WO2020031692A1 - エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法 - Google Patents

エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
WO2020031692A1
WO2020031692A1 PCT/JP2019/028947 JP2019028947W WO2020031692A1 WO 2020031692 A1 WO2020031692 A1 WO 2020031692A1 JP 2019028947 W JP2019028947 W JP 2019028947W WO 2020031692 A1 WO2020031692 A1 WO 2020031692A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
airbag
inflatable
tether
gas supply
portions
Prior art date
Application number
PCT/JP2019/028947
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
坂本 浩
Original Assignee
Joyson Safety Systems Japan株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Joyson Safety Systems Japan株式会社 filed Critical Joyson Safety Systems Japan株式会社
Publication of WO2020031692A1 publication Critical patent/WO2020031692A1/ja

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow

Definitions

  • the airbag 2 before manufacturing has a sheet shape that can be developed in a plane. Specifically, a pair of base cloths having substantially the same shape are stuck together and the outer periphery thereof is sewn to form a bag serving as a prototype of the airbag 2. As described above, by forming the bag body of the airbag 2 into a two-dimensional sheet shape, the pair of base cloths can be easily matched on the table, and can be firmly bonded using a sealant. . Therefore, the sealing performance of the airbag 2 can be improved. Further, the sewing of the base cloth using the sewing machine can be easily performed.
  • the fourth step shown in FIG. 3B at least a part of the upstream ends (upstream ends 22b to 26b) of at least a part of the plurality of stacked expansion portions (first expansion portion 21 to sixth expansion portion 26) is used.
  • the first tether 4 is sewn together, and at least a part of the downstream ends (downstream ends 21c to 26c) of the plurality of inflatable portions (first inflatable portion 21 to sixth inflatable portion 26) stacked.
  • the upper part is a plan view of the first tether 4
  • the middle part is a schematic cross-sectional view of the same airbag 2 as the lower part of FIG. 3A
  • the lower part is a plan view of the second tether 5.
  • the thin dotted lines described in the first tether 4 and the second tether 5 mean the mark lines at the time of suturing
  • the thin double-dashed lines described in the first tether 4 and the second tether 5 indicate the scheduled suturing lines. are doing.
  • the first tether 4 and the second tether 5 cause a plurality of inflatable portions (first inflatable portion 21).
  • the inflated and deployed shapes of the inflated portion 21 to the sixth inflated portion 26) can be regulated, and the adjacent inflated portions can be brought into contact with each other to generate a reaction force between the inflated portions.

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

乗員のシートに対する相対移動を低減することができる、エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法を提供する。 エアバッグ装置1は、車両のシートSに配置されるエアバッグ2と、エアバッグ2にガスを供給するガス供給手段3と、を備え、エアバッグ2は、膨張展開方向Dの上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように一列に配置された複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)と、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の各上流側の端部を連結する第一テザー4と、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の各下流側の端部を連結する第二テザー5と、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)に連通したガス供給路6と、を備えている。

