WO2018061921A1 - ゲートウェイ選択方法および通信システム - Google Patents
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- the slice selection device 10 includes hardware such as a microprocessor, a digital signal processor (DSP), an application specific integrated circuit (ASIC), a programmable logic device (PLD), and a field programmable gate array (FPGA). A part or all of each functional block may be realized by the hardware. For example, the processor 101 may be implemented with at least one of these hardware.
- DSP digital signal processor
- ASIC application specific integrated circuit
- PLD programmable logic device
- FPGA field programmable gate array
- FIG. 6 is a sequence diagram showing access processing at the time of untrusted non-3GPP access
- FIG. 7 is a sequence diagram showing access processing at the time of trusted non-3GPP access.
- the selection unit 13 of the slice selection device 10 selects the addresses of the ePDG 40B and the PGW 60B as the addresses of the ePDG 40 and the PGW 60 corresponding to the service type, and transmits the addresses of the ePDG 40B and the PGW 60B to the AAA server 20 (Step S6).
- the AAA server 20 transmits the address of the PGW 60B to the ePDG 40B based on the address of the ePDG 40B received from the slice selection device 10, and makes an access permission and path establishment request (step S7).
- the slice selection device 10 of the communication system 1 selects the ePDG 40 or the PGW 60 based on the communication service.
- the ePDG 40 corresponding to the communication service can be selected even when the UE 30 requests an untrusted non-3GPP access.
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Abstract
通信システム(1)では、アクセス要求したUE(30)によって使用される通信サービスを特定し、特定された通信サービスに基づいてePDG(40)又はPGW(60)を動的に選択する。これにより、ユーザが要求する通信サービスを適切に提供することができる。よって、UE(30)が要求するサービスの要件(例えば、サービスを実行するためのネットワークの要件)により動的にePDG(40)又はPGW(60)を選択することができる。これにより、複数サービスを利用するUE(30)のユーザに対して好適な通信サービスを提供できる。
Description
本発明は、ゲートウェイ選択方法および通信システムに関する。
従来、アクセス依頼したUE(User Equipment)に基づいてAAA(Authentication Authorization Accounting)サーバがPGW(Packet Data Network Gateway)を選択することが、非特許文献1に記載されている。
3GPP TS 23.402
しかしながら、上記従来技術によると、予め定められたPGWを選択する手段しかない。よって、1つのUEが通信サービス毎にその要件に適合した複数のゲートウェイ装置(例えば、PGW)にアクセスできない可能性があるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するために、1つのUEが要求する複数の通信サービスの要件により動的にゲートウェイ装置を選択することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の一実施形態に係るゲートウェイ選択方法は、非セルラ通信により複数の通信サービスを利用可能な端末と、複数のゲートウェイ装置とを含む通信システムにより実行される、前記端末が利用する通信サービスのための通信を行うゲートウェイ装置を選択するゲートウェイ選択方法であって、端末が利用する通信サービスを特定する特定ステップと、通信サービスと当該通信サービスを利用するための通信を行うゲートウェイ装置とを対応付けた対応情報を参照して、特定ステップにより特定された通信サービスに対応するゲートウェイ装置を選択する選択ステップと、を含む。
また、本発明の一実施形態に係る通信システムは、非セルラ通信により複数の通信サービスを利用可能な端末と、複数のゲートウェイ装置とを含む通信システムであって、端末が利用する通信サービスを特定する特定部と、通信サービスと当該通信サービスを利用するための通信を行うゲートウェイ装置とを対応付けた対応情報を参照して、前記特定部により特定された通信サービスに対応するゲートウェイ装置を選択する選択部と、を備える。
