WO2021095687A1 - 仮想サーバ、動画編集方法、および動画編集システム - Google Patents
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Abstract
仮想サーバは、第1の端末と通信し、前記第1の端末の操作に基づいて、記憶されている編集ファイルを編集する編集サーバと通信し、第2の端末と通信し、前記第2の端末に対し仮想クライアントを割り当て、前記第2の端末の操作に基づいて前記編集サーバ上の前記編集ファイルを編集し、前記第1の端末と前記編集サーバとの通信速度より低い通信速度において、前記第2の端末と通信する。
Description
本開示は、仮想サーバ、動画編集方法、および動画編集システムに関する。
特許文献1には、ネットワーク上に存在する素材となる動画を、編集者が編集する上で、特別な動画編集ソフトの操作方法を習得することなく、簡単にネットワーク上で動画編集できるコンパクトなシステムが開示されている。特許文献1に開示されているシステムでは、編集の内容は動画編集サーバ(編集を行う場所)に保存される構成になっている。つまり、編集の内容は、編集素材が保存されている場所とは違う場所に保存されるということである。
ところで、テレビ放送局等では、テレビ放送する動画の編集が行われ、編集される動画には、事件や事故等が含まれる場合がある。テレビ放送局等では、そのような動画の漏洩を考慮し、一般的に、編集室に設置されたオンプレミスの編集端末において、動画編集を行うことで、関連するデータを特定のサーバに留めている。
つまり、動画の編集作業数は、編集端末の設置台数によって制限される。より多くの編集作業を行えるよう、編集端末の台数を増やすことが考えられるが、編集端末の費用は、一般的に高コストである。
そこで、例えば、社員等の個人端末から、編集作業を行えるようにすることが考えられる。しかしながら、特許文献1に開示されているシステムでは、編集の内容が、素材が格納されているサーバとは別のサーバに保存されてしまうため、十分なセキュリティを確保することが困難である。よって、個人端末からの動画編集を行うにあたっては、情報漏洩を抑制する対策が重要となる。
本開示の非限定的な実施例は、低コストかつ動画漏洩を抑制し、動画の編集作業数を増加できる仮想サーバ、動画編集方法、および動画編集システムの提供に資する。
本開示の一実施例に係る仮想サーバは、第1の端末と通信し、前記第1の端末の操作に基づいて、記憶されている編集ファイルを編集する編集サーバと通信し、第2の端末と通信し、前記第2の端末に対し仮想クライアントを割り当て、前記第2の端末の操作に基づいて前記編集サーバ上の前記編集ファイルを編集し、前記第1の端末と前記編集サーバとの通信速度より低い通信速度において、前記第2の端末と通信する。
本開示の一実施例に係る動画編集方法は、第1の端末と通信し、前記第1の端末の操作に基づいて、記憶されている編集ファイルを編集する編集サーバと通信し、第2の端末と通信し、前記第2の端末に対し仮想クライアントを割り当て、前記第2の端末の操作に基づいて前記編集サーバ上の前記編集ファイルを編集し、前記第1の端末と前記編集サーバとの通信速度より低い通信速度において、前記第2の端末と通信する。
本開示の一実施例に係る動画編集システムは、編集ファイルが記憶されている編集サーバと、前記編集サーバと通信する仮想サーバと、を有し、前記編集サーバは、第1の端末と通信し、前記第1の端末の操作に基づいて、前記編集ファイルを編集し、前記仮想サーバは、前記編集サーバと通信し、第2の端末と通信し、前記第2の端末に対し仮想クライアントを割り当て、前記第2の端末の操作に基づいて前記編集サーバ上の前記編集ファイルを編集し、前記仮想サーバは、前記第1の端末と前記編集サーバとの通信速度より低い通信速度において、前記第2の端末と通信する。
を有する、
を有する、
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の一実施例によれば、低コストかつ動画漏洩を抑制し、動画の編集作業数を増加できる。
本開示の一実施例における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
図1は、実施の形態に係る動画編集システムの構成の一例を示した図である。図1に示すように、動画編集システムは、編集サーバ1と、端末2と、仮想サーバ3と、端末4a~4cと、を有する。
動画編集システムは、例えば、テレビ放送局や映像制作会社等(以下、放送局等と称することがある)に設置される。動画編集システムは、端末2,4a~4cの操作に応じて、テレビ放送される動画を生成(編集)する。なお、動画は、映像または画像と称されてもよい。
