JP2014512716A - 遠隔制御スタジオ・カメラ・システム - Google Patents

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Abstract

カメラを遠隔制御するためのシステムを開示する。前記システムは5つの主要なサブシステムを備える:前記カメラとともに配置される第一サブシステム;前記カメラと第三サブシステムとの間のゲートウェイとして寄与する第二サブシステム;スタジオを遠隔監視し、前記カメラを制御するための第三サブシステム;ビデオ・ストリームの目的地に配置される第四サブシステム;及びビデオ制御ストリームを受け取り、再伝送をするための第五サブシステム。
本発明のシステムは、前記原始的ビデオ・ストリームは、異なる場所へ伝送される一方で、1つの場所で前記カメラを監視し、及び制御することを可能にする。幾つかの実施形態において、前記制御ビデオ・ストリームは前記原始的ビデオ・ストリームよりも狭い帯域幅信号である。更に、前記第五サブシステムは、複数のカメラからの制御ビデオ・ストリームを同時に受け取り、再伝送をすることができる。前記第二サブシステムは、承認された証明書に基づいて、前記第二サブシステムは、前記第一サブシステムにリモート・アクセスすることを可能にする。

Description

本出願は、米国特許出願番号13/397,619(出願日2012年2月15日)の優先権を主張する。また、米国仮特許出願番号61/444,194(出願日2011年2月18日)の優先権を主張する。前記開示内容全体は、参照により本明細書に組み込む。
洪水のごときニュース、経済、政治、及び他の情報テレビ番組では、オンエアの専門家(例えば、投資バンカー、弁護士、及び政治家)を利用したいという要求が高じてきた。こうした専門家により、所与の話題に対して信憑性を与えたり、詳細な分析を加えたりすることができる。こうしたことは彼らがいなければ不可能である。
従来は、こうしたインタビューを行うためには、専門家へのインタビューに関心があるテレビショーのテレビスタジオへ赴くことを専門家は余儀なくされてきた。こうしたことは、テレビ番組にとってもコストがかかり、また、専門家にとっても不便となる。例えば、専門家はスタジオまで赴かなければならず、該スタジオでは、インタビューに向けて、ヘアーメイクやメイクアップを行う等の準備をして、カメラの前に登場する。その後、彼らは、自分のオフィスへ戻っていく。専門家は金銭的な報酬なしで出演することも多く、その理由としては、オンエアにからんで世間へ露出すること自体が報酬と考えられているからである。多くの企業にとっては、こうした世間への露出行為は、スタジオ訪問に関連する時間や費用のロスに見合うだけの価値はない。更に言えば、こうした体制では、時間の影響を受ける出来事(例えば、速報、企業合併、又は政治的対応)のリアルタイム分析はできない。なぜならば、専門家たちは、スタジオへ赴くための時間と十分な通知を必要とするからである。
こうした問題点を解決するため、遠隔制御スタジオが作られてきた。こうしたスタジオでは、カメラ、ズームレンズ・システム、パン/チルト機能、オーディオ・パッケージ、スタジオ照明パッケージなどがあってもよい。また、ある場合には、専門家たちが、インタビューアからの質問を聞くことを可能にするための割り込み可能なフォールド・バック・システムがあってもよい。ある場合には、TVモニタ、VCR、又はDVDプレーヤもあってもよい。更に強化する物として、巨大なテレビ又はビデオモニターを用いたバックドロップ・システムを追加することができる。スクリーン上に異なる画像を表示して、日中及び夜間の都市のスカイライン並びに会社のロゴを含めた異なるバックドロップを提供することができる。これらのバックドロップは、オンエア中の遠隔スタジオがよりプロフェッショナルなものとなるように寄与し、以前の使用された従来のバックドロップと比べて、優れたものとなる。
遠隔制御スタジオの場合、配信動画は、TVの1270Mb又は1.5Gbの光ファイバー回路を経由して、長距離ビデオ・キャリアPOP(point of presence)へと伝送される。信号は、衛星による伝送も可能であるものの、通常、光ファイバーケーブルを通して、テクニカル・オペレーション・センターに伝送される。配信動画を、遠隔スタジオからコントロール・ロケーション(制御を行う場所)へと伝送するのに必要となる通信インフラは高価な物となる可能性がある。ファイバーを基礎とした長距離伝送モデルでは、架設費用が高い、月々に発生するコストが高い、及び使用料コストがそこそこするといったことを伴う。
更に言えば、カメラ及びスタジオの制御は、通常、ライブ配信動画を受信する場所とは別の場所となる。この制御を行う場所は、カメラを制御するための、専用の装置を設けることができ、高度に特化した物であってもよい。また、こうした装置は、一度に一台のカメラを制御できるのみである物であってもよい。従って、2台のカメラを同時に制御するためには、制御装置を2セット完全にそろえることを必要としてもよい。
遠隔カメラに対して1対1となる今時の制御を排除することができれば有益であろう。また、ビデオ・ストリームを遠隔スタジオから配信サイトへ配信するのに、より費用のかからない手段が利用可能となれば有利であろう。
本発明の概要
カメラを遠隔制御するための本発明のシステム及び方法は、従来技術の課題に取り組むものである。
前記システムは5つの主要なサブシステムを備える:
前記カメラとともに配置される第一サブシステム(又はビデオ・ソース);
前記カメラと第三サブシステムとの間のゲートウェイとして寄与する第二サブシステム(又は中継サーバー);
スタジオを遠隔監視し、前記カメラを制御するための第三サブシステム(又は制御コンピュータ);
ビデオ・ストリームの目的地に配置される第四サブシステム(又はビデオ・ターゲット);及び
ビデオ制御ストリームを受け取り、再伝送をするための第五サブシステム。
本発明のシステムでは、原始的ビデオ・ストリームは、ある場所へ伝送される一方で、別の場所で前記カメラを監視し、及び制御することを可能にする。幾つかの実施形態において、第五サブシステムに送信される前記制御ビデオ・ストリームは前記原始的ビデオ・ストリームよりも狭い帯域幅の信号である。幾つかの実施形態において、片方又は両方のビデオ・ストリームは、既存のインターネット接続を介して伝送される。更に、前記第五サブシステムは、複数のカメラからの制御ビデオ・ストリームを同時に受け取り且つ再伝送をすることができる。また前記第二サブシステムは、承認された証明書に基づいて、第三サブシステムが、前記第一サブシステムにリモート・アクセスすることを可能にする。
