WO2023047979A1 - 水中油型乳化化粧料 - Google Patents

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亮太 駒井
育浩 鈴木
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Abstract

[課題]使用感に優れた水中油型乳化化粧料を提供する。 [解決手段](A)特定の構造を有する環状カルボキサミド誘導体またはその塩、(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマー、(C)油分、および(D)水を含んでなる、水中油型乳化化粧料。

Description

水中油型乳化化粧料
 本発明は、水中油型乳化化粧料に関する。
 化粧料において、アルキル変性カルボキシビニルポリマーは乳化剤として配合され、みずみずしい使用感を付与することや塗布後のべたつきを抑制できることが知られている。そして、例えば、ナイアシンアミドに、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを併用することが提案されている(特許文献1)。このような化粧料について、使用者はより優れた使用感を有することを求めており、さらなる使用感の改善の余地があった。
 一方、環状カルボキサミド誘導体は、抗しわ効果や色素沈着抑制効果があることが知られており、化粧料等に配合することが提案されている(特許文献2)。
国際公開2021/075431 国際公開2011/040496
 本発明者らの検討によると、環状カルボキサミド誘導体を化粧料に用いる場合に、べたつきを生じやすい傾向にあることがわかってきた。本発明者らは、驚くべきことに、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと特定の環状カルボキサミド誘導体との組み合わせを含む水中油型化粧料を用いることで、優れた使用感を達成できることを見いだした。本発明はこれらの知見に基づくものである。
 本発明によれば、以下の発明が提供される。
[1](A)式(1)で表される環状カルボキサミド誘導体またはその塩
Figure JPOXMLDOC01-appb-C000002
(式中、
 Rは、水酸基で置換されていてもよい炭素数1~6の炭化水素基、または水素原子であり、
 Xは、-CH-または-N(R)-であり、ここで、Rは、水酸基で置換されていてもよい炭素数1~6の炭化水素基、または水素原子であり、かつ
 nは、1~3の整数である)、
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマー、
(C)油分、および
(D)水
を含んでなる、水中油型乳化化粧料。
[2](A)成分の式(1)において、
 Rが、炭素数1~3のヒドロキシアルキル基であり、
 Xが、-CH-または-NH-であり、かつ
 nが、1である、[1]に記載の化粧料。
[3](A)成分が、1-(2-ヒドロキシエチル)-2-イミダゾリジノンである、[1]または[2]に記載の化粧料。
[4](A)成分の配合量が、化粧料の総量に対して、0.05~5質量%である、[1]~[3]に記載の化粧料。
[5](B)成分が、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーである、[1]~[4]のいずれかに記載の化粧料。
[6](C)成分の配合量が、化粧料の総量に対して、30質量%以下である、[1]~[5]のいずれかに記載の化粧料。
[7](E)式(2)で表されるアルキレンオキシド誘導体をさらに含んでなる、[1]~[6]のいずれかに記載の化粧料。
  RO-[(AO)(EO)]-R   (2)
(式中、
 RおよびRは、それぞれ独立に炭素数1~4のアルキル基であり、
 AOは、炭素数3または4のオキシアルキレン基であり、
 EOは、オキシエチレン基であり、
 aおよびbは、それぞれAOおよびEOの平均付加モル数であり、1≦a≦70および1≦b≦70を満たし、
 AOの分子量をMAO、EOの分子量をMEOとすると、[MEO×b/(MAO×a + MEO×b)]=0.2~0.8を満たす)
[8](F)ニコチン酸またはその誘導体をさらに含んでなる、[1]~[7]のいずれかに記載の化粧料。
[9](G)ノニオン界面活性剤をさらに含んでなる、[1]~[8]のいずれかに記載の化粧料。
[10](G)成分の配合量が、化粧料の総量に対して、1.5質量%以下である、[9]に記載の化粧料。
 本発明によれば、使用感に優れた水中油型乳化化粧料を提供することができる。特に、塗布中はみずみずしく、塗布後はべたつきが抑制され、かつ肌にしっとり感を付与することができる。
発明の具体的説明
 本発明は、(A)特定の構造を有する環状カルボキサミド誘導体またはその塩、(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマー、(C)油分、および(D)水を含んでなる水中油型乳化化粧料(以下、化粧料と称することがある。)に関するものである。
(A)環状カルボキサミド誘導体またはその塩
 本発明による化粧料は、式(1)で表される環状カルボキサミド誘導体またはその塩(以下、(A)成分と称することがある。他の成分についても同様である。)を含んでなる。
Figure JPOXMLDOC01-appb-C000003
式中、
 Rは、水酸基で置換されていてもよい炭素数1~6の炭化水素基、または水素原子であり、
 Xは、-CH-または-N(R)-であり、ここで、Rは、水酸基で置換されていてもよい炭素数1~6の炭化水素基、または水素原子であり、かつ
 nは、1~3の整数である。
 上記の炭化水素基は、特に限定されず、例えば、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロアルキル基、アルコキシアルキル基、アルコキシカルボニルアルキル基であってよく、好ましくはアルキル基である。
 好ましい形態において、(A)成分の式(1)において、
 Rが、炭素数1~3のヒドロキシアルキル基であり、
 Xが、-CH-または-NH-であり、かつ
 nが、1である。
 式(1)で表される環状カルボキサミド誘導体の具体例としては、例えば、以下が挙げられる。
