JP2000000584A - 浄化槽 - Google Patents

浄化槽

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JP2000000584A
JP2000000584A JP16855498A JP16855498A JP2000000584A JP 2000000584 A JP2000000584 A JP 2000000584A JP 16855498 A JP16855498 A JP 16855498A JP 16855498 A JP16855498 A JP 16855498A JP 2000000584 A JP2000000584 A JP 2000000584A
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JP
Japan
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tank
septic tank
projecting
main body
septic
Prior art date
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Application number
JP16855498A
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English (en)
Inventor
Hisaji Kitaoka
久次 北岡
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消毒槽の取付作業が比較的簡単であり、しか
も漏水の恐れがなく、比較的大型の消毒槽を取付けるこ
とか可能な浄化槽を提供する。 【解決手段】 浄化槽本体1の内部に消毒槽2が設けら
れた浄化槽において、浄化槽本体1から浄化槽本体1内
に突出する突出片112が突設され、消毒槽2から消毒
槽2の外方に突出する突出片21が突設され、浄化槽本
体1から突設された突出片112と消毒槽2から突設さ
れた突出片21とが結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、浄化槽に関し、詳
しくは、浄化槽本体の内部に消毒槽が設けられた浄化槽
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開昭61−29878
号公報等に記載されているように、浄化槽本体の内部に
消毒槽が設けられ、消毒槽から流出管が突設され、流出
管が浄化槽本体に穿設された透孔から挿入され、浄化槽
本体の外面に突出された流出管にスリーブがねじ込ま
れ、締め付けられることにより浄化槽本体に消毒槽が取
付けられた浄化槽が知られている。
【0003】このような浄化槽においては、浄化槽本体
にボルト孔を穿設してボルト・ナットにより消毒槽を取
付ける従来の取付手段に比較して消毒槽の浄化槽本体へ
の取付けが比較的簡単であり、ボルト孔からの漏水の恐
れがない点で優れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来の浄化槽においては、消毒槽は流出管によってのみ
支持されているものであるから、消毒槽が大型になると
支持できないという欠点があった。
【0005】本発明は、実開昭61−29878号公報
等に記載されている従来の浄化槽における叙上の問題点
に着目してなされたものであり、その目的とするところ
は、従来の浄化槽における問題点を解消し、消毒槽の取
付作業が比較的簡単であり、しかも漏水の恐れがなく、
比較的大型の消毒槽を取付けることが可能な浄化槽を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明浄化槽は、浄化槽本体の内部
に消毒槽が設けられた浄化槽において、浄化槽本体から
浄化槽本体内に突出する突出片が突設され、消毒槽から
消毒槽の外方に突出する突出片が突設され、浄化槽本体
から突設された突出片と消毒槽から突設された突出片と
が結合されていることを特徴とするものである。
【0007】又、請求項2記載の本発明浄化槽は、請求
項1記載の浄化槽において、浄化槽本体から突設された
突出片と消毒槽から突設された突出片とが結合具により
結合されていることを特徴とするものである。
【0008】本発明において、浄化槽本体から浄化槽本
体内に突出する突出片は、浄化槽本体と一体的に設けら
れていてもよく、別途作成した突出片を浄化槽本体に取
付けることにより突設するようにしてもよい。
【0009】又、消毒槽から消毒槽の外方に突出する突
出片は、消毒槽と一体的に設けられていてもよく、別途
作成した突出片を消毒槽に取付けることにより突設する
ようにしてもよい。
【0010】請求項1記載の本発明において、浄化槽本
体から突設された突出片と消毒槽から突設された突出片
とを結合する手段としては、ボルト・ナットやリベット
等の締結具を使用してもよく、接着剤による接着手段に
よってもよい。
【0011】又、請求項2記載の発明において、結合具
としては、浄化槽本体から突設された突出片と消毒槽か
ら突設された突出片とを結合できるものであればよいも
のであって、特に限定されないが、その例を上げるとリ
ベット、プラグ、ボルト・ナット等が使用できる。
【0012】〔作用〕請求項1記載の本発明浄化槽にお
いては、浄化槽本体から浄化槽本体内に突出する突出片
が突設され、消毒槽から消毒槽の外方に突出する突出片
が突設され、浄化槽本体から突設された突出片と消毒槽
から突設された突出片とが結合されているので、双方の
突出片を大型化することにより比較的大型の消毒槽を取
付けることができる。
【0013】又、浄化槽本体に消毒槽を取付けるに際し
ては、双方の突出片同士を合わせて結合すればよいの
で、取付作業は簡単である。又、浄化槽本体に内外を貫
通するボルト孔等は穿設されてはいないので、漏水の恐
れはない。
【0014】又、請求項2記載の本発明浄化槽において
は、浄化槽本体から突設された突出片と消毒槽から突設
された突出片とが結合具により結合されているので、浄
化槽本体に消毒槽を取付けるに際しては、双方の突出片
同士を合わせて結合具により結合すればよいので、取付
