WO2024053240A1 - 異常検出回路、モータ駆動装置、モータシステム、及び車両 - Google Patents

異常検出回路、モータ駆動装置、モータシステム、及び車両 Download PDF

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Abstract

異常検出回路は、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子を含む第1ハーフブリッジの異常を検出するように構成される。前記異常検出回路は、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の接続ノードである第1ノードと第1定電圧が印加されるように構成された第2ノードとの間に設けられる第1抵抗及び第1スイッチの直列回路と、前記第1ノードの電圧に応じた電圧と第1基準電圧とを比較するように構成された第1コンパレータと、を有する。

Description

異常検出回路、モータ駆動装置、モータシステム、及び車両
 本明細書中に開示されている発明は、異常検出回路並びに当該異常検出回路を有するモータ駆動装置、モータシステム、及び車両に関する。
 従来、モータを駆動させてモータの回転状態に基づき異常を検出する異常検出回路が存在する(例えば特許文献1参照)。
特開2015-226450号公報
 従来の異常検出回路は、モータを駆動させないと異常を検出することができなかった。
 本明細書中に開示されている異常検出回路は、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子を含む第1ハーフブリッジの異常を検出するように構成された異常検出回路であって、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の接続ノードである第1ノードと第1定電圧が印加されるように構成された第2ノードとの間に設けられる第1抵抗及び第1スイッチの直列回路と、前記第1ノードの電圧に応じた電圧と第1基準電圧とを比較するように構成された第1コンパレータと、を有する。
 本明細書中に開示されているモータ駆動装置は、上記構成の異常検出回路を有する。
 本明細書中に開示されているモータシステムは、モータと、前記モータを駆動するように構成された上記構成のモータ駆動装置と、を有する。
 本明細書中に開示されている車両は、上記構成のモータシステムを有する。
 本明細書中に開示されている発明によれば、モータを駆動させなくても異常を検出することができる。
図1は、第1実施形態に係るモータシステムの概略構成を示す図である。 図2は、異常検出の内容を示す図である。 図3は、第2実施形態に係るモータシステムの概略構成を示す図である。 図4は、第3実施形態に係るモータシステムの概略構成を示す図である。 図5は、第4実施形態に係るモータシステムの概略構成を示す図である。 図6は、異常検出の内容を示す図である。 図7は、第5実施形態に係るモータシステムの概略構成を示す図である。 図8は、第6実施形態に係るモータシステムの概略構成を示す図である。 図9は、モータシステムが車両に搭載されている様子を示した図である。
 本明細書において、MOSトランジスタとは、ゲートの構造が、「導電体または抵抗値が小さいポリシリコン等の半導体からなる層」、「絶縁層」、及び「P型、N型、又は真性の半導体層」の少なくとも3層からなる電界効果トランジスタをいう。つまり、MOSトランジスタのゲートの構造は、金属、酸化物、及び半導体の3層構造に限定されない。
 本明細書において、定電圧とは、理想的な状態において一定である電圧を意味しており、実際には温度変化等により僅かに変動し得る電圧である。
 本明細書において、基準電圧とは、理想的な状態において一定である電圧を意味しており、実際には温度変化等により僅かに変動し得る電圧である。
<第1実施形態>
 図1は、第1実施形態に係るモータシステム11の概略構成を示す図である。モータシステム11は、いわゆるモータドライバIC(integrated circuit)であるモータ駆動装置21と、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bと、モータ31と、を有する。
