WO2020070895A1 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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WO2020070895A1
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

Definitions

  • Patent Literature 1 discloses a system for assisting a doctor in creating a medical report, in which a candidate selection window for presenting a candidate for a diagnosis content is pop-up displayed on a report input screen.
  • FIG. 6 shows an example of a list of medical information displayed on the display device 8.
  • the information processing device 7 acquires the medical information input by the nurse in the examination room from the server device 9 and displays the medical information on the display device 8.
  • the nurse at the nurse station scrolls the contents displayed on the list screen 41 to check the status of the patient.
  • the information processing device 7 may display the list screen 41 on the display device 8 by a browser function.
  • a terminal device such as a tablet device may be provided in addition to the information processing device 10 to acquire the examination order and information necessary for the examination from the server device 9 and display the acquired information. It is preferable that, when the identification information (patient ID) of the patient is input, the tablet device can acquire the examination order of the patient from the server device 9 and display it on the screen.
  • a part of the lesion may be cut out for biopsy tissue diagnosis.
  • the cut-out tissue is placed in a container and carried to the room where the pathologist is.
  • a pathology label on which necessary information such as an examination order is printed is attached to the container.
  • the pathological label is printed by operating the information processing device 7 of the nurse station.
  • the pathological label may be printed from the tablet device by installing a printer and a tablet device in the examination room.
  • the terminal device 6 displays a screen showing the current status of the plurality of cleaning devices 5.
  • FIG. 8 shows an example of the cleaning status screen.
  • the terminal device 6 acquires information indicating the current status of each cleaning device 5 from the server device 9 and displays a cleaning status screen.
  • the user can check the status of the cleaning device 5 even from a distant position.
