JPWO2020021640A1 - ユーザ装置及び基地局装置 - Google Patents

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Abstract

ユーザ装置は、端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を基地局装置又は第1のユーザ装置から受信する受信部と、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報に基づいて、端末間直接通信の信号を決定する制御部と、前記決定された端末間直接通信の信号を第2のユーザ装置に送信する送信部とを有し、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、端末間直接通信に使用する参照信号の送信密度を含む。

Description

本発明は、無線通信システムにおけるユーザ装置及び基地局装置に関する。
LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE−A(LTE Advanced)、NR(New Radio)(5Gともいう。))では、ユーザ装置同士が無線基地局を介さないで直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
D2Dは、ユーザ装置と基地局装置との間のトラフィックを軽減し、災害時等に基地局装置が通信不能になった場合でもユーザ装置間の通信を可能とする。なお、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、D2Dを「サイドリンク(sidelink)」と称しているが、本明細書では、より一般的な用語であるD2Dを使用する。ただし、後述する実施の形態の説明では必要に応じてサイドリンクも使用する。
D2D通信は、通信可能な他のユーザ装置を発見するためのD2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう。)と、ユーザ装置間で直接通信するためのD2Dコミュニケーション(D2D direct communication、D2D通信、端末間直接通信等ともいう。)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリ等を特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。NRにおけるV2X(Vehicle to Everything)に係るサービスの様々なユースケースが検討されている(例えば非特許文献2)。
3GPP TS 36.211 V15.2.0(2018−06) 3GPP TR 22.886 V15.1.0(2017−03)
V2Xにおいて、ユーザ装置が搭載される車両等は、すれ違い時に移動方向が互いに異なるため、相対速度の変化に伴い、通信環境が急激に変化することが想定される。しかしながら、急激に変化する通信環境に適応することが可能な参照信号は使用されていなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末間直接通信において、適切な参照信号を使用することを目的とする。
開示の技術によれば、端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を基地局装置又は第1のユーザ装置から受信する受信部と、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報に基づいて、端末間直接通信の信号を決定する制御部と、前記決定された端末間直接通信の信号を第2のユーザ装置に送信する送信部とを有し、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、端末間直接通信に使用する参照信号の送信密度を含むユーザ装置が提供される。
開示の技術によれば、端末間直接通信において、適切な参照信号を使用することができる。
V2Xを説明するための図である。 本発明の実施の形態における参照信号の配置の例を示す図である。 本発明の実施の形態における通信状況の例(1)を示す図である。 本発明の実施の形態における通信状況の例(2)を示す図である。 本発明の実施の形態におけるSL通信を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における複数のユーザ装置20に送信するSL通信を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態における基地局装置10の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における基地局装置10又はユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
本発明の実施の形態の無線通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術が使用される。ただし、当該既存技術は、例えば既存のLTEであるが、既存のLTEに限られない。また、本明細書で使用する用語「LTE」は、特に断らない限り、LTE−Advanced、及び、LTE−Advanced以降の方式(例:NR)を含む広い意味を有するものとする。