Description

エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法
 本発明は、エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法に関し、特に、乗員をシートに拘束することに適した、エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法に関する。
 車両衝突時に乗員を保護する安全装置としてエアバッグ装置が既に実用化されている。かかるエアバッグ装置のうち、車両用のシートに配置されるエアバッグとして、例えば、特許文献1に記載されたように、乗員の側部に膨張展開するサイドエアバッグや乗員の頭部を保護する頭部保護エアバッグが知られている。
特開2017-30373号公報
 車両衝突時や急減速時には、慣性力によって乗員の身体が前方や斜め前方に移動しやすい。しかしながら、特許文献1に記載されたような、サイドエアバッグや頭部保護エアバッグは、乗員と車体構造物との接触による衝撃を緩和することができるものの、車両衝突時や急減速時における乗員のシートに対する相対移動を低減することはできない。
 本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、乗員のシートに対する相対移動を低減することができる、エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法を提供することを目的とする。
 本発明によれば、膨張展開方向の上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように一列に配置された複数の膨張部と、前記複数の膨張部の各上流側の端部を連結する第一テザーと、前記複数の膨張部の各下流側の端部を連結する第二テザーと、前記複数の膨張部に連通したガス供給路と、を備えることを特徴とするエアバッグが提供される。
 また、本発明によれば、車両のシートに配置されるエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するガス供給手段と、を備えたエアバッグ装置において、前記エアバッグは、膨張展開方向の上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように一列に配置された複数の膨張部と、前記複数の膨張部の各上流側の端部を連結する第一テザーと、前記複数の膨張部の各下流側の端部を連結する第二テザーと、前記複数の膨張部に連通したガス供給路と、を備えることを特徴とするエアバッグ装置が提供される。
 前記第二テザーは、前記第一テザーよりも長くてもよい。
 前記第一テザーは、膨張展開方向を規制するための屈曲部を含んでいてもよい。
 前記第一テザーは、最下流に配置された膨張部の表面を覆うように配置される拡張部を備えていてもよい。
 前記ガス供給路は、前記複数の膨張部の上部に配置されていてもよい。
 前記ガス供給路は、前記第二テザーを含むように構成されていてもよい。
 前記複数の膨張部のうち最上流に配置された膨張部は、他の膨張部よりも前記ガス供給路との連通口が広く形成されていてもよい。
 また、本発明によれば、供給されるガスによって膨張する複数の膨張部と、該複数の膨張部に連通したガス供給路と、を備えたエアバッグの製造方法であって、平面展開した状態で、前記複数の膨張部が前記ガス供給路の上流側から下流側に向って順に第一側部及び第二側部に交互に配置されるように構成する第一工程と、前記第一側部に配置された膨張部と前記第二側部に配置された膨張部とを前記ガス供給路で折り返して一列に配列する第二工程と、一列に配列された前記複数の膨張部を前記ガス供給路の上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように並び替える第三工程と、積み重ねられた前記複数の膨張部の少なくとも一部の上流側端部を連結する第一テザーを縫合し、積み重ねられた前記複数の膨張部の少なくとも一部の下流側端部を連結する第二テザーを縫合する第四工程と、を含むことを特徴とするエアバッグの製造方法が提供される。
 上述した本発明に係るエアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法によれば、複数の膨張部を膨張展開方向の上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように一列に配置し、各膨張部の上流側の端部を第一テザーで連結し、各膨張部の下流側の端部を第二テザーで連結したことにより、各膨張部にガス供給路からガスを供給すると、第一テザー及び第二テザーによって複数の膨張部の膨張展開形状を規制することができ、隣接する膨張部同士を互いに接触させて膨張部間に反力を生じさせることができる。
 したがって、膨張部の反力及びテザーの張力により複数の膨張部を位置決めすることができ、膨張展開時における膨張部の変形や位置ずれを抑制することができる。すなわち、本発明によれば、車両衝突時や衝突予測時における乗員のシートに対する相対移動を低減することができ、乗員の拘束力を向上することができる。
本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、(A)はエアバッグの平面展開状態、(B)はエアバッグの膨張展開状態、を示している。 エアバッグの製造方法を示す図であり、(A)は第一工程、(B)は第二工程、を示している。 エアバッグの製造方法を示す図であり、(A)は第三工程、(B)は第四工程、を示している。 図1(A)に示したエアバッグ装置をシートに配置した状態を示す図であり、(A)はエアバッグの膨張展開前の状態、(B)はエアバッグの膨張展開後の状態、を示している。 エアバッグの膨張展開状態を示す斜視図であり、(A)は本実施形態、(B)は第一変形例、を示している。 本実施形態に係るエアバッグの他の変形例を示す図であり、(A)は第二変形例、(B)は第三変形例、を示している。
