WO2019150436A1 - 駆動装置並びにこの駆動装置を備えたバルブ装置及びターボチャージャーのリンク駆動機構 - Google Patents

駆動装置並びにこの駆動装置を備えたバルブ装置及びターボチャージャーのリンク駆動機構 Download PDF

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Abstract

駆動装置は、シャフトと、シャフトが挿入可能な挿入孔が形成された筒状のブッシュとを備え、挿入孔は、ブッシュの一端面から他端面に向かって内径が縮小する開口部と、開口部の端部から他端面に向かって延びる小径孔部とを含み、シャフトは、小径孔部の内径よりも小さな外径を有する軸部と、小径孔部の内径よりも大きな外径を有する当接部とを含み、ブッシュは、開口部を画定するシール面を有し、挿入孔の軸方向に向かってシャフトの当接部がブッシュのシール面に当接することによって、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間をシールするように構成される。

Description

駆動装置並びにこの駆動装置を備えたバルブ装置及びターボチャージャーのリンク駆動機構
 本開示は、駆動装置並びにこの駆動装置を備えたバルブ装置及びターボチャージャーのリンク駆動機構に関する。
 ターボチャージャーには、タービンホイールに向かう排気ガスの流量を制御するためのバルブ装置であるウェイストゲートバルブ(WGバルブ)が設けられている。WGバルブは、タービンハウジングに取り付けられた筒状のブッシュと、ブッシュ内に挿入されたシャフトと、シャフトに取り付けられた弁体とを備えている。
 このようなバルブ装置において固着防止、かじり対策等のために、ブッシュとシャフトとの間には隙間が設けられている。ターボチャージャーの稼働中にこの隙間を介して排気ガスが漏れることを防ぐために、バルブ装置は、ブッシュの一部とシャフトの一部とが当接して当該隙間をシールするように構成されている。しかし、ターボチャージャーの稼働中に、バルブに加えられる排気ガスの圧力と、WGバルブを駆動するアクチュエータの力とによってシャフトが傾斜して当該隙間のシール性が低下すると、当該隙間を介して排気ガスが漏れてしまう場合がある。
 特許文献1は、WGバルブにおいてこのような排気ガスの漏れを防止するためのシール部として、シャフトに設けられた球面形状の内側シール面と、筒状のブッシュの内壁部において内側シール面が当接可能に形成された外側シール面とを備える構成を開示している。
特開2016-186241号公報
 しかしながら、特許文献1のシール部は、筒状のブッシュの内壁部に凹状の球面形状又は円錐台形状の外側シール面を形成する必要があり、加工しにくいという課題があった。また、特許文献1では、加工性の向上のために外側シール面を別部品とする構成も記載されているが、この場合、部品点数の増加によりコストが増加してしまうという課題もあった。
 上述の事情に鑑みて、本開示の少なくとも1つの実施形態は、加工しやすい構成で流体の漏れを抑制できる駆動装置並びにこの駆動装置を備えたバルブ装置及びターボチャージャーのリンク駆動機構を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも1つの実施形態に係る駆動装置は、
 シャフトと、
 前記シャフトが挿入可能な挿入孔が形成された筒状のブッシュと
を備える駆動装置であって、
 前記挿入孔は、前記ブッシュの一端面から他端面に向かって内径が縮小する開口部と、前記開口部の端部から前記他端面に向かって延びる小径孔部とを含み、
 前記シャフトは、前記小径孔部の内径よりも小さな外径を有する軸部と、前記小径孔部の内径よりも大きな外径を有する当接部とを含み、
 前記ブッシュは、前記開口部を画定するシール面を有し、
 前記挿入孔の軸方向に向かって前記シャフトの前記当接部が前記ブッシュの前記シール面に当接することによって、前記挿入孔の内部において前記シャフトと前記ブッシュとの間に形成された隙間をシールするように構成される。