  • an icon representing whether the endoscope is set in the cleaning tank may be displayed.
  • the icons are displayed in different modes depending on whether the endoscope is set in the cleaning tank.
  • the doctor creates an examination report using the report creation application.
  • the doctor opens the browser screen displaying the captured image with the report input screen open, and inputs the captured image from the browser screen to the report input screen by a drag-and-drop operation.
  • the report input screen is brought to the foreground display, so that the browser screen needs to be manually brought to the foreground in order to drag the next captured image on the browser screen. Therefore, when a captured image is input to the report input screen, it is preferable that display control is performed so that the browser screen is always displayed on the front side, thereby avoiding the operation of switching screens.

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Abstract

画面生成部22は、医療情報を入力するための第1画面を生成し、表示制御部23は、第1画面をディスプレイに表示する。要求受付部21は、表示中の第1画面とは別の第2画面の表示要求を受け付ける。画面生成部22は、第2画面を生成し、表示制御部23は、第1画面と第2画面とを重ならない位置に表示する。第2画面は、第1画面に入力する医療情報の選択肢をユーザに提示する画面である。要求受付部21は、第1画面に含まれるGUIに対する操作を取得することで、第2画面の表示要求を受け付ける。

Description

情報処理装置
 本発明は、医療情報を入力するための画面を生成する技術に関する。
 医師や看護師等の医療施設におけるユーザは、患者や医療行為に関する情報を、専用の記録用アプリケーションを利用してデータベースに登録することが一般的である。このようなアプリケーションは、ユーザから新しい画面の表示を要求されると、表示画面上に新たな画面をポップアップ表示させることが多い。特許文献1は、医師による医療レポートの作成を支援するシステムであって、診断内容の候補を提示する候補選択ウィンドウをレポート入力画面にポップアップ表示させるシステムを開示する。
特開2017-68801号公報
 新しい画面をポップアップ表示させると、当然のことながらユーザは、重ねられた元の表示画面の領域を見ることはできない。見えなくなった領域に含まれる情報を確認するためには、ユーザは、ポップアップ表示された画面をマウス等を操作して移動すればよいが、この作業が頻繁に発生すると、医療情報の入力効率が低下するという問題がある。
 本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、ユーザによる医療情報の入力を効率化するための技術を提供することにある。
 上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報処理装置は、医療情報を入力するための第1画面を生成する画面生成部と、第1画面をディスプレイに表示する表示制御部と、表示中の第1画面とは別の第2画面の表示要求を受け付ける要求受付部と、を備える。画面生成部は、第2画面を生成し、表示制御部は、第1画面と第2画面とを重ならない位置に表示する。
 なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
実施例にかかる看護支援システムの構成を示す図である。 情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 医療情報入力画面の例を示す図である。 医療情報入力画面と入力候補画面とが横並びに配置された例を示す図である。 医療情報入力画面上に重ねられるポップアップ画面の例を示す図である。 表示装置に表示される医療情報のリストの例を示す図である。 患者ステータスの管理画面の一例を示す図である。 洗浄状況画面の例を示す図である。 検査レポートの確認画面の例を示す図である。
 図1は、本発明の実施例にかかる看護支援システム1の構成を示す。看護支援システム1は医療施設に設けられ、医療施設は、内視鏡検査を実施するための複数の検査室、検査で使用した内視鏡を洗浄するための洗浄室、看護師等の待機場所となるナースステーションを備える。
