JPH0685517B2 - 情報サ−ビスシステム - Google Patents

情報サ−ビスシステム

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JPH0685517B2
JPH0685517B2 JP60141868A JP14186885A JPH0685517B2 JP H0685517 B2 JPH0685517 B2 JP H0685517B2 JP 60141868 A JP60141868 A JP 60141868A JP 14186885 A JP14186885 A JP 14186885A JP H0685517 B2 JPH0685517 B2 JP H0685517B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/06Secret communication by transmitting the information or elements thereof at unnatural speeds or in jumbled order or backwards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/087Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
    • H04N7/088Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
    • H04N7/0888Subscription systems therefor

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 D発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段 F作用 G実施例 G1情報サービスシステムの概要説明 G2情報サービスシステムの基本的な概略構成を示す系統
図(第1図) G3放送信号に挿入された伝送信号のフォーマット(第2
図) G4シャフリング前のサービスデータ部SDのフォーマット
(第3図) G5サービスデータ部SDとこれに続くサービスデータSDA
の関係を示すフォーマット(第4図) G6ボーレート部BRの説明(第5図) G7コントロールデータ部CDの説明(第6図) G8シンクコードSCの説明(第7図) G9コントロールデータCDAの説明(第8図) G10アドレッシングの説明(第9図) G11アドレッシングデータADのフォーマット(第9図) G122種類のキーコードを利用する理由 G13複数のアドレッシングモードを設定した理由 G14受信機30の系統図(第11図) G15デコーダ50の回路説明(第12図) G16サービスデータSDAのデコード処理 G17アドレッシングモード時のデコード処理 G18シンクコード検出部60と判断回路部59の説明(第13
図) H発明の効果 A産業上の利用分野 この発明は情報データの秘匿化を図ると共に、有料で情
報サービスの提供を受けることのできる新規な情報サー
ビスシステム、特にデータ長が可変長に設定されたコン
トロールデータ部の解読手段に関する。
B発明の概要 この発明は情報データの秘匿化及び情報サービスの有料
化が図られた情報サービスシステムに関するものであ
る。
この情報サービスシステムはデータベース局より送出さ
れたサービスデータとキーコードとを加入者側に設けら
れたデコーダで受信して、これらデータをデコードして
送信されたキーコードが受信側のキーコードに一致した
場合のみ、データベース局より送出された特定の情報サ
ービスが受けられるようになされたシステムである。
この発明ではこのような情報サービスシステムにおい
て、シャフリングされて伝送されたコントロールデータ
部を、これの一部として挿入されたシンクコードによっ
てシャフリングパターンを変化させると共に、コントロ
ールデータ部自体を可変長構成とすることにより、非加
入者によってそのデータ内容が容易にデコードされない
ようにしたものである。
ドされないようにしたものである。
C従来の技術 特定の情報を特定の加入者にのみ提供できるようにした
情報サービスシステムとして、従来から専用回線などを
利用するものが知られている。
具体的には、専用回線を利用してデータベース局から伝
送された特定の情報が、加入者側に設けられたデコーダ
で受信されて、局側の情報の提供を受けることができる
ようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、上述の情報サービスシステムでは、加入者の
数が格段に増加すると、専用回線を確保することが困難
になるため限界がある。
また、局側で提供する情報として、複数の市場における
株式情報や商品取引情報などのように、その情報収集
と、その情報伝送設備とに多額の資金を必要とする場合
には、非加入者がその情報を容易にデコードすることが
できないシステムを案出する必要がある。従来の情報サ
ービスシステムでは加入者側にデコーダを設置するだけ
で、その情報を容易に入手できるようになっていること
から、非加入者でもその情報を容易に入手できる環境下
にある。
このような場合には高度な盗聴防止手段を講ずる必要が
あるが、従来ではこのような秘匿手段は採用されていな
い。
また、従来では一度デコーダを購入すれば、そのデコー
ダを所持する限りにおいて、常に情報の提供を受けるこ
とができる。しかし、上述したように情報の収集費用と
局運営のための設備費用が厖大になる場合には、その情
報提供は有料の方が好ましい。
従って、多数の加入者を対象とし、情報の秘匿性を確保
すると共に、有料による情報サービスシステムは現在の
ところ開発されていない。
この発明はこのような点を考慮し、情報の秘匿性及び情
報の有料サービスを実現できる情報サービスシステムを
構成する場合の問題点、すなわち情報の秘匿性を保持す
るための一手段を提供するものである。
