JP2000000693A - 複数のプレス機械の同期運転装置 - Google Patents
複数のプレス機械の同期運転装置Info
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- JP2000000693A JP2000000693A JP18687598A JP18687598A JP2000000693A JP 2000000693 A JP2000000693 A JP 2000000693A JP 18687598 A JP18687598 A JP 18687598A JP 18687598 A JP18687598 A JP 18687598A JP 2000000693 A JP2000000693 A JP 2000000693A
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- Japan
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- press
- frame
- presses
- belt
- output shaft
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/14—Control arrangements for mechanically-driven presses
- B30B15/146—Control arrangements for mechanically-driven presses for synchronising a line of presses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プレス機械を出来るだけ新規の部材を準備する
こと無しに複数連結させて同期運転出来るとともに、こ
れらを比較的容易に分割して一台毎に独立させた状態で
も運転させることが出来るものを提供する。すなわち、
換言すれば、連結、分割が容易で、連結された状態、及
び分割された状態のどちらでも使用することが出来るプ
レス機械を提供する。 【解決手段】プレス機械のフレームを位置決めするとと
もに連結する部材を設ける。そして、それぞれのプレス
機械に設けられているプレス機械の駆動用モータの出力
軸部にタイミングベルト、Vベルト、チェーンなどの帯
状部材を用いた動力伝達機能を有する機構を組み込む。
こと無しに複数連結させて同期運転出来るとともに、こ
れらを比較的容易に分割して一台毎に独立させた状態で
も運転させることが出来るものを提供する。すなわち、
換言すれば、連結、分割が容易で、連結された状態、及
び分割された状態のどちらでも使用することが出来るプ
レス機械を提供する。 【解決手段】プレス機械のフレームを位置決めするとと
もに連結する部材を設ける。そして、それぞれのプレス
機械に設けられているプレス機械の駆動用モータの出力
軸部にタイミングベルト、Vベルト、チェーンなどの帯
状部材を用いた動力伝達機能を有する機構を組み込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプレス機械
を一体化し、同期制御する装置に関するものである。
を一体化し、同期制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来例として、実公昭58―3
0995を挙げる事が出来る。同公告公報には、複数の
Cフレームプレス機械を数台並べて一体化し、各プレス
機械を同期運転する装置が開示されている。
0995を挙げる事が出来る。同公告公報には、複数の
Cフレームプレス機械を数台並べて一体化し、各プレス
機械を同期運転する装置が開示されている。
【0003】この従来例においては、ベッド部分である
基台1は一体物で構成され、各プレス機械はそれぞれの
リング状歯車7を噛み合わせることにより同期させる構
造になっている。
基台1は一体物で構成され、各プレス機械はそれぞれの
リング状歯車7を噛み合わせることにより同期させる構
造になっている。
【0004】ところで、このような構成で一体化するた
めには基台1、リング状歯車7など、新規に製作すべき
部品が多い。
めには基台1、リング状歯車7など、新規に製作すべき
部品が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プレ
ス機械を出来るだけ新規の部材を準備すること無しに複
数連結させて同期運転出来るとともに、これらを比較的
容易に分割して一台毎に独立させた状態でも運転させる
ことが出来るものを提供することである。すなわち、換
言すれば、本発明においては、連結、分割が容易で、連
結された状態、及び分割された状態のどちらでも使用す
ることが出来るプレス機械を提供することである。
ス機械を出来るだけ新規の部材を準備すること無しに複
数連結させて同期運転出来るとともに、これらを比較的
容易に分割して一台毎に独立させた状態でも運転させる
ことが出来るものを提供することである。すなわち、換
言すれば、本発明においては、連結、分割が容易で、連
結された状態、及び分割された状態のどちらでも使用す