 上記(1)の構成によると、ブッシュの一端面から他端面に向かって内径が縮小する開口部を形成することで、シャフトの当接部が当接するシール面を形成することができるので、ブッシュの内部にシール面を形成する場合に比べてシール面を加工しやすくなる。また、挿入孔の軸方向に向かってシャフトの当接部がブッシュのシール面に当接しているため、シャフトがその長さ方向に対して交差する方向の圧力を受けると、シャフトが押される方向とは反対方向のモーメントをシール面は当接部に作用させる。その結果、シャフトの傾きが抑制されて、当接部とシール面とのシール性能の低下を軽減できるので、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れを抑制することができる。
(2)いくつかの実施形態では、上記(1)の構成において、
 前記シール面は円錐台形状を有する。
 上記(2)の構成によると、円錐台形状のシール面は、湾曲したシール面を形成する場合に比べて加工しやすいので、シール面をさらに加工しやすくすることができる。
(3)いくつかの実施形態では、上記(1)または(2)の構成において、
 前記当接部は、凸状に湾曲した形状を有する。
 シール面及び当接部がともに円錐台形状の場合には、シャフトが傾いてしまうと、シール面と当接部との間に隙間が生じてシール性能が低下してしまうおそれがある。しかし、上記(3)の構成によると、当接部が凸状に湾曲していることにより、シャフトが傾いてしまっても当接部のいずれかの個所でシール面に当接することができるので、当接部とシール面とのシール性能の低下を軽減し、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れを抑制することができる。
(4)いくつかの実施形態では、上記(3)の構成において、
 前記当接部は、前記挿入孔の軸方向に対して垂直な方向又は平行な方向に長軸を有する楕円球面形状を有する。
 シャフトが傾いてしまった場合、当接部が球面形状を有していても、挿入孔の軸中心と当接部の球面中心とが一致している限りでは、シール面と当接部との間に隙間は生じないが、ブッシュとシャフトとの摩擦等の抵抗により挿入孔の軸中心と当接部の球面中心とがずれてしまうと、シール面と当接部との間に隙間が生じてしまう。しかし、上記(4)の構成のように、当接部が楕円球面形状を有する場合には、挿入孔の軸中心と当接部の楕円球面中心とがずれてしまっても当接部とシール面との当接が可能になるので、当接部が球面形状を有する場合に比べて当接部とシール面とのシール性能の低下を軽減し、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れを抑制することができる。
(5)いくつかの実施形態では、上記(1)~(4)のいずれかの構成において、
 前記当接部を前記シール面に当接させる方向に前記シャフトを移動させるための弾性力を提供する弾性部材をさらに備える。
 上記(5)の構成によると、弾性部材によって提供される弾性力によって、当接部がシール面に当接される力を大きくすることにより、当接部とシール面とのシール性能が向上するので、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れをさらに抑制することができる。
(6)いくつかの実施形態では、上記(5)の構成において、
 前記駆動装置は、前記ブッシュが貫通されるブッシュ貫通孔を有するハウジングをさらに備え、
 前記シャフトは、前記シャフトを回転するためのアクチュエータと連結するための連結部を備え、
 前記弾性部材は、前記連結部と、前記ハウジングとの間に設けられ、前記弾性部材は、前記連結部を前記ハウジングから遠ざける方向に前記弾性力を前記シャフトに提供する。
 上記(6)の構成によると、連結部とブッシュの他端面との間に弾性部材を設ける場合に比べて、弾性部材を設けるためのスペースを確保しやすくなる。
(7)本発明の少なくとも1つの実施形態に係るバルブ装置は、
 上記(1)~(6)のいずれかの駆動装置を備え、前記シャフトに弁体が固定されている。
 上記(7)の構成によると、バルブ装置において、シャフトの傾きが抑制されて、当接部とシール面とのシール性能の低下を軽減できるので、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れを抑制することができる。
(8)本発明の少なくとも1つの実施形態に係るターボチャージャーのリンク駆動機構は、
 上記(1)~(6)のいずれかの駆動装置を備え、前記シャフトにノズルベーンが固定されている。
 上記(8)の構成によると、ターボチャージャーのリンク駆動機構において、シャフトの傾きが抑制されて、当接部とシール面とのシール性能の低下を軽減できるので、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れを抑制することができる。
