透過性を調節するためのエネルギー消費
量は少ない。熱遮蔽用窓ガラス(Kガラス)との組み合
わせ物は、窓を通る日光の動力学的調節を達成するのに
非常に適している(「スマートウインドー」)。このよ
うに、電気着色システムは建物の空調に要するエネルギ
ーの調節及び節約に寄与することができる。
ルにより達成することができる。光線感受性の感知器が
日光の強度を決定し、それにより光線透過性を調節する
ことができる。
郭、例えば文字、数字、記号及び符号を表示する性能
(適切な構成技術により製造することができる)は興味
深い媒体による広告を提供する。装飾的及び情報として
の効果が容易に可能である。
は別にして、支持体として2枚又は1枚ですらの透明な
プラスチックフィルムを使用する代替法もある。これ
は、変更可能な情報を有するプラカード状の広告物質を
達成することを可能にさせる。
機器の面のような小さい表示要素、広範な種類の用途の
ための表示のため、そして交通標識、広告塔、鉄道の駅
及び空港における情報の標示板のような大きな表示要素
のため又は駐車場案内を提供するために使用することが
できる。運動場における可変的な線引きシステム(演技
場における境界線等のマーク付け)としての使用も同様
に可能である。
な場所でも使用することができる。
構成部材としてのみならず、その他の光学機器のガラ
ス、レンズ及びフィルターと組み合わせても使用するこ
とができる。光学的感知システムのための褪色遮蔽物と
しての使用も同様に可能である。そのシステムはまた写
真学的工程における調節可能なフィルターシステムとし
ても適している。
ることができ、それにより他車のヘッドライトによる眩
しさを抑制する外側の鏡又はバックミラーとして自動車
に、薄暗くすることが可能な鏡として使用することがで
きる(例えば米国特許第3 280 702号、同第4
902 108号(Gentex)、欧州特許第0 435
689号、米国特許第5 140 455号を参照さ
れたい)。先行の当該技術のシステム(溶液システム)
の欠点は、特に大型の鏡の場合(例えばトラックの鏡)
に長期間の操作後の色の不均一性(色別れ)である。ポ
リマーの増粘剤の添加による溶液システムの粘度の増加
につき記載されている(例えば米国特許第4 902
108号)。
調させるための可変フィルター要素として使用すること
ができる。
方が鏡になっている1対のガラス又はプラスチック板を
含んでなる。これらの板それぞれの片面は半透明な、電
気伝導性の層、例えば酸化インジウム−酸化錫(IT
O)で被覆されている。これらの板を使用して、それら
の伝導性被覆面を相互に面するように固定することによ
り窓枠を構成する。板の間のセルは電気着色システムを
含み密閉される。2枚の板は別々に電源に接続されて伝
導性の層により調節することができる。
溶液システムにおいて、還元又は酸化後に、化学反応性
の、着色した、陽性又は陰性に帯電したフリーラジカル
を形成する酸化還元物質の組み合わせがが溶媒中に存在
する。その例は長い間知られてきたビオロゲンシステム
である。
類の還元性物質及び1種類の酸化性物質が使用される。
両者とも無色か又は僅かな色を有するのみである。電圧
の作用下で1種類の物質が還元され他方が酸化され、少
なくとも片方が着色される。電圧を切断すると、存在す
る色の脱色又は淡色化を伴って、2種類の元来の酸化還
元物質が再度形成される。
ら、還元性物質が循環電圧電流計において少なくとも2
種の化学的に可逆性の還元波を有し、そしてそれに対応
して酸化性物質が少なくとも2種の化学的に可逆性の酸
化波を有する数対の酸化還元物質が適切であることが知
られる。この種類のシステムは主として自動車の薄暗く
なるバックミラーに適している。これらは溶液システム
であるので、通常は電気着色窓への使用には適さない。
リマー母材中に分散されているシステムもまた知られて
いる(例えば国際公開第96/03475号パンフレッ
トを参照されたい)。この方法では望ましくない色別れ
の効果が抑制されている。
電気着色成分の組み合わせ物も同様に知られており、電
気着色窓における成分としての可能性を有する(例えば
米国特許第5 657 149号、Electronique Inter
national No.276,16(1997)を参照されたい)。
ッターによってのみ、又はゾル−ゲル法によって伝導性
基材に適用することができる。結果的にこの種類のシス
テムは製造するのが非常に高価である。1種類の無機成
分を有機ポリマー成分により置き換える努力により、例
えば電気伝導性のポリマーのポリアニリン(PANI)
及び補足的電気着色材料としてWO3を基礎にした電気
着色システムが知られるようになった(例えばB.P.Jell
e,G.Hagen,J.Electrochem.Soc.,Vol.140,No.12,3560(19
93)を参照されたい)。ITO又はSnO2層(対電極)
が置換ポリ(3,4−アルキレンジオキシチオフェン)
に対して補足的電気着色成分として働くと考えられる、
無機成分を含まないシステムを使用する試みも実施され
た(米国特許第5 187 608号)。
気着色アセンブリは、装置の特性に変化をもたらさずに
十分な数の切り替えサイクルを保証することができない
ことが判明した。更に、このような電気着色アセンブリ
は概括的に光線、特にUV光線に感受性である。この理
由により、UV安定剤を含む電気着色アセンブリ、例え
ば米国特許第5280 380号からのアセンブリもま
た知られている。
気伝導性の、電気着色性のポリジオキシチオフェンであ
り、そしてその他の層が式(I)から(XXI) Me1O2 (I) MxMe3Oy (XI) Me2 2O5 (II) Me4O3 (XII) LixMe1O2 (III) MxMe4O3 (XIII) LixMe2 2O5 (IV) MxMe4 (1-x)Me4 xO3 (XIV) LixMe1O2+x/2 (V) Me3(OH)2 (XV) LixMe2 2O5+x/2 (VI) Me3O(OH) (XVI) Me3O (VII) MMe3O2 (XVII) Me3Ox (VIII) Me3O2 (XVIII) MxMe3O (IX) Me3 2O3 (XIX) MxMe3O2 (X) Me3 2O3・H2O (XX) LiMe5O3 (XXI) [式中、Me1及びMe2はそれぞれメンデレエフ周期律
