WO2021010116A1 - 光ネットワークシステム及び自動運転システム - Google Patents

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    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/0064Arbitration, scheduling or medium access control aspects

Definitions

  • the optical signal when an optical signal is transmitted from an optical transmission unit of an information processing terminal, the optical signal propagates through one first optical transmission line and reaches an optical coupling unit. Then, the optical signal passes through the optical coupling portion, propagates through the third optical transmission line, and then is distributed to the N second optical transmission lines by the optical branching portion. The optical signal propagating through each second optical transmission line reaches N information processing terminals through N second optical fibers and is received at the optical receiving unit of each information processing terminal. The flow of such an optical signal is the same when the optical signal is transmitted from the optical transmission unit of another information processing terminal.
  • N is 4 or more, and the optical branching portion may be configured by combining a plurality of optical couplers having 1 input and 2 outputs.
  • the two output ends of one of the other two optical couplers 71 are coupled to the other ends of the two optical transmission lines 4.
  • the two output ends of the other optical coupler 71 are coupled to the other ends of the remaining two optical transmission lines 4, respectively.
  • the coupling ratios of the N optical transmission lines 3 are substantially the same.
  • the branching ratios of the N optical transmission lines 4 are substantially the same.
  • the optical coupling unit 111 may be provided between the optical amplifier 8 and the optical branching unit 7 in the middle of the optical transmission line 5.
  • one input end of the optical coupling unit 111 is optically coupled to the output end of the optical amplifier 8 via a part of the optical transmission line 5, and the output end of the optical coupling unit 111 is another optical transmission line 5. It is optically coupled to the optical branch portion 7 via the portion.
