WO2018055662A1 - 歯間清掃用具 - Google Patents

歯間清掃用具 Download PDF

Info

Publication number
WO2018055662A1
WO2018055662A1 PCT/JP2016/077642 JP2016077642W WO2018055662A1 WO 2018055662 A1 WO2018055662 A1 WO 2018055662A1 JP 2016077642 W JP2016077642 W JP 2016077642W WO 2018055662 A1 WO2018055662 A1 WO 2018055662A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
cleaning tool
interdental cleaning
pulling member
floss
tool according
Prior art date
Application number
PCT/JP2016/077642
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
伊藤 博
Original Assignee
株式会社無有
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社無有 filed Critical 株式会社無有
Priority to JP2016558419A priority Critical patent/JP6276420B1/ja
Priority to PCT/JP2016/077642 priority patent/WO2018055662A1/ja
Publication of WO2018055662A1 publication Critical patent/WO2018055662A1/ja

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B15/00Other brushes; Brushes with additional arrangements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/04Arranged like in or for toothbrushes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C15/00Devices for cleaning between the teeth
    • A61C15/02Toothpicks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C15/00Devices for cleaning between the teeth
    • A61C15/04Dental floss; Floss holders

Definitions

  • the locking portion 12 is provided in the vicinity of the rear end 10 b of the pulling member 10.
  • the locking portion 12 is a hole through which the floss 20 passes.
  • the length of the pulling member 10 is preferably 2 cm or more and 5 cm or less.
  • the traction member 10 has such rigidity that it can maintain its shape when inserted between teeth.
  • a material of the pulling member 10 for example, a metal such as stainless steel can be used.
  • the vicinity of the tip 10a of the pulling member 10 is curved. For this reason, the front-end
  • the floss 20 is provided in the interdental cleaning tool 1. For this reason, the user can use the interdental cleaning tool 1 without preparing a floss separately. Further, the floss 20 is locked to the locking portion 12 of the pulling member 10 in advance. Thereby, the user can save the trouble of attaching the floss 20 to the pulling member 10.
  • the plurality of filaments 32 spread radially from the pulling member 10. Thereby, when the pulling member 10 passes between the teeth, the filament 32 can be applied to a wide area around the teeth.
  • a plurality of sub-filament parts 32b are provided for one main filament part 32a.
  • the plurality of sub-filament portions 32b are provided over a plurality of locations in the extending direction of the main filament portion 32a.
  • the lengths of the plurality of sub-filament portions 32b gradually increase from the rear end to the front end of the main filament portion 32a.
  • the thickness of each subfilament part 32b is smaller than the thickness of the main filament part 32a.
  • the sub filament portion 32b may be made of the same material as the main filament portion 32a or may be made of a different material.
  • the sub filament part 32b can be formed, for example, by fluffing the side surface of the main filament part 32a.

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Brushes (AREA)

Abstract

歯間の食べ滓等を除去しやすい歯間清掃用具を提供する。歯間清掃用具1は、牽引部材10を備えている。牽引部材10は、フロス20を係止する係止部12を有している。牽引部材10は、係止部12に係止されたフロス20を牽引する。牽引部材10は、歯間に横から挿入され、歯間を通り抜けることが可能な線状の形状をしている。