E問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決するため、この発明では次のような
手段を採用する。
すなわち、この発明ではデータベース局より送出された
サービスデータとキーコードとを加入者側に設けられた
デコーダで受信して、これらデータをデコードして送信
されたキーコードが受信側のキーコードに一致した場合
のみ、データベース局より送出された特定の情報サービ
スが受けられるようになされた情報サービスシステムを
対象とする。
この発明では、情報秘匿のためにシャフリング(SHUFFL
ING)されたサービスデータ部と、このサービスデータ
部を解読するための情報として機能するコントロールデ
ータ部(同様に秘匿保持のためにシャフリングされてい
る)を設け、このコントロールデータ部の一部として機
能するシンクコードをコントロールデータ部のディシャ
フリング情報として使用するようにしたものである。
そして、このコントロールデータ部のデータ長は可変長
構成である。
F作用 この構成において、シンクコードの種類に応じてコント
ロールデータ部のシャフリングパターンを変化させる。
サービスデータ部のディシャフリング情報はコントロー
ルデータ部にコード化されて挿入されている。
シンクコードはシャフリングされていない。シンクコー
ドに続くデータ長は一定である。このデータ長に続くコ
ードがダミーコードとして挿入される。ダミーコードは
可変長である。従って、コントロールデータ部全体とし
ては可変長構成である。
従って、単純なディシャフリングではコントロールデー
タ部がディシャフリングされず、またこのコントロール
データ部をディシャフリングしても、サービスデータ部
をディシャフリングすることができない。
このようなことから、伝送データの秘匿性が強く、特定
の加入者のみ、局側から伝送された特定の情報サービス
を受けることができ、上述の目的を容易に実現すること
ができる。
G実施例 第1図はこの発明の前提となる情報サービスシステムの
一例を示す概略的な構成図であるが、その説明の前に、
この発明に係る情報サービスシステムの概略を説明す
る。
G1情報サービスシステムの概要説明 この情報サービスシステムは、上述したようにデータベ
ース局より送出されたサービスデータとキーコードとを
加入者側に設けられたデコーダで受信して、これらデー
タをデコードして送信されたキーコードが受信側のキー
コードに一致した場合のみ、データベース局より送出さ
れた特定の情報サービスが受けられるようになされたシ
ステムを言う。
その特徴は、第1に盗聴防止のために伝送データがシャ
フリングされていることである。
これは、上述したように、非加入者の情報入手を困難に
して、特定された加入者のみに特定の情報を提供できる
ようにするためである。
第2に、情報サービスが有料になっていることである。
すなわち、料金を納付した者のみが情報のサービスを受
けられるシステムとなっている。
そのために、このシステムでは受信契約期間、例えば月
単位の受信契約期間が定められ、契約期間の更新によっ
て継続して情報の提供を受けることができる。
受信契約期間ごとの料金の納付、未納は局側でチェック
され、料金未納の場合には、自動的に情報のサービスが
停止されるようにするため、後述するデコーダ側のアド
レッシングがデータ伝送と同様な手段で実行される。
そのために、アドレッシング後は上述のデータ伝送と同
時にキーコードが伝送され、送信されたキーコードが受
信側のデコーダにメモリされたキーコード(アドレッシ
ングによってメモリされたキーコード)に一致した場合
のみ情報の提供を受けることができる。
G2情報サービスシステムの基本的な概略構成を示す系統
図 さて、第1図はこの発明の前提となる新規な情報サービ
スシステム10の一例を示す構成図である。
10Aはデータベース局、10Bは地上中継局、10Cは受信局
(加入局)であって、データベース局10Aで形成された
伝送信号は放送信号の垂直ブランキング期間の所定の1
水平ラインもしくは数水平ラインに挿入され、伝送信号
の挿入された放送信号(そのフォーマットを第2図に示
す)は放送衛星22に向けて送信され、放送衛星22からは
地上中継局10Bに向けてこの放送信号が送信される。
地上中継局10BはBSアンテナ24を有し、これで受信され
たSHF帯の放送信号はBSコンバータ25を介して送信機26
に供給されて、放送信号が再送信に適したUHF若しくはV
HF帯の放送信号に変換されると共に、これがアンテナ27
に給電されて、複数の受信局10Cに向けて送信される。
受信局10Cのアンテナ29で受信された放送信号は受信機3
0において放送信号中に挿入された伝送信号がデコード
され、デコードの結果得られるサービスデータがパーソ
ナルコンピュータ31に供給されて、必要な情報が選択さ
れると共に、これがモニタ32に供給されてそのデータが
モニタされる。
放送信号に挿入される伝送信号として最大8水平ライン
(8チャンネル)を使用する場合を想定すると、データ
ベース局10Aにも複数、従って上述のチャンネル数にし
たがって8つのデータベース11A〜11Hを設置することが
できる。
データベース11A〜11Hには、いずれも大型のホストコン
ピュータ12A〜12Hと、各データベースに対応したビリン
グ(BILLING)コンピュータ13A〜13Hが設置される。ホ
ストコンピュータは株式情報や商品取引情報などを各地
域ごとに収集して、顧客に提供するサービス情報データ
(以下サービスデータという)が形成される。
ビリングコンピュータは各データベースに加入された加
入者の受信契約状態を管理し、受信契約期間ごとに受信
契約及びその解除に対応したビリングデータ、つまりア
ドレッシングデータが形成される。
サービスデータ及びビリングデータは電話回線や専用回
線を利用して対応するプロセッサ(フロントエンドプロ
セッサ、FEP)14A〜14Hに供給される。1台のプロセッ
サは1チャンネルのデータを処理することができ、1チ
ャンネルのデータチャンネルはビデオ信号に挿入される
1水平ラインに対応する。
各プロセッサ14A〜14Hは夫々8系統のデータインプット