編集サーバ1は、オンプレミスのサーバであり、放送局等によって管理および運営される。編集サーバ1には、カメラによって撮影された動画が記憶される。また、編集サーバ1には、編集された動画が記憶される。カメラによって撮影された編集前の動画は、撮り素材と称されてもよい。編集された動画は、OA(OnAir)素材と称されてもよい。OA素材がテレビ放送される。
編集サーバ1には、編集ファイルが記憶される。編集ファイルには、例えば、撮り素材の一部を切り取る情報、撮り素材に挿入する文字情報、および撮り素材に挿入する音声情報など、動画編集に関する情報が含まれる。図1の例では、編集サーバ1には、編集ファイルP1,P2が記憶されている。
編集ファイルは、端末2,4a~4cの操作に基づいて作成される。編集サーバ1は、編集ファイルに従って撮り素材の動画を編集し、テレビ放送されるOA素材を生成する。
端末2は、オンプレミスの端末であり、放送局等によって管理および運営される。端末2は、編集サーバ1に記憶された動画を編集する機能を有する。端末2は、広帯域ネットワークを介して編集サーバ1に接続されている。例えば、有線LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、編集サーバ1と接続される。広帯域ネットワークを介して接続させることで、大容量かつ高速通信を実現している。
端末2は、例えば、放送局等の編集室に設置される。端末2は、端末4a~4cよりスペックが高く、コストが高い。例えば、端末2は、端末4a~4cより動画編集機能が高く(多く)、また、高解像度で通信帯域が広帯域で接続されているため、コストが高い。このため、端末2は、設置台数や編集作業ができる人数等が制限される。
仮想サーバ3は、オンプレミスのサーバであり、放送局等によって管理および運営される。仮想サーバ3は、例えば、有線LAN等の広帯域ネットワークを介して、編集サーバ1と接続される。また、仮想サーバ3は、例えば、無線LAN等の狭帯域ネットワークを介して、端末4a~4cと接続される。例えば、Wi-Fi(登録商標)による接続が考えられる。このような利便性の高いWi-Fi等の狭帯域ネットワークは端末2と編集サーバ1を接続する広帯域ネットワークに比べて小容量かつ低速通信のネットワークである。
仮想サーバ3と端末4a~4cとの間の通信帯域は、編集サーバ1と端末2との間の通信帯域より低い。また、仮想サーバ3と端末4a~4cとの間の通信帯域は、編集サーバ1と仮想サーバ3との間の通信帯域より低い。
仮想サーバ3は、仮想クライアントを稼働し、端末4a~4cと編集サーバ1との間の情報のやり取りを中継する。図1の例では、仮想クライアントC1~C5が稼働している。
仮想サーバ3において稼働する仮想クライアントは、画面転送型の仮想クライアントである。例えば、仮想クライアントは、編集サーバ1に記憶されている撮り素材およびOA素材の動画データをダウンロードせず、ストリーミング再生する。仮想クライアントは、ストリーミング再生した画面情報を、端末4a~4cに送信する。
また、例えば、仮想クライアントは、端末4a~4cから操作情報(入力データ)を受信する。仮想クライアントは、受信した操作情報に応じた情報を編集サーバ1に送信する。画面情報および操作情報の授受は、例えば、RDP(Remote Desktop Protocol)やHTTP(Hypertext Transfer Protocol)等のプロトコルが用いられてもよい。
端末4a~4cは、編集サーバ1に記憶された動画を編集する機能が、仮想サーバ3により提供される。端末4a~4cにおいて実行できる動画編集機能は、端末2より低く(少なく)、簡易的な動画編集を行う。
端末4a~4cは、例えば、放送局等の社員によって使用される。端末4a~4cは、編集室に設置される端末2とは異なり、移動できる。放送局等の社員は、例えば、自分の席や会議室等において、端末4a~4cを用い、簡易的な動画編集ができる。
以下では、端末4a~4cの各々を区別しない場合、単に端末4と記載する。また、以下では、端末2,4の操作者をユーザと呼ぶことがある。端末2は、編集端末、オンプレ端末、またはオンプレPC(Personal Computer)と称されてもよい。端末4は、自席端末、自席PC、または個人端末と称されてもよい。通信帯域は、例えば、通信速度と言い換えられてもよい。
図2は、動画編集システムの概略動作例を説明する図である。図2において、図1と同じ構成要素には同じ符号が付してある。なお、図1の仮想サーバ3は、5つの仮想クライアントC1~C5を稼働したが、図2では、3つの仮想クライアントC1~C3を稼働する。
図2の矢印A1に示すように、端末4は、仮想サーバ3にアクセスする。
仮想サーバ3は、空きの仮想クライアントが無ければ、矢印A2に示すように、端末4にアクセス不可である旨を通知する。