また、本発明の実施の形態において、複信(Duplex)方式は、TDD(Time Division Duplex)方式でもよいし、FDD(Frequency Division Duplex)方式でもよいし、又はそれ以外(例えば、Flexible Duplex等)の方式でもよい。
また、以下の説明において、送信ビームを用いて信号を送信する方法は、プリコーディングベクトルが乗算された(プリコーディングベクトルでプリコードされた)信号を送信するデジタルビームフォーミングであってもよいし、RF(Radio Frequency)回路内の可変移相器を用いてビームフォーミングを実現するアナログビームフォーミングであってもよい。同様に、受信ビームを用いて信号を受信する方法は、所定の重みベクトルを受信した信号に乗算するデジタルビームフォーミングであってもよいし、RF回路内の可変位相器を用いてビームフォーミングを実現するアナログビームフォーミングであってもよい。デジタルビームフォーミングとアナログビームフォーミングを組み合わせたハイブリッドビームフォーミングが適用されてもよい。また、送信ビームを用いて信号を送信することは、特定のアンテナポートで信号を送信することであってもよい。同様に、受信ビームを用いて信号を受信することは、特定のアンテナポートで信号を受信することとであってもよい。アンテナポートとは、3GPPの規格で定義されている論理アンテナポート又は物理アンテナポートを指す。また、上記プリコーディング又はビームフォーミングは、プリコーダ又は空間領域フィルタ(Spatial domain filter)等と呼ばれてもよい。
なお、送信ビーム及び受信ビームの形成方法は、上記の方法に限られない。例えば、複数アンテナを備える基地局装置10又はユーザ装置20において、それぞれのアンテナの角度を変える方法を用いてもよいし、プリコーディングベクトルを用いる方法とアンテナの角度を変える方法を組み合わせる方法を用いてもよいし、異なるアンテナパネルを切り替えて利用してもよいし、複数のアンテナパネルを合わせて使う方法を組み合わせる方法を用いてもよいし、その他の方法を用いてもよい。また、例えば、高周波数帯において、複数の互いに異なる送信ビームが使用されてもよい。複数の送信ビームが使用されることを、マルチビーム運用といい、ひとつの送信ビームが使用されることを、シングルビーム運用という。
また、本発明の実施の形態において、無線パラメータ等が「設定される(Configure)」とは、所定の値が予め設定(Pre-configure)されることであってもよいし、基地局装置10又はユーザ装置20から通知される無線パラメータが設定されることであってもよい。
図1は、V2Xを説明するための図である。3GPPでは、D2D機能を拡張することでV2X(Vehicle to Everything)あるいはeV2X(enhanced V2X)を実現することが検討され、仕様化が進められている。図1に示されるように、V2Xとは、ITS(Intelligent Transport Systems)の一部であり、自動車間で行われる通信形態を意味するV2V(Vehicle to Vehicle)、自動車と道路脇に設置される路側機(RSU:Road-Side Unit)との間で行われる通信形態を意味するV2I(Vehicle to Infrastructure)、自動車とドライバが所持するモバイル端末との間で行われる通信形態を意味するV2N(Vehicle to Nomadic device)、及び、自動車と歩行者が所持するモバイル端末との間で行われる通信形態を意味するV2P(Vehicle to Pedestrian)の総称である。
また、3GPPにおいて、LTE又はNRのセルラ通信及び端末間通信を用いたV2Xが検討されている。LTE又はNRのV2Xについて、今後3GPP仕様に限られない検討も進められることが想定される。例えば、インターオペラビリティの確保、上位レイヤの実装によるコストの低減、複数RAT(Radio Access Technology)の併用又は切替方法、各国におけるレギュレーション対応、LTE又はNRのV2Xプラットフォームのデータ取得、配信、データベース管理及び利用方法が検討されることが想定される。
本発明の実施の形態において、通信装置が車両に搭載される形態を主に想定するが、本発明の実施の形態は、当該形態に限定されない。例えば、通信装置は人が保持する端末であってもよいし、通信装置がドローンあるいは航空機に搭載される装置であってもよいし、通信装置が基地局、RSU、中継局(リレーノード)等であってもよい。
なお、SL(Sidelink)は、UL(Uplink)又はDL(Downlink)と以下1)−4)のいずれか又は組み合わせに基づいて区別されてもよい。また、SLは、他の名称であってもよい。
1)時間領域のリソース配置
2)周波数領域のリソース配置
3)参照する同期信号(SLSS(Sidelink Synchronization Signal)を含む)
4)送信電力制御のためのパスロス測定に用いる参照信号