(9)本発明の少なくとも1つの実施形態に係るターボチャージャーのリンク駆動機構は、
 少なくとも1つの切欠部が形成された回動可能な連結リングと、
 上記(1)~(6)のいずれかの駆動装置であって、前記少なくとも1つの切欠部の1つに係合可能な連結部が前記シャフトに固定されている駆動装置と
を備える。
 上記(9)の構成によると、ターボチャージャーのリンク駆動機構において、シャフトの傾きが抑制されて、当接部とシール面とのシール性能の低下を軽減できるので、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れを抑制することができる。
 本開示の少なくとも1つの実施形態によれば、ブッシュの一端面から他端面に向かって内径が縮小する開口部を形成することで、シャフトの当接部が当接するシール面を形成することができるので、ブッシュの内部にシール面を形成する場合に比べてシール面を加工しやすくなる。また、挿入孔の軸方向に向かってシャフトの当接部がブッシュのシール面に当接しているため、シャフトがその長さ方向に対して交差する方向の圧力を受けると、シャフトが押される方向とは反対方向のモーメントをシール面は当接部に作用させる。その結果、シャフトの傾きが抑制されて、当接部とシール面とのシール性能の低下を軽減できるので、挿入孔の内部においてシャフトとブッシュとの間に形成された隙間からの流体の漏れを抑制することができる。
本開示の実施形態1に係るバルブ装置の断面模式図である。 本開示の実施形態1に係るバルブ装置のブッシュの断面図である。 本開示の実施形態1に係るバルブ装置の変形例の断面模式図である。 図3のバルブ装置においてシール面と当接面との接触部分近傍の拡大段目図である。 本開示の実施形態1に係るバルブ装置の別の変形例の断面模式図である。 本開示の実施形態1に係るバルブ装置のさらに別の変形例の断面模式図である。 図6のバルブ装置においてシャフトが傾いた状態の断面模式図である。 本開示の実施形態2に係るバルブ装置の断面模式図である。 本開示の実施形態3に係るターボチャージャーのリンク駆動機構の構成を示す図である。 本開示の実施形態3に係るターボチャージャーのリンク駆動機構の駆動装置の断面模式図である。 本開示の実施形態3に係るターボチャージャーのリンク駆動機構の連結リングを回動させるための駆動装置の断面模式図である。
 以下、図面を参照して本発明のいくつかの実施形態について説明する。ただし、本発明の範囲は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、本発明の範囲をそれにのみ限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
(実施形態1)
 図1に示されるように、実施形態1に係るバルブ装置1は、駆動装置20及び弁体3を備えている。駆動装置20は、弁体3が固定されたシャフト2と、シャフト2が挿入可能な挿入孔5が形成された筒状のブッシュ4とを備えている。限定はしないが例えば、バルブ装置1は、ターボチャージャーのタービンハウジングに設けられるウェイストゲートバルブ(WGバルブ)である。この場合、ブッシュ4は、ターボチャージャーのタービンハウジング6の内面6aから外面6bまでを貫通する貫通孔7に挿入されるようにしてタービンハウジング6に固定されている。すなわち、タービンハウジング6の内面6a側と外面6b側とは、すなわちタービンハウジング6の内部と外部とは、挿入孔5を介して連通されている。
 図2に示されるように、挿入孔5は、ブッシュ4の一端面4aから他端面4bに向かって内径が縮小する開口部5aと、開口部5aの端部のうち内径が小さい方の端部5a1から他端面4bに向かって延びる小径孔部5bとを含んでいる。小径孔部5bは、端部5a1から他端面4bに亘って同一の内径を有するように形成されている。開口部5aは、円錐台形状のシール面8によって画定されている。つまり、シール面8は、ブッシュ4の一端面4aの内周縁から端部5a1に向かって斜め内側に延びる平面として構成されている。