 以下、本発明の実施形態について図1~図6(B)を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、(A)はエアバッグの平面展開状態、(B)はエアバッグの膨張展開状態、を示している。
 本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置1は、例えば、図1(A)及び図1(B)に示したように、車両のシートSに配置されるエアバッグ2と、エアバッグ2にガスを供給するガス供給手段3と、を備え、エアバッグ2は、膨張展開方向Dの上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように一列に配置された複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)と、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の各上流側の端部を連結する第一テザー4と、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の各下流側の端部を連結する第二テザー5と、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)に連通したガス供給路6と、を備えている。
 ガス供給手段3は、例えば、インフレータ、ガスジェネレータ、ガスボンベ、エアコンプレッサ等の何れかによって構成される。本実施形態では、ガス供給手段3としてインフレータを使用した場合を図示している。かかるガス供給手段3は、例えば、支持板31に固定された状態でエアバッグ2のガス供給口27に挿入される。ガス供給口27は、金具32によってガス供給手段3とともに封止される。
 例えば、車両衝突時に瞬時にエアバッグ2を膨張展開させたい場合には、ガス供給手段3として、インフレータやガスジェネレータ等の火工品を使用する。一方、車両衝突等の緊急時を予測して事前にエアバッグ2を膨張展開させたい場合には、ガス供給手段3として、ガスを供給するタイミングや流量を制御することができるガスボンベやエアコンプレッサ等を使用すればよい。
 エアバッグ装置1は、図1(B)に示したように、例えば、シートSの背もたれ部を構成するシートバックSb内に配置され、車両衝突時等の緊急時にガス供給手段3からエアバッグ2にガスを供給して、エアバッグ2を膨張展開させる。ガスが供給されたエアバッグ2は、例えば、シートバックSbに形成されたスリット部からクッション材を押し退けて外部に放出され、乗員を拘束するように湾曲しながら膨張展開する。
 図1(B)に示した実施形態では、エアバッグ2を乗員の胸部及び腹部の領域に膨張展開させる場合を想定しているが、エアバッグ2を乗員の肩部、腰部又は脚部を拘束するように膨張展開させるようにしてもよい。例えば、乗員の肩部を拘束する場合には、エアバッグ装置1はシートバックSbの上部(肩部)に配置してもよい。また、乗員の腰部を拘束する場合には、エアバッグ装置1はシートバックSbの下部又はシートクッションScの後部に配置してもよい。また、乗員の脚部を拘束する場合には、エアバッグ装置1はシートクッションScの前部又は下部に配置してもよい。
 ここで、エアバッグ2の製造方法について、図2(A)~図3(B)を参照しつつ説明する。図2は、エアバッグの製造方法を示す図であり、(A)は第一工程、(B)は第二工程、を示している。図3は、エアバッグの製造方法を示す図であり、(A)は第三工程、(B)は第四工程、を示している。
 図2(A)に示した第一工程は、エアバッグ2を平面展開した状態で、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)がガス供給路6の上流側から下流側に向って順に第一側部61及び第二側部62に交互に配置されるように構成する工程である。なお、本実施形態において、ガス供給路6の上流側とは、ガス供給口27が配置された側を意味し、ガス供給路6の下流側とは、ガス供給口27から最も離れた膨張部(ここでは、第六膨張部26)が配置された側を意味している。
 製造前のエアバッグ2は、図2(A)に示したように、平面展開可能なシート形状を有している。具体的には、実質的に同一形状の一対の基布を貼り合わせて外周を縫合することにより、エアバッグ2の原型となる袋体を形成することができる。このように、エアバッグ2の袋体を二次元的なシート形状とすることにより、一対の基布を台上で容易に一致させることができ、シール剤を用いて強固に貼り合わせることができる。したがって、エアバッグ2のシール性を向上させることができる。また、ミシンを用いた基布の縫合も容易に行うことができる。
 エアバッグ2の原型は、例えば、略L字形状に形成されたガス供給路6を備えている。ガス供給路6は、L字形状のインコース側(図の主に下側)を形成する第一側部61とL字形状のアウトコース側(図の主に上側)を形成する第二側部62とを備えている。
 また、ガス供給路6には、上流側から下流側に向って順番に、すなわち、ガス供給口27に近い方から順番に、第一膨張部21、第二膨張部22、第三膨張部23、第四膨張部24、第五膨張部25及び第六膨張部26が配置されている。第一膨張部21~第六膨張部26は、それぞれガス供給口27と連通する第一連通口21a~第六連通口26aを備えている。なお、膨張部の個数は任意であり、図示した個数に限定されるものではない。