一実施形態に係るビデオ・システムのブロック図を表す。 一実施形態に係る第一サブシステム又はビデオ・ソースのブロック図を表す。 一実施形態に係る第四サブシステム又はビデオ・ターゲットのブロック図を表す。 一実施形態に係る、中継サーバーが提供する認証ウェブページを示す。 一実施形態に係る、中継サーバーが制御コンピュータに提供するウェブページを示す。 一実施形態に係る、中継サーバーが制御コンピュータに提供する続きのウェブページを示す。 一実施形態に係る、中継サーバーが制御コンピュータに提供する続きのウェブページを示す。 以前記録されたビデオ・ストリームを表示している制御コンピュータに中継サーバーが提供する、一実施形態に係るウェブページを示す。 以前記録されたビデオ・ストリームを表示している制御コンピュータに中継サーバーが提供する、一実施形態に係るウェブページを示す。
本発明の詳細な説明
図1は、本発明に係るブロック図である。システム(10)は、5つの主要なサブシステムを備える。第一サブシステム(100)又はビデオ・ソースは、カメラ(20)とともにスタジオ内に配置される。第二サブシステム(200)又は中継サーバーは、第一サブシステム(100)から離れた場所に存在してもよい。そして、スタジオ内のカメラ(20)及び装置の設定及び制御をルーティングするための中心的な接続ポイントとして動作する。第三システム(300)又は制御コンピュータも離れて存在し、例えば、第二サブシステム(200)が提供するウェブページを介して、ユーザーがカメラ(20)及び装置を遠隔制御及び監視することを可能にする。第四サブシステム(400)又はビデオ・ターゲットは、第一サブシステム(100)から原始的ビデオ・ストリームを受け取る。第五サブシステム(500)又は制御ストリーム・サーバーは、より狭い帯域幅のビデオ・ストリームを第一サブシステム(100)から受け取り、該ストリームを制御コンピュータ(300)に伝送する。図1は、各タイプのサブシステムを1つずつ示している点に留意されたい。しかし、実際のところ、第一サブシステム(100)、第四サブシステム(400)、及び第三サブシステム(300)は、複数のインスタンスで存在する可能性が高い。従って、本発明は、各サブシステムについて単一のインスタンスである形態に限定されない。更に、幾つかの実施形態において、1以上のこれらのサブシステムは、物理的に単一のコンピューティング・デバイスに統合されてもよい。例えば、制御コンピュータ(300)は、制御ストリーム・サーバー(500)又は中継サーバー(200)とともに統合されてもよい。他の実施形態では、中継サーバー(200)及び制御ストリーム・サーバー(500)を統合してもよい。
第一サブシステム(100)又はビデオ・ソースは、カメラ(20)からの出力を受け取るための入力を含む。また、サブシステム(100)は、スタジオ内の様々な構成要素を制御するための複数の出力を含む。また、カメラは、ズームレンズ・システムや、パン/チルト・コントローラーを備えてもよい。また、カメラ(20)の他に、スタジオには、照明装置(30)及び他の装置を備えてもよい。また、サブシステム(100)は、カメラ(20)、照明装置(30)、及び他の装置を動作させるために使用される種々の出力を有する。これらの出力は様々な形式であってもよく、例えば、USB、FireWire、RS232、又は他の任意のプロトコルが挙げられる。本発明は、サブシステム(100)及びスタジオ構成要素間の通信に使用される形式によって限定されない。本明細書においては、用語「第一サブシステム」、「RC2−X」、及び「ビデオ・ソース」については、該第一サブシステム(100)を示すために相互に置換可能に使用される。
サブシステム(100)とスタジオ構成要素との間のインターフェースのほか、第一サブシステム(100)と、第二、第四、第五サブシステム(200、400、500)との間のインターフェースもある。幾つかの実施形態において、様々なサブシステム間の通信は、インターネットを介して行われる。幾つかの実施形態において、1以上のネットワーク・インターフェース・カード(NIC)が存在し、各サブシステムをインターネットに接続するために使用される。幾つかの実施形態において、NICは、Ethernet(登録商標)を使用して、インターネットに接続する。一実施形態において、NICは、原始的ビデオ・ストリームを第四サブシステム(400)に伝送するために使用される。また、NICは、制御ビデオ・ストリームを第五サブシステム(500)に伝送するために使用される。他の実施形態では、別々のNICを使用して、それぞれのビデオ・ストリームを伝送してもよい。
図2は、第一サブシステム(100)のブロック図を表す。まず、データの経路についての説明から始める。カメラ(20)からの映像は、コネクタ(101)を介してサブシステム(100)が受け取る。このコネクタ(101)は任意の適切なインターフェースであってよく、例えば、SDI信号を運ぶBNCコネクタなどが挙げられる。幾つかの実施形態において、コネクタ(101)は、制御信号をSS100(サブシステム(100))からSS20(カメラ(20))へ運ぶ複数のコネクタであってもよい。これらの信号は、例えば、シリアル信号であってもよく、Ethernet信号であってもよい。こうした映像入力は、ビデオ・キャプチャ構成要素(105)によって、キャプチャされ、第一圧縮モジュール(110)へ渡され、ここで、更に伝送するのに必要な帯域幅を狭くするために、ビデオ・ストリームのエンコード及び圧縮を行う。圧縮モジュール(110)は、ソフトウェア内で実装してもよく、例えば、処理ユニット(120)上で実行するソフトウェア圧縮アルゴリズムを使用することにより実装してもよい。処理ユニット(120)は専用のプロセッサであってもよく、又は、工業的に標準のプロセッサ(例えばインテル(登録商標)のCPU)であってもよい。圧縮の為に使用されるソフトウェアは、上記アプリケーションのためにカスタマイズしてもよく、又は市販されているモジュール(例えば、オープン・ソースコード)であってもよい。他の実施形態では、ビデオ・ストリームをエンコード及び圧縮するために設計された専用のハードウェア・モジュールを使用することができる。好ましい実施形態において、前記圧縮アルゴリズム、及び結果として生じる帯域幅、及び使用形式(即ち、NTSC、PALなど)は、プログラム制御可能なものであってもよい。一実施形態において、ビデオ・ストリームは、NTSC標準画質(Standard Definition)であってもよく、該規格では、標準画質であり、525本の走査線が、1秒当たり約30フレーム中にある。また、ビデオ・ストリームは、高精細度(HD)形式であってもよく、例えば720p、1080i及び1080pであってもよい。得られたエンコード済み且つ圧縮済みのビデオ・ストリームは、その後、ネットワークのパケット形式(例えば、Ethernet(登録商標)、ATM、または他の任意の適切なプロトコル)でカプセル化される。幾つかの実施形態において、IP(インターネット・プロトコル)パケット形式が好ましい。その後これらのパケットは、NIC(130)を介して伝送される。
