WO2020144849A1 - 移動体測位装置および移動体管理装置 - Google Patents

移動体測位装置および移動体管理装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、移動体の位置を容易に検出することができる移動体測位装置および移動体管理装置を提供することを目的とする。本発明の移動体測位装置(3)は、移動体(1)に設けられ、建築物に設けられた無線タグ(2)から当該無線タグの固有情報を無線で読み取る無線タグ読取部(3a)と、前記移動体(1)に設けられ、前記無線タグ読取部(3a)により読み取られた固有情報に基づいて当該移動体(1)の自己位置情報を算出する自己位置情報算出部(3b)と、を備える。本発明の移動体管理装置(4)は、前記移動体測位装置(3)により送信された自己位置情報と識別情報とを対応付けて保持する情報保持部(4c)を備える。

Description

移動体測位装置および移動体管理装置
 この発明は、移動体測位装置および移動体管理装置に関する。
 特許文献1は、移動体の自己位置補正装置を開示する。当該自己位置補正装置によれば、カメラ部の画像からランドマークを探索することにより、移動体の自己位置を検出し得る。
日本特許第6129981号公報
 しかしながら、特許文献1に記載の自己位置補正装置においては、ランドマークを探索する際の演算量が多い。このため、移動体の自己位置を容易に検出することができない。
 この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、移動体の自己位置を容易に検出することができる移動体測位装置および移動体管理装置を提供することである。
 この発明に係る移動体測位装置は、移動体に設けられ、建築物に設けられた無線タグから当該無線タグの固有情報を無線で読み取る無線タグ読取部と、前記移動体に設けられ、前記無線タグ読取部により読み取られた固有情報に基づいて当該移動体の自己位置情報を算出する自己位置情報算出部と、を備えた。
 この発明に係る移動体管理装置は、前記移動体測位装置により送信された自己位置情報と識別情報とを対応付けて保持する情報保持部、を備えた。
 この発明によれば、移動体測位装置は、無線タグから読み取った固有情報に基づいて移動体の自己位置情報を算出する。このため、移動体の自己位置を容易に検出することができる。
実施の形態1における移動体システムの構成図である。 実施の形態1における移動体システムによる移動体の制御の第1例を説明するための斜視図である。 実施の形態1における移動体システムによる移動体の制御の第1例を説明するための斜視図である。 実施の形態1における移動体システムによる移動体の制御の第2例を説明するための斜視図である。 実施の形態1における移動体システムによる移動体の制御の第2例を説明するための斜視図である。 実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第1例を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第2例を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第3例を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第4例を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における移動体システムの移動体管理装置のハードウェア構成図である。
 この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
 図1は実施の形態1における移動体システムの構成図である。
 図1の移動体システムにおいて、移動体1は、建築物の内部を自律移動し得るように設けられる。
 無線タグ2は、建築物に設けられる。例えば、無線タグ2は、建築物の壁面等に設けられる。無線タグ2は、検出電波を受信した際に応答電波を送信し得るように設けられる。なお、無線タグは、RFID(Radio Frequency Identification)方式を具備したIC(Integrated Circuit)タグである。無線タグ2の検出電波の通信範囲は、半径数m程度である。これにより、応答する無線タグ2があった場合、当該無線タグ2が半径数mに存在することを検知できる。
 移動体測位装置3は、移動体1に設けられる。移動体測位装置3は、無線タグ読取部3aと自己位置情報算出部3bと通信部3cと制御部3dとを備える。
 無線タグ読取部3aは、検出電波を送信し得るように設けられる。無線タグ読取部3aは、無線タグ2の応答電波から当該無線タグ2の固有情報を読み取り得るように設けられる。自己位置情報算出部3bは、無線タグ読取部3aにより読み取られた固有情報に基づいて当該移動体1の自己位置情報を算出し得るように設けられる。
 通信部3cは、外部機器と通信し得るように設けられる。制御部3dは、自己位置情報算出部3bにより算出された自己位置情報と自らの識別情報とを外部機器に向けて通信部3cに送信させ得るように設けられる。
 移動体管理装置4は、建築物の管理室等に設けられる。移動体管理装置4は、通信部4aと設置位置情報参照部4bと情報保持部4cとを備える。