 モータ駆動装置21は、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bを介して、モータ31を駆動する。本実施形態では、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bは、モータ駆動装置21に外付け接続される。本実施形態とは異なり、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bは、モータ駆動装置21に内蔵されてもよい。また、本実施形態では、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bは、Nチャネル型MOSトランジスタである。本実施形態とは異なり、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bは、Nチャネル型MOSトランジスタ以外のスイッチング素子であってもよい。Nチャネル型MOSトランジスタ以外のスイッチング素子としては、例えば、Pチャネル型MOSトランジスタ、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、SiC等の化合物半導体を用いたトランジスタ等が挙げられる。
 モータ駆動装置21は、プリドライバ1A及び1Bと、基準電圧源2Aと、コンパレータ3Aと、ロジック部4と、抵抗R1A、R2A、及びR3Aと、スイッチSW1Aと、を有する。また、モータ駆動装置21は、スイッチング素子M1A及びM1B用のブートストラップ回路(不図示)、モータ31に設けられるロータの回転数を検出する回転数検出部(不図示)等も有する。
 定電圧である電源電圧VBBは、スイッチング素子M1A及びM1Bの各ドレインと、プリドライバ1A及び1Bと、ロジック部4と、に印加される。
 モータ31は、ノードN1AとノードN1Bとの間に設けられる。より詳細には、モータ31のステータコイル(不図示)は、ノードN1AとノードN1Bとの間に設けられる。モータ31のステータコイル(不図示)は、ノードN1AとノードN1Bとの間に設けられる負荷の一例である。モータ31のステータコイル(不図示)の抵抗値は、抵抗R1A、R2A、及びR3Aの各抵抗値に比べて十分に小さい。ノードN1Aは、スイッチング素子M1Aのソースとスイッチング素子M2Aのドレインとの接続ノードである。ノードN1Bは、スイッチング素子M1Bのソースとスイッチング素子M2Bのドレインとの接続ノードである。
 電源電圧VBBより低い定電圧であるグラウンド電圧は、スイッチング素子M1A及びM1Bの各ソースに印加される。電源電圧VBBより低い定電圧であるグラウンド電圧は、プリドライバ1A及び1Bにも供給される。
 ロジック部4は、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bのオン/オフ制御を行う。ロジック部4は、スイッチング素子M1A及びM2Aのオン/オフ制御を行うためのスイッチ信号S1Aをプリドライバ1Aに供給する。ロジック部4は、スイッチング素子M1B及びM2Bのオン/オフ制御を行うためのスイッチ信号S1Bをプリドライバ1Bに供給する。
 プリドライバ1Aは、スイッチ信号S1Aに応じたゲート信号G1A及びG2Aを生成し、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aのゲートに供給し、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aのゲートに供給する。
 プリドライバ1Bは、スイッチ信号S1Bに応じたゲート信号G1B及びG2Bを生成し、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bのゲートに供給し、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bのゲートに供給する。
 基準電圧源2Aと、コンパレータ3Aと、ロジック部4と、抵抗R1A、R2A、及びR3Aと、スイッチSW1Aと、ロジック部4と、によって構成される異常検出回路は、スイッチング素子M1A及びM2Aを含むハーフブリッジの異常を検出する。
 抵抗R1Aの第1端及び抵抗R2Aの第1端は、ノードN1Aに接続される。抵抗R1Aの第2端は、スイッチSW1Aを介して、ノードN2Aに接続される。ノードN2Aには、定電圧であるグラウンド電圧が印加される。つまり、抵抗R1A及びスイッチSW1Aの直列回路は、ノードN1AとノードN2Aとの間に設けられる。スイッチSW1Aがオンであるとき、抵抗R1Aはプルダウン抵抗になる。
 抵抗R2Aの第2端は、抵抗R3Aの第1端及びコンパレータ3Aの非反転入力端子に接続される。抵抗R3Aの第2端にはグラウンド電圧が印加される。
 基準電圧源2Aは、コンパレータ3Aの反転入力端子に基準電圧VREF1Aを供給する。コンパレータ3Aは、ノードN1Aの電圧に応じた電圧(ノードN1Aの電圧を抵抗R2A及びR3Aで分圧して得られる電圧)と基準電圧VREF1Aとの比較結果である信号OUT1Aをロジック部4に供給する。