ポートを有し、1チャンネルに対し、最大8種類のサー
ビスレベルを多重化することができる。従って、第1図
に示すように、第1のデータベース11Aから伝送された
サービスデータは全てのプロセッサ14A〜14Hのポートに
入力できるようになされている。第2〜第8のデータベ
ース11B〜11Hからのサービスデータも同様である。その
ため、8台のプロセッサ14A〜14Hで最大64種類のサービ
スデータを取り扱うことができる。
このプロセッサ14A〜14Hには夫々後述するコントロール
データなどを生成するホストコンピュータ15が接続さ
れ、これらのデータに基づきシャフリングされた伝送信
号が形成される。
伝送信号はデータ挿入回路17において、端子18に供給さ
れるビデオ信号に重畳される。垂直ブランキング期間の
どの水平ラインに伝送信号を挿入するかは、これに供給
されるコントロール信号(図示せず)によって決定され
る。
伝送信号の挿入された放送信号は送信機20においてSHF
帯の信号に変換されたのち、BSアンテナ21によって放送
衛星22に向けて送信される。
G3放送信号に挿入された伝送信号のフォーマット さて、第2図は放送信号に重畳される伝送信号のフォー
マット(1水平ライン分)の一例を示すもので、この伝
送信号は、 、サービスデータ部SD(この例では21バイト) 、このサービスデータ部SDに対するチェックビット部
CB(10バイト) 、サービスデータ部SDの前部に挿入されるコントロー
ルデータ部CD(1バイト) 、コントロールデータ部CDの前部に挿入されるビット
シンク(2バイト)BIS及びバイトシンクBYS(1バイ
ト)とで構成された同期データ部 、同期データ部とコントロールデータ部CDとの間に挿
入されたチャンネルアドレス部CA(1バイト) のように構成される。
同期データ部は伝送信号をデコードするために挿入され
たクロックデータである。
チャンネルアドレス部CAは使用チャンネルの種別を示す
データである。
コントロールデータ部CDはシャフリングされたサービス
データ部SDなどに対するシャフリングブロックデータ及
びシャフリングマップデータなどを示すデータであり、
このコントロールデータ部CDもまたシャフリングされた
状態で伝送される。
サービスデータ部SDは証券情報など顧客のサービスに供
するデータである。
G4シャフリング前のサービスデータ部SDのフォーマット 第3図はシャフリング前のサービスデータ部SDのフォー
マットを示す。
サービスデータ部SDは、この例では62フィールド(62ラ
イン)を1データブロックとして構成され、1データブ
ロックはさらに8つのサービスブロック(SB1〜SB8)に
分割される。1データブロックのうち1水平ラインに挿
入されるデータは31バイトであり、1サービスブロック
は31ビットで構成される。
シャフリング前の第1のフィールドに挿入されるデータ
はヘッダデータ部HDで、第2フィールド以下がサービス
データSDAである。
ヘッダデータ部HDは、第2フィールド以下に挿入される
サービスデータSDAに対する解読情報(サービスデータ
の多重化情報など)として使用される。
G5サービスデータ部SDとこれに続くサービスデータSDA
の関係を示すフォーマット 第4図はサービスデータ部SDとこれに続くサービスデー
タSDAの関係を示すフォーマットである。
すなわち、第1フィールド目に相当する第1水平ライン
には、各サービスブロックごとに同図のようなフォーマ
ットのヘッダデータ部HDが位置する。ヘッダデータ部HD
は、 、サービスレベル部SL(3ビット) これは、どのチャンネルを使用してサービスデータが挿
入されているかのデータを示す。
、ボーレート部BR(2ビット) これは、ボーレートによって、伝送時のサービスブロッ
クの構成が相違するからである。その詳細については後
述する。
、シンク・アシンク(SYNC/ASYNC)部SAS(1ビッ
ト) データが同期モードで伝送されるか、非同期モードで伝
送されるかを示すデータである。
、キーコード部KC(4ビット) 料金の納付された受信契約者だけが情報のサービスを受
けられるようにするために当月の各サービスに対して挿
入されるキーコードであって、アドレッシングによって
各デコーダに送られたキーコードと比較し、一致するこ
とによりデータのサービスが実行される。
、ラインデータエンド部LDE(6ビット) 各サービスブロックごとに1サービスブロックを構成す
るブロック長が相違するため、そのブロックにおける構
成ライン数を示すデータである。
第4図に示す場合では、第58ラインでそのサービスブロ
ックが終了しているので、この場合には第58ライン目が
最後のラインであることを示すデータがラインデータエ
ンド部LDEとして挿入される。
、ビットデータエンド部BDE(5ビット) サービスブロックの最終ラインにおけるビット数を示す
データであって、第4図に示す例では、10ビット目が最
終のビットであるので、この最終ビットをビットデータ
エンド部BDEで表現する。
のようなフォーマットに設定される。
このようなフォーマットのヘッダデータ部HDがシャフリ
ング後においても、各サービスブロックの最初の水平ラ
インに当てがわれる。
G6ボーレート部BRの説明 ボーレート部BRによって、伝送時におけるサービスブロ
ックの構成が相違する。
例えば、伝送容量が最大9600ボーであるときには、9600
ボーの伝送レートに設定すると、第5図Aに示すように
第1から第8のサービスブロックSB1〜SB8で構成される
データは1チャンネルデータのみとなり、4800ボーで構
成する場合には、同図Bに示すように、2チャンネルの
データを伝送することができる。その他のボーレートの
例を同図C,Dに示す。ただし、この他2400ボー及び1200
ボーを選択できるので、例示以外の組合せも採りうるこ
とは容易に理解できる。
上述したヘッダデータ部HD、サービスデータSDA及びチ
ェックビット部CBは、各ライン内でシャフリングが施さ
れると共に、62ライン間でもシャフリングが施される。
ただし、シャフリング後であっても、1ブロックデータ