  • the other input end of the optical coupling portion 111 is optically coupled to the light emitting element 112 via an optical fiber.
  • FIG. 4 is a diagram schematically showing the configuration of the automatic driving system 100 as an application example of the present embodiment.
  • the automatic driving system 100 includes N information processing terminals 20 and an optical network unit 2 connected to N information processing terminals 20. In the figure, the case where the number N is 3 is illustrated.
  • Each information processing terminal 20 is installed on the side of the road at a substantially constant interval, for example, an interval of 100 meters.
  • Each information processing terminal 20 transmits and receives various information for automatic driving to and from the moving automobile 102.
  • Such a car 102 is called a connected car.

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Abstract

光ネットワークシステムは、それぞれ光送信部と光受信部とを備えるN個(Nは2以上の整数)の情報処理端末と、N本の第1光ファイバと、N本の第1光伝送路と、N本の第2光ファイバと、N本の第2光伝送路と、光結合部と、光分岐部とを備える。N本の第1光ファイバは、N個の情報処理端末の各光送信部からそれぞれ延びる。N本の第1光伝送路は、各第1光ファイバと一端にてそれぞれ接続する。N本の第2光ファイバは、N個の情報処理端末の各光受信部からそれぞれ延びる。N本の第2光伝送路は、各第2光ファイバと一端にてそれぞれ接続する。光結合部は、N本の第1光伝送路の他端を1本の第3光伝送路の一端に結合する。光分岐部は、第3光伝送路の他端をN本の第2光伝送路の他端に結合する。

Description

光ネットワークシステム及び自動運転システム
 本開示は、光ネットワークシステム及び自動運転システムに関する。本出願は、2019年7月16日出願の日本出願第2019-130983号に基づく優先権を主張し、前記日本出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
 特許文献1には、光ハブによるネットワークに関する技術が開示されている。この文献に記載されたネットワークにおいて、端末から通信情報を送出するときには、光ネットワークインタフェース回路(光NIC)が光信号を作成し、光ファイバに送出する。光ファイバは光ハブに接続されており、光ハブでは端末から送られてきた光信号を他の複数の端末宛に分けて、おのおのの端末に対応する光ファイバに送出する。他の複数の端末の光NICは、光信号を受信し、元の電気信号を復元する。他の複数の端末が全て自端末宛の信号として受信する場合には、一の端末から他の複数の端末に情報を送るブロードキャスト通信となる。一方、他の複数の端末のうち一つの端末が受信信号を受け入れ、他の端末が自端末宛の信号ではないとして廃棄すれば、一の端末から別の一の端末に情報を送る一対一通信となる。
 特許文献2には、スターカプラ及び光通信ネットワークに関する技術が開示されている。この文献に記載されたスターカプラでは、3個の光分波/合波器が三角状に接続されており、各光分波/合波器から端子がそれぞれ導出されている。各光分波/合波器は、一つの導波路を幅の異なる二つの導波路に分岐したものである。一つの端子への入力信号は、他の二つの端子に半分ずつ分割されて出力される。また、入力信号は、自端子へは実質的に戻らない。
