WO2019064742A1 - 距離測定装置、および移動体 - Google Patents

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佐伯 哲夫
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  • the laser radar of Patent Document 1 includes a laser light source, an optical scanning unit, a light detector, and a distance measuring unit.
  • the laser light source emits a laser beam.
  • the light scanning unit scans laser light in a target area.
  • the photodetector receives the laser beam reflected at the target area.
  • the distance measuring unit measures the distance to the obstacle in the target area based on the signal output from the light detector.
  • the automatic guided vehicle 15 has a distance measurement device 7, a control unit 8, a drive unit 9, and a communication unit T.
  • Map information is comprised by the positional information on a predetermined space
  • the measured position data (measurement distance data) becomes position data at a narrower interval than the map information, and therefore, a process of thinning out the measurement data is required when performing self-position identification. Therefore, in the case of a short distance, by increasing the light emission interval, it is possible to thin the measurement data in advance to prevent the thinning process of the data.

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Abstract

【解決手段】発光部を含んで投射光による回転走査を行う投光部と、受光部と、前記投射光の出射と前記受光部による受光とに基づいて計測対象物までの距離を計測する距離計測部と、前記発光部を制御する発光制御部と、を備え、前記発光制御部は、前記回転走査の1周期において、前記投射光の発光間隔は一定として前記投射光の出力レベルは可変とする制御を行う距離測定装置としている。

Description

距離測定装置、および移動体
本発明は、距離測定装置、および移動体に関する。
従来、距離測定装置が種々開発されている。例えば、特許文献1には、次のようなレーザレーダが開示される。 
特許文献1のレーザレーダは、レーザ光源と、光走査部と、光検出器と、距離測定部と、を備える。レーザ光源は、レーザ光を出射する。光走査部は、目標領域においてレーザ光を走査させる。光検出器は、上記目標領域において反射されたレーザ光を受光する。距離測定部は、光検出器から出力される信号に基づいて上記目標領域における障害物までの距離を測定する。 
ここで、発光強度の高い高パルスによるレーザ光の出射によると、光検出器からの信号には、筐体内部での迷光によるノイズ信号が生じる。障害物が近距離にある場合、障害物からの反射光による光検出器から出力される受光パルスは、ノイズ信号と近い位置に現れる。従って、受光パルスはノイズ信号と重なり合い、合成波が生成される。上記合成波が閾値電圧を超えるタイミングに基づき距離が測定されるが、このタイミングは本来検出されるべきタイミングよりも早いので、測定距離に誤差が生じる。 