 プリドライバ1Aから抵抗R2A及びR3Aの直列回路に電流が供給される。当該電流と抵抗R3Aの抵抗値との乗算値は基準電圧VREF1Aより大きくなるように設定される。つまり、基準電圧VREF1Aは、スイッチSW1Aがオフであるときに抵抗R3Aの電圧降下より小さい。これにより、初期状態すなわちスイッチング素子M1A及びM2AがオフでありスイッチSW1Aがオフである状態において、信号OUT1Aがハイレベルになる。
 また、抵抗R3Aの抵抗値は、抵抗R1Aの抵抗値より大きくなるように設定される。これにより、スイッチSW1Aがオンになったときに、コンパレータ3Aの非反転入力端子に供給される電圧が確実にローレベルになる。
 ロジック部4は、スイッチSW1Aのオン/オフ制御も行う。ロジック部4は、スイッチング素子M1A、スイッチング素子M2A、及びスイッチSW1Aのオン/オフと、信号OUT1Aのレベルとの組み合わせによって、スイッチング素子M1A及びM2Aを含むハーフブリッジの異常を検出する。具体的には、ロジック部4は、図2に示す内容で異常を検出する。なお、図2中の(1)は異常発生箇所がスイッチング素子M1Aであることを示しており、図2中の(5)は異常発生箇所がスイッチング素子M2Aであることを示している。
 モータ駆動装置21に設けられる異常検出回路は、モータ31を駆動させなくても異常を検出することができる。
 また、モータ駆動装置21に設けられる異常検出回路は、異常検出時以外はロジック部4がスイッチSW1Aをオフにすることで、抵抗R1Aに常時電流が流れることを防止することができる。これにより、抵抗R1Aでの無駄な電流の消費を抑制することができる。
 また、モータ駆動装置21に設けられる異常検出回路は、スイッチング素子M1A及びM2Aを含むハーフブリッジに対してコンパレータが1つしか必要のない構成であるため、回路面積の増大を抑制することができる。
<第2実施形態>
 図3は、第2実施形態に係るモータシステム12の概略構成を示す図である。モータシステム12は、モータ駆動装置22と、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bと、モータ31と、を有する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。
 モータ駆動装置22は、ノードN2Aにグラウンド電圧ではなく電源電圧VBBが印加される点で、モータ駆動装置21と異なる。
 本実施形態では、基準電圧VREF1Aは、スイッチSW1Aがオフであるときに抵抗R3Aの電圧降下より大きい。これにより、初期状態すなわちスイッチング素子M1A及びM2AがオフでありスイッチSW1Aがオフである状態において、信号OUT1Aがローレベルになる。
 また、本実施形態では、スイッチSW1Aがオンであるとき、抵抗R1Aはプルアップ抵抗になる。
 モータ駆動装置22に設けられる異常検出回路は、モータ駆動装置21に設けられる異常検出回路と同様の効果を奏する。
<第3実施形態>
 図4は、第3実施形態に係るモータシステム13の概略構成を示す図である。モータシステム13は、モータ駆動装置23と、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bと、モータ31と、を有する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。
 モータ駆動装置23は、抵抗R1A’及びスイッチSW1A’を有し、ロジック部4がスイッチSW1A’のオン/オフ制御も行う点で、モータ駆動装置21と異なる。
 抵抗R1A’の第1端は、ノードN1Aに接続される。抵抗R1A’の第2端は、スイッチSW1Aを介して、ノードN2A’に接続される。つまり、抵抗R1A’及びスイッチSW1A’の直列回路は、ノードN1AとノードN2A’との間に設けられる。ノードN2A’には、電源電圧VBBが印加される。スイッチSW1A’がオンであるとき、抵抗R1A’はプルアップ抵抗になる。
 スイッチSW1A’をオフに固定して異常検出が実行される場合には、基準電圧VREF1Aは、スイッチSW1Aがオフであるときに抵抗R3Aの電圧降下より小さく設定される。対して、スイッチSW1Aをオフに固定して異常検出が実行される場合には、基準電圧VREF1Aは、スイッチSW1Aがオフであるときに抵抗R3Aの電圧降下より大きく設定される。
 モータ駆動装置23に設けられる異常検出回路は、モータ駆動装置21及び22に設けられる各異常検出回路と同様の効果を奏する。
<第4実施形態>
 図5は、第4実施形態に係るモータシステム14の概略構成を示す図である。モータシステム14は、モータ駆動装置24と、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bと、モータ31と、を有する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。