 そして、第一連通口21a、第三連通口23a及び第五連通口25aはガス供給路6の第一側部61に形成され、第二連通口22a、第四連通口24a及び第六連通口26aはガス供給路6の第二側部62に形成されている。すなわち、第一膨張部21~第六膨張部26のうち奇数番の膨張部は、ガス供給路6の第一側部61に配置され、第一膨張部21~第六膨張部26のうち偶数番の膨張部は、ガス供給路6の第二側部62に配置されている。
 第一膨張部21~第六膨張部26の容量は、全て同じ大きさであってもよいし、必要に応じて異なる大きさであってもよい。例えば、上流側の膨張部は、シートSに近い位置で膨張展開することから他の膨張部よりも容量を小さくしてもよい。また、下流側の膨張部は、ガスが供給されるまで所定の時間を要することから早期展開のために他の膨張部よりも容量を小さくしてもよい。また、エアバッグ2を湾曲させる場合には、角部に位置する膨張部の容量を他の膨張部よりも小さくするようにしてもよい。
 また、第一連通口21a~第六連通口26aは、全て同じ大きさであってもよいし、必要に応じて異なる大きさであってもよい。例えば、図示したように、最上流に配置された膨張部の連通口(ここでは、第一連通口21a)は、他の膨張部の連通口よりも広く形成されていてもよい。最上流に配置された第一膨張部21は、シートSに最も近接した位置に配置される膨張部であり、後述するように、エアバッグ2に反力を付与する機能を有している。したがって、エアバッグ2の膨張展開時に瞬時に膨張展開するように、第一連通口21aを他の第二連通口22a~第六連通口26aよりも大きく形成するようにしてもよい。
 図2(B)に示した第二工程は、第一側部61に配置された膨張部(第一膨張部21、第三膨張部23、第五膨張部25)と第二側部62に配置された膨張部(第二膨張部22、第四膨張部24、第六膨張部26)とをガス供給路6で折り返して一列に配列する工程である。なお、図2(B)において、上段は平面図であり、下段は上段のM-M線断面概略図である。
 具体的には、図2(A)に一点鎖線で示した折り返し線Lに沿って、エアバッグ2を山折りすることによって、奇数番の膨張部(第一膨張部21、第三膨張部23、第五膨張部25)の下に、偶数番の膨張部(第二膨張部22、第四膨張部24、第六膨張部26)を折り重ねる。かかる工程により、第一膨張部21~第六膨張部26を一列に配列することができる。また、図示したように、第一膨張部21の表面には、エアバッグ2をリテーナ等の支持部材に固定するための固定用基布28を配置するようにしてもよい。
 なお、図示しないが、エアバッグ2は、折り返し線Lに沿って谷折りすることによって、奇数番の膨張部(第一膨張部21、第三膨張部23、第五膨張部25)の上に、偶数番の膨張部(第二膨張部22、第四膨張部24、第六膨張部26)を折り重ねるようにしてもよい。
 図3(A)に示した第三工程は、一列に配列された複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)をガス供給路6の上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように並び替える工程である。なお、図3(A)において、上段は平面図であり、下段は上段のM-M線断面概略図である。
 具体的には、例えば、図2(B)に示した状態から、第二膨張部22の上流側端部22bを第一膨張部21の上に入れ替え、第四膨張部24の上流側端部24bを第三膨張部23の上に入れ替え、第六膨張部26の上流側端部26bを第五膨張部25の上に入れ替えることによって、図2(C)に示したように、第一膨張部21の上に第二膨張部22を配置し、第二膨張部22の上に第三膨張部23を配置し、第三膨張部23の上に第四膨張部24を配置し、第四膨張部24の上に第五膨張部25を配置し、第五膨張部25の上に第六膨張部26を配置することができる。
 かかる工程により、第一膨張部21の上流側端部21b~第六膨張部26の上流側端部26bを同じ側(ここでは、表面側)に配置することができ、第一膨張部21の下流側端部21c~第六膨張部26の下流側端部26cを同じ側(ここでは、裏面側)に配置することができる。また、ガス供給路6は、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の上部に配置される。
 図3(B)に示した第四工程は、積み重ねられた複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の少なくとも一部の上流側端部(上流側端部22b~26b)を連結する第一テザー4を縫合し、積み重ねられた複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の少なくとも一部の下流側端部(下流側端部21c~26c)を連結する第二テザー5を縫合する工程である。
 なお、図3(B)において、上段は第一テザー4の平面図、中段は図3(A)の下段と同じエアバッグ2の断面概略図、下段は第二テザー5の平面図、を示している。また、第一テザー4及び第二テザー5に記載した点線の細線は縫合時の目印線を意味し、第一テザー4及び第二テザー5に記載した二点鎖線の細線は縫合予定線を意味している。
 第一テザー4は、エアバッグ2の膨張展開時に乗員に近い側の側面に配置されるテザーであり、第二テザー5は、エアバッグ2の膨張展開時に乗員から遠い側の側面に配置されるテザーである。乗員を包み込むようにエアバッグ2を内側に湾曲させて膨張展開させる場合には、乗員に近い側の第一テザー4の長さを相対的に短く形成し、乗員から遠い側の第二テザー5の長さを相対的に長く形成してもよい。