また、SL又はULのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)に関して、CP−OFDM(Cyclic-Prefix OFDM)、DFT−S−OFDM(Discrete Fourier Transform - Spread - OFDM)、Transform precodingされていないOFDM又はTransform precodingされているOFDMのいずれが適用されてもよい。
LTEのSLにおいて、ユーザ装置20へのSLのリソース割り当てに関してMode3とMode4が規定されている。Mode3では、基地局装置10からユーザ装置20に送信されるDCI(Downlink Control Information)によりダイナミックに送信リソースが割り当てられる。また、Mode3ではSPS(Semi Persistent Scheduling)も可能である。Mode4では、ユーザ装置20はリソースプールから自律的に送信リソースを選択する。
図2は、本発明の実施の形態における参照信号の配置の例を示す図である。図2において、時間領域に対応するOFDMシンボル(OFDM symbol)及び周波数領域に対応するサブキャリア(Subcarrier)で特定される無線フレーム上のリソースに、参照信号が配置される例である。OFDMシンボルは#0から#13までの14が示されており、NRにおける1スロットに対応する。サブキャリアは#0から#11までの12が示されており、1リソースブロックに対応する。なお、図2は、NRのDLの無線フレームの例であるが、UL又はSLの無線フレームに同様の参照信号の配置が行われてもよい。
図2に示されるように、PDCCH(Physical downlink control channel)は、OFDMシンボル#0及び#1に、1リソースブロックで配置される。DMRS(Demodulation reference signal)は、OFDMシンボル#2及び#11に、1リソースブロックで配置される。DMRSは、主に復調に使用される参照信号である。OFDMシンボル#2に配置されるDMRSを、Front−loaded DMRS、OFDMシンボル#11に配置されるDMRSをAdditional DMRSと呼んでもよい。OFDMシンボル#4、#6、#8、#10及び#13のサブキャリア#0に、PTRS(Phase tracking reference signal)が配置される。PTRSは、主に位相補正に使用される参照信号である。OFDMシンボル#5及び#6のサブキャリア#4、#5、#8及び#9に、CSI−RS(Channel-state information reference signal)(8−port)が配置される。CSI−RS(8−port)は、主にチャネル状態の推定のため使用される。8−portは、CSI−RSが送信されるアンテナポートを示す。OFDMシンボル#4及び#8のサブキャリア#3、#7及び#11に、CSI−RS for trackingが配置される。CSI−RS for trackingは、主に時間領域及び周波数領域のトラッキングに使用される。
NRにおけるミリ波の送信及び高速移動のシナリオでは、周波数及び/又は時間領域のノイズ低減のため、トラッキング精度が要求される。そこで、上述のPTRS及びCSI−RS for trackingがサポートされる。PTRS及びCSI−RSの送信間隔は、準静的に設定される。
図3は、本発明の実施の形態における通信状況の例(1)を示す図である。SL通信においてPTRS及び/又はCSI−RSがサポートされる場合、図3に示されるように、ユーザ装置20Aとユーザ装置20Bがそれぞれ搭載される車両同士がすれ違うとき等に送受信端末の相対速度が急激に変化するため、PTRS及び/又はCSI−RSの送信密度をより動的に制御する必要がある。PTRS及び/又はCSI−RSの送信密度をより動的に制御することで、変化する通信環境に適応する参照信号を使用して、SL通信の品質を向上させることができる。SLに導入するPTRSを「SL−PTRS」、SLに導入するCSI−RSを「SL−CSI−RS」と呼んでもよい。
図4は、本発明の実施の形態における通信状況の例(2)を示す図である。図4に示されるように、SL通信においてユーザ装置20Aがマルチキャスト又はブロードキャストをユーザ装置20B、20C及び20Dに行う場合、PTRS及び/又はCSI−RSの設定を、いずれのユーザ装置20とのSL通信に対して最適化するか一意には定まらない。そこで、SL通信においてマルチキャスト又はブロードキャストを行う場合のPTRS及び/又はCSI−RSの設定が規定される必要がある。
図5は、本発明の実施の形態におけるSL通信を説明するためのシーケンス図である。図5を用いて、基地局装置10又はスケジューリング能力を有するユーザ装置20が、SL送信を行うユーザ装置20にSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSを動的に指定する手順を説明する。スケジューリング能力を有するユーザ装置20とは、基地局装置10からの指示に基づき又は自律的に他のユーザ装置20に対し、MCS(Modulation and Coding Scheme)、TBS(Transport block size)、ランク又は送信レイヤ数、リソース配置、送信電力、送信タイミングのうち少なくとも1つを決定し、通知するユーザ装置20である。