ることが出来るプレス機械を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、プレ
ス機械のフレームを位置決めするとともに連結する部材
を設ける。そして、それぞれのプレス機械に設けられて
いるプレス機械の駆動用モータの出力軸部にタイミング
ベルト、Vベルト、チェーンなどの帯状部材を用いた動
力伝達機能を有する機構を組み込む。
ス機械のフレームを位置決めするとともに連結する部材
を設ける。そして、それぞれのプレス機械に設けられて
いるプレス機械の駆動用モータの出力軸部にタイミング
ベルト、Vベルト、チェーンなどの帯状部材を用いた動
力伝達機能を有する機構を組み込む。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、2台のCフレーム
プレス機械が連結された状態が示されている。それぞれ
のプレス機械には、スライド5が昇降自在に設けられ、
スライド5とボルスタ6には金型が装着されスライド5
の昇降運動に伴って所謂プレス加工が行われる。
プレス機械が連結された状態が示されている。それぞれ
のプレス機械には、スライド5が昇降自在に設けられ、
スライド5とボルスタ6には金型が装着されスライド5
の昇降運動に伴って所謂プレス加工が行われる。
【0008】図1において、第1プレス機械のフレーム
1と第2プレス機械のフレーム2は固定装置3と位置決
め装置4によって一体化されている。
1と第2プレス機械のフレーム2は固定装置3と位置決
め装置4によって一体化されている。
【0009】図3において、固定装置3は第1プレス機
械のフレーム1と第2プレス機械のフレーム2をねじ機
構で締め付ける構造になっている。両フレームの穴にベ
アリング32をホルダ33で押さえて装着し、両ベアリ
ング32の間にスペーサ36を配備し、これらのベアリ
ング32でねじ棒31を保持させる。ナット34で両フ
レームを締め付ける。ねじ棒31に給油穴を設け、グリ
スニップル35を組み付ける。適宜、グリスニップル3
5にグリスを供給しベアリング32の潤滑を図るととも
に錆の発生を防止する。
械のフレーム1と第2プレス機械のフレーム2をねじ機
構で締め付ける構造になっている。両フレームの穴にベ
アリング32をホルダ33で押さえて装着し、両ベアリ
ング32の間にスペーサ36を配備し、これらのベアリ
ング32でねじ棒31を保持させる。ナット34で両フ
レームを締め付ける。ねじ棒31に給油穴を設け、グリ
スニップル35を組み付ける。適宜、グリスニップル3
5にグリスを供給しベアリング32の潤滑を図るととも
に錆の発生を防止する。
【0010】図4に位置決め装置が示されている。第1
プレス機械のフレーム1に凸部を有する駒41を固定
し、これに嵌合する凹部を有する駒42を第2プレス機
械のフレーム2に固定する。図5に示されているよう
に、前記凸部と凹部は嵌合して両フレームの位置決めが
行われる。これらの駒の凹凸は上記と逆にしても良い。
すなわち、第1プレス機械のフレーム1を凹側とし、第
2プレス機械のフレーム2を凸側としても良い。
プレス機械のフレーム1に凸部を有する駒41を固定
し、これに嵌合する凹部を有する駒42を第2プレス機
械のフレーム2に固定する。図5に示されているよう
に、前記凸部と凹部は嵌合して両フレームの位置決めが
行われる。これらの駒の凹凸は上記と逆にしても良い。
すなわち、第1プレス機械のフレーム1を凹側とし、第
2プレス機械のフレーム2を凸側としても良い。
【0011】図1、及び図2において、それぞれのプレ
ス機械はモータ10でフライホイール11を駆動する構
造になっている。すなわち、モータ10の出力軸にはプ
ーリ13が設けられ、プーリ13とフライホイール11
には帯状部材12が掛けられている。フライホイール1
1にはクラッチブレーキが組み込まれている。
ス機械はモータ10でフライホイール11を駆動する構
造になっている。すなわち、モータ10の出力軸にはプ
ーリ13が設けられ、プーリ13とフライホイール11
には帯状部材12が掛けられている。フライホイール1
1にはクラッチブレーキが組み込まれている。
【0012】モータ10の出力軸は軸受15で支持さ
れ、さらに、モータ10の出力軸には2台のプレス機械
を同期させるためのプーリ14、14が設けられてい
る。これらのプーリ14、14には帯状部材16が掛け
られていて、両プレス機械は同期して駆動される。な
お、当該それぞれのプレス機械には、クランク軸、メー
ンギヤー、ピニオン、駆動軸等、従来のCフレームプレ
ス機械に装備されている部材は無論装備されている。
れ、さらに、モータ10の出力軸には2台のプレス機械
を同期させるためのプーリ14、14が設けられてい
る。これらのプーリ14、14には帯状部材16が掛け
られていて、両プレス機械は同期して駆動される。な
お、当該それぞれのプレス機械には、クランク軸、メー
ンギヤー、ピニオン、駆動軸等、従来のCフレームプレ
ス機械に装備されている部材は無論装備されている。
【0013】上記2台のプレス機械に1台を加え、3台
のプレス機械を連結する場合は、第2、第3のプレス機
械のモータ10の出力軸にさらにプーリ17を設け、こ
れらプーリ17、17に帯状部材18を掛ける構造とす
る。帯状部材は前述の如く、タイミングベルト、Vベル