そこで、特許文献1では、発光強度の低い低パルスを出射する場合、低パルスのパルス幅を高パルスよりも狭くする。これにより、障害物が近距離にあっても、受光パルスはノイズ信号とは重なりにくくなる。従って、ノイズ信号が重ならないタイミングにおいて、受光パルスは閾値電圧を超えるので、測定距離の精度の低下を抑制できる。
特開2012-159330号公報
しかしながら、上記特許文献1では、近距離の物体についての距離測定精度を向上させることを目的としているが、走査範囲における特定範囲で、遠距離の物体について高精度に距離測定を行っていない。 
上記状況に鑑み、本発明は、回転走査範囲における特定範囲で、遠距離の物体について高精度に距離測定を行うことが可能となる距離測定装置を提供する。
本発明の例示的な距離測定装置は、発光部を含んで投射光による回転走査を行う投光部と、受光部と、前記投射光の出射と前記受光部による受光とに基づいて計測対象物までの距離を計測する距離計測部と、前記発光部を制御する発光制御部と、を備え、前記発光制御部は、前記回転走査の1周期において、前記投射光の発光間隔は一定として前記投射光の出力レベルは可変とする制御を行う構成としている。
本発明の例示的な距離測定装置によれば、回転走査範囲における特定範囲で、遠距離の物体について高精度に距離測定を行うことが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る無人搬送車の概略全体斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る無人搬送車の概略側面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る無人搬送車の上方から視た平面図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る距離測定装置の概略側面断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る距離測定装置の電気的構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る無人搬送車の電気的構成を示すブロック図である。 図7は、発光制御の一例を示す波形図である。 図8は、距離測定可能な走査範囲の一例を示す図である。 図9は、低い出力レベルの範囲での発光間隔を長くした一例を示す波形図である。 図10は、無人搬送車の進行方向に応じて設定される走査範囲の一例を示す図である。 図11は、無人搬送車の進行方向に応じて設定される走査範囲の一例を示す図である。 図12は、可変に設定される遠距離の走査範囲の一例を示す図である。 図13は、通路を走行する搬送車における距離測定可能な近距離範囲および遠距離範囲の一例を示す図である。
以下に本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、距離測定装置をレーザレンジファインダーとして構成した例について述べる。また、距離測定装置を搭載する移動体としては、荷物を運搬する用途である無人搬送車を例に挙げて説明する。無人搬送車は、一般的にAGV(Automatic  Guided  Vehicle)とも呼称される。 
<1.無人搬送車の全体構成> 図1は、本発明の一実施形態に係る無人搬送車15の概略全体斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る無人搬送車15の概略側面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る無人搬送車15の上方から視た平面図である。無人搬送車15は、二輪駆動により自律的に走行し、荷物を運搬する。 
無人搬送車15は、車体1と、荷台2と、支持部3L、3Rと、駆動モータ4L、4Rと、駆動輪5L、5Rと、従動輪6F、6Rと、距離測定装置7と、を備える。 
車体1は、基部1Aと、台部1Bと、から構成される。板状の台部1Bは、基部1Aの後方上面に固定される。台部1Bは、前方に突出する三角形部Trを有する。板状の荷台2は、台部1Bの上面に固定される。荷台2の上面には、荷物を載置することが可能である。荷台2は、台部1Bよりも更に前方まで延びる。これにより、基部1Aの前方と荷台2の前方との間には隙間Sが構成される。 
