WO2018155236A1 - 無線通信装置及びプロセッサ - Google Patents

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Abstract

一の実施形態に係る無線通信装置は、コントローラを備える。前記コントローラは、ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定し、前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行する、よう構成される。

Description

無線通信装置及びプロセッサ
 本開示は、無線通信装置及びプロセッサに関する。
 M2M(Machine to Machine)通信を実行する無線通信装置の普及に伴って、トラフィックが増加することが想定される。
 M2MサービスのトラフィックとM2M以外のサービスのトラフィックとを含む全体トラフィックの最大値を低減するために、M2Mサーバが、無線通信装置の通信タイミングを制御する方法が提案されている(非特許文献1参照)。
 M2Mサーバが、M2M以外のサービスの予想トラフィックを考慮して、無線通信装置毎に、無線通信装置の通信時刻を決定する。M2Mサーバは、無線通信装置と通信を行った際に、決定した通信時刻を次回の通信タイミングとして通知する。
 M2Mサーバは、全体トラフィックが最小となる時刻に、無線通信装置の通信タイミングを割り当てることができる。これにより、全体トラフィックの平準化が可能となる。
パナソニック技報 2015年11月号Vol.61 No.2
 一の実施形態に係る無線通信装置は、コントローラを備える。前記コントローラは、ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定し、前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行する、よう構成される。
 一の実施形態に係るプロセッサは、無線通信装置を制御するためのプロセッサである。前記プロセッサは、ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定し、前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行する、よう構成される。
図1は、移動通信システムの構成を示す図である。 図2は、無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。 図3は、UE100のブロック図である。 図4は、BS200のブロック図である。 図5は、動作例1を説明するためのシーケンス図である。 図6は、動作例2を説明するためのフローチャートである。 図7は、動作例3を説明するためのフローチャートである。 図8は、動作例4を説明するためのフローチャートである。 図9は、その他実施形態に係るUE100の動作を説明するためのフローチャートである。
 [実施形態の概要]
 一の実施形態に係る無線通信装置は、コントローラを備える。前記コントローラは、ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定し、前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行する、よう構成される。
 前記コントローラは、前記ネットワークとの通信を行うことが許容される第2時間帯を特定し、前記第1時間帯では前記通信を実行せずに、前記第2時間帯で前記通信を実行するよう構成されてもよい。
 前記コントローラは、前記第1時間帯において前記ネットワークへ送信すべきデータの許容遅延時間が経過する場合には、前記第1時間帯において前記ネットワークへ前記データを送信するよう構成されてもよい。
 前記コントローラは、前記第1時間帯を特定するための第1情報要素及び前記ネットワークとの通信を行うことが許容される第2時間帯を特定するための第2情報要素の少なくとも一方を含む情報を前記ネットワークから受信し、前記第1情報要素及び前記第2情報要素の少なくとも一方に基づいて、前記第1時間帯を特定する、よう構成されてもよい。
 前記コントローラは、前記ネットワークへの送信を制限するための所定値と時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、前記第1時間帯において、前記ネットワークへデータを送信するか否かを判定するよう構成されてもよい。
 前記コントローラは、ネットワークオペレータと時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、前記第1時間帯において、前記ネットワークへデータを送信するか否かを判定するよう構成されてもよい。
 前記コントローラは、前記情報に基づいて、複数のネットワークオペレータの中からネットワークオペレータを選択し、前記選択したネットワークオペレータが管理するネットワークへデータを送信すると判定するよう構成されてもよい。
 前記コントローラは、利用料金に基づく所定値と時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、前記第1時間帯において、前記ネットワークへデータを送信するか否かを判定するよう構成されてもよい。
 一の実施形態に係るプロセッサは、無線通信装置を制御するためのプロセッサである。前記プロセッサは、ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定し、前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行する、よう構成される。
 [実施形態]
 (移動通信システム)
 以下において、移動通信システムについて説明する。図1は、移動通信システムの構成を示す図である。移動通信システムの一例として、LTEシステムを例に挙げて説明する。
 図1に示すように、LTEシステムは、UE(User Equipment)100、E-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
 UE100は、無線通信装置(例えば、無線端末)に相当する。UE100は、移動型の無線通信装置である。UE100は、Nb-IoT(Narrow Band Internet of Things)を利用する無線通信装置であってもよい。UE100は、セル(後述するBS200)と無線通信を行ってもよい。UE100の構成は後述する。
 E-UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E-UTRAN10は、BS(Base Station)200を含む。E-UTRAN10は、所定の(移動)ネットワークオペレータにより管理される場合には、MNO(Mobile Network Operator)ネットワーク(MNO-NW)と称されてもよい。
 BS200は、基地局に相当する。BS200は、例えば、eNB200(evolved Node-B)である。BS200は、UE100と無線通信を実行可能なノードであってもよい。例えば、BS200は、gNB(next Generation Node-B)であってもよい。BS200は、X2インターフェイスを介して相互に接続されてもよい。BS200の構成は後述する。