の最初の水平ラインに挿入されるサービスデータ部SDは
上述のヘッダデータ部HDが位置するような処理がプロセ
ッサ14A〜14Hで実行される。
G7コントロールデータ部CDの説明 第6図から第8図までは、コントロールデータ部CDの内
容を説明するために使用される。
コントロールデータ部CDもまた、その一部のデータを除
きシャフリングされ、ディシャフリング後の1ブロック
に対応したコントロールデータ部CDの構成の一例を、第
6図に示す。
コントロールデータ部CDはそのデータ構成が可変長であ
り、これは、 、シンクコードSC(1バイト) 、コントロールデータCDA(48バイトの固定長) 、ダミーコードDC(4〜11バイトの可変長コード) として構成される。
シンクコードSCはシャフリングされたコントロールデー
タ部CDをディシャフリングするデータ情報及びコントロ
ールデータ部CDの区切を示すデータ情報として使用され
る。シンクコードSCとして、64種類のシンクコードを使
用する場合には、コントロールデータ部CDは64種類のシ
ャフリングパターンを選択できる。
G8シンクコードSCの説明 シンクコードSCはシャフリング処理がなされてはいな
い。シンクコードSCは同一のコードを3回連続して挿入
することで始めて、シンクコードSCとみなされる。すな
わち、第7図に示すように、第1ラインから第3ライン
までにこのシンクコードSCが挿入される。
シンクコードSCに続く48バイトのデータがコントロール
データCDAとなる。
コントロールデータCDAは、デコーダ50(第12図参照)
に伝送されるサービスデータ部SDのシャフリングブロッ
ク情報と、そのシャフリングマップ情報が含まれる。
G9コントロールデータCDAの説明 第8図にコントロールデータCDAのフォーマット(シャ
フリング前)の一例を示す。
コントロールデータCDAは4バイトを基本単位として構
成され、前2バイトがシャフリングブロックデータSB
で、後2バイトがシャフリングマップデータSMである。
まず、第1バイト目の2ビットと第2バイト目の4ビッ
トの合計6ビットでシャフリングブロックデータSBが形
成される。各バイトに挿入されたチェックコードCCは、
夫々のバイトに挿入されたシャフリングブロックデータ
SBのデータチェック用である。
第3バイト目の2ビットと第4バイト目の4ビットの合
計6ビットでシャフリングマップデータSMが形成され
る。各バイトに挿入されたチェックコードCCは、夫々の
バイトに挿入されたシャフリングマップデータSMのデー
タチェック用である。
このコントロールデータCDAと同一のコードが5回(計2
0バイト)挿入され、従ってシャフリング前のフォーマ
ットは第6図に示すものとなる。
このように、同一のデータを5回も使用するのは、伝送
中に混入するノイズなどによる誤動作を回避するため
で、この例では5回のコントロールデータCDAを多数決
論理して多い方のデータをコントロールデータCDAとし
て使用するようにしている。
コントロールデータ部CDは48バイトの固定長であり、上
述のコントロールデータCDAに続くデータは、オプショ
ン用のデータとして使用される。従って、20バイト以降
のデータスロットはコントロールデータとしては使用さ
れない。
コントロールデータCDAの後部に挿入されるダミーコー
ドDCは可変長であって、これによりコントロールデータ
部CD全体のコード長が可変長構成となる。この例では、
コントロールデータ部CDが55〜62フィールドにわたって
可変され、従ってダミーコードDCは4〜11フィールドの
間のいずれかのコード長となる。その結果、コントロー
ルデータ部CDは55〜62フィールドが1ブロック構成とな
る。
ダミーコードDCはシンクコードSCには無いコードパター
ンが使用される。これは、コントロールデータ部CD中よ
りシンクコードSCを正確に分離するためである。
コントロールデータ部CDを可変長に構成すると、1ブロ
ックに対して挿入されるコントロールデータ部CDの検出
が困難になるから、非加入者によるデータのディシャフ
リング処理が複雑化して、情報の秘匿性が強化される。
また、コントロールデータ部CD中にシャフリング処理さ
れていないシンクコードSCが含まれるが、シンクコード
SCがシャフリング処理されていなくても、コントロール
データ部CD自体のコード長が可変長であるから、コント
ロールデータ部CDを簡単にはデコードできない。
しかし、加入者が装備するデコーダには、シンクコード
SCを検出してコントロールデータ部CDをディシャフリン
グするディシャフリングパターンのマップが存在するの
で、そのデコーダにとっては、コントロールデータ部CD
のディシャフリング処理を正確に行うことができる。
この場合、シンクコードSCに続くデータ長(48バイト)
が一定であるから、デコーダ側でこのシンクコードSCを
検出するのは比較的容易である。
以上のように、コントロールデータ部CDはシンクコード
SCの種類にしたがったシャフリングが施され、シャフリ
ングされたコントロールデータCDAに含まれるシャフリ
ングマップデータSMを解読することによって、サービス
データ部SDがディシャフリングされることになる。
そして、このようにシャフリングされたサービスデータ
部SD及びコントロールデータ部CDが31バイト単位で1水
平ライン中に挿入されて、第2図に示す伝送信号のフォ
ーマットが構成されるものである。この場合、各水平ラ
インに挿入される同期データ(第2図参照)はシャフリ
ング処理はなされない。
G10アドレッシングの説明 第2図に示す伝送信号を送出するには、その前段階とし
て、受信機30に設けられたデコーダ50に対するアドレッ
シングが実施される。
アドレッシングも伝送信号と同様に放送信号を使用して
実施される。この場合には、第2図に示す伝送信号のう
ち、サービスデータSDAに代えてアドレッシングデータA
DAを挿入したものを伝送信号として使用する。
まず、アドレッシングの概要を説明する。
複数の受信局10Cに設けられた複数のデコーダには、キ
ーコードをメモリする不揮発性のメモリが設けられ、ア
ドレッシング時に伝送されたキーコードがこれらメモリ
