JP2004159459A - ケーブルブッシュ - Google Patents

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JP2004159459A JP2002324154A JP2002324154A JP2004159459A JP 2004159459 A JP2004159459 A JP 2004159459A JP 2002324154 A JP2002324154 A JP 2002324154A JP 2002324154 A JP2002324154 A JP 2002324154A JP 2004159459 A JP2004159459 A JP 2004159459A
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Kazuyasu Akutsu
和康 阿久津
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】少ない部品点数で優れた防水性能とケーブル係止強度を得ることができ、しかも、ケーブル外径の許容範囲が広いケーブルブッシュを得る。
【解決手段】ケーブル27を挿通させる筒部31,32と筐体23に固定するための鍔部34とを軟質樹脂又は合成ゴム等の弾性材料で一体成形し、筒部31,32は、ケーブル挿通穴25へ嵌合装着した際に接触する前記ケーブル挿通穴25の周縁部によって半径方向の圧縮力が作用し、その圧縮力によって外周が徐々に縮径するテーパ面に形成される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筐体に形成したケーブル挿通穴に挿通させるケーブルの固定を行うと共に、ケーブル挿通穴に挿通させたケーブルとケーブル挿通穴との間の防水を行うケーブルブッシュに関し、特に、少ない部品点数で優れた防水性能を得ることができるケーブルブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】
これまで、筐体のケーブル挿通穴に装着されて、ケーブルの係止と、ケーブル挿通穴とケーブルとの間の防水とを行うケーブルブッシュの一種として、図4に示す構造のものが、開発されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
インターネット<URL: HYPERLINK ”http://www.avccorp−jpn.co.jp/page/catalog/a/210.html” http://www.avccorp−jpn.co.jp/page/catalog/a/210.html
【0004】
このケーブルブッシュ1は、ケーブル2を挿通すると共に中間部の外周に筐体取り付け用の鍔部3aを有した筒状本体3と、この筒状本体3の一端外周に螺合するナット5と、筒状本体3の他端外周に被嵌装着されるキャップ6と、鍔部3aと筐体8のケーブル挿通穴9の周縁部との間に挟持される第1シールリング11と、筒状本体3の他端側内周に装備される第2シールリング13とで構成されている。
【0005】
筒状本体3は、一端側の外径が筐体8のケーブル挿通穴9に挿通可能に設定されており、鍔部3aと筐体8との間にシールリング11を装着した状態で、ケーブル挿通穴9に挿通させた一端部に螺合させたナット5を締結することで、第1シールリング11が鍔部3a及び筐体壁面の双方に密着して、ケーブル挿通穴9と筒状本体3との間の防水性を確保する。
【0006】
筒状本体3の他端側は、軸方向に沿うスリット15を周方向に適宜間隔で装備することで、縮径方向の弾性変形可能なケーブル把持部16が形成されている。キャップ6は、筒状本体3の他端に被嵌装着して、筒状本体3側に設けた係止突起17をキャップ6内面の係合凹部19に係合させることにより、筒状本体3に結合される。
キャップ6を筒状本体3に結合した状態では、キャップ6の内部に形成したテーパ面6aが、ケーブル把持部16を縮径させ、その内周に配置した第2シールリング13とケーブル2との間の密着度を高めて、ケーブル2と筒状本体3との間の防水性が確保されると同時に、ケーブル2が筒状本体3に固定された状態となる。
【0007】
以上のケーブルブッシュ1において、筒状本体3、ナット5、キャップ6は、例えば、ナイロン等の硬質樹脂材料によって形成されている。また、第1シールリング11及び第2シールリング13は、弾性変形し易い合成ゴム等で形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前述したケーブルブッシュ1は、筒状本体3と筐体8との間、及び筒状本体3とケーブル2との間に、それぞれシールリングを設けていて、優れた防水性能を得ることができる。
しかし、構成部品点数が多いために、製品コストが高価になるという問題があり、また、取り付け作業性も悪いという問題があった。