 BS200は、1又は複数のセルを管理する。BS200は、BS200が管理するセルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。BS200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータ(以下、「データ」と称することがある)のルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能等を有する。
 「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される。「セル」は、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用されてもよい。「セル」は、下りリンクリソースであってもよい。「セル」は、下りリンクリソースと上りリンクリソースとの組み合わせであってもよい。下りリンクリソースのキャリア周波数と上りリソースのキャリア周波数との間のリンクは、下りリンクリソース上で送信されるシステム情報に含まれてもよい。
 EPC20は、コアネットワークに相当する。EPC20は、E-UTRAN10と共にネットワークを構成してもよい。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)300、SGW(Serving Gateway)400、及びPGW(Packet Data Network Gateway)500を含んでもよい。
 MME300は、例えば、UE100に対する各種モビリティ制御を行う。SGW400は、例えば、データの転送制御を行う。MME300及びSGW400は、S1インターフェイスを介してBS200と接続される。
 PGW500は、例えば、外部ネットワークから(及び外部ネットワークに)ユーザデータを中継する制御を行う。PGW500は、例えば、ユーザごとのパケットフィルタリングを実行してもよい。
 外部ネットワークには、Server600が設けられてもよい。Server600は、M2M通信を実行する無線通信装置を管理するサーバ(M2Mサーバ)であってもよい。M2M通信では、人間の介在なく装置どうしが通信を実行する。
 Server600(及びルータ)により形成されるネットワークを管理するネットワークオペレータは、移動バーチャルネットワークオペレータ(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)と称されてもよい。MVNOが管理するネットワークは、MVNO-NWと称されてもよい。MVNO-NWは、PGW500を含んでいてもよい。MVNO-NWは、ネットワーク資源の利用の可否の判断(認証)と、利用の事実の記録(アカウンティング)とを管理するRADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)を含んでいてもよい。
 Server600は、端末識別番号などの加入者情報を管理するHSS(Home Subscriber Server)であってもよい。
 図2は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図2に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層(レイヤ1)乃至第3層(レイヤ3)に区分されている。第1層は、物理(PHY)層(物理レイヤ)である。第2層(レイヤ2)は、MAC(Medium Access Control)層(MACレイヤ)、RLC(Radio Link Control)層(RLCレイヤ)、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層(PRCPレイヤ)を含む。第3層(レイヤ3)は、RRC(Radio Resource Control)層(RRCレイヤ)を含む。
 物理レイヤは、符号化・復号化、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理レイヤとBS200の物理レイヤとの間では、物理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
 MACレイヤは、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理、及びランダムアクセス手順等を行う。UE100のMACレイヤとBS200のMACレイヤとの間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。BS200のMACレイヤは、スケジューラ(MAC スケジューラ)を含む。スケジューラは、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式(MCS:Modulation and Coding Scheme))及びUE100への割当リソースブロックを決定する。
 RLCレイヤは、MACレイヤ及び物理レイヤの機能を利用してデータを受信側のRLCレイヤに伝送する。UE100のRLCレイヤとBS200のRLCレイヤとの間では、論理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
 PDCPレイヤは、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化(サイファリング)・復号化(デサイファリング)を行う。
 RRCレイヤは、制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRCレイヤとBS200のRRCレイヤとの間では、各種設定のためのメッセージ(RRCメッセージ)が伝送される。RRCレイヤは、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとBS200のRRCとの間にRRC接続がある場合、UE100は、RRCコネクティッド状態である。UE100のRRCとBS200のRRCとの間にRRC接続がない場合、UE100は、RRCアイドル状態である。
 RRCレイヤの上位に位置するNAS(Non-Access Stratum)レイヤは、例えば、セッション管理及びモビリティ管理を行う。
 (無線端末)
 実施形態に係るUE100(無線端末)について説明する。図3は、UE100のブロック図である。図3に示すように、UE100は、レシーバ(Receiver:受信部)110、トランスミッタ(Transmitter:送信部)120、及びコントローラ(Controller:制御部)130を備える。レシーバ110とトランスミッタ120とは、一体化されたトランシーバ(送受信部)であってもよい。
 レシーバ110は、コントローラ130の制御下で各種の受信を行う。レシーバ110は、アンテナを含む。レシーバ110は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換する。レシーバ110は、ベースバンド信号をコントローラ130に出力する。