表の遷移族III、IV又はVの金属を表し、Me3及びMe
4は周期律表の遷移族VI又はVIIIの金属を表し、Me5は
メンデレエフ周期律表の遷移族Vの金属を表し、xは
0.001から5の数を表し、yは0.001から5の
数を表し、Mは好ましくは周期律表の主族Iの金属又は
プロトンを表し、Me1は好ましくはジルコニウム、セ
リウム又はチタンを表し、Me2は好ましくはバナジウ
ム又はニオブを表し、Me3は好ましくはニッケル又は
イリジウムを表し、Me4は好ましくはモリブデン又は
タングステンを表し、Me5は好ましくはバナジウム、
ニオブ又はタンタルを表す]のイオン貯蔵化合物又はイ
オン貯蔵化合物類の混合物であることを特徴とする、1
枚の層構造物を有し、少なくとも1種類のUV吸収剤を
含むUV安定化電気着色アセンブリを提供する。
I)のうちの少なくとも2種類の混合物にすることもで
きる。
層は金属酸化物の化合物又は金属酸化物の混合物を含ん
でなる。イオン貯蔵層は、それらを生成する時にLi塩
を含むことができるか、あるいは後に、Liイオンを電
気化学的に付加することができる。
既知の化合物であるか、市販されているか又は、無機化
学の一般的に知られている方法により調製することがで
きる(例えばHollemann-Wiberg,Lehrbuch der organisc
hen Chemie,71st-80th edition,Walter de Gruyter & C
o.,Berlin 1971,pages 779-781;Roempp Chemie Lexiko
n;Chemical Abstract 1313-96-8を参照されたい)。
くとも1種類の無機イオン貯蔵層を含む。これはゾル−
ゲル法によっても又は、伝導性を改善するために金属グ
リッドを提供することができる電気伝導性基材に対する
蒸着/スパッターによっても適用することができる。こ
の層はまた注型法により適用することができるナノサイ
ズの粒子を含んでなることができる。
電して、ポリアニオンの存在下で、式(XXII)の構造単
位
1〜C4)−アルキルを表すか又は、一緒になって置換も
しくは非置換(C1〜C4)−アルキレンを形成し、そし
てnは2から10,000、好ましくは5から5000
の整数を表す]を含んでなる。
ンは式(XXIIa)又は(XXIIb)
は非置換(C1〜C18)−アルキル、好ましくは(C1〜
C10)−、特には(C1〜C6)−アルキル、(C2〜C
12)−アルケニル、好ましくは(C2〜C8)−アルケニ
ル、(C3〜C7)−シクロアルキル、好ましくはシクロ
ペンチルもしくはシクロヘキシル、(C7〜C15)−ア
ラルキル、好ましくはフェニル−(C1〜C4)−アルキ
ル、(C6〜C10)−アリール、好ましくはフェニルも
しくはナフチル、(C1〜C18)−アルキルオキシ、好
ましくは(C1〜C10)−アルキルオキシ、例えばメト
キシ、エトキシ、n−もしくはイソ−プロポキシ、又は
(C2〜C18)−アルキルオキシエステルを表し、そし
てR3、R4は相互に独立して水素を表すが同時に両方が
水素を表すことはなく、あるいは、それぞれが少なくと
も1種類のスルホン酸基で置換されている、(C1〜C
18)−アルキル、好ましくは(C1〜C10)−、特には
(C1〜C6)−アルキル、(C2〜C12)−アルケニ
ル、好ましくは(C2〜C8)−アルケニル、(C3〜
C7)−シクロアルキル、好ましくはシクロペンチルも
しくはシクロヘキシル、(C7〜C15)−アラルキル、
好ましくはフェニル−(C1〜C4)−アルキル、(C6
〜C10)−アリール、好ましくはフェニルもしくはナフ
チル、(C1〜C18)−アルキルオキシ、好ましくは
(C1〜C10)−アルキルオキシ、例えばメトキシ、エ
トキシ、n−もしくはイソ−プロポキシ、又は(C2〜
C18)−アルキルオキシエステルを表し、nは2から1
0,000の、好ましくは5から5000の数を表す]
の構造単位を含んでなる。
装置は式(XXII-a-1)及び/又は(XXIIb-1)
ら10,000の、好ましくは5から5000の整数を
表す]の、少なくとも1種類の電気伝導性の、電気着色
性カチオン性又は非帯電ポリジオキシチオフェンを含
む。
クリル酸又はポリマレイン酸のようなポリマー性カルボ
ン酸あるいは、ポリスチレンスルホン酸及びポリビニル
スルホン酸のようなポリマー性スルホン酸のアニオンで
ある。これらのポリカルボン酸及びポリスルホン酸はま
た、アクリル酸エステル及びスチレンのようなその他の
ポリマー化可能なモノマーとの、ビニルカルボン酸及び
ビニルスルホン酸のコポリマーの可能性もある。
オンとして特に好ましい。
好ましくは1000から2,000,000、特に好ま
しくは2000から500,000である。ポリ酸例え
ばポリスチレンスルホン酸及びポリアクリル酸又はそれ
らのアルカリ金属塩、は市販されているか、又は既知の
方法(例えば、Houben-Weyl,Methoden der organischen
Chemie,vol.E 20 Makromolekulare Stoffe,part2,(198
7),p.1141 ff.を参照されたい)により調製することが
できる。
の分散物の形成のために必要な遊離ポリ酸の代わりに、
ポリ酸のアルカリ金属塩及び相当量のモノ酸(monoacid
s)の混合物を使用することも可能である。
チオフェンは構造単位中に陽性及び陰性の電荷を有す
る。ポリジオキシチオフェンの調製は例えば、欧州特許
第0440 957号(=米国特許第5 300 57
5号)に記載されている。
り得られる。その結果、それらの数及び位置が明白には
決定できないので、それらが式中には示されていない陽
性の電荷を得る。
電気着色性ポリマーとして電気伝導性のポリ(3,4−
エチレンジオキシチオフェン)誘導体並びに、更にLi