特開2008-219843号公報 特開平5-3457号公報
 本開示の光ネットワークシステムは、それぞれ光送信部と光受信部とを備えるN個(Nは2以上の整数)の情報処理端末と、N本の第1光ファイバと、N本の第1光伝送路と、N本の第2光ファイバと、N本の第2光伝送路と、光結合部と、光分岐部と、を備える。N本の第1光ファイバは、N個の情報処理端末の各光送信部からそれぞれ延びる。N本の第1光伝送路は、各第1光ファイバと一端にてそれぞれ接続する。N本の第2光ファイバは、N個の情報処理端末の各光受信部からそれぞれ延びる。N本の第2光伝送路は、各第2光ファイバと一端にてそれぞれ接続する。光結合部は、N本の第1光伝送路の他端を1本の第3光伝送路の一端に結合する。光分岐部は、第3光伝送路の他端をN本の第2光伝送路の他端に結合する。
図1は、一実施形態に係る光ネットワークシステムと、光ネットワークシステムに接続されたN個の情報処理端末とを示す図である。 図2は、各情報処理端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図3は、光ネットワークシステムの内部構成を示す図である。 図4は、応用例として、自動運転システムの構成を概略的に示す図である。
[本開示が解決しようとする課題]
 光ネットワークシステムにおいて、複数の端末同士において相互に光通信を行う場合がある。そのような場合、例えば一対一の光伝送路を各端末間に設けると、端末数の増加に従って光伝送路の本数が膨大になり、構成が複雑になるという問題がある。そこで、本開示は、複数の端末同士において相互に光通信を行う光ネットワークシステムの構成を簡素化すること、及び簡素化された光ネットワークシステムを備える自動運転システムを提供することを目的とする。
[本開示の効果]
 本開示によれば、複数の端末同士において相互に光通信を行う光ネットワークシステムの構成を簡素化することができる。本開示によれば、簡素化された光ネットワークシステムを備える自動運転システムを提供することができる。
 [本開示の実施形態の説明]
 最初に、本開示の実施形態を列記して説明する。一実施形態に係る光ネットワークシステムは、それぞれ光送信部と光受信部とを備えるN個(Nは2以上の整数)の情報処理端末と、N本の第1光ファイバと、N本の第1光伝送路と、N本の第2光ファイバと、N本の第2光伝送路と、光結合部と、光分岐部と、を備える。N本の第1光ファイバは、N個の情報処理端末の各光送信部からそれぞれ延びる。N本の第1光伝送路は、各第1光ファイバと一端にてそれぞれ接続する。N本の第2光ファイバは、N個の情報処理端末の各光受信部からそれぞれ延びる。N本の第2光伝送路は、各第2光ファイバと一端にてそれぞれ接続する。光結合部は、N本の第1光伝送路の他端を1本の第3光伝送路の一端に結合する。光分岐部は、第3光伝送路の他端をN本の第2光伝送路の他端に結合する。
 この光ネットワークシステムでは、或る情報処理端末の光送信部から光信号が送信されると、その光信号は、一つの第1光伝送路を伝搬し、光結合部に達する。そして、その光信号は、光結合部を通過して第3光伝送路を伝搬したのち、光分岐部によりN本の第2光伝送路に分配される。各第2光伝送路を伝搬した光信号は、N本の第2光ファイバを通ってN個の情報処理端末に達し、各情報処理端末の光受信部において受信される。このような光信号の流れは、他の情報処理端末の光送信部から光信号が送信された場合も同様である。
 このように、上記の光ネットワークシステムでは、各情報処理端末から送信された光信号が、第3光伝送路に集約されたのち全ての情報処理端末に送出される。故に、例えば一対一の光伝送路を各情報処理端末間に設ける場合と比較して、光ネットワークシステムの構成を簡素化することができる。
 上記の光ネットワークシステムは、第3光伝送路の途中に設けられた光増幅器を更に備えてもよい。例えば一対一の光伝送路を各情報処理端末間に設ける構成では、光伝送路の途中に光増幅器を設けると、多数の光伝送路のそれぞれに光増幅器を設けることとなり、コストが増大するとともにシステムが更に複雑になる。これに対し、上記の光ネットワークシステムによれば、各情報処理端末から送信された光信号が第3光伝送路に一旦集約されるので、第3光伝送路に光増幅器を設けることにより、光増幅器の個数を格段に少なくすることができる。従って、光増幅器を設けることによるコストの増大及びシステムの複雑化を抑制することができる。この場合、光増幅器は希土類添加ファイバ増幅器または半導体光増幅器であってもよい。