 トランスミッタ120は、コントローラ130の制御下で各種の送信を行う。トランスミッタ120は、アンテナを含む。トランスミッタ120は、コントローラ130が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換する。トランスミッタ130は、無線信号をアンテナから送信する。
 コントローラ130は、UE100における各種の制御を行う。コントローラ130は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンドプロセッサとCPU(Central Processing Unit)とを含む。ベースバンドプロセッサは、例えば、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号化を行う。CPUは、メモリに記憶されるプログラムを実行することにより、各種の処理を行う。プロセッサは、音声・映像信号の符号化・復号化を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサは、後述する各種の処理及び上述した各種の通信プロトコルを実行する。
 UE100は、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機を備えていてもよい。GNSS受信機は、UE100の地理的な位置を示す位置情報を得るために、GNSS信号を受信できる。GNSS受信機は、GNSS信号をコントローラ130に出力する。UE100は、UE100の位置情報を取得するためのGPS(Global Positioning System)機能を有していてもよい。
 本明細書では、UE100が備えるレシーバ110、トランスミッタ120及びコントローラ130の少なくともいずれかが実行する処理を、便宜上、UE100が実行する処理(動作)として説明する。
 (基地局)
 実施形態に係るBS200(基地局)について説明する。図4は、BS200のブロック図である。図4に示すように、BS200は、レシーバ(受信部)210、トランスミッタ(送信部)220、コントローラ(制御部)230、及びネットワークインターフェイス240を備える。トランスミッタ210とレシーバ220は、一体化されたトランシーバ(送受信部)であってもよい。
 レシーバ210は、コントローラ230の制御下で各種の受信を行う。レシーバ210は、アンテナを含む。レシーバ210は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換する。レシーバ210は、ベースバンド信号をコントローラ230に出力する。
 トランスミッタ220は、コントローラ230の制御下で各種の送信を行う。トランスミッタ220は、アンテナを含む。トランスミッタ220は、コントローラ230が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換する。トランスミッタ220は、無線信号をアンテナから送信する。
 コントローラ230は、BS200における各種の制御を行う。コントローラ230は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンドプロセッサとCPUとを含む。ベースバンドプロセッサは、例えば、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号化等を行う。CPUは、メモリに記憶されるプログラムを実行することにより各種の処理を行う。プロセッサは、後述する各種の処理及び上述した各種の通信プロトコルを実行する。
 ネットワークインターフェイス240は、X2インターフェイスを介して隣接BS200と接続される。ネットワークインターフェイス240は、S1インターフェイスを介してMME300及びSGW400と接続される。ネットワークインターフェイス240は、例えば、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信に使用される。
 本明細書では、BS200が備えるトランスミッタ210、レシーバ220、コントローラ230、及びネットワークインターフェイス240の少なくともいずれかが実行する処理を、便宜上、BS200が実行する処理(動作)として説明する。
 (実施形態に係る動作)
 実施形態に係る動作について、動作例1から4を例に挙げて説明する。
 (A)動作例1
 動作例1について、図5を用いて説明する。図5は、動作例1を説明するためのシーケンス図である。
 UE100は、BS200からのシグナリングを受け取れる範囲に存在する。例えば、UE100は、BS200が管理するセルに在圏する。UE100は、RRC接続状態である。或いは、UE100は、RRCアイドル状態であってもよい。
 図5に示すように、ステップS110において、BS200は、時間帯情報をUE100へ送信してもよい。UE100は、BS200から時間帯情報を受信してもよい。
 BS200は、時間帯情報を個別シグナリング(例えば、RRC接続再設定メッセージなど)により、UE100へ送信してもよい。BS200は、時間帯情報をブロードキャストシグナリング(例えば、SIB(System Information Block))/グループキャストシグナリングにより、UE100へ送信してもよい。
 時間帯情報は、(BS200を経由して)Server600からUE100へ通知されてもよい。時間帯情報は、(BS200を経由して)MME300からUE100へ通知されてもよい。時間帯情報は、NASシグナリングによりUE100へ通知されてもよい。このように、UE100は、ネットワークから時間帯情報を受信することができる。
 時間帯情報は、UE100に装着されるSIM(Subscriber Identity Module Card)に予め書き込まれていてもよい(すなわち、予め記憶されていてもよい)。SIMに記憶された時間帯情報は、遠隔で書き換えられてもよい。
 時間帯情報は、第1情報要素及び第2情報要素の少なくとも一方を含んでいてもよい。第1情報要素は、ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定するために用いられる。第2情報要素は、ネットワークとの通信を行うことが許容される第2時間帯を特定するために用いられる。
 第1時間帯は、時刻により示されてもよい。例えば、第1情報要素は、第1時間帯の開始時刻及び/又は終了時刻を示してもよい。時刻は、UTC(Coordinated Universal Time)により規定されてもよい。
 第1時間帯は、システム時間により示されてもよい。例えば、第1情報要素は、第1時間帯を示すH-SFN(Hyper System Frame Number)を示してもよい。第1情報要素は、第1時間帯を示すH-SFNとSFN(System Frame Number)とを示してもよい。
 第1時間帯は、時刻情報により示されてもよい。例えば、第1時間帯は、NTP(Network Time Protocol)又はSNTP(Simple Network Time Protocol)により規定される時刻情報により示されてもよい。NTP及びSNTPは、ネットワーク(NTPサーバ)が時刻の情報(同期情報)を提供するために用いられる。