この発明によれば、端末によって使用される通信サービスが特定され、特定された通信サービスに基づいて通信サービスに対応したゲートウェイが動的に選択される。これにより、ユーザが利用する通信サービスを適切に提供することができる。よって、1つのユーザ端末(UE)が要求する複数の通信サービスの要件(例えば、通信サービスを実行するためのネットワークの要件)により動的にゲートウェイを選択することができる。これにより、複数サービスを利用する端末のユーザに対して好適な通信サービスを提供できる。
本発明によれば、1つのUEが要求する複数の通信サービスの要件により動的にゲートウェイ装置を選択することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態の通信システム1のシステム構成図である。この通信システム1は、スライス選択装置10と、AAAサーバ20、複数の通信サービスを利用可能なUE30、複数のePDG40、HSS50、及び複数のPGW60を含んで構成されている。また、この通信システム1は、非セルラ通信(非3GPPアクセス)により通信サービスを提供するシステムである。
ここで、非セルラ通信とは、セルラ通信以外の通信(無線LAN(Local Area Network)等)を意味する。また、通信サービスは、通信を用いたサービスであり、動画配信、車車間通信等のサービスである。それぞれの通信サービスにおいて、要求されるネットワーク要件が異なる。UE30は、通信サービスを示す情報として、上記ネットワーク要件を示す情報であるサービスタイプを記憶している。
スライス選択装置10は、UE30からのアクセス要求に応じて、UE30が利用する通信サービスに対応するスライスを選択する装置(Slice Selection Function)である。スライスとは、ネットワーク装置のリンクとノードの資源を仮想的に切り分けて、切り分けた資源を結合し、ネットワークインフラ上に論理的に生成される仮想ネットワーク又はサービス網であり、スライス同士は資源を分離しており、互いに干渉しない。スライスSL1は、ePDG40A及びPGW60Aのリソースを確保しており、スライスSL2は、ePDG40B及びPGW60Bのリソースを確保している。
スライス選択装置10は、サービスタイプと、スライスを構成するゲートウェイ装置(ePDG40及びPGW60)のアドレスとを対応付けた情報を記憶している。スライス選択装置10は、AAAサーバ20からアドレスの送信要求を受け付けると、上記情報を参照し、要求に応じたePDG40及びPGW60のアドレスをAAAサーバ20へ送信する。
AAAサーバ20は、無線LANを経由してアクセスするUE30のアクセス制御をするサーバ装置である。
スマートフォン、タブレット端末を含むUE(User Equipment)30(端末)は、この通信システム1と無線等により通信を行うことができる。また、UE30は、自装置の識別情報(ユーザ情報)を記憶しており、当該情報をePDG40又はAAAサーバ20へ送信する。UE30は、信頼されていない非3GPPアクセスを利用する場合、ePDG40を経由してAAAサーバ20へ通信する。また、UE30は、信頼されている非3GPPアクセスを利用する場合、ePDG40を経由することなくAAAサーバ20へ通信する。AAAサーバ20は、信頼されている非3GPPアクセス及び信頼されていない非3GPPアクセスの何れかを利用しているかを示すアクセス種別をスライス選択装置10へ送信する。
ePDG40は、コアネットワークと無線LANとのゲートウェイ装置としてユーザデータの送信を行う部分であり、UE30と通信するゲートウェイ装置である。
HSS50は、UE30等の通信端末の契約情報、認証情報、通信サービス情報、端末タイプ情報及び在圏情報を含む加入者情報をデータベースで管理するサーバである。HSS50は、ユーザ情報(例えば、NAI(Network Access Identity))と、サービスタイプとが含まれる。この情報は、例えば、図2に示すように、ユーザ情報と、サービスタイプ(service type)とを有する。
PGW60は、PDN(Packet data network)とコアネットワークとのゲートウェイであり、ユーザデータ(パケットデータ)を送信する。すなわち、PGW60は、パケット転送するゲートウェイ装置である。
次に、図3を参照しながら、通信システム1において特徴を有するスライス選択装置10の構成要素について説明する。
図3に示すように、スライス選択装置10は、特定部11、記憶部12、及び選択部13を含んで構成される。
特定部11は、UE30が利用する通信サービスを特定する部分である。特定部11は、AAAサーバ20からサービスタイプ及びアクセス種別を取得と共に、アドレス選択要求を受け付ける。特定部11は、当該アドレス選択要求を受け付けると、当該サービスタイプ及びアクセス種別を選択部13へ送出する。
記憶部12は、サービスタイプと、当該サービスタイプに対応するePDG40又はPGW60のアドレスとを対応付けた情報(対応情報)を記憶する部分である。記憶部12が記憶する情報の例を図4に示す。図4に示すように、サービスタイプを示す「サービスタイプ」とアクセス先のアドレス(ePDG40又はPGW60のアドレス)を示すアドレス情報である「アクセス先情報」とを対応付けて記憶している。このように、記憶部12は、サービスタイプに対応するePDG40のアドレス情報と、サービスタイプに対応するPGW60のアドレス情報とを記憶する。
選択部13は、記憶部12に記憶されている情報を参照して、サービスタイプに対応するPGW60又はePDG40を選択する部分である。選択部13は、特定部11からサービスタイプ及びアクセス種別を取得する。続いて、選択部13は、アクセス種別が「信頼されていない非3GPPアクセス」であることを示す場合、記憶部12に記憶されている情報を参照して、取得したサービスタイプに対応するePDG40のアドレス情報と、当該サービスタイプに対応するPGW60のアドレス情報とを検索する。このように、選択部13は、検索したePDG40のアドレス情報と、PGW60のアドレス情報とを検索することにより、アクセス先のePDG40及びPGW60を選択する。続いて、選択部13は、検索したePDG40のアドレス情報と、PGW60のアドレス情報とをAAAサーバ20へ送信する。
また、選択部13は、アクセス種別が「信頼されている非3GPPアクセス」であることを示す場合、記憶部12に記憶されている情報を参照して、取得したサービスタイプに対応するPGW60のアドレス情報を検索する。このように、選択部13は、検索したPGW60のアドレス情報を検索することにより、アクセス先のPGW60を選択する。選択部13は、検索したPGW60のアドレス情報をAAAサーバ20へ送信する。