 上記の光ネットワークシステムは、N個の光信号検出部と、通信制御部と、回避信号送出部と、を更に備えてもよい。N個の光信号検出部は、各第1光伝送路を伝搬する光信号をそれぞれ検出する。通信制御部は、N個の光信号検出部における検出結果に基づいて、光信号同士の衝突を回避するための衝突回避信号を生成する。回避信号送出部は、衝突回避信号を光に変換して、この光を、第3光伝送路またはN個の第2光伝送路からN個の情報処理端末へ送出する。2つ以上の情報処理端末から同時に光信号が送出されると、これらの光信号は第3光伝送路において互いに衝突し、受信不能な信号となってしまう。この光ネットワークシステムのように、光信号同士の衝突を回避するための信号を通信制御部が各情報処理端末に向けて送出することにより、各情報処理端末間において光信号の送出タイミングを調整し、光信号同士の衝突を回避することができる。
 上記の光ネットワークシステムにおいて、光信号同士の衝突を回避する方式は、動的帯域割当て、CSMA/CA、CSMA/CD、またはトークンリングであってもよい。これらの何れかによって、各情報処理端末間において光信号の送出タイミングを調整し、光信号同士の衝突を低減することができる。
 上記の光ネットワークシステムにおいて、N本の第1光伝送路およびN本の第2光伝送路は、シングルモード光ファイバによって構成されていてもよい。
 上記の光ネットワークシステムにおいて、Nは4以上であり、光結合部は、2入力1出力の光カプラが複数組み合わされて構成されていてもよい。
 上記の光ネットワークシステムにおいて、Nは4以上であり、光分岐部は、1入力2出力の光カプラが複数組み合わされて構成されていてもよい。
 一実施形態に係る自動運転システムは、上記いずれかの光ネットワークシステムを備える。N個の情報処理端末は、互いに間隔をあけて道路脇に設置されている。N個の情報処理端末は、自動運転のための情報を走行中の自動車との間で送受信するとともに、自動車に関する位置情報を互いに提供し合って共有する。この自動運転システムによれば、全ての情報処理端末が自動車の存在を確実に知ることができる。
 [本開示の実施形態の詳細]
 本開示の光ネットワークシステム及び自動運転システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
 図1は、本開示の一実施形態に係る光ネットワークシステム1を示す図である。同図に示すように、光ネットワークシステム1は、光ネットワーク部2と、光ネットワーク部2に接続されたN個の情報処理端末20とを備える。Nは2以上の整数であり、図ではNが4である場合を例示している。具体的には、各情報処理端末20の光送信部と光ネットワーク部2とは、光ファイバF1を介して光学的に相互に結合される。光ファイバF1は、本開示における第1光ファイバの例である。また、各情報処理端末20の光受信部と光ネットワーク部2とは、光ファイバF2を介して光学的に相互に結合される。光ファイバF2は、本開示における第2光ファイバの例である。光ネットワーク部2は、N個の情報処理端末20における相互の光通信を補助する。
 図2は、各情報処理端末20のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理端末20は、中央演算処理装置(Central Processing Unit;CPU)21、揮発性メモリ(Random Access Memory;RAM)22、不揮発性メモリ(Read Only Memory;ROM)23、光送信モジュール24、光受信モジュール25、及び補助記憶装置26等のハードウェアを備えるコンピュータを含むものとして構成される。情報処理端末20は、これらの構成要素がプログラム等により動作することによって、所定の機能を実現する。光送信モジュール24は上述した光送信部に相当し、光受信モジュール25は上述した光受信部に相当する。
 図3は、光ネットワーク部2の内部構成を示す図である。図3に示すように、光ネットワーク部2は、N本の光伝送路3、N本の光伝送路4、1本の光伝送路5、光結合部6、光分岐部7、光増幅器8、N個の光信号検出部9、通信制御部10、回避信号送出部11、通信機構12、N個の光入力ポート13、及びN個の光出力ポート14を備える。光伝送路3は本開示における第1光伝送路の例である。光伝送路4は本開示における第2光伝送路の例である。光伝送路5は本開示における第3光伝送路の例である。
 N本の光伝送路3それぞれの一端は、対応する光入力ポート13を介して、対応する情報処理端末20の光送信部から延びる光ファイバF1(図1を参照)と接続する。また、N本の光伝送路4それぞれの一端は、対応する光出力ポート14を介して、対応する情報処理端末20の光受信部から延びる光ファイバF2(図1を参照)と接続する。光伝送路3,4は、例えばシングルモード光ファイバ(Single Mode Fiber;SMF)によって構成され得る。