 第2情報要素は、同様に、第1時間帯の開始時刻及び/又は終了時刻を示してもよい。第2情報要素は、第2時間帯を示すH-SFN(及びSFN)を示してもよい。
 ステップS120において、UE100は、時間帯を特定する。
 UE100は、第1情報要素及び第2情報要素の少なくとも一方に基づいて、第1時間帯を特定してもよい。
 UE100は、第1情報要素により示される時間帯を、第1時間帯として特定してもよい。UE100は、第2情報要素により示される時間帯を、第2時間帯として特定してもよい。UE100は、特定された第2時間帯と異なる時間帯を第1時間帯して特定してもよい。
 ステップS130において、UE100は、現時刻が第1時間帯内であるか否かを判定する。
 UE100は、現時刻が第1時間帯内であると判定したことに応じて、ステップS140の処理を実行してもよい。或いは、UE100は、ステップS130の処理を再度実行してもよい。
 UE100は、現時刻が第1時間帯内でない(すなわち、第1時間帯外である)と判定したことに応じて、ステップS150の処理を実行してもよい。UE100は、現時刻が第2時間帯内であると判定したことに応じて、ステップS150の処理を実行してもよい。
 UE100は、ネットワークへ送信すべきデータ(送信データ/送信パケット)を生成したことに応じて、判定を実行してもよい。UE100は、送信データの生成に関係なく、判定を実行してもよい。
 UE100は、現時刻が第1時間帯内であると判定したことに応じて、送信データの生成を停止してもよい。UE100は、UE100内の上位レイヤ(例えば、アプリケーションレイヤ)において送信データの生成を停止してもよい。UE100は、現時刻が第1時間帯内でないと判定したことに応じて、送信データの生成を開始してもよい。
 UE100は、送信データを生成したことに応じて、タイマを開始してもよい。例えば、UE100は、送信バッファにデータが入ったことに応じてタイマを開始してもよい。
 タイマは、送信データの保持時間を計測するためのタイマである。UE100は、タイマの満了に応じて、現時刻が第1時間帯内であっても、送信データをネットワークへ送信してもよい。
 UE100には、1つのタイマが設定されてもよい。UE100には、ネットワークへ送信すべき各パケット(送信パケット)に対応するタイマが設定されてもよい。すなわち、UE100は、パケット毎にタイマを開始してもよい。UE100には、各IP(Internet Protocol)フロー(ストリーム)に対応するタイマが設定されてもよい。すなわち、UE100は、IPフロー(ストリーム)毎にタイマを開始してもよい。
 タイマ値は、送信データの許容遅延時間に対応する値である。タイマ値は、送信データの許容遅延時間よりも小さい値であってもよい。タイマ値は、複数のパケットの許容遅延時間のうち、最も小さい許容遅延時間に対応する値であってもよい。
 タイマ値(送信データの許容遅延時間に対応する値)は、許容遅延時間を超えない値である。タイマ値は、許容遅延時間を超える前にUE100が送信データを送信できる値(例えば、許容遅延時間の直前)である。
 UE100内において、許容遅延時間(タイマ値)は、上位レイヤから下位レイヤへ通知されてもよい。上位レイヤは、例えば、アプリケーションレイヤ又はNASレイヤである。下位レイヤは、例えば、NASレイヤ、RRCレイヤ、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、PHYレイヤの少なくともいずれかである。
 BS200は、タイマ値を示す情報を個別シグナリング(例えば、RRC接続再設定メッセージなど)により、UE100へ送信してもよい。BS200は、タイマ値を示す情報をブロードキャストシグナリング(例えば、SIB)/グループキャストシグナリングにより、UE100へ送信してもよい。時間帯情報は、タイマ値を示す情報要素を含んでいてもよい。
 ステップS140において、UE100は、第1時間帯において、送信データの許容遅延時間が経過するか否かを判定する。すなわち、UE100は、第1時間帯が終了するまでに、送信データの許容遅延時間が経過するか否かを判定する。
 UE100は、第1時間帯において送信データの許容遅延時間が経過すると判定したことに応じて、ステップS150の処理を実行してもよい。UE100は、第1時間帯において送信データの許容遅延時間が経過しないと判定したことに応じて、ステップS130の処理を実行してもよい。
 ステップS150において、UE100は、例えば、第2時間帯において、送信データをネットワークへ送信してもよい。
 UE100は、第1時間帯において、ネットワークとの通信を制限する制御を実行する。例えば、UE100は、送信データ(送信パケット)を生成した場合であっても、第1時間帯では、ネットワークとの通信を実行しなくてもよい。UE100は、送信バッファにデータが溜まっている場合であっても、第1時間帯では、ネットワークとの通信を実行しなくてもよい。UE100は、第1時間帯では、ネットワークとの通信を実行せずに、第2時間帯でネットワークとの通信を実行してもよい。
 UE100は、第1時間帯において送信データの許容遅延時間が経過する場合には、第1時間帯において送信データ(送信パケット)をネットワークへ送信してもよい。例えば、UE100は、上述のタイマの満了に応じて、現時刻が第1時間帯であっても、送信データをネットワークへ送信してもよい。これにより、UE100は、第1時間帯においても、例外的に、送信データをネットワークへ送信できるため、第1時間帯が設定された場合であっても、通信品質の低下を防ぐことができる。
 「ネットワークとの通信」は、UE100からネットワークへの上り送信のみであってもよい。従って、第1時間帯は、UE100からネットワークへの送信が拒否される時間帯であってもよい。第2時間帯は、UE100からネットワークへの送信が許容される時間帯であってもよい。
 ネットワークとの通信は、上り送信だけでなく、ネットワークからUE100への下り送信を含んでもよい。例えば、UE100は、第1時間帯において、ネットワークから無線信号を受信する動作を省略してもよい。UE100は、例えば、ページングメッセージ(PDCCH)のモニタを省略してもよい。
 例えば、UE100は、拡張DRX(extended DRX)の適用により、第1時間帯において、スリープ状態であってもよい。UE100は、UEの電力消費を低減することを許可するNASにより設定及び制御されるパワーセービングモード(PSM)の適用により、第1時間帯において、スリープ状態であってもよい。
 一方、ネットワーク(例えば、eNB200、MME300など)は、第1時間帯において、UE100へ送信すべき情報(ユーザデータ及び/又は制御情報)の送信を省略してもよい。ネットワークは、例えば、時間帯情報に基づいて、第1時間帯を特定してもよい。ネットワークは、ステップS120において特定した時間帯(第1時間帯及び/又は第2時間帯)を示す情報をUE100から受信してもよい。ネットワークは、UE100により特定された時間帯において、UE100へ送信すべき情報の送信を省略してもよい。UE100は、スリープ状態になる前に、特定した時間帯をネットワークへ通知してもよい。これにより、ネットワークは、無駄なUE100への送信を省略できる。