 検査室には、内視鏡観測装置3が設けられる。内視鏡観測装置3は、内視鏡を接続されて、内視鏡により撮影された画像を表示装置4に表示させる。医師は表示装置4に表示される内視鏡画像を見て、患者の体内を観察する。医師は病変等を見つけると、内視鏡のレリーズスイッチを操作し、内視鏡観測装置3は、レリーズスイッチが操作されたタイミングで撮影画像をキャプチャして、キャプチャした撮影画像をサーバ装置9に送信する。サーバ装置9は、検査オーダに紐付けて、送信された撮影画像を記録する。
 また検査室には、情報処理装置10が設けられる。情報処理装置10は、各種アプリケーションを実行可能なパーソナルコンピュータ(PC)であってよい。内視鏡検査中、情報処理装置10は看護支援アプリケーションを実行して、看護師が医療情報を入力するための入力画面を表示装置11に表示させる。看護支援アプリケーションは、内視鏡検査中の患者の容態や検査の状況などの医療情報を記録するためのアプリケーションである。看護師はマウスやキーボードなどの入力インタフェースを操作しながら、入力画面に医療情報を入力する。入力された医療情報は、リアルタイムでサーバ装置9に送信され、看護記録としてデータベースに登録されてよい。
 洗浄室には、複数の洗浄装置5a、5b、5c、5d(以下、特に区別しない場合には「洗浄装置5」と呼ぶ)が設けられる。洗浄担当者は、検査で使用した内視鏡を、洗浄装置5の洗浄槽に入れ、内視鏡に応じた洗浄プログラムを選択して内視鏡を機械洗浄する。端末装置6は、たとえばタブレット装置であって、各洗浄装置5の現在の状況を示す画面を表示する。
 ナースステーションには、看護師が医療情報を記録または閲覧するための情報処理装置7が設けられる。情報処理装置7はPCであってよく、検査室の情報処理装置10で入力された医療情報を表示装置8に表示する。情報処理装置10において入力された医療情報がリアルタイムでサーバ装置9に送信されると、情報処理装置7は、サーバ装置9から当該医療情報を取得して、表示装置8に表示できる。これによりナースステーションの看護師は、検査室における検査の進捗状況を確認できる。情報処理装置7は、ブラウザを起動して、医療情報の閲覧画面を表示装置8に表示してよいが、情報処理装置10と同様に看護支援アプリケーションを起動して、医療情報の閲覧画面を表示装置8に表示してもよい。
 内視鏡観測装置3、情報処理装置10、洗浄装置5、端末装置6および情報処理装置7は、LAN(ローカルエリアネットワーク)などのネットワーク2によってサーバ装置9と通信可能に接続される。サーバ装置9は、医療施設において使用する内視鏡の情報を登録した内視鏡マスタテーブルと、医師や看護師などの医療従事者のユーザ情報を登録したユーザマスタテーブルを有する。サーバ装置9は、看護支援システム1において生成される情報を統括的に管理する。
 サーバ装置9は、検査に関する情報および撮影された内視鏡画像を含む検査情報を登録するデータベース(検査DB)を有する。検査DBには、検査室の看護師が、看護支援アプリケーションにより入力した医療情報も紐付けて登録される。またサーバ装置9は、洗浄に関する情報を登録するデータベース(洗浄DB)を有する。洗浄DBには、内視鏡の洗浄開始時刻、洗浄終了時刻、洗浄作業者等の洗浄情報が登録される。
 図2は、情報処理装置10の機能ブロックを示す。情報処理装置10は、通信部20、要求受付部21、画面生成部22、表示制御部23およびディスプレイ情報保持部24を備える。これらの構成はハードウエア的には、任意のプロセッサ、メモリ、補助記憶装置、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた看護支援アプリケーションプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
 内視鏡検査の開始前、看護師は情報処理装置10を操作して看護支援アプリケーションを起動する。看護支援アプリケーションが起動されることで、画面生成部22による画面生成機能がアクティブとなる。看護支援アプリケーションは、医療情報を入力するための入力画面を、ディスプレイである表示装置11に表示する。
 図3は、医療情報を入力するための医療情報入力画面30の例を示す。ディスプレイ情報保持部24は、表示装置11のディスプレイサイズの情報を保持する。ディスプレイサイズの情報は、縦および横の画素数の情報と、縦および横の長さの情報とを含む。なお縦および横の長さの情報は、縦および横の長さを算出するための情報であってもよく、具体的にはディスプレイの対角線の長さおよびアスペクト比の情報であってもよい。看護支援アプリケーションが起動されると、画面生成部22が、ディスプレイサイズの情報にもとづいて全画面の大きさとなる医療情報入力画面30を生成し、表示制御部23が、医療情報入力画面30を表示装置11に全画面表示する。
 医療情報入力画面30には、患者のバイタルサインを表示するためのバイタルサイン表示領域33が設けられる。検査中、情報処理装置10は、患者に装着されたバイタルサイン測定器から測定値を定期的に取得し、画面生成部22が、バイタルサイン表示領域33に、取得したバイタルサインの測定値をプロットする。プロット値は横軸(時間軸)の時刻に合わせて並べられ、これによりバイタルサイン表示領域33には、各種バイタルサインが折れ線グラフとして表示される。なおバイタルサインの測定値は、手入力されてもよい。