【0009】
また、筒状本体3が硬質樹脂製のため、ケーブル把持部16の縮径範囲が限られており、ケーブル外径の許容範囲が小さい。そのため、例えば、筒状本体3に挿通するケーブル2が小さな外径のものに変更された場合に、ケーブル把持部16の縮径が十分でなく、第2シールリング13とケーブル2との密着度の不足によって、ケーブル2と筒状本体3との間の防水性の低下や、ケーブル2の係止強度の低下といった問題が発生する虞があった。
そして、このような問題の発生を防止するためには、ケーブル2の外径の種類に応じて筒状本体3の内径を替えた多種の筒状本体3を用意しなければならず、製品の多種小量生産が余儀なくされるという問題があった。
【0010】
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、少ない部品点数で優れた防水性能とケーブル係止強度を得ることができ、しかも、ケーブル外径の許容範囲が広く、ケーブル外径の変更に起因する種類の増大を抑制して、少種大量生産による製造コストの低減を図ることのできるケーブルブッシュを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るケーブルブッシュは、請求項1に記載したように、ケーブルを挿通させる筐体のケーブル挿通穴に装着し、前記ケーブルの係止を行うケーブルブッシュであって、
前記ケーブルを挿通させて前記ケーブル挿通穴に嵌合する筒部と、この筒部の基端外周に鍔状に張り出して前記ケーブル挿通穴を有する筐体壁面に面接触可能な鍔部とを、軟質樹脂又は合成ゴム等の弾性材料で一体成形した構造をなし、
前記筒部は、前記ケーブル挿通穴へ嵌合装着した際にケーブル挿通穴の周縁部によって半径方向の圧縮力が作用し、その圧縮力による縮径で、内周に挿通した前記ケーブルとの間の密着度が高まるように、外周が先端から基端側に向かって徐々に拡径したテーパ面に形成され、
前記鍔部は、前記筐体壁面に面接触した状態に挟持手段により圧接されて前記筐体に係止されることを特徴とする。
【0012】
このように構成されたケーブルブッシュは、一体構造品であり、筒部に一体形成した鍔部を、適宜取り付け金具等によって、取り付け金具と筐体壁面との間に挟持するだけで、筐体への取り付けが完了する。そして、筐体に取り付けられた状態では、ケーブル挿通穴との接触でケーブルを挿通させている筒部が縮径し、筒部の内周がケーブルに密着してケーブルを係止すると同時に、ケーブルとケーブルブッシュとの間の防水性が確保される。
また、鍔部が筐体壁面に面接触した状態に圧接されることで、鍔部と筐体壁面との間に高い密着度を得て、ケーブル挿通穴とケーブルブッシュとの間の防水性も確保される。
【0013】
また、請求項2に記載のケーブルブッシュは、請求項1に記載のケーブルブッシュにおいて、更に、前記筒部の内周面を、前記ケーブルが遊嵌するストレート穴部に形成すると共に、このストレート穴部の内周面に半径内方向に隆起して前記筒部の縮径によって前記ケーブル外周面に圧接される環状突起を形成したことを特徴とするものである。
【0014】
このように構成されたケーブルブッシュにおいては、筒部の縮径時の圧縮応力が、断面積の小さな環状突起に集中して作用する結果、環状突起が高い押圧力でケーブルに密着し、密着度が高められてケーブルに対する係止強度の向上、並びに、ケーブルとの間の防水性能の向上が容易になる。
なお、環状突起は、軸方向に位置をずらした複数箇所に装備するようにしても良い。
【0015】
なお、好ましくは、前記ケーブルブッシュにおいて、前記筒部の外周面に、前記ケーブル挿通穴の周縁部との接触によって前記筒部の縮径を招く突条を、軸線方向に沿って延設した構成とすると良い。
このようにすると、ケーブル挿通穴の周縁部との接触による圧縮力が、断面積の小さな突条に集中作用する結果、弾性変形による縮径の発生が容易に起こる。
【0016】
更に好ましくは、前記ケーブルブッシュにおいて、前記筒部が前記鍔部に対して対称に装備された構成とすると良い。
このようにすると、例えば、鍔部に対して対称に配置されたそれぞれの筒部の内径を相異させておき、係止するケーブルの外径が基準よりも大きいか小さいかで縮径させる筒部を選択することで、ケーブル外径の許容範囲を更に拡大して、ケーブル外径の変更に起因する種類の増大を更に抑制することができる。
【0017】
また好ましくは、前記ケーブルブッシュにおいて、前記ケーブル挿通穴をバーリング加工により形成すると良い。
このようにすると、ケーブル挿通穴の内周面が、嵌合する筒部と同様なテーパに形成されて、筒部を容易に縮径させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係るケーブルブッシュを詳細に説明する。