続いて、図5に本実施形態に係るスライス選択装置10のハードウェア構成を示す。スライス選択装置10の機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)でアクセスし、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるスライス選択装置10などは、スライスを選択するコンピュータとして機能してもよい。上述のスライス選択装置10は、物理的には、プロセッサ101、メモリ102、ストレージ103、及び通信モジュール104などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。スライス選択装置10のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
スライス選択装置10における各機能は、プロセッサ101、メモリ102などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ101が演算を行い、通信モジュール104による通信、及び、メモリ102及びストレージ103におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ101は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ101は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述の特定部11及び選択部13などは、プロセッサ101で実現されてもよい。
また、プロセッサ101は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータを、ストレージ103及び/又は通信モジュール104からメモリ102に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、スライス選択装置10は、メモリ102に格納され、プロセッサ101で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ101で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ101により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ101は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ102は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ102は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ102は、本発明の一実施の形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ103は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ103は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ102及び/又はストレージ103を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信モジュール104は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカードなどともいう。
また、プロセッサ101及びメモリ102などの各装置は、情報を通信するためのバス105で接続される。バス105は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、スライス選択装置10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ101は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。以上が、本実施形態に係るスライス選択装置10の構成である。
次に、図6及び図7を用いて、上記の通信システム1におけるePDG40又はPGW60の選択方法を説明する。図6は、信頼されていない非3GPPアクセス時のアクセス処理を示すシーケンス図であり、図7は、信頼されている非3GPPアクセス時のアクセス処理を示すシーケンス図である。
最初に、図6を参照しながら、信頼されていない非3GPPアクセス時のアクセス処理を説明する。
まず、UE30は、ePDG40Aに対してNAIを送信すると共に、アクセス要求をする(ステップS1)。ePDG40Aは、UE30からアクセス要求を受け付けると、AAAサーバ20へアクセス要求する(ステップS2)。AAAサーバ20は、ePDG40Aから受信したNAIを送信すると共に、HSS50へユーザ情報照合要求をする(ステップS3)。HSS50は、記憶している情報を参照して、受信したNAIに対応するサービスタイプを検索し、検索したサービスタイプをAAAサーバ20へ送信する(ステップS4)。AAAサーバ20は、スライス選択装置10に対して、サービスタイプ及びアクセス種別を送信すると共にアクセス先の送信要求をして、スライス選択装置10の特定部11は、サービスタイプ及びアクセス種別を受信する(ステップS5)。スライス選択装置10の選択部13は、サービスタイプに対応するePDG40及びPGW60のアドレスとして、ePDG40B及びPGW60Bのアドレスを選択し、当該ePDG40B及びPGW60BのアドレスをAAAサーバ20へ送信する(ステップS6)。AAAサーバ20は、スライス選択装置10から受信したePDG40Bのアドレスに基づきePDG40Bに対して、PGW60Bのアドレスを送信すると共に、アクセス許可及び経路確立要求をする(ステップS7)。
ePDG40は、UE30に対してランダムトークンを送信すると共に認証要求をする(ステップS8)。UE30は、当該ランダムトークンに基づく演算処理をして、演算結果をePDG40Bへ送信する(ステップS9)。ePDG40Bは、UE30から受信した演算結果を用いて認証して、スライス選択装置10から受信したPGW60Bのアドレス宛てに経路設定要求をして(ステップS10)、伝達経路を確立する(ステップS11)。