 以上のように、UE100は、第1時間帯において、ネットワークとの通信を制限する制御を実行する。これにより、第1時間帯におけるUE100のトラフィック量は低減する。第1時間帯が、全体トラフィック量が多い時間帯(例えば、日中から深夜までの時間帯)に設定されることにより、トラフィックの平準化を図ることができる。
 ネットワーク装置(例えば、M2Mサーバ)が各UE100の通信タイミングを指定するのではなく、各UE100が自律的に第1時間帯を特定するため、ネットワーク装置の負荷を低減することができる。
 (B)動作例2
 動作例2について、図6を用いて説明する。図6は、動作例2を説明するためのフローチャートである。上述と同様の説明は、省略する。
 動作例2では、UE100は、ネットワークへの送信を制限するための所定値と時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、第1時間帯において、送信データをネットワークへ送信するか否かを判定する。
 図6に示すように、ステップS210において、UE100は、時間帯(第1時間帯及び/又は第2時間帯)を特定する。UE100は、時間帯を特定するために、時間帯情報として表1に示される情報を用いてもよい。表1は、時間帯情報の一例を示す。UE100は、動作例1と同様に、BS200から時間帯情報を受信してもよい。UE100は、動作例1と同様に、予め記憶していてもよい。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000001
 
 表1では、ネットワークへの送信確率を示す確率閾値(所定値)と1日の各時間帯とが関連付けられている。確率閾値は、UE100が、第1時間帯において送信データをネットワークへ送信するか否かを判定するために用いられる。
 UE100は、例えば、「0」以外の数値を示す確率閾値と関連付けられた時間帯(例えば、0:00-2:00、6:00-24:00)を第1時間帯として特定してもよい。UE100は、「0」を示す確率閾値と関連付けられた時間帯(例えば、2:00-6:00)を第2時間帯として特定してもよい。UE100は、1日の時間帯のうち、全ての時間帯(0:00-24:00)を第1時間帯として特定してもよい。
 ステップS220において、UE100は、ネットワークへの送信を制限するための所定値と時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、第1時間帯において、送信データをネットワークへ送信するか否かを判定してもよい。UE100は、送信データをネットワークへ送信すると判定したことに応じて、ステップS240の処理を実行してもよい(ステップS230:YES)。
 UE100は、例えば、乱数を用いて、判定してもよい。例えば、UE100は、乱数と確率閾値とを比較してもよい。UE100は、乱数が確率閾値よりも大きいことに応じて、送信データをネットワークへ送信すると判定してもよい。UE100は、乱数が確率閾値以下であることに応じて、送信データをネットワークへ送信しないと判定してもよい。
 UE100は、例えば、UE識別子(例えば、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)など)を用いて、判定してもよい。UE100は、UE識別子を定数で割った値が所定値であることに応じて、送信データをネットワークへ送信すると判定してもよい。UE100は、UE識別子を定数で割った値が所定値でないことに応じて、送信データをネットワークへ送信しないと判定してもよい。この場合には、時間帯情報では、所定値と1日の各時間帯とが関連付けられている。時間帯情報は、定数を示す情報要素を含んでいてもよい。
 UE100は、上位レイヤにおいて、判定を実行してもよい。UE100は、送信データをネットワークへ送信すると判定したことに応じて、送信データの生成を開始してもよいUE100において、上位レイヤは、送信データをネットワークへ送信すると判定したことに応じて、下位レイヤに送信データの生成を指示してもよい。上位レイヤは、例えば、アプリケーションレイヤ又はNASレイヤである。下位レイヤは、例えば、NASレイヤ、RRCレイヤ、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、PHYレイヤの少なくともいずれかである。
 UE100は、動作例1と同様に、送信データをネットワークへ送信しないと判定したとしても、上述のタイマの満了に応じて、現時刻が第1時間帯であっても、送信データをネットワークへ送信してもよい。
 ステップS240において、UE100は、送信データをネットワークへ送信すると判定したことに応じて、送信データをネットワークへ送信する。
 一方、UE100は、送信データをネットワークへ送信しないと判定したことに応じて、処理を終了する(ステップS230:NO)。
 UE100は、所定の時間帯において、1度のみ判定を実行してもよい。UE100は、所定の時間帯(例えば、6:00-12:00)が終了するまで判定が実行できなくてもよい。UE100は、所定の時間帯(第1時間帯)から第2時間帯へ切り替わったことに応じて、判定を開始してもよい。UE100は、所定の時間帯(例えば、6:00-12:00)から次の時間帯(例えば、12:00-17:00)へ切り替わったことに応じて、判定を開始してもよい。
 UE100は、判定したことに応じて、判定(又は送信)の回数を制限するためのタイマを起動してもよい。UE100は、タイマが満了するまで、判定を実行できなくてもよい。UE100は、タイマの満了に応じて、判定を開始してもよい。UE100は、送信データをネットワークへ送信しないと判定した場合にのみ、タイマを起動してもよい。或いは、UE100は、送信データをネットワークへ送信しないと判定した場合だけでなく、送信データをネットワークへ送信すると判定した場合も、タイマを起動してもよい。
 UE100は、1つの第1時間帯における送信確率が一定となるように、判定の回数を決定してもよい。送信確率が0.5であるケースを例に挙げて説明する。
 UE100は、例えば、確率閾値が0.5である場合には、判定の回数を1回と決定してもよい。UE100は、例えば、確率閾値が0.71(すなわち、√0.5に近似的に等しい)である場合には、判定の回数を2回と決定してもよい。UE100は、例えば、確率閾値が0.84(すなわち、(0.5)0.25に近似的に等しい)である場合には、判定の回数を4回と決定してもよい。UE100は、判定の度に乱数を決定してもよい。UE100は、乱数が確率閾値よりも大きいことに応じて、送信データをネットワークへ送信すると判定できる。UE100は、乱数が確率閾値以下であることに応じて、送信データをネットワークへ送信しないと判定してもよい。
 1つの第1時間帯における判定の回数は、ネットワークから指定されてもよい。UE100は、指定された判定の回数に従って判定を実行してもよい。UE100は、判定の回数及び送信確率から、確率閾値を決定してもよい。