Description

歯間清掃用具
 本発明は、歯間の清掃に用いられる歯間清掃用具に関する。
 従来の歯間清掃用具としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された歯間清掃用具は、棒状のハンドル部を備えている。ハンドル部からは、一対の支持片が所定間隔をおいて突出している。これらの支持片は、ハンドル部と一体に形成されている。両支持片の間には、フロス(デンタルフロス)が張られている。
特開2016-127965号公報
 上述の歯間清掃用具によれば、フロスを歯間に通した後、当該フロスを動かすことにより、歯間の食べ滓や歯垢を除去することができる。しかしながら、当該歯間清掃用具の構造上、フロスを歯間に通すには、フロスを歯の先端側から歯間に押し入れなければならない。その際、フロスは、歯の先端側から根元側に向かって移動するため、食べ滓等を歯間の奥側(歯の根元側)に押し込んでしまうことがある。このことは、食べ滓等を除去しにくくする要因となる。
 本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、歯間の食べ滓等を除去しやすい歯間清掃用具を提供することを目的とする。
 本発明による歯間清掃用具は、フロスを係止する係止部を有し、上記係止部に係止された上記フロスを牽引する牽引部材を備え、上記牽引部材は、歯間に横から挿入され、当該歯間を通り抜けることが可能な線状の形状をしていることを特徴とする。
 この歯間清掃用具においては、フロスを牽引する牽引部材が設けられている。牽引部材は、歯間に横から挿入され、当該歯間を通り抜けることが可能な形状をしている。それゆえ、牽引部材を歯間の片側から挿入して反対側から引き抜くことにより、当該牽引部材に牽引されたフロスが歯間に通された状態となる。このため、歯の先端側から歯間に押し入れなくても、フロスを歯間に通すことができる。これにより、フロスを歯間に通す際に、食べ滓等が歯間の奥側に押し込まれるのを防ぐことができる。
 本発明によれば、歯間の食べ滓等を除去しやすい歯間清掃用具が実現される。
本発明による歯間清掃用具の第1実施形態を示す平面図である。 牽引部材10を示す平面図である。 図1の歯間清掃用具の使用方法を説明するための図である。 図1の歯間清掃用具の使用方法を説明するための図である。 図1の歯間清掃用具の使用方法を説明するための図である。 本発明による歯間清掃用具の第2実施形態を示す平面図である。 フィラメント32の変形例を説明するための図である。 係止部12の一変形例を説明するための図である。 係止部12の他の変形例を説明するための図である。 変形例に係る牽引部材10を示す平面図である。
 以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
 図1は、本発明による歯間清掃用具の第1実施形態を示す平面図である。歯間清掃用具1は、歯間の清掃に用いられる歯間清掃用具であって、牽引部材10、及びフロス20を備えている。牽引部材10は、フロス20を係止する係止部12を有している。牽引部材10は、係止部12に係止されたフロス20を牽引する。
 図2は、牽引部材10を示す平面図である。牽引部材10は、歯間に横から挿入され、歯間を通り抜けることが可能な線状の形状をしている。牽引部材10の先端10a付近は、曲線を描いており、当該牽引部材10の一方の側に向かって屈曲している。牽引部材10の先端10aは、丸く形成されている。
 係止部12は、牽引部材10の後端10b付近に設けられている。本実施形態において係止部12は、フロス20が通る穴である。牽引部材10の長さは、2cm以上5cm以下であることが好ましい。牽引部材10は、歯間に挿入される際、その形状を維持できる程度の剛性を有している。牽引部材10の材料としては、例えば、ステンレス等の金属を用いることができる。
 図1に戻って、フロス20は、牽引部材10の係止部12に係止されている。フロス20の一端は、ループ状になっている。フロス20は、当該ループ状の部分が係止部12を通るようにして、牽引部材10に連結されている。
 続いて、図3~図5を参照しつつ、歯間清掃用具1の使用方法の一例を説明する。まず、図3に示すように、牽引部材10を歯間90に横から挿入する。すなわち、歯間90の片側から、牽引部材10を歯間90に挿入する。そのまま、図4に示すように、牽引部材10の先端10aが歯間90の反対側に出るまで、牽引部材10を歯間90に押し入れる。その後、牽引部材10がフロス20を牽引しながら歯間90を通り抜けるように、歯間90の反対側から牽引部材10を引き抜く。これにより、図5に示すように、フロス20が歯間90に通された状態となる。この状態でフロス20を動かすことにより、歯間90の食べ滓等を除去することができる。特にフロス20を歯の根元側から先端側に向けて動かすことにより、歯と歯の間に挟まった食べ滓等を外に押し出すことができる。