Figure JPOXMLDOC01-appb-C000004
 (A)成分は、最も好ましくは、1-(2-ヒドロキシエチル)-2-イミダゾリジノンである。
 (A)成分は、式(1)で表される環状カルボキサミド誘導体の塩であってもよい。塩の種類は、薬理学的に許容される塩であれば特に限定されず、無機塩であっても有機塩であってもよい。無機塩としては、例えば、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、臭化水素酸塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩等が挙げられる。有機塩としては、例えば、酢酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、p-トルエンスルホン酸塩、トリエタノールアミン塩、アミノ酸塩等が挙げられる。
 (A)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(A)成分の配合量は、化粧料の総量に対して、好ましくは0.05~5質量%であり、より好ましくは0.08~3.5質量%であり、さらに好ましくは0.5~2.0質量%である。
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマー
 本発明による化粧料は、(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーを含んでなる。(B)成分は、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体であり、アクリル酸またはメタクリル酸を主鎖とするポリマーのカルボキシル基の少なくとも一部がアルキル基によってエステル化されたポリマーである。エステル結合によって結合しているアルキル基は、直鎖または分岐であってよく、その炭素数は、10~30であることが好ましい。(B)成分は、好ましくは、アクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキルを重合単位に含むポリマーまたはコポリマーが相互に架橋されたクロスポリマーである。(B)成分としては、例えば、アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマーが挙げられる。
 (B)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(B)成分の配合量は、化粧料の総量に対して、好ましくは0.005~1.5質量%であり、より好ましくは0.01~0.5質量%である。
(C)油分
 本発明による化粧料は、(C)油分を含んでなる。(C)成分としては、例えば、シリコーン油、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル油、液体油、固体油、半固形油等が挙げられ、好ましくはシリコーン油または炭化水素油であり、より好ましくはシリコーン油、炭化水素油およびエステル油である。
 シリコーン油としては、例えば、鎖状ポリシロキサン(例えば、ジメチコン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジフェニルポリシロキサン等)、環状ポリシロキサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等)、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン(アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等)、アクリルシリコーン類等が挙げられ、好ましくは鎖状ポリシロキサンである。
 炭化水素油としては、例えば、イソドデカン、イソヘキサデカン、イソパラフィン、ミネラルオイル(流動パラフィン)、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、水添ポリデセン等が挙げられる。
 高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
 高級アルコールとしては、例えば、直鎖アルコール(例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等)、分枝鎖アルコール(例えば、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等)等が挙げられる。
 エステル油としては、例えば、オクタン酸オクチル、ノナン酸ノニル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ピバリン酸トリプロピレングリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、ジイソステアリン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート-2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、クエン酸トリエチル、エチルヘキサン酸セチル、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル等が挙げられる。
 液体油としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。固体油としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、水添パーム油、モクロウ核油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。半固形油としては、例えば、シア脂、部分水添ヤシ油、部分水添ホホバ油等が挙げられる。
 (C)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(C)成分の配合量は、化粧料の総量に対して、好ましくは30質量%以下であり、より好ましくは0.1~20質量%であり、さらに好ましくは0.5~15質量%であり、特に好ましくは1.0~8.5質量%である。