一方、仮想サーバ3は、空きの仮想クライアントがあれば、アクセスしてきた端末4に、空きの仮想クライアントを割り当てる。例えば、仮想サーバ3は、端末4に、仮想クライアントC3を割り当てる。これにより、端末4は、仮想クライアントC3を介し、編集サーバ1に間接的にアクセスできる。
例えば、端末4は、ユーザから、動画の再生操作を受付ける。端末4は、ユーザから受け付けた再生操作の操作情報を、矢印A1,A3に示すように、仮想クライアントC3に送信する。仮想クライアントC3は、再生操作の操作情報に基づいて、矢印A4に示すように、編集サーバ1上の撮り素材およびOA素材の動画データにアクセスする。仮想クライアントC3は、アクセスした編集サーバ1上の撮り素材およびOA素材の動画データをストリーミング再生し、ストリーミング再生した画面情報を、矢印A5に示すように、端末4に送信する。端末4は、仮想サーバ3から送信された画面情報に基づく動画像を表示装置に表示する。
また、例えば、端末4は、ユーザから、編集サーバ1上にある編集ファイルの編集操作を受付ける。端末4は、ユーザから受け付けた編集操作の操作情報を、矢印A1,A3に示すように、仮想クライアントC3に送信する。仮想クライアントC3は、編集操作の操作情報に基づいて、矢印A4に示すように、編集サーバ1上の編集ファイルを編集する。
ユーザは、仮想サーバ3がストリーミング再生する動画の画面情報を端末4の表示装置に表示し、編集サーバ1上の編集ファイルを編集できる。これにより、ユーザは、例えば、テレビ放送に不要な映像個所を切り取ったり、動画像に文字を挿入したりできる。
なお、端末4は、スペックや狭帯域ネットワーク等の理由から編集サーバ1内の編集ファイルに対して一部の編集内容を指示することが困難である。つまり、端末4は、編集できる内容が、端末2でできる内容よりも少ない。
端末2は、矢印A6に示すように、編集サーバ1に直接的にアクセスできる。例えば、端末2は、編集サーバ1上の撮り素材およびOA素材にアクセスし、ダウンロードして再生できる。また、端末2は、編集サーバ1上の編集ファイルにアクセスし、編集ファイルを直接編集できる。また、端末2は、編集ファイルに従った動画を生成するよう、編集サーバ1に指示できる。
ここで、端末2と端末4の設置環境について説明する。図1でも説明したように、端末2は、スペックが高くコストが高い。そのため、端末2の台数を増やすことは、放送局等において負担が大きい。そこで、編集作業において、端末2のような高いスペックを要する作業は限定的であることから、安価な個人の端末4を活用することに着目した。しかしながら、放送局等の編集室外の端末4を活用することは、事件や事故等に関する動画等の機密情報を扱うため、コンプライアンス上、困難である。これらを鑑みて、図1に示した動画編集システムは、仮想サーバ3を活用することにより、低コストで数多くの個人の端末4を導入することができるだけでなく、コンプライアンスを遵守し、個人の端末4から動画の簡易的な編集を可能にした。
例えば、図1の仮想サーバ3は、画面転送型の仮想クライアントを稼働して、編集サーバ1上の動画をストリーミング再生し、再生した動画の画面情報を端末4に送信する。これにより、端末4へのデータ通信量を抑制できる。例えば、端末4の通信帯域は、端末2のように高帯域でなくて済み、コストを抑制できる。端末4は、パーソナルコンピュータ等であってもよい。
また、図1の動画編集システムでは、仮想サーバ3と編集サーバ1との間の通信帯域(1つの通信帯域)を広帯域とし、仮想サーバ3と端末4との間の通信帯域を仮想サーバ3と編集サーバ1との間の通信帯域よりも狭帯域であるWi-Fi等、にすることによって、複数のユーザが端末4を用いて編集作業できる環境を提供する。これにより、図1の動画編集システムは、コストを抑制できる。
また、図1の仮想サーバ3は、編集サーバ1上の動画をストリーミング再生し、再生した動画の画面情報を端末4に送信する。また、仮想サーバ3は、端末4から操作情報を受信し、編集サーバ1上の編集ファイルを編集する。これにより、端末4は、編集サーバ1に直接アクセスしないので(仮想サーバ3を介して間接的にアクセスするので)、動画および編集ファイルの外部への漏洩を抑制できる。また、動画および編集ファイルのデータは、仮想サーバ3および端末4に残らない。これにより、動画および編集ファイルの外部への漏洩を抑制できる。
図3は、編集サーバ1、端末2、仮想サーバ3、および端末4のブロック構成の一例を示した図である。
編集サーバ1は、通信部11と、制御部12と、記憶部13と、を有する。
通信部11は、例えば、有線LAN等の広帯域ネットワークを介して、端末2と通信する。また、通信部11は、例えば、有線LAN等の広帯域ネットワークを介して、仮想サーバ3と通信する。