 歯間清掃用具1の効果を説明する。歯間清掃用具1においては、フロス20を牽引する牽引部材10が設けられている。牽引部材10は、歯間に横から挿入され、当該歯間を通り抜けることが可能な形状をしている。それゆえ、牽引部材10を歯間の片側から挿入して反対側から引き抜くことにより、牽引部材10に牽引されたフロス20が歯間に通された状態となる。このため、歯の先端側から歯間に押し入れなくても、フロス20を歯間に通すことができる。これにより、フロス20を歯間に通す際に、食べ滓等が歯間の奥側に押し込まれるのを防ぐことができる。したがって、歯間の食べ滓等を除去しやすい歯間清掃用具1が実現されている。
 このように歯間清掃用具1によれば、歯間(歯肉と2本の歯との間の隙間)に対して、フロス20を直接に通すことができる。これに対して、特許文献1に記載された歯間清掃用具においては、フロスを歯の先端側から歯間に押し入れない限り、フロスを歯間に通すことができない。そのため、2本の歯が極端に密接している場合や、歯が被せ物(クラウン)で覆われている場合には、フロスを歯間に通すこと自体が難しくなる。この点、歯間清掃用具1においては、歯の先端側からフロス20を押し入れることが困難な場合であっても、フロス20を歯間に容易に通すことができる。
 牽引部材10の先端10aは、丸く形成されている。これにより、牽引部材10を歯間に挿入する際に、歯肉を傷つけるのを防ぐことができる。ただし、牽引部材10の先端10aを丸く形成することは、必須でない。
 牽引部材10の先端10a付近は、曲線を描いている。このため、牽引部材10の直線部分を歯の側面に対して傾けた状態で、牽引部材10の先端10aを歯間に挿入することができる(図3参照)。これにより、奥歯の歯間に対しても、牽引部材10を挿入しやすくなる。
 牽引部材10の長さが大きい方が、歯間に挿入する際、牽引部材10を指で摘まみやすくなる。かかる観点から、牽引部材10の長さは、2cm以上であることが好ましい。他方、牽引部材10の長さが大きすぎると、牽引部材10が頬の内側にぶつかる等して、口内で牽引部材10を動かしにくくなってしまう。かかる観点から、牽引部材10の長さは、5cm以下であることが好ましい。
 係止部12は、牽引部材10の後端10b付近に設けられている。これにより、牽引部材10とフロス20とが重なる部分の長さを最小限に抑えることができる。牽引部材10とフロス20とが重なる部分は、その他の部分に比べて、歯間を通りにくい。それゆえ、牽引部材10とフロス20とが重なる部分の長さを小さくすることは、牽引部材10が歯間をスムーズに通り抜けられるようにする上で有利である。
 係止部12は、フロス20が通る穴である。かかる構造により、牽引部材10が歯間を通る際、フロス20が係止部12から外れにくくすることができる。
 歯間清掃用具1には、フロス20が設けられている。このため、ユーザは、フロスを別途用意しなくても、歯間清掃用具1を使用することができる。また、フロス20は、牽引部材10の係止部12に予め係止されている。これにより、ユーザがフロス20を牽引部材10に取り付ける手間を省くことができる。
 フロス20の一端は、ループ状になっている。これにより、牽引部材10が歯間を通る際、フロス20が係止部12から外れるのを一層確実に防ぐことができる。ただし、フロス20の一端をループ状にすることは、必須でない。
(第2実施形態)
 図6は、本発明による歯間清掃用具の第2実施形態を示す平面図である。歯間清掃用具2は、歯間の清掃に用いられる歯間清掃用具であって、牽引部材10及びフロス20に加えて、ブラシ部30を備えている。牽引部材10及びフロス20の構成は、第1実施形態で説明したとおりである。
 ブラシ部30は、牽引部材10から、牽引部材10の延在方向と交わる方向に延びる複数のフィラメント32からなる。なお、以下の記述において「複数のフィラメント32」は、別段の断りがない限り、ブラシ部30を構成する全てのフィラメント32を指すものとする。各フィラメント32の延在方向は、牽引部材10の延在方向と略直角に交わっている。複数のフィラメント32は、牽引部材10から放射状に広がっている。複数のフィラメント32は、牽引部材10の延在方向の複数箇所にわたって設けられている。各フィラメント32の長さは、例えば、0.2~3.0mm程度である。また、各フィラメント32の太さは、例えば、1.0~5.0mil(1mil=0.0254mm)程度である。フィラメント32の材料としては、例えばナイロンを用いることができる。
 歯間清掃用具2の効果を説明する。歯間清掃用具2においては、ブラシ部30が設けられている。このため、牽引部材10が歯間を通る際にも、ブラシ部30によって歯間の食べ滓等を除去することができる。このとき、牽引部材10をその延在方向に沿って往復運動させることにより、ブラシ部30による食べ滓等の除去効果を高めることができる。
 複数のフィラメント32は、牽引部材10から放射状に広がっている。これにより、牽引部材10が歯間を通る際、歯間の周囲の広範囲にフィラメント32を当てることができる。
 複数のフィラメント32は、牽引部材10の延在方向の複数箇所にわたって設けられている。これにより、牽引部材10が歯間を通る際、歯間の周囲の同一箇所に対して多くのフィラメント32を当てることができる。歯間清掃用具2のその他の効果は、歯間清掃用具1と同様である。