上述したように、パケットは、商業的に利用可能なインターネット接続設備を用いて、Ethernetを介してインターネットへ伝送することが好ましい。例えば、専用の幹線、ケーブル線(例えばComcastインターネット)、光ファイバー回線(例えば、Verizon FIOS(登録商標))、又は他の手段を使用して、パケットをインターネットへ運ぶことができる。IPを介した高精細度ビデオ・ストリームに必要とされる帯域幅は約6Mbpsである。従って、伝送機構として、少なくともこのアップロード帯域幅が可能であることが好ましい。一方で、制御ビデオ・ストリームは、約800kbpsしか必要としないように圧縮することができる。
幾つかの実施形態において、サブシステム(100)は、第一圧縮モジュール(110)、第二圧縮モジュール(140)又は処理ユニット(120)を用いているが、伝送を容易にするために以前記録されたファイルを圧縮することができる。
幾つかの実施形態において、ビデオ・キャプチャ構成要素(105)からのビデオ・ストリーム出力は、第一サブシステム(100)内にある高容量ストレージ・デバイス(170)に保存することができる。このストレージ・デバイスは、磁気ディスク・ドライブであってもよいが、高精細度ビデオ・ストリームを保存するために使用され、該ストリームは後日伝送することができる。このストレージ・デバイス(170)の容量は、本発明によって限定されるものではなく、コスト及び必要な機能に基づく任意の適切な容量であってもよい。幾つかの実施形態において、ストレージ・デバイス(170)中に保存されるビデオ・ストリームの分解能及び精細度(resolution and definition)は、NIC(130)によって伝送される原始的ビデオ・ストリームを上回る。この理由は、該ビデオ・ストリームの伝送においては、時間や帯域幅の制約がないためである。幾つかの実施形態において、この高精細度ビデオ・ストリームについて、第二サブシステム(200)が後処理を行う。幾つかの実施形態において、ストレージ・デバイス(170)からの高精細度ストリームは、第二のNIC(150)によって伝送される。他の実施形態では、高精細度ストリームは、第一のNIC(130)によって伝送される。こうした記録された高精細度ビデオ・ストリームは、任意の目的地へ伝送することができるが、その一方で、幾つかの実施形態において、制御コンピュータ(300)、FTPサーバー、又は中継サーバー(200)へルーティングすることもできる。
また、第二圧縮モジュール(140)をサブシステム(100)内に設けることもできる。この圧縮モジュール(140)は、第一圧縮モジュール(110)と同様の態様で実装することができる。他の実施形態では、異なる態様で実装することができる。好ましい実施形態において、第二圧縮モジュール(140)の出力は、第五サブシステム(500)へ伝送される。かくして、高精細度ストリームが必要なくなる。ストリームがリアルタイムに配信されることは重要ではあるものの、実際、この制御ビデオ・ストリームについて分解能の重要度は低い。他の形式も本発明の範囲とするところではあるが、幾つかの実施形態において、QCIF形式で、画素数320×240、一秒あたり15フレームのビデオ・ストリームを生成する。第一圧縮モジュール(110)を用いたときのように、第二圧縮モジュール(140)からの出力は、ネットワーク・パケット形式(例えば、Ethernet(登録商標))を用いてカプセル化される。幾つかの実施形態において、第二のNIC(150)を使用して、より狭い帯域幅の制御ビデオ・ストリームを伝送することができる。上述したように、任意の適切な転送機構を使用して、制御ビデオ・ストリームをインターネットに伝送することができる。他の実施形態では、NIC(130)を使用して両方のストリームを伝送することも想定される。通常、音声は、制御ビデオ・ストリーム内で同様に伝送される。
データ経路の他、第一サブシステム(100)は、制御経路も含むことができる。該経路では、スタジオ内の装置を制御するために使用される制御情報を伝送する。一実施形態において、制御及び設定に関する情報は、第二サブシステム(200)又は第三サブシステム(300)で生成することができるが、NIC(150)を介して、第一サブシステム(100)に入る。制御情報は、ネットワーク・プロトコル(例えばIPなど)内にカプセル化することが好ましい。制御情報は、処理ユニット(120)で、非カプセル化され、そして解釈される。形式については、処理ユニット(120)が制御パケットの中身をデコードできるように、第二サブシステム(200)及び第一サブシステム(100)の間で規定される。
一実施形態において、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)は、第二サブシステム(200)が、「zoom in 1 unit」又は「move the camera left 2 units」といった形式で制御情報を伝送できるように、サブシステム間で定義される。処理ユニット(120)は、これらのコマンドを解釈し、これらを、制御された特定の一部の装置用のデバイス特有のコマンドに変換する。こうしたアプローチの利点は、他のサブシステムが使用するコードやプロトコルに対して何ら変更を行うことなく、新たな装置を第一サブシステム(100)に組み込むことができる点である。
いったん、処理ユニット(120)が制御情報をデコードすると、該ユニットは、インターフェース(101)を介して信号を送ることにより、スタジオ内の様々な構成要素を作動させることができる。幾つかの実施形態において、ズームは、統合されたカメラ/レンズ/パン及びチルトシステムの一部である。他の実施形態では、ズームは、外部のレンズコントローラーにより制御される。照明は、遠隔作動中継システム又は可変調光システムによって制御される。幾つかの実施形態において、「DMX」照明制御プロトコルを使用することができる。これらのデバイス(装置)を制御するのに使用される実際のプロトコルは、実装する際に適宜決定できる事項であり(an implementation decision)、全てのこうしたプロトコルは本発明の範囲以内である。