 BS200は、タイマ値、判定の回数、確率閾値、及び送信確率の少なくともいずれかを示す情報を個別シグナリング(例えば、RRC接続再設定メッセージなど)により、UE100へ送信してもよい。BS200は、当該情報をブロードキャストシグナリング(例えば、SIB)/グループキャストシグナリングにより、UE100へ送信してもよい。時間帯情報は、タイマ値、判定の回数、確率閾値、及び送信確率の少なくともいずれかを示す情報要素を含んでいてもよい。
 (C)動作例3
 動作例3について、図7を用いて説明する。図7は、動作例3を説明するためのフローチャートである。上述と同様の説明は、省略する。
 動作例3では、UE100は、ネットワークオペレータと時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、第1時間帯において、ネットワークへデータを送信するか否かを判定する。
 図7に示すように、ステップS310において、UE100は、時間帯(第1時間帯及び/又は第2時間帯)を特定する。UE100は、時間帯を特定するために、時間帯情報として表2に示される情報を用いてもよい。表2は、時間帯情報の一例を示す。UE100は、動作例1と同様に、BS200から時間帯情報を受信してもよい。UE100は、動作例1と同様に、予め記憶していてもよい。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000002
 
 表2では、ネットワークオペレータと1日の各時間帯とが関連付けられている。
 UE100は、所定のネットワークオペレータ(例えば、A operator)と関連付けられた時間帯(例えば、6:00-12:00)を第1時間帯として特定してもよい。UE100は、任意のネットワークオペレータが管理するネットワークへの送信が許容されることを示す「ALL」と関連付けられた時間帯(例えば、2:00-6:00)を第2時間帯として特定してもよい。
 1つの時間帯(例えば、17:00-24:00及び0:00-2:00)において、複数のネットワークオペレータ(例えば、C or D operator)が関連付けられていてもよい。この場合、UE100は、複数のネットワークオペレータのうち任意のネットワークオペレータを選択してもよい。
 ステップS320において、UE100は、時間帯情報に基づいて、複数のネットワークオペレータの中から、送信データ(送信パケット)の送信先となるネットワークを管理するネットワークオペレータを選択する。UE100は、複数のネットワークから、送信データの送信先となるネットワークを選択してもよい。UE100は、複数のPLMN(Public Land Mobile Network)から、送信データの送信先となるPLMNを選択してもよい。
 具体的には、UE100は、現時刻が第1時間帯内であるか否かを判定する。UE100は、現時刻が第1時間帯内である場合には、現時刻が含まれる時間帯と関連付けられた所定のネットワークオペレータを選択する。一方で、UE100は、現時刻が含まれる時間帯と関連付けられた所定のネットワークオペレータ以外の他のネットワークオペレータを選択しない。
 ステップS330において、UE100は、ネットワークオペレータと時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、第1時間帯において、送信データをネットワーク(所定のネットワーク)へ送信するか否かを判定してもよい。
 ステップS340において、所定のネットワークオペレータが選択された場合には、UE100は、ステップS350の処理を実行する。所定のネットワークオペレータと異なる他のオペレータが選択された場合には、ステップS360の処理を実行する。
 ステップS350において、UE100は、所定のネットワークオペレータが管理するネットワークへ、送信データを送信する。
 ステップS360において、UE100は、選択したネットワークオペレータが管理するネットワークへ送信データを送信する。
 このように、UE100は、所定のネットワークに対して、送信データをネットワークへ送信するか否かを判定してもよい。すなわち、UE100は、時間帯情報に基づいて、送信データを送信すべきネットワークを判定(選択)してもよい。これにより、時間帯に応じて、ネットワークオペレータが選択(指定)されるため、1つのネットワークオペレータが管理するネットワークへ負荷が集中することを低減できる。
 (D)動作例4
 動作例4について、図8を用いて説明する。図8は、動作例4を説明するためのフローチャートである。上述と同様の説明は、省略する。
 動作例4では、UE100は、利用料金に基づく所定値と時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、第1時間帯において、ネットワークへデータを送信するか否かを判定する。
 図8に示すように、ステップS410において、UE100は、時間帯(第1時間帯及び/又は第2時間帯)を特定する。UE100は、時間帯を特定するために、時間帯情報として表3に示される情報を用いてもよい。表3は、時間帯情報の一例を示す。UE100は、動作例1と同様に、BS200から時間帯情報を受信してもよい。UE100は、動作例1と同様に、予め記憶していてもよい。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000003
 
 表3では、利用料金に基づく所定値(パケット毎の料金)と1日の各時間帯とが関連付けられている。表3に示すように、ネットワークオペレータ毎の利用料金に基づく所定値と1日の各時間帯とが関連付けられていてもよい。送信データ量毎に、利用料金に基づく所定値と1日の各時間帯とが関連付けられていてもよい。
 利用料金に基づく所定値は、パケット毎の料金ではなく、その他の料金(例えば、月額料金)であってもよい。
 利用料金に基づく所定値は、優先度であってもよい。例えば、利用料金が安いほど優先度が高くてもよい。
 利用料金に基づく所定値は、規格化値(相対値)であってもよい。所定のネットワークオペレータの利用料金を基準として、所定のネットワークオペレータ以外の利用料金を規格化してもよい。
 利用料金に基づく所定値は、上述の確率閾値であってもよい。例えば、利用料金が安いほど確率閾値が小さくてもよい。
 スループット毎に、利用料金に基づく所定値と1日の各時間帯とが関連付けられていてもよい。
 UE100は、利用料金に基づく所定値と1日の各時間帯とが関連付けられている場合、各時間帯を第1時間帯として特定してもよい。UE100は、全てのネットワークオペレータ利用料金が同一である時間帯を第2時間帯として特定してもよい。
 ステップS420において、UE100は、時間帯情報に基づいて、第1時間帯において、ネットワークへデータを送信するか否かを判定する。UE100は、送信データをネットワークへ送信すると判定したことに応じて、ステップS440の処理を実行してもよい(ステップS430:YES)。