距離測定装置7は、隙間Sにおいて台部1Bの三角形部Tr頂点の前方位置に配置される。距離測定装置7は、レーザレンジファインダーとして構成され、レーザ光を走査しつつ計測対象物までの距離を計測する装置である。距離測定装置7は、後述する障害物検知、地図情報作成、および自己位置同定に用いられる。距離測定装置7自体の詳細な構成については後述する。 
支持部3Lは、基部1Aの左方側に固定され、駆動モータ4Lを支持する。駆動モータ4Lは、一例としてACサーボモータにより構成される。駆動モータ4Lは、不図示の減速機を内蔵する。駆動輪5Lは、駆動モータ4Lの回転するシャフトに固定される。 
支持部3Rは、基部1Aの右方側に固定され、駆動モータ4Rを支持する。駆動モータ4Rは、一例としてACサーボモータにより構成される。駆動モータ4Rは、不図示の減速機を内蔵する。駆動輪5Rは、駆動モータ4Rの回転するシャフトに固定される。 
従動輪6Fは、基部1Aの前方側に固定される。従動輪6Rは、基部1Aの後方側に固定される。従動輪6F、6Rは、駆動輪5L、5Rの回転に応じて受動的に回転する。 
駆動モータ4L、4Rにより駆動輪5L、5Rを回転駆動することで、無人搬送車15を前進および後進させることができる。また、駆動輪5L、5Rの回転速度に差を設けるよう制御することで、無人搬送車15を右回りまたは左回りに旋回させ、方向転換させることができる。 
基部1Aは、内部に制御ユニットU、バッテリーB、および通信部Tを収容する。制御ユニットUは、距離測定装置7、駆動モータ4L、4R、および通信部T等に接続される。 
制御ユニットUは、後述するように距離測定装置7との間で種々の信号の通信を行う。制御ユニットUは、駆動モータ4L、4Rの駆動制御も行う。通信部Tは、外部のタブレット端末(不図示)との間で通信を行い、例えばBluetooth(登録商標)に準拠する。これにより、タブレット端末により無人搬送車15を遠隔操作することができる。バッテリーBは、例えばリチウムイオン電池により構成され、距離測定装置7、制御ユニットU、通信部T等の各部に電力を供給する。 
<2.距離測定装置の構成> 図4は、距離測定装置7の概略側面断面図である。レーザレンジファインダーとして構成される距離測定装置7は、レーザ光源71と、コリメートレンズ72と、投光ミラー73と、受光レンズ74と、受光ミラー75と、波長フィルタ76と、受光部77と、回転筐体78と、モータ79と、筐体80と、基板81と、配線82と、を有する。 
筐体80は、外観視で上下方向に延びる略円柱状であり、内部空間にレーザ光源71を初めとする各種構成を収容する。レーザ光源71は、筐体80の上端部の下面に固定される基板81の下面に実装される。レーザ光源71は、例えば赤外領域のレーザ光を下方に出射する。 
コリメートレンズ72は、レーザ光源71の下方に配置される。コリメートレンズ72は、レーザ光源71から出射されるレーザ光を平行光として下方に出射する。コリメートレンズ72の下方には、投光ミラー73が配置される。 
投光ミラー73は、回転筐体78に固定される。回転筐体78は、モータ79のシャフト79Aに固定され、モータ79によって回転軸J周りに回転駆動される。回転筐体78の回転ととともに、投光ミラー73も回転軸J周りに回転駆動される。投光ミラー73は、コリメートレンズ72から出射されるレーザ光を反射して、反射されたレーザ光を投射光L1として出射する。投光ミラー73は上記のように回転駆動されるので、投射光L1は回転軸J周りの360度の範囲で出射方向を変えながら出射される。 
筐体80は上下方向の途中において、透過部801を有する。透過部801は、透光性の樹脂等から構成される。 
投光ミラー73で反射されて出射される投射光L1は、透過部801を透過して、隙間Sを通り、無人搬送車15より外側へ出射される。本実施形態では、所定の回転走査角度範囲θは、図3に示すように、一例として回転軸J周りの270度に設定される。270度の範囲は、より具体的には、前方180度と後方左右それぞれ45度ずつを含む。投射光L1は、少なくとも回転軸J周り270度の範囲で透過部801を透過する。なお、後方の透過部801が配置されない範囲では、投射光L1は筐体80の内壁または配線82等により遮られる。 
受光ミラー75は、投光ミラー73より下方の位置で回転筐体78に固定される。受光レンズ74は、回転筐体78の周方向側面に固定される。波長フィルタ76は、受光ミラー75より下方に位置し、回転筐体78に固定される。受光部77は、波長フィルタ76より下方に位置し、回転筐体78に固定される。 