 このように、第二テザー5を第一テザー4よりも長く形成することにより、エアバッグ2の膨張展開時に第一テザー4及び第二テザー5の張力によってエアバッグ2の膨張展開方向を規制することができ、乗員を包み込むように内側(第一テザー4側)に湾曲させて膨張展開させることができる。なお、エアバッグ2を湾曲させる必要がない場合には、第一テザー4及び第二テザー5の長さを同じ長さに形成するようにしてもよい。
 第一テザー4は、全体的に略帯形状を有しており、図示したように、膨張展開方向を規制するための屈曲部41を含んでいてもよい。なお、本実施形態において、「屈曲」とは滑らかに屈曲した形状である「湾曲」も含むものとする。
 本実施形態における第一テザー4は、上流側端部4bよりも下流側端部4cが相対的に下方に位置するように屈曲部41が形成されている。例えば、エアバッグ2を乗員の胸部から腹部に渡って湾曲させたい場合には、このように第一テザー4を屈曲させるようにすればよい。
 また、図示しないが、エアバッグ2を乗員の肩部から胸部に渡って大きく湾曲させたい場合には、第一テザー4を大きく屈曲させるようにすればよい。また、図示しないが、エアバッグ2を乗員の腹部から胸部に渡って湾曲させたい場合には、上流側端部4bよりも下流側端部4cが相対的に上方に位置するように屈曲部41を形成するようにすればよい。また、図示しないが、上下方向にエアバッグ2を湾曲させる必要がない場合には、屈曲部41を省略するようにしてもよい。
 また、第一テザー4は、最下流に配置された膨張部(ここでは、第六膨張部26)の表面を覆うように配置される拡張部42を備えていてもよい。エアバッグ2を構成する基布の表面はコーティング処理されていることが多く、摩擦係数が低い場合がある。この場合、エアバッグ2の膨張展開完了後に乗員との間で相対移動を生じやすくなってしまう。
 そこで、本実施形態では、エアバッグ2の基布よりも高い摩擦係数を有する基布によって第一テザー4を形成するとともに、乗員との接触面積が大きい第六膨張部26の表面に拡張部42を配置している。かかる拡張部42を配置することにより、エアバッグ2の膨張展開完了後に乗員との間に生じる相対移動を低減することができる。なお、拡張部42は、図示した形状に限定されるものではなく、必要に応じて省略することもできる。
 かかる第一テザー4は、図示したように、例えば、第一膨張部21に縫合された固定用基布28の端部、第二膨張部22の上流側端部22b、第三膨張部23の上流側端部23b、第四膨張部24の上流側端部24b、第五膨張部25の上流側端部25b、第六膨張部の表面(具体的には、第六膨張部26の基布縫合時に共縫いする。)に縫合される。
 このように、第一テザー4は、必ずしも全ての膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の上流側端部21b~26bに縫合する必要はない。なお、第一テザー4が、拡張部42を有していない場合には、第一テザー4の下流側端部は第六膨張部26の上流側端部26bに縫合する。また、本実施形態では、第一テザー4の上流側端部4bを固定用基布28に縫合しているが、固定構造が異なる場合には、第一膨張部21の上流側端部21bに縫合するようにしてもよい。
 第二テザー5は、図示したように、全体的に略帯形状を有している。第二テザー5は、第一テザー4よりも長く形成されており、第一テザー4の張力による膨張展開方向の規制力に追従するだけでよいことから、屈曲部を省略してもよい。ただし、例えば、エアバッグ2を乗員の肩部から胸部に渡って大きく湾曲させたいような場合には、第二テザー5に屈曲部を形成してもよい。
 また、本実施形態では、第二テザー5の下流側端部5cは、第六膨張部26の下流側端部26cに縫合され、第二テザー5の上流側端部5bは、第一膨張部21の上流側端部21bに縫合され、第二テザー5の中間部は、第一膨張部21の下流側端部21c~第五膨張部25の下流側端部25cに縫合されている。なお、エアバッグ2の形状によっては、第二テザー5は、必ずしも全ての膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の下流側端部21c~26cに縫合する必要はない。
 上述した手順によってエアバッグ2の形状を整えた後、第一テザー4及び第二テザー5を縫合することによって、図1(A)に示したエアバッグ2を製造することができる。ここで、図4は、図1(A)に示したエアバッグ装置をシートに配置した状態を示す図であり、(A)はエアバッグの膨張展開前の状態、(B)はエアバッグの膨張展開後の状態、を示している。
 図4(A)に示したように、エアバッグ2は折り畳まれた状態でリテーナ11に固定される。また、エアバッグ2は、略U字形状に屈曲されたサポートプレート12内に収容するようにしてもよい。このとき、エアバッグ2をリテーナ11に固定した状態でサポートプレート12内に収容するようにしてもよい。リテーナ11は、例えば、シートSの骨格を形成するシートフレームSfに固定される。
 このように、サポートプレート12を配置することにより、図4(B)に示したように、エアバッグ2の膨張展開時に第一膨張部21をサポートプレート12内で膨張展開させることができ、第一膨張部21の反力をサポートプレート12で受け止めることができ、エアバッグ2の膨張展開挙動を安定させることができる。なお、図4(B)では、説明の便宜上、エアバッグ2の一部(第一膨張部21及び第二膨張部22)のみを図示してある。
 ここで、図5は、エアバッグの膨張展開状態を示す斜視図であり、(A)は本実施形態、(B)は第一変形例、を示している。図5(A)に記載した実施形態は、図1(A)に示したエアバッグ2をシートSの両側に配置したものである。