図1は、本発明に係るケーブルブッシュの一実施の形態を示したものである。この実施の形態のケーブルブッシュ21は、電気部品や基板等を収容する筐体23に形成されたケーブル挿通穴25に装着されて、ケーブル挿通穴25に挿通されるケーブル27の係止と、ケーブル挿通穴25とケーブル27との間の防水とを行う。
【0019】
このケーブルブッシュ21は、ケーブル挿通穴25に嵌合可能な一対の筒部31,32と、この筒部31,32の基端外周に鍔状に張り出してケーブル挿通穴25を有する筐体壁面23aに面接触可能に設けられる鍔部34とを、軟質樹脂又は合成ゴム等の弾性材料で一体成形したものである。
【0020】
本実施形態では、一対の筒部31,32は、基端を鍔部34側に向けて、鍔部34に対して対称に装備されている。
各筒部31,32は、ケーブル挿通穴25へ嵌合装着した際に外周に接触するケーブル挿通穴25の周縁部によって半径方向の圧縮力が作用し、その圧縮力による縮径で、内周に挿通したケーブル27との間の密着度が高まって、ケーブル27との間の防水性とケーブル27の係止とが確保されるように、外周が先端から基端側に向かって徐々に拡径したテーパ面に形成されている。
【0021】
また、各筒部31,32の外周面には、ケーブル挿通穴25の周縁部との接触によって筒部31,32の縮径を招く突条31a,32aを、軸線方向に沿って延設している。
【0022】
ケーブル挿通穴25の内周面は、バーリング加工によって形成されたもので、嵌合する筒部31,32と同様なテーパが付与されている。これによって、筒部31,32をケーブル挿通穴25に挿通させた際、筒部31,32の縮径を容易にさせることができる。
【0023】
筒部31,32の内周面は、図3に示すように、ケーブル27が遊嵌するストレート穴部36と、このストレート穴部36の内周面から半径内方向に隆起形成されて筒部31,32の縮径によってケーブル27外周面に圧接され、ケーブル27への密着度が高まる環状突起37とを有した構造である。
環状突起37は、ケーブル27との接触が連続する円周となるように、環状に装備されている。
【0024】
鍔部34は、筐体23に差し込み装着される挟持手段である取り付け金具41によって挟持されて、ケーブル挿通穴25を有する筐体壁面23aに面接触した状態で圧接係止される。
取り付け金具41は、両側のフランジ部42を、筐体23に装備された係止溝51に挿入嵌合させることで、筐体23に固定される。
取り付け金具41は、両側のフランジ部42を係止溝51に係合させた状態では、これらのフランジ部42,42間に位置する押さえ板部43が、鍔部34の上に被さって、鍔部34を筐体壁面23a側に押圧し、鍔部34を筐体壁面23aに密着した状態に固定して、ケーブル挿通穴25に嵌合している筒部31(又は筒部32)のケーブル挿通穴25からの抜け防止をすると共に、ケーブル挿通穴25と当該ケーブルブッシュ21との間の防水性を確保する。
なお、取り付け金具41の押さえ板部43には、ケーブルブッシュ21の他方の筒部との干渉を避けるためのU字状の切り欠き43aが装備されていて、ケーブルと直交する方向への抜き差しが自在にされている。
【0025】
以上のケーブルブッシュ21は、図1に示すように、予めケーブル27を挿通した状態にした後、一方の筒部をケーブル挿通穴25に嵌合させる。
そして、鍔部34が筐体壁面23aに接触するまで、一方の筒部をケーブル挿通穴25に押し込んだら、取り付け金具41を筐体23に差し込み装着して、鍔部34を筐体23に押圧固定する。
以上の操作で、図2に示すように、取り付けが完了した状態になる。
【0026】
以上に説明したケーブルブッシュ21は、一体構造品であり、筒部31,32に一体形成した鍔部34を、取り付け金具41によって、筐体壁面23aとの間に挟持させるだけで、筐体23への取り付けが完了する。
そして、筐体23に取り付けた状態では、筐体23のケーブル挿通穴25との接触でケーブル27を挿通している筒部31,32が縮径して、筒部31,32の内周がケーブル27に密着して、ケーブル27を係止すると同時に、ケーブル27とケーブルブッシュ21との間の防水性が確保される。
【0027】
また、鍔部34が筐体壁面23aに挟持されることで、鍔部34と筐体壁面23aとの間に高い密着度を得て、ケーブル挿通穴25とケーブルブッシュ21との間の防水性も確保される。
従って、少ない部品点数で優れた防水性能とケーブル27係止強度を得ることができる。
【0028】
しかも、筒部31,32や鍔部34は、何れも、軟質樹脂又は合成ゴム等の弾性材料製で、硬質樹脂を使用した従来の場合と比較して、大きな弾性変形が可能で、筒部31,32の縮径範囲を大きく設定できるため、ケーブル外径の許容範囲が広くなり、ケーブル外径の変更に起因する種類の増大を抑制して、少種大量生産による製造コストの低減を図ることができる。
【0029】