 光結合部6は、N本の光伝送路3の他端を、光伝送路5の一端に結合する。光結合部6は例えばN入力1出力の光カプラである。Nが4以上である場合、光結合部6は、2入力1出力の光カプラが複数組み合わされて構成され得る。図に示す例、すなわちNが4である場合、光結合部6は、2入力1出力の3個の光カプラ61を含んで構成される。具体的には、2本の光伝送路3の他端が一の光カプラ61の2つの入力端に結合され、残りの2本の光伝送路3の他端が別の光カプラ61の2つの入力端に結合されている。そして、これらの光カプラ61の出力端が、光ファイバを介して、他の1つの光カプラ61の2つの入力端に結合されている。他の1つの光カプラ61の出力端は、光伝送路5の一端に結合されている。光伝送路5は、例えばSMFによって構成され得る。
 光分岐部7は、光伝送路5の他端を、N本の光伝送路4の他端に結合する。光分岐部7は例えば1入力N出力の光カプラである。Nが4以上である場合、光分岐部7は、1入力2出力の光カプラが複数組み合わされて構成され得る。図に示す例、すなわちNが4である場合、光分岐部7は、1入力2出力の3個の光カプラ71を含んで構成されている。具体的には、光伝送路5の他端が一の光カプラ71の入力端に結合されている。そして、光カプラ71の2つの出力端が、光ファイバを介して、他の2つの光カプラ71の入力端にそれぞれ結合されている。他の2つの光カプラ71のうち一方の光カプラ71の2つの出力端は、2本の光伝送路4の他端にそれぞれ結合されている。他方の光カプラ71の2つの出力端は、残りの2本の光伝送路4の他端にそれぞれ結合されている。光結合部6において、N本の光伝送路3の各結合比率はそれぞれほぼ同じであることが好ましい。光分岐部7において、N本の光伝送路4の各分岐比率はそれぞれほぼ同じであることが好ましい。
 光増幅器8は、光伝送路5の途中に設けられている。すなわち、光伝送路5は3つの部分51,52,53を有し、光増幅器8の入力端は部分51及び52を介して光結合部6と光学的に結合され、光増幅器8の出力端は部分53を介して光分岐部7と光学的に結合されている。光増幅器8は、光伝送路5を伝搬する光信号を、電気信号に変換することなく光信号のまま増幅する。このような光増幅器8の例としては、例えば希土類添加ファイバ増幅器であるエルビウム添加ファイバアンプ(Erbium Doped Fiber Amplifier:EDFA)、プラセオジウム添加ファイバアンプ(Praseodymium Doped Fiber Amplifier:PDFA)、ツリウム添加ファイバアンプ(Thulium Doped Fiber Amplifier:TDFA)、半導体光増幅器(Semiconductor Optical Amplifier:SOA)等が挙げられる。
 ここで、N本の光伝送路3、N本の光伝送路4、光伝送路5、光結合部6、光分岐部7、及び光増幅器8における光信号の動きについて説明する。或る情報処理端末20の光送信部である光送信モジュール24から光信号が送信されると、その光信号は、一つの光伝送路3を伝搬し、光結合部6に達する。そして、その光信号は、光結合部6を通過して光伝送路5を伝搬しつつ、光増幅器8によって増幅され増強される。その後、この光信号は、光分岐部7によりN本の光伝送路4に分配される。すなわち、同じ光信号がN本の光伝送路4内を伝搬する。各光伝送路4を伝搬した光信号は、光ファイバF2を通って全ての情報処理端末20に達し、各情報処理端末20の光受信部である光受信モジュール25において受信される。このような光信号の流れは、他の情報処理端末20の光送信部から光信号が送信された場合も同様である。なお、光信号の送出元である情報処理端末20において受信されたその光信号は、その情報処理端末20内部のCPU21において無視される。こうして、光ネットワーク部2は、N個の情報処理端末20における相互の光通信を補助する。
 光ネットワーク部2の構成について更に説明する。N個の光信号検出部9は、それぞれに対応する光伝送路3を伝搬する光信号を検出する。各光信号検出部9は、光分岐部91及び受光素子92を含む。光分岐部91は、例えば1入力2出力の光カプラであり、光伝送路3の途中に設けられている。光伝送路3は2つの部分31及び32を有する。光分岐部91の入力端は部分31を介して光入力ポート13と光学的に結合されている。光分岐部91の一方の出力端は部分32を介して光結合部6と光学的に結合されている。受光素子92は、例えばフォトダイオードである。受光素子92は、光ファイバを介して光分岐部91の他方の出力端と光学的に結合されている。受光素子92は、光伝送路3を伝搬する光信号の一部を光分岐部91から受け取り、その一部の光信号の光強度に応じた電気信号を生成する。