 モータ駆動装置24は、抵抗R1B、R2B、及びR3Bと、スイッチSW1Bと、基準電圧源2Bと、コンパレータ3Bと、を有する点で、モータ駆動装置21と異なる。
 基準電圧源2A及び2Bと、コンパレータ3A及び3Bと、ロジック部4と、抵抗R1A、R2A、R3A、R1B、R2B、及びR3Bと、スイッチSW1A及びSW1Bと、ロジック部4と、によって構成される異常検出回路は、スイッチング素子M1A及びM2Aを含むハーフブリッジの異常及びスイッチング素子M1B及びM2Bを含むハーフブリッジの異常を検出する。
 抵抗R1Bの第1端及び抵抗R2Bの第1端は、ノードN1Aに接続される。抵抗R1Bの第2端は、スイッチSW1Bを介して、ノードN2Bに接続される。ノードN2Bには、定電圧であるグラウンド電圧が印加される。つまり、抵抗R1B及びスイッチSW1Bの直列回路は、ノードN1BとノードN2Bとの間に設けられる。スイッチSW1Bがオンであるとき、抵抗R1Bはプルダウン抵抗になる。
 抵抗R2Bの第2端は、抵抗R3Bの第1端及びコンパレータ3Bの非反転入力端子に接続される。抵抗R3Bの第2端にはグラウンド電圧が印加される。
 基準電圧源2Bは、コンパレータ3Bの反転入力端子に基準電圧VREF1Bを供給する。コンパレータ3Bは、ノードN1Bの電圧に応じた電圧(ノードN1Bの電圧を抵抗R2B及びR3Bで分圧して得られる電圧)と基準電圧VREF1Bとの比較結果である信号OUT1Bをロジック部4に供給する。
 プリドライバ1Bから抵抗R2B及びR3Bの直列回路に電流が供給される。当該電流と抵抗R3Bの抵抗値との乗算値は基準電圧VREF1Bより大きくなるように設定される。つまり、基準電圧VREF1Bは、スイッチSW1Bがオフであるときに抵抗R3Bの電圧降下より小さい。これにより、初期状態すなわちスイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2BがオフでありスイッチSW1A及びSW1Bがオフである状態において、信号OUT1Bがハイレベルになる。
 また、抵抗R3Bの抵抗値は、抵抗R1Bの抵抗値より大きくなるように設定される。これにより、スイッチSW1Bがオンになったときに、コンパレータ3Bの非反転入力端子に供給される電圧が確実にローレベルになる。
 ロジック部4は、スイッチSW1Bのオン/オフ制御も行う。ロジック部4は、スイッチング素子M1A、スイッチング素子M2A、スイッチング素子M1B、スイッチング素子M2B、スイッチSW1A、及びスイッチSW1Bのオン/オフと、信号OUT1A及びOUT1Bのレベルとの組み合わせによって、スイッチング素子M1A及びM2Aを含むハーフブリッジの異常及びスイッチング素子M1B及びM2Bを含むハーフブリッジの異常を検出する。具体的には、ロジック部4は、図6に示す内容で異常を検出する。
 図6中の第1モードは、スイッチSW1Aをオフにし、スイッチSW1Bをオフにし、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とするモードである。
 図6中の第2モードは、スイッチSW1Aをオンにし、スイッチSW1Bをオフにし、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とするモードである。
 図6中の第3モードは、スイッチSW1Aをオフにし、スイッチSW1Bをオンにし、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とするモードである。
 図6中の第4モードは、スイッチSW1Aをオンにし、スイッチSW1Bをオフにし、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aをオンにするための信号(ハイレベルの信号)とし、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とするモードである。
 図6中の第5モードは、スイッチSW1Aをオフにし、スイッチSW1Bをオフにし、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aをオンにするための信号(ハイレベルの信号)とし、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とするモードである。
 図6中の第6モードは、スイッチSW1Aをオフにし、スイッチSW1Bをオンにし、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bをオンにするための信号(ハイレベルの信号)とし、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とするモードである。