 医療情報入力領域34は、ユーザが医療情報を入力するための領域である。ユーザは医療情報入力領域34に、患者の容態や検査の状況などを入力する。実施例における医療情報入力領域34への入力は、別画面に表示される医療情報の選択肢から選択されることで実施される。
 要求受付部21は、表示中の医療情報入力画面30とは別の画面の表示要求を受け付ける。医療情報入力領域34の上側には、医療情報入力画面30とは別の画面を表示するための表示ボタン35~38が設けられる。
 表示ボタン35は、医療情報入力領域34に入力する看護情報の選択肢をユーザに提示する入力候補画面を表示するためのGUI(グラフィカルユーザインタフェース)である。ユーザが入力候補画面から入力情報を選択すると、選択された入力情報が医療情報入力領域34に入力される。表示ボタン36は、バイタルサイン表示領域33および医療情報入力領域34に入力する生体情報(バイタルサイン情報)の入力画面を表示するためのGUIである。ユーザが入力画面から生体情報を入力すると、入力された生体情報がバイタルサイン表示領域33および医療情報入力領域34に入力される。
 表示ボタン37は、看護コメントを入力する入力画面を表示するためのGUIである。ユーザはコメント入力画面に、フリーテキストでコメントを入力する。表示ボタン38は、看護レポートを作成するためのGUIであり、ユーザが表示ボタン38を操作すると、登録された情報からレポートが作成される。
 実施例で表示ボタン35、36は、医療情報入力画面30に入力する医療情報の選択肢をユーザに提示する画面を表示するためのGUIである。つまり表示ボタン35が操作されると、医療情報入力領域34に入力する看護情報の選択肢を含む入力候補画面が表示され、表示ボタン36が操作されると、バイタルサイン表示領域33および医療情報入力領域34に入力する生体情報の入力画面が表示される。
 要求受付部21は、医療情報入力画面30に含まれる表示ボタン35、36に対する操作を取得することで、入力候補画面の表示要求を受け付ける。要求受付部21が入力候補画面の表示要求を受け付けると、画面生成部22は入力候補画面を生成し、表示制御部23は、医療情報入力画面30と入力候補画面とが重ならない位置に表示する。
 図4は、医療情報入力画面30と入力候補画面31とが横並びに配置された例を示す。画面生成部22は、ディスプレイ情報保持部24に保持されるディスプレイの画素数をもとに、医療情報入力画面30および入力候補画面31のサイズと表示位置を決定する。図4に示す例で画面生成部22は、医療情報入力画面30の表示位置を左側に、入力候補画面31の表示位置を右側に決定しているが、左右位置は逆であってもよく、また2つの表示位置を縦並びとしてもよい。
 画面生成部22は、医療情報入力画面30および入力候補画面31の横方向のサイズを、所定の比率にもとづいて決定する。この例では、メイン画面となる医療情報入力画面30の横サイズと、サブ画面となる入力候補画面31の横サイズの比が、“8:2”に設定されている。そのため表示装置11の横方向の画素数をNとすると、医療情報入力画面30の横方向の画素数を4N/5、入力候補画面31の横方向の画素数をN/5として、画面生成部22は、2つの画面を生成する。
 なお画面生成部22は、所定の比率にもとづいて画面サイズを決定した際に、いずれかの画面サイズが所定の画素数に満たない場合は、当該比率を変更して画面サイズを再決定してよい。上記の場合、入力候補画面31の横方向画素数をN/5と決定したが、入力候補画面31の表示上、最小画素数がN/4と定められているケースでは、画面生成部22は、入力候補画面31の横方向画素数をN/4と再決定し、医療情報入力画面30の横方向画素数を3N/4と再決定してもよい。
 図4では、表示ボタン35が操作されて、看護情報の選択肢をユーザに提示する入力候補画面31が表示されている。入力候補画面31では、スタッフ情報、患者の入室日時情報などの入力項目に加えて、看護情報を入力するための入力項目の選択肢がユーザに提示される。項目選択欄には、「症状」、「看護処置」、「薬剤」、「リカバリー」、「その他処置」とする項目が用意され、ユーザは、いずれかの項目を選択することで、当該項目に関する入力の選択肢が表示される。これらの項目は一例であり、項目は必要に応じて設定されてよい。ユーザは、選択肢のいずれかを選択すると、選択した内容が、その選択時刻とともに、医療情報入力領域34に書き込まれる。
 図4に示すように、医療情報入力画面30と入力候補画面31とを重ねずに表示することで、ユーザは入力候補画面31から入力内容を容易に選択でき、また医療情報入力画面30に入力内容が書き込まれたことを容易に確認できる。
 なお図4に示す状態で、ユーザが表示ボタン36を操作すると、画面生成部22は、入力候補画面31を、生体情報の選択肢を提示する画面に切り替える。この場合、表示ボタン35のアイコンの選択状態は解除され、代わりに表示ボタン36のアイコンが選択状態となる。なお画面生成部22は、看護情報と生体情報の入力候補画面31を2つ生成して、表示制御部23が2つの入力候補画面31を2つ並べて表示してもよい。特に表示装置11の横方向の長さが所定長さを超えている場合、画面生成部22が、複数の入力候補画面31を生成して、表示制御部23が、複数の入力候補画面31を並べて表示してよい。
 要求受付部21は、医療情報入力画面30に含まれる表示ボタン37、38に対する操作を取得することで、ポップアップ画面の表示要求を受け付ける。画面生成部22はポップアップ画面を生成し、表示制御部23は、ポップアップ画面を、医療情報入力画面30および/または入力候補画面31に重なる位置に表示する。