にストアされる。デコーダには連続したアドレスが付さ
れ、そのデコーダを特定するアドレス(アドレスマップ
を使用する場合もある)が伝送されたとき、キーコード
の待機状態となり、アドレスマップのバイナリーコード
が、“1"か、“0"かによってキーコードの書込み状態が
自動的に制御される。
例えば、バイナリーコードが、“1"のとき書込みエネー
ブルになるものとすれば、そのアドレスマップのバイナ
リーコードが“1"のときには、対応するデコーダに、そ
のキーコードが書込まれる。従って、この場合にはバイ
ナリーコードが“1"のとき、受信契約料が納付されてい
ることになる。
バイナリーコードが“0"のときには、受信契約料が未納
であるので、その場合には対応するデコーダには、その
キーコードがストアされない。アドレッシングは受信契
約期間ごとに実施され、その実施期間は受信契約期間前
の所定の期間(翌月の受信契約期間に食い込む場合もあ
り得る)を利用して行われる。
伝送信号中には第2図に示すように、当月のキーコード
KCが挿入されているために、このキーコードKCとデコー
ダにストアされたキーコードが一致した場合にのみ、情
報のサービスを受けることができる。
そのため、アドレッシングデータADは、第9図に示すよ
うなフォーマットが採用される。
G11アドレッシングデータADのフォーマット アドレッシングデータADもまた、62フィールドが1ブロ
ックとして構成されると共に、情報の秘匿化のためにシ
ャフリング処理が施される。第9図に示すフォーマット
はシャフリング前の1水平ラインのものである。
アドレッシングデータADは次のように構成される。
、キーコードKC(1バイト) 2種類のキーコードが送出される。キーコードは4ビッ
ト構成で、1つは当月のキーコードであり、残りの1つ
は翌月用のキーコードである。
デコーダがサービスデータSDAを受信する場合、この2
つのキーコードのうちいずれかがメモリされていれば、
サービス状態となる。
、アドレスデータAD1、AD2(各3バイト) デコーダを特定するためのアドレスデータであり、後述
するアドレッシング時のモードコードによっても相違す
るが、アドレスデータAD1からAD2までのデータで、100
台を単位としてデコーダのアドレスを指定できる。
ただし、このアドレスデータでは、個々のデコーダのア
ドレスは指定できない。
、アドレスマップデータAM(13バイト) アドレスデータAD1(AD2)のアドレスを基点とする104
台のデコーダに対してアドレスが指定される。
アドレスマップの最初の1ビットはアドレスデータAD1
(AD2)と同一のデコーダに対するアドレスとなり、次
の1ビットは次のデコーダに対するアドレスとなるよう
に、順次連続して各デコーダのアドレスが指定される。
アドレスデータAD1、AD2及びアドレスマップデータAM
は、次に述べるモードコードMDによって、異なるアドレ
ッシング指定となる。
、モードコードMD(2ビット) アドレッシング時のモードを特定するためのコードであ
る。
2ビット構成であるので、次の4種類のアドレッシング
モードを選択できる。
(a)、モード0 アドレスデータAD1とAD2とによって指定されたアドレス
をもつデコーダの全てに対してデータサービスを行わな
いような一括アドレッシングモードである。
この場合には、アドレスマップデータAMのビットは、オ
ール“0"にセットされ、伝送されたキーコードKCはデコ
ーダのメモリには記憶されない。
(b)、モード1 アドレスデータAD1のアドレスで指定されたデコーダ
と、アドレスデータAD2のアドレスで指定されたデコー
ダ(従って、2台のデコーダのみ指定される)に対して
データサービスを行うモードである。
(c)、モード2 アドレスデータAD1、AD2をアドレスの基点とする104台
の各々のデコーダに対して、このアドレスデータAD1、A
D2に続くアドレスマップAMの“1"、“0"によってアドレ
ッシングを実行する。
この場合には、アドレスデータAD1、AD2とも同一のアド
レスデータである。
アドレスデータAD1が100番台のデコーダを指定した場
合、アドレスマップAMの最初のビットが、100番目のデ
コーダを指定し、これに続くビットが101番目のデコー
ダを指定することになる。
そして、そのビットが、“1"であるときには、その対応
するデコーダのメモリに、上述のキーコード(2種類)
が記憶される。
これに対し、そのビットが、“0"であるときには、キー
コードは記憶されない。
(d)、モード3 モード0の反対で、アドレスデータAD1、AD2で指定され
たデコーダの全てに対し、一括してアドレッシングを実
行する。
従って、それらのデコーダにはキーコードがメモリされ
ることになる。この場合、アドレスマップデータAMは、
オール“1"に設定される。
、サービスレベルコードSL(6ビット) どのホストコンピュータのデータを、どのチャンネルに
挿入して伝送したかを示すコードである。上位3ビット
がデータチャンネルに、下位3ビットがサービスレベル
に夫々割当てられる。
上述の例では、8台のホストコンピュタと、8つの水平
ライン(8チャンネル)を使用して伝送されるので、合
計64種類のサービスレベルを指定できる。
G122種類のキーコードを利用する理由 上述のアドレッシングフォーマットで、まず2種類のキ
ーコードKCを同時に送出するのは、次のような理由に基
づく。
アドレッシングは受信契約期間を単位としてその契約期
間が経過する前に実行される。例えば、月単位で契約期
間が定められている場合には、翌月のアドレッシングは
当月に実行される。その契約期間に送出されるキーコー
ド(伝送信号中のもの)は前回のキーコードとは異なる
パターンのキーコードが使用されるから、アドレッシン
グ時に翌月のキーコード(1種類)のみを送出すると、
次のような不都合な事態が生ずる。
例えば、第10図に示すように、当月が1月であって、1
月のキーコードKCとしてKC1が使用され、2月のキーコ
ードKCとしてKC2が使用されるものとする。
この場合、1月の後半の期間TにキーコードKC2による