制御部12は、編集サーバ1全体を制御する。制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって構成されてもよい。制御部12は、例えば、記憶部13に記憶されたプログラムを実行し、所定の機能を発揮する。
記憶部13には、制御部12が動作するためのプログラムが記憶される。また、記憶部13には、制御部12が計算処理を行うためのデータ、または、制御部12が各部を制御するためのデータ等が記憶される。記憶部13は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、およびHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置によって構成されてもよい。
端末2は、通信部21と、制御部22と、記憶部23と、入力部24と、表示部25と、を有する。
通信部21は、例えば、有線LAN等の広帯域ネットワークを介して、編集サーバ1と通信する。
制御部22は、端末2全体を制御する。制御部22は、例えば、CPU等のプロセッサによって構成されてもよい。制御部22は、例えば、記憶部23に記憶されたプログラムを実行し、所定の機能を発揮する。
記憶部23には、制御部22が動作するためのプログラムが記憶される。また、記憶部23には、制御部22が計算処理を行うためのデータ、または、制御部22が各部を制御するためのデータ等が記憶される。記憶部23は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、およびHDDなどの記憶装置によって構成されてもよい。
入力部24は、例えば、キーボード、マウス、およびタッチパネル等の入力装置である。入力部24は、ユーザの操作を受付け、受け付けた操作に応じた信号を制御部22に出力する。
表示部25は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)および有機EL(Electro Luminescence)等の表示装置である。表示部25は、制御部22から出力される信号に基づいて画像を表示する。
仮想サーバ3は、通信部31と、制御部32と、記憶部33と、を有する。
通信部31は、有線LAN等の広帯域ネットワークを介して、編集サーバ1と通信する。また、通信部31は、無線LAN等の狭帯域ネットワークを介して、端末4と無線通信する。
制御部32は、仮想サーバ3全体を制御する。制御部32は、例えば、CPU等のプロセッサによって構成されてもよい。制御部32は、例えば、記憶部33に記憶されたプログラムを実行し、所定の機能を発揮する。
例えば、制御部32は、仮想クライアントを稼働(仮想クライアントの機能を実現)し、アクセス要求してきた端末4に仮想クライアントを割り当てる。仮想クライアントは、記憶部33に記憶されたOS(Operating System)と、動画を編集するアプリケーションとによって、動画編集機能が実現される。
動画を編集するアプリケーションは、例えば、端末4からの操作情報に基づいて、編集サーバ1上の動画をストリーミング再生する。動画を編集するアプリケーションは、ストリーミング再生した動画の画面情報を端末4に送信する。また、動画を編集するアプリケーションは、例えば、端末4からの操作情報に基づいて、編集サーバ1上に編集ファイルを生成し、また、編集サーバ1上の編集ファイルを編集する。
記憶部33には、制御部32が動作するためのプログラムが記憶される。また、記憶部33には、制御部32が計算処理を行うためのデータ、または、制御部32が各部を制御するためのデータ等が記憶される。記憶部33は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDD、およびキャッシュメモリなどの記憶装置によって構成されてもよい。
端末4は、通信部41と、制御部42と、入力部43と、表示部44と、を有する。
通信部41は、無線LAN等のネットワークを介して、仮想サーバ3と無線通信する。
制御部42は、端末4全体を制御する。制御部42は、例えば、CPU等のプロセッサによって構成されてもよい。制御部42は、例えば、記憶部(図示せず)に記憶されたプログラムを実行し、所定の機能を発揮する。
入力部43は、例えば、キーボード、マウス、およびタッチパネル等の入力装置である。入力部43は、ユーザの操作を受付け、受け付けた操作に応じた信号を制御部42に出力する。
表示部44は、例えば、LCDおよび有機EL等の表示装置である。表示部44は、制御部42から出力される信号に基づいて画像を表示する。
図4Aおよび図4Bは、動画編集システムの動作例を示したシーケンス図である。端末4の制御部42は、通信部41を介して、仮想サーバ3に対し、認証依頼の情報を送信する(S1)。
