WO2017033778A1 - ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法 - Google Patents

ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法 Download PDF

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Abstract

無線基地局が、ユーザ端末から送信される測定用参照信号を用いて、十分な精度で測定を行うこと。本発明のユーザ端末は、上りリンクに直交周波数分割多元接続(OFDMA)を適用するユーザ端末であって、無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号を生成する生成部と、時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソースに対して、前記測定用参照信号をマッピングするマッピング部と、前記測定用参照信号を前記無線基地局に送信する送信部と、を具備する。

Description

ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
 本発明は、次世代移動通信システムにおけるユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法に関する。
 UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいて、さらなる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTEからの更なる広帯域化及び高速化を目的として、LTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE-Advanced)、FRA(Future Radio Access)、5G(5th generation mobile communication system)などともいう)も検討されている。
 将来の無線通信システム(例えば、5G)では、モバイルブロードバンド用途向けにより一層の高速化・大容量化が求められると共に、低遅延化や大量のデバイスからの接続への対応等が要求されることが想定されている。また、より一層の高速化・大容量化を図るために、さらに広帯域の周波数スペクトルを利用することも想定されている。
 また、Rel.12までのLTEでは、無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号として、サウンディング参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)が規定されている。SRSは、上りリンク(UL:Uplink)の伝搬品質の測定、或いは、時分割複信(TDD:Time Division Duplex)におけるチャネル相反性(channel reciprosity)を利用した、下りリンク(DL:Downlink)のチャネル状態の測定に用いられる。
 5Gなどの将来の無線通信システムでは、大量のアンテナ素子を用いてユーザ端末に向けるビームを制御するFD-MIMO(Full Dimension Multiple Input Multiple Output)(Massive MIMOなどともいう)を適用することも検討されている。FD-MIMOでは、ユーザ端末が下りリンクのチャネル状態を高精度に測定して無線基地局にフィードバックすることが要求される。一方、高精度なチャネル状態情報をユーザ端末からフィードバックしようとすると、フィードバック情報量が大きくなりすぎる恐れがある。
 そこで、無線基地局が、既存のSRSを用いて、上りリンクと下りリンクとのチャネル相反性を利用した測定を行い、測定結果に基づいてFD-MIMOにおけるビーム制御を行うことも検討されている。しかしながら、既存のSRSを用いる場合、チャネル相反性を得るのに十分な精度で、測定を行うことができないことが想定される。
 本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、将来の無線通信システムにおいて、無線基地局における測定を十分な精度で行うことができる測定用参照信号を送信可能なユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法を提供することを目的の一とする。
 本発明のユーザ端末の一態様は、上りリンクに直交周波数分割多元接続(OFDMA)を適用するユーザ端末であって、無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号を生成する生成部と、時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソースに対して、前記測定用参照信号をマッピングするマッピング部と、前記測定用参照信号を前記無線基地局に送信する送信部と、を具備することを特徴とする。
 本発明によれば、無線基地局が、ユーザ端末から送信される測定用参照信号を用いて、十分な精度で測定を行うことができる。
図1A及び1Bは、SRSの一例を示す図である。 図2A及び2Bは、第1の態様に係るeSRSのマッピング例を示す図である。 図3A及び3Bは、第2の態様に係るeSRSの物理レイヤ構成例を示す図である。 図4A及び4Bは、第3の態様に係るeSRSの物理レイヤ構成例を示す図である。 図5A及び5Bは、第4の態様に係るeSRSのリソース割り当ての第1通知例を示す図である。 図6A及び6Bは、第4の態様に係るeSRSのリソース割り当ての第2通知例を示す図である。 図7A及び7Bは、第5の態様に係るeSRSのゼロパディングの説明図である。 図8A~8Cは、第5の態様に係るeSRSのゼロパディングの通知例を示す図である。 本実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る無線基地局の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末の機能構成の一例を示す図である。
 図1は、LTE Rel.8-12におけるサウンディング参照信号(SRS)の一例を示す図である。SRSは、無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号であり、例えば、上りリンクの伝搬品質の測定、或いは、チャネル相反性を利用した、下りリンクのチャネル状態の測定に用いられる。
 SRSには、上位レイヤシグナリングにより設定される所定周期でユーザ端末がSRSを送信する周期的SRS(Periodic SRS)と、物理レイヤシグナリングにより指示された場合にユーザ端末がSRSを送信する非周期SRS(Aperiodic SRS)とが含まれる。
 図1Aでは、SRS(周期的SRS又は非周期的SRS)が送信されるサブフレーム(SRSサブフレーム)の一例が示される。図1Aに示すように、SRSサブフレームの最終SC-FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access)シンボル以外では、システム帯域の外側から、チャネル状態情報(CSI:Channel State Information)の送信に用いられるPUCCHフォーマット2(2a/2b)、送達確認情報(HARQ-ACK)の送信に用いられるPUCCHフォーマット1(2a/2b)、5コンポーネントキャリア(CC)までの送達確認情報の送信に用いられるPUCCHフォーマット3、PUSCH、各PUCCHフォーマット及びPUSCHの復調用参照信号(DMRS:DeModulation Reference Signal)がマッピングされる。