作業は簡単である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明浄化槽の一例の
要部を示す断面図、図2は図1に示す本発明浄化槽に使
用される浄化槽本体の要部を示す断面図、図3は図1に
示す本発明浄化槽に使用される消毒槽の斜視図である。
【0016】図1〜3において、1はFRP製の浄化槽
本体であり、浄化槽本体1は上槽11と下槽12とが双
方のフランジ111、121同士の結合により組み立て
られている。
【0017】上槽11には上槽11の内方に突出する突
出片112が一体的に突設されている。113は上槽1
1の上方に設けられたマンホール、114は上槽11の
中途部に穿設された流出管挿通孔である。
【0018】2はFRP製の消毒槽であり、消毒槽2の
一方の側壁21は上槽11の内面に沿うように斜めに設
けられている。消毒槽2の側壁21の下方の底部には突
出片22が一体的に突設されている。23は突出片22
に穿設された取付孔、24は消毒槽2の側壁から突設さ
れた流出管である。
【0019】上槽11に穿設された流出管挿通孔114
に消毒槽2の流出管24が挿入され、上槽11の突出片
112と消毒槽2の突出片22とが合わされ、結合具で
あるリベット3により結合されている。241は上槽1
1の流出管挿通孔114に挿通された流出管24に上槽
11の外側から嵌合されたFRP製のスリーブであり、
スリーブ241が流出管24に取付けられることにより
流出管24が流出管挿通孔114から抜けないようにな
っている。
【0020】図1に示す本発明の浄化槽においては、上
槽11の突出片112と消毒槽2の突出片22とが合わ
され、リベット3により結合されているので、消毒槽2
は上槽11に強固に取付けられる。
【0021】消毒槽2の上槽11への取付けに際して
は、上槽11の突出片112と消毒槽2の突出片22と
を合わし、リベット3により結合すればよいので、取付
作業が比較的簡単である。
【0022】又、上槽11には消毒槽2を取付けるため
の上槽11の内外を貫通するボルト孔等は何ら穿設され
ていないので、漏水の恐れはない。
【0023】以上、本発明の実施例を図により説明した
が、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲の設計変
更は本発明に含まれる。
【0024】例えば、図示の実施の形態においては、上
槽11の突出片112と消毒槽2の突出片22とは1個
のリベット3により結合されているが、2個以上のリベ
ット等の結合具により結合されていてもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の本発明浄化槽において
は、浄化槽本体から浄化槽本体内に突出する突出片が突
設され、消毒槽から消毒槽の外方に突出する突出片が突
設され、浄化槽本体から突設された突出片と消毒槽から
突設された突出片とが結合されているので、双方の突出
片を大型化することにより比較的大型の消毒槽を取付け
ることができる。
【0026】又、浄化槽本体に消毒槽を取付けるに際し
ては、双方の突出片同士を合わせて結合すればよいの
で、取付作業は簡単である。又、浄化槽本体に内外を貫
通するボルト孔等は穿設されてはいないので、漏水の恐
れはない。
【0027】又、請求項2記載の本発明浄化槽において
は、浄化槽本体から突設された突出片と消毒槽から突設
された突出片とが結合具により結合されているので、浄
化槽本体に消毒槽を取付けるに際しては、双方の突出片
同士を合わせて結合具により結合すればよいので、取付
作業は簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明浄化槽の一例の要部を示す断面図。
【図2】図1に示す本発明浄化槽に使用される浄化槽本
体の要部の断面図。
【図3】図1に示す本発明浄化槽に使用される消毒槽の
斜視図。
【符号の説明】
1 浄化槽本体 11 上槽 111 フランジ 112 突出片 113 マンホール 114 流出管挿通孔 12 下槽 121 フランジ 2 消毒槽 21 側壁 22 突出片 23 取付孔 24 流出管 241 スリーブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄化槽本体の内部に消毒槽が設けられた
    浄化槽において、浄化槽本体から浄化槽本体内に突出す
    る突出片が突設され、消毒槽から消毒槽の外方に突出す
    る突出片が突設され、浄化槽本体から突設された突出片
    と消毒槽から突設された突出片とが結合されていること
    を特徴とする浄化槽。
  2. 【請求項2】 浄化槽本体から突設された突出片と消毒
    槽から突設された突出片とが結合具により結合されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の浄化槽。
JP16855498A 1998-06-16 1998-06-16 浄化槽 Withdrawn JP2000000584A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6799735B2 (en) 2000-06-22 2004-10-05 Furukawa-Sky Aluminum Corp. Nozzle plate member for supplying fluids in dispersed manner and manufacturing method of the same
JP2013193065A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Kubota Corp 浄化槽

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6799735B2 (en) 2000-06-22 2004-10-05 Furukawa-Sky Aluminum Corp. Nozzle plate member for supplying fluids in dispersed manner and manufacturing method of the same
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