仮想サーバ3の制御部32は、S1にて送信された認証依頼の情報に基づいて、端末4の認証処理を実行する。仮想サーバ3の制御部32は、認証処理の認証結果の情報を、端末4に送信する(S2)。なお、仮想サーバ3内の仮想クライアントに空きがない場合は、図2の矢印A2で説明したように、端末4にアクセス不可である旨を通知する。
以下では、端末4の認証は、正当であるとする。仮想サーバ3の制御部32は、端末4に対し、仮想クライアントC1を割り当てたとする。
なお、仮想クライアントC1が割り当てられると、端末4の表示部44には、動画を編集するための動画編集画面が表示される。すなわち、仮想クライアントC1は、動画編集画面の画面情報を端末4に送信する。端末4のユーザは、表示部44の動画編集画面上に表示された操作ボタン等を操作して、例えば、編集素材(編集する動画)を選択する。
端末4の制御部42は、入力部43から、編集素材選択操作の信号を受信する。端末4の制御部42は、入力部43からの信号に応じた編集素材選択操作の情報を、通信部41を介し、仮想サーバ3に送信する(S3)。
仮想サーバ3の制御部32(仮想クライアントC1)は、S3にて送信された編集素材選択操作の情報に基づいて、編集素材情報要求の情報を、通信部31を介し、編集サーバ1に送信する(S4)。
編集サーバ1の制御部12は、S4にて送信された編集素材情報要求の情報に基づいて、編集素材情報を、通信部11を介し、仮想サーバ3に送信する(S5)。編集素材情報は、編集サーバ1の記憶部13に記憶されている撮り素材やOA素材にアクセスするための情報であり、例えば、URL(Uniform Resource Locator)であってもよい。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S5にて送信された編集素材情報を受信すると、対象素材要求の情報を、通信部31を介し、編集サーバ1に送信する(S6)。対象素材要求の情報は、S5にて編集サーバ1から送信された編集素材情報(例えば、URL)である。すなわち、仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、URL等のアドレス情報に基づいて、編集サーバ1の記憶部13に記憶されている撮り素材やOA素材の動画にアクセスし、リードする。
編集サーバ1の制御部12は、S6にて送信された対象素材要求の情報に基づいて、動画のバッファデータ(素材バッファデータ)を、通信部11を介し、仮想サーバ3に送信する(S7)。素材バッファデータは、ストリーミングデータまたはキャッシュデータと称されてもよい。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S7にて送信された素材バッファデータを、記憶部33(例えば、キャッシュメモリ)に記憶する。仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、キャッシュメモリに記憶した素材バッファデータを再生し、再生した素材バッファデータの動画の画面情報を、通信部31を介し、端末4に送信する(S8)。これにより、端末4の表示部44には、編集素材(編集する動画)が表示される。
端末4の入力部43は、ユーザから、動画の簡易編集操作を受付け、受け付けた簡易編集操作に応じた信号を制御部42に出力する。簡易編集操作の一例として、少ない数の編集素材を扱う編集や映像の色合い調整等があり、端末2に比べて編集できる内容が少ない。端末4の制御部42は、入力部43からの信号に応じた簡易編集操作の情報を、通信部41を介し、仮想サーバ3に送信する(S9)。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S9にて送信された簡易編集操作の情報に基づいて、簡易編集指示の情報を、通信部31を介し、編集サーバ1に送信する(S10)。
編集サーバ1の制御部12は、S10にて送信された簡易編集指示の情報に基づいて、編集ファイルを作成する。また、作成した編集ファイルの編集も可能である(S11)。編集ファイルは、編集サーバ1の記憶部13に記憶される。
端末2の入力部24は、ユーザから、編集ファイルの編集要求の操作を受付け、受け付けた編集要求の操作に応じた信号を制御部22に出力する。端末2の制御部22は、入力部24からの信号に応じた編集ファイル要求の情報を、通信部21を介し、編集サーバ1に送信する(S12)。
ここで、端末2のユーザが編集要求した編集ファイルは、端末4のユーザによって編集中であるとする。編集サーバ1の制御部12は、通信部11を介し、編集中通知の情報を端末2に送信する(S13)。端末2の表示部25は、例えば、編集要求した編集ファイルは編集中であることを示す情報を表示する。