ステップS11において、基地局装置10は、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信密度をPHY(Physical)レイヤシグナリング又はMAC(Medium Access Control)レイヤシグナリングを介してユーザ装置20Aに指定する。切り替え候補となるSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンは、予め仕様で定義されるか、又はRRC(Radio Resource Control)設定によってユーザ装置20Aに取得される。基地局装置10が、送信パターンに対応するインデックスをPHYレイヤシグナリング又はMACレイヤシグナリングを介してユーザ装置20Aに通知することにより、ユーザ装置20Aは、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンを切り替えてもよい。
例えば、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンは、下記1)−5)のいずれか1つ以上を含む。
1)リソース又はリソースプール内の周波数領域及び時間領域におけるマッピングパターン
2)参照信号が配置されるRE(Resource element)の開始位置及び終了位置
3)参照信号が配置されるREの間隔
4)参照信号が配置されるRB(Resource block)の間隔
5)参照信号が配置されるスロットのインデックス
ステップS11におけるSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンの指定は、PBCH(Physical broadcast channel)、PDCCH又はPDSCH(Physical downlink shared channel)等のDL信号を介するPHYレイヤシグナリング又はMACレイヤシグナリングで行われてもよい。
なお、ステップS11及びS14における基地局装置10は、スケジューリング能力を有するユーザ装置20に置換されてもよい。置換された場合、ステップS11におけるSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンの指定は、PSBCH(Physical sidelink broadcast channel)、PSCCH(Physical Sidelink Control Channel)、PSSCH(Physical Sidelink Shared Channel)等のSL信号を介するPHYレイヤシグナリング又はMACレイヤシグナリングで行われてもよい。また、ステップS11及びS14におけるSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンの指定は、参照信号の系列に基づいて決定されてもよい。参照信号は、例えば、SL−PTRS、SL−CSI−RS又はSLSSの系列であって、全ての送信パターン共通に参照信号が配置されるリソースエレメントにおいて受信された参照信号の系列が判別されてもよい。ステップS12、S15、S16、S18において、ユーザ装置20Bは、該当参照信号の系列に基づきSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンを判別してもよい。
ステップS12において、ユーザ装置20Aは、基地局装置10から指示された参照信号の設定に基づいて決定したSL信号をユーザ装置20Bに送信する。参照信号の設定指示に基づいて、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンを切り替えることによって、ユーザ装置20Aは、SL通信に必要な参照信号の送信密度に変更することができる。
ステップS13において、ユーザ装置20Bは、SL受信状況のフィードバックを基地局装置10に送信する。フィードバックされる情報は、下記1)−4)のいずれか一つ以上を含む。
1)CQI(Channel quality indicator)、BLER(Block error rate)、RSRP(Reference Signal Received Power)、RSRQ(Reference Signal Received Quality)、SINR(Signal-to-Interference plus Noise power Ratio)、ドップラシフト量、その他の受信品質又は移動速度を示す情報。SL測定又は復号に基づくことを示すように、例えば、SL−CQI、SL−BLER等と呼ばれてもよい。
2)SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの密度の上昇又は下降を直接示す1ビット又は2ビット以上の情報。2ビット以上の情報は、1ビットの情報が示す上昇又は下降よりも大きな上昇又は下降を示してもよい。