 上述した本実施形態に係るエアバッグ2の各膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)にガスを供給すると、第一テザー4及び第二テザー5によって複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の膨張展開形状を規制することができ、隣接する膨張部同士を互いに接触させて膨張部間に反力を生じさせることができる。
 したがって、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の反力並びに第一テザー4及び第二テザー5の張力により複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)を位置決めすることができ、膨張展開時における膨張部の変形や位置ずれを抑制することができる。すなわち、本発明によれば、車両衝突時や衝突予測時における乗員のシートSに対する相対移動を低減することができ、乗員の拘束力を向上することができる。
 また、本実施形態に係るエアバッグ2では、複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の上部にガス供給路6を配置していることから、このガス供給路6の膨張によっても乗員を拘束することができる。
 また、シートSは、車両衝突時にシートバックSbを前方に傾斜させる緩衝装置(図示せず)を有していてもよい。緩衝装置は、例えば、シートバックSbの回転軸に配置されたトーションバーによって構成される。かかるトーションバーは、所定の閾値以上の荷重が負荷されると回転軸回りに捻れを生じる部品である。なお、緩衝装置の構成はこれに限定されるものではない。
 例えば、シートベルトによってシートSに拘束された乗員は、車両衝突時に慣性力によって上体が前方に投げ出されるように移動するところ、それに合わせてシートバックSbを前方に傾斜させることにより、シートバックSbに配置されたエアバッグ装置1のエアバッグ2を乗員の移動に追従させることができ、乗員Mの拘束力を保持することができる。また、エアバッグ2の保護領域を小さくすることができ、エアバッグ2の小型化を図ることもできる。
 図5(B)に示した第一変形例は、ガス供給路6を複数の膨張部(第一膨張部21~第六膨張部26)の乗員から遠い側の側面に配置したものである。この場合、ガス供給路6が、第二テザーとしての役割を担うこととなる。すなわち、ガス供給路6は、第二テザーを含むように構成されていてもよい。
 なお、図5(A)及び図5(B)に示したエアバッグ装置1は、乗員の左右両側にエアバッグ装置1を配置して、車両衝突時等の緊急時に乗員を左右両側から包み込むようにエアバッグ2を膨張展開させるようにしたものであるが、エアバッグ装置1は乗員の片側(ドア側又は車内中央側)にのみ配置するようにしてもよい。
 次に、本実施形態に係るエアバッグの他の変形例について、図6(A)及び図6(B)を参照しつつ説明する。ここで、図6は、本実施形態に係るエアバッグの他の変形例を示す図であり、(A)は第二変形例、(B)は第三変形例、を示している。各図に示したエアバッグ2は、製造前の平面展開した状態を図示したものである。
 図6(A)に示したエアバッグ2の第二変形例は、最上流に配置された相対的に容量の大きな第一膨張部21と、相対的に容量の小さい第二膨張部22~第四膨張部24を備えたものである。第一膨張部21~第四膨張部24は、上述した実施形態に係るエアバッグ2と同様に、ガス供給路6の第一側部61及び第二側部62に対して交互に配置されている。
 上述した実施形態に係るエアバッグ2は、第一膨張部21~第六膨張部26を備えているが、上流側の第一膨張部21~第三膨張部23は主に反力形成に使用され、下流側の第四膨張部24~第六膨張部26は主に乗員拘束に使用される。そこで、図6(A)に示した第二変形例では、反力形成に使用される上流側の膨張部を一纏めにして相対的に容量の大きな第一膨張部21を形成したものである。かかる構成により、基布の使用量を低減しつつ実質的に同一の効果を有するエアバッグ2を提供することができる。
 図6(B)に示したエアバッグ2の第三変形例は、ガス供給路6を直線形状に形成したものである。エアバッグ装置1のシートSへの取付位置とエアバッグ2に膨張展開形状によっては、エアバッグ2のガス供給路6をL字形状に形成する必要はなく、図示したように、直線形状に形成するようにしてもよい。その他の構成については、上述した実施形態に係るエアバッグ2と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
 本発明は上述した実施形態に限定されず、例えば、上述した実施形態(変形例を含む)に係るエアバッグ装置は、車両の前部座席用のシートだけでなく後部座席用のシートにも適用することができる等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 エアバッグ装置
2 エアバッグ
3 ガス供給手段
4 第一テザー
4b 上流側端部
4c 下流側端部
5 第二テザー
5b 上流側端部
5c 下流側端部
6 ガス供給路
11 リテーナ
12 サポートプレート
21 第一膨張部
21a 第一連通口
21b 上流側端部
21c 下流側端部
22 第二膨張部
22a 第二連通口
22b 上流側端部
22c 下流側端部
23 第三膨張部
23a 第三連通口
23b 上流側端部
23c 下流側端部
24 第四膨張部
24a 第四連通口
24b 上流側端部
24c 下流側端部
25 第五膨張部
25a 第五連通口
25b 上流側端部
25c 下流側端部
26 第六膨張部
26a 第六連通口
26b 上流側端部
26c 下流側端部
27 ガス供給口
28 固定用基布
31 支持板
32 金具
41 屈曲部
42 拡張部
61 第一側部
62 第二側部
 