続いて、図7を用いて、信頼されている非3GPPアクセス時のアクセス処理について説明する。まず、UE30は、AAAサーバ20に対してNAIを送信すると共に、アクセス要求をする(ステップS21)。AAAサーバ20は、NAIを送信すると共に、HSS50へユーザ情報照合要求をする(ステップS22)。HSS50は、記憶している情報を参照して、受信したNAIに対応するサービスタイプを検索し、検索したサービスタイプをAAAサーバ20へ送信する(ステップS23)。AAAサーバ20は、スライス選択装置10に対して、サービスタイプ及びアクセス種別を送信すると共にアクセス先の送信要求をして、スライス選択装置10の特定部11は、サービスタイプ及びアクセス種別を受信する(ステップS24)。スライス選択装置10の選択部13は、サービスタイプに対応するPGW60として、PGW60Bのアドレスを選択し、当該PGW60BのアドレスをAAAサーバ20へ送信する(ステップS25)。AAAサーバ20は、UE30に対して、PGW60Bのアドレスを送信すると共に、アクセス許可をする(ステップS26)。
UE30は、受信したPGW60Bのアドレスに基づいてPGW60Bに経路設定要求をして(ステップS27)、伝達経路を確立する(ステップS28)。
上述の実施形態では、サービスタイプをePDG40又はPGW60のアドレスに対応付ける場合について述べた。このサービスタイプに代えて、UE Usage Type、サービスパラメータ、APN(Access Point Name)、DCN(Dedicated Core Network)等のサービスを特定することができる情報を用いてもよい。また、サービスタイプとAPNとを対応付けた情報又は、サービスタイプとDCN IDとを対応付けた情報をePDG40又はPGW60のアドレスに対応付けてもよい。
上述の実施形態では、スライス選択装置10が独立した装置である場合について述べたが、他の装置の中にスライス選択装置10が組み込まれるようにしてもよい。例えば、AAAサーバ20又はHSS50がスライス選択装置10として機能するようにしてもよい。
上述の実施形態では、HSS50が、ユーザの情報とサービスタイプとを対応付けた情報を記憶し、スライス選択装置10が、サービスタイプと、アクセス先情報とを対応付けた情報を記憶する場合について述べた。これに代えて、スライス選択装置10は、上記2つの情報を組み合わせた情報を記憶してもよい。すなわち、スライス選択装置10は、図8に示すようなユーザの情報とサービスタイプとアクセス先情報とを対応付けた情報を記憶してもよい。この場合、AAAサーバ20は、HSS50へサービスタイプの問合せをすることなく、スライス選択装置10へユーザの情報を送信する共にアクセス先情報の問合せをする。
上述のように、通信システム1では、アクセス要求したUE30によって使用される通信サービスを特定し、特定された通信サービスに基づいてePDG40又はPGW60を動的に選択する。これにより、ユーザが要求する通信サービスを適切に提供することができる。よって、UE30が要求するサービスの要件(例えば、サービスを実行するためのネットワークの要件)により動的にePDG40又はPGW60を選択することができる。これにより、複数サービスを利用するUE30のユーザに対して好適な通信サービスを提供できる。
また、通信システム1のスライス選択装置10は、通信サービスに基づいてePDG40又はPGW60を選択する。この場合、UE30によって、信頼されていない非3GPPアクセスの要求がなされた場合でも、通信サービスに対応するePDG40を選択することができる。
また、スライス選択装置10は、UE30を特定する情報と、サービスタイプとを対応付けた情報を記憶し、当該情報を参照して、UE30が利用する通信サービスを特定する。この場合、別の装置でUE30が利用する通信サービスを特定する必要がないため、簡易な構成で通信サービスを特定することができる。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
また、上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。
また、本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
また、本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
本開示の全体において、明らかに単数であることを示しているものではない限り、単数および複数の両方のものを含むものとする。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…通信システム、10…スライス選択装置、11…特定部、12…記憶部、13…選択部、20…AAAサーバ、30…UE(端末)、40…ePDG、50…HSS、60…PGW、101…プロセッサ、102…メモリ、103…ストレージ、104…通信モジュール、105…バス。
Claims (4)
- 非セルラ通信により複数の通信サービスを利用可能な端末と、複数のゲートウェイ装置とを含む通信システムにより実行される、前記端末が利用する通信サービスのための通信を行うゲートウェイ装置を選択するゲートウェイ選択方法であって、
前記端末が利用する通信サービスを特定する特定ステップと、
通信サービスと、当該通信サービスを利用するための通信を行うゲートウェイ装置とを対応付けた対応情報を参照して、前記特定ステップにより特定された通信サービスに対応するゲートウェイ装置を選択する選択ステップと、を含むゲートウェイ選択方法。 - 前記選択ステップでは、前記特定ステップにより特定された通信サービスに対応する、端末と通信するゲートウェイ装置及びパケット転送するゲートウェイ装置を選択する、請求項1に記載のゲートウェイ選択方法。
- 前記対応情報には、前記端末を特定する情報がさらに対応付けられており、
前記特定ステップでは、前記対応情報を参照して、前記端末が利用する通信サービスを特定する、請求項1又は2に記載のゲートウェイ選択方法。 - 非セルラ通信により複数の通信サービスを利用可能な端末と、複数のゲートウェイ装置とを含む通信システムであって、
前記端末が利用する通信サービスを特定する特定部と、
通信サービスと、当該通信サービスを利用するための通信を行うゲートウェイ装置とを対応付けた対応情報を参照して、前記特定部により特定された通信サービスに対応するゲートウェイ装置を選択する選択部と、を備える通信システム。
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