 図1に示されるように、シャフト2は、小径孔部5bの内径よりも小さな外径を有する軸部2aと、小径孔部5bの内径よりも大きな外径を有する当接部2bとを含んでいる。当接部2bは、シール面8の円錐台形状に対応する円錐台形状の当接面2cを含んでいる。つまり、当接部2bは、同一径を有する大径部2b1と、大径部2b1と軸部2aとを接続する縮径部2b2とからなり、この縮径部2b2の外周面が上述した当接面2cを形成する。軸部2aの端部2a1には、シャフト2を回転させるためのアクチュエータ11と連結される連結部2dが設けられている。
 軸部2aが小径孔部5bに挿入されると、小径孔部5bの内部においてシャフト2の軸部2aとブッシュ4との間に隙間9が形成される。バルブ装置1は、タービンハウジング6の内部の排気ガスの圧力が挿入孔5の軸方向に向かって当接部2bの当接面2cをブッシュ4のシール面8に当接させることによって隙間9をシールするように構成されている。
 次に、実施形態1に係るバルブ装置1の動作を、バルブ装置1がWGバルブである場合を例にして説明する。
 図1に示されるように、当接面2cとシール面8とによって隙間9がシールされた状態で、連結部2dを介してアクチュエータ11の動力がシャフト2に伝達されてシャフト2が回転する。シャフト2の回転により、弁体3はシャフト2を中心に回動する。弁体3のこのような回動動作により、ターボチャージャーのタービンにおいてスクロール流路をバイパスするウェイストゲート流路(WG流路)を開閉することができる。
 タービンハウジング6の内部では、弁体3に排気ガスの圧力が加えられる。そうすると、当接部2bには、シャフト2の長さ方向に対して垂直な方向の力Fが加えられる。これにより、シール面8は、力Fの方向と対向する方向の成分を有するモーメントMを、シール面8に当接する当接部2bの当接面2cに作用させる。その結果、シャフト2の傾きが抑制されて、当接部2bの当接面2cとシール面8とのシール性能の低下を軽減できるので、隙間9からの排気ガスの漏れを抑制することができる。
 実施形態1では、シール面8及び当接面2cのいずれも円錐台形状を有していたが、この形態に限定するものではない。図3に示されるように、当接面2cは、例えば球面形状のように凸状に湾曲した形状を有していてもよい。実施形態1の構成によれば、シャフト2の傾きが抑制されるものの、シャフト2が傾いてしまう可能性も否定できない。シール面8及び当接面2cがともに円錐台形状の場合にシャフト2が傾いてしまうと、シール面8と当接面2cとの間に隙間が生じてシール性能が低下してしまうおそれがある。しかし、図3の構成によると、当接面2cが凸状に湾曲していることにより、シャフト2が傾いてしまっても当接面2cのいずれかの個所でシール面8に当接することができる。
 また、この場合、図4に示されるように、シール面8と当接面2cとの接触部分12が可能な限り径方向外側に位置するような構成が好ましい。図4の構成では、接触部分12が可能な限り径方向外側に位置する分だけ、当接部2bが占有する挿入孔5の領域が小さくなり、排気ガスが存在するタービンハウジング6の内部よりも挿入孔5の内部の方が圧力は低いことから、タービンハウジング6の内部よりも圧力に低い領域が大きくなる。その結果、挿入孔5とタービンハウジング6の内部との間の圧力差が大きくなり、当接部2bがシール面8に向かって押される力が大きくなるので、シャフト2が傾斜しにくくなる。さらに、接触部分12が可能な限り径方向外側に位置することにより、モーメントMの腕の長さが長くなることからモーメントMが大きくなることによっても、シャフト2が傾斜しにくくなる。
 また、シール面8が円錐台形状を有することに限定するものではなく、当接面2cが凸状に湾曲する場合には、図5に示されるように、シール面8を当接面2cの凸状に湾曲した形状に対応するように凹状に湾曲した形状にしてもよい。
 実施形態1では、図6に示されるように、凸状に湾曲する当接面2cが、挿入孔5の軸方向に対して垂直な方向に長軸aを有する楕円球面形状を有してもよい。シャフト2が傾いてしまった場合、当接面2cが例えば球面形状を有していても、挿入孔5の軸中心Lと当接面2cの球面中心とが一致している限りでは、シール面8と当接面2cとの間に隙間は生じない。しかし、ブッシュ4とシャフト2との摩擦等の抵抗により挿入孔5の軸中心Lと当接面2cの球面中心とがずれてしまうと、シール面8と当接面2cとの間に隙間が生じてしまう。
 しかし、当接面2cが楕円球面形状を有すると、図7に示されるように、挿入孔5の軸中心Lと当接面2cの楕円球面中心Oとがずれてしまっても当接面2cとシール面8との当接が可能になるので、当接面2cが球面形状を有する場合に比べて当接面2cとシール面8とのシール性能の低下を軽減することができる。尚、長軸aが挿入孔5の軸方向に平行な楕円球面形状を当接面2cが有する構成も、同様の効果を得ることができる。