アドレッシングが実行される。そして、特定のデコーダ
が、1月も2月も受信契約料が支払われている場合に
は、モード2によるアドレッシング時、その特定のデコ
ーダはキーコードKC2を所定のメモリに記憶することに
なる。
このメモリ動作によって、このメモリには1月のキーコ
ードKC1に代えてKC2がメモリされることになる。
従って、1月の後半の期間からはキーコードがKC2に変
更されるため、アドレッシング後の後半の期間は、受信
契約料が納付されているにもかかわらず、データサービ
スを受けられないような不都合が生ずる。
これに対し、上述したようにアドレッシング時に、当月
と翌月の各キーコードKC1、KC2を同時に送出して、同時
にアドレッシングを実行する場合には、キーコードK
C1、KC2が共にメモリされるため、アドレッシング後で
もその月のデータサービスを受けることができ、上述の
不都合は解決される。
G13複数のアドレッシングモードを設定した理由 アドレッシングモードを複数選択できるようにしたの
は、次のような理由に基づく。
例えば、0番から1000番台のアドレスの全てのデコーダ
を有する受信局10Aが受信契約料が未納であるようなと
きには、モード2によって、個々にアドレッシングを実
行する場合よりも、モード0による一括アドレッシング
の方がアドレッシングに要する時間を大幅に短縮でき
る。
同様な理由により、あるまとまった受信局10Aの受信契
約料が納付されているようなときには、モード3による
アドレッシングを実行すれば、この場合も一括アドレッ
シングとなるので、アドレッシング時間を大幅に短縮で
きるからである。
しかし、受信契約料の支払がアドレスによって個々ばら
ばらであるようなときには、モード2を選択することに
よって、個々の受信局10Aの契約状態に応じたアドレッ
シングを実行することができる。
また、複数の受信局10Aのうち特定の受信局に対してア
ドレッシングを実行する場合には、モード2によって実
行する必要があるが、上述のようにモード1を選択でき
るようにしておけば、特定の受信局のみが即座にアドレ
ッシングされることになるから、モード2を選択する場
合よりもアドレッシング時間を短縮できる。
このようなことから、受信契約状況に応じてアドレッシ
ングモード選択することによって、加入者が多数いる場
合でも、加入者全員に対するアドレッシング時間を短縮
できることになる。
以上のようなフォーマットを有する伝送信号を受信し
て、特定のデータサービスを受けるための受信局10Aに
設けられた受信機30の一例を第11図に示す。
G14受信機30の系統図 アンテナ29で受信された放送信号は、オールチャンネル
構成のチューナ40に供給されて、所定の周波数帯のテレ
ビジョン信号に変換され、これがゴーストキャンセラ41
に供給されてゴーストキャンセル処理が施されて、デー
タ抽出の誤動作を回避するようになされている。
その出力はデータ分離回路42に供給されて、放送信号に
挿入された伝送信号が抽出、分離される。抽出された伝
送信号はデコーダ50に供給されてサービスデータSDAな
どのデコード処理が実行される。サービスデータSDAは
パーソナルコンピュータ31の規格に合ったコード形態と
なされたのち、インターフェース43を介してパーソナル
コンピュータ31に供給される。
44はコントロール系で、これはコントローラ45と、これ
に指令を与えるキーボード46とで構成される。47は電源
装置である。
G15デコーダ50の回路説明 第12図は上述したデコーダ50の一例を示す系統図であっ
て、データ分離部42で分離された伝送信号は、バイトシ
ンク部51でバイトシンクBYSの抽出が行われる。
バイトシンクBYSの検出はゲートパルス発生部52で水
平、垂直同期信号HD、VD及びクロック信号CKによりあら
かじめゲート信号が作られ、このゲート信号でバイトシ
ンクBYS部近傍をゲートした後、検出される。
バイトシンクBYSが検出されると検出信号はゲートパル
ス発生部52へ入力され、バイトシンクBYSを基準として
チャンネルアドレスCA、コントロールデータ部CD、サー
ビスデータ部SD及びアドレッシングデータADなどを抽出
するためのゲート信号が作られる。
チャンネルアドレスゲート部54で抽出されたチャンネル
アドレスデータCAは、エラー訂正(ハミング)部55に送
られ、エラー訂正される。エラー訂正された4ビットの
チャンネルアドレスデータCAは、チャンネルアドレ比較
部56でコントローラー45から送られるチャンネルアドレ
ス設定の4ビットデータと比較され、一致するとゲート
パルス発生部52に一致信号を送る。
ゲートパルス発生部52ではこの一致信号を基準として、
次のフィールドの同一ラインのチャンネルアドレスデー
タの挿入タイミングにゲートをかける。同様にデータゲ
ート57、コントロールデータゲート58に対してもゲート
パルスを出力する。
コントロールデータゲート58で抽出されたコントロール
データ部CDは、コントロールデータ部CD中に含まれるシ
ンクコードSCを検出するために、シンクコード検出部60
に送られ、64種類のシンクコードSCが抽出される。
ここで同一シンクコードSCが、3フィールドにわたって
検出されると、これをシンクコードSCとして判断回路部
59にシンク検出信号として送られる。判断回路部59は、
この検出信号を受け取るとシンクパターン保持部70に対
してシンクコードSCを保持するための保持信号を送る。
また次のコントロールデータ部CDのシンクコード検出の
ためのゲート信号をシンクコード検出部60に送る。これ
により容易にシンクコードSCが検出される。その詳細は
後述する。
シンクコードSCが検出されると判断回路部59はタイミン
グ発生部72に対してシンクコードSCに続くコントロール
データCDA自体をRAM73に書き込む際に、同時にシンクコ
ードSCの種類によりディシャフリングを行うためのスタ
ートとなるシンク検出信号を送る。
ディシャフリングパターン発生部75はシンクパターン保
持部70からパターンコード(6ビット)を受け取り、RA
M73の書込みアドレスとなるディシャフリングパターン