 本発明による歯間清掃用具は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。ブラシ部30を構成する複数のフィラメント32のうち少なくとも1つのフィラメント32は、図7に示すように、主フィラメント部32a、及び副フィラメント部32bを有していてもよい。主フィラメント部32aは、牽引部材10から、牽引部材10の延在方向と交わる方向に延びている。上記実施形態においては、各フィラメント32が主フィラメント部32aのみからなる場合を例示した。副フィラメント部32bは、主フィラメント部32aの側面から、主フィラメント部32aの延在方向と交わる方向に延びている。副フィラメント部32bの延在方向は、主フィラメント部32aの延在方向と略直角に交わることが好ましいが、鋭角ないし鈍角に交わってもよい。
 1つの主フィラメント部32aに対して複数の副フィラメント部32bが設けられている。複数の副フィラメント部32bは、主フィラメント部32aの延在方向の複数箇所にわたって設けられている。複数の副フィラメント部32bの長さは、主フィラメント部32aの後端から先端に向かうにつれて次第に大きくなっている。各副フィラメント部32bの太さは、主フィラメント部32aの太さよりも小さい。副フィラメント部32bは、主フィラメント部32aと同一の材料からなっていてもよいし、異なる材料からなっていてもよい。副フィラメント部32bは、例えば、主フィラメント部32aの側面を毛羽立たせることにより形成することができる。
 かかる構成によれば、歯間の周囲に主フィラメント部32aの先端が当たらない場合であっても、副フィラメント部32bの先端が当たるようにすることができる。これにより、副フィラメント部32bで掻き出すようにして食べ滓等を除去することができる。1つの主フィラメント部32aに対して複数の副フィラメント部32bが設けられているため、副フィラメント部32bが1つしか設けられていない場合に比して、食べ滓等の除去能力を向上させることができる。複数の副フィラメント部32bが主フィラメント部32aの延在方向の複数箇所にわたって設けられているため、歯間の周囲の広範囲に副フィラメント部32bを届かせることができる。
 牽引部材10を歯間に挿入する際、主フィラメント部32aは、手前(牽引部材10の挿入方向後方)に倒れた状態となることが多い。それゆえ、主フィラメント部32aにおいては、後端が挿入方向前方に位置し、先端が挿入方向後方に位置することになる。この点、複数の副フィラメント部32bの長さは、主フィラメント部32aの後端から先端に向かうにつれて次第に大きくなっている。このように挿入方向後方の副フィラメント部32bの長さに比して挿入方向前方の副フィラメント部32bの長さを小さくすることにより、牽引部材10を歯間に挿入しやすくなる。ただし、複数の副フィラメント部32bの長さの相互関係は、任意である。例えば、複数の副フィラメント部32bの長さは、一定であってもよい。
 副フィラメント部32bの太さは、主フィラメント部32aの太さよりも小さい。このように実際に歯に当接する副フィラメント部32bの太さを小さくすることは、食べ滓等の除去能力を向上させるのに有利である。副フィラメント部32bが主フィラメント部32aと同一の材料からなる場合、主フィラメント部32aの側面を加工することにより副フィラメント部32bを形成することが可能となる。このことは、副フィラメント部32bを低コストで形成するのに有利である。主フィラメント部32aの側面を毛羽立たせることにより副フィラメント部32bを形成した場合、副フィラメント部32bの形成コストを特に低く抑えることができる。
 上記実施形態においては、係止部12が穴である場合を例示した。しかし、係止部12は、図8に示すように、フロス20が引っ掛かる溝であってもよい。その場合、溝の幅は、フロスの太さ以下であることが好ましい。あるいは、係止部12は、図9に示すように、フロス20が引っ掛かるフックであってもよい。係止部12が溝又はフックである場合、牽引部材10に対してフロス20を容易に取り付けることができる。特に溝の幅がフロス20の太さ以下である場合、フロス20が溝に挟持されるため、牽引部材10が歯間を通る際にフロス20が溝から外れにくくなる。なお、フロス20の係止は、フロス20の一端をブラシ部30に巻き付けることにより行ってもよい。
 上記実施形態においては、牽引部材10の先端10a付近が曲線を描いている場合を例示した。しかし、牽引部材10は、図10に示すように、全体が直線状をしていてもよい。
 上記実施形態においては、係止部12が牽引部材10の後端10b付近に設けられた場合を例示した。しかし、係止部12は、牽引部材10の後端10bから離れた位置に設けられてもよい。
 上記実施形態においては、歯間清掃用具にフロス20が設けられている場合を例示した。しかし、歯間清掃用具にフロス20を設けることは、必須でない。フロス20が設けられていない場合、ユーザは、フロスを別途用意した上で、当該フロスを牽引部材10に取り付けてから歯間清掃用具を使用すればよい。
1 歯間清掃用具
2 歯間清掃用具
10 牽引部材
10a 先端
10b 後端
12 係止部
20 フロス
30 ブラシ部
32 フィラメント
32a 主フィラメント部
32b 副フィラメント部
90 歯間