距離測定装置7から出射された投射光L1は、計測対象物で反射して拡散光となる。拡散光の一部は、入射光L2として隙間Sおよび透過部801を透過して受光レンズ74に入射される。受光レンズ74を透過した入射光L2は、受光ミラー75へ入射され、受光ミラー75により下方へ反射される。反射された入射光L2は、波長フィルタ76を透過して受光部77により受光される。波長フィルタ76は、赤外領域の光を透過させる。受光部77は、受光した光を光電変換により電気信号に変換する。 
モータ79により回転筐体78が回転駆動されると、受光レンズ74、受光ミラー75、波長フィルタ76、および受光部77は、投光ミラー73とともに回転駆動される。 
図3に示すように、回転走査角度範囲θ(=270度)で回転軸J周りに所定半径にて回転して形成される範囲が測定範囲Rsとして規定される。但し、上記所定半径は、投射光L1の出力レベルに応じて変化する。回転走査角度範囲θで投射光L1が出射され、測定範囲Rs内に位置する計測対象物で投射光L1が反射されると、反射光が入射光L2として透過部801を透過して受光レンズ74に入射される。 
モータ79は、配線82によって基板81に接続され、基板81から通電されることで回転駆動される。モータ79は、回転筐体78を所定回転速度で回転させる。例えば、回転筐体78は、3000rpm程度で回転駆動される。配線82は、筐体80の後方内壁に
上下方向に沿って引き回される。 
<3.距離測定装置の電気的構成> 次に、距離測定装置7の電気的構成について説明する。図5は、距離測定装置7の電気的構成を示すブロック図である。 
図5に示すように、距離測定装置7は、レーザ発光部701と、レーザ受光部702と、距離計測部703と、第1演算処理部704と、データ通信インタフェース705と、駆動部707と、モータ79と、を有する。 
レーザ発光部701は、レーザ光源71(図4)と、レーザ光源71を駆動する不図示のLDドライバなどを有する。LDドライバは、基板81に実装される。レーザ発光部701と、投光ミラー73と、回転筐体78と、モータ79と、から投光部が構成される。当該投光部は、投射光L1による回転走査を行う。 
レーザ受光部702は、受光部77と、受光部77から出力される電気信号を受信する不図示のコンパレータなどを有する。コンパレータは、受光部77に実装され、上記電気信号のレベルを所定閾値レベルと比較し、比較結果に応じてHighレベルまたはLowレベルとした計測パルスを出力する。 
距離計測部703は、レーザ受光部702から出力される計測パルスを入力される。レーザ発光部701は、第1演算処理部704から出力されるレーザ発光パルスをトリガとしてパルス状のレーザ光を発光する。このとき、投射光L1が出射される。出射された投射光L1が計測対象物OJにより反射されると、入射光L2がレーザ受光部702により受光される。レーザ受光部702の受光量に応じて計測パルスが生成され、計測パルスが距離計測部703に出力される。 
ここで、距離計測部703には、第1演算処理部704によりレーザ発光パルスとともに出力される基準パルスが入力される。距離計測部703は、基準パルスの立ち上りタイミングから計測パルスの立ち上りタイミングまでの経過時間を計測することで、計測対象物OJまでの距離を取得することができる。すなわち、距離計測部703は、所謂TOF(Time Of Flight)方式によって距離を計測する。距離の計測結果は計測データとして距離計測部703から出力される。 
駆動部707は、モータ79を回転駆動制御する。モータ79は、駆動部707によって所定の回転速度で回転駆動される。第1演算処理部704は、モータ79が所定単位角度回転するたびにレーザ発光パルスを出力する。これにより、回転筐体78および投光ミラー73が所定単位角度回転するたびにレーザ発光部701が発光し、投射光L1が出射される。例えば、0.25度ごとにパルス状の投射光L1が投射される。すなわち、2度の間に8回の投射が行われる。 
第1演算処理部704は、レーザ発光パルスを出力したタイミングでのモータ79の回転角度位置と、レーザ発光パルスに対応して得られる計測データに基づいて、距離測定装置7を基準とする直交座標系上の位置情報を生成する。すなわち、投光ミラー73の回転角度位置と計測された距離に基づき、計測対象物OJの位置が取得される。上記取得される位置情報は、測定距離データとして第1演算処理部704より出力される。このようにして、回転走査角度範囲θでの投射光L1による走査により、計測対象物OJの距離画像を取得することができる。 