 図6中の第7モードは、スイッチSW1Aをオフにし、スイッチSW1Bをオフにし、ゲート信号G1Aをスイッチング素子M1Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Aをスイッチング素子M2Aをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G1Bをスイッチング素子M1Bをオフにするための信号(ローレベルの信号)とし、ゲート信号G2Bをスイッチング素子M2Bをオンにするための信号(ハイレベルの信号)とするモードである。
 図6中の(1)は異常発生箇所がスイッチング素子M1Aであることを示している。図6中の(2)は異常発生箇所がスイッチング素子M1Bであることを示している。図6中の(3)は異常発生箇所がノードN1Aからモータ31に至るまでの経路であることを示している。図6中の(4)は異常発生箇所がノードN1Bからモータ31に至るまでの経路であることを示している。図6中の(5)は異常発生箇所がスイッチング素子M2Aであることを示している。図6中の(6)は異常発生箇所がスイッチング素子M2Bであることを示している。
 第1モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにハイレベルであれば、ロジック部4は、異常が発生していないと判断する。
 第1モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにローレベルであれば、ロジック部4は、スイッチング素子M2A及びM2Bの少なくとも一方がショートして地絡しているという異常が発生していると判断する。
 第2モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにローレベルであれば、ロジック部4は、異常が発生していないと判断する。
 第2モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにハイレベルであれば、ロジック部4は、スイッチング素子M1A及びM1Bの少なくとも一方がショートして天絡しているという異常が発生していると判断する。なお、抵抗R1Aの抵抗値でモータ31を流れる電流を制限することで、モータ31のロータを回転させることなく、スイッチング素子M1A及びM1Bの少なくとも一方のショートが検知される。
 第2モードにおいて、信号OUT1Aがローレベルであり信号OUT1Bがハイレベルであれば、ロジック部4は、ノードN1Aからモータ31に至るまでの経路及びノードN1Bからモータ31に至るまでの経路の少なくとも一方がオープンになっているという異常が発生していると判断する。
 第3モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにローレベルであれば、ロジック部4は、異常が発生していないと判断する。
 第3モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにハイレベルであれば、ロジック部4は、スイッチング素子M1A及びM1Bの少なくとも一方がショートして天絡しているという異常が発生していると判断する。なお、抵抗R1Aの抵抗値でモータ31を流れる電流を制限することで、モータ31のロータを回転させることなく、スイッチング素子M1A及びM1Bの少なくとも一方のショートが検知される。
 第3モードにおいて、信号OUT1Aがハイレベルであり信号OUT1Bがローレベルであれば、ロジック部4は、ノードN1Aからモータ31に至るまでの経路及びノードN1Bからモータ31に至るまでの経路の少なくとも一方がオープンになっているという異常が発生していると判断する。
 第4モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにハイレベルであれば、ロジック部4は、異常が発生していないと判断する。第4モードでは、4つのスイッチング素子のうちスイッチング素子M1Aしかオンにならないので、モータ31のロータが回転することはない。
 第4モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにローレベルであれば、ロジック部4は、スイッチング素子M1Aがオープンになっているという異常が発生していると判断する。
 第5モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにローレベルであれば、ロジック部4は、異常が発生していないと判断する。第5モードでは、4つのスイッチング素子のうちスイッチング素子M2Aしかオンにならないので、モータ31のロータが回転することはない。