Claims (21)

  1.  フロスを係止する係止部を有し、前記係止部に係止された前記フロスを牽引する牽引部材を備え、
     前記牽引部材は、歯間に横から挿入され、当該歯間を通り抜けることが可能な線状の形状をしていることを特徴とする歯間清掃用具。
  2.  請求項1に記載の歯間清掃用具において、
     前記牽引部材の先端は、丸く形成されている歯間清掃用具。
  3.  請求項1又は2に記載の歯間清掃用具において、
     前記牽引部材の先端付近は、曲線を描いている歯間清掃用具。
  4.  請求項1乃至3の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記牽引部材の長さは、2cm以上5cm以下である歯間清掃用具。
  5.  請求項1乃至4の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記係止部は、前記牽引部材の後端付近に設けられている歯間清掃用具。
  6.  請求項1乃至5の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記係止部は、前記フロスが通る穴である歯間清掃用具。
  7.  請求項1乃至5の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記係止部は、前記フロスが引っ掛かる溝である歯間清掃用具。
  8.  請求項7に記載の歯間清掃用具において、
     前記溝の幅は、前記フロスの太さ以下である歯間清掃用具。
  9.  請求項1乃至5の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記係止部は、前記フロスが引っ掛かるフックである歯間清掃用具。
  10.  請求項1乃至9の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記牽引部材の前記係止部に係止された前記フロスを備える歯間清掃用具。
  11.  請求項10に記載の歯間清掃用具において、
     前記フロスの一端は、ループ状になっている歯間清掃用具。
  12.  請求項1乃至11の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記牽引部材から当該牽引部材の延在方向と交わる方向に延びる複数のフィラメントからなるブラシ部を備える歯間清掃用具。
  13.  請求項12に記載の歯間清掃用具において、
     前記複数のフィラメントは、前記牽引部材から放射状に広がっている歯間清掃用具。
  14.  請求項12又は13に記載の歯間清掃用具において、
     前記複数のフィラメントは、前記牽引部材の前記延在方向の複数箇所にわたって設けられている歯間清掃用具。
  15.  請求項12乃至14の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記複数のフィラメントのうち少なくとも1つのフィラメントは、
     前記牽引部材から当該牽引部材の前記延在方向と交わる方向に延びる主フィラメント部と、
     前記主フィラメント部の側面から当該主フィラメント部の延在方向と交わる方向に延びる副フィラメント部と、を有する歯間清掃用具。
  16.  請求項15に記載の歯間清掃用具において、
     1つの前記主フィラメント部に対して複数の前記副フィラメント部が設けられている歯間清掃用具。
  17.  請求項16に記載の歯間清掃用具において、
     前記複数の副フィラメント部は、前記主フィラメント部の前記延在方向の複数箇所にわたって設けられている歯間清掃用具。
  18.  請求項17に記載の歯間清掃用具において、
     前記複数の副フィラメント部の長さは、前記主フィラメント部の後端から先端に向かうにつれて次第に大きくなる歯間清掃用具。
  19.  請求項15乃至18の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記副フィラメント部の太さは、前記主フィラメント部の太さよりも小さい歯間清掃用具。
  20.  請求項15乃至19の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記副フィラメント部は、前記主フィラメント部と同一の材料からなる歯間清掃用具。
  21.  請求項15乃至20の何れかに記載の歯間清掃用具において、
     前記副フィラメント部は、前記主フィラメント部の前記側面を毛羽立たせることにより形成されている歯間清掃用具。
PCT/JP2016/077642 2016-09-20 2016-09-20 歯間清掃用具 WO2018055662A1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016558419A JP6276420B1 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 歯間清掃用具
PCT/JP2016/077642 WO2018055662A1 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 歯間清掃用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/077642 WO2018055662A1 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 歯間清掃用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2018055662A1 true WO2018055662A1 (ja) 2018-03-29