ト、チェーンなどを意味する。上記3台のプレス機械の
フレームは前述の固定装置3と位置決め装置4によっ
て、上記2台の場合と同様に一体化される。
のプレス機械を連結する場合は、第2、第3のプレス機
械のモータ10の出力軸にさらにプーリ17を設け、こ
れらプーリ17、17に帯状部材18を掛ける構造とす
る。帯状部材は前述の如く、タイミングベルト、Vベル
ト、チェーンなどを意味する。上記3台のプレス機械の
フレームは前述の固定装置3と位置決め装置4によっ
て、上記2台の場合と同様に一体化される。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、複数のプレス機械が
比較的簡便な構造で連結されているため、連結する場合
に多額の費用を必要としない。逆に言えば、連結されて
いる複数のプレス機械を分離して単独のプレス機械とし
て使用する場合にも、新たに製作すべき部品も無い。よ
って、複数のプレス機械を連結して使用することも、単
独のプレス機械として使用するのも自在である。
比較的簡便な構造で連結されているため、連結する場合
に多額の費用を必要としない。逆に言えば、連結されて
いる複数のプレス機械を分離して単独のプレス機械とし
て使用する場合にも、新たに製作すべき部品も無い。よ
って、複数のプレス機械を連結して使用することも、単
独のプレス機械として使用するのも自在である。
【図1】正面図
【図2】右側面図
【図3】固定装置の説明図
【図4】位置決め装置の説明図
【図5】位置決め装置の縦断面図
1は第1プレス機械のフレーム、2は第2プレス機械の
フレーム、3は固定装置、4は位置決め装置、5はスラ
イド、6はボルスタ、10はモータ、11はフライホイ
ール、12はベルト、13はプーリ、14はプーリ、1
5は軸受、16はタイミングベルト、17はプーリ、1
8はタイミングベルト、31はねじ棒、32はベアリン
グ、33はホルダ、34はナット、35はグリスニップ
ル、36はスペーサ、41は駒、42は駒、である。
フレーム、3は固定装置、4は位置決め装置、5はスラ
イド、6はボルスタ、10はモータ、11はフライホイ
ール、12はベルト、13はプーリ、14はプーリ、1
5は軸受、16はタイミングベルト、17はプーリ、1
8はタイミングベルト、31はねじ棒、32はベアリン
グ、33はホルダ、34はナット、35はグリスニップ
ル、36はスペーサ、41は駒、42は駒、である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田克博 神奈川県相模原市小山1―8―7グリーン ハイツ102 (72)発明者 志賀正勝 東京都町田市小山町1005―3 Fターム(参考) 4E088 AB04 BB10 DA01 HA10 4E089 EA01 EB05 EC01 ED01 ED02 4E090 AA01 BA02 BB01 BB03 CB05 CC01 CC05 EB04 EB06 GA05
Claims (1)
- 【請求項1】複数のプレス機械を連結して同期運転する
装置において、複数のプレス機械のそれぞれのフレーム
を互いに位置決めして固定し、前記複数のプレス機械の
駆動用モータの出力軸にプーリを設け、これらのプーリ
に帯状部材を掛け、前記複数のプレス機械が同期して駆
動される構成にしたことを特徴とする複数のプレス機械
の同期運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18687598A JP2000000693A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 複数のプレス機械の同期運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18687598A JP2000000693A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 複数のプレス機械の同期運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000000693A true JP2000000693A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=16196218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18687598A Pending JP2000000693A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 複数のプレス機械の同期運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000000693A (ja) |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP18687598A patent/JP2000000693A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040816 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041213 |