Claims (9)

  1.  膨張展開方向の上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように一列に配置された複数の膨張部と、
     前記複数の膨張部の各上流側の端部を連結する第一テザーと、
     前記複数の膨張部の各下流側の端部を連結する第二テザーと、
     前記複数の膨張部に連通したガス供給路と、
    を備えることを特徴とするエアバッグ。
  2.  前記第二テザーは、前記第一テザーよりも長い、請求項1に記載のエアバッグ。
  3.  前記第一テザーは、膨張展開方向を規制するための屈曲部を含む、請求項1に記載のエアバッグ。
  4.  前記第一テザーは、最下流に配置された膨張部の表面を覆うように配置される拡張部を備える、請求項1に記載のエアバッグ。
  5.  前記ガス供給路は、前記複数の膨張部の上部に配置されている、請求項1に記載のエアバッグ。
  6.  前記ガス供給路は、前記第二テザーを含むように構成されている、請求項1に記載のエアバッグ。
  7.  前記複数の膨張部のうち最上流に配置された膨張部は、他の膨張部よりも前記ガス供給路との連通口が広く形成されている、請求項1に記載のエアバッグ。
  8.  車両のシートに配置されるエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するガス供給手段と、を備えたエアバッグ装置において、
     前記エアバッグは、請求項1~7の何れか一項に記載のエアバッグである、ことを特徴とするエアバッグ装置。
  9.  供給されるガスによって膨張する複数の膨張部と、該複数の膨張部に連通したガス供給路と、を備えたエアバッグの製造方法であって、
     平面展開した状態で、前記複数の膨張部が前記ガス供給路の上流側から下流側に向って順に第一側部及び第二側部に交互に配置されるように構成する第一工程と、
     前記第一側部に配置された膨張部と前記第二側部に配置された膨張部とを前記ガス供給路で折り返して一列に配列する第二工程と、
     一列に配列された前記複数の膨張部を前記ガス供給路の上流側から下流側に向かって順に積み重ねられるように並び替える第三工程と、
     積み重ねられた前記複数の膨張部の少なくとも一部の上流側端部を連結する第一テザーを縫合し、積み重ねられた前記複数の膨張部の少なくとも一部の下流側端部を連結する第二テザーを縫合する第四工程と、
    を含むことを特徴とするエアバッグの製造方法。
     
     
PCT/JP2019/028947 2018-08-06 2019-07-24 エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法 WO2020031692A1 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018147552A JP7152898B2 (ja) 2018-08-06 2018-08-06 エアバッグの製造方法
JP2018-147552 2018-08-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2020031692A1 true WO2020031692A1 (ja) 2020-02-13

Family

ID=69414118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2019/028947 WO2020031692A1 (ja) 2018-08-06 2019-07-24 エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7152898B2 (ja)
WO (1) WO2020031692A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7322868B2 (ja) 2020-12-24 2023-08-08 豊田合成株式会社 エアバッグ装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090230659A1 (en) * 2008-03-13 2009-09-17 Tk Holdings Inc. Airbag device
JP2013209010A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ装置
DE102017007885A1 (de) * 2017-08-21 2018-04-19 Daimler Ag Insassenschutzvorrichtung
JP2018086990A (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 タカタ株式会社 乗員拘束装置及びシート

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090230659A1 (en) * 2008-03-13 2009-09-17 Tk Holdings Inc. Airbag device
JP2013209010A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ装置
JP2018086990A (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 タカタ株式会社 乗員拘束装置及びシート
DE102017007885A1 (de) * 2017-08-21 2018-04-19 Daimler Ag Insassenschutzvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020023209A (ja) 2020-02-13
JP7152898B2 (ja) 2022-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6673392B2 (ja) 乗員保護装置
JP6839775B2 (ja) 乗員拘束装置
JP5983193B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2019018593A (ja) エアバッグ装置
KR101000260B1 (ko) 다중챔버를 가지는 에어백쿠션 구조
US9120455B2 (en) Airbag and airbag device
JP6426553B2 (ja) 乗員保護装置
JP2019048633A (ja) 膨張式シートベルトの折り畳みパターン
JP6374361B2 (ja) 乗員保護装置
JP2011001051A (ja) サイドエアバッグ装置
JP5668675B2 (ja) 車両用乗員拘束装置
JP2004189187A (ja) サイドエアバック袋体の縫製方法
WO2013077230A1 (ja) エアバッグ装置
JP6175012B2 (ja) シートベルト装置の製造方法
WO2020031692A1 (ja) エアバッグ、エアバッグ装置及びエアバッグの製造方法
JP2017081314A (ja) 乗員保護装置
JP6576679B2 (ja) エアベルト及びエアベルト装置
JP6302768B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP6775397B2 (ja) 乗員拘束装置及びシート
WO2022024620A1 (ja) 乗員拘束装置
JP6517659B2 (ja) 車両用乗員保護装置
WO2020036048A1 (ja) サイドエアバッグ装置
JP7464792B2 (ja) 乗員拘束装置および乗員拘束装置の製造方法
JP3196880U (ja) 乗員保護装置
JP6944827B2 (ja) 乗員拘束装置及びシート

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 19847376

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 19847376

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1