(実施形態2)
 次に、実施形態2に係る駆動装置について説明する。実施形態2に係る駆動装置は、実施形態1に対して、シャフト2を移動させるための弾性力をシャフト2に提供する弾性部材を付加したものである。尚、実施形態2において、実施形態1の構成要件と同じものは同じ参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
 図8に示されるように、連結部2dとタービンハウジング6の外面6bとの間には弾性部材10が設けられている。弾性部材10は、一端が連結部2dに当接するとともに他端が外面6bに当接するスプリング10aとすることができる。この場合、スプリング10aの両端は、連結部2d及び外面6bのそれぞれに接続されていても接続されていなくてもよい。その他の構成は実施形態1と同じである。尚、当接面2c及びシール面8の構成は、この実施形態2においても、図3~7に示された構成のいずれかを採用することもできる。
 シャフト2の傾きを抑制しながらシール面8と当接面2cとが隙間9をシールする動作は、実施形態1と同じである。実施形態2では、スプリング10aは、連結部2dをタービンハウジング6の外面6bから遠ざける方向にシャフト2に弾性力を提供する。この弾性力によって、当接面2cがシール面8に当接される力を大きくすることができるので、当接面2cとシール面8とのシール性能が向上する。その結果、隙間9からの排気ガスの漏れをさらに抑制することができる。
 スプリング10aは、一端が連結部2dに当接するとともに他端が外面6bに当接していたが、一端が連結部2dに当接するとともに他端がブッシュ4の他端面4bに当接する形態であってもよい。ただし、スプリング10aの他端が外面6bに当接する構成の方が、スプリング10aの他端がブッシュ4の他端面4bに当接する場合に比べて、スプリング10aを設けるためのスペースを確保しやすくなる。
(実施形態3)
 次に、実施形態3に係る駆動装置について説明する。実施形態3に係る駆動装置は、実施形態1及び2のそれぞれに対して、ターボチャージャーのリンク駆動機構に用いられるようにしたものである。以下では、実施形態1の構成を用いた形態で実施形態3を説明するが、実施形態2の構成を用いた形態で実施形態3とすることもできる。尚、実施形態3において、実施形態1の構成要件と同じものは同じ参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
 図9に、駆動装置20を備えたターボチャージャーのリンク駆動機構30を示している。リンク駆動機構30は、回転可能な連結リング33と、それぞれにノズルベーン31が固定された複数の駆動装置20と、複数の駆動装置20のそれぞれを駆動する連結リング33を回動させるための1つの駆動装置20’とを備えている。複数の駆動装置20及び1つの駆動装置20’は、円周方向に間隔をあけて配置されている。
 図10に示されるように、駆動装置20は、ターボチャージャーのタービンハウジングの一部を構成するノズルマウント36の内面36aから外面36bまでを貫通する貫通孔7に挿入されるようにしてノズルマウント36に固定されたブッシュ4と、ブッシュ4の軸方向に貫通するように形成された挿入孔5内に挿入可能なシャフト2とを備えている。シャフト2の軸部2aの端部には、連結部であるレバー32が固定されている。シャフト2の当接部2bの大径部2b1には、ターボチャージャーのノズルベーン31が固定されている。
 図11に示されるように、駆動装置20’は、ターボチャージャーのタービンハウジングの一部を構成するハウジング46の内面46aから外面46bまでを貫通する貫通孔7に挿入されるようにしてハウジング46に固定されたブッシュ4と、ブッシュ4の軸方向に貫通するように形成された挿入孔5内に挿入可能なシャフト2とを備えている。シャフト2の軸部2aの端部には、シャフト2を回転させるための図示しないアクチュエータと連結される連結部2dが設けられている。シャフト2の当接部2bの大径部2b1には、連結部であるレバー32’が固定されている。