 通信部4aは、移動体測位装置3の通信部3cと無線で通信し得るように設けられる。設置位置情報参照部4bは、無線タグ2の固有情報と建築物における設置位置情報とを対応付けた情報を記憶し得るように設けられる。情報保持部4cは、移動体測位装置3の通信部3cにより送信された自己位置と識別情報とを対応付けて保持し得るように設けられる。
 次に、図2と図3とを用いて、移動体1の制御の第1例を説明する。
 図2と図3とは実施の形態1における移動体システムによる移動体の制御の第1例を説明するための斜視図である。
 図2に示されるように、移動体測位装置3が無線タグ2の検知範囲に進入すると、移動体測位装置3は、当該無線タグ2からの固有情報に基づいて自己位置情報を算出する。
 例えば、図3に示されるように、無線タグ2が階段A等の鉛直方向への移動経路の出入口の付近に設けられている場合、無線タグ2の検知範囲は、進入禁止区域に設定される。移動体測位装置3が当該無線タグ2からの固有情報に基づいて自己位置情報を算出した際に当該自己位置情報が進入禁止区域に対応していると、移動体測位装置3は、進入禁止区域に対応した指令を移動体1に向けて送信する。
 次に、図4と図5とを用いて、移動体1の制御の第2例を説明する。
 図4と図5とは実施の形態1における移動体システムによる移動体の制御の第2例を説明するための斜視図である。
 図4に示されるように、移動体測位装置3が複数の無線タグ2の検知範囲に進入すると、移動体測位装置3は、当該複数の無線タグ2からの固有情報に基づいて自己位置情報を算出する。
 例えば、図5に示されるように、複数の無線タグ2が階段A等の鉛直方向への移動経路の出入口の付近に設けられている場合、複数の無線タグ2は、基準信号を一定の送信エネルギー量で間欠的に送信する。複数の無線タグ2の検知範囲の重複した範囲は、進入禁止区域に設定される。移動体測位装置3が当該複数の無線タグ2からの固有情報に基づいて自己位置情報を算出した際に当該自己位置情報が進入禁止区域に対応しており、複数の無線タグから固有情報を読み取った際の受信強度の差が閾値よりも小さいと、移動体測位装置3は、進入禁止区域に対応した指令を移動体1に向けて送信する。
 次に、図6を用いて、移動体測位装置3の動作の第1例を説明する。
 図6は実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第1例を説明するためのフローチャートである。
 ステップS1では、移動体測位装置3は、動作を開始する。その後、移動体測位装置3は、ステップS2の動作を行う。ステップS2では、移動体測位装置3は、無線タグ2を検知したか否かを判定する。
 ステップS2で無線タグ2が検知されない場合、移動体測位装置3は、ステップS2の動作を行う。ステップS2で無線タグ2が検知された場合、移動体測位装置3は、ステップS3の動作を行う。
 ステップS3では、移動体測位装置3は、無線タグ2の固有情報に基づいて当該移動体1の自己位置情報を算出する。その後、移動体測位装置3は、ステップS4の動作を行う。ステップS4では、移動体測位装置3は、自己位置情報と識別情報とを送信する。その後、移動体測位装置3は、ステップS2の動作を行う。
 次に、図7を用いて、移動体測位装置3の動作の第2例を説明する。
 図7は実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第2例を説明するためのフローチャートである。
 ステップS11では、移動体測位装置3は、動作を開始する。その後、移動体測位装置3は、ステップS12の動作を行う。ステップS12では、移動体測位装置3は、無線タグ2を検知したか否かを判定する。
 ステップS12で無線タグ2が検知されない場合、移動体測位装置3は、ステップS12の動作を行う。ステップS12で無線タグ2が検知された場合、移動体測位装置3は、ステップS13の動作を行う。
 ステップS13では、移動体測位装置3は、無線タグ2の固有情報を送信する。その後、移動体測位装置3は、ステップS14の動作を行う。ステップS14では、移動体測位装置3は、移動体管理装置4からの応答があるか否かを判定する。
 ステップS14で移動体管理装置4からの応答がない場合、移動体測位装置3は、ステップS14の動作を行う。ステップS14で移動体管理装置4からの応答がある場合、移動体測位装置3は、ステップS15の動作を行う。
 ステップS15では、移動体測位装置3は、移動体管理装置4からの応答内容に基づいて当該移動体1の自己位置情報を算出する。その後、移動体測位装置3は、ステップS16の動作を行う。ステップS16では、移動体測位装置3は、自己位置情報と識別情報とを送信する。その後、移動体測位装置3は、ステップS12の動作を行う。
 次に、図8を用いて、移動体測位装置3の動作の第3例を説明する。
 図8は実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第3例を説明するためのフローチャートである。
 ステップS21では、移動体測位装置3は、動作を開始する。その後、移動体測位装置3は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、移動体測位装置3は、無線タグ2を検知したか否かを判定する。
 ステップS22で無線タグ2が検知されない場合、移動体測位装置3は、ステップS22の動作を行う。ステップS22で無線タグ2が検知された場合、移動体測位装置3は、ステップS23の動作を行う。