 例えば、UE100は、現時刻が含まれる時間帯と関連付けられた利用料金に基づく所定値を閾値と比較してもよい。閾値は、例えば、許容可能な利用料金(例えば、0.1円/パケット)である。UE100は、所定値が閾値よりも小さいことに応じて、送信データをネットワークへ送信すると判定してもよい。UE100は、所定値が閾値以上であることに応じて、送信データをネットワークへ送信しないと判定してもよい。
 例えば、データ量が1MbpsであるUE100が、Bオペレータを利用するケースを説明する。2:00-6:00の間において、所定値(0.05円/パケット)が閾値(0.1円/パケット)よりも小さいため、UE100は、Bオペレータが管理するネットワークへ送信データを送信すると判定する。一方、12:00-17:00の間において、所定値(1.2円/パケット)が閾値(0.1円/パケット)以上であるため、UE100は、Bオペレータが管理するネットワークへ送信データを送信しないと判定する。
 UE100のユーザが、閾値を設定してもよい。UE100は、閾値を示す情報をネットワーク(例えば、BS200)から取得してもよい。時間帯情報は、閾値を示す情報要素を含んでいてもよい。
 UE100は、動作例3と同様に、動作例4に係る時間帯情報に基づいて、複数のネットワークオペレータの中から、送信データの送信先となるネットワークを管理するネットワークオペレータを選択してもよい。すなわち、UE100は、自律的に最適なネットワーク(通信経路)を選択してもよい。
 UE100は、例えば、通信料金が安いネットワークを選択してもよい。
 UE100は、現在発生している送信データに関する情報に基づいて、ネットワークを選択してもよい。例えば、UE100は、送信データ量に基づいて、ネットワークを選択してもよい。UE100は、送信データの許容遅延時間に基づいて、ネットワークを選択してもよい。
 UE100は、UE100の能力情報に基づいて、ネットワークを選択してもよい。例えば、UE100は、最大スループットに基づいて、ネットワークを選択してもよい。
 UE100がネットワークを選択するためのアルゴリズムは、変更されてもよい。例えば、UE100は、料金重視型のアルゴリズムに基づいて、ネットワークを選択してもよい。例えば、UE100は、パフォーマンス重視型のアルゴリズムに基づいて、ネットワークを選択してもよい。
 UE100のユーザが、ネットワークを選択するためのアルゴリズムを変更(設定)してもよい。UE100は、ネットワークを選択するためのアルゴリズムをネットワークから取得してもよい。
 ステップS440において、UE100は、送信データをネットワークへ送信すると判定したことに応じて、送信データをネットワークへ送信する。一方、UE100は、送信データをネットワークへ送信しないと判定したことに応じて、処理を終了する(ステップS430:NO)。
 UE100は、複数のネットワークの中から、送信データの送信先となるネットワークを選択した場合には、選択したネットワークへ(すなわち、選択した通信経路で)送信データを送信してもよい。
 UE100は、例えば、時間帯、送信データ量、送信データの許容遅延時間の少なくともいずれかが変更されたことに応じて、ネットワーク(通信経路)を再選択してもよい。
 [その他の実施形態]
 上述した実施形態によって、本出願の内容を説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本出願の内容を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
 上述した実施形態では、UE100は、時間帯情報に基づいて、送信データを送信すべきネットワークを判定していたが、これに限られない。例えば、図9に示すように、UE100は、UE100におけるネットワークの無線環境に応じて、送信データを送信すべきネットワーク(ネットワークオペレータ)を判定(選択)してもよい。図9は、その他実施形態に係るUE100の動作を説明するためのフローチャートである。
 ステップS510において、UE100は、例えば、ネットワーク(例えば、BS200)からの無線信号の受信電力強度(RSRP:Reference Signal Received Power)に応じて、送信データを送信すべきネットワークを判定してもよい。UE100は、表4に示される情報を用いて、ネットワークを判定してもよい。表4は、受信電力強度とネットワークオペレータ毎の利用料金(例えば、パケット毎の通信料金)との関連付けの一例を示すリストである。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000004
 
 UE100は、リストを用いて、現在の受信電力強度に基づいて、通信料金が最も安いネットワークを選択してもよい。例えば、UE100は、Aオペレータが管理するネットワーク及びBオペレータが管理するネットワークのそれぞれからの無線信号(例えば、参照信号)の受信電力強度が「-90~-95dBm」の範囲にある場合には、Bオペレータが管理するネットワークを選択してもよい。UE100は、Aオペレータが管理するネットワークからの無線信号の受信電力強度が「-90~-95dBm」の範囲にあり、かつ、Bオペレータが管理するネットワークからの無線信号の受信電力強度が「-115dBm以下」の範囲にある場合には、Aオペレータが管理するネットワークを選択してもよい。
 UE100は、受信電力強度と異なる基準で、送信データを送信すべきネットワークを判定してもよい。UE100は、受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)に応じて、送信データを送信すべきネットワークを判定してもよい。
 UE100は、受信電力強度と異なる基準で、送信データを送信すべきネットワークを判定してもよい。例えば、UE100は、各ネットワークからの無線信号の受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)に応じて、送信データを送信すべきネットワークを判定してもよい。判定に用いられるリストにおいて、受信品質とネットワークオペレータ(ネットワーク)とが関連付けられていてもよい。
 UE100は、CE(Coverage Enhancement)モードに応じて、送信データを送信すべきネットワークを判定してもよい。判定に用いられるリストにおいて、CEモード(CEモードA及びCEモードB)とネットワークオペレータ(ネットワーク)毎の利用料金(例えば、パケット毎の通信料金)とが関連付けられていてもよい。CEモードは、ネットワーク(BS200)からUE100にコンフィグ(設定)されてもよい。UE100が、CEモードを自律的に判定してもよい。例えば、UE100は、ネットワーク(BS200)からの無線信号の受信レベル(例えば、RSRP、RSRQなど)と比較される閾値を用いて、UE100自身のCEモードを判定してもよい。
 UE100は、CEレベルに応じて、送信データを送信すべきネットワークを判定してもよい。判定に用いられるリストにおいて、CEレベルとネットワークオペレータ(ネットワーク)とが関連付けられていてもよい。
 BS200は、当該リストを個別シグナリング(例えば、RRC接続再設定メッセージなど)により、UE100へ送信してもよい。BS200は、当該リストをブロードキャストシグナリング(例えば、SIB)/グループキャストシグナリングにより、UE100へ送信してもよい。