を発生する。そのスタート信号はタイミング発生部72か
ら出力される。
RAM73からコントロールデータCDAを読み出すときにはデ
ィシャフリングされている。
この読み出しはタイミング発生部72からのカウンタスタ
ート信号により読み出しカウンタ74が動作し、同時にア
ドレス切り換え部76が読み出し側に切り換えられて、リ
ード信号がRAM73に供給される。
読み出されたコントロールデータCDAは、エラー訂正
(ハミング)部80でエラー訂正され、さらにタイミング
発生部72で作られる保持信号により、データブロック情
報抽出部81でデータブロック情報SBが、ディシャフリン
グ情報抽出部82でディシャフリングマップ情報SMが抽出
され、データ部を再生するキー信号として使われる。
データゲート57を通過したサービスデータSDA(あるい
はアドレッシングデータADA)はデータバッファ85に収
納され、ディシャフリング回路86に送られるが、その制
御はバッファコントロール部87で行われる。
バッファコントロール部87は、判断回路部59からコント
ロールデータCDA中のシンクコードの位置(フィール
ド)を示す基準信号と、データブロック情報抽出部81か
ら、データブロックずれ情報を受け、サービスデータSD
A(あるいはアドレッシングデータADA)を1ブロック単
位にデータバッファ85に収納し、その後送り出すための
制御を行う。
ディシャフリング回路86はディシャフリング情報抽出部
82からディシャフリングパターン情報SMを入力し、サー
ビスデータのディシャフリングを行う。その後、サービ
スデータSDA(あるいはアドレッシングデータADA)はエ
ラー訂正回路91でエラー訂正される。
なお、データ伝送障害が発生したときには、ゲートパル
ス発生部52からバッファコントロール部87に対してデー
タリセット信号が送出されて、データ伝送障害が発生す
るまでの間にストアされた1ブロック内のデータがクリ
ヤされる。
同様に、コントロールデータ処理系にもこのデータリセ
ット信号が供給されてデータのクリヤが実行される。
具体的には、ディシャフリングパターン発生部75、デー
タブロック情報抽出部81及びディシャフリング情報抽出
部82の夫々に上述のデータリセット信号が供給される。
一方、データストア用のRAM110は通常の伝送レート(96
00ボー)より大なる伝送容量(9900ボー)をストアでき
るようにその容量が選定され、上述のような伝送障害が
発生した場合にも、後段のインターフェース43にデータ
を途切れなく送出できるようになされている。この処理
モードはいわゆるキャッチアップモードである。
G16サービスデータSDAのデコード処理 アドレッシングモード検出部100によってサービスモー
ドが検出されると、エラー訂正されたサービスデータ部
SD(1データブロック)の第1ラインのヘッダデータ部
HDの情報を読むためにサービスレベルコード検出部10
1、ボーレイト検出部102、シンク・アシンク検出部10
3、データエンド検出部104、キーコード検出部105が夫
々作動し、各情報を検出する。
検出されたサービスレベルコードSLは、サービスレベル
比較部107でコントローラー45から送られるサービスレ
ベルコードと比較され、一致すると、バッファコントロ
ール部108とキーコード比較部109に一致信号を送る。
検出されたキーコードはアドレッシング時に記憶された
所定のキーコードと、キーコード比較部109で比較さ
れ、一致するとバッファコントロール部108に一致信号
が送られる。
バッファコントロール部108はサービスレベル一致信
号、キーコード一致信号、ボーレイト情報、データエン
ド情報によりRAM110に必要とするデータをバッファし、
一定のレイトでインターフェイス43へ出力する制御を行
う。
インターフェイス43へは、ボーレート信号、シンク・ア
シンク信号も送られる。
G17アドレッシングモード時のデコード処理 アドレッシングモードの場合、データブロックの各ライ
ンがアドレッシング情報となっている。
このため、各ライン毎に、モード信号MC、サービスレベ
ルコードSL、キーコードKC、アドレスデータAD1、AD2
アドレスデータマップAMを検出する。
そのため、モードコード検出部112の他に、サービスレ
ベルコードの検出部121、キーコードKCの検出部122、ア
ドレスデータAD1の検出部123、アドレスデータAD2の検
出部124及びアドレスデータマップAMの検出部125が夫々
設けられる。
モードコード検出部112で検出されたモードコードMC
は、アドレスデータID比較部113に送られる。アドレス
データID比較部113では、送られてくるアドレスデータ
と、不揮発メモリー114に記憶されている各デコーダー
固有のID(アドレスデータ)を比較する。モードコード
はこの比較の前に、アドレスデータAD1、AD2、アドレス
データマップAMをフォーマットに従い処理するためのコ
ードとなる。
デコーダーID保持部115の出力との一致が検出される
と、ID一致信号をメモリー制御部116に送り、メモリー
制御部116はこのときのキーコード(2種類)を、不揮
発性メモリ114に記憶する。この際不揮発性メモリ114の
アドレスは、サービスレベルコードの6ビット情報(チ
ャンネルアドレス3ビット、サービスレベル3ビット)
である。
アドレスセレクター120は、アドレッシングモード時に
は送られてくるサービスレベルコードSLを選択し、サー
ビスモード時には、コントローラー45より送られるチャ
ンネルアドレスデータCA、サービスレベル設定値を選択
する。
サービスモード時では、設定されたチャンネルアドレ
ス、サービスレベルに記憶されたキーコードは、不揮発
性メモリ114より読み出されてキーコード比較部109に送
られる。
G18シンク検出部60と判断回路部59の説明 第13図はシンクコード検出部60と判断回路部59の関係を
示す系統図であって、シンクコード検出部はシンク比較
部61とシンクパターン比較部62とで構成され、コントロ
ールデータゲート部58でゲートされたコントロールデー
タ部CDの各データはシフトレジスタ65で8ビットの並列