(D)水
 本発明による化粧料は、(D)水を含んでなる。水としては、化粧品、医薬部外品等に使用される水を使用することができ、例えば、精製水、イオン交換水、水道水等を使用することができる。
 水の配合量は、本発明による化粧料の総量に対して、好ましくは20~95質量%であり、より好ましくは60~90質量%である。
(E)アルキレンオキシド誘導体
 本発明による化粧料は、(E)式(2)で表されるアルキレンオキシド誘導体をさらに含むことができる。
  RO-[(AO)(EO)]-R   (2)
式中、
 RおよびRは、それぞれ独立に炭素数1~4のアルキル基であり、例えば、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基等が挙げられ、好ましくはメチル基またはエチル基である。
 AOは、炭素数3または4のオキシアルキレン基であり、例えば、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシトリメチレン基、オキシテトラメチン基等が挙げられ、好ましくはオキシプロピレン基またはオキシブチレン基である。
 EOは、オキシエチレン基である。
 aおよびbは、それぞれAOおよびEOの平均付加モル数であり、1≦a≦70、好ましくは2≦a≦70、および1≦b≦70、好ましくは2≦b≦70を満たす。a+bは、好ましくは8~100である。
 AOの分子量をMAO、EOの分子量をMEOとすると、
[MEO×b/(MAO×a + MEO×b)]=0.2~0.8を満たす。
 AOおよびEOの付加する順序は特に限定されない。AOとEOは、ブロック状に付加していてもよく、またランダム状に付加していてもよいが、好ましくはランダム状である。ブロック状は2段ブロックのみならず、3段以上のブロックでもよい。
 具体的なアルキレンオキシド誘導体としては、例えば、ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(9モル)ポリオキシプロピレン(2モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(14モル)ポリオキシプロピレン(7モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17モル)ポリオキシプロピレン(4モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(6モル)ポリオキシプロピレン(14モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(15モル)ポリオキシプロピレン(5モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(25モル)ポリオキシプロピレン(25モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(9モル)ポリオキシブチレン(2モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(14モル)ポリオキシブチレン(7モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジエチルエーテル、ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジプロピルエーテル、ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジブチルエーテル、ポリオキシエチレン(36モル)ポリオキシプロピレン(41モル)ジメチルエーテル等が挙げられ、これらの中でも、ポリオキシエチレン(9モル)ポリオキシプロピレン(2モル)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(14モル)ポリオキシプロピレン(7モル)ジメチルエーテル、またはポリオキシエチレン(36モル)ポリオキシプロピレン(41モル)ジメチルエーテルが好ましく、ポリオキシエチレン(14モル)ポリオキシプロピレン(7モル)ジメチルエーテルが特に好ましい。
 本発明のアルキレンオキシド誘導体は公知の方法で製造することができる。例えば、水酸基を有している化合物にエチレンオキシドおよび炭素数3~4のアルキレンオキシドを付加重合した後、ハロゲン化アルキルをアルカリ触媒の存在下にエーテル反応させることによって得ることができる。
 (E)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(E)成分の配合量は、化粧料の総量に対して、好ましくは0.01~10質量%であり、より好ましくは、0.05~5質量%である。
(F)ニコチン酸またはその誘導体
 本発明による化粧料は、(F)ニコチン酸またはその誘導体をさらに含むことができる。ニコチン酸の誘導体としては、例えば、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸トコフェロール、ニコチン酸β-ブトキシエステルが挙げられ、これらの中でもニコチン酸アミドが特に好ましい。ここで、ニコチン酸アミドは、ニコチンアミド、ナイアシンアミドともよばれ、ニコチン酸の誘導体であり、ニコチン酸(ビタミンB3/ナイアシン)のアミド化合物である。ニコチン酸アミドは水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一つである公知の物質であり、天然物(米ぬかなど)から抽出されてもよく、または公知の方法によって合成することができる。例えば、第十八改正日本薬局方に収載されているものを用いることができる。
 (F)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(F)成分の配合量は、化粧料の総量に対して、好ましくは0.1~10質量%であり、より好ましくは0.5~8質量%である。
(G)ノニオン界面活性剤