イオンに適するイオン貯蔵層を含む、光線安定化電気着
色装置を提供する。架橋もしくは非架橋ポリマー、Li
塩及びある程度の量の溶媒を含んでなるゲルの電解質が
電気着色性ポリマー層とイオン貯蔵層との間に配置され
る。略図的構造は図1、原理I)に示されている。
は複数の光線安定剤の混合物が特にに好ましくは架橋も
しくは非架橋ポリマーゲルの電解質に溶解されている
(図1の層7を参照されたい)、 ベンゾフェノン ベンゾトリアゾール 有機ニッケル化合物 サリチル酸エステル ケイ皮酸エステル マロン酸ベンジリデン 安息香酸エステル オキサルアニリド 立体妨害されたアミン ポリマー性立体妨害アミン ヒドロキシフェニルトリアジン からなる群から選択される少なくとも1種類のUV吸収
剤又は光線安定剤を含む。
れており(例えばModern PlasticsEncyclopedia,McGraw
-Hill Inc.,New York 1982を参照されたい)、種々の販
売業者(例えばCiba-Geigy,BASF,Clariant等)から、種
々の商品名(例えば(R)Chimassosrb、(R)Uvinul、(R)Ir
gastab等)で市販されている。
ルを表し、R102は水素、シアノ又はCOOR1を表し、
R103、R104及びR106は相互に独立して水素、C1〜C
12−アルキル又はC1〜C12−アルコキシを表しそして
R105は水素、C1〜C12−アルキル、C1〜C12−アル
コキシ又はヒドロキシを表す]の置換もしくは非置換ケ
イ皮酸エステル及び、置換もしくは非置換2−ヒドロキ
シベンゾフェノンからなる群に属する。
(CI)及び(CII)[式中、R101がエチル又は2−エ
チル−1−ヘキシルを表し、R102が水素を表し、そし
てR103がp位のメトキシ又はエトキシを表す]のUV
吸収剤又は光線安定剤あるいは式(CI)[式中、R
101がエチル又は2−エチル−1−ヘキシルを表し、R
102がシアノを表し、そしてR103及びR104が水素を表
す]のUV吸収剤あるいは式(CII)[式中、R105が
メトキシ、エトキシ、オクトキシ又はヒドロキシを表
し、そしてR106が水素を表す]のUV吸収剤あるいは
式(C)及び(CI)のUV吸収剤の混合物あるいはU
V吸収剤(C)及び(CII)の混合物あるいはUV吸収
剤(CI)及び(CII)の混合物あるいはUV吸収剤
(C)及び(CI)及び(CII)の混合物[式中、基は
前記に定義されたものである]を使用するものである。
橋もしくは非架橋ポリマー性ゲルの電解質中に、式(C
III)、(CIV)又は(CV)のUV吸収剤あるいは式
(CIII)及び(CIV)のUV吸収剤の混合物あるいは
式(CIV)及び(CV)のUV吸収剤の混合物あるいは
(CIII)及び(CV)のUV吸収剤の混合物を含む電
気着色性層構造物である。
UV吸収剤である。それらは0.01ないし2モル/
l、好ましくは0.04ないし1モル/lの範囲内の量
で使用される。本発明の層構造物中に存在するUV吸収
剤は原則的に知られているか又は既知のUV吸収剤の調
製と同様な方法により調製することができる。好ましい
UV吸収剤は式(CIII)(例えばUVINUL(R)3088、BAS
F)、(CIV)(例えばUVINUL(R)3039、BASF)及び(C
V)(例えばCHIMASSORB(R)90 Ciba)のものである。こ
れらの製品は前記の溶媒に非常に易溶性であり、例えば
炭酸プロピレン中に少なくとも0.8モルが可溶性であ
る。
に電気着色アセンブリにおいて測定された。使用された
照明機器はHeraeus社からのXenotest 150 Sであった。
電力は「屋外の日光」形態において1,570W/m2
であった。
である。これは、スペクトルの可視領域における吸収の
増加により陰極における電子の取り込み(還元)により
有色形態に変換することができる。反対側(陽極)で起
こる酸化はLiイオンによるイオン貯蔵層の交換反応と
関連している。しかしこの反応は発色にはほとんど寄与
しないので、それらの妨害は重要ではない。
できるようにするために、ポリスチレンスルホン酸塩と
混合されたか又は側鎖に可溶化スルホン酸基を有する可
能性があるポリ(3,4−エチレンシオキシチオフェ
ン)誘導体からなる群から選択される、少なくとも1種
類の酸化還元活性の電気伝導性のポリマー及び少なくと
も1種類の光線安定剤を含む、光線安定化電気着色性ソ
リッドステートシステムを提供する。このポリマー層は
好ましくは、その場合溶媒が蒸発されて、固体の乾燥ポ
リマー膜を基材上に残すような水溶液から適用される。
しかし、スクリーンプリントによりそれを適用すること
も可能であるにちがいない。基材としては酸化インジウ
ム−酸化錫(ITO)、フッ素ドープされた酸化錫(F
TO、K−ガラス)、非ドープ酸化錫の層又は微細分割
銀の層が電極として働くような電気伝導性の透明なガラ
ス又はフィルムシステムを使用することが好ましい。電
極の片面が、もはや透明でない(鏡に使用のための)金
属層(例えばAl、Cu、Pd)からなることもまた可
能である。ゲルの電解質は少なくとも1種類のポリマー
(例えば酸化ポリエチレン、PMMA)、少なくとも1
種類のLi塩(例えばLiトリフラート(Li triflat
e)、過塩素酸Li)、少なくとも1種類の溶媒(例え
ば炭酸プロピレン)及び少なくとも1種類の光線安定剤
を含む。
物の窓ガラス又はサンルーフにおける電気着色装置とし
ての利用に加えて更に、表示要素として、電気着色鏡
(例えば自動車の自動的暗色化バックミラー)としての
利用、更に種々の光学機器の要素における利用を提供す
る。
一方は蒸着又は電気化学的にメッキされた金属層、例え
ばアルミニウム、銀、銅、白金、パラジウム又はロジウ
ムからなる可能性がある。
ープされた酸化錫又は金属の伝導性被膜が必要な、発色
性電気着色ポリマー化合物がそれ自体の電極として同時
に機能する光線安定化電気着色システムを提供する(図
1、原理IIを参照されたい)。
は、明白に構造の好ましい特徴として熱遮蔽ガラス(建