各サブシステム(100,200,300,400,500)は、これらの特定のサブシステムが必要とする機能を実行するための処理ユニットを備えることができる。幾つかの実施形態において、処理ユニットは、1以上のプロセッサ・コアを有するインテル(登録商標)ベースのプロセッサを備えることができる。メモリ要素は、プロセッサと連携しており、プロセッサが必要とする指示(インストラクション)及びデータを保存するように設計される。幾つかの実施形態において、プロセッサはオペレーティングシステムを実行することができる。オペレーティングシステムは、例えば、あるバージョンのLinux(登録商標)又は別の適切なオペレーティングシステムが挙げられ、市場で入手可能なものであってもよいし、本アプリケーションのために特別に書かれたものであってもよい。また、本明細書の開示を通して記載された機能を可能にする他のソフトウェア・コード及びアプリケーションも提供される。ある場合には、ソフトウェアのコンポーネントは、ユニークで独自なものである。他の実施形態では、幾つかのソフトウェアのコンポーネントは、オープンソースであってもよい。本発明は、記載された機能を実装するために使用される方法によって限定されない。他のソース、例えば、入力/出力の構成要素及び高容量のストレージ・デバイスも、処理ユニットの一部となりうる。
図1を参照されたい。第二サブシステム(200)は、サブシステム(100)に対する遠隔制御アクセスの役割を担っている。ここで、サブシステム(100)は、カメラ(20)、照明装置(30)及びスタジオ装置を備えている。また、第二サブシステム(200)は制御情報(例えば、ズーム制御、チルト及びパン制御)を第三サブシステム(300)から第一サブシステム(100)へ中継している。第二サブシステム(200)は、他の各サブシステムと通信しており、多くのソフトウェアを含んでいる。該ソフトウェアは、後で詳述するが、システム全体を稼働させるのに必要なものである。また、第二サブシステム(200)は、システム・データベース(例えば、SQLサーバー)を備えてもよく、例えば、トランザクションのログ管理、認証管理、及び設定管理等の機能を提供することができる点に留意されたい。また、第二サブシステム(200)は、本明細書中では、中継サーバーとも呼ばれる。
第三サブシステム(300)は、第二サブシステム(200)と通信している。従って、第三サブシステムは、処理ユニット及びNICを備える。第三サブシステムは、第二サブシステム(200)にアクセスする。そして、いったん認証されると、1以上のサブシステム(100)及び関連する装置を制御することができる。第三サブシステム(300)は、本明細書中では、制御コンピュータとも呼ばれる。
第四サブシステム(400)は、原始的ビデオ・ストリームの目的地であり、該ストリームは第一サブシステム(100)によって伝送される。図3は、第四サブシステム(400)の構成要素のブロック図を表す。NIC(410)は、カプセル化したパケットを受け取るために設けられる。該パケットは、第一サブシステム(100)によって、インターネットを介して伝送される。これらのパケットは受け取られ、解凍モジュール(420)に渡される。そして、カメラ(20)がキャプチャしたような、元々のビデオ・ストリームへリストアする。この解凍モジュール(420)は、汎用目的処理ユニット(430)(例えば、インテルのプロセッサ)を備えることができる。そして、該プロセッサは、受け取ったビデオ・ストリームを解凍するように設計された指示を実行する。他の実施形態では、モジュール(420)は、専用のハードウェア・モジュールであってもよい。幾つかの実施形態において、モジュール(420)からのビデオ・ストリーム出力は、第四サブシステム(400)内に位置する高容量ストレージ・デバイス(470)上に保存することができる。他の実施形態では、ビデオ・ストリームは、解凍前に記録することができる。こうしたストレージ・デバイスは、磁気ディスク・ドライブであってもよいが、高精細度ビデオ・ストリームを保存するために使用される。該ストリームは後日伝送することができる。こうしたストレージ・デバイス(470)の容量については、本発明によって制限されない。コスト及び必要とされる機能に基づいた任意の適切な容量であってもよい。その後、モジュール(420)の出力は、コネクタ(440)を介してサブシステム(400)から出て、他のビデオ装置(例えば、ビデオ・ルーター、又はテレビ・プロダクション・スイッチャー)へと渡される。前記コネクタは、SDI信号を運ぶBNCコネクタであってもよい。本明細書において、用語「第四サブシステム」、「RC2−Z」及び「ビデオ・ターゲット」は、すべて、更なるサブシステム(400)を表すために使用される。
幾つかの実施形態において、各サブシステム上で実行されるソフトウェアに違いがあったとしても、第一サブシステム(100)及び第四サブシステム(400)内の構成要素は、同一であってもよい。他の実施形態では、サブシステム(400)は、市場で入手可能である専用のビデオ・デコーダーであってもよい。
図1を参照されたい。第五サブシステム(500)は第一サブシステム(100)からの制御ビデオ・ストリームを受け取る役割を担っている。このサブシステム(500)は、処理ユニット及び1以上のNICを備えることができる。これらは、1以上の第一サブシステム(100)からの制御ビデオ・ストリームを受け取るように設計されている。そして、第五サブシステム(500)は、選択されたビデオ制御ストリームを制御コンピュータ(300)へ、NICを使って伝送する。
サブシステムの主要な構成要素について説明してきたが、今度は、システム内のソフトウェア操作について説明する。上述したように、第一サブシステム(100)は、カメラ(20)に対するインターフェースとなり、いくつかのビデオ・ストリームを出力として生成する。これらビデオ・ストリームのうちの1つを、典型的には、より狭い帯域幅のストリームを制御ストリーム・サーバーとしても知られるサブシステム(500)へ、インターネットを介して、ルーティングする。制御ストリーム・サーバー(500)は、複数の第一サブシステム(100)からの制御ビデオ・ストリームを受け取る。ビデオ制御ストリームは、第三サブシステム(300)が利用できるようにする。第二サブシステム(200)は、1以上のこれらの第一サブシステム(100)へアクセスする権限を、1以上の第三サブシステム(300)へ与えることができる。