Family

ID=61158428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2016/077642 WO2018055662A1 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 歯間清掃用具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6276420B1 (ja)
WO (1) WO2018055662A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101966592B1 (ko) * 2018-07-25 2019-04-05 박형태 치실 조립체
CN111726500B (zh) 2020-06-24 2021-12-03 维沃移动通信(杭州)有限公司 图像采集方法、装置、电子设备及可读存储介质

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148394U (ja) * 1974-10-09 1976-04-10
US4064883A (en) * 1976-05-03 1977-12-27 Johnson & Johnson Dental floss threader with locking means
US4133339A (en) * 1975-07-11 1979-01-09 Floss Aid Corporation Needle with deformable eye
JPS546315Y1 (ja) * 1970-10-31 1979-03-23
JPS63172415U (ja) * 1987-04-27 1988-11-09
JPH0551318U (ja) * 1991-12-18 1993-07-09 昌義 古谷 デンタルフロス
JPH05184606A (ja) * 1991-06-10 1993-07-27 Larry Lee Ringle デンタル・フロスおよびあらかじめ通糸したリーダー 部ならびにその製造方法
US6018840A (en) * 1998-03-09 2000-02-01 Gillette Canada Inc. Notched dental hygiene article
JP2000166945A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Sanshu Precision:Kk 歯間清掃具及びその製造方法
JP3071470U (ja) * 2000-03-03 2000-09-08 益宏 秋田 歯間清掃用フロス付き歯ブラシ及び舌苔除去用弾性体付き歯ブラシ
JP2000271153A (ja) * 1999-03-27 2000-10-03 Kunihiko Adachi ガイド付きデンタルフロス
JP3162173U (ja) * 2009-04-23 2010-08-26 長槙龍有限公司 歯間ブラシ
US20120145181A1 (en) * 2009-08-26 2012-06-14 Adrian Harold Sambrooke Slack Dental flossing material with monofilament threader

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566315Y2 (ja) * 1974-01-24 1981-02-10
JP3128400U (ja) * 2006-10-25 2007-01-11 泰弘 御任 歯間磨き具

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546315Y1 (ja) * 1970-10-31 1979-03-23
JPS5148394U (ja) * 1974-10-09 1976-04-10
US4133339A (en) * 1975-07-11 1979-01-09 Floss Aid Corporation Needle with deformable eye
US4064883A (en) * 1976-05-03 1977-12-27 Johnson & Johnson Dental floss threader with locking means
JPS63172415U (ja) * 1987-04-27 1988-11-09
JPH05184606A (ja) * 1991-06-10 1993-07-27 Larry Lee Ringle デンタル・フロスおよびあらかじめ通糸したリーダー 部ならびにその製造方法
JPH0551318U (ja) * 1991-12-18 1993-07-09 昌義 古谷 デンタルフロス
US6018840A (en) * 1998-03-09 2000-02-01 Gillette Canada Inc. Notched dental hygiene article
JP2000166945A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Sanshu Precision:Kk 歯間清掃具及びその製造方法
JP2000271153A (ja) * 1999-03-27 2000-10-03 Kunihiko Adachi ガイド付きデンタルフロス
JP3071470U (ja) * 2000-03-03 2000-09-08 益宏 秋田 歯間清掃用フロス付き歯ブラシ及び舌苔除去用弾性体付き歯ブラシ
JP3162173U (ja) * 2009-04-23 2010-08-26 長槙龍有限公司 歯間ブラシ
US20120145181A1 (en) * 2009-08-26 2012-06-14 Adrian Harold Sambrooke Slack Dental flossing material with monofilament threader

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2018055662A1 (ja) 2018-09-20
JP6276420B1 (ja) 2018-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02289246A (ja) 歯の清掃装置
CN107184288B (zh) 牙签
JP6276420B1 (ja) 歯間清掃用具
EP3469948B1 (en) Interdental brush
JP6471442B2 (ja) 歯ブラシ
JP2019526290A (ja) 枢動可能なブラシを備えた歯の清掃具
WO2018025304A1 (ja) 歯間ブラシ
US5253661A (en) Composite oral cleaning apparatus
CN111345914A (zh) 具有可旋转清洁器具的口腔清洁工具
US5230356A (en) Personal toothpick
JP3148931U (ja) 歯ブラシ
US20090188522A1 (en) Structure of floss stick
JP6277231B2 (ja) 歯間ブラシ
JP2007195713A (ja) 歯間ブラシ
CN207768544U (zh) 牙签
JP2000139961A (ja) デンタルフロス
JP6208890B1 (ja) 歯間ブラシ
EP2027830A2 (en) An improved structure of floss stick
US20160038262A1 (en) Bristled toothpick with cover
CN215584440U (zh) 牙签结构
US11844661B2 (en) Flosser
JP6678963B2 (ja) 歯間ブラシ
KR200205473Y1 (ko) 치간솔이 부착된 치솔
JP4237894B2 (ja) デンタルフロス
JP6052565B1 (ja) 顎間ゴム装着用具

Legal Events

Date Code Title Description
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2016558419

Country of ref document: JP

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 16916733

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 16916733

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1