編集サーバ1の制御部12は、編集ファイルを編集すると、編集結果の情報を、通信部11を介し、仮想サーバ3に送信する(S14)。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S14にて送信された編集結果の情報に基づく画面情報(編集結果を示す画面の画面情報)を、通信部31を介し、端末4に送信する(S15)。これにより、端末4の表示部44には、動画の編集結果が表示される。
端末4の入力部43は、ユーザから、編集保存の操作を受付け、受け付けた編集保存の操作に応じた信号を制御部42に出力する。端末4の制御部42は、入力部43からの信号に応じた編集保存操作の情報を、通信部41を介し、仮想サーバ3に送信する(S16)。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S16にて送信された編集保存操作の情報に基づいて、編集保存指示の情報を、通信部31を介し、編集サーバ1に送信する(S17)。
編集サーバ1の制御部12は、S17にて送信された編集保存指示の情報に基づいて、編集中の編集ファイルを保存する。編集サーバ1の制御部12は、編集ファイルの保存結果の情報を、通信部11を介し、仮想サーバ3に送信する(S18)。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S18にて送信された保存結果の情報に基づく画面情報(保存結果を示す画面の画面情報)を、通信部31を介し、端末4に送信する(S19)。これにより、端末4の表示部44には、編集ファイルが編集サーバ1に保存されたことが表示され、端末4のユーザは、編集ファイルが編集サーバ1に保存されたことを認識できる。
端末2の入力部24は、ユーザから、編集ファイルの編集要求の操作を受付け、受け付けた編集要求の操作に応じた信号を制御部22に出力する。端末2の制御部22は、入力部24からの信号に応じた編集ファイル要求の情報を、通信部21を介し、編集サーバ1に送信する(S20)。
なお、端末2が編集要求した編集ファイルは、端末2が以前に生成および編集した編集ファイルであってもよい。また、端末2が編集要求した編集ファイルは、S11にて生成および編集された編集ファイルであってもよい。すなわち、端末2は、端末4によって生成および編集された編集ファイルを編集してもよい。
編集サーバ1の制御部12は、S20にて送信された編集ファイル要求の情報に基づいて、編集ファイル表示の情報(編集ファイルの内容を示す情報)の画面情報を、端末2に送信する(S21)。
端末2の入力部24は、ユーザから、詳細編集操作を受付け、受け付けた詳細編集操作に応じた信号を制御部22に出力する。詳細編集操作の一例として、大量の編集素材を扱う編集や特殊な映像演出等があり、簡易編集操作よりも編集できる内容が多い。端末2の制御部22は、入力部24からの信号に応じた詳細編集指示の情報を、通信部21を介し、編集サーバ1に送信する(S22)。
編集サーバ1の制御部12は、S22にて送信された詳細編集指示の情報に基づいて、編集ファイルを編集する(S23)。
端末4の入力部43は、ユーザから、編集ファイルの編集要求の操作を受付け、受け付けた編集要求の操作に応じた信号を制御部42に出力する。端末4の制御部42は、入力部43からの信号に応じた簡易編集操作の情報を、通信部41を介し、仮想サーバ3に送信する。なお、簡易編集操作の一例として、既存の編集ファイルを呼び出す操作を行っている(S24)。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S24にて送信された簡易編集操作の情報に基づいて、編集ファイル要求の情報を、通信部31を介し、編集サーバ1に送信する(S25)。
ここで、端末4のユーザが編集要求した編集ファイルは、端末2のユーザによって編集中であるとする。編集サーバ1の制御部12は、通信部11を介し、編集中通知の情報を仮想サーバ3に送信する(S26)。
仮想サーバ3の仮想クライアントC1は、S26にて送信された編集中通知の情報に基づく画面情報(編集要求した編集ファイルは編集中であることを示す画面の画面情報)を、通信部31を介し、端末4に送信する(S27)。
編集サーバ1の制御部12は、S23にて編集ファイルを編集すると、編集結果の情報を、通信部11を介し、端末2に送信する(S28)。これにより、端末2の表示部25には、動画の編集結果が表示される。
端末2の入力部24は、ユーザから、編集保存の操作を受付け、受け付けた編集保存の操作に応じた信号を制御部22に出力する。端末2の制御部22は、入力部24からの信号に応じた編集保存指示の情報を、通信部21を介し、編集サーバ1に送信する(S29)。