データに変換されたのち、シンク比較部61に供給され
て、シンクコードSCのパターンが64種類のシンクパター
ンのどのバターンに一致するかが比較される。
64種類のパターンのいずれかに一致した場合には、この
シンク比較部61からの一致信号がシンクパターン比較部
62に供給される。シンクパターン比較部62にはシンクコ
ードSCそのものも供給され、同一のシンクパターンと一
致信号が連続して3回入力したかどうかが比較される。
3フィールドにわたって同一のシンクパターンが供給さ
れたときには、このシンクパターン比較部62からシンク
検出信号が出力される。
シンク検出信号は判断回路部59に供給される。判断回路
部59はカウンタタイマーで構成され、これにはそのクロ
ックとして垂直同期パルスVDが供給される。シンク検出
信号はカウンタタイマーに対するスタート信号として使
用され、シンク検出信号によってカウント動作がスター
トする。
カウンタタイマーは48個の垂直同期パルスVDをカウント
すると、“H"のゲート信号が出力される。これによっ
て、シンクコードSCに続く48バイトのコントロールデー
タCDAの最終フィールドが検出される。
このようなことから、コントロールデータ部CDのうち48
バイトの固定長のコントロールデータCDAの間は、“L"
で、可変長のダミーコードDC及びこれに続く3バイトの
シンクコードSCの間は、“H"となるゲート信号がこの判
断回路59で形成されることになる。
ゲート信号はシンクパターン比較部62にマスキング信号
として供給され、ゲート信号が“L"の期間はパターン比
較動作が禁止され、“H"の期間のみパターン比較動作が
実行される。
シンクコードSC及び一致信号はゲート信号が“H"になっ
ている期間のいずれかのタイミングにシンクパターン比
較部62に供給されるから、ダミーコードDCが可変長であ
っても、このダミーコードDCに続くシンクコードSCを検
出できる。
シンクコード検出部60と判断回路部59とをこのように構
成する場合には、コントロールデータ部CDが可変長構成
であっても、コントロールデータ部CDに挿入されたシン
クコードSCを確実に検出することができる。
コントロールデータCDAには、シンクコードSCと同一の
パターンを含む可能性があるが、パターン比較動作を実
行する期間に入力するダミーコードDCには、シンクコー
ドSCと同一のパターンを含まないので、上述の構成と相
俟ってシンクコードSCの検出精度を向上させることがで
きる。
なお、シンクパターン保持部70に供給される保持信号、
タイミング発生部72に供給されるシンク検出信号及びバ
ッファコントロール部87に供給される基準信号は、いず
れもシンク検出信号と同一のタイミングに出力される。
H発明の効果 以上説明したように、この発明では新規な情報サービス
システムにおいて、コントロールデータ部CDの一部にコ
ントロールデータ部CDをディシャフリングするためのキ
ーコードKCを挿入すると共に、このコントロールデータ
部CDを可変長構成したので、コントロールデータ部CDを
単にデコードしてもコントロールデータ部CDを解読する
ことが極めて困難である。
しかし、所定の受信契約料を支払った加入者側では、デ
ィシャフリングマップが設けられているので、シンクコ
ードSCを利用して容易にコントロールデータ部CDを解読
することができる特徴を有する。
その結果、秘匿性が極めて高い情報サービスシステムを
提供できる実益がある。従って、この発明は上述したよ
うに、特定の加入者のみに情報を提供するような有料の
サービスシステムに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る情報サービスシステムの概略構
成を示す系統図、第2図は伝送信号のフォーマットを示
す図、第3図はサービスデータ部のフォーマットを示す
図、第4図はサービスデータ部とヘッダデータ部HDとの
関係を示す図、第5図はボーレートとサービスブロック
との関係を示す図、第6図はコントロールデータ部のフ
ォーマットの一例を示す図、第7図はシンクコードSCと
コントロールデータCDAとの関係を示す図、第8図はコ
ントロールデータCDAのフォーマットの一例を示す図、
第9図はアドレッシングデータのフォーマットの一例を
示す図、第10図はシンクコードSCのための説明図、第11
図は受信機の一例を示す要部の系統図、第12図はデコー
ダの一例を示す系統図、第13図はシンクコード検出部と
判別回路部の具体例を示す系統図である。 10は情報サービスシステム、10Aはデータベース局、10B
は地上中継局、10Cは受信局、12A〜12H、15はホストコ
ンピュータ、13A〜13Hはビリングコンピュータ、50はデ
コーダ、59は判断回路部、60はシンクコード検出部、87
はバッファコントロール部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフリングされたサービスデータとキー
    コードを送出するデータベース局と、メモリに記憶され
    たキーコードと上記データベース局からのキーコードと
    を比較してこれらが互いに一致するときのみ上記サービ
    スデータを受信してモニタに供給するデコーダとを有す
    る情報サービスシステムにおいて、 上記データベース局は、上記サービスデータの解読情報
    であるコントロールデータをシャフリングするシャフリ
    ング手段と、上記シャフリング手段で実行されたシャフ
    リングの種類を示すシンクコードを発生して上記コント
    ロールデータと共に上記デコーダに伝送するシンクコー
    ド発生手段とを備え、上記コントロールデータは可変長
    構成とされていることを特徴とする情報サービスシステ
    ム。
JP60141868A 1985-06-28 1985-06-28 情報サ−ビスシステム Expired - Lifetime JPH0685517B2 (ja)

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