 図5は、医療情報入力画面30上に重ねられるポップアップ画面32の例を示す。この例でポップアップ画面32は、看護コメントの入力画面であり、医療情報入力画面30に入力する医療情報の選択肢を含まない画面である。看護コメント入力画面は、ユーザにより頻繁に開かれる画面でもないため、画面上に常駐させる必要性に乏しい。そこで実施例では、医療情報入力画面30の入力に使用されない画面は、従来どおりポップアップ画面として表示させ、表示装置11の表示領域を不必要に使用させないこととしている。
 通信部20は、ユーザより医療情報入力領域34に入力された医療情報を、サーバ装置9に送信する。これによりナースステーションで、患者の担当看護師は情報処理装置7を操作して、検査室で入力されている医療情報を確認できる。
 図6は、表示装置8に表示される医療情報のリストの例を示す。情報処理装置7は、サーバ装置9から、検査室において看護師により入力されている医療情報を取得し、表示装置8に表示する。ナースステーションの看護師は、リスト画面41において表示される内容をスクロールして、患者の状況を確認する。情報処理装置7は、ブラウザ機能によりリスト画面41を表示装置8に表示してよい。
 なおWeb画面では、画面リフレッシュされると、画面が再描画されるため、スクロール位置はリセットされる。そのため画面リフレッシュ後は、リスト画面41のスクロール位置は最上位置まで戻り、したがってリスト画面41では、No1の内容が一番上に配置されることになる。そのため画面リフレッシュされる前に見ていた内容を確認するために、ユーザは元の位置までリスト画面41をスクロールさせる必要があり、面倒である。
 そこで情報処理装置7は、画面リフレッシュ前のリスト画面41の状態を記憶しておく。このとき情報処理装置7は、リスト画面41におけるスクロール方向の両端側で、完全に表示されている内容を示す情報を記憶する。図6に示す例で、上端側ではNo4の内容が完全に表示されているが、No3の内容は一部しか表示されていない。下端側ではNo8の内容が完全に表示されているが、No9の内容は一部しか表示されていない。したがって情報処理装置7は、リフレッシュが発生して、表示画面を再描画する際、No4の内容をリスト画面41の最上位置に配置し、またはNo9の内容をリスト画面41の最下位置に配置した画面を生成する。これによりユーザがスクロール操作をすることなく、リフレッシュ前に見ていたのと同じ内容を見ることができる。
 以上、本発明を実施例をもとに説明した。これらの実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
 従来の看護支援システムでは、患者は、病院に来たときに問診票に記入していたため、システム上、患者の受付と問診情報の取得のタイミングを同期して管理することが好適であった。しかしながら近年では、患者が病院に来る前に自宅からオンラインで問診票に記入することも可能となっており、病院における患者の受付と問診情報の取得のタイミングとが同期していないケースが増えている。そこで看護支援システム1においても、患者の受付と、問診情報の取得とを分けて管理することが好ましい。
 図7は、患者ステータスの管理画面の一例を示す。患者ステータス管理画面では、ステータスとして、「受付」と「問診」とが分けて管理される。これにより看護師は、「受付」と「問診」のステータスを別個に登録できる。
 実施例では、検査室において看護師が情報処理装置10を操作して医療情報を入力することを説明した。検査室には、情報処理装置10以外にも、タブレット装置などの端末装置を設けて、検査オーダや検査に必要な情報を、サーバ装置9から取得して表示させてもよい。タブレット装置は、患者の識別情報(患者ID)を入力されると、サーバ装置9から、当該患者の検査オーダを取得して画面に表示できることが好ましい。
 なおサーバ装置9は、患者のステータスを検査に紐付けて管理している。そのため同じ日に1人の患者が複数回検査を受ける場合、1人の患者に対して、検査ごとにステータスが管理される。看護師は、検査開始前、タブレット装置に患者IDを入力して、当該患者の検査オーダを画面表示させるが、複数の検査が予定されている患者の場合、複数の検査オーダが表示されることになる。そのため看護師が、これから実施する検査の検査オーダを間違えて選択する事態が生じうる。
 そこで看護支援システム1において看護師は、タブレット装置に検査オーダを表示させる際に、表示条件を設定できる。この例では「未受付」、「撮影終了」のステータスに関して看護師は、検査オーダ表示のオンオフ設定をする。ここで「未受付」は、検査の受付が行われていないことを示し、「撮影終了」は、内視鏡の撮影が終了したことを意味する。
 「未受付」ステータスに関して表示をオフ設定すると、患者が受付をしていない検査オーダが表示されない。「撮影終了」ステータスに関して表示をオフ設定すると、撮影が終了した検査オーダが表示されない。この2つのステータスに関して、双方とも表示をオフ設定することで、タブレット装置には、これから実施する検査の検査オーダのみが表示される。これにより看護師が検査オーダを間違えて選択する可能性を低減できる。
 検査中、生検組織診断のために、病変の一部を切り取ることがあるが、切り取った組織は、容器に入れて病理医のいる部屋に持ち運ばれる。このとき容器には、検査オーダ等の必要な情報を印刷された病理ラベルが貼り付けられる。従来は、ナースステーションの情報処理装置7を操作して、病理ラベルを印刷しているが、プリンタおよびタブレット装置を検査室に設置することで、タブレット装置から病理ラベルを印刷させてもよい。