図1を参照されたい。開始及びスタジオ制御のプロセスについて説明する。まず、第三サブシステム(300)は、制御コンピュータとしてもしられるが、中継サーバー(200)にアクセスする。中継サーバーは、第三サブシステム(300)に対してウェブページを提供する。こうしたウェブページの1つを図4に示す。一実施形態において、中継サーバー(200)は、第三サブシステム(300)でのオペレータからのユーザーネーム及びパスワードを要求する。他の実施形態では、他の認証方法を用いる。これに対して、制御コンピュータ(300)のユーザーは、要求された認証情報を入力する。これに基づき、中継サーバー(200)は、システム(10)へのアクセスを可能にする。幾つかの実施形態において、異なるユーザーに対して、異なるレベルのアクセスを与えることができる。例えば、あるユーザーには、特定の1つの第一サブシステム(100)のみにアクセスすることだけを許可することができる。またあるユーザーは、複数の第一サブシステム(100)にアクセスすることができる。システム管理者はすべての第一サブシステム(100)にアクセスすることができる。同様に、ユーザーは、あるサブセットのビデオ・ターゲット(400)にアクセスできるだけにしてもよい。
図5は、ユーザーの認証が行われた後に使用することができる代表的なスクリーンショットを表す。該図では、ユーザーには、複数の第一サブシステム(100)(RC2−Xビデオ・ソースともいう)へのアクセス権限が与えられている。図5には示していないが、ユーザーは、複数の第四サブシステム(400)(RC2−Zビデオ・ターゲットともいう)へのアクセス権限を有してもよい。各ビデオ・ソース(100)は、名前とアドレスを有している。該アドレスはIPアドレスであってもよいし、ドメインネームであってもよい。幾つかの実施形態において、前記アドレスは、ユーザーから隠蔽してもよく、記述名称のみを提供する。重要なこととして、異なるユーザーに対して、アクセス可能なビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットの数は異なってもよい点に留意されたい。また、異なるユーザーに対して利用可能としたビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットの識別子は、図5に示した識別子とは異なるものにしてもよい。利用可能なビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットは、異なる形式でユーザーに提示できる点に留意されたい。本発明の実施形態では、ユーザーは、所望のビデオ・ソースの隣にある単語「View」をクリックすることにより、特定のビデオ・ソースを選択するであろう。
この例において、第一ビデオ・ソース上の「View」をユーザーがクリックしたと仮定する。前記クリックに応答して、中継サーバー(200)は新たなウェブページを提供する。該ウェブページでは、このビデオ・ソースの現在の状態が表示される。該実施形態において、ウェブページは、ユーザーがRC2−Zシステムを選択することを可能にする(即ち、選択した第一サブシステム(100)からの原始的ビデオ・ストリームを、どの第四サブシステム(400)が受け取るかを選択する)。図6は、図5内でリストアップされたビデオ・ターゲットのうち1つをユーザーが選択した状態を表している。ビデオ・ストリームのターゲットを選択するほかに、ユーザーは、伝送に使用するためのビットレートも選択する。換言すれば、ユーザーは、利用可能な帯域幅に基づいて、異なる圧縮レベルを選択できるのである。例えば、高速光ファイバー接続を利用したビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットは、低速インターネット接続を利用したビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットよりも、高いデータレートをサポートすることができる。ある場合には、ユーザーは消費する帯域幅に依存して異なるレートを利用することができ、このことが、ユーザーの決定に影響を与える可能性がある。また、第一サブシステム(100)は、異なる形式の制御ビデオ・ストリームを出力する能力も有する。デフォルト設定では、システムは,Flash(登録商標)ビデオ形式を使用して、第五サブシステム(500)へ(及び第五サブシステムを経由して)ストリーミングを行ってもよい。「Media Server」フィールドは、ビデオを、メインのデータセンターサブシステム(500)へ(例えばURLに基づいて)伝送するように、デフォルト設定してもよい。他の実施形態では、このフィールドに基づいて、第一サブシステム(100)は、異なる特定のサブシステム(500)を使用するように設定することができる。「Feed Name」は、一意且つランダムに(セッションごとに)作成された文字列であり、第一サブシステム(100)によって使用され、制御ビデオ・ストリームを命名するためのものである。その後、制御ビデオ・ストリームは、この命名によって、サブシステム(200、300及び500)から参照される。
いったん、ユーザーがビデオ・ソース(即ち、所望の第一サブシステム(100))及びビデオ・ターゲット(即ち、所望の第四サブシステム(400))を選択すると、ユーザーは、「Connect」をクリックする。このアクションにより、中継サーバー(200)は、これらのサブシステムを互いに関連づけるのに必要となるステップを実行する。幾つかの実施形態において、中継サーバー(200)は設定スクリプトを用意するであろう。そして、該スクリプトを、選択された第一サブシステム(100)へ送信する。この設定スクリプトには、制御情報が含まれており、例えば、圧縮方法、解像度(分解能)、及び所望のビデオ・ターゲットが挙げられる。この所望のビデオ・ターゲットは、IPアドレスとして、又はドメインネームとして表現されてもよい。中継サーバー(200)は所望のビデオ・ターゲット(又は第四サブシステム(400))と通信してもよい。そして、選択されたビデオ・ソース(100)の識別子、任意で、ビデオ・ストリームを伝送するための形式を伝達する。