築物の窓ガラスの目的で市販されている)との組み合わ
せ物が、明るく日光の入る部屋のエネルギー節約を可能
にし、そしてまた強力な直接の日光にさらすこともでき
るという点が特に注目に値する。従って、熱遮蔽層がI
R光線の透過を制限し、そして同時にその電気伝導性の
ために電気着色アセンブリにおいて電極機能を果すの
で、もう1種の材料の更なる明白な(explicit)電極は
不要である。
更に、電気着色層がある領域のIR光線を吸収できるの
で、窓を通る熱を制限することができるという点が注目
に値する。
気着色装置の構成成分として適している。電気着色装置
において、本発明の光線安定化電気着色アセンブリは、
可変性の透過率を有する媒体として役立つ、すなわちシ
ステムの光線透過率が電圧の作用下で変化し、その結果
としてそれを無色から着色状態に変化させる。従って本
発明はまた本発明に従う光線安定化電気着色アセンブリ
を含む電気着色装置を提供する。本電気着色装置の用途
は、建築物の窓ガラスにおいてそして例えば自動車の
窓、サンルーフ、バックミラー、ディスプレーとして乗
物において、ディスプレーにおいて、あるいは光学的機
器の要素としてあるいはすべてのタイプの乗物における
機器のディスプレーのような情報ディスプレー単位装置
の構成部品としてのものである。それは同様に温室の窓
として使用することもできる。
である場合は、2枚の伝導性の層の少なくとも1枚又は
両方が、個々に電源に接続されている電気的に分離され
たセグメントに分割されている。
を有し、セグメントに分割されていることも可能であ
る。セグメントの分割は例えば伝導性の層の機械的除去
により、例えばかじり、引っ掻き、削り取り又は粉砕に
より、あるいは化学的手段により、例えば、例えばFe
Cl2又はSnCl2の塩酸溶液を使用するエッチングに
よりもたらすことができる。伝導性の層のこの除去の位
置はマスク、例えば光抵抗のマスクにより調節すること
ができる。しかし電気的に分離されたセグメントはまた
伝導性層の、例えばマスクにより標的をきめた、例えば
スパッター又は印刷による適用により製造することがで
きる。セグメントは、セグメントが電気着色装置の端の
接点に電気的に接続されるように、例えば伝導性物質の
細片により電源に接続される。これらの微細な接触片は
伝導性の層自体と同一の材料からなることができ、例え
ばそれをセグメントに分割する時にそれとともに製造す
ることができる。しかし、それらはまた、例えば伝導性
を改善するために例えば銅又は銀の、微細な金属伝導体
のようなもう1種の材料からなることもできる。金属材
料と伝導性被膜材料との組み合わせもまた可能である。
金属伝導体は、例えばその上に粘着的に接着された又は
印刷された例えば細いワイヤ形態で適用することができ
る。これらすべての前記の方法は一般的に液晶ディスプ
レー(LCD)の製造法から知られる。
製造されたディスプレーは透過光又は鏡による反射光で
見ることができる。
一方又は両方の電極上に微細金属グリッドを蒸着するこ
とができる。これは基材の表面伝導性の改善に役立ち、
大きい面積に均一な着色を達成させる。
好ましくは、基材(ガラス又はプラスチック)上への、
酸化インジウム−酸化錫(In2O3:SnO2(IT
O))、酸化錫(SnO2)、フッ素ドープ酸化錫(S
nO2:F;FTO又は「K−ガラス」「熱遮蔽ガラ
ス」)、アンチモンドープ酸化錫、アンチモンドープ酸
化亜鉛、アルミニウムドープ酸化亜鉛を含んでなる少な
くとも1種類の透明な電気伝導性の被膜、あるいは十分
に薄い透明な金属フィルム、例えば銀の被膜(熱遮蔽ガ
ラス)を含む。
ロール、ポリアニリン、ポリアセチレン又はポリチオフ
ェンのようなその他の伝導性ポリマーもまた使用するこ
とができる。
実際的電気着色ポリマーは好都合にはまた、前記の伝導
性被膜の1種類の代わりにそれ自体の伝導性電極材料と
して使用される。
ム−酸化錫(In2O3:SnO2(ITO))、酸化錫
(SnO2)、フッ素ドープ酸化錫(SnO2:F;FT
O又は「K−ガラス」「熱遮蔽ガラス」)、又は十分に
薄い透明な銀の被膜(熱遮蔽ガラス、例えばSaint-Goba
in社からの(R)PLANITHERM、又は熱遮蔽フィルム)を使
用するものである。
の伝導性の層も使用することができる。ここでは銀、ア
ルミニウム、銅、白金、パラジウム及びロジウムを使用
することが特に好ましい。
好ましくは以下の成分: ポリマー(架橋又は非架橋) Li塩 溶媒又は溶媒混合物 光線安定剤又は複数の光線安定剤の混合物を含んでなる
透明なゲルの電解質を含む。
ル(PMMA)、酸化ポリエチレン(PEO)、ポリア
クリロニトリル(PAN)、ポリ(N,N−ジメチルア
クリルアミド)、ポリ(2−(2−メトキシエトキシ)
−エトキシ)ホスファゼン、ポリ(オキシメチレン−オ
リゴ(オキシエチレン))、ポリエチレングリコール
(PEG)、ポリプロピレングリコール(PPG)ある
いはポリエピクロロヒドリン又はポリエーテルを基礎に
したポリマー及び更にそれらの混合物である。酸化エチ
レン−酸化プロピレン(EO/PO)コポリマー又はオ
キシメチレン架橋酸化ポリエチレンのようなコポリマー
もまた適している。
することが特に好ましい。
ポリマー系、例えばポリエチレングリコール400ジア
クリラート、ポリエチレングリコール400ジメタクリ
ラート、ポリエチレングリコール600ジアクリラー
ト、ポリエチレングリコール600ジメタクリラート、
ポリエチレングリコールメタクリラート、トリプロピレ
ングリコールジアクリラート、トリプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアクリラート、トリメチロールプ
ロパントリアクリラート、エチレングリコールジメタク
リラートヒドロキシエチルメタクリラート(HEM
A)、ヘキサンジオールジアクリラート、ジアノールジ
アクリラート、テトラエチレングリコールジアクリラー
ト、ペンタエリスリトールトリアクリラート、ペンタエ
リスリトールテトラクリラート、ブチルメタクリラート