 洗浄室において、作業者は、洗浄開始前、洗浄装置5に設けられたRFIDリーダに、自身のユーザIDを記録したRFIDタグと、洗浄する内視鏡のスコープIDを記録したRFIDタグを近づけて、ユーザIDおよびスコープIDをRFIDリーダに読み取らせる。これにより内視鏡および作業者の情報を含む洗浄履歴がサーバ装置9に登録される。洗浄終了後、作業者は、RFIDリーダに、自身のユーザIDを読み取らせてよい。これにより洗浄済みの内視鏡を回収した作業者の情報がサーバ装置9に登録される。なお洗浄装置5は、洗浄終了後にRFIDリーダがユーザIDを読み取るまで、蓋のロックを維持してもよい。洗浄終了後にユーザIDをRFIDリーダに読み取らせることを、作業者が内視鏡を回収するための条件とすることで、内視鏡のトレーサビリティを確保してよい。
 洗浄室において端末装置6は、複数の洗浄装置5の現在の状況を示す画面を表示する。
 図8は、洗浄状況画面の例を示す。端末装置6は、サーバ装置9から各洗浄装置5の現在の状況を示す情報を取得し、洗浄状況画面を表示する。この例では、洗浄装置A、B、Dがスタンバイ状態にあり、洗浄装置Cは洗浄中であって、洗浄終了まで残り7分であることが表示されている。残り分数とともに、プログレスバーも表示することで、ユーザは遠い位置からでも洗浄装置5の状況を確認できる。なお洗浄装置5の状況として、内視鏡が洗浄槽にセットされているか否かを表現するアイコンが表示されてよい。アイコンは、内視鏡が洗浄槽にセットされているか否かで、異なる態様で表示される。
 検査終了後、医師は、レポート作成アプリケーションを利用して、検査レポートを作成する。このとき医師は、レポート入力画面を開いた状態で、撮影画像を表示するブラウザ画面を開き、ブラウザ画面から撮影画像をレポート入力画面にドラッグアンドドロップ操作により入力する。このときドロップするごとに、レポート入力画面が前面表示となると、ブラウザ画面の次の撮影画像をドラッグするために、手動でブラウザ画面を前面表示させる必要がある。そのため撮影画像をレポート入力画面に入力する際には、ブラウザ画面を常に前面表示とする表示制御を実施することで、画面を切り換える作業の発生を回避することが好ましい。
 大規模な医療施設では、患者の担当医師以外の医師が、内視鏡検査を実施することが多い。そのため内視鏡検査の実施医が検査レポートを作成し、担当医師が、それを確認するが、担当医師が確認したことを第三者が知る手段はない。
 図9(a)は、検査レポートの確認画面の例を示す。確認画面では、内容を確認したことを登録するための「確認済」ボタンが設けられる。患者の担当医は、自分の医師名を表示させた状態で「確認済」ボタンを操作することで、検査レポートを確認したことを登録できる。
 図9(b)は、医師Bがレポート確認済みであることが登録された状態を示す。なお検査レポートが編集されると、確認履歴はクリアされてよい。
1・・・看護支援システム、10・・・情報処理装置、11・・・表示装置、20・・・通信部、21・・・要求受付部、22・・・画面生成部、23・・・表示制御部、24・・・ディスプレイ情報保持部。
 本発明は、看護を支援する分野に利用できる。

Claims (7)

  1.  医療情報を入力するための第1画面を生成する画面生成部と、
     第1画面をディスプレイに表示する表示制御部と、
     表示中の第1画面とは別の第2画面の表示要求を受け付ける要求受付部と、を備え、
     前記画面生成部は、第2画面を生成し、前記表示制御部は、第1画面と第2画面とを重ならない位置に表示する、
     ことを特徴とする情報処理装置。
  2.  前記要求受付部は、第1画面に含まれるGUIに対する操作を取得することで、第2画面の表示要求を受け付ける、
     ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3.  第2画面は、第1画面に入力する医療情報の選択肢をユーザに提示する画面である、
     ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4.  前記画面生成部は、ディスプレイの画素数をもとに、第1画面および第2画面のサイズと表示位置を決定する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5.  前記画面生成部は、第1画面および第2画面のサイズを、所定の比率にもとづいて決定するものであって、前記比率にもとづいてサイズを決定した際に、いずれかの画面サイズが所定の画素数に満たない場合は、前記比率を変更する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6.  前記要求受付部は、第1画面に含まれるGUIに対する操作を取得することで、第3画面の表示要求を受け付け、
     前記画面生成部は、第3画面を生成し、前記表示制御部は、第3画面を、第1画面および/または第2画面に重なる位置に表示する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7.  前記第3画面は、第1画面に入力する医療情報の選択肢を含まない画面である、
     ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
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