 一方、SRSサブフレームの最終SC-FDMAシンボルでは、SRSがシステム帯域に渡りマッピングされ、PUCCHやPUSCHはマッピングされない。なお、TDDの場合、下りサブフレームと上りサブフレームとの切り替え用の特別サブフレーム(Spetial Subframe)のUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)でもSRSを送信可能である。UpPTSは、最大2SC-FDMAシンボルで構成される。UpPTSでは、2SC-FDMAシンボル連続でSRSを送信することも可能である。
 また、SRSには、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlation)系列が採用される。CAZAC系列とは、巡回シフト(Cyclic Shift)を用いる直交拡散系列の1つであり、PAPR(Peak to Average Power Ratio)が小さく自己相関が小さい。
 また、SRSには、図1Bに示すように、櫛の歯(Comb)状のサブキャリア配置を用いることで、最大2ユーザ端末のSRSが周波数直交多重される。また、各Comb内でCAZAC系列の巡回シフトを用いることで、各Combに最大8ユーザ端末のSRSが符号分割多重される。
 5Gなどの将来の無線通信システムでは、大量のアンテナ素子を用いてユーザ端末に向けるビームを制御するFD-MIMO(Massive MIMOなどともいう)が検討されている。FD-MIMOでは、FD-MIMOでは、ユーザ端末が下りリンクのチャネル状態を高精度に測定して無線基地局にフィードバックすることが要求される。一方、高精度なチャネル状態情報(CSI:Channel State Information)をユーザ端末からフィードバックしようとすると、フィードバック情報量が大きくなりすぎる恐れがある。
 そこで、無線基地局が、既存のSRSを用いて、上りリンクと下りリンクとのチャネル相反性を利用した測定を行い、測定結果に基づいてFD-MIMOにおけるビーム制御を行うことも検討されている。しかしながら、既存のSRSを用いる場合、チャネル相反性を得るのに十分な精度で、測定を行うことができないことが想定される。
 具体的には、SRSは、通常、サブフレームの最終SC-FDMAシンボル(1シンボル)でしか送信されないため(図1A参照)、測定精度を高くすることができない。また、同一のComb内に巡回シフトにより符号分割多重される複数のユーザ端末のSRSは、完全直交ではないため、ユーザ端末間の干渉を排除することができない。また、SRSの受信SINRの測定結果は、他セルからの上り干渉を含むため、下り伝搬路状況とは同一とはならない。
 このように、既存のSRSは、無線基地局における測定を高精度に行うことが要求される場合には適さないことが想定される。したがって、将来の無線通信システムでは、既存のSRSに代わって、無線基地局における測定を高精度に行うことができる測定用参照信号が望まれる。
 ところで、将来の無線通信システムでは、上りリンクの周波数利用効率を高めるため、Rel.12までのLTEで採用されているSC-FDMA(又は、DFT(Discrete Fourier Transform)-spread OFDMとも呼ばれる)に代えて、上りリンクにおいて、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)(UL-OFDMAともいう)を採用することも検討されている。
 UL-OFDMAでは、生成した信号に対して離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)を行わずに、逆フーリエ変換(IFFT:Inverse FFT)が行われるため、周波数領域で信号のマッピングが行われる。このため、UL-OFDMAでは、既存のSRSとは異なり、上り参照信号を同一のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル内の不連続のサブキャリアに配置することも可能となる。このように、UL-OFDMAでは、上り参照信号の配置リソースの制約が軽減されるため、上り参照信号の配置数を増加させることも可能となる。
 そこで、本発明者らは、UL-OFDMAを適用する場合、無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号を柔軟にマッピングすることで、無線基地局における測定精度を既存のSRSと比較して向上させることを着想し、本発明に至った。
 具体的には、本発明の一態様において、UL-OFDMAを適用するユーザ端末は、無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号を生成する。また、ユーザ端末は、時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソースに対して、当該測定用参照信号をマッピングして、無線基地局に送信する。
 以下、本発明の一実施形態に係る無線通信方法について説明する。以下では、UL-OFDMAをユーザ端末及び無線基地局に適用する場合を想定する。また、以下では、無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号をeSRS(enhanced Sounding Reference Signal)と呼ぶが、名称はこれに限られない。
 また、以下において、上位レイヤシグナリングは、RRC(Radio Resource Control)シグナリングや、報知情報などを含むものとする。また、物理レイヤシグナリングは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)又はEPDCCH(Enhanced PDCCH)などのレイヤ1/レイヤ2(L1/L2)制御信号を含むものとする。
 また、以下では、上りデータ信号の一例としてPUSCH、上り制御信号の一例としてPUCCH、下りデータ信号の一例としてPDSCH、下り制御信号(L1/L2制御信号)の一例としてPDCCH/EPDCCHを説明するが、名称はこれに限られない。
(第1の態様)
 第1の態様では、eSRSの生成及びマッピング例について説明する。第1の態様において、ユーザ端末は、無線基地局における測定に用いられるeSRS(測定用参照信号)を生成し、時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソース(例えば、サブキャリア、リソースブロック(PRB:Physical Resource Block)、OFDMシンボル、サブフレームなど)に対して、eSRSをマッピングする。
 具体的には、ユーザ端末は、既存のSRSと同様にCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlation)系列を用いてeSRS系列を生成してもよいし、CAZAC系列以外の系列を用いてeSRS系列を生成してもよい。例えば、eSRS系列は、PN(Pseudo-Noise)系列をセルID又は仮想セルIDでマスキングして生成する系列や、当該系列をPSK(Phase Shift Keying)変調(例えば、BPSK(Binary PSK)又はQPSK(Quadrature PSK))した系列などであってもよい。
 なお、eSRS系列の生成に用いられる情報(例えば、上記セルIDなど)は、上位レイヤシグナリング又は物理レイヤシグナリングによりユーザ端末に通知されてもよい。
 また、ユーザ端末は、周波数領域における直交多重(サブキャリアシフト)や、直交拡散符号(OCC:Orthogonal Cover Code)を用いた直交多重により、同一セル内の他のユーザ端末のeSRSと自端末のeSRSとを多重してもよい。
 図2は、eSRSのマッピング例を示す図である。図2Aでは、ユーザ端末は、PRB内の全サブキャリアにeSRSがマッピングされるように、OFDMシンボル間でシフトされるサブキャリアに、eSRSをマッピングする。なお、図2Aにおいて、左から4番目及び11番目のOFDMシンボルにeSRSがマッピングされないのは、PUSCH用のDM-RSが全サブキャリアに配置される場合を想定したものである。eSRSとPUSCHとを同一サブフレームで送信(多重)しない場合は、左から4番目及び11番目のOFDMシンボルにeSRSがマッピングされてもよい。eSRSマッピングシンボルを増やすことにより、サウンディングの測定精度を向上することができる。あるいは、eSRSとPUSCHとを同一サブフレームで送信するかどうかに関らず、左から4番目及び11番目のOFDMシンボルにはeSRSをマッピングしない構成としてもよい。これは、同一PRBに複数のユーザ端末から送信されるPUSCHを空間多重する場合を想定すると、ユーザ間のDM-RSが適切に直交分離できるようにするため、DM-RSにはeSRS等の他の信号が重畳しないことが望ましいからである。また、ここでは左から4番目及び11番目のOFDMシンボルで全サブキャリアにDM-RSが配置される場合の例を示しているが、DM-RSの配置パターンに関らず、前記の制御は有効である。
 図2Aでは、eSRSがマッピングされるサブキャリアがOFDMシンボル毎にシフトされるので、1サブフレーム内で全サブキャリアの測定を行うことができる。また、eSRSをマッピング可能な全OFDMシンボルにeSRSがマッピングされるので、OFDMシンボル間のオーバーヘッドを一定にできる。
 図2Bでは、ユーザ端末は、特定のOFDMシンボル(ここでは、不連続の4OFDMシンボル)において、リソースブロック内の一部のサブキャリア(ここでは、2組の連続する2サブキャリア)に、eSRSをマッピングする。また、図2Bでは、特定のOFDMシンボル間で同一のサブキャリアにeSRSがマッピングされるが、これに限られない。
 図2Bでは、eSRSがマッピングされるOFDMシンボルが限定されるので、図2Aと比較して、eSRSの送信に係るユーザ端末の電力消費を軽減できる。また、特定のOFDMシンボル間で同一のサブキャリアにeSRSがマッピングされるので、当該同一のサブキャリアにおけるチャネル状態の変化を測定できる。
(第2の態様)
 第2の態様では、eSRSとPUSCHとのマッピング例について説明する。第2の態様において、ユーザ端末は、同一のOFDMシンボルに対してeSRSとPUSCH(上りデータ信号)とをマッピングして、無線基地局に送信する。第2の態様は、第1の態様と組み合わせることが可能であり、以下では、第1の態様との相違点を中心に説明する。
 図3は、eSRSとPUSCHとのマッピング例を示す図である。なお、図3Aでは、eSRSが、図2Bに示すようにマッピングされるが、図2Aに示すようにマッピングされてもよいし、図2A及び図2B以外のパターンでマッピングされてもよい。また、PUSCHのDM-RS配置例は、これに限られない。
 図3Aに示すように、eSRSとPUSCHとを同一のPRB内にマッピングする場合、ユーザ端末は、eSRSがマッピングされる無線リソース(例えば、リソースエレメント数)に基づいて、PUSCHをパンクチャするか、或いは、レートマッチする。具体的には、ユーザ端末は、PUSCHをパンクチャする場合、eSRSが無いとした場合の所定の符号化率で上りデータを符号化し、符号化されたビット数がペイロードに一致するように、符号化ビット系列のパンクチャ又は繰り返し(repetition)を行う。そしてユーザ端末は、DMRSが割り当てられないリソースエレメントに上記PUSCHをマッピングし、その後eSRSでPUSCHのリソースエレメントを置き換える。一方、PUSCHをレートマッチする場合、ユーザ端末は、所定の符号化率で上りデータを符号化し、符号化されたビット数がペイロードに一致するように、符号化ビット系列のパンクチャ又は繰り返し(repetition)を行う。そしてユーザ端末は、eSRSやDMRSが割り当てられないリソースエレメントに上記PUSCHをマッピングする。
 このように、eSRSとPUSCHとを同一のPRBで送信する場合、ユーザ端末は、無線基地局から、PUSCHを割り当てる(グラントする)L1/L2制御信号(例えば、ULグラント)を受信する。当該L1/L2制御信号には、PUSCHに割り当てられるPRB(以下、割り当てPRBという)を示す割り当てPRB情報が含まれる。
 また、当該L1/L2制御信号には、eSRSのリソース割り当てに関する情報が含まれてもよい。ここで、eSRSのリソース割り当てに関する情報(スケジューリング情報)は、eSRSを送信するか否か、eSRSの割り当てPRB、eSRSが割り当てられるOFDMシンボル、eSRS系列、eSRS系列の直交符号インデックス、の少なくとも一つを示してもよい。
 図3Bでは、システム帯域におけるeSRS及びPUSCHの割り当てPRBが示される。図3Bに示すように、eSRSの割り当てPRBは、PUSCHの割り当てPRBとは異なっていてもよい。また、図3Bに示すように、eSRSの割り当てPRBは、PUSCHの割り当てPRBと一部が重複してもよい。なお、図示しないが、eSRSの割り当てPRBは、PUSCHの割り当てPRBと全体が重複してもよいし(PUSCHの割り当てPRBに包含されてもよいし)、同一であってもよい。
 このように、eSRSの割り当てPRBの少なくとも一部がPUSCHの割り当てPRBと重複する場合、ユーザ端末は、重複するPRBでのみ、PUSCHのパンクチャ又はレートマッチを行ってもよい。
(第3の態様)
 第3の態様では、eSRSとPUCCHとのマッピング例について説明する。第3の態様において、ユーザ端末は、同一のOFDMシンボルに対してeSRSとPUCCH(上り制御信号)とをマッピングして、無線基地局に送信する。第3の態様は、第1の態様と組み合わせることが可能であり、以下では、第1の態様との相違点を中心に説明する。
 図4は、eSRSとPUCCHとのマッピング例を示す図である。なお、図3Aでは、eSRSが、図2Bに示すようにマッピングされるが、図2Aに示すようにマッピングされてもよいし、図2A及び図2B以外のパターンでマッピングされてもよい。また、PUCCHのDM-RS配置例は、これに限られない。
 図4Aに示すように、eSRSとPUCCHとを同一のPRB内にマッピングする場合、ユーザ端末は、eSRSがマッピングされる無線リソース(例えば、リソースエレメント数)に基づいて、PUCCHをパンクチャするか、或いは、レートマッチする。具体的には、ユーザ端末は、所定の符号化率で上り制御情報(UCI:Uplink Control Information)を符号化し、符号化されたビット数がペイロードに一致するように、符号化ビット系列のパンクチャ又は繰り返しを行う。パンクチャを適用する場合、ユーザ端末は、DM-RSが割り当てられないリソースエレメントに上記PUCCHをマッピングし、PUCCHのリソースエレメントをeSRSで置き換える。レートマッチを適用する場合、ユーザ端末は、eSRSやDMRSが割り当てられないリソースエレメントに上記PUCCHをマッピングする。
 このように、eSRSとPUCCHとを同一のPRBで送信する場合、ユーザ端末は、無線基地局から、PUCCHの送信を指示するL1/L2制御信号(例えば、DLアサインメント)を受信する。L1/L2制御信号によりPDSCHが割り当てられる場合、当該PDSCHの送達確認情報(HARQ-ACK)を、PUCCHを用いて送信することが要求される。このため、PDSCHを割り当てるDLアサインメントは、PUCCHの送信を指示するL1/L2制御信号の一種といえる。このL1/L2制御信号には、L1/L2制御信号には、上述のeSRSのリソース割り当てに関する情報(第2の態様参照)が含まれてもよい。
 図4Bでは、システム帯域におけるeSRS及びPUCCHの割り当てPRBが示される。図4Bに示すように、eSRSの割り当てPRBは、PUCCHの割り当てPRBとは異なっていてもよい。また、図4Bに示すように、eSRSの割り当てPRBは、PUCCHの割り当てPRBと一部が重複してもよい。なお、図示しないが、eSRSの割り当てPRBは、PUCCHの割り当てPRBと全体が重複してもよいし(PUCCHの割り当てPRBに包含されてもよいし)、同一であってもよい。また、PUCCHの構成も図4に示すものに限られない。
 このように、eSRSの割り当てPRBの少なくとも一部がPUCCHの割り当てPRBと重複する場合、ユーザ端末は、重複するPRBでのみ、PUCCHのパンクチャ又はレートマッチを行ってもよい。
(第4の態様)
 第4の態様では、eSRSのリソース割り当てに関する情報の通知例について詳細に説明する。第2及び第3の態様で説明したように、eSRSのリソース割り当てに関する情報は、eSRSを送信するか否か、eSRSの割り当てPRB、eSRSが割り当てられるOFDMシンボル、eSRS系列の少なくとも一つを示してもよい。
 具体的には、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング又は報知情報など)とL1/L2制御信号(例えば、PDCCH/EPDCCH)との双方を用いた第1通知例と、L1/L2制御信号を用いた第2通知例について説明する。第1及び第2通知例は、それぞれ、第1-第3の態様と組み合わせることが可能である。
<第1の通知例>
 第1の通知例では、ユーザ端末は、上位レイヤシグナリングによりeSRSの少なくとも一つの候補リソースを設定する。ユーザ端末は、設定された少なくとも一つの候補リソースから選択される無線リソースをトリガするトリガ情報を含むL1/L2制御信号を受信する。ユーザ端末は、トリガ情報により指定される無線リソースを用いてeSRSを送信する。
 図5は、L1/L2制御信号に含まれるeSRSのトリガ情報の一例を示す図である。図5Aでは、ユーザ端末は、上位レイヤシグナリングにより、eSRSの3つの候補リソース(1st-3rd eSRS parameter set)が設定されるものとする。ユーザ端末は、トリガ情報が示す候補リソースを用いて、eSRSを送信する。なお、図5Aでは、2ビットのトリガ情報が示されるが、これに限られない。例えば、1ビットの場合、上位レイヤシグナリングにより設定される1候補リソースの中から1つがトリガされる。
 また、図5Bに示すように、上記トリガ情報は、PUSCHの送信を指示するL1/L2制御信号(例えば、ULグラント)に含まれてもよいし、PUCCHの送信を指示するL1/L2制御信号(例えば、DLアサインメント)に含まれてもよい。上述のように、DLアサインメントによりPDSCHに対する送達確認情報(HARQ-ACK)のPUCCHによる送信が要求されるため、DLアサインメントは、PUCCHの送信を指示するL1/L2制御信号の一種といえる。
<第2の通知例>
 第2の通知例では、L1/L2制御信号により、eSRSの割り当てリソースが指定される。具体的には、ユーザ端末は、eSRSのリソース割り当てに関する情報(eSRS割り当て情報)を含むL1/L2制御信号を受信する。
 図6は、eSRS割り当て情報を含むL1/L2制御信号の説明図である。例えば、図6Aに示すように、上記eSRS割り当て情報は、PUSCHの送信を指示するL1/L2制御信号(例えば、ULグラント)に含まれてもよい。ユーザ端末は、当該L1/L2制御信号を受信する場合、当該eSRS割り当て情報が示す無線リソースを用いてeSRSを送信するとともに、ULグラントにより指示される無線リソースを用いてPUSCHを送信する。
 同様に、上記eSRS割り当て情報は、PUCCHの送信を指示するL1/L2制御信号(例えば、DLアサインメント)に含まれてもよい。上述のように、DLアサインメントによりPDSCHに対する送達確認情報(HARQ-ACK)のPUCCHによる送信が要求されるため、DLアサインメントは、上り制御信号の送信を指示するL1/L2制御信号の一種といえる。ユーザ端末は、当該L1/L2制御信号を受信する場合、当該eSRS割り当て情報が示す無線リソースを用いてeSRSを送信するとともに、PUCCHを用いて送達確認情報を送信する。
 或いは、図6Bに示すように、上記eSRS割り当て情報は、上記ULグラントやDLアサインメントとは別に設けられ、eSRSの送信を指示するL1/L2制御信号(例えば、eSRSグラント)に含まれてもよい。ユーザ端末は、当該L1/L2制御信号を受信する場合、当該eSRS割り当て情報が示す無線リソースを用いてeSRSを送信する。
(第5の態様)
 第5の態様では、eSRSのゼロパディング(ZP:Zero-Padding)について説明する。第5の態様では、ユーザ端末は、eSRSに割り当てられる無線リソースをゼロパディングするか否かを指示するZP指示情報(指示情報)を受信し、前記ZP指示情報に基づいてeSRSの当該リソースエレメントに対するマッピングを中止する(ゼロパディングする)。同様に、前記ZP指示情報に基づいて、PUSCHまたはPUCCHの送信がある場合、PUSCHまたはPUCCHの当該リソースエレメントに対するマッピングを注視する(パンクチャする)。これにより、他のユーザ端末のeSRSに対する干渉を低減できる。
 図7は、eSRSのゼロパディングの説明図である。なお、図7Aでは、eSRSの割り当て位置が、図2Bと同様のパターンであるが、図2Aと同様のパターンであってもよいし、図2A及び図2B以外のパターンであってもよい。
 図7Aでは、eSRSの割り当てリソースに対して、eSRSがマッピングされず、ゼロパディングされている(ZP-eSRS:Zero Padded-eSRS)。このため、同一の無線リソース(リソースエレメント)にマッピングされる他のユーザ端末のeSRSに対して、自端末のeSRSが与える干渉を低減することができる。
 図7Bでは、システム帯域におけるZP-eSRS及びPUSCHに対するPRBの割り当て例が示される。図7Bに示すように、ZP-eSRSの割り当てPRBは、PUSCHの割り当てPRBとは異なっていてもよい。また、図7Bに示すように、ZP-eSRSの割り当てPRBは、PUSCHの割り当てPRBと一部が重複してもよい。
 図8は、ZP指示情報を含むL1/L2制御信号の説明図である。例えば、上位レイヤシグナリングにより設定された少なくとも一つの候補リソースがL1/L2制御信号によりトリガされる場合(上記第1の通知例)、図8Aに示すように、ZP指示情報は、トリガ情報とともに、上記ULグラント又はDLアサインメントに含まれてもよい。
 或いは、eSRS割り当て情報が上記ULグラント又はDLアサインメントに含まれる場合(上記第2の通知例、図6A)、図8Bに示すように、ZP指示情報は、eSRS割り当て情報とともに、上記ULグラント又はDLアサインメントに含まれてもよい。
 或いは、eSRS割り当て情報がeSRSグラントに含まれる場合(上記第2の通知例、図6B)、図8Cに示すように、ZP指示情報は、上記ULグラント又はDLアサインメントに含まれてもよい。
 図8Cにおいて、ZP指示情報がeSRSグラントに含まれる場合、eSRSグラントを検出ミスし、ULグラントを検出できた場合に、ユーザ端末がPUSCH用の無線リソースでeSRSをゼロパディングせずに送信してしまう。この結果、他のユーザ端末のeSRSに対する干渉を引き起こしてしまう。一方、ZP指示情報がULグラント又はDLアサインメントに含まれる場合、上記問題を回避できる。
(無線通信システム)
 以下、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成について説明する。この無線通信システムでは、上記各態様に係る無線通信方法が適用される。なお、上記各態様に係る無線通信方法は、それぞれ単独で適用されてもよいし、組み合わせて適用されてもよい。
 図9は、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。無線通信システム1では、LTEシステムのシステム帯域幅(例えば、20MHz)を1単位とする複数の基本周波数ブロック(コンポーネントキャリア)を一体としたキャリアアグリゲーション(CA)及び/又はデュアルコネクティビティ(DC)を適用することができる。なお、無線通信システム1は、SUPER 3G、LTE-A(LTE-Advanced)、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)などと呼ばれても良い。
 図9に示す無線通信システム1は、マクロセルC1を形成する無線基地局11と、マクロセルC1内に配置され、マクロセルC1よりも狭いスモールセルC2を形成する無線基地局12a~12cとを備えている。また、マクロセルC1及び各スモールセルC2には、ユーザ端末20が配置されている。
 ユーザ端末20は、無線基地局11及び無線基地局12の双方に接続することができる。ユーザ端末20は、異なる周波数を用いるマクロセルC1とスモールセルC2を、CA又はDCにより同時に使用することが想定される。また、ユーザ端末20は、複数のセル(CC)(例えば、6個以上のCC)を用いてCA又はDCを適用することができる。
 ユーザ端末20と無線基地局11との間は、相対的に低い周波数帯域(例えば、2GHz)で帯域幅が狭いキャリア(既存キャリア、Legacy carrierなどと呼ばれる)を用いて通信を行うことができる。一方、ユーザ端末20と無線基地局12との間は、相対的に高い周波数帯域(例えば、3.5GHz、5GHzなど)で帯域幅が広いキャリアが用いられてもよいし、無線基地局11との間と同じキャリアが用いられてもよい。なお、各無線基地局が利用する周波数帯域の構成はこれに限られない。
 無線基地局11と無線基地局12との間(又は、2つの無線基地局12間)は、有線接続(例えば、CPRI(Common Public Radio Interface)に準拠した光ファイバ、X2インターフェースなど)又は無線接続する構成とすることができる。
 無線基地局11及び各無線基地局12は、それぞれ上位局装置30に接続され、上位局装置30を介してコアネットワーク40に接続される。なお、上位局装置30には、例えば、アクセスゲートウェイ装置、無線ネットワークコントローラ(RNC)、モビリティマネジメントエンティティ(MME)などが含まれるが、これに限定されるものではない。また、各無線基地局12は、無線基地局11を介して上位局装置30に接続されてもよい。
 なお、無線基地局11は、相対的に広いカバレッジを有する無線基地局であり、マクロ基地局、集約ノード、eNB(eNodeB)、送受信ポイント、などと呼ばれてもよい。また、無線基地局12は、局所的なカバレッジを有する無線基地局であり、スモール基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、HeNB(Home eNodeB)、RRH(Remote Radio Head)、送受信ポイントなどと呼ばれてもよい。以下、無線基地局11及び12を区別しない場合は、無線基地局10と総称する。
 各ユーザ端末20は、LTE、LTE-Aなどの各種通信方式に対応した端末であり、移動通信端末だけでなく固定通信端末を含んでもよい。
 無線通信システム1においては、無線アクセス方式として、下りリンクと上りリンクの双方にOFDMA(直交周波数分割多元接続)が適用される。OFDMAは、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各サブキャリアにデータをマッピングして通信を行うマルチキャリア伝送方式である。なお、上り及び下りの無線アクセス方式は、これらの組み合わせに限られない。例えば、上りリンクにSC-FDMA(シングルキャリア-周波数分割多元接続)が適用されてもよい。SC-FDMAは、システム帯域幅を端末毎に1つ又は連続したリソースブロックからなる帯域に分割し、複数の端末が互いに異なる帯域を用いることで、端末間の干渉を低減するシングルキャリア伝送方式である。
 無線通信システム1では、下りリンクのチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される下り共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)、報知チャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)、下りL1/L2制御チャネルなどが用いられる。PDSCHにより、ユーザデータや上位レイヤ制御情報、SIB(System Information Block)などが伝送される。また、PBCHにより、MIB(Master Information Block)が伝送される。
 下りL1/L2制御チャネルは、下り制御チャネル(PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel))、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)などを含む。PDCCHにより、PDSCH及びPUSCHのスケジューリング情報を含む下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)などが伝送される。PCFICHにより、PDCCHに用いるOFDMシンボル数が伝送される。PHICHにより、PUSCHに対するHARQの送達確認情報(ACK/NACK)が伝送される。EPDCCHは、PDSCH(下り共有データチャネル)と周波数分割多重され、PDCCHと同様にDCIなどの伝送に用いられる。
 無線通信システム1では、上りリンクのチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される上り共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)、上り制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)、ランダムアクセスチャネル(PRACH:Physical Random Access Channel)などが用いられる。PUSCHにより、ユーザデータ、上位レイヤ制御情報が伝送される。送達確認情報(ACK/NACK)や無線品質情報(CQI)などの少なくも一つを含む上り制御情報(UCI:Uplink Control Information)は、PUSCH又はPUCCHにより、伝送される。PRACHにより、セルとの接続確立のためのランダムアクセスプリアンブルが伝送される。
<無線基地局>
 図10は、本発明の一実施形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。無線基地局10は、複数の送受信アンテナ101と、アンプ部102と、送受信部103と、ベースバンド信号処理部104と、呼処理部105と、伝送路インターフェース106とを備えている。なお、送受信アンテナ101、アンプ部102、送受信部103は、それぞれ1つ以上を含むように構成されてもよい。
 下りリンクにより無線基地局10からユーザ端末20に送信されるユーザデータは、上位局装置30から伝送路インターフェース106を介してベースバンド信号処理部104に入力される。
 ベースバンド信号処理部104では、ユーザデータに関して、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤの処理、ユーザデータの分割・結合、RLC(Radio Link Control)再送制御などのRLCレイヤの送信処理、MAC(Medium Access Control)再送制御(例えば、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の送信処理)、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)処理、プリコーディング処理などの送信処理が行われて送受信部103に転送される。また、下り制御信号に関しても、チャネル符号化や逆高速フーリエ変換などの送信処理が行われて、送受信部103に転送される。
 送受信部103は、ベースバンド信号処理部104からアンテナ毎にプリコーディングして出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換して送信する。送受信部103で周波数変換された無線周波数信号は、アンプ部102により増幅され、送受信アンテナ101から送信される。
 送受信部103は、少なくとも一つの候補リソースを示す情報を上位レイヤシグナリングにより送信してもよい。また、送受信部103は、上位レイヤシグナリングにより設定される少なくとも一つの候補リソースから選択される無線リソースをトリガするトリガ情報を物理レイヤシグナリングにより送信してもよい。
 また、送受信部103は、eSRSに割り当てられる無線リソースを示すeSRS割り当て情報を送信する。当該eSRS割り当て情報は、上りデータ信号の送信を指示する上りグラント、又は、下りデータ信号に対する送達確認情報を含む上り制御信号の送信を指示する下りアサインメント、又は、前記測定用参照信号の送信を指示するグラントに含まれてもよい。
 また、送受信部103は、eSRSに割り当てられる無線リソースをゼロパディングするか否かを指示するZP指示情報を送信してもよい。当該ZP指示情報は、上りデータ信号の送信を指示する上りグラント、又は、下りデータ信号に対する送達確認情報を含む上り制御信号の送信を指示する下りアサインメントに含まれてもよい。
 本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、送受信回路又は送受信装置から構成することができる。なお、送受信部103は、一体の送受信部として構成されてもよいし、送信部及び受信部から構成されてもよい。
 一方、上り信号については、送受信アンテナ101で受信された無線周波数信号がアンプ部102で増幅される。送受信部103はアンプ部102で増幅された上り信号を受信する。送受信部103は、受信信号をベースバンド信号に周波数変換して、ベースバンド信号処理部104に出力する。
 ベースバンド信号処理部104では、入力された上り信号に含まれるユーザデータに対して、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)処理、逆離散フーリエ変換(IDFT:Inverse Discrete Fourier Transform)処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理、RLCレイヤ及びPDCPレイヤの受信処理がなされ、伝送路インターフェース106を介して上位局装置30に転送される。呼処理部105は、通信チャネルの設定や解放などの呼処理や、無線基地局10の状態管理や、無線リソースの管理を行う。
 伝送路インターフェース106は、所定のインターフェースを介して、上位局装置30と信号を送受信する。また、伝送路インターフェース106は、基地局間インターフェース(例えば、CPRI(Common Public Radio Interface)に準拠した光ファイバ、X2インターフェース)を介して隣接無線基地局10と信号を送受信(バックホールシグナリング)してもよい。
 図11は、本実施形態に係る無線基地局の機能構成の一例を示す図である。なお、図11は、本実施形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、無線基地局10は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有しているものとする。図11に示すように、ベースバンド信号処理部104は、制御部301と、送信信号生成部302と、マッピング部303と、受信信号処理部304と、測定部305と、を備えている。
 制御部301は、無線基地局10全体の制御を実施する。制御部301は、例えば、送信信号生成部302による下り信号の生成や、マッピング部303による信号のマッピング、受信信号処理部304による信号の受信処理を制御する。
 具体的には、制御部301は、ユーザ端末20から報告されるチャネル状態情報(CSI)に基づいて、下り(DL)信号の送信制御(例えば、変調方式、符号化率、リソース割り当て(スケジューリング)などの制御)を行う。
 また、制御部301は、測定部305におけるeSRS(測定用参照信号)を用いた測定結果に基づいて、FD-MIMOを適用する下り信号のビーム制御を行ってもよい。
 制御部301は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路又は制御装置から構成することができる。
 送信信号生成部302は、制御部301からの指示に基づいて、DL信号(下りデータ信号、下り制御信号を含む)を生成して、マッピング部303に出力する。具体的には、送信信号生成部302は、上述の上位レイヤシグナリングによる通知情報やユーザデータを含む下りデータ信号(PDSCH)を生成して、マッピング部303に出力する。また、送信信号生成部302は、上述のDCIを含む下り制御信号(PDCCH/EPDCCH)を生成して、マッピング部303に出力する。また、送信信号生成部302は、CRS、CSI-RSなどの下り参照信号を生成して、マッピング部303に出力する。
 送信信号生成部302は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器、信号生成回路又は信号生成装置とすることができる。
 マッピング部303は、制御部301からの指示に基づいて、送信信号生成部302で生成されたDL信号を、所定の無線リソースにマッピングして、送受信部103に出力する。マッピング部303は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路又はマッピング装置とすることができる。
 受信信号処理部304は、ユーザ端末20から送信されるUL信号に対して、受信処理(例えば、デマッピング、復調、復号など)を行う。処理結果は、制御部301に出力される。
 受信信号処理部304は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置、並びに、測定器、測定回路又は測定装置から構成することができる。
 測定部305は、ユーザ端末20からの参照信号(例えば、既存SRSやeSRS)を用いた測定を行い、測定結果を制御部301に出力する。具体的には、測定部305は、UL-OFDMAを適用するユーザ端末20から送信されるeSRS(測定用参照信号)を用いて、上りリンクの伝搬品質、又は、チャネル相反性を利用した下りリンクのチャネル状態を測定する。
 測定部305は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置、並びに、測定器、測定回路又は測定装置から構成することができる。
<ユーザ端末>
 図12は、本発明の一実施形態に係るに係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。ユーザ端末20は、MIMO伝送のための複数の送受信アンテナ201と、アンプ部202と、送受信部203と、ベースバンド信号処理部204と、アプリケーション部205と、を備えている。
 複数の送受信アンテナ201で受信された無線周波数信号は、それぞれアンプ部202で増幅される。各送受信部203はアンプ部202で増幅された下り信号を受信する。送受信部203は、受信信号をベースバンド信号に周波数変換して、ベースバンド信号処理部204に出力する。
 ベースバンド信号処理部204は、入力されたベースバンド信号に対して、FFT処理や、誤り訂正復号、再送制御の受信処理などを行う。下りリンクのユーザデータは、アプリケーション部205に転送される。アプリケーション部205は、物理レイヤやMACレイヤより上位のレイヤに関する処理などを行う。また、下りリンクのデータのうち、報知情報もアプリケーション部205に転送される。
 一方、上りリンクのユーザデータについては、アプリケーション部205からベースバンド信号処理部204に入力される。ベースバンド信号処理部204では、再送制御の送信処理(例えば、HARQの送信処理)や、チャネル符号化、プリコーディング、離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)処理、IFFT処理などが行われて各送受信部203に転送される。送受信部203は、ベースバンド信号処理部204から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換して送信する。送受信部203で周波数変換された無線周波数信号は、アンプ部202により増幅され、送受信アンテナ201から送信される。
 なお、送受信部203は、上位レイヤシグナリングにより設定される少なくとも一つの候補リソースから選択される無線リソースをトリガするトリガ情報を受信してもよい(図5)。当該トリガ情報は、上りデータ信号の送信を指示する上りグラント、又は、下りデータ信号に対する送達確認情報を含む上り制御信号の送信を指示する下りアサインメントに含まれてもよい。
 また、送受信部203は、eSRSに割り当てられる無線リソースを示すeSRS割り当て情報(割り当て情報)を受信してもよい(図6)。当該eSRS割り当て情報は、上りデータ信号の送信を指示する上りグラント、又は、下りデータ信号に対する送達確認情報を含む上り制御信号の送信を指示する下りアサインメント、又は、前記測定用参照信号の送信を指示するグラントに含まれる。
 また、送受信部203は、eSRSに割り当てられる無線リソースをゼロパディングするか否かを指示するZP指示情報(指示情報)を受信してもよい(図8)。当該ZP指示情報は、上りデータ信号の送信を指示する上りグラント、又は、下りデータ信号に対する送達確認情報を含む上り制御信号の送信を指示する下りアサインメントに含まれてもよい。
 送受信部203は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、送受信回路又は送受信装置とすることができる。また、送受信部203は、一体の送受信部として構成されてもよいし、送信部及び受信部から構成されてもよい。
 図13は、本実施形態に係るユーザ端末の機能構成の一例を示す図である。なお、図13においては、本実施形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、ユーザ端末20は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有しているものとする。図13に示すように、ユーザ端末20が有するベースバンド信号処理部204は、制御部401と、送信信号生成部402と、マッピング部403と、受信信号処理部404と、測定部405と、を備えている。
 制御部401は、ユーザ端末20全体の制御を実施する。制御部401は、例えば、送信信号生成部402による信号の生成や、マッピング部403による信号のマッピング、受信信号処理部404による信号の受信処理を制御する。
 具体的には、制御部401は、時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソースに対して、eSRSをマッピングするよう、マッピング部403を制御する。制御部401は、PRB内の全サブキャリアにeSRSがマッピングされるように制御する。具体的には、制御部401は、OFDMシンボル間でシフトされるサブキャリアに、eSRSをマッピングするよう制御してもよい(図2A)。
 或いは、制御部401は、特定のOFDMシンボルにおいて、PRB内の一部のサブキャリアに、eSRSをマッピングするよう制御する(図2B)。
 また、制御部401は、同一のOFDMシンボルに対して、eSRSとPUSCH又はPUCCHをマッピングするよう制御する(図3、4)。この場合、制御部401は、eSRSの割り当てリソースに基づいて、PUSCH又はPUCCHのパンクチャ又はレートマッチングを行うように、送信信号生成部402を制御してもよい。
 また、制御部401は、送受信部203によって受信されるトリガ情報によりトリガされる無線リソースに、eSRSをマッピングするように制御してもよい(図5)。或いは、制御部401は、送受信部203によって受信されるeSRS割り当て情報が示す無線リソースに、eSRSをマッピングするように制御してもよい(図6)。
 また、制御部401は、送受信部203によって受信されるZP指示情報に基づいて、eSRS割り当て情報が示す無線リソースに対するeSRSのマッピングを中止(ゼロパディング)してもよい。
 制御部401は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路又は制御装置から構成することができる。
 送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて、UL信号(上りデータ信号、上り制御信号を含む)を生成して、マッピング部403に出力する。例えば、送信信号生成部402は、UCI(HARQ-ACK、CQI、SRの少なくとも一つ)を含む上り制御信号(PUCCH)を生成する。
 具体的には、送信信号生成部402は、無線基地局10における測定に用いられるeSRS(測定用参照信号)を生成する。具体的には、送信信号生成部402は、既存のSRSと同様にCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlation)系列を用いてeSRS系列を生成してもよいし、CAZAC系列以外の系列を用いてeSRS系列を生成してもよい。
 例えば、送信信号生成部402は、eSRS系列として、PN(Pseudo-Noise)系列をセルID又は仮想セルIDでマスキングして生成する系列や、当該系列をPSK(Phase Shift Keying)変調(例えば、BPSK(Binary PSK)又はQPSK(Quadrature PSK))した系列を生成してもよい。
 送信信号生成部402は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器、信号生成回路又は信号生成装置とすることができる。
 マッピング部403は、制御部401からの指示に基づいて、送信信号生成部402で生成されたUL信号(上り制御信号、上りデータ信号、eSRS、SRSなど)を無線リソースにマッピングして、送受信部203へ出力する。マッピング部403は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路又はマッピング装置とすることができる。
 受信信号処理部404は、DL信号(下り制御信号、下りデータ信号を含む)に対して、受信処理(例えば、デマッピング、復調、復号など)を行う。受信信号処理部404は、無線基地局10から受信した情報を、制御部401に出力する。受信信号処理部404は、例えば、報知情報、システム情報、RRCシグナリングなどの上位レイヤシグナリングによる制御情報、DCIなどを、制御部401に出力する。
 受信信号処理部404は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置から構成することができる。また、受信信号処理部404は、本発明に係る受信部を構成することができる。
 測定部405は、無線基地局10からの参照信号(例えば、CSI-RS)に基づいて、チャネル状態を測定し、測定結果を制御部401に出力する。なお、チャネル状態の測定は、CC毎に行われてもよい。
 測定部405は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置、並びに、測定器、測定回路又は測定装置から構成することができる。
 なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線又は無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
 例えば、無線基地局10やユーザ端末20の各機能の一部又は全ては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを用いて実現されても良い。また、無線基地局10やユーザ端末20は、プロセッサ(CPU:Central Processing Unit)と、ネットワーク接続用の通信インターフェースと、メモリと、プログラムを保持したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、を含むコンピュータ装置によって実現されてもよい。つまり、本発明の一実施形態に係る無線基地局、ユーザ端末などは、本発明に係る無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。
 ここで、プロセッサやメモリなどは情報を通信するためのバスで接続される。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、CD-ROM(Compact Disc-ROM)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどの記憶媒体である。また、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。また、無線基地局10やユーザ端末20は、入力キーなどの入力装置や、ディスプレイなどの出力装置を含んでいてもよい。
 無線基地局10及びユーザ端末20の機能構成は、上述のハードウェアによって実現されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実現されてもよいし、両者の組み合わせによって実現されてもよい。プロセッサは、オペレーティングシステムを動作させてユーザ端末の全体を制御する。また、プロセッサは、記憶媒体からプログラム、ソフトウェアモジュールやデータをメモリに読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。
 ここで、当該プログラムは、上記の各実施形態で説明した各動作を、コンピュータに実行させるプログラムであれば良い。例えば、ユーザ端末20の制御部401は、メモリに格納され、プロセッサで動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。
 また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
 なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。
 また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
 本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
 本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的に(例えば、当該所定の情報の通知を行わないことによって)行われてもよい。
 情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRCConnectionSetup)メッセージ、RRC接続再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージなどであってもよい。
 本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
 本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
 以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
 本出願は、2015年8月21日出願の特願2015-164187に基づく。この内容は、全てここに含めておく。
 

Claims (10)

  1.  上りリンクに直交周波数分割多元接続(OFDMA)を適用するユーザ端末であって、
     無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号を生成する生成部と、
     時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソースに対して、前記測定用参照信号をマッピングするマッピング部と、
     前記測定用参照信号を前記無線基地局に送信する送信部と、
    を具備することを特徴とするユーザ端末。
  2.  前記マッピング部は、リソースブロック内の全サブキャリアに前記測定用参照信号がマッピングされるように、直交周波数分割多重(OFDM)シンボル間でシフトされるサブキャリアに、前記測定用参照信号をマッピングすることを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  3.  前記マッピング部は、特定の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルにおいて、リソースブロック内の一部のサブキャリアに、前記測定用参照信号をマッピングすることを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  4.  前記マッピング部は、同一のOFDMシンボルに対して、前記測定用参照信号と、上りデータ信号又は上り制御信号とをマッピングし、
     前記送信部は、前記測定用参照信号と、前記上りデータ信号又は前記上り制御信号とを、同一のOFDMシンボルで前記無線基地局に送信することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のユーザ端末。
  5.  上位レイヤシグナリングにより設定される少なくとも一つの候補リソースから選択される無線リソースをトリガするトリガ情報を受信する受信部を更に具備し、
     前記マッピング部は、前記トリガ情報によりトリガされる無線リソースに、前記測定用参照信号をマッピングすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のユーザ端末。
  6.  前記測定用参照信号に割り当てられる無線リソースを示す割り当て情報を受信する受信部を更に具備し、
     前記マッピング部は、前記割り当て情報が示す無線リソースに、前記測定用参照信号をマッピングすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のユーザ端末。
  7.  前記割り当て情報は、上りデータ信号の送信を指示する上りグラント、又は、下りデータ信号に対する送達確認情報を含む上り制御信号の送信を指示する下りアサインメント、又は、前記測定用参照信号の送信を指示するグラントに含まれることを特徴とする請求項6に記載のユーザ端末。
  8.  前記測定用参照信号に割り当てられる無線リソースをゼロパディングするか否かを指示する指示情報を受信する受信部を更に具備し、
     前記マッピング部は、前記指示情報に基づいて、前記無線リソースに対する前記測定用参照信号のマッピングを中止することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載のユーザ端末。
  9.  上りリンクに直交周波数分割多元接続(OFDMA)を適用する無線基地局であって、
     ユーザ端末から送信される測定用参照信号を受信する受信部と、
     前記測定用参照信号を用いて、測定を行う測定部と、を具備し、
     前記測定用参照信号は、時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソースに対して、マッピングされることを特徴とする無線基地局。
  10.  上りリンクに直交周波数分割多元接続(OFDMA)を適用するユーザ端末と無線基地局との無線通信方法であって、前記ユーザ端末において、
     無線基地局における測定に用いられる測定用参照信号を生成する工程と、
     時間方向及び/又は周波数方向で不連続の無線リソースに対して、前記測定用参照信号をマッピングする工程と、
     前記測定用参照信号を前記無線基地局に送信する工程と、
    を具備することを特徴とする無線通信方法。
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