 通信制御部10は、N個の光信号検出部9における検出結果に基づいて、衝突回避信号Sgを生成する。衝突回避信号Sgは、光信号同士の衝突(collision)を回避するための信号である。一例では、通信制御部10は、或る光信号検出部9からの光信号の送出を確認すると、その光信号の送出が完了するまで、他の全ての光信号検出部9に対し、光信号の送出を制限するための衝突回避信号Sgを送信する。
 回避信号送出部11は、光結合部111及び発光素子112を含む。発光素子112は、通信制御部10と電気的に接続されており、通信制御部10において生成された衝突回避信号Sgを入力する。発光素子112は、衝突回避信号Sgを光信号に変換して出力する。発光素子112は例えばレーザダイオードである。光結合部111は、例えば2入力1出力の光カプラである。光結合部111は、光伝送路5の途中に設けられている。一例では、光結合部111は、光結合部6と光増幅器8との間に設けられている。
 すなわち、光結合部111の一方の入力端は、光伝送路5の部分51を介して光結合部6の出力端と光学的に結合されている。光結合部111の出力端は、光伝送路5の部分52を介して光増幅器8と光学的に結合されている。光結合部111の他方の入力端は、光ファイバを介して発光素子112と光学的に結合されている。発光素子112から光信号として出力された衝突回避信号Sgは、光結合部111を介して光増幅器8に達する。光信号として出力された衝突回避信号Sgは、その後、光分岐部7においてN本の光伝送路4に分配されてN個の情報処理端末20へ送出される。この衝突回避信号Sgは光信号を出力している情報処理端末20にも送られるが、その情報処理端末20においてその衝突回避信号Sgは無視される。
 なお、光結合部111は、光伝送路5の途中であって、光増幅器8と光分岐部7との間に設けられていてもよい。この場合、光結合部111の一方の入力端は光伝送路5の一部分を介して光増幅器8の出力端と光学的に結合され、光結合部111の出力端は光伝送路5の別の部分を介して光分岐部7と光学的に結合される。光結合部111の他方の入力端は、光ファイバを介して発光素子112と光学的に結合される。
 通信機構12は、図示しない上位装置との通信を行う部分である。通信機構12は、通信制御部10と電気的に接続されており、光ネットワークシステム1における通信状況や通信内容などを上位装置に報告する。
 光信号同士の衝突を回避する方式としては、上記の他にも、例えば、動的帯域割当て(Dynamic Bandwidth Allocation:DBA)、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidances)、及びトークンリング(Token Ring)がある。
 DBAは、光信号の送信帯域すなわちチャンネルを、トラフィック量に応じて動的に割り当てる方式である。この方式では、N個の情報処理端末20それぞれに対して個々に独立した送信帯域を割り当てるのではなく、光信号を送信する情報処理端末20のみに送信帯域を割り当て、且つ、光信号を送信する情報処理端末20が変わるたびに送信帯域の割り当てを柔軟に変更する。この方式では、送信帯域の割り当てを通信制御部10が行う。通信制御部10は、各情報処理端末20に割り当てられる送信帯域を示す信号を、上記の衝突回避信号Sgに代えて各情報処理端末20に送信する。
 CSMA/CDは、一つの通信回線を複数の機器が共用する際に、中央で監視及び制御する機器がなくても回線の使用権を調整できる通信方式である。CSMA/CDは、イーサネット(登録商標)などにおいて採用されている。具体的には、光信号を送信したい情報処理端末20は、光ネットワーク部2を流れる光信号の状況を監視し、何れの情報処理端末20も送信していないことを確認してから送信を開始する。このとき、たまたま他の情報処理端末20が同時に送信を開始した場合、光信号同士が衝突してデータが破損することを防ぐため、両者ともに通信を中断する。その後、どちらの情報処理端末20もランダムに数ミリ秒待ったのち、送信を再開する。ランダムに決めた待ち時間がまったく同じである確率は低いので、短い待ち時間を決めた一方の情報処理端末20が先行して送信し、他方の情報処理端末20は一方の情報処理端末20の送信が完了してから送信を再開することができる。この方式では、通信制御部10及び回避信号送出部11は不要である。
 CSMA/CAでは、各情報処理端末20が共用の送信帯域を継続的に監視し、一定時間以上継続して空いていることが確認できたら光信号の送信を開始する。各情報処理端末20の待ち時間は、共通の最小待ち時間に対して、各情報処理端末20がバックオフを足し合わせて決定する。バックオフは、各情報処理端末20毎に独立して決定されるランダムな時間である。これにより、直前の通信が終わってから一定時間経過後に一斉に送信が行われることを防ぐ。実際に光信号が正しく送信されたか否かは、受信側の情報処理端末20からのACK(Acknowledge)信号が送信側の情報処理端末20に到着するか否かによって判定される。受信側の情報処理端末20からのACK信号がなければ、通信障害があったものとみなして、送信側の情報処理端末20は光信号の再送信を行う。この方式においても、通信制御部10及び回避信号送出部11は不要となる。