 UE100は、動作例4と同様に、リストを用いて、自律的に最適なネットワーク(通信経路)を選択することができる。
 ステップS520において、UE100は、選択したネットワークへ(すなわち、選択した通信経路で)送信データを送信してもよい。
 上述した実施形態において、ネットワークへの送信が制限されるUE100が指定されてもよい。ネットワーク(例えば、BS200)は、ネットワークへの送信が制限されるUE100を指定するための指定情報要素を時間帯情報に含めてもよい。指定情報要素は、例えば、ネットワークへの送信が制限されるUE100のカテゴリを示してもよい。指定情報要素は、例えば、Nb-IoTを使用するUEを示してもよい。UE100は、指定情報要素がUE100自身を示す場合には、時間帯情報を用いて、上述の動作を実行してもよい。
 上述した実施形態において、UE100は、現時刻が第1時間帯内である場合に、ネットワークへの送信が制限されていたが、これに限られない。例えば、UE100は、現時刻が第1時間帯か否かにかかわらず、上述の判定を実行してもよい。UE100は、現時刻が第1時間帯か否かにかかわらず、最適なネットワーク(通信経路)を選択してもよい。UE100は、判定結果にかかわらず、許容遅延時間を超える前にUE100が送信データを送信できる場合には、現時刻が第1時間帯か否かにかかわらず、送信データをネットワークへ送信するか否かを判定してもよい。
 上述した実施形態において、UE100は、センサモジュール(M2Mデバイス)であってもよい。UE100は、(複数の)センサモジュールを管理する無線通信装置(例えば、IoT GW(Internet of Things GateWay))であってもよい。UE100は、(複数の)センサモジュールを代表してネットワークとの通信を実行してもよい。IoT GWに管理されるセンサモジュールは、ネットワークとの通信を実行する機能を有さなくてもよい。IoT GWに管理されるセンサモジュールは、IoT GWとの通信を実行する機能を有してもよい。
 センサモジュールであるUE100は、上述の時間帯情報をIoT GWから受信してもよい。
 上述した実施形態(各動作例)に係る内容は、適宜組み合わせて実行されてもよい。例えば、UE100は、表3と表4とのリストを用いて、最適なネットワークを選択してもよい。また、上述した各シーケンスにおいて、必ずしも全ての動作が必須の構成ではない。例えば、各シーケンスにおいて、一部の動作のみが実行されてもよい。
 上述した実施形態では特に触れていないが、上述した各ノード(UE100、BS200、ネットワーク装置(例えば、サーバ600)など)のいずれかが行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。
 UE100、BS200、ネットワーク装置のいずれかが行う各処理を実行するためのプログラムを記憶するメモリ及びメモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサによって構成されるチップが提供されてもよい。
 上述した実施形態では、移動通信システムの一例としてLTEシステムを説明したが、LTEシステムに限定されるものではなく、LTEシステム以外のシステムに本出願に係る内容を適用してもよい。例えば、5Gにおける通信システムにおいて、本出願に係る内容が適用されてもよい。
 日本国特許出願第2017-033119号(2017年2月24日出願)の全内容が、参照により本願明細書に組み込まれている。
 本発明は、無線通信分野において有用である。

Claims (10)

  1.  無線通信装置であって、
     コントローラを備え、
     前記コントローラは、
      ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定し、
      前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行する、よう構成される無線通信装置。
  2.  前記コントローラは、
      前記ネットワークとの通信を行うことが許容される第2時間帯を特定し、
      前記第1時間帯では前記通信を実行せずに、前記第2時間帯で前記通信を実行するよう構成される請求項1に記載の無線通信装置。
  3.  前記コントローラは、前記第1時間帯において前記ネットワークへ送信すべきデータの許容遅延時間が経過する場合には、前記第1時間帯において前記ネットワークへ前記データを送信するよう構成される請求項1に記載の無線通信装置。
  4.  前記コントローラは、
      前記第1時間帯を特定するための第1情報要素及び前記ネットワークとの通信を行うことが許容される第2時間帯を特定するための第2情報要素の少なくとも一方を含む情報を前記ネットワークから受信し、
      前記第1情報要素及び前記第2情報要素の少なくとも一方に基づいて、前記第1時間帯を特定する、よう構成される請求項1に記載の無線通信装置。
  5.  前記コントローラは、前記ネットワークへの送信を制限するための所定値と時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、前記第1時間帯において、前記ネットワークへデータを送信するか否かを判定するよう構成される請求項1に記載の無線通信装置。
  6.  前記コントローラは、ネットワークオペレータと時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、前記第1時間帯において、前記ネットワークへデータを送信するか否かを判定するよう構成される請求項1に記載の無線通信装置。
  7.  前記コントローラは、
      前記情報に基づいて、複数のネットワークオペレータの中からネットワークオペレータを選択し、
      前記選択したネットワークオペレータが管理するネットワークへデータを送信すると判定するよう構成される請求項1に記載の無線通信装置。
  8.  前記コントローラは、利用料金に基づく所定値と時間帯とが関連付けられた情報に基づいて、前記第1時間帯において、前記ネットワークへデータを送信するか否かを判定するよう構成される請求項1に記載の無線通信装置。
  9.  無線通信装置を制御するためのプロセッサであって、
     前記プロセッサは、
      ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定し、
      前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行する、よう構成されるプロセッサ。
  10.  コントローラを備えた無線通信装置の制御方法であって、
     前記コントローラは、
      ネットワークとの通信を行うことが制限される第1時間帯を特定するステップと、
      前記第1時間帯において、前記ネットワークとの通信を制限する制御を実行するステップとを有する無線通信装置の制御方法。
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