また、本実施の形態では、筒部31,32の縮径時の圧縮応力が、断面積の小さな環状突起37に集中して作用する結果、環状突起37が高い押圧力でケーブル27に密着し、ケーブル27に対する係止強度の向上、ケーブル27との間の防水性能の向上が容易になる。
なお、環状突起37は、本実施の形態では、各筒部に1箇所ずつ装備したが、軸方向に位置をずらした複数箇所に装備するようにしても良い。
【0030】
また、本実施の形態では、ケーブル挿通穴25の周縁部との接触による圧縮力が、断面積の小さな突条31a,32aに集中作用する結果、弾性変形による縮径の発生が容易になり、ケーブルブッシュ21のケーブル挿通穴25への嵌合装着時の操作力を小さくしてケーブル挿通穴25への取り付け性を向上させることができる。
また、筒部31,32の縮径によるケーブル27の係止動作が円滑に進み、筒部31,32の縮径範囲の増大により、ケーブル外径の許容範囲の向上が期待できる。
【0031】
また、本実施の形態では、鍔部34に対して対称に装備した一対の筒部31,32は、内周の構造を同一にしたが、例えば、それぞれの筒部31,32の内径を相異させておき、係止するケーブル27の外径が基準よりも大きいか小さいかで縮径させる筒部(即ち、ケーブル挿通穴25に嵌合させる筒部)31,32を選択することで、ケーブル外径の許容範囲を更に拡大して、ケーブル外径の変更に起因する種類の増大を更に抑制することができる。
【0032】
なお、本発明に係るケーブルブッシュの筒部の外周に装備する突条の配列ピッチや、突出高さ等は、使用する材料の弾性特性等に応じて、筒部の内径の収縮が円滑に進むように、適宜に設計変更可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のケーブルブッシュは、一体構造品であり、少ない部品点数で優れた防水性能とケーブル係止強度を得ることができ、しかも、取り付け作業性にも優れているだけでなく、ケーブル外径の許容範囲が広く、ケーブル外径の変更に対して汎用性を有して種類の増大を抑制することができて、少種大量生産による製造コストの低減を図ることができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブルブッシュの一実施の形態のケーブル挿通穴への取り付け方法を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示したケーブルブッシュのケーブル挿通穴に取り付けた状態の斜視図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】従来のケーブルブッシュの一部断面を示した側面図である。
【符号の説明】
21 ケーブルブッシュ
23 筐体
23a 筐体壁面
25 ケーブル挿通穴
27 ケーブル
31,32 筒部
31a,32a 突条
34 鍔部
36 ストレート穴部
37 環状突起
41 取り付け金具
42 フランジ部
43 押さえ板部
51 係止溝

Claims (5)

  1. ケーブルを挿通させる筐体のケーブル挿通穴に装着し、前記ケーブルの係止を行うケーブルブッシュであって、
    前記ケーブルを挿通させて前記ケーブル挿通穴に嵌合する筒部と、この筒部の基端外周に鍔状に張り出して前記ケーブル挿通穴を有する筐体壁面に面接触可能な鍔部とを、軟質樹脂又は合成ゴム等の弾性材料で一体成形した構造をなし、
    前記筒部は、前記ケーブル挿通穴へ嵌合装着した際にケーブル挿通穴の周縁部によって半径方向の圧縮力が作用し、その圧縮力による縮径で、内周に挿通した前記ケーブルとの間の密着度が高まるように、外周が先端から基端側に向かって徐々に拡径したテーパ面に形成され、
    前記鍔部は、前記筐体壁面に面接触した状態に挟持手段により圧接されて前記筐体に係止されることを特徴とするケーブルブッシュ。
  2. 前記筒部の内周面を、前記ケーブルが遊嵌するストレート穴部に形成すると共に、このストレート穴部の内周面に半径内方向に隆起して前記筒部の縮径によって前記ケーブル外周面に圧接される環状突起を形成したことを特徴とする請求項1に記載のケーブルブッシュ。
  3. 前記筒部の外周面に、前記ケーブル挿通穴の周縁部との接触によって前記筒部の縮径を招く突条を、軸線方向に沿って延設したことを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブルブッシュ。
  4. 前記筒部が前記鍔部に対して対称に装備されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のケーブルブッシュ。
  5. 前記ケーブル挿通穴をバーリング加工により形成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブルブッシュ。
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