 トークンリングでは、ネットワークに参加するN個の情報処理端末20が、論理的に一つの輪を描くよう円環状に接続される。但し、物理的には、N個の情報処理端末20を一つの集線装置すなわち光ネットワーク部2に繋ぐスター型の接続形態となる。複数の情報処理端末20が同時に光信号を送出して光信号同士が衝突することを防ぐために、トークンパッシング(token passing)と呼ばれる方式を用いる。すなわち、データの送信権を表すトークンと呼ばれる信号がリング上を高速で周回しており、データを送信したい情報処理端末20は、フリートークンが自身に到着した際に、データとトークンを併せてネットワークへ送り出す。このデータが添付された状態のトークンはビジートークンと呼ばれ、リングを辿って宛先の情報処理端末20まで進む。宛先の情報処理端末20は、データを受け取った後、受領済みのビジートークンをリングに沿って送信元の情報処理端末20に返す。送信元の情報処理端末20は、戻ってきたビジートークンをフリートークンにしてネットワークに戻し、別の情報処理端末20がデータを送信できるようにする。この方式においても、通信制御部10及び回避信号送出部11は不要となる。
 以上に説明した本実施形態に係る光ネットワークシステム1によって得られる効果について説明する。本実施形態の光ネットワークシステム1では、各情報処理端末20から送信された光信号が、光伝送路5に集約されたのち全ての情報処理端末20に送出される。故に、例えば一対一の光伝送路を各情報処理端末20間に設ける場合と比較して、光ネットワークシステムの構成を簡素化することができる。
 本実施形態のように、光伝送路5の途中に光増幅器8が設けられてもよい。例えば一対一の光伝送路を各情報処理端末20間に設ける構成では、光伝送路の途中に光増幅器を設けると、多数の光伝送路のそれぞれに光増幅器を設けることとなり、コストが増大するとともにシステムが更に複雑になる。これに対し、本実施形態の光ネットワークシステム1によれば、各情報処理端末20から送信された光信号が光伝送路5に一旦集約されるので、光伝送路5上に光増幅器8を設けることにより、光増幅器8の個数を格段に少なくすることができる。従って、光増幅器を設けることによるコストの増大及びシステムの複雑化を抑制することができる。
 本実施形態のように、光ネットワークシステム1は、N個の光信号検出部9、通信制御部10、及び回避信号送出部11を備えてもよい。2つ以上の情報処理端末20から同時に光信号が送出されると、これらの光信号は光伝送路5において互いに衝突し、受信不能な信号となってしまう。この光ネットワークシステム1のように、通信制御部10が衝突回避信号Sgを各情報処理端末20に向けて送出することにより、各情報処理端末20間において光信号の送出タイミングを調整し、光信号同士の衝突を回避することができる。
 或いは、光信号同士の衝突を回避する方式は、DBA、CSMA/CA、CSMA/CD、またはトークンリングであってもよい。これらの何れかによって、各情報処理端末20間において光信号の送出タイミングを調整し、光信号同士の衝突を低減することができる。
 図4は、本実施形態の応用例として、自動運転システム100の構成を概略的に示す図である。この自動運転システム100は、N個の情報処理端末20と、N個の情報処理端末20に接続された光ネットワーク部2とを備える。なお、同図では個数Nが3である場合を例示している。各情報処理端末20は、ほぼ一定の間隔、例えば100メートルの間隔をあけて、道路脇に設置される。各情報処理端末20は、自動運転のための各種情報を、走行中の自動車102との間で送受信する。このような自動車102はコネクテッドカー(connected car)と呼ばれる。
 その際、情報処理端末20と自動車102との位置関係によっては、それらの間に障害物が存在する等によって、情報処理端末20が自動車102の存在を検知できない場合がある。そのような場合であっても、N個の情報処理端末20が自動車102に関する位置情報等を互いに提供し合って共有することにより、全ての情報処理端末20が自動車102の存在を確実に知ることができる。例えばそのような情報共有のために、光ネットワークシステム1が用いられる。
 なお、電気信号によるネットワークシステムや無線システム等を用いる場合、雷やノイズ等によって情報処理端末間の通信が中断するおそれがあり、自動運転中の自動車102にとって好ましくない。本実施形態の自動運転システム100によれば、前述した光ネットワークシステム1を用いることによって、情報処理端末間において通信が中断するおそれを低減できる。