 ステップS23では、移動体測位装置3は、無線タグ2の固有情報に基づいて当該移動体1の自己位置情報を算出する。その後、移動体測位装置3は、ステップS24の動作を行う。ステップS24では、移動体測位装置3は、進入禁止区域の判定処理を開始する。
 その後、移動体測位装置3は、ステップS25の動作を行う。ステップS25では、当該移動体1が進入禁止区域に位置するか否かを判定する。具体的には、移動体測位装置3は、自己位置情報が進入禁止区域に対応しているか否かを判定する。
 ステップS25で自己位置情報が進入禁止区域に対応していない場合、移動体測位装置3は、ステップS26の動作を行う。ステップS26では、移動体測位装置3は、自己位置情報と識別情報とを送信する。その後、移動体測位装置3は、ステップS22の動作を行う。
 ステップS25で自己位置情報が進入禁止区域に対応している場合、移動体測位装置3は、ステップS27の動作を行う。ステップS27では、移動体測位装置3は、停止指令を移動体1に送信する。その後、移動体測位装置3は、ステップS26の動作を行う。
 次に、図9を用いて、移動体測位装置3の動作の第4例を説明する。
 図9は実施の形態1における移動体システムの移動体測位装置の動作の第4例を説明するためのフローチャートである。
 ステップS31では、移動体測位装置3は、動作を開始する。その後、移動体測位装置3は、ステップS32の動作を行う。ステップS32では、移動体測位装置3は、少なくとも1つの無線タグ2を検知したか否かを判定する。
 ステップS32で無線タグ2が検知されない場合、移動体測位装置3は、ステップS32の動作を行う。ステップS32で単体の無線タグ2が検知された場合、移動体測位装置3は、図8のステップ23以降と同じ処理を実施する。ステップS32で複数の無線タグ2が検知された場合、移動体測位装置3は、ステップS33の動作を行う。
 ステップS33では、移動体測位装置3は、複数の無線タグ2の固有情報に基づいて当該移動体1の自己位置情報を算出する。その後、移動体測位装置3は、ステップS34の動作を行う。ステップS34では、移動体測位装置3は、進入禁止区域の判定処理を開始する。
 その後、移動体測位装置3は、ステップS35の動作を行う。ステップS35では、移動体測位装置3は、当該移動体1が進入禁止区域に位置するか否かを判定する。具体的には、移動体測位装置3は、自己位置情報が進入禁止区域に対応しており、複数の無線タグ2から固有情報を読み取った際の受信強度の差が小さいか否かを判定する。
 ステップS35で自己位置情報が進入禁止区域に対応していない場合またはステップS35で複数の無線タグ2から固有情報を読み取った際の受信強度の差が小さくない場合、移動体測位装置3は、ステップS36の動作を行う。ステップS36では、移動体測位装置3は、自己位置情報と識別情報とを送信する。その後、移動体測位装置3は、ステップS32の動作を行う。
 ステップS35で自己位置情報が進入禁止区域に対応しており、複数の無線タグ2から固有情報を読み取った際の受信強度の差が小さい場合、移動体測位装置3は、ステップS37の動作を行う。ステップS37では、移動体測位装置3は、停止指令を移動体1に送信する。その後、移動体測位装置3は、ステップS36の動作を行う。
 以上で説明した実施の形態1によれば、移動体測位装置3は、無線タグ2から読み取った固有情報に基づいて移動体1の自己位置情報を算出する。このため、移動体1の自己位置を容易に検出することができる。その結果、移動体1の自己位置も容易に補正することができる。
 また、建築物には、無線タグ2を設けるだけでよい。このため、移動体システムを容易に構築することができる。
 例えば、移動体測位装置3は、無線タグ2から読み取った設置位置情報に基づいて移動体1の自己位置情報を算出してもよい。この場合、移動体管理装置4等の外部機器と情報を共有することなく、移動体1の自己位置を容易に検出することができる。
 また、移動体測位装置3は、自己位置情報と識別情報とを送信する。このため、移動体1を判別した上で当該移動体の自己位置を容易に管理することができる。
 例えば、移動体測位装置3は、移動体管理装置4から固有情報と設置位置情報とを対応付けた情報を受信し、読み取った固有情報に対応付けられた設置位置情報に基づいて移動体1の自己位置情報を算出してもよい。この場合、無線タグ2に対して設置位置情報を設定することなく、移動体1の自己位置を容易に検出することができる。
 また、移動体測位装置3は、自己位置情報が進入禁止区域に対応している場合は、進入禁止区域に対応した指令を移動体1に向けて送信する。このため、進入禁止区域への移動体1の進入を抑制することができる。
 また、移動体測位装置3は、自己位置情報が進入禁止区域に対応しており、複数の無線タグ2から固有情報を読み取った際の受信強度の差が小さいと判定した場合は、進入禁止区域に対応した指令を移動体1に向けて送信する。このため、進入禁止区域への移動体1の進入をより厳密に抑制することができる。
 また、移動体管理装置4は、移動体測位装置3により送信された自己位置情報と識別情報とを対応付けて保持する。複数の移動体1が存在する場合でも、複数の移動体1を判別した上で当該複数の移動体1の各々の自己位置を容易に管理することができる。