並びに更に、Bayer AGからのacrylates( R)UAVPLS 2258
及びRoskydal(R) UALPV 94/800及びそれらのアクリラー
ト前駆体もまた特に好ましい。光線架橋可能ポリマー系
はまた、透明な電気伝導性被膜を提供されている厚いガ
ラス板の間ですらDarocure 1173、1116又はIrgacure 18
4(E.Merck KGaA,Darmstadt)のような通常の光線反応
開始剤による光線活性化の補助により、使用される溶媒
及びLi塩の存在下で硬化させることができる。適当な
ランプ(例えばHg又はXeランプのようなUVラン
プ)による照射によるセルの充填後に照明が実施され
る。電子ビームの硬化によるポリマー系の硬化も同様に
前記の系に対して可能である。
エーテルポリオールをもつイソシアナート基により、熱
によりそして触媒により架橋してポリウレタンを形成す
ることができるポリマー系もなかでも特に好ましい。異
なる柔軟なセグメントを有するポリウレタン、例えばポ
リテトラメチレングリコール又はポリプロピレングリコ
ールもまた適している。
トキシシランから誘導された誘導シラン類もまた、なか
でも特に好ましい。例えば酸化プロピレンにより誘導さ
れた誘導体もまた可能である。
た有機及び/又は無機充填剤又は添加剤を含むことがで
きる。ここでは、熱安定剤、光学的光沢剤、難燃剤、流
動性改善剤、防火剤、染料、顔料、充填剤又は増強剤、
微分割鉱物、繊維、チョーク、石英粉、ガラス、酸化ア
ルミニウム、塩化アルミニウム及び炭素繊維のような通
常の添加剤を通常の量、添加することができる。スペー
サーの機能が必要な場合は、その機能は例えば、一定の
サイズを有するガラス球、ポリマー粒子、シリカゲル又
は砂の粒により実施することができる。
SO3、LiN(SO2CF3)2、LiCl、LiPF6
である。
びLiN(SO2CF3)2がなかでも特に好ましい。
エチレン、アセトニトリル及びγ−ブチロラクトン及び
更にそれらの混合物である。
ン及び炭酸エチレンである。
使用される基材はガラス又は種々のタイプのプラスチッ
クである。
れる時の熱遮蔽ガラス(「柔軟ガラス、薄ガラス」の場
合の10μmから3cmの厚さの)を別として、特に好
ましい物質はポリエステル(例えばテレフタール酸ポリ
エチレン(PET)又はナフタリン酸ポリエチレン(P
EN))、種々のタイプのポリカーボナート(例えば
(R)Makrolon、APEC-HT)、ポリスルホン、ポリイミド及
びポリシクロオレフィンである。ポリマー基材は柔軟性
フィルムとして又は厚板として使用することができる。
基材はまたアセンブリがその土台の物質の形態に合致す
るように湾曲させることができる。柔軟性プラスチック
基材もまた全体的電気着色システムの構成後に、種々の
材料、例えば湾曲ガラス上に張り合わせたり接着させる
ことができる。
対する遮蔽層を提供することができる。
ル酸ポリエチレン、DuPont、(包装用フィルムを参照さ
れたい)上のTiOx、SiOx又はフッ化ポリマー及び
それらの可能な組み合わせ物及び更に無機−有機混成系
に基づいた遮蔽層が好ましい。
は柔軟なフィルム系として形成される場合は自動車の安
全ガラス上の完全な電気着色性複合系として張り合わせ
又は接着することができる。更に、それは建物の二重窓
ガラスシステムの中空の空間中に組み込むことができ
る。
無色から青色まで著しい色の変化をもたらす電気着色性
ポリマーの、可逆的電気化学的ドーピングに基づいてい
る。アセンブリは一定の電圧により駆動される。
化過程は概括的に陰極及び陽極それぞれにおける電子の
取り込み及び放出により起こり、電極間の電位差は好ま
しくは0.1ないし5V、なかでも特に好ましくは0.
3ないし3Vである。電位差を切断後、以前に達成され
た着色をしばらくの間維持することができるので(記憶
効果)、最小のエネルギー消費により恒久的な着色を達
成することができる。電荷の平衡化及びそれによる脱色
は極性の短時間の反転により達成することができる。
比較的広い面積においてすら、太陽モジュールにより電
力を供給することができる。
剤(例えばFluortensid)を添加することもできる。
PEDT/PSS、ポリエチレンジオキシチオフェン−
ポリスチレンスルホナートの水分散液)
用することにより、スピン被覆装置によりK−ガラス板
(Fkach glas社からの熱遮蔽ガラス、表面抵抗〜20Ω
/sq)の電気伝導性の面にイソプロパノールを追加的
に含む水溶液から適用する。適用中に溶媒をヘアドライ
ヤーにより蒸発する。
ったポリマーフィルムをもたらす。輪郭測定器(profil
ometer)による層の厚さの測定は0.6μmの値を与え
た。
5gに溶解させ、イオン交換剤Lewatit S100(Bayer A
G)37.5gを添加する。次いで混合物を室温で10
分間撹拌する。次いで早急に撹拌しながら更に水475
gを添加し、混合物を更に10分間撹拌する。混合物を
濾過し、得られた溶液を室温で24時間静置することに
より老化させる。最後に湿潤剤のFluortensid FT 248
(Bayer AG)0.25gを添加する。この溶液が使用に
適する。
し、ゾルの均一層をスピン被覆装置(1000rpmで
10秒)を使用して生成する。次いで該層を2時間10
0℃で加熱する。輪郭測定器を使用する層の厚さの測定
は10〜20nmの結果を与える。
P LS 2258(Bayer AG)7.6gを、Fa. Merck,Darmsdadt
からの光線反応開始剤の(R)Darocure 1173を0.19g
(2.5重量%)及びAldrichからのトリフルオロメタ
ンスルホン酸リチウム0.3g(3重量%)及びAldric
hからの、乾燥炭酸1,2−プロピレン2g中のUVINUL
3039(BASF)0.1g(1重量%)と混合する。この混合
物は注入可能で光化学的に架橋可能なので、もはや流動
しないゲル電解質を調製可能にさせる。
V94/800(Bayer AG)7.6gを、Merck, Darmsdadtから
の光線反応開始剤のDarocure 1173の0.19g(2.