編集サーバ1の制御部12は、S29にて送信された編集保存指示の情報に基づいて、編集中の編集ファイルを保存する。編集サーバ1の制御部12は、編集ファイルの保存結果の情報を、通信部11を介し、端末2に送信する(S30)。これにより、端末2の表示部25には、編集ファイルが編集サーバ1に保存されたことが表示され、端末2のユーザは、編集ファイルが編集サーバ1に保存されたことを認識できる。
端末2の入力部24は、ユーザから、動画生成指示の操作を受付け、受け付けた動画生成指示の操作に応じた信号を制御部22に出力する。端末2の制御部22は、入力部24からの信号に応じた動画生成指示の情報を、通信部21を介し、編集サーバ1に送信する(S31)。
編集サーバ1の制御部12は、S31にて送信された編集生成指示の情報に基づいて、動画を生成する(S32)。例えば、編集サーバ1の制御部12は、記憶部13に記憶されている編集ファイルに従って、編集動画(OA素材)を生成する。なお、編集動画とは、元の動画データ(撮り素材)や編集ファイルがなくても、動画として視聴できる動画ファイルであって、オンエアされる最終的な動画である。編集サーバ1の制御部12は、生成した編集動画を記憶部13に記憶する。なお、動画を生成するための編集ファイルは、動画生成指示の操作の際に指定される。
編集サーバ1の制御部12は、編集ファイルに従って動画を生成すると、生成結果の情報を、通信部11を介し、端末2に送信する(S33)。これにより、端末2の表示部25には、編集動画が生成されたことが表示され、端末2のユーザは、編集動画が生成されたことを認識できる。
なお、端末2は、編集サーバ1が生成した編集動画の動画データをダウンロードできる。また、端末2は、ダウンロードした編集動画を再生できる。一方、端末4は、編集サーバ1に対し、編集ファイルに従った動画の生成指示を送信できない。また、端末4は、編集サーバ1が生成した編集動画の動画データをダウンロードできない。編集サーバ1が生成した編集動画は、仮想サーバ3においてストリーミング再生され、ストリーミング再生された編集動画の画面情報が、端末4に送信されてもよい。
また、端末4は、仮想サーバ3を介し、編集サーバ1に記憶されている、端末2によって生成および編集された編集ファイルを編集してもよい。
以上説明したように、動画編集システムは、編集ファイルに従い動画を編集する編集サーバ1と、編集サーバ1と通信し、編集サーバ1上の編集ファイルを編集する端末2と、画面転送型の仮想クライアントが稼働し、編集サーバ1と通信する仮想サーバ3と、仮想クライアントが割り当てられ、編集サーバ1上の編集ファイルを編集する端末4と、を有する。動画編集システムの仮想サーバ3は、端末2と編集サーバ1との通信速度より低い通信速度において、端末4と無線通信する通信部31と、仮想クライアント上において、編集サーバ1上の動画をストリーミング再生し、再生した動画の画面情報を、通信部31を介して端末4に送信する制御部32と、を有する。
これにより、仮想サーバ3は、端末2と編集サーバ1との通信速度より低い通信速度において、端末4と無線通信するので、低コストで動画編集作業を増加できる。また、仮想サーバ3は、画面転送型の仮想クライアントが稼働し、動画の画面情報を端末2に送信するので、動画漏洩を抑制できる。また、仮想サーバ3は、仮想クライアント上において、編集サーバ1上の動画をストリーミング再生し、再生した動画の画面情報を端末4に送信するので、動画漏洩を抑制できる。
また、通信部31は、端末4が受け付けた動画の編集操作に関する操作情報を受信し、制御部32は、操作情報に応じて、編集サーバ1上の編集ファイルを編集する。これにより、編集ファイルは、仮想サーバ3および端末4に残らないので、動画および編集ファイルの外部への漏洩を抑制できる。
また、制御部32は、端末2より少ない編集機能を端末4に提供する。これにより、仮想サーバ3と端末4との間のデータ通信量を抑制でき、仮想サーバ3は、複数の端末4と低コストで通信できる。
また、制御部32は、端末4が編集しようとしている編集サーバ1上の編集ファイルが、端末2によって編集中である場合、端末4に、編集ファイルが編集中であることを示す画面情報を、通信部31を介して端末4に送信する。これにより、ユーザが意図しない編集ファイルの変更を抑制できる。
また、制御部32は、端末4の認証処理を実行し、端末4に仮想クライアントを割り当てる。これにより、端末4の編集サーバ1への不正アクセスを抑制できる。
なお、仮想サーバ3は、例えば、レンタルされてもよい。レンタル料は、例えば、仮想サーバ3において稼働する仮想クライアントの数によって決定されてもよい。
この場合、仮想サーバ3の制御部32は、複数の仮想クライアントの使用率を算出してもよい。仮想サーバ3の制御部32は、算出した使用率に基づいて、稼働すべき適切な仮想クライアント数を算出してもよい。これにより、例えば、仮想サーバ3のレンタル元は、レンタル先(放送局等)に対し、仮想サーバ3で稼働する、最適な仮想クライアント数を提示できる。