 本開示による光ネットワークシステム及び自動運転システムは、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態の光ネットワークシステム1は光増幅器8を備えているが、各情報処理端末20からの光信号の出力パワーが十分に大きく、光結合部6及び光分岐部7等における光損失を考慮しても各情報処理端末20において光信号の受信が可能である場合には、光増幅器8は無くてもよい。上記実施形態では回避信号送出部11の光結合部111が光伝送路5上に設けられているが、N個の光結合部111がN本の光伝送路4それぞれに設けられる構成であってもよい。
1 光ネットワークシステム
2 光ネットワーク部
3 第1光伝送路
4 第2光伝送路
5 第3光伝送路
6 光結合部
7 光分岐部
8 光増幅器
9 光信号検出部
10 通信制御部
11 回避信号送出部
12 通信機構
13 光入力ポート
14 光出力ポート
20 情報処理端末
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 光送信モジュール
25 光受信モジュール
26 補助記憶装置
31,32,51,52,53 部分
61,71 光カプラ
91 光分岐部
92 受光素子
100 自動運転システム
102 自動車
111 光結合部
112 発光素子
F1,F2 光ファイバ
Sg 衝突回避信号

Claims (9)

  1.  それぞれ光送信部と光受信部とを備えるN個(Nは2以上の整数)の情報処理端末と、
     前記N個の情報処理端末の各光送信部からそれぞれ延びるN本の第1光ファイバと、
     各第1光ファイバと一端にてそれぞれ接続するN本の第1光伝送路と、
     前記N個の情報処理端末の各光受信部からそれぞれ延びるN本の第2光ファイバと、
     各第2光ファイバと一端にてそれぞれ接続するN本の第2光伝送路と、
     前記N本の第1光伝送路の他端を1本の第3光伝送路の一端に結合する光結合部と、
     前記第3光伝送路の他端を前記N本の第2光伝送路の他端に結合する光分岐部と、
     を備える、光ネットワークシステム。
  2.  前記第3光伝送路の途中に設けられた光増幅器を更に備える、請求項1に記載の光ネットワークシステム。
  3.  前記光増幅器は希土類添加ファイバ増幅器または半導体光増幅器である、請求項2に記載の光ネットワークシステム。
  4.  各第1光伝送路を伝搬する光信号をそれぞれ検出するN個の光信号検出部と、
     前記N個の光信号検出部における検出結果に基づいて、光信号同士の衝突を回避するための衝突回避信号を生成する通信制御部と、
     前記衝突回避信号を光に変換して前記第3光伝送路または前記N個の第2光伝送路から前記N個の情報処理端末へ送出する回避信号送出部と、
     を更に備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光ネットワークシステム。
  5.  光信号同士の衝突を回避する方式が、動的帯域割当て、CSMA/CA、CSMA/CD、またはトークンリングである、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光ネットワークシステム。
  6.  前記N本の第1光伝送路および前記N本の第2光伝送路が、シングルモード光ファイバによって構成されている、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光ネットワークシステム。
  7.  Nが4以上であり、
     前記光結合部は、2入力1出力の光カプラが複数組み合わされて構成されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光ネットワークシステム。
  8.  Nが4以上であり、
     前記光分岐部は、1入力2出力の光カプラが複数組み合わされて構成されている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光ネットワークシステム。
  9.  請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光ネットワークシステムを備え、
     前記N個の情報処理端末は、互いに間隔をあけて道路脇に設置されており、自動運転のための情報を走行中の自動車との間で送受信するとともに、前記自動車に関する位置情報を互いに提供し合って共有する、自動運転システム。
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