5重量%)及びAldrichからのトリフルオロメタンスル
ホン酸リチウム0.3g(3重量%)及びAldrichから
の、乾燥炭酸1,2−プロピレン2g中のUVINUL 3039
(BASF)0.1g(1重量%)と混合する。この混合物は
注入可能で、光線化学的に架橋可能で、従ってもはや流
動しないゲル電解質を調製可能にさせる。
色セル1及び2の製造 実施例4及び5からのまだ未架橋のゲル電解質を実施例
3からのイオン貯蔵層1に200μmの湿潤フィルムの
厚さで適用し、実施例1からの電気着色性層と接触させ
る。この複合体をUVランプ(ISTランプ)下で10
m/分のベルト速度で運搬する。これによりゲル電解質
を架橋させ、もはや流動しないゲル電解質を含む透明な
系をもたらす。
DC電源からの2Vの電圧の適用によりテストする。
を示すことを可能にする。
返しの反転により電気着色アセンブリの安定性を示すこ
とを可能にする。
の不在を除いてゲル電解質1(実施例4)と同様なゲル
電解質3を調製した。完全な電気着色性セル3を実施例
6に記載のように製造した。
3の切り替え動態における差異は視覚的には認められな
かった。
2及び3をHeraeus社からの照明機器Xenotest 15OSにお
いて1週間照射される。使用された「屋外日光」形態の
照射電力は157W2である。
び3の比較は、照射後に、UV安定化されていなかった
電気着色セル3は切り替え動態及び最大達成可能着色性
において著しく劣った特性を示すことが示される。
V吸収剤を含むUV安定化ゲル電解質を有するUV安定
化電気着色アセンブリであって、一層が電気伝導性の電
気着色性ポリジオキシチオフェンであり、そしてその他
の一層が式(I)から(XXI) Me1O2 (I) MxMe3Oy (XI) Me2 2O5 (II) Me4O3 (XII) LixMe1O2 (III) MxMe4O3 (XIII) LixMe2 2O5 (IV) MxMe4 (1-x)Me4 xO3 (XIV) LixMe1O2+x/2 (V) Me3(OH)2 (XV) LixMe2 2O5+x/2 (VI) Me3O(OH) (XVI) Me3O (VII) MMe3O2 (XVII) Me3Ox (VIII) Me3O2 (XVIII) MxMe3O (IX) Me3 2O3 (XIX) MxMe3O2 (X) Me3 2O3・H2O (XX) LiMe5O3 (XXI) [式中、Me1及びMe2はそれぞれメンデレエフ周期律
表の遷移族III、IV又はVの金属を表し、Me3及びMe
4はそれぞれ周期律表の遷移族VI又はVIIIの金属を表
し、Me5はメンデレエフ周期律表の遷移族Vの金属を
表し、xは0.001から5の数を表し、yは0.00
1から5の数を表し、Mは好ましくは周期律表の主族I
の金属又はプロトンを表し、Me1は好ましくはジルコ
ニウム、セリウム又はチタンを表し、Me2は好ましく
はバナジウム又はニオブを表し、Me3は好ましくはニ
ッケル又はイリジウムを表し、Me4は好ましくはモリ
ブデン又はタングステンを表し、Me5は好ましくはバ
ナジウム、ニオブ又はタンタルを表す]のイオン貯蔵化
合物又はイオン貯蔵化合物類の混合物であることを特徴
とするアセンブリ。
として機能する、第1項記載のUV安定化電気着色アセ
ンブリ。
着色アセンブリ。
チオフェンが、式(XXII)
換(C1〜C4)−アルキルを表すか又は、一緒になって
置換もしくは非置換(C1〜C4)−アルキレンを形成
し、そしてnは2から10,000の整数を表す]の構
造単位を含んでなり、そして対イオンがポリアニオンで
ある第1項記載のUV安定化電気着色アセンブリ。
チオフェンが式(XXIIa)又は(XXIIb)
は非置換(C1〜C18)−アルキル、(C2〜C12)−ア
ルケニル、(C3〜C7)−シクロアルキル、(C7〜C
15)−アラルキル、(C6〜C10)−アリール、(C1〜
C18)−アルキルオキシ又は(C2〜C18)−アルキル
オキシエステルを表し、そしてR3、R4は相互に独立し
て水素を表すが両者同時に表すことはなく、あるいはそ
れらのそれぞれが、少なくとも1個のスルホン酸基によ
り置換されている(C1〜C18)−アルキル、(C2〜C
12)−アルケニル、(C3〜C7)−シクロアルキル、
(C7〜C15)−アラルキル、(C6〜C10)−アリー
ル、(C1〜C1 8)−アルキルオキシ又は(C2〜C18)
−アルキルオキシエステルを表し、nは2から10,0
00の整数を表す]の構造単位を含んでなる、第4項記
載のUV安定化電気着色アセンブリ。
る]のカチオン性又は非帯電ポリジオキシチオフェンを
含む第6項記載のUV安定化電気着色アセンブリ。
酸及び/又はポリマーのスルホン酸のアニオンである、
第5項又は第6項記載のUV安定化電気着色アセンブ
リ。
くとも1種類の透明な電気伝導性被膜を含むことを特徴
とする、第1項から第7項までのいずれかに記載のUV
安定化電気着色アセンブリ。
リジオキシチオフェンである、第1項から第8項までの
いずれかに記載のUV安定化電気着色アセンブリ。
が電源への接続のための伝導性の層として使用されてい
る、第1項から第8項のいずれかに記載のUV安定化電
気着色アセンブリ。
物が以下の成分: ポリマー(架橋もしくは非架橋) Li塩 溶媒又は溶媒混合物 光線安定剤(UV安定剤)又は複数の光線安定剤の混合
物を含む透明なゲル電解質を含むことを特徴とする、第
1項から第10項のいずれかに記載のUV安定化電気着
色アセンブリ。
れている第1項から第11項のいずれかに記載のUV安
定化電気着色アセンブリ。
リアゾール、有機ニッケル化合物、サリチル酸エステ
ル、ケイ皮酸エステル、マロン酸ベンジリデン、安息香
酸エステル、オキサルアニリド、立体妨害されたアミ
ン、ポリマー性の立体妨害されたアミン、ヒドロキシフ
ェニルトリアジンからなる群から選択される、少なくと
も1種類のUV吸収剤又は光線安定剤を含むことを特徴
とする、第1項から第12項のいずれかに記載のUV安
定化電気着色アセンブリ。
有機及び/又は無機充填剤及び/又は添加剤を含むこと
を特徴とする第11項又は第12項記載のUV安定化電
気着色アセンブリ。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 1枚の層構造物中に不動化されたUV吸
収剤を含むUV安定化ゲル電解質を有するUV安定化電
気着色性アセンブリであって、一層が電気伝導性の電気
着色性ポリジオキシチオフェンであり、その他の一層が
式(I)から(XXI) Me1O2 (I) MxMe3Oy (XI) Me2 2O5 (II) Me4O3 (XII) LixMe1O2 (III) MxMe4O3 (XIII) LixMe2 2O5 (IV) MxMe4 (1-x)Me4 xO3 (XIV) LixMe1O2+x/2 (V) Me3(OH)2 (XV) LixMe2 2O5+x/2 (VI) Me3O(OH) (XVI) Me3O (VII) MMe3O2 (XVII) Me3Ox (VIII) Me3O2 (XVIII) MxMe3O (IX) Me3 2O3 (XIX) MxMe3O2 (X) Me3 2O3・H2O (XX) LiMe5O3 (XXI) [式中、Me1及びMe2はそれぞれメンデレエフ周期律
表の遷移群III、IV又はVの金属を表し、Me3及びMe
4はそれぞれ周期律表の遷移群VI又はVIIIの金属を表
し、Me5はメンデレエフ周期律表の遷移群Vの金属を
表し、xは0.001から5の数を表し、yは0.00
1から5の数を表し、Mは好ましくは周期律表の主族I
の金属又はプロトンを表し、Me1は好ましくはジルコ
ニウム、セリウム又はチタンを表し、Me2は好ましく
はバナジウム又はニオブを表し、Me3は好ましくはニ
ッケル又はイリジウムを表し、Me4は好ましくはモリ
ブデン又はタングステンを表し、Me5は好ましくはバ
ナジウム、ニオブ又はタンタルを表す]のイオン貯蔵化
合物又はイオン貯蔵化合物類の混合物であることを特徴
とするアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19824126.7 | 1998-05-29 | ||
DE19824126A DE19824126A1 (de) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | UV-geschützte elektrochrome Anordnung auf Basis von Poly-(3,4-ethylendioxy-thiophen)-Derivaten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000002896A true JP2000002896A (ja) | 2000-01-07 |
JP4028134B2 JP4028134B2 (ja) | 2007-12-26 |
Family
ID=7869352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14019399A Expired - Fee Related JP4028134B2 (ja) | 1998-05-29 | 1999-05-20 | ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)誘導体に基づいたuv安定化電気着色性アセンブリ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6403741B1 (ja) |