 第5モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにハイレベルであれば、ロジック部4は、スイッチング素子M2Aがオープンになっているという異常が発生していると判断する。
 第6モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにハイレベルであれば、ロジック部4は、異常が発生していないと判断する。第6モードでは、4つのスイッチング素子のうちスイッチング素子M1Bしかオンにならないので、モータ31のロータが回転することはない。
 第6モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにローレベルであれば、ロジック部4は、スイッチング素子M1Bがオープンになっているという異常が発生していると判断する。
 第7モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにローレベルであれば、ロジック部4は、異常が発生していないと判断する。第7モードでは、4つのスイッチング素子のうちスイッチング素子M2Bしかオンにならないので、モータ31のロータが回転することはない。
 第7モードにおいて、信号OUT1A及びOUT1Bがともにハイレベルであれば、ロジック部4は、スイッチング素子M2Bがオープンになっているという異常が発生していると判断する。
 また、ノードN1Aから抵抗R1Aまでの経路がオープンになっていれば、第7モードにおいて信号OUT1Bがローレベルになっても信号OUT1Aがローレベルにならない。したがって、第7モードにおいて、ロジック部4は、ノードN1Aから抵抗R1Aまでの経路がオープンになっているか否かも判断できる。
 また、ノードN1Bから抵抗R1Bまでの経路がオープンになっていれば、第7モードにおいて信号OUT1Aがローレベルになっても信号OUT1Bがローレベルにならない。したがって、第7モードにおいて、ロジック部4は、ノードN1Bから抵抗R1Bまでの経路がオープンになっているか否かも判断できる。
 また、ゲート信号の伝送ラインがオープンになっている場合、オープンになっているゲート信号の伝送ラインに対応するスイッチング素子がオンにならないため、ロジック部4は、第4モード~第7モードの信号OUT1A及びOUT1Bの変化を監視することで、ゲート信号の伝送ラインがオープンになっているか否かも判断できる。
 モータ駆動装置24に設けられる異常検出回路は、モータ31を駆動させなくても異常を検出することができる。
 また、モータ駆動装置24に設けられる異常検出回路は、モータ31の駆動中にプリドライバ1Aから抵抗R2A及びR3Aへの電流供給を停止しプリドライバ1Bから抵抗R2B及びR3Bへの電流供給を停止することで、電流の消費を抑制することができる。
 また、モータ駆動装置24に設けられる異常検出回路は、スイッチング素子M1A及びM2Aを含むハーフブリッジに対してコンパレータが1つしか必要なく、スイッチング素子M1B及びM2Bを含むハーフブリッジに対してもコンパレータが1つしか必要のない構成であるため、回路面積の増大を抑制することができる。
<第5実施形態>
 図7は、第5実施形態に係るモータシステム15の概略構成を示す図である。モータシステム15は、モータ駆動装置25と、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bと、モータ31と、を有する。なお、本実施形態において、第4実施形態と同様の部分については説明を省略する。
 モータ駆動装置25は、スイッチSW1Bを有していない点で、モータ駆動装置24と異なる。
 第4実施形態において、第2モードで検出できる異常は、第3モードでも検出できる(図6参照)。
 本実施形態では、第2モードの実行が不可能になるが、上述した通り、第2モードで検出できる異常は、第3モードでも検出できる。したがって、モータ駆動装置25に設けられる異常検出回路は、モータ駆動装置24に設けられる各異常検出回路と同様の効果を奏する。
<第6実施形態>
 図8は、第6実施形態に係るモータシステム16の概略構成を示す図である。モータシステム16は、モータ駆動装置26と、スイッチング素子M1A、M2A、M1B、及びM2Bと、モータ31と、を有する。なお、本実施形態において、第4実施形態と同様の部分については説明を省略する。
 モータ駆動装置26は、抵抗R2A及びR2Bを有していない点で、モータ駆動装置24と異なる。
 第4実施形態では、コンパレータ3Aの非反転入力端子に供給されるノードN1Aの電圧に応じた電圧は、ノードN1Aの電圧を抵抗R2A及びR3Aで分圧して得られる電圧になり、コンパレータ3Bの非反転入力端子に供給されるノードN1Bの電圧に応じた電圧は、ノードN1Bの電圧を抵抗R2B及びR3Bで分圧して得られる電圧になる。
