JP2000001850A5 - - Google Patents

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JP2000001850A5
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【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る地中アンカは、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、地中に埋設される支持棒の先端側に間欠的に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、前記螺旋状掘削刃の地中に進入する側は、尖鋭に形成されていることを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の地中アンカは、地中に埋設される支持棒の先端側に間欠的に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、前記螺旋状掘削刃の外周は、尖鋭に形成されていることを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の地中アンカは、地中に埋設される支持棒の先端側に間欠的に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、前記螺旋状掘削刃の地中に進入する側及びその螺旋状掘削刃の外周は、尖鋭に形成されていることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載の地中アンカは、螺旋状掘削刃の地中に進入する側と反対側は、その螺旋状のピッチよりも大きなピッチとなるように跳ね上がって形成されていることを特徴としている。
本発明の請求項5に記載の地中アンカは、螺旋状掘削刃の螺旋状のピッチは、前記支持棒の先端側へ向かって漸次小さくなるように形成されていることを特徴としている。
本発明に係る地中アンカは、上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、地中に埋設される支持棒の先端側に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、前記支持棒の先端には、切込刃を有するドリル部を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項7に記載の地中アンカは、ドリル部の上部の前記支持棒には、その支持棒の直径よりも小さくなるくびれ部を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項8に記載の地中アンカは、支持棒及び螺旋状掘削刃は、鋳造により一体構造であることを特徴としている。
本発明の請求項9に記載の地中アンカは、地中アンカは、球状黒鉛鋳鉄で鋳造され、焼入れ後、上部ベイナイト処理をされたものであることを特徴としている。
この地中アンカaは、球状黒鉛鋳鉄で鋳造され、恒温で900〜930℃×1.0〜1.5Hrの焼入れをした後、恒温で370〜380℃×1.0〜1.5Hrの塩浴(熱浴)による上部ベイナイト処理(上部ベイナイト組織を得るための焼戻し処理)が施されている。したがって、この地中アンカaは、硬度が高く、地盤Gが堅くとも優れた掘削機能を有することができる。
頭部2のねじ3及び貫通孔5は、鋳造後、機械加工により作られる。
【0028】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る地中アンカ、掘削刃の地中に進入する側が尖鋭に形成されているので、小さな回転力で地中に進入することができ、比較的小型の回転機械を用いて効率よく埋設することができる。
本発明の請求項2に係る地中アンカは、掘削刃の外周が尖鋭に形成されているので、小さな回転力で地中に進入することができ、比較的小型の回転機械を用いて効率よく埋設することができる。
本発明の請求項3に係る地中アンカは、掘削刃の地中に進入する側及びその掘削刃の外周が尖鋭に形成されているので、より小さな回転力で地中に進入することができ、比較的小型の回転機械を用いて効率よく埋設することができる。
本発明の請求項4に係る地中アンカは、掘削刃の地中に進入する側と反対側をその螺旋状のピッチよりも大きなピッチとなるように跳ね上がって形成したので、掘削刃の回転抵抗を小さくすることができる。
本発明の請求項5に係る地中アンカは、掘削刃の螺旋状のピッチを先端側に向かって漸次小さくなるように形成したので、小さな回転力で埋設することができ、しかも、無排土工法を効果的に実現することができる。
本発明の請求項6に係る地中アンカは、支持棒の先端に切込刃を有するドリル部を設けたので、地盤が堅くとも容易に掘削して埋設することができる。
本発明の請求項7に係る地中アンカは、ドリル部の上部の支持棒に、その支持棒の直径よりも小さくなるくびれ部を設けているので、ドリル部の排土を受入れて、地中アンカの進入を容易にすることができる。
本発明の請求項8に係る地中アンカは、支持棒及び掘削刃鋳造により一体構造をするので、安価に製造することができる。
本発明の請求項9に係る地中アンカは、球状黒鉛鋳鉄で鋳造され、焼入れ後、上部ベイナイト処理をされたものであるので、硬度を高いから、地盤が堅くとも対処することができる。

Claims (9)

  1. 地中に埋設される支持棒の先端側に間欠的に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、
    前記螺旋状掘削刃の地中に進入する側は、尖鋭に形成されていることを特徴とする地中アンカ。
  2. 地中に埋設される支持棒の先端側に間欠的に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、
    前記螺旋状掘削刃の外周は、尖鋭に形成されていることを特徴とする地中アンカ。
  3. 地中に埋設される支持棒の先端側に間欠的に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、
    前記螺旋状掘削刃の地中に進入する側及びその螺旋状掘削刃の外周は、尖鋭に形成されていることを特徴とする地中アンカ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1に記載の地中アンカにおいて、前記螺旋状掘削刃の地中に進入する側と反対側は、その螺旋状のピッチよりも大きなピッチとなるように跳ね上がって形成されていることを特徴とする地中アンカ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1に記載の地中アンカにおいて、螺旋状掘削刃の螺旋状のピッチは、前記支持棒の先端側へ向かって漸次小さくなるように形成されていることを特徴とする地中アンカ。
  6. 地中に埋設される支持棒の先端側に螺旋状掘削刃を有する地中アンカにおいて、
    前記支持棒の先端には、切込刃を有するドリル部を設けたことを特徴とする地中アンカ。
  7. 請求項6に記載の地中アンカにおいて、ドリル部の上部の前記支持棒には、その支持棒の直径よりも小さくなるくびれ部を設けたことを特徴とする地中アンカ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1に記載の地中アンカにおいて、支持棒及び螺旋状掘削刃は、鋳造により一体構造であることを特徴とする地中アンカ。
  9. 請求項8に記載の地中アンカにおいて、地中アンカは、球状黒鉛鋳鉄で鋳造され、焼入れ後、上部ベイナイト処理をされたものであることを特徴とする地中アンカ。
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