また、選択された第一サブシステム(100)は、より狭い帯域幅のビデオ・ストリームを制御ストリーム・サーバー(500)に伝送する。より狭い帯域幅のビデオ・ストリームは、それぞれ、ストリーム・ネームによって識別される。その後、制御ストリーム・サーバー(500)は、このより狭い帯域幅ビデオ・ストリームを制御コンピュータ(300)へ、例えば、ウェブページを介して提供する。図7は、こうしたウェブページの1つを示しており、該ページは中継サーバー(200)によって制御コンピュータ(300)へ提供することができる。このウェブページは、制御ストリーム・サーバー(500)が提供する埋込制御ストリームを含む。前記埋込ストリームは、そのストリーム・ネームによって識別することができる。こうした方法で、正確な制御ストリームビデオが第五サブシステム(500)から制御コンピュータ(300)へ提供される。このページは、遠隔カメラ(20)、照明(30)及び他の特徴を備えたスタジオの制御を可能にする。4方向の矢印(301)は、遠隔ユーザーがカメラ(20)を上下左右に動かすことを可能にする。ズーム特性(302)は、ユーザーがカメラ(20)を要求に応じてズームイン及びズームアウトさせることを可能にする。同様に、フォーカス特性(303)は、ユーザーがカメラ(20)のフォーカスを調整することを可能にする。また、ほかの特性(例えば、照明、ゲイン、音声レベル、及びスピーカー操作)も、このウェブページを介して、ユーザーが調整することができる。カメラ(20)には、図7に例示していない他の機能があってもよい点に留意されたい。幾つかの実施形態において、これらの機能は、ユーザーの入力なしで制御される。他の実施形態では、図7に示したユーザー・インターフェースに更なる制御を加えてもよい。換言すれば、前記ユーザー・インターフェース中に、追加的機能を含めたものについても、本発明の範囲内である。そして、本発明は、図7に示した実施形態に限定されない。
また、本発明のシステムでは、カメラ(20)からの出力は、ビデオ・ターゲット(400)へのストリーミングに加えて、記録することも可能にしてもよい。上述したように、第一サブシステム(100)及び第四サブシステム(400)は、ビデオ・ストリームを保存することができる高容量ストレージ・デバイスを有してもよい。幾つかの実施形態において、ユーザーは、デバイス(170)を用いて、第一サブシステム(100)において、カメラ(20)から受け取った非圧縮状態のビデオを保存することを希望してもよい。こうした機能を開始するためには、ユーザーは、単純に、「Record X」アイコン(304)をクリックすればよい。
ユーザーが所望のビデオ・ストリームの放映を完了したら、ユーザーは、ビデオ・ソース(100)及びビデオ・ターゲット(400)から簡単に切断することができる。或いは、ユーザーに特定量の時間を割り当てるように中継サーバー(200)をプログラムしておいてもよく、該時間が経過したら、自動的にビデオ・ストリームを終了させてもよい。
上記例では、ビデオ・ソース(100)からのより狭い帯域幅のビデオ・ストリームは、制御ストリーム・サーバー(500)へ伝送され、ここで制御コンピュータ(300)へ提供される。制御情報は、制御コンピュータ(300)からビデオ・ソース(100)へ中継サーバー(200)を介して伝送される。これにより、中継サーバー(200)がシステム(10)内のすべてのリソースを効果的に管理することが可能となる。また、要すればビデオ・ソース(100)のIPアドレスを必要に応じて隠したままにしておくこともできる。また、このスキームは、ビデオ・ソース(100)と通信しているであろう中継サーバー(200)の正確なIPアドレスを、ビデオ・ソースのネットワーク管理者が知ることを可能にする。
しかし、他の実施形態では、(図1のドット線で示すように)より狭い帯域幅のビデオ・ストリームをビデオ・ソース(100)から制御コンピュータ(300)が直接受け取ることを可能にすることが望まれる可能性がある。これにより、制御ストリーム・サーバー(500)の帯域幅要求が減少するし、また、制御コンピュータ(300)からのカメラ(20)の監視及び制御に関連する遅延も減少する。しかし、こうしたスキームは、異なる複数のIPアドレスが、ビデオ・ソース(100)にアクセス可能となることを必要とする可能性がある。幾つかの実施形態において、こうしたことは、ネットワーク管理者にとって受け入れがたいものとなる可能性がある。他の実施形態では、ネットワーク管理者は、ビデオ・ソース(100)を企業のファイアウォール外に存在したままにしておくという選択をすることができる。結果として、ファイアウォールを経由してビデオ・ソース(100)へたどり着くために複数のIPアドレスを許可する必要がなくなる。
上述したように、ユーザーは、カメラ(20)からの出力の伝送以外にも、該出力を記録するオプションを有してもよい。図8は、制御コンピュータ(300)に提供することができるウェブページを示す。該ページは、このユーザーを代表して行われるビデオのレコーディングを表す。上述したように、元々のレコーディングは、好ましくは、第一サブシステム(100)によって行われる。ここで、リアルタイムの帯域幅要求を気にする必要なく、高精細度で記録を行うことができる。
図8は、このユーザーを代表して4つのレコーディングが行われたことを示している(レコーディングの数は本発明によって限定されるものではないが)。該例では、ユーザーは、一番目のファイル(名称が2012_01_16_12_42_59.avi)を、720pの分解能を有する.movファイルに変換することを望んでいる。該変換を行うために、ユーザーは、所望の形式を選択する(例えば、ドロップダウンメニューから選択する)。所望の形式を選択したら、ユーザーは、「Go」アイコンを選択する。ファイルの変換が完了したら、図9に示すように、今度は変換コードのバージョンとして利用可能になる。この記録されたストリームはリアルタイムに伝送される必要はないため、より狭い帯域幅で長期間にわたって目的地へ(目的地については、制御コンピュータ(300)、中継サーバー(200)、又は任意のインターネットに接続されたコンピュータであってもよい)伝送することができる。例えば、第一サブシステム(100)からの他の出力よりも優先順位を低くして、これにより高速の帯域幅が利用可能になった場合にネットワーク帯域幅を消費するだけにするようにしてもよい。この場合、記録されたビデオ・ストリームは、アイドリング時間(例えば、夜間、又は非稼働状態である他の期間)の間に伝送される可能性が高い。いったん、目的地へ伝送されると、後処理を行ったり、ユーザーが選んだ目的地へ伝送することができる。