 本発明による化粧料は、(G)ノニオン界面活性剤をさらに含むことができる。(G)成分としては、化粧料、医薬部外品等の外用剤に通常用いられるノニオン性界面活性剤であれば特に限定されないが、例えば、イソステアリン酸PEG-60グリセリル等の脂肪酸ポリオキシアルキレングリセリル;PEG-40水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-100水添ヒマシ油等のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;PEG-3ジメチコン、PEG-9ジメチコン、PEG10-ジメチコン、PEG12-ジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等のポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体;ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2等のポリグリセリン脂肪酸エステル;ステアリン酸グリセリル、オレイン酸グリセリル等のモノグリセリン脂肪酸エステル;モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;セスキオレイン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、イソステアリン酸ソルビタン、パルミチン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。
 (G)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(G)成分の配合量は、の配合量が、化粧料の総量に対して、好ましくは1.5質量%以下であり、より好ましくは0.1~1.0質量%である。
 本発明の化粧料には、上記成分の他、通常化粧品や医薬品に用いられる任意成分を配合することができる。任意成分としては下記のようなものが挙げられ、本発明の効果を奏する限り、一種または二種以上を配合することができる。
 保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール(DPG)、グリセリン、1,3-ブチレングリコール(BG)、エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル-12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
 低級アルコールとしては、例えば、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、イソブチルアルコール、t-ブチルアルコール等が挙げられる。
 増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガム、キャロブガム、クインスシード(マルメロ)、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、PVA、PVM、PVP、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ローカストビーンガム、グアガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、ヘクトライト、ケイ酸A1Mg(ビーガム)、ラポナイト、無水ケイ酸等が挙げられる。
 金属イオン封鎖剤としては、例えば、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、コハク酸、エデト酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム等が挙げられる。
 中和剤としては、例えば、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム等が挙げられる。
 pH調製剤としては、例えば、乳酸-乳酸ナトリウム、クエン酸-クエン酸ナトリウム、コハク酸-コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
 酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ピロ亜硫酸ナトリウム、没食子酸エステル類等が挙げられる。
 防腐剤としては、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン等のパラオキシ安息香酸エステル類、安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、フェノキシエタノール等が挙げられる。
 薬剤としては、例えば、アスコルビン酸(ビタミンC)、トラネキサム酸、コウジ酸、エラグ酸、アルブチン、アルコキシサリチル酸、グリチルリチン酸、トコフェロール、レチノール、およびこれらの塩または誘導体(例えば、L-アスコルビン酸ナトリウム、L-アスコルビン酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸グルコシド、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、3-O-エチル-L-アスコルビン酸、4-メトキシサリチル酸ナトリウム塩、4-メトキシサリチル酸カリウム塩、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸ステアリル、酢酸トコフェロール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等)、カフェイン、タンニン、ベラパミルおよびその誘導体、甘草抽出物、グラブリジン、火棘の果実の熱水抽出物、各種生薬、加水分解シルク、加水分解コンキオリン、チャエキス、トルメンチラ根エキス、アシタバ葉/茎エキス、アロエベラ葉エキス、サクラ葉エキス、トウキ根エキス、シイクワシャー果皮エキス、イリス根エキス、トゲキリンサイ/ヒヂリメン/ミツイシコンブ/ウスバアオノリ/ワカメエキス、ガマ穂エキス、ヒキオコシ葉/茎エキス、ツバキ種子エキス、ミツイシコンブ/ワカメエキス、ミシマサイコ根エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、カシア樹皮エキス、ローズマリー葉油、ラベンダー油、グルタミン酸、トリメチルグリシン、クロルフェネシン、メントキシプロパンジオール等が挙げられる。