なお、計測対象物OJでの光の反射率によって、レーザ受光部702における受光量が変化する。例えば計測対象物OJが黒い物体で光の反射率が低下する場合、受光量が低下し、計測パルスの立ち上がりが遅くなる。すると、距離計測部703により距離が長めに計測されることになる。このように、計測対象物OJでの光の反射率によって、実際には同じ距離であっても、計測された距離が変化することが生じる。ここで、受光量が低下すると、計測パルスの長さは短くなる。そこで、第1演算処理部704は、計測パルスの長さに応じて計測データを補正することで、距離の計測精度を向上させる。第1演算処理部704は、測定距離データの生成時に、上記補正した計測データを用いる。 
第1演算処理部704から出力された測定距離データは、データ通信インタフェース705を介して後述する図6に示す無人搬送車15側に伝送される。 
<4.無人搬送車の電気的構成> 先述のように距離測定装置7側の電気的構成を説明したが、ここでは、図6を用いて無人搬送車15側の電気的構成について説明する。図6は、無人搬送車15の電気的構成を示すブロック図である。 
図6に示すように、無人搬送車15は、距離測定装置7と、制御部8と、駆動部9と、通信部Tと、を有する。 
制御部8は、制御ユニットU(図1)に設けられる。駆動部9は、不図示のモータドライバと、駆動モータ4L、4Rなどを有する。モータドライバは、制御ユニットUに設けられる。制御部8は、駆動部9に対して指令を行い制御する。駆動部9は、駆動輪5L、5Rの回転速度および回転方向を駆動制御する。 
制御部8は、通信部Tを介して不図示のタブレット端末と通信を行う。例えば、タブレット端末において操作された内容に応じた操作信号を通信部Tを介して制御部8が受信することができる。 
制御部8は、距離測定装置7から出力される測定距離データを入力される。制御部8は、測定距離データに基づいて地図情報を作成することが可能である。地図情報とは、無人搬送車15の自己の位置を特定する自己位置同定を行うために生成される情報であり、無人搬送車15が走行する場所における静止物の位置情報として生成される。例えば、無人搬送車15が走行する場所が倉庫である場合は、静止物は倉庫の壁、倉庫内に配列された棚などである。 
地図情報は、例えばタブレット端末により無人搬送車15の手動操作が行われる際に生成される。この場合、タブレット端末の例えばジョイスティックの操作に応じた操作信号が通信部Tを介して制御部8に送信されることで、制御部8は操作信号に応じて駆動部9に指令を行い、無人搬送車15を走行制御する。このとき、制御部8は、距離測定装置7から入力される測定距離データと、無人搬送車15の位置に基づき、無人搬送車15が走行する場所における計測対象物の位置を地図情報として特定する。無人搬送車15の位置は、駆動部9の駆動情報に基づき特定される。 
上記のように生成された地図情報は、制御部8の記憶部85により記憶される。制御部8は、距離測定装置7から入力される測定距離データと、記憶部85に予め記憶された地図情報とを比較することにより、無人搬送車15の自己の位置を特定する自己位置同定を行う。すなわち、制御部8は、位置同定部として機能する。自己位置同定を行うことで、制御部8は、予め定められた経路に沿った無人搬送車15の自律的な走行制御を行うことができる。 
<5.発光制御について> 次に、本実施形態の距離測定装置7において実施される投射光L1の発光制御について述べる。投射光L1の発光制御は、第1演算処理部704がレーザ発光部701を制御することで行われる。すなわち、第1演算処理部704は、発光制御部として機能する。 
図7は、本実施形態に係る投射光L1の発光制御の一例を示す図である。図7において、横軸は時間を、縦軸は投射光L1の出力レベルを示す。図7に示すように、投射光L1はパルス状として発光する。 
図7に示す例では、1周期Tにおいて、所定の出力レベルの範囲t1と、範囲t1の後に隣接して範囲t1よりも出力レベルの高い範囲t2と、範囲t2の後に隣接して範囲t2よりも出力レベルの低い範囲t3と、が含まれる。範囲t1と範囲t3とで出力レベルは同じである。範囲t1~t3において、発光間隔は一定である。1周期Tにおいて、発光パルスの幅は一定である。これにより、範囲t2での発光パルスの平均パワーは、範囲t1、t3での平均パワーよりも高くなる。 