中継サーバー(200)は、本システムを実装するのに必要なソフトウェアを含む。幾つかの実施形態において、中継サーバーは、データベース(例えば、SQLデータベース)を含むことができ、該データベースは全てのビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットの名称及びIPアドレスを含むことができる)を含む。また、データベースは、登録されたユーザーのリストを有することもできる。また、このデータベースは、登録されたユーザーがアクセスすることを許可されたビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットと、該ユーザーとを関連づける方法も有することができる。従って、ユーザーが認証されると、該ユーザーに関連するビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットのみが、図5に示すウェブページ内に表示される。特定のビデオ・ソース又はビデオ・ターゲットは、必要ならば、複数のユーザーと関連づけてもよい点に留意されたい。また、中継サーバー(200)の機能として、各ユーザーの利用状況を監視することも可能にする。従って、該単一のポイントで、請求書を発行したり、利用データを収集することを可能にする。また、その中心的な位置づけにより、中継サーバーは、全てのビデオ・ソース(100)及びビデオ・ターゲット(400)の状態、並びにそれらの間の任意の接続を常に知ることが可能となる。上述したように、中継サーバー(200)の中心的な位置づけにより、全てのビデオ・ソース(100)及びビデオ・ターゲット(400)のIPアドレスをマスキングすることが可能となる。最後に、中継サーバー(200)は、ウェブサイトとして寄与することができ、ウェブページを遠隔制御コンピュータ(300)に提供することができる。
制御コンピュータ(300)は遠隔装置となるように設計され、任意の適切な装置であってよく(例えば、デスクトップPC、ラップトップPC、タブレット、iPad(登録商標)、又はモバイル・スマートフォン)、インターネットにアクセスできる。したがって、ユーザーは、任意の場所から、中継サーバー(200)にアクセスすることができ、望み通りに、遠隔ビデオ・ソース(100)を制御することができる。幾つかの実施形態において、制御コンピュータ(300)は、中継サーバー(200)、制御ストリーム・サーバー(500)又はビデオ・ターゲット(400)と同じ装置であってもよい。
幾つかの実施形態において、原始的且つより狭い帯域幅のビデオ・ストリームには、ビデオと同期している音声も含まれていることが予想される。多くの場合、スタジオ内にいる人物(タレントとも言うが)は、インタビューアから提示された質問に応えている。そして、インタビューアはタレントとは同じ場所にいないことが多い。換言すれば、タレントはスタジオ内に一人で座っており、カメラ(20)に向かって質問に答えているのである。
従来技術において、タレントに質問を行う場合に、インタビューアは制御室に電話機器を設置するのが慣例であった。そして、制御室から遠隔スタジオに電話をかけ、電話に接続されたイヤホンをタレントの耳に装着していた。電話回線に向かってインタビューアは質問を行い、質問はタレントの耳元で聞いていた。また、制御室を介した電話をルーティングすることにより、必要に応じて制御室がタレントに対して話をさえぎったり指示を出したりすることも可能となる。例えば、制御室は、インタビューを行う前に、タレントに対して、指示を与えたりガイダンスを行ったりすることができる。またあるときには、制御室は、必要な場合にインタビューアの話を遮ることができる。
本発明は、音声伝達に関するこうした機構を活用することを可能にする。こうしたシナリオにおいては、電話機器が、制御コンピュータ(300)がある場所にいるユーザーのもとに設置され、そして該ユーザーは、ビデオ・ソース(100)の場所にいるタレントに電話をかけることが予想される。このような配置により、制御コンピュータ(300)がある場所にいるユーザーは、従来技術で行われていたように、質問を聞いたり、話を中断したりすることが可能となる。かくして、中継サーバー(200)は、ビデオ・ソースに対して、音声の伝達に関与することはない;ビデオ・ソース(100)に音声伝達を任せるだけである。
別の実施形態では、インタビューアからの音声は、インターネット経由で伝送することができる。該実施形態において、中継サーバー(200)は、インタビューアの質問の目的地であってもよい。セッションを開始する際に、ビデオ・ソース(100)及びビデオ・ターゲット(400)を選択することに加え、制御コンピュータ(300)側のユーザーは、リターンする音源も選択することができる。そして、この音源は、制御情報を伝送するのと同様の態様で、インターネットを介して、選択されたビデオ・ソース(100)へ中継サーバー(200)によってルーティングされる。第一サブシステム(100)は、入ってくる音声信号をデコードし、その後、該信号はオーディオ・ジャックを経由して、タレントに対して出力される。また、幾つかの実施形態において、この音声は、図7に示したウェブページを介してユーザーにも伝送される。また、幾つかの実施形態において、制御コンピュータ(300)は、マイクロフォンを備えてもよく、ユーザーがタレントに対して指示を発することも可能となる。この場合、中継サーバー(200)は、ビデオ・ソース(100)に対する両方の音声ストリーム(即ち、インタビューアの質問とユーザーの指示)を同時に管理する。タレントは、同一のイヤホンを通して、又は異なる2つのイヤホンを通してのいずれかで両方のストリームを受け取ることになるであろう。音声伝達の取り扱いは、サブシステム(100)上で動作するVOIP(Voice Over IP)クライアントを使用することによって促進することができ、該クライアントは、サブシステム(200)によって制御されるVOIPサーバーと通信することができる。幾つかの実施形態において、リターンされる音声のルーティングは、第二サブシステム(200)とは別の処理システムによって実行することができる。
本明細書に記載のシステムは、複数のビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットを含むことができ、中継サーバーを使用することにより互いにリンクすることができる。中継サーバーは、1以上の同時ユーザーの遠隔アクセスを可能にするように設計されている。各ユーザーは、ビデオ・ソース、ビデオ・ターゲット、並びにこれらの間で伝送されるストリームの形式及び分解能を選択することが許可される。また、遠隔ユーザーは、キーボード、マウス又はポインティング・デバイス(例えばUSBベースのジョイスティック又はワコム(登録商標)のタブレット)上で利用可能な制御手段のみを用いて、遠隔カメラのパン/チルト、フォーカス、及びズームを制御することができる。
このような方法で、分散システムを作成することができる。そして、顧客たちは、システム所有者からの関与も限定したうえで、地元のスタジオを利用して、専門家たちとインタビューすることが可能となる。顧客は、単純にスタジオを予約し、システムにログインして、ストリームを制御し、ビデオ・ターゲットを選択する。システム・オペレータからの追加のアシストを必要としない。一方で、当分野の技術水準では、システム・オペレータがスタジオを遠隔制御できるようにし、スタジオとビデオ・ターゲットとの間の接続を設定する必要がある。