 対して、第5実施形態では、コンパレータ3Aの非反転入力端子に供給されるノードN1Aの電圧に応じた電圧は、ノードN1Aの電圧そのものになり、コンパレータ3Bの非反転入力端子に供給されるノードN1Bの電圧に応じた電圧は、ノードN1Bの電圧そのものになる。
 したがって、例えば、コンパレータ3A及び3Bの低耐圧化が不要である場合には、第4実施形態の構成ではなく、本実施形態の構成が採用されてもよい。本実施形態の構成を採用することによって、第4実施形態の構成を採用した場合と比較して、異常検出回路の回路構成を簡略化することができる。
<適用例>
 上述したモータシステム11~16それぞれは、例えば図9に示す如く、自動車等の車両CCに搭載される。
 車両CCに搭載されるモータシステム11~16それぞれは、例えば、サンルーフ用モータシステム、スライドドア用モータシステム、EPS(Electric Power Steering)用モータシステム、オイルポンプ用モータシステム、ウォーターポンプ用モータシステム等として利用される。
 なお、モータシステム11~16それぞれの搭載先は、車両に限定されず、産業機器、民生機器等であってもよい。
<その他>
 本開示の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。これまでに説明してきた各種の実施形態は、矛盾のない範囲で適宜組み合わせて実施してもよい。以上の実施形態は、あくまでも、本開示の実施形態の例であって、本開示ないし各構成要件の用語の意義は、以上の実施形態に記載されたものに制限されるものではない。
 例えば、モータが三相以上の多相モータである場合、モータ駆動回路が3つ以上のハーフブリッジを介して多相モータを駆動し、モータ駆動回路に設けられる異常検出回路がハーフブリッジの個数と同数のコンパレータを有するようにしてもよい。この場合、3つ以上のハーフブリッジの中から順次所望の2つのハーフブリッジを選択し、選択していないハーフブリッジに対応するスイッチング素子及びスイッチをオフにすることで第4実施形態と同様の手法で異常を検出することができる。
<付記>
 上述の実施形態にて具体的構成例が示された本開示について付記を設ける。
 本開示の異常検出回路は、第1スイッチング素子(M1A)及び第2スイッチング素子(M2A)を含む第1ハーフブリッジの異常を検出するように構成された異常検出回路であって、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の接続ノードである第1ノード(N1A)と第1定電圧が印加されるように構成された第2ノード(N2A)との間に設けられる第1抵抗(R1A)及び第1スイッチ(SW1A)の直列回路と、前記第1ノードの電圧に応じた電圧と第1基準電圧とを比較するように構成された第1コンパレータ(3A)と、を有する構成(第1の構成)である。
 上記第1の構成の異常検出回路において、前記第1ハーフブリッジの異常と、第3スイッチング素子(M1B)及び第4スイッチング素子(M2B)を含む第2ハーフブリッジの異常を検出するように構成された異常検出回路であって、前記第3スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子の接続ノードである第3ノード(N1B)と第2定電圧が印加されるように構成された第4ノード(N2B)との間に設けられる第2抵抗(R1B)と、前記第3ノードの電圧に応じた電圧と第2基準電圧とを比較するように構成された第2コンパレータ(3B)と、をさらに有する構成(第2の構成)であってもよい。
 上記第2の構成の異常検出回路において、前記第2抵抗に直列接続される第2スイッチ(SW1B)をさらに有する構成(第3の構成)であってもよい。
 上記第2又は第3の構成の異常検出回路において、前記第1ハーフブリッジと前記第2ハーフブリッジとの間に設けられる負荷の抵抗値は、前記第1抵抗の抵抗値及び前記第2抵抗の抵抗値より小さい構成(第4の構成)であってもよい。
 上記第1~第4いずれかの構成の異常検出回路において、前記第1ノードの電圧に応じた電圧が第1端に印加されグラウンド電圧が第2端に印加されるように構成された第3抵抗(R3A)をさらに有し、前記第3抵抗の抵抗値は、前記第1抵抗の抵抗値より大きい構成(第5の構成)であってもよい。
 上記第5の構成の異常検出回路において、前記第1抵抗は、前記第1スイッチがオンであるときにプルダウン抵抗になり、前記第1基準電圧は、前記第1スイッチがオフであるときに前記第3抵抗の電圧降下より小さい構成(第6の構成)であってもよい。