1周期Tにおいて発光間隔は一定であり、モータ79による回転走査の回転速度は一定であるので、範囲t1~t3では、一定の回転角度ごとに発光パルスが生成される。例えば、0.25度ごとに発光パルスが生成される。従って、範囲t1~t3で、距離測定の角度分解能は一定である。 
図7の発光制御に対応する走査範囲を図8に示す。図7の範囲t1は、図8に示す近距離の走査範囲R1に相当する。図7の範囲t2は、図8に示す遠距離の走査範囲R2に相当する。図7の範囲t3は、図8に示す近距離の走査範囲R3に相当する。走査範囲R2では、遠距離に位置する物体についての距離測定が可能となる。すなわち、回転走査範囲における特定範囲で、遠距離の物体についての距離測定が可能となる。このとき、上述のように、角度分解能の低下を回避できるので、高精度での距離測定が可能となる。 
また、高い出力レベルの範囲t2も含めて1周期Tにおいて発光間隔を一定とすることにより1周期Tにおける平均パワーが上昇することを抑制するために、低い出力レベルの範囲t1、t3においては、出力レベルを下げる。従って、近距離の走査範囲R1,R3の距離が短くなるので、本実施形態の発光制御は、特定範囲以外の範囲では長い距離で測定する必要がない状況に適する。 
例えば、制御部8が記憶部85に記憶された地図情報に基づき無人搬送車15の現時点の位置から壁等の物体までの距離が所定の距離より近づいたことを検出した場合に、第1演算処理部704が制御部8からの通知に応じて上記発光制御を行う。 
なお、第1演算処理部704は、制御部8から無人搬送車15の移動速度情報を取得し、当該移動速度情報に基づいて、上記発光制御における低い出力レベルの範囲での出力レベルを可変に設定してもよい。具体的には、移動速度が速いほど、出力レベルを高くし、近距離の走査範囲の距離を長くする。これにより、制御部8が測定距離データに基づいて障害物を検知する制御を行うときに、近距離の範囲で検知された障害物に無人搬送車15が衝突することを抑制できる。 
また、図9に示すように、低い出力レベルの範囲t1、t3において、図7よりも発光間隔を長くしてもよい。すなわち、上記発光制御において、低い出力レベルでの発光間隔を可変としてもよい。 
このようにすれば、例えば無人搬送車15の位置が壁等から非常に近距離である場合に、図9のように低い出力レベルでの発光間隔を長くすることで、近距離範囲で測定される物体の距離情報を適度に間引くことができる。地図情報は、所定間隔の位置情報で構成される。発光間隔が短い場合、測定した位置データ(測定距離データ)が地図情報より狭い間隔の位置データとなるため、自己位置同定を行うときに測定データを間引く工程が必要となる。そこで、近距離の場合は発光間隔を長くすることにより、予め測定データを間引き、上記のデータの間引き工程を防止する効果がある。 
<6.走査範囲の設定について> 図8に示した走査範囲は一例であり、先述した発光制御においての走査範囲の設定制御を例えば次のように行うことができる。 
無人搬送車15における制御部8は、例えば駆動モータ4L,4Rの駆動情報を無人搬送車15の移動情報として距離測定装置7に送信したり、記憶部85に記憶された経路情報を移動情報として距離測定装置7に送信する。すなわち、制御部8は、無人搬送車15の移動に関する移動情報を送信する送信部として機能する。 
距離測定装置7における第1演算処理部704は、制御部8から送信された移動情報に基づき、無人搬送車15の進行方向を含む所定の走査範囲において発光パルスの出力レベルを高くする。上記所定の走査範囲以外の走査範囲では、出力レベルを低くする。すなわち、先述した図7における範囲t1~t3を可変に設定する。 
図10に示す例では、無人搬送車15の進行方向D1が直進方向であるとした場合の走査範囲の設定例を示す。進行方向D1を含む所
定の走査範囲において出力レベルが高くなり、遠距離の走査範囲R2が設定され、上記所定の走査範囲以外では、近距離の走査範囲R1,R3が設定される。 
また、図11に示す例では、無人搬送車15の進行方向D2が直進方向および旋回方向であるとした場合の走査範囲の設定例を示す。進行方向D2を含む所定の走査範囲において出力レベルが高くなり、遠距離の走査範囲R2が設定され、上記所定の走査範囲以外では、近距離の走査範囲R1,R3が設定される。 
これにより、無人搬送車15の進行方向を含む遠距離の範囲での高精度な距離測定が可能となり、遠距離の物体の状態を監視することができる。例えば、遠距離の範囲で検出された物体が無人搬送車15に近づいた場合に、無人搬送車15を減速させることができる。これにより、無人搬送車15が物体と衝突することを抑制できる。 
