JP1722666S - 住宅の内装 - Google Patents

Abstract

本願意匠は、自身創作のＵＢ（ユニットバス）と、造作階段家具と、造作組立収納家具と、卓と、ソファと、を備えた、住宅の内装である。住宅は、コストや若年者～高老齢者向け設備設置による配慮をしており、水回り設備を一方の側に配置し、もう一方の側にリビング設備を配置して、両側に必要最小限の設備を備えて、居室中央に直線の動線を設けた内装を特徴としている。その主な設備として、［参照符号を付した参考平面図］に符号を表記したように、ＵＢ１、造作階段家具２、造作組立収納家具３（３Ａ～３Ｄ）、卓４、ソファ５、採光窓６、扉兼蓋７、着脱式手摺８、引出９、その他（排気ダクト１０、土間１１、ドア（ドアノブ）１２、折畳ソファベッド１３、掃出窓１４）、ＵＢ天井部寝台１５、等の設備を設けた。以下の説明は、参考図のみの説明として記載するものであり、本願の参考図以外の図とは無関係である。［参照符号を付した参考Ｃ－Ｃ断面図］に示すように、ＵＢ１は、浴槽・トイレ・ドア等に加え、映像音響機器及び設置棚１６と、扉受１７と、回転盤付簀子（室内用車椅子向け）１８と、を備える。設備３Ａと３Ｂは開扉して表示し、３Ａは換気扇１９とＩＨ付シンク台と、３Ｂは冷蔵庫・洗濯機等と、３Ｃは下部に下足入等と、を備えることができ、３Ｄは映像機器等を置き、下部に設備４・５（卓４、ソファ５）を格納できる。設備２（造作階段家具２）は［設備２の階段使用状態を示す参考斜視図］の様に使用し、設備３Ａ～３Ｄは同規模である。なお、［参照符号を付した参考斜視図］は居室と設備１の天井と左・正面側壁等を省略し、居室左側面壁と設備３Ａの扉を透過した図である。設備１６は使用状態を示している。［参考平面図１］は、設備３の扉を外し、寝台・荷台を設置した仕様を示す図である。［参考平面図２］は、宿泊用の仕様を示す図である。［参考平面図３］は、ＵＢを通り室内外出入が可能な仕様を示す図である。［参考平面図４］は、被災地等での仮設２０ｆｔコンテナ仕様を示す図である。［参考変面図５］は、約６帖規模の仕様を示す図である。［参考平面図６］は、ＲＶ・キャラバン等の仕様を示す図である。［参考平面図７］は、タンクレストイレ及び介護ベッド２０を設置した介護仕様を示す図である。［参考平面図８］は、［参考平面図３］を配置変更した仕様を示す図である。［参考平面図９］は、約４帖半規模の最狭小仕様を示す図である。参考平面図１～９は、本願における参考図以外の図に示すものと同規模の設備を移動して構成され、居住・宿泊・仮設・車両等用として、同様な内装で利用でき、冷暖房・給湯・上排水・電気等設備に加え、床下壁側両隅に上排水・ガス管を敷設して、設備１～５等は可動させることができる。設備２・３が不要である場合はそれらを解体し、外部又は設備１５上に収納してもよい。