本発明の開示は、本明細書に記載した特定の実施形態の範囲内に制限されるものではない。実際、当業者にとって、本明細書に記載した内容のほか、本発明の他の様々な実施形態や改変が、本明細書及び添付した図面から明らかであろう。従って、こうした他の実施形態及び改変も本発明の範囲内であることを企図する。更に、特定の目的、特定の環境、特定の実施形態のコンテキストで、本発明について本明細書で記載してきたが、当業者であれば、その有用性はこれらのコンテキストに限定されないことを認識し、そして、任意の数の目的、任意の数の環境で、本発明を有益に実施できることを認識するであろう。

Claims (16)

  1. 以下を備える遠隔制御スタジオ・カメラ・システム:
    ・ビデオ・ソースであって、以下を備える該ビデオ・ソース:
    カメラ;
    原始的ビデオ・ストリーム及び制御ビデオ・ストリームを作成するためのモジュール;並びに
    前記原始的ビデオ・ストリーム及び前記制御ビデオ・ストリームをインターネットを介してリアルタイムに伝送するためのネットワーク・インターフェース
    ・ビデオ・ターゲットであって、前記インターネットに接続されており、前記原始的ビデオ・ストリームを前記ビデオ・ソースから受け取る該ビデオ・ターゲット;並びに
    ・コンピュータであって、前記インターネットに接続されており、前記制御ビデオ・ストリームを前記ビデオ・ソースから受け取るように設計されており、前記カメラを制御する手段を備える該コンピュータ。
  2. 請求項1に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記インターネットに接続された中継サーバーを更に備え、
    前記中継サーバーは、以下の動作を行うように設計されたソフトウェアを備える該システム:
    ・前記コンピュータが前記カメラを制御することを可能にする前に、前記コンピュータの認証を行うこと;並びに
    ・前記ビデオ・ソースと前記ビデオ・ターゲットとの間のリンクを作成できるように、前記ビデオ・ソース及び前記ビデオ・ターゲットと通信を行うこと。
  3. 請求項1に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記制御ビデオ・ストリームは、ビデオ制御ストリーム・サーバーに伝送され、
    その後、該ビデオ制御ストリーム・サーバーは、前記制御ビデオ・ストリームを前記コンピュータへ再伝送する該システム。
  4. 請求項1に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記カメラを制御するための前記手段は、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を備え、
    前記ビデオ・ソースがジェネリック・コマンドを受け取り、前記ジェネリック・コマンドを装置特有の指示に翻訳させる、該システム。
  5. 請求項1に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記ビデオ・ソースは、後に伝送するために、前記カメラからの出力を保存するように設計されたストレージ・デバイスを備える該システム。
  6. 請求項1に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記原始的ビデオ・ストリームは、前記制御ビデオ・ストリームよりも、広い帯域幅を有する該システム。
  7. 請求項2に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    更に複数のビデオ・ソースを備え、
    前記認証の後、前記コンピュータは、前記複数のビデオ・ソースのうち1以上に対するアクセス権限が付与され、並びに
    前記コンピュータは、前記複数のビデオ・ソースから1つを所望のソースとして選択する該システム。
  8. 請求項2に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    更に複数のビデオ・ターゲットを備え、
    前記認証の後、前記コンピュータは、前記複数のビデオ・ターゲットのうち1以上に対するアクセス権限が付与され、並びに
    前記コンピュータは、前記複数のビデオ・ターゲットから1つを所望のターゲットとして選択する該システム。
  9. 請求項1に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記コンピュータは、マイクロフォンを備え、
    前記インターネットを介して、前記コンピュータから前記ビデオ・ソースへ音声を伝送する該システム。
  10. 請求項1に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記ビデオ・ソースが、前記インターネットを介して、前記ビデオ・ターゲットへ音声を伝送する該システム。
  11. 請求項2に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記中継サーバーは、複数のウェブページを前記コンピュータに提供する該システム。
  12. 請求項11に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記複数のウェブページの1つが、前記認証を行うために使用される該システム。
  13. 請求項11に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記複数のウェブページの1つが、前記ビデオ・ソース由来の制御ビデオ・ストリームから表示するために使用される該システム。
  14. 請求項11に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記複数のウェブページの1つが、前記ビデオ・ソースを前記コンピュータが制御することを可能にするために使用される該システム。
  15. 請求項11に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    前記複数のウェブページの1つが、ビデオ・ソース及びビデオ・ターゲットを前記コンピュータが関連づけることを可能にするために使用される該システム。
  16. 請求項2に記載の遠隔制御スタジオ・カメラ・システムであって、
    更に制御ストリーム・サーバーを備え、
    該制御ストリーム・サーバーは、前記ビデオ・ソースから前記制御ビデオ・ストリームを受け取り、且つ前記コンピュータへ前記制御ビデオ・ストリームを伝送するように設計された該システム。
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