 図9に示されるように、連結リング33の外周縁には、レバー32及び32’のそれぞれの一部分が係合可能な切欠部34が形成されている。駆動装置20’の連結部2d(図11参照)に連結されたアクチュエータが駆動すると、アクチュエータの動力が駆動装置20’のシャフト2に伝達されてシャフト2が回転する。シャフト2の回転により、レバー32’はシャフト2を中心に回動する。切欠部34に係合するレバー32’の回動により、連結リング33は回動する。連結リング33が回動すると、各切欠部34に係合した各レバー32が回動する。そうすると、レバー32の回動に伴って駆動装置20のシャフト2も回動する。図10に示されるように、シャフト2の回動によってノズルベーン31も回動する。
 ターボチャージャーのリンク駆動機構30に駆動装置20及び20’を用いた場合でも、実施形態1と同じ原理によって、シャフト2の傾きが抑制されて、当接部2bとシール面8とのシール性能の低下を軽減できるので、挿入孔5の内部においてシャフト2とブッシュ4との間に形成された隙間9からの排気ガスの漏れを抑制することができる。
1 バルブ装置
2 シャフト
2a 軸部
2a1 (軸部の)端部
2b 当接部
2b1 大径部
2b2 縮径部
2c 当接面
2d 連結部
3 弁体
4 ブッシュ
4a (ブッシュの)一端面
4b (ブッシュの)他端面
5 挿入孔
5a 開口部
5a1 (開口部の)端部
5b 小径孔部
6 タービンハウジング
6a (タービンハウジングの)内面
6b (タービンハウジングの)外面
7 貫通孔
8 シール面
9 隙間
10 弾性部材
10a スプリング
11 アクチュエータ
12 接触部分
20 駆動装置
20’ 駆動装置
30 リンク駆動機構
31 ノズルベーン
32 レバー(連結部)
32’ レバー(連結部)
33 連結リング
34 切欠部
36 ノズルマウント(ハウジング)
36a (ノズルマウントの)内面
36b (ノズルマウントの)外面
46 ハウジング
46a (ハウジングの)内面
46b (ハウジングの)外面

Claims (9)

  1.  シャフトと、
     前記シャフトが挿入可能な挿入孔が形成された筒状のブッシュと
    を備える駆動装置であって、
     前記挿入孔は、前記ブッシュの一端面から他端面に向かって内径が縮小する開口部と、前記開口部の端部から前記他端面に向かって延びる小径孔部とを含み、
     前記シャフトは、前記小径孔部の内径よりも小さな外径を有する軸部と、前記小径孔部の内径よりも大きな外径を有する当接部とを含み、
     前記ブッシュは、前記開口部を画定するシール面を有し、
     前記挿入孔の軸方向に向かって前記シャフトの前記当接部が前記ブッシュの前記シール面に当接することによって、前記挿入孔の内部において前記シャフトと前記ブッシュとの間に形成された隙間をシールするように構成される駆動装置。
  2.  前記シール面は円錐台形状を有する、請求項1に記載の駆動装置。
  3.  前記当接部は、凸状に湾曲した形状を有する、請求項1または2に記載の駆動装置。
  4.  前記当接部は、前記挿入孔の軸方向に対して垂直な方向又は平行な方向に長軸を有する楕円球面形状を有する、請求項3に記載の駆動装置。
  5.  前記当接部を前記シール面に当接させる方向に前記シャフトを移動させるための弾性力を提供する弾性部材をさらに備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6.  前記駆動装置は、前記ブッシュが貫通されるブッシュ貫通孔を有するハウジングをさらに備え、
     前記シャフトは、前記シャフトを回転するためのアクチュエータと連結するための連結部を備え、
     前記弾性部材は、前記連結部と、前記ハウジングとの間に設けられ、前記弾性部材は、前記連結部を前記ハウジングから遠ざける方向に前記弾性力を前記シャフトに提供する、請求項5に記載の駆動装置。
  7.  請求項1~6のいずれか一項に記載の駆動装置を備え、前記シャフトに弁体が固定されているバルブ装置。
  8.  請求項1~6のいずれか一項に記載の駆動装置を備え、前記シャフトにノズルベーンが固定されている、ターボチャージャーのリンク駆動機構。
  9.  少なくとも1つの切欠部が形成された回動可能な連結リングと、
     請求項1~6のいずれか一項に記載の駆動装置であって、前記少なくとも1つの切欠部の1つに係合可能な連結部が前記シャフトに固定されている駆動装置と
    を備える、ターボチャージャーのリンク駆動機構。
     
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