 その他、紫外線吸収剤、粉末成分、香料等も適宜配合することができる。
 本発明による化粧料としては、例えば、スキンケア化粧料(例えば、化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、マスク等)、メーキャップ化粧料(例えば、ファンデーション、化粧下地等)、皮膚洗浄料(例えば、洗顔料、メイク落とし等)、日焼け止め化粧料、軟膏等が挙げられる。なお、これらの形態は例示に過ぎず、本発明にかかる化粧料はこれらの形態に限定されるものではない。
 本発明の化粧料は、乳化の方法は特に限定されるものではなく、常法に従って製造することができる。
 平均乳化粒子径は特に限定されるものではないが、0.1~30μmが好ましく、0.5~20μmがさらに好ましい。平均乳化粒子径は顕微鏡を用いて測定することができる。
 粘度は特に限定されるものではないが、100~100,000mPa・sが好ましく、500~30,000mPa・sがさらに好ましく、1,000~15,000mPa・sが特に好ましい。粘度はB型粘度計を用いて30℃で測定することができる。
 以下の例に基づいて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。含有量は特記しない限り、総量に対する質量%で示す。
[実施例1~13および比較例1、2]
 表1に示される配合で、実施例1~13および比較例1、2の化粧料を調製した。表中の数値は質量%を示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000005
 上記で調製した化粧料を、専門パネル10名が肌に塗布して、塗布中の「みずみずしさ」、塗布後の「しっとりさ」、および塗布後の「べたつきのなさ」について評価した。各専門パネルの評価をもとに、以下の基準に従って判定した。得られた結果は表1のとおりである。
[みずみずしさ]
 AA:パネル10名全員がみずみずしい感触があると回答した。
 A:パネル10名中7名以上9名以下がみずみずしい感触があると回答した。
 B:パネル10名中4名以上6名以下がみずみずしい感触があると回答した。
 C:パネル10名中1名以上3名以下がみずみずしい感触があると回答した。
 D:パネル10名全員がみずみずしい感触に欠けると回答した。
[しっとりさ]
 AA:パネル10名全員が肌のしっとりさがあると回答した。
 A:パネル10名中7名以上9名以下が肌のしっとりさがあると回答した。
 B:パネル10名中4名以上6名以下が肌のしっとりさがあると回答した。
 C:パネル10名中1名以上3名以下が肌のしっとりさがあると回答した。
 D:パネル10名全員が肌のしっとりさに欠けると回答した。
[べたつきのなさ]
 AA:パネル10名全員がべたつきがないと回答した。
 A:パネル10名中7名以上9名以下がべたつきがないと回答した。
 B:パネル10名中4名以上6名以下がべたつきがないと回答した。
 C:パネル10名中1名以上3名以下がべたつきがないと回答した。
 D:パネル10名全員がべたつきがあると回答した。
[処方例1および2]
 以下の表2および表3に本発明の化粧料の処方例を示す。表2および3中の数値は質量%を示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000006
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000007

Claims (10)

  1. (A)式(1)で表される環状カルボキサミド誘導体またはその塩
    Figure JPOXMLDOC01-appb-C000001
    (式中、
     Rは、水酸基で置換されていてもよい炭素数1~6の炭化水素基、または水素原子であり、
     Xは、-CH-または-N(R)-であり、ここで、Rは、水酸基で置換されていてもよい炭素数1~6の炭化水素基、または水素原子であり、かつ
     nは、1~3の整数である)、
    (B)アルキル変性カルボキシビニルポリマー、
    (C)油分、および
    (D)水
    を含んでなる、水中油型乳化化粧料。
  2.  (A)成分の式(1)において、
     Rが、炭素数1~3のヒドロキシアルキル基であり、
     Xが、-CH-または-NH-であり、かつ
     nが、1である、請求項1に記載の化粧料。
  3.  (A)成分が、1-(2-ヒドロキシエチル)-2-イミダゾリジノンである、請求項1または2に記載の化粧料。
  4.  (A)成分の配合量が、化粧料の総量に対して、0.05~5質量%である、請求項1または2に記載の化粧料。
  5.  (B)成分が、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーである、請求項1または2に記載の化粧料。
  6.  (C)成分の配合量が、化粧料の総量に対して、30質量%以下である、請求項1または2に記載の化粧料。
  7.  (E)式(2)で表されるアルキレンオキシド誘導体をさらに含んでなる、請求項1または2に記載の化粧料。
      RO-[(AO)(EO)]-R   (2)
    (式中、
     RおよびRは、それぞれ独立に炭素数1~4のアルキル基であり、
     AOは、炭素数3または4のオキシアルキレン基であり、
     EOは、オキシエチレン基であり、
     aおよびbは、それぞれAOおよびEOの平均付加モル数であり、1≦a≦70および1≦b≦70を満たし、
     AOの分子量をMAO、EOの分子量をMEOとすると、[MEO×b/(MAO×a + MEO×b)]=0.2~0.8を満たす)
  8.  (F)ニコチン酸またはその誘導体をさらに含んでなる、請求項1または2に記載の化粧料。
  9.  (G)ノニオン界面活性剤をさらに含んでなる、請求項1または2に記載の化粧料。
  10.  (G)成分の配合量が、化粧料の総量に対して、1.5質量%以下である、請求項9に記載の化粧料。
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