EP (1) | EP0960926B1 (ja) |
JP (1) | JP4028134B2 (ja) |
KR (1) | KR100613329B1 (ja) |
AT (1) | ATE285459T1 (ja) |
CA (1) | CA2273117C (ja) |
DE (2) | DE19824126A1 (ja) |
TW (1) | TW461984B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020079075A (ko) * | 2001-04-13 | 2002-10-19 | 이진규 | 폴리메틸실세스퀴옥산 공중합체와 이를 이용한 저유전성절연막 및 그 제조방법 |
JP2007529036A (ja) * | 2004-03-12 | 2007-10-18 | ザ・ボーイング・カンパニー | 多色システム、低蒸気圧溶媒、およびエレクトロクロミック装置のためのアレイ調光制御装置 |
KR101775332B1 (ko) * | 2009-06-11 | 2017-09-06 | 스위치 머티리얼즈 인코퍼레이티드 | 가변 투과율 광 필터 및 그 사용 방법 |
JP2019534934A (ja) * | 2016-10-31 | 2019-12-05 | エルジー・ケム・リミテッド | ゲル高分子電解質、ゲル高分子電解質の製造方法およびこれを含むエレクトロクロミック素子 |
US11079617B2 (en) | 2012-05-29 | 2021-08-03 | Solatia Canada Inc. | Optical filter comprising a variable transmittance layer |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100374719B1 (ko) * | 2000-11-03 | 2003-03-04 | 오응주 | 가용성 폴리(3,4-에틸렌다이옥시싸이오펜) 분말제조방법 |
DE10150477A1 (de) * | 2001-10-16 | 2003-04-17 | Bayer Ag | Elektrophosphoreszierende Anordnung mit leitfähigen Polymeren |
TW200416437A (en) * | 2003-01-23 | 2004-09-01 | Toray Industries | Display panel |
US7026042B2 (en) * | 2003-03-26 | 2006-04-11 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Highly conducting and transparent thin polymer films formed from double and multiple layers of poly(3,4-ethylenedioxythiopene) and its derivatives |
TWI289236B (en) * | 2003-12-31 | 2007-11-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrochromic display device |
US7342708B2 (en) * | 2004-04-26 | 2008-03-11 | Tropics Enterprise Co. Ltd. | Electrochromic device using poly(3,4-ethylenedioxythiophene) and derivatives thereof |
US7372610B2 (en) | 2005-02-23 | 2008-05-13 | Sage Electrochromics, Inc. | Electrochromic devices and methods |
US7626748B2 (en) * | 2005-03-01 | 2009-12-01 | Bijan Radmard | Gel polymers containing ionic liquids |
US7586663B1 (en) * | 2005-03-01 | 2009-09-08 | Triton Systems, Inc. | Gel polymer electrolytes |
EP1896550B1 (en) * | 2005-06-30 | 2013-08-14 | Basf Se | Stabilized electrochromic media |
EP1979916B1 (en) * | 2006-01-26 | 2012-03-21 | University of Florida Research Foundation, Incorporated | Chemical defunctionalization of polymeric alkylenedioxyheterocyclics |
US7708908B2 (en) * | 2007-02-28 | 2010-05-04 | The Regents Of The University Of Michigan | Carboxylic acid-modified EDOT for bioconjugation |
KR101085268B1 (ko) | 2007-03-23 | 2011-11-22 | 주식회사 엘지화학 | 내수성이 우수한 전기변색소자용 전극 및 그 제조방법 |
PT106070A (pt) | 2011-12-23 | 2013-06-24 | Yd Ynvisible S A | Solução de electrólito, método de impressão da mesma e electrólito sólido resultante |
US8867116B1 (en) | 2013-03-15 | 2014-10-21 | Gentex Corporation | Distate electrochromic device |
US20200183243A1 (en) * | 2016-07-20 | 2020-06-11 | University Of Utah Research Foundation | Active electrochromic films |
CN108530072B (zh) * | 2018-04-28 | 2020-07-03 | 四川大学 | 一种复合窗口材料及其制备方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3280701A (en) | 1961-09-05 | 1966-10-25 | Donnelly Mirrors Inc | Optically variable one-way mirror |
US4902108A (en) | 1986-03-31 | 1990-02-20 | Gentex Corporation | Single-compartment, self-erasing, solution-phase electrochromic devices, solutions for use therein, and uses thereof |
DE3643690A1 (de) | 1986-12-20 | 1988-07-07 | Dornier System Gmbh | Steuerbare scheibe |
US5151816A (en) | 1989-12-29 | 1992-09-29 | Donnelly Corporation | Method for reducing current leakage and enhancing uv stability in electrochemichromic solutions and devices |
EP0440957B1 (de) | 1990-02-08 | 1996-03-27 | Bayer Ag | Neue Polythiophen-Dispersionen, ihre Herstellung und ihre Verwendung |
US5280380A (en) | 1990-04-30 | 1994-01-18 | Gentex Corporation | UV-stabilized compositions and methods |
US5187608A (en) * | 1991-03-04 | 1993-02-16 | General Electric Company | Substituted 3,4-polymethylenedioxythiophenes, and polymers and electro responsive devices made therefrom |