 上記第5の構成の異常検出回路において、前記第1抵抗は、前記第1スイッチがオンであるときにプルアップ抵抗になり、前記第1基準電圧は、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子が正常であって前記第1スイッチがオフであるときに前記第3抵抗の電圧降下より大きい構成(第7の構成)であってもよい。
 本開示のモータ駆動装置(21~26)は、上記第1~第7いずれかの構成の異常検出回路を有する構成(第8の構成)である。
 本開示のモータシステム(11~26)は、モータ(31)と、前記モータを駆動するように構成された上記第8の構成のモータ駆動装置と、を有する構成(第9の構成)である。
 本開示の車両(CC)は、上記第9の構成のモータシステムを有する構成(第10の構成)である。
   1A、1B プリドライバ
   2A、2B 基準電圧源
   3A、3B コンパレータ
   4 ロジック部
   11~16 モータシステム
   21~26 モータ駆動装置
   31 モータ
   CC 車両
   R1A、R1A’、R2A、R3A、R1B、R2B、R3B 抵抗
   SW1A、SW1A’、SW1B スイッチ
   M1A、M1B、M2A、M2B スイッチング素子
   N1A、N2A、N2A’、N1B、N2B ノード

Claims (10)

  1.  第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子を含む第1ハーフブリッジの異常を検出するように構成された異常検出回路であって、
     前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の接続ノードである第1ノードと第1定電圧が印加されるように構成された第2ノードとの間に設けられる第1抵抗及び第1スイッチの直列回路と、
     前記第1ノードの電圧に応じた電圧と第1基準電圧とを比較するように構成された第1コンパレータと、
     を有する、異常検出回路。
  2.  前記第1ハーフブリッジの異常と、第3スイッチング素子及び第4スイッチング素子を含む第2ハーフブリッジの異常を検出するように構成された異常検出回路であって、
     前記第3スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子の接続ノードである第3ノードと第2定電圧が印加されるように構成された第4ノードとの間に設けられる第2抵抗と、
     前記第3ノードの電圧に応じたと第2基準電圧とを比較するように構成された第2コンパレータと、
     をさらに有する、請求項1に記載の異常検出回路。
  3.  前記第2抵抗に直列接続される第2スイッチをさらに有する、請求項2に記載の異常検出回路。
  4.  前記第1ハーフブリッジと前記第2ハーフブリッジとの間に設けられる負荷の抵抗値は、前記第1抵抗の抵抗値及び前記第2抵抗の抵抗値より小さい、請求項2又は請求項3に記載の異常検出回路。
  5.  前記第1ノードの電圧に応じた電圧が第1端に印加されグラウンド電圧が第2端に印加されるように構成された第3抵抗をさらに有し、
     前記第3抵抗の抵抗値は、前記第1抵抗の抵抗値より大きい、請求項1~4のいずれか一項に記載の異常検出回路。
  6.  前記第1抵抗は、前記第1スイッチがオンであるときにプルダウン抵抗になり、
     前記第1基準電圧は、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子が正常であって前記第1スイッチがオフであるときに前記第3抵抗の電圧降下より小さい、請求項5に記載の異常検出回路。
  7.  前記第1抵抗は、前記第1スイッチがオンであるときにプルアップ抵抗になり、
     前記第1基準電圧は、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子が正常であって前記第1スイッチがオフであるときに前記第3抵抗の電圧降下より大きい、請求項5に記載の異常検出回路。
  8.  請求項1~7のいずれか一項に記載の異常検出回路を有する、モータ駆動装置。
  9.  モータと、
     前記モータを駆動するように構成された請求項8に記載のモータ駆動装置と、
     を有する、モータシステム。
  10.  請求項9に記載のモータシステムを有する、車両。
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JP2009254199A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Denso Corp モータ駆動回路およびモータの異常判定方法
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