また、第1演算処理部704は、制御部8から無人搬送車15の移動速度に関する移動速度情報を取得することで、移動速度情報に基づいて出力レベルを高くする範囲における出力レベルを可変に制御してもよい。具体的には、移動速度が速いほど、出力レベルを高くする。 
さらにこのとき、第1演算処理部704は、移動速度が速いほど、出力レベルを高くする範囲を狭くしてもよい。 
例えば図12に示す例では、進行方向D1を含む所定の走査範囲において設定される遠距離の走査範囲R2とR21を示す。走査範囲R21は走査範囲R2よりも移動速度が速い場合に設定され、出力レベルが高くなるので遠距離の距離が長くなる。さらにこのとき、走査範囲R21は、走査範囲R2よりも狭い範囲に設定される。 
このように移動速度が速い場合に走査範囲R21が設定されることにより、より遠距離の物体の距離測定が可能となって無人搬送車15の物体との衝突を抑制できる。さらに、走査範囲R21が狭く設定されることで、出力レベルが高くされても、1周期における投射光L1の平均パワーを抑えることができる。 
<7.自己位置同定について> 先述したように、制御部8は、記憶部85に記憶された地図情報と、測定距離データとの照合に基づいて自己位置同定を行うことができる。このとき、先述した図7の例に示した発光制御を用いることができる。 
例えば、図13に示すように長く続く通路50を無人搬送車15が移動する場合に、仮に1周期において常に低い出力レベルで発光制御を行った場合、走査範囲が近距離範囲となるので、近距離に位置する通路50についてのみ距離が測定される。従って、取得される測定距離データと地図情報を照合しても、自己位置が不明となる。 
そこで、このような場合に発光制御を、先述した図7の例に示すような発光制御を行えば、図13に示すように、走査範囲は近距離の走査範囲R1,R3に加えて遠距離の走査範囲R2となるので、通路50のみならず通路50の奥に位置する壁51について距離を測定できる。従って、取得される測定距離データと地図情報を照合すれば、特徴的な物体である壁51の検出によって自己位置を同定することが可能となる。 
<9.本実施形態の作用効果> 以上のように本実施形態の距離測定装置(7)は、発光部(701)を含んで投射光による回転走査を行う投光部と、受光部(702)と、前記投射光(L1)の出射と前記受光部による受光とに基づいて計測対象物までの距離を計測する距離計測部(703)と、前記発光部を制御する発光制御部(704)と、を備える。前記発光制御部は、前記回転走査の1周期において、前記投射光の発光間隔は一定として前記投射光の出力レベルは可変とする制御を行う。 
このような構成によれば、回転走査範囲における特定範囲において、遠距離での距離測定を行うことができる。遠距離での距離測定では、角度分解能が低下しないので、高精度に測定を行なえる。また、発光間隔を一定として投射光の平均パワーが上昇することを抑制するために、低い出力レベルの範囲では出力を下げる。従って、特定範囲以外の範囲では長い距離で測定する必要がない場合に適する。 
また、前記制御における低い前記出力レベルは、当該距離測定装置(7)が搭載される移動体(15)の移動速度に基づいて変更される。 
これにより、低い出力レベルの範囲では出力をなるべく下げるが、その出力レベルを適切に設定することにより、近距離の範囲で検知される障害物に移動体が衝突することを抑制できる。 
また、前記発光制御部(704)は、前記制御における低い前記出力レベルでの発光間隔を長くする。 
これにより、距離測定装置の物体との距離が非常に近い場合に、低い出力レベルの発光間隔を長くすることにより、測定される物体の距離情報を適度に間引くことができる。例えば、地図情報は、所定間隔の位置情報で構成される。発光間隔が短い場合、測定した位置データが地図情報より狭い間隔の位置データとなるため、自己位置同定を行うときに測定データを間引く工程が必要となる。そこで、近距離の場合は発光間隔を長くすることにより、予め測定データを間引き、上記のデータの間引き工程を防止する効果がある。 
また、本実施形態の移動体(15)は、上記構成の距離測定装置(7)と、当該移動体の移動に関する移動情報を前記距離測定装置に送信する送信部(8)と、を備え、前記発光制御部(704)は、前記移動情報に基づき、当該移動体の進行方向を含む所定の回転走査範囲の前記出力レベルを高くする。 
これにより、移動体の進行方向を含む遠距離の範囲での高精度な距離測定を可能とすることにより、移動体の物体との衝突を抑制することができる。 