US5111327A (en) * | 1991-03-04 | 1992-05-05 | General Electric Company | Substituted 3,4-polymethylenedioxythiophenes, and polymers and electro responsive devices made therefrom |
US5140456A (en) | 1991-04-08 | 1992-08-18 | General Instrument Corporation | Low noise high power optical fiber amplifier |
FR2691550B1 (fr) * | 1992-05-21 | 1995-04-21 | Saint Gobain Vitrage Int | Vitrage électrochrome architectural. |
US5679283A (en) | 1994-07-22 | 1997-10-21 | Gentex Corporation | Electrochromic layer and devices comprising same |
DE19824186A1 (de) * | 1998-05-29 | 1999-12-02 | Bayer Ag | Elektrochrome Anordnung auf Basis von Poly-(3,4-ethylendioxy-thiophen)-Derivaten und Gel-Elektrolyt mit UV-Schutz |
-
1998
- 1998-05-29 DE DE19824126A patent/DE19824126A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-05-14 TW TW088107811A patent/TW461984B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-05-18 AT AT99109740T patent/ATE285459T1/de active
- 1999-05-18 DE DE59911306T patent/DE59911306D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-05-18 EP EP99109740A patent/EP0960926B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-05-20 JP JP14019399A patent/JP4028134B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-26 CA CA002273117A patent/CA2273117C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-27 US US09/320,988 patent/US6403741B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-28 KR KR1019990019345A patent/KR100613329B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020079075A (ko) * | 2001-04-13 | 2002-10-19 | 이진규 | 폴리메틸실세스퀴옥산 공중합체와 이를 이용한 저유전성절연막 및 그 제조방법 |
JP2007529036A (ja) * | 2004-03-12 | 2007-10-18 | ザ・ボーイング・カンパニー | 多色システム、低蒸気圧溶媒、およびエレクトロクロミック装置のためのアレイ調光制御装置 |
KR101775332B1 (ko) * | 2009-06-11 | 2017-09-06 | 스위치 머티리얼즈 인코퍼레이티드 | 가변 투과율 광 필터 및 그 사용 방법 |
KR20170103025A (ko) * | 2009-06-11 | 2017-09-12 | 스위치 머티리얼즈 인코퍼레이티드 | 가변 투과율 광 필터 및 그 사용 방법 |
US9864252B2 (en) | 2009-06-11 | 2018-01-09 | Switch Materials, Inc. | Variable transmittance optical filter and uses thereof |
KR101880088B1 (ko) * | 2009-06-11 | 2018-07-19 | 스위치 머티리얼즈 인코퍼레이티드 | 가변 투과율 광 필터 및 그 사용 방법 |
US10416521B2 (en) | 2009-06-11 | 2019-09-17 | Switch Materials, Inc. | Variable transmittance optical filter and uses thereof |
US11079617B2 (en) | 2012-05-29 | 2021-08-03 | Solatia Canada Inc. | Optical filter comprising a variable transmittance layer |
JP2019534934A (ja) * | 2016-10-31 | 2019-12-05 | エルジー・ケム・リミテッド | ゲル高分子電解質、ゲル高分子電解質の製造方法およびこれを含むエレクトロクロミック素子 |
US11072689B2 (en) | 2016-10-31 | 2021-07-27 | Lg Chem, Ltd. | Gel polymer electrolyte, electrochromic device comprising the same and production method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100613329B1 (ko) | 2006-08-17 |
CA2273117A1 (en) | 1999-11-29 |
EP0960926A1 (de) | 1999-12-01 |
KR19990088611A (ko) | 1999-12-27 |
JP4028134B2 (ja) | 2007-12-26 |
TW461984B (en) | 2001-11-01 |
DE19824126A1 (de) | 1999-12-02 |
CA2273117C (en) | 2006-02-07 |
DE59911306D1 (de) | 2005-01-27 |
EP0960926B1 (de) | 2004-12-22 |
US6403741B1 (en) | 2002-06-11 |
ATE285459T1 (de) | 2005-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6327070B1 (en) | Electrochromic assembly based on poly(3,4-ethylenedioxythiophene) derivatives in combination with a lithium niobate counterelectrode | |
US6157479A (en) | Electrochromic assembly based on poly(3,4-ethylenedioxythiophene) derivatives and a UV-stabilized gel electrolyte | |
JP4030679B2 (ja) | 電気着色層中のポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)誘導体及びイオン貯蔵層に基づいた電気着色アセンブリ | |
JP3942764B2 (ja) | ポリ−(3,4−ジオキシ−チオフェン)誘導体を基とするエレクトロクロミックデバイス | |
JP4028134B2 (ja) | ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)誘導体に基づいたuv安定化電気着色性アセンブリ | |
JP4759139B2 (ja) | プロトンによりエレクトロクロミック的に切り替わるポリ−(3,4−ジオキシチオフェン)誘導体に基く装置 | |
JP4313465B2 (ja) | 遷移族vi又はviiiからの金属酸化物を含む対電極と組み合わせたポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)誘導体に基づいた電気着色アセンブリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070613 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070906 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071011 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |