WO2017216834A1 - 絶縁部材、及び、導電性部材の取付構造 - Google Patents
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- the present invention relates to an insulating member and a mounting structure for a conductive member.
- the other two second locking portions 53A2 are equal in size.
- the second locking portion 53A may be formed at a position corresponding to the first locking portion 51A in the circumferential direction, or a position shifted from the first locking portion 51A in the circumferential direction as in the illustrated example. May be formed.
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Abstract
絶縁部材は、絶縁性を有する第一樹脂材料からなる第一筒状部と、絶縁性を有すると共に第一樹脂材料よりも剛性の高い第二樹脂材料からなり、前記第一筒状部の内周に一体に形成された第二筒状部と、を備える。
Description
この発明は、絶縁部材、及び、導電性部材の取付構造に関する。
従来、ボルト及びナットによって二つの導電性部材を互いに固定する際、二つの導電性部材がボルト及びナットを介して導通することを防ぐために、ボルトが挿入される導電性部材の貫通孔に筒状の絶縁部材を嵌め込むことが知られている。
特許文献1には、バッテリー端子のうち重なり合う二つの板部(対向端部)をボルト及びナットによって締め付けて固定する構造において、板部の貫通孔(ボルト孔)に、筒状の絶縁部材を嵌め込む事項が開示されている。特許文献1の絶縁部材は、絶縁性を有する樹脂材料からなる樹脂製筒部の内周に、金属材料からなる金属製筒部(補強層)を形成して構成されている。金属製筒部は、ボルトやナットが樹脂製筒部に触れることを防ぎ、ボルトやナットに対する絶縁部材の耐摩耗性の向上を図っている。
しかしながら、絶縁部材の一部に金属材料を用いる場合、絶縁部材の重量が重くなるため、好ましくない。
また、樹脂材料及び金属材料からなる絶縁部材を製造する際には、樹脂材料を取り扱う加工装置、及び、金属材料を取り扱う加工装置の両方を用いる必要がある。このため、絶縁部材の加工コストが高くなってしまう、という問題がある。
また、樹脂材料及び金属材料からなる絶縁部材を製造する際には、樹脂材料を取り扱う加工装置、及び、金属材料を取り扱う加工装置の両方を用いる必要がある。このため、絶縁部材の加工コストが高くなってしまう、という問題がある。
また、樹脂材料と金属材料との密着性は低いため、従来の絶縁部材では樹脂製筒部と金属製筒部とが剥離しやすい、という問題もある。樹脂製筒部と金属製筒部とが剥離すると、ボルト及びナットによって二つの導電性部材を固定できない可能性があり、好ましくない。
本発明は、軽量化及び加工コストを図ることができ、かつ、二つの筒状部同士の密着性を高めることが可能な絶縁部材、及び、導電性部材の取付構造を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様は、絶縁性を有する第一樹脂材料からなる第一筒状部と、絶縁性を有すると共に第一樹脂材料よりも剛性の高い第二樹脂材料からなり、前記第一筒状部の内周に一体に形成された第二筒状部と、を備える絶縁部材である。
本発明の第二の態様は、二つの導電性部材を互いに固定する導電性部材の取付構造であって、貫通孔を有する第一導電性部材と、前記第一導電性部材に重ねて配され、貫通孔を有する第二導電性部材と、前記第一導電性部材の貫通孔に嵌め込まれた筒状の絶縁部材と、前記絶縁部材及び前記第二導電性部材の貫通孔に挿通された軸部を有するボルトと、前記ボルトの軸部に噛み合い、前記ボルトの頭部と共に前記絶縁部材及び前記第二導電性部材を挟み込むナットと、を備え、前記絶縁部材が、第一樹脂材料からなる第一筒状部と、第一樹脂材料よりも剛性の高い第二樹脂材料からなり、前記第一筒状部の内周に一体に形成された第二筒状部と、を備える導電性部材の取付構造である。
本発明によれば、絶縁部材を構成する二つの筒状部がいずれも樹脂材料からなるため、絶縁部材の軽量化、及び、絶縁部材の加工コスト削減を図ることができる。また、二つの筒状部がいずれも樹脂材料からなることで、二つの筒状部同士の密着性を高めることができる。すなわち、二つの筒状部が剥離することを好適に抑制できる。
また、本発明によれば、一方の導電性部材の貫通孔に絶縁部材を嵌め込んだ状態で、二つの導電性部材をボルト及びナットで固定する際に、ボルトやナットを剛性の高い第二筒状部に積極的に接触させることで、ボルトやナットが剛性の低い第一筒状部に触れることを抑制できる。これにより、ボルトやナットに対する絶縁部材の耐摩耗性を確保することができる。
また、本発明によれば、一方の導電性部材の貫通孔に絶縁部材を嵌め込んだ状態で、二つの導電性部材をボルト及びナットで固定する際に、ボルトやナットを剛性の高い第二筒状部に積極的に接触させることで、ボルトやナットが剛性の低い第一筒状部に触れることを抑制できる。これにより、ボルトやナットに対する絶縁部材の耐摩耗性を確保することができる。
〔第一実施形態〕
以下、図1~3を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
図1,2に示すように、本実施形態に係る導電性部材の取付構造は、二つの導電性部材1,2(第一導電性部材1、第二導電性部材2)を互いに固定する構造であり、例えば車体に車載品を固定する構造などに適用可能である。
本実施形態の取付構造は、二つの導電性部材1,2、筒状の絶縁部材3、ボルト4及びナット5を備える。
以下、図1~3を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
図1,2に示すように、本実施形態に係る導電性部材の取付構造は、二つの導電性部材1,2(第一導電性部材1、第二導電性部材2)を互いに固定する構造であり、例えば車体に車載品を固定する構造などに適用可能である。
本実施形態の取付構造は、二つの導電性部材1,2、筒状の絶縁部材3、ボルト4及びナット5を備える。
二つの導電性部材1,2は、それぞれ貫通孔11,21を有する。各導電性部材1,2の貫通孔11,21は、その貫通方向(軸方向)から見た平面視で、多角形状などの任意の形状に形成されてよいが、本実施形態では円形状に形成されている。二つの導電性部材1,2の貫通孔11,21には、同一のボルト4の軸部41が挿通される。
第二導電性部材2は、第一導電性部材1に対して二つの導電性部材1,2の貫通孔11,21の貫通方向(軸方向)に重ねて配される。
第二導電性部材2は、第一導電性部材1に対して二つの導電性部材1,2の貫通孔11,21の貫通方向(軸方向)に重ねて配される。
各導電性部材1,2の形状や寸法は任意であってよい。本実施形態では、二つの導電性部材1,2が、いずれも板状に形成され、これらの板厚方向に重ねて配されている。このため、各導電性部材1,2において、貫通孔11,21の両端が開口する各導電性部材1,2の一対の開口面12,13,22,23は、それぞれ平坦に形成されている。
絶縁部材3は、筒状に形成され、第一導電性部材1の貫通孔11に嵌め込まれる。
図1~3に示すように、絶縁部材3は、第一筒状部31及び第二筒状部32を備える。本実施形態において、二つの筒状部31,32はいずれも固い。各筒状部31,32は、例えば弾性率が非常に高く、外力が付与されても弾性変形しない又は微小に弾性変形する程度に固い。
図1~3に示すように、絶縁部材3は、第一筒状部31及び第二筒状部32を備える。本実施形態において、二つの筒状部31,32はいずれも固い。各筒状部31,32は、例えば弾性率が非常に高く、外力が付与されても弾性変形しない又は微小に弾性変形する程度に固い。
第一筒状部31は、絶縁性を有する樹脂材料(第一樹脂材料)からなる。
第一筒状部31の外周は、少なくとも第一導電性部材1の貫通孔11に対応する形状に形成されていればよい。第一筒状部31の外周は、絶縁部材3の軸方向から見た平面視で、多角形状などの任意の形状に形成されてよい。本実施形態において、第一筒状部31の外周は平面視で円形状に形成されている。第一筒状部31の内周は、任意の形状に形成されてよいが、本実施形態では平面視で円形状に形成されている。すなわち、本実施形態の第一筒状部31は、円筒状に形成されている。
第一筒状部31の外周は、少なくとも第一導電性部材1の貫通孔11に対応する形状に形成されていればよい。第一筒状部31の外周は、絶縁部材3の軸方向から見た平面視で、多角形状などの任意の形状に形成されてよい。本実施形態において、第一筒状部31の外周は平面視で円形状に形成されている。第一筒状部31の内周は、任意の形状に形成されてよいが、本実施形態では平面視で円形状に形成されている。すなわち、本実施形態の第一筒状部31は、円筒状に形成されている。
第一筒状部31の外周は、例えば絶縁部材3を第一導電性部材1の貫通孔11に容易に嵌め込むことができるように形成されてもよい。具体的には、第一筒状部31の外周に、嵌め込み用の突起(不図示)が形成されてもよい。突起は、第一筒状部31の軸方向に延びて形成されると共に、第一筒状部31の周方向に間隔をあけて複数配列されているとよい。第一筒状部31の径方向における各突起の突出高さは、例えば、軸方向における第一筒状部31の第一端部33から第二端部34に向かうにしたがって小さくなっていてもよい。
第一筒状部31の外周に上記の突起が形成されている場合には、絶縁部材3を第一筒状部31の第二端部34側から第一導電性部材1の貫通孔11に挿入することで、絶縁部材3を第一導電性部材1の貫通孔11に容易に挿入できると共に、絶縁部材3を第一導電性部材1の貫通孔11に嵌め込むことができる。
本実施形態の第一筒状部31は、上記した形状の第一筒部本体35に加え、第一フランジ部36も含む。第一フランジ部36は、軸方向における第一筒部本体35の第一端部33から、径方向において第一筒状部31本体の外側に延びている。第一フランジ部36の形状は特に限定されないが、本実施形態の第一フランジ部36は環状に形成されている。
第二筒状部32は、絶縁性を有すると共に第一樹脂材料(第一筒状部31を構成する樹脂材料)よりも剛性の高い第二樹脂材料からなる。第二筒状部32は、例えば、ボルト4及びナット5による締め付けトルクに耐え得る程度の剛性を有している。
第二筒状部32は、第一筒状部31の内周に一体に形成されている。すなわち、第二筒状部32の外周は第一筒状部31の内周に対応する形状に形成され、第二筒状部32の外周が第一筒状部31の内周に密着している。本実施形態において、第二筒状部32の外周は平面視で円形状に形成されている。
第二筒状部32は、第一筒状部31の内周に一体に形成されている。すなわち、第二筒状部32の外周は第一筒状部31の内周に対応する形状に形成され、第二筒状部32の外周が第一筒状部31の内周に密着している。本実施形態において、第二筒状部32の外周は平面視で円形状に形成されている。
第二筒状部32の内周は、少なくともボルト4の軸部41を挿通可能な形状に形成されていれば、任意の形状に形成されてよい。本実施形態において、第二筒状部32の内周は平面視で円形状に形成されている。すなわち、本実施形態の第二筒状部32は、円筒状に形成されている。
本実施形態において、軸方向における第二筒状部32の両端部は、軸方向における第一筒状部31の両端から突出している。
本実施形態において、軸方向における第二筒状部32の両端部は、軸方向における第一筒状部31の両端から突出している。
上記した絶縁部材3は、図1に示すように、第一導電性部材1の貫通孔11に嵌め込まれている。これにより、絶縁部材3は第一導電性部材1に固定されている。
本実施形態において、絶縁部材3は、第一筒状部31の第二端部34側から第一導電性部材1の貫通孔11に挿入されている。そして、第一筒状部31の第一フランジ部36は、貫通孔11が開口する第一導電性部材1の開口面12に当接している。
本実施形態において、絶縁部材3は、第一筒状部31の第二端部34側から第一導電性部材1の貫通孔11に挿入されている。そして、第一筒状部31の第一フランジ部36は、貫通孔11が開口する第一導電性部材1の開口面12に当接している。
より具体的に説明すれば、絶縁部材3は、第一導電性部材1の貫通孔11の両端が開口する第一導電性部材1の一対の開口面12,13のうち第二導電性部材2に対向する第一導電性部材1の第一開口面12側から、第一導電性部材1の貫通孔11に挿入されている。このため、第一筒状部31の第一フランジ部36は第一導電性部材1の第一開口面12に当接している。
第一フランジ部36が第一導電性部材1の第一開口面12に当接することで、貫通孔11の貫通方向(軸方向)において絶縁部材3を第一導電性部材1に対して容易に位置決めできる。
第一フランジ部36が第一導電性部材1の第一開口面12に当接することで、貫通孔11の貫通方向(軸方向)において絶縁部材3を第一導電性部材1に対して容易に位置決めできる。
絶縁部材3を第一導電性部材1の貫通孔11に嵌め込んだ状態では、軸方向における第二筒状部32の両端が、貫通孔11の貫通方向(軸方向)における第一導電性部材1の両端から突出している。図示例では、軸方向における第一筒状部31の両端も、同様にして第一導電性部材1の両端から突出しているが、これに限ることはない。
第一導電性部材1の第一開口面12から突出する絶縁部材3の第二筒状部32の端部は、第一導電性部材1に対向する第二導電性部材2の第一開口面22に当接している。このため、二つの導電性部材1,2を重ね合せた状態において、二つの導電性部材1,2は、その配列方向(絶縁部材3の軸方向)互いに間隔をあけて位置している。
ボルト4及びナット5は、いずれも導電性を有し、絶縁部材3が取り付けられた第一導電性部材1と、これに重ねて配された第二導電性部材2とを締め付け固定する。以下、この点についてより具体的に説明する。
ボルト4の軸部41は、絶縁部材3及び第二導電性部材2の貫通孔21に挿通されている。ボルト4の軸部41は、例えば、第二導電性部材2側から第二導電性部材2の貫通孔21、絶縁部材3に順番に挿入されてもよい。本実施形態では、第一導電性部材1側から絶縁部材3、第二導電性部材2の貫通孔21に順番に挿入されている。ボルト4の頭部42は、第一導電性部材1の第二開口面13から突出する絶縁部材3の第二筒状部32の端部に当接している。このため、ボルト4の頭部42は、第一導電性部材1に対して絶縁部材3の軸方向に間隔をあけて位置し、第一導電性部材1に接触しない。また、本実施形態において、ボルト4の頭部42は第一筒状部31にも接触しない。ボルト4の軸部41の先端部は、第二導電性部材2の第二開口面23から突出している。
ナット5は、ボルト4の軸部41に噛み合い、ボルト4の頭部42と共に絶縁部材3及び第二導電性部材2を挟み込む。これにより、二つの導電性部材1,2が互いに固定されている。本実施形態において、ナット5は、第二導電性部材2の第二開口面23から突出しているボルト4の軸部41の先端部に噛み合い、第二導電性部材2の第二開口面23に当接する。
以上のように構成される本実施形態の取付構造では、ボルト4及びナット5と第一導電性部材1(特に貫通孔11)との間に絶縁部材3が介在しているため、二つの導電性部材1,2がボルト4及びナット5を介して導通することを好適に抑制できる。
本実施形態によれば、絶縁部材3の二つの筒状部31,32がいずれも樹脂材料からなる。このため、絶縁部材3の軽量化、及び、絶縁部材3の加工コスト削減を図ることができる。また、剛性が低い第一筒状部31は、安価な樹脂材料で成形できるため、絶縁部材3の加工コストをさらに削減できる。
また、二つの筒状部31,32がいずれも樹脂材料からなることで、二つの筒状部31,32同士の密着性を高めることができる。すなわち、二つの筒状部31,32が剥離することを好適に抑制できる。したがって、二つの導電性部材1,2の固定不良を好適に抑えることができる。
また、二つの筒状部31,32がいずれも樹脂材料からなることで、二つの筒状部31,32同士の密着性を高めることができる。すなわち、二つの筒状部31,32が剥離することを好適に抑制できる。したがって、二つの導電性部材1,2の固定不良を好適に抑えることができる。
また、本実施形態によれば、第二筒状部32の剛性が第一筒状部31よりも高い。このため、ボルト4及び第二導電性部材2に剛性の高い第二筒状部32に積極的に接触させることで、ボルト4及び第二導電性部材2が剛性の低い第一筒状部31に触れることを抑制できる。
特に、本実施形態では、第二筒状部32の両端部が第一筒状部31の両端から突出している。このため、絶縁部材3のうち剛性の高い第二筒状部32のみをボルト4及び第二導電性部材2に接触させ、剛性の低い第一筒状部31がボルト4及び第二導電性部材2に接触することを防止できる。これにより、ボルト4や第二導電性部材2などに対する絶縁部材3の耐摩耗性を確保することができる。
特に、本実施形態では、第二筒状部32の両端部が第一筒状部31の両端から突出している。このため、絶縁部材3のうち剛性の高い第二筒状部32のみをボルト4及び第二導電性部材2に接触させ、剛性の低い第一筒状部31がボルト4及び第二導電性部材2に接触することを防止できる。これにより、ボルト4や第二導電性部材2などに対する絶縁部材3の耐摩耗性を確保することができる。
また、第二筒状部32の両端部が第一筒状部31の両端から突出していることで、絶縁部材3のうち剛性の高い第二筒状部32だけが、ボルト4の頭部42とナット5との間に挟み込まれる。このため、二つの導電性部材1,2をボルト4及びナット5によって締め付け固定しても、絶縁部材3が軸方向に変形することを効果的に抑制できる。したがって、二つの導電性部材1,2をボルト4及びナット5によって締め付け固定する際に生じる軸力を好適に保持できる。
第一実施形態において、絶縁部材3は、例えば、第二導電性部材2に対向しない第一導電性部材1の第二開口面13側から、第一導電性部材1の貫通孔11に挿入されてもよい。
〔第二実施形態〕
次に、本発明の第二実施形態について、図4~7を参照して第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、本発明の第二実施形態について、図4~7を参照して第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
図4,5に示すように、本実施形態に係る導電性部材の取付構造は、第一実施形態と同様に、二つの導電性部材1A,2A、筒状の絶縁部材3A、ボルト4及びナット5を備える。
本実施形態の絶縁部材3Aは、第一実施形態と同様に、筒状の第一筒状部31Aと、第一筒状部31Aの内周に一体に形成された第二筒状部32Aと、を備える。また、第一筒状部31Aは、第一実施形態と同様に、第一筒部本体35及び第一フランジ部36を備える。
絶縁部材3Aは、例えば第一実施形態と同様に、第一導電性部材1Aの第一開口面12側から貫通孔11に挿入されてもよいが、本実施形態では第一導電性部材1Aの第二開口面13側から貫通孔11に挿入されている。
絶縁部材3Aは、例えば第一実施形態と同様に、第一導電性部材1Aの第一開口面12側から貫通孔11に挿入されてもよいが、本実施形態では第一導電性部材1Aの第二開口面13側から貫通孔11に挿入されている。
さらに、本実施形態の絶縁部材3Aでは、図4~6に示すように、第一筒状部31A(第一筒部本体35)の外周面に第一係止部51Aが形成されている。
第一係止部51Aは、第一筒状部31Aの軸方向に延びて形成されている。第一係止部51Aは、例えば第一筒状部31Aの外周面から径方向において第一筒状部31Aの内側に窪んで形成されてもよい。本実施形態の第一係止部51Aは、第一筒状部31Aの外周面から径方向において第一筒状部31Aの外側に突出して形成されている。
第一係止部51Aは、第一筒状部31Aの軸方向に延びて形成されている。第一係止部51Aは、例えば第一筒状部31Aの外周面から径方向において第一筒状部31Aの内側に窪んで形成されてもよい。本実施形態の第一係止部51Aは、第一筒状部31Aの外周面から径方向において第一筒状部31Aの外側に突出して形成されている。
第一係止部51Aは、例えば一つだけ形成されてもよいが、本実施形態では第一筒状部31Aの周方向に間隔をあけて複数配列されている。図示例では、第一係止部51Aが周方向に間隔をあけて三つ配列されている。
複数の第一係止部51Aの形状や大きさは、例えば互いに等しくてもよいし、例えば互いに異なっていてもよい。第一係止部51Aの大きさには、例えば第一筒状部31Aの径方向や周方向における第一係止部51Aの寸法などが含まれる。本実施形態では、複数の第一係止部51Aの形状が互いに同じに形成され、一つの第一係止部51A1の大きさが、他の二つの第一係止部51A2の大きさと異なっている。より具体的に、一つの第一係止部51A1の大きさは、他の二つの第一係止部51A2の大きさよりも小さい。他の二つの第一係止部51A2の大きさは、互いに等しい。
複数の第一係止部51Aの形状や大きさは、例えば互いに等しくてもよいし、例えば互いに異なっていてもよい。第一係止部51Aの大きさには、例えば第一筒状部31Aの径方向や周方向における第一係止部51Aの寸法などが含まれる。本実施形態では、複数の第一係止部51Aの形状が互いに同じに形成され、一つの第一係止部51A1の大きさが、他の二つの第一係止部51A2の大きさと異なっている。より具体的に、一つの第一係止部51A1の大きさは、他の二つの第一係止部51A2の大きさよりも小さい。他の二つの第一係止部51A2の大きさは、互いに等しい。
図4,5,7に示すように、第一導電性部材1Aには、上記した第一係止部51Aが係止することで第一導電性部材1Aに対する第一筒状部31Aの周方向への移動を規制する第一被係止部52Aが形成されている。
本実施形態において、第一被係止部52Aは第一導電性部材1Aの貫通孔11の内周面に形成されている。第一被係止部52Aは、第一筒状部31Aの第一係止部51Aの形状、大きさ、数、位置に対応するように形成されていればよい。本実施形態において、第一被係止部52Aは、第一導電性部材1Aの貫通孔11の内周面から窪むと共に、貫通孔11の軸方向に延びて形成されている。また、第一被係止部52Aは、貫通孔11の周方向に間隔をあけて複数配列されている。
本実施形態において、第一被係止部52Aは第一導電性部材1Aの貫通孔11の内周面に形成されている。第一被係止部52Aは、第一筒状部31Aの第一係止部51Aの形状、大きさ、数、位置に対応するように形成されていればよい。本実施形態において、第一被係止部52Aは、第一導電性部材1Aの貫通孔11の内周面から窪むと共に、貫通孔11の軸方向に延びて形成されている。また、第一被係止部52Aは、貫通孔11の周方向に間隔をあけて複数配列されている。
溝状に形成された第一被係止部52Aは、少なくとも第一導電性部材1Aの一対の開口面12,13のうち一方(例えば第二開口面13)に開口していればよい。本実施形態において、第一被係止部52Aは、第一導電性部材1Aの一対の開口面12,13の両方に開口している。
また、本実施形態においては、図4~6に示すように、軸方向における絶縁部材3Aの第二筒状部32Aの端面(絶縁部材3Aの軸方向に向く面)に、第二係止部53Aが形成されている。第二係止部53Aは、第二導電性部材2Aの第一開口面22に当接する第二筒状部32Aの端面に形成されている。第二係止部53Aは、例えば軸方向における第一筒状部31Aの第一端部33側(第一フランジ部36が形成されている端部側)に位置する第二筒状部32Aの端面に形成されてもよい。本実施形態では、軸方向における第一筒状部31Aの第二端部34側に位置する第二筒状部32Aの端面に形成されている。
第二係止部53Aは、例えば第二筒状部32Aの端面から窪んで形成されてもよいが、本実施形態では第二筒状部32Aの端面から突出して形成されている。絶縁部材3Aの軸方向からみた第二係止部53Aの平面視形状は、特に限定されないが、本実施形態では円形状に形成されている。
第二係止部53Aは、例えば第二筒状部32Aの端面から窪んで形成されてもよいが、本実施形態では第二筒状部32Aの端面から突出して形成されている。絶縁部材3Aの軸方向からみた第二係止部53Aの平面視形状は、特に限定されないが、本実施形態では円形状に形成されている。
第二係止部53Aは、例えば一つだけ形成されてもよいが、本実施形態では第二筒状部32Aの周方向に間隔をあけて複数配列されている。図示例では、第二係止部53Aが周方向に間隔をあけて三つ配列されている。
複数の第二係止部53Aの形状や大きさは、例えば互いに等しくてもよいし、例えば互いに異なっていてもよい。本実施形態では、複数の第二係止部53Aの形状がいずれも平面視で円形状に形成され、一つの第二係止部53A1の大きさが、他の二つの第二係止部53A2の大きさと異なっている。より具体的に、一つの第二係止部53A1の大きさは、他の二つの第二係止部53A2の大きさよりも小さい。他の二つの第二係止部53A2の大きさは互いに等しい。
第二係止部53Aは、例えば周方向において第一係止部51Aに対応する位置に形成されてもよいし、図示例のように周方向において第一係止部51Aに対してずれた位置に形成されてもよい。
複数の第二係止部53Aの形状や大きさは、例えば互いに等しくてもよいし、例えば互いに異なっていてもよい。本実施形態では、複数の第二係止部53Aの形状がいずれも平面視で円形状に形成され、一つの第二係止部53A1の大きさが、他の二つの第二係止部53A2の大きさと異なっている。より具体的に、一つの第二係止部53A1の大きさは、他の二つの第二係止部53A2の大きさよりも小さい。他の二つの第二係止部53A2の大きさは互いに等しい。
第二係止部53Aは、例えば周方向において第一係止部51Aに対応する位置に形成されてもよいし、図示例のように周方向において第一係止部51Aに対してずれた位置に形成されてもよい。
さらに、本実施形態では、第二筒状部32Aが、第二筒部本体(筒部本体)37Aと、軸方向における第二筒部本体37Aの端部から、径方向において第二筒部本体37Aの外側に延びる第二フランジ部(フランジ部)38Aと、を備える。
軸方向における第二筒部本体37Aの両端部は、第一実施形態と同様に、軸方向における第一筒状部31Aの両端から突出している。
軸方向における第二筒部本体37Aの両端部は、第一実施形態と同様に、軸方向における第一筒状部31Aの両端から突出している。
第二フランジ部38Aの形状は特に限定されないが、本実施形態の第二フランジ部38Aは平面視で環状に形成されている。第二フランジ部38Aは、例えば第一筒状部31A(第一筒部本体35)の第一端部33から突出する第二筒部本体37Aの端部に設けられてもよい。本実施形態の第二フランジ部38Aは、第一筒状部31Aの第二端部34から突出する第二筒部本体37Aの端部に設けられている。
第二フランジ部38Aは、第二筒部本体37Aと共に軸方向における第二筒状部32Aの端面を形成している。図示例において、第二フランジ部38Aの外径寸法は、第一筒状部31A(第一筒部本体35)の外径寸法と等しいが、これに限ることはない。
前述した第二係止部53Aは、第二フランジ部38Aを含む第二筒状部32Aの端面に形成されている。
前述した第二係止部53Aは、第二フランジ部38Aを含む第二筒状部32Aの端面に形成されている。
第二フランジ部38Aは、図示例のように軸方向における第一筒状部31Aの端面に密着してもよいし、例えば第一筒状部31Aの端面に対して軸方向に間隔をあけて位置してもよい。第二フランジ部38Aを第一筒状部31Aの端面に密着させた場合、二つの筒状部31A,32Aの密着性向上を図ることができる。
第二導電性部材2Aには、上記した第二係止部53Aが係止することで第二導電性部材2Aに対する第二筒状部32Aの周方向への移動を規制する第二被係止部54Aが形成されている。第二被係止部54Aは、第二導電性部材2Aの第一開口面22に形成されている。
第二被係止部54Aは、第二筒状部32Aの第二係止部53Aの形状、大きさ、数、配列に対応するように形成されていればよい。本実施形態において、第二被係止部54Aは、第二導電性部材2Aの第一開口面22から窪んで形成されている。また、第二被係止部54Aは、第二導電性部材2Aの貫通孔21の周方向に間隔をあけて複数配列されている。
第二被係止部54Aは、第二筒状部32Aの第二係止部53Aの形状、大きさ、数、配列に対応するように形成されていればよい。本実施形態において、第二被係止部54Aは、第二導電性部材2Aの第一開口面22から窪んで形成されている。また、第二被係止部54Aは、第二導電性部材2Aの貫通孔21の周方向に間隔をあけて複数配列されている。
本実施形態によれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。
また、本実施形態によれば、第一筒状部31Aの外周面に第一係止部51Aが形成されている。このため、絶縁部材3Aを第一導電性部材1Aの貫通孔11に嵌め込んだ状態において、第一筒状部31Aの第一係止部51Aを第一導電性部材1Aの第一被係止部52Aに係止させることで、絶縁部材3Aが第一導電性部材1Aに対して絶縁部材3Aの軸を中心に回転することを防止できる。
また、軸方向における第二筒状部32Aの端面に第二係止部53Aが形成されている。このため、第二筒状部32Aの第二係止部53Aを第二導電性部材2Aの第二被係止部54Aに係止させることで、絶縁部材3Aが第二導電性部材2Aに対して絶縁部材3Aの軸を中心に回転することを防止できる。
また、本実施形態によれば、第一筒状部31Aの外周面に第一係止部51Aが形成されている。このため、絶縁部材3Aを第一導電性部材1Aの貫通孔11に嵌め込んだ状態において、第一筒状部31Aの第一係止部51Aを第一導電性部材1Aの第一被係止部52Aに係止させることで、絶縁部材3Aが第一導電性部材1Aに対して絶縁部材3Aの軸を中心に回転することを防止できる。
また、軸方向における第二筒状部32Aの端面に第二係止部53Aが形成されている。このため、第二筒状部32Aの第二係止部53Aを第二導電性部材2Aの第二被係止部54Aに係止させることで、絶縁部材3Aが第二導電性部材2Aに対して絶縁部材3Aの軸を中心に回転することを防止できる。
以上のことから、二つの導電性部材1A,2Aをボルト4及びナット5によって締め付け固定する際、また、二つの導電性部材1A,2Aが相互に固定された後に、二つの導電性部材1A,2Aが相互に回転してしまうことを防止できる。例えば、第二導電性部材2Aがこれに当接するナット5と共に、第一導電性部材1A、絶縁部材3A及びボルト4に対して回転してしまうことを防止できる。したがって、貫通孔11,21の周方向において二つの導電性部材1A,2Aの位置ずれが生じることを防止できる。
また、本実施形態によれば、第一係止部51A及び第二係止部53Aが、それぞれ絶縁部材3Aの周方向に間隔をあけて複数配列されている。このため、二つの導電性部材1A,2Aをボルト4及びナット5によって締め付け固定する際に、個々の第一係止部51Aや第二係止部53Aにかかる応力を軽減できる。したがって、安定して二つの導電性部材1A,2Aの相互の回転を防止できる。
また、本実施形態によれば、複数の第一係止部51Aのうち少なくとも一つの第一係止部51A1の大きさが他の第一係止部51A2と異なっている。このため、周方向において絶縁部材3Aを第一導電性部材1Aに対して容易に位置決めできる。
また、複数の第二係止部53Aのうち少なくとも一つの第二係止部53A1の大きさが他の第二係止部53A2と異なっている。このため、周方向において絶縁部材3Aを第二導電性部材2Aに対して容易に位置決めできる。
以上のことから、二つの導電性部材1A,2Aの貫通孔11,21の周方向において二つの導電性部材1A,2Aを容易に位置決めできる。