また、前記発光制御部(704)は、当該移動体(15)の移動速度が速いほど、前記出力レベルが高い範囲での前記出力レベルを高くする。 
これにより、移動体の移動速度が速いほど、より遠距離の範囲での距離測定が可能となり、物体との衝突を抑制できる。 
また、前記発光制御部(704)は、当該移動体(15)の移動速度が速いほど、前記出力レベルが高い範囲を狭くする。 
これにより、出力レベルを高くしても、平均パワーの上昇を抑えることができる。 
また、本実施形態の移動体(15)は、前記距離計測部(703)による距離計測結果に基づいて測定距離データを出力する測定距離データ出力部(704,705)を備える上記構成の距離測定装置(7)と、地図情報と前記測定距離データとの照合に基づいて自己位置同定を行う位置同定部(8)と、を備える。 
これにより、同じような風景が連続する狭い通路などを移動体が走行する際に、遠距離の特徴的な物体を高精度に測定することにより、自己位置が不明となることを抑制できる。 
また、上記移動体は、搬送車であることが好適である。搬送車は、障害物が存在する場所を走行したり、自律走行を行うことが一般的であるためである。 
<10.その他> 以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々の変更が可能である。 
例えば、上記実施形態では、移動体として無人搬送車を例に挙げて説明したが、これに限らず、移動体は掃除ロボット、監視ロボットなど、運搬用途以外の装置に適用してもよい。
本発明は、例えば、荷物を運搬する無人搬送車に利用することができる。
1・・・車体、1A・・・基部、1B・・・台部、2・・・荷台、3L、3R・・・支持部、4L、4R・・・駆動モータ、5L、5R・・・駆動輪、6F、6R・・・従動輪、7・・・距離測定装置、71・・・レーザ光源、72・・・コリメートレンズ、73・・・投光ミラー、74・・・受光レンズ、75・・・受光ミラー、76・・・波長フィルタ、77・・・受光部、78・・・回転筐体、79・・・モータ、701・・・レーザ発光部、702・・・レーザ受光部、703・・・距離計測部、704・・・第1演算処理部、705・・・データ通信インタフェース、707・・・駆動部、80・・・筐体、801・・・透過部、81・・・基板、82・・・配線、8・・・制御部、85・・・記憶部、9・・・駆動部、15・・・無人搬送車、U・・・制御ユニット、B・・・バッテリー、T・・・通信部、S・・・隙間、Rs・・・測定範囲、θ・・・回転走査角度範囲、J・・・回転軸、L1・・・投射光、L2・・・入射光、OJ・・・計測対象物

Claims (9)

  1. 発光部を含んで投射光による回転走査を行う投光部と、受光部と、前記投射光の出射と前記受光部による受光とに基づいて計測対象物までの距離を計測する距離計測部と、前記発光部を制御する発光制御部と、を備え、前記発光制御部は、前記回転走査の1周期において、前記投射光の発光間隔は一定として前記投射光の出力レベルは可変とする制御を行う、距離測定装置。
  2. 前記制御における低い前記出力レベルは、当該距離測定装置が搭載される移動体の移動速度に基づいて変更される、請求項1に記載の距離測定装置。
  3. 前記発光制御部は、前記制御における低い前記出力レベルでの発光間隔を長くする、請求項1に記載の距離測定装置。
  4. 請求項1に記載の距離測定装置と、当該移動体の移動に関する移動情報を前記距離測定装置に送信する送信部と、を備え、 前記発光制御部は、前記移動情報に基づき、当該移動体の進行方向を含む所定の回転走査範囲の前記出力レベルを高くする、 移動体。
  5. 前記発光制御部は、当該移動体の移動速度が速いほど、前記出力レベルが高い範囲での前記出力レベルを高くする、請求項4に記載の移動体。
  6. 前記発光制御部は、当該移動体の移動速度が速いほど、前記出力レベルが高い範囲を狭くする、請求項5に記載の移動体。
  7. 前記距離計測部による距離計測結果に基づいて測定距離データを出力する測定距離データ出力部を備える請求項1に記載の距離測定装置と、地図情報と前記測定距離データとの照合に基づいて自己位置同定を行う位置同定部と、を備える移動体。
  8. 搬送車である請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の移動体。
  9. 搬送車である請求項7に記載の移動体。
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