上述の実施の形態においては、各構成要素に用いる「・・・部」という表記は、「・・・回路(circuitry)」、「・・・デバイス」、「・・・ユニット」、又は、「・・・モジュール」といった他の表記に置換されてもよい。
以上、図面を参照しながら実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかである。そのような変更例または修正例についても、本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態における各構成要素は任意に組み合わされてよい。
本開示はソフトウェア、ハードウェア、又は、ハードウェアと連携したソフトウェアで実現することが可能である。上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、部分的に又は全体的に、集積回路であるLSIとして実現され、上記実施の形態で説明した各プロセスは、部分的に又は全体的に、一つのLSI又はLSIの組み合わせによって制御されてもよい。LSIは個々のチップから構成されてもよいし、機能ブロックの一部または全てを含むように一つのチップから構成されてもよい。LSIはデータの入力と出力を備えてもよい。LSIは、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路、汎用プロセッサ又は専用プロセッサで実現してもよい。また、LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。本開示は、デジタル処理又はアナログ処理として実現されてもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
2019年11月12日出願の特願2019-204590の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本開示は、放送局等で用いられる動画編集システムに利用可能な技術である。
1 編集サーバ
2,4a~4c 端末
3 仮想サーバ
2,4a~4c 端末
3 仮想サーバ
Claims (7)
- 第1の端末と通信し、前記第1の端末の操作に基づいて、記憶されている編集ファイルを編集する編集サーバと通信し、
第2の端末と通信し、前記第2の端末に対し仮想クライアントを割り当て、前記第2の端末の操作に基づいて前記編集サーバ上の前記編集ファイルを編集し、
前記第1の端末と前記編集サーバとの通信速度より低い通信速度において、前記第2の端末と通信する、
仮想サーバ。 - 前記仮想クライアントは、前記編集サーバに記憶されている動画をダウンロードせず、ストリーミング再生し、ストリーミング再生した画面情報を前記第2の端末に送信する、
請求項1に記載の仮想サーバ。 - 前記第1の端末より少ない動画編集機能を前記第2の端末に提供する、
請求項1または2に記載の仮想サーバ。 - 前記第2の端末が編集要求した前記編集サーバ上の前記編集ファイルが、前記第1の端末によって編集中である場合、前記第2の端末に、前記編集ファイルが編集中であることを示す画面情報を前記第2の端末に送信する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の仮想サーバ。 - 前記第2の端末の認証処理を実行した後に、前記第2の端末に前記仮想クライアントを割り当てる、
請求項1から4のいずれか一項に記載の仮想サーバ。 - 第1の端末と通信し、前記第1の端末の操作に基づいて、記憶されている編集ファイルを編集する編集サーバと通信し、
第2の端末と通信し、前記第2の端末に対し仮想クライアントを割り当て、前記第2の端末の操作に基づいて前記編集サーバ上の前記編集ファイルを編集し、前記第1の端末と前記編集サーバとの通信速度より低い通信速度において、前記第2の端末と通信する、
動画編集方法。 - 編集ファイルが記憶されている編集サーバと、
前記編集サーバと通信する仮想サーバと、
を有し、
前記編集サーバは、第1の端末と通信し、前記第1の端末の操作に基づいて、前記編集ファイルを編集し、
前記仮想サーバは、前記編集サーバと通信し、第2の端末と通信し、前記第2の端末に対し仮想クライアントを割り当て、前記第2の端末の操作に基づいて前記編集サーバ上の前記編集ファイルを編集し、
前記仮想サーバは、前記第1の端末と前記編集サーバとの通信速度より低い通信速度において、前記第2の端末と通信する、
動画編集システム。
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