 なお、図8のステップS25または図9のステップS35において、移動体測位装置3に予め記憶された情報に基づいて当該移動体1が進入禁止区域に位置するか否かを判定してもよいし、移動体測位装置3が移動体管理装置4に問い合わせた結果に基づいて当該移動体1が進入禁止区域に位置するか否かを判定してもよい。
 また、図8のステップS27または図9のステップ37において、減速指令を移動体1に送信してもよいし、経路変更指令を移動体1に送信してもよい。
 次に、図10を用いて、移動体管理装置4の例を説明する。
 図10は実施の形態1における移動体システムの移動体管理装置のハードウェア構成図である。
 移動体管理装置4の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
 処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、移動体管理装置4の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、移動体管理装置4の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
 処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、移動体管理装置4の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、移動体管理装置4の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
 移動体管理装置4の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、通信部4aの機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、通信部4aの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
 このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで移動体管理装置4の各機能を実現する。
 図示されないが移動体測位装置3の各機能も、移動体管理装置4の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
 以上のように、この発明に係る移動体測位装置および移動体管理装置は、移動体を管理するシステムに利用できる。
 1 移動体、 2 無線タグ、 3 移動体測位装置、 3a 無線タグ読取部、 3b 自己位置情報算出部、 3c 通信部、 3d 制御部、 4 移動体管理装置、 4a 通信部、 4b 設置位置情報参照部、 4c 情報保持部、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (7)

  1.  移動体に設けられ、建築物に設けられた無線タグから当該無線タグの固有情報を無線で読み取る無線タグ読取部と、
     前記移動体に設けられ、前記無線タグ読取部により読み取られた固有情報に基づいて当該移動体の自己位置情報を算出する自己位置情報算出部と、
    を備えた移動体測位装置。
  2.  前記無線タグ読取部は、当該無線タグの固有情報として建築物における当該無線タグの設置位置情報を無線で読み取り、
     前記自己位置情報算出部は、前記無線タグ読取部により読み取られた設置位置情報に基づいて当該移動体の自己位置情報を算出する請求項1に記載の移動体測位装置。
  3.  前記移動体に設けられ、外部機器と通信する通信部と、
     前記移動体に設けられ、前記自己位置情報算出部により算出された自己位置情報と自らの識別情報とを前記外部機器に向けて前記通信部に送信させる制御部と、
    を備えた請求項1または請求項2に記載の移動体測位装置。
  4.  前記自己位置情報算出部は、前記通信部を介して前記外部機器から無線タグの固有情報と建築物における設置位置情報とを対応付けた情報を受信し、前記無線タグ読取部により読み取られた固有情報に対応付けられた設置位置情報に基づいて当該移動体の自己位置情報を算出する請求項3に記載の移動体測位装置。
  5.  前記制御部は、前記自己位置情報算出部により算出された自己位置情報が進入禁止区域に対応している場合は、進入禁止区域に対応した指令を前記移動体に向けて前記通信部に送信させる請求項3または請求項4に記載の移動体測位装置。
  6.  前記無線タグ読取部は、複数の無線タグから当該複数の無線タグの固有情報を無線で読み取り、
     前記制御部は、前記自己位置情報算出部により算出された自己位置情報が進入禁止区域に対応している際に、前記複数の無線タグから固有情報を読み取った際の受信強度の差が小さいと判定した場合は、進入禁止区域に対応した指令を前記移動体に向けて前記通信部に送信させる請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の移動体測位装置。
  7.  請求項3から請求項6のいずれか一項の移動体測位装置により送信された自己位置情報と識別情報とを対応付けて保持する情報保持部、
    を備えた移動体管理装置。
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