また、複数の第二係止部53Aのうち少なくとも一つの第二係止部53A1の大きさが他の第二係止部53A2と異なっている。このため、周方向において絶縁部材3Aを第二導電性部材2Aに対して容易に位置決めできる。
以上のことから、二つの導電性部材1A,2Aの貫通孔11,21の周方向において二つの導電性部材1A,2Aを容易に位置決めできる。
また、本実施形態によれば、第二係止部53Aが第二フランジ部38Aを含む第二筒状部32Aの端面に形成されている。これにより、例えば径方向における第二筒部本体37Aの寸法(肉厚)が小さくても、所望する大きさの第二係止部53Aを、容易に第二筒状部32Aの端面に形成することが可能となる。
第二実施形態においては、例えば図8,9に示すように、第一係止部51Bが、第一筒状部31Bのうち軸方向に向く面に形成されてもよい。より具体的に、第一係止部51Bは、第一導電性部材1Bに当接する第一フランジ部36の面(絶縁部材3Bの軸方向に向く面)に形成されてもよい。この場合、第一被係止部52Bは、第一フランジ部36が当接する第一導電性部材1Bの開口面13(第二開口面13)に形成されればよい。
また、第一係止部51Bは、図8に例示するように第一フランジ部36の面から突出して形成されてもよいし、例えば第一フランジ部36の面から窪んで形成されてもよい。絶縁部材3Bの軸方向から見た第一係止部51Bの平面視形状は、図9に例示した円形状に限らず、任意の形状に形成されてよい。
また、第一係止部51Bは、図9に例示するように絶縁部材3Bの周方向に間隔をあけて複数配列されてもよいし、例えば一つだけ形成されてもよい。第一係止部51Bが複数配列される場合、複数の第一係止部51Bの大きさや形状は、例えば互いに等しくてもよいが、図9に例示するように互いに異なっていてもよい。
図8,9に例示した構成であっても、前述した第二実施形態の効果を奏する。
また、図8,9に例示した構成によれば、第一筒状部31Bが第一フランジ部36を備えることで、第一係止部51Bを第一筒状部31Bのうち軸方向に向く面に形成することができる。
図8,9に例示した絶縁部材3B(第一筒状部31B)には、図4~7に例示した第一係止部51Aが設けられてもよい。
また、図8,9に例示した構成によれば、第一筒状部31Bが第一フランジ部36を備えることで、第一係止部51Bを第一筒状部31Bのうち軸方向に向く面に形成することができる。
図8,9に例示した絶縁部材3B(第一筒状部31B)には、図4~7に例示した第一係止部51Aが設けられてもよい。
上記した第二実施形態の第一係止部51A,51B、第一被係止部52A,52B、第二係止部53A、第二被係止部54Aは、図1~3に例示した第一実施形態にも適用可能である。
〔第三実施形態〕
次に、本発明の第三実施形態について、図10を参照して第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、本発明の第三実施形態について、図10を参照して第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
図10に示すように、本実施形態に係る導電性部材の取付構造は、第一実施形態と同様に、二つの導電性部材1C,2、筒状の絶縁部材3C、ボルト4及びナット5を備える。
本実施形態の絶縁部材3Cは、第一実施形態と同様に、筒状の第一筒状部31Cと、第一筒状部31Cの内周に一体に形成された第二筒状部32と、を備える。また、第一筒状部31Cは、第一実施形態と同様に、第一筒部本体35及び第一フランジ部36を備える。
さらに、本実施形態の絶縁部材3Cでは、第一筒状部31C(第一筒部本体35)の外周に雄ねじ61Cが形成されている。また、第一導電性部材1Cの貫通孔11の内周には、第一筒状部31Cの雄ねじ61Cに噛み合う雌ねじ62Cが形成されている。このため、本実施形態では、第一筒状部31Cの雄ねじ61Cを第一導電性部材1Cの雌ねじ62Cに噛み合わせることで、絶縁部材3Cが第一導電性部材1Cの貫通孔11に嵌め込まれる。
本実施形態では、絶縁部材3Cが第一導電性部材1Cの貫通孔11に嵌め込まれた状態において、第一実施形態と同様に、第一筒状部31Cの第一フランジ部36が第一導電性部材1Cの一対の開口面12,13のうち一方(図示例では第一開口面12)に当接する。
図示例において、絶縁部材3Cは、第一導電性部材1Cの第一開口面12側から第一導電性部材1Cの貫通孔11に挿入されるように配されているが、例えば第一導電性部材1Cの第二開口面13側から貫通孔11に挿入されてもよい。
図示例において、絶縁部材3Cは、第一導電性部材1Cの第一開口面12側から第一導電性部材1Cの貫通孔11に挿入されるように配されているが、例えば第一導電性部材1Cの第二開口面13側から貫通孔11に挿入されてもよい。
本実施形態によれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。
さらに、本実施形態によれば、絶縁部材3Cの雄ねじ61Cと第一導電性部材1Cの雌ねじ62Cとを噛み合わせるだけで、絶縁部材3Cを容易に第一導電性部材1Cの貫通孔11に嵌め込むことができる。
さらに、本実施形態によれば、絶縁部材3Cの雄ねじ61Cと第一導電性部材1Cの雌ねじ62Cとを噛み合わせるだけで、絶縁部材3Cを容易に第一導電性部材1Cの貫通孔11に嵌め込むことができる。
第三実施形態の構成には、第二実施形態の構成(例えば、第二係止部53A、第二被係止部54A、第二フランジ部38Aなど)が適用されてもよい。
以上、本発明の詳細について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
本発明の絶縁部材において、軸方向における第二筒状部の両端は、少なくとも軸方向における第一筒状部の両端よりも内側に窪んだ位置に配されていなければよい。すなわち、軸方向における第二筒状部の一方又は両方の端面は、例えば軸方向における第一筒状部の一方又は両方の端面と面一となる位置に配されてもよい。
本発明の絶縁部材においては、第一筒状部のみ、又は、第一筒状部及び第二筒状部の両方が、例えば弾性変形可能なラバーであってもよい。この場合、第二筒状部の弾性率(剛性)は、第一筒状部よりも高いとよい。
本発明の絶縁部材においては、例えば、第一筒状部の内周面及びこれに密着する第二筒状部の外周面に、互いに対応する凹凸が形成されてもよい。この場合には、第一筒状部と第二筒状部との密着面積を増やし、二つの筒状部の密着性向上を図ることができる。
1,1A,1B,1C 第一導電性部材
2,2A 第二導電性部材
3,3A,3B,3C 絶縁部材
4 ボルト
5 ナット
31,31A,31B,31C 第一筒状部
32,32A 第二筒状部
33 第一端部
34 第二端部
35 第一筒部本体
36 第一フランジ部
37A 第二筒部本体(筒部本体)
38A 第二フランジ部(フランジ部)
41 軸部
42 頭部
51A,51A1,51A2,51B 第一係止部
52A,52B 第一被係止部
53A,53A1,53A2 第二係止部
54A 第二被係止部
61C 雄ねじ
62C 雌ねじ
2,2A 第二導電性部材
3,3A,3B,3C 絶縁部材
4 ボルト
5 ナット
31,31A,31B,31C 第一筒状部
32,32A 第二筒状部
33 第一端部
34 第二端部
35 第一筒部本体
36 第一フランジ部
37A 第二筒部本体(筒部本体)
38A 第二フランジ部(フランジ部)
41 軸部
42 頭部
51A,51A1,51A2,51B 第一係止部
52A,52B 第一被係止部
53A,53A1,53A2 第二係止部
54A 第二被係止部
61C 雄ねじ
62C 雌ねじ
Claims (10)
- 絶縁性を有する第一樹脂材料からなる第一筒状部と、絶縁性を有すると共に第一樹脂材料よりも剛性の高い第二樹脂材料からなり、前記第一筒状部の内周に一体に形成された第二筒状部と、を備える絶縁部材。
- 軸方向における前記第二筒状部の両端部が、軸方向における前記第一筒状部の両端から突出している請求項1に記載の絶縁部材。
- 前記第一筒状部の外周面、及び、前記第一筒状部のうち軸方向に向く面の少なくとも一方に、第一係止部が形成され、
軸方向における前記第二筒状部の端面に、第二係止部が形成されている請求項1又は請求項2に記載の絶縁部材。 - 前記第一係止部及び前記第二係止部が、それぞれ周方向に間隔をあけて複数配列されている請求項3に記載の絶縁部材。
- 複数の前記第一係止部のうち少なくとも一つの大きさが、他の前記第一係止部と異なっている請求項4に記載の絶縁部材。
- 複数の前記第二係止部のうち少なくとも一つの大きさが、他の前記第二係止部と異なっている請求項4又は請求項5に記載の絶縁部材。
- 前記第二筒状部が、筒部本体と、軸方向における前記筒部本体の端部から、径方向において前記筒部本体の外側に延びるフランジ部と、を備え、
前記第二係止部が、前記フランジ部を含む前記第二筒状部の前記端面に形成されている請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の絶縁部材。 - 前記第一筒状部の外周に、雄ねじが形成されている請求項1又は請求項2に記載の絶縁部材。
- 二つの導電性部材を互いに固定する導電性部材の取付構造であって、
貫通孔を有する第一導電性部材と、
前記第一導電性部材に重ねて配され、貫通孔を有する第二導電性部材と、
前記第一導電性部材の貫通孔に嵌め込まれた筒状の絶縁部材と、
前記絶縁部材及び前記第二導電性部材の貫通孔に挿通された軸部を有するボルトと、
前記ボルトの軸部に噛み合い、前記ボルトの頭部と共に前記絶縁部材及び前記第二導電性部材を挟み込むナットと、を備え、
前記絶縁部材が、第一樹脂材料からなる第一筒状部と、第一樹脂材料よりも剛性の高い第二樹脂材料からなり、前記第一筒状部の内周に一体に形成された第二筒状部と、を備える導電性部材の取付構造。 - 前記第一筒状部の外周面、及び、前記第一筒状部のうち軸方向に向く面の少なくとも一方に、第一係止部が形成され、
軸方向における前記第二筒状部の端面に、第二係止部が形成され、
前記第一導電性部材に、前記第一係止部が係止することで前記第一導電性部材に対する前記第一筒状部の周方向への移動を規制する第一被係止部が形成され、
前記第二導電性部材に、前記第二係止部が係止することで前記第二導電性部材に対する前記第二筒状部の周方向への移動を規制する第二被係止部が形成されている請求項9に記載の導電性部材の取付構造。
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| JP7798584B2 (ja) | 2022-01-21 | 2026-01-14 | 株式会社Subaru | 車両の締結部構造 |
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