3)SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンを示す情報。
4)1ビットのフラグ。例えば、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの密度の上昇を要求する場合に送信される。
なお、ステップS13におけるフィードバックは、PUCCH(Physical uplink control channel)又はPUSCH(Physical uplink shared channel)を介してUL信号で基地局装置10に送信されてもよいし、PSCCH又はPSSCHを介してSL信号で送信側ユーザ装置20又はスケジューリング能力を有するユーザ装置20に送信されてもよい。
ステップS14において、基地局装置10は、ユーザ装置20Bから受信したSL受信状況のフィードバックに基づいて、ユーザ装置20BにおけるSL受信状況に適応するように決定した参照信号の設定を、ステップS11と同様にユーザ装置20Bに送信する。ステップS15において、ユーザ装置20Aは、ステップS12と同様に基地局装置10から指示された参照信号の設定に基づいて決定したSL信号をユーザ装置20Bに送信する。例えば、ステップS15の後、ステップS13と同様にユーザ装置20Bは、SL受信状況のフィードバックを基地局装置10に送信してもよい。
なお、送信側ユーザ装置20が自律的にSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンを切り替えてもよい。ステップS16において、ユーザ装置20Aは、自律的に決定した参照信号の設定でSL送信をユーザ装置20Bに行う。自律的に決定されるSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンは、ステップS11と同様である。
SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンは、送信側ユーザ装置20Aから受信側ユーザ装置20Bに明示的に通知されてもよいし、受信側ユーザ装置20Bがブラインドで検出してもよい。例えば、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンは、PSBCH、PSCCH又はPSSCHを介してSL信号で明示的に通知されてもよいし、SL−PTRS、CSI−RS又はSLSSの系列に基づいて暗黙的に検出されてもよい。
ステップS17において、ユーザ装置20Bは、ステップS13と同様にSL受信状況のフィードバックをユーザ装置20Aに送信する。ステップS18において、ユーザ装置20Aは、ステップS14と同様に、ユーザ装置20Bから受信したSL受信状況のフィードバックに基づいて、ユーザ装置20BにおけるSL受信状況に適応するように決定した参照信号の設定を、ステップS16と同様にユーザ装置20Bに送信する。
図6は、本発明の実施の形態におけるSL通信を説明するためのフローチャートである。図6を用いて、ユーザ装置20が、マルチキャスト又はブロードキャストのSL通信を行なった場合のSL参照信号の設定について説明する。なお、図6において、基地局装置10は、スケジューリング能力を有するユーザ装置20に置換されてもよい。
ステップS21において、ユーザ装置20がSLマルチキャスト又はブロードキャストを行う。続いて、SLマルチキャスト又はブロードキャストを受信した複数のユーザ装置20から、SL受信に係るフィードバックを基地局装置10又はSL送信したユーザ装置20が受信する(S22)。
ステップS23において、基地局装置10又はSL送信したユーザ装置20は、ステップS22で受信した複数のフィードバックに基づいて参照信号のパターンを決定する。例えば、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンの選択は、以下1)−3)のいずれかの方法であってもよい。
1)フィードバックのうち受信状況が最悪のケースに適合する送信密度の高い送信パターンを選択
2)フィードバックのうち受信状況が最善のケースに適合する送信密度の低い送信パターンを選択
3)フィードバックの中央値又は平均値となる受信状況に適合する送信密度を有する送信パターンを選択
また、複数のフィードバックのうち参照するフィードバックを、RSRP、RSRQ又はSINR等で示される通信品質が最も良いフィードバックとしてもよいし、上位N個のフィードバックとしてもよいし、所定の閾値以上のフィードバックとしてもよい。また、また、複数のフィードバックのうち参照するフィードバックを、RSRP、RSRQ又はSINR等で示される通信品質が最も悪いフィードバックとしてもよいし、下位N個のフィードバックとしてもよいし、所定の閾値以下のフィードバックとしてもよい。
ステップS23における参照信号のパターンの決定は、基地局装置10又はスケジューリング能力を有するユーザ装置20が行ってもよいし、SL送信したユーザ装置20が自律的に行ってもよい。
ステップS24において、ユーザ装置20は、基地局装置10、スケジューリング能力を有するユーザ装置20又は自装置が決定した参照信号のパターンに基づいて変更した参照信号を含むSLマルチキャスト又はブロードキャストを行う。
なお、図5又は図6で説明した参照信号の設定は、SLに適用される例で示したが、DL又はULに同様に適用されてもよい。また、図5又は図6で説明した参照信号はSL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSに限られず、他の参照信号、同期信号に適用されてもよく、参照信号の送信密度に係る制御は、制御信号及びデータの繰り返し送信における送信密度又は繰り返し送信回数等に適用されてもよい。
なお、SL−PTRS、SL−CSI−RSの送信パターン及び/又はSLのリソースの一部又は全部は、UL又はDLと共通であってもよい。例えば、リソースがSLとUL又はDLとで共通の場合、参照信号をSLとUL又はDLとが共有していることになる。また、図5又は図6で説明した参照信号の設定において、基地局装置10は、スケジューリング能力を有するユーザ装置20のほか、中継局等に置換されてもよい。
上述の実施例により、ユーザ装置間の相対速度が急激に変化するような不安定な通信環境においても、動的に参照信号の配置パターンを切り替えることにより端末間直接通信の継続が可能となる。また、受信側ユーザ装置から取得したフィードバックに基づいて、基地局装置又はユーザ装置が決定した参照信号の配置パターンに切り替えることで、通信環境に適応した端末間直接通信を行うことができる。また、SL通信がマルチキャスト又はブロードキャストの場合に、適切な参照信号の配置パターンに切り替えることができる。
すなわち、端末間直接通信において、適切な参照信号を使用することができる。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行する基地局装置10及びユーザ装置20の機能構成例を説明する。基地局装置10及びユーザ装置20は上述した実施例を実施する機能を含む。ただし、基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
<基地局装置10>
図7は、基地局装置10の機能構成の一例を示す図である。図7に示されるように、基地局装置10は、送信部110と、受信部120と、設定部130と、制御部140とを有する。図7に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部110は、ユーザ装置20側に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置20から送信された各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。また、送信部110は、ユーザ装置20へNR−PSS、NR−SSS、NR−PBCH、DL/UL制御信号等を送信する機能を有する。また、例えば、送信部110は、ユーザ装置20に他端末が近接していることを示す情報を送信し、受信部120は、ユーザ装置20から端末情報を受信する。
設定部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置20に送信する各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。設定情報の内容は、例えば、D2D通信の参照信号に係る情報等である。
制御部140は、実施例において説明したように、ユーザ装置20がD2D通信を行うための設定に係る処理を行う。また、制御部140は、D2D通信の参照信号に係る処理を実行する。制御部140における信号送信に関する機能部を送信部110に含め、制御部140における信号受信に関する機能部を受信部120に含めてもよい。
<ユーザ装置20>
図8は、ユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。図8に示されるように、ユーザ装置20は、送信部210と、受信部220と、設定部230と、制御部240とを有する。図8に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。また、受信部220は、基地局装置10から送信されるNR−PSS、NR−SSS、NR−PBCH、DL/UL/SL制御信号等を受信する機能を有する。また、例えば、送信部210は、D2D通信として、他のユーザ装置20に、PSCCH(Physical Sidelink Control Channel)、PSSCH(Physical Sidelink Shared Channel)、PSDCH(Physical Sidelink Discovery Channel)、PSBCH(Physical Sidelink Broadcast Channel)等を送信し、受信部120は、他のユーザ装置20から、PSCCH、PSSCH、PSDCH又はPSBCH等を受信する。
設定部230は、受信部220により基地局装置10又はユーザ装置20から受信した各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。また、設定部230は、予め設定される設定情報も格納する。設定情報の内容は、例えば、D2D通信の参照信号に係る情報等である。
制御部240は、実施例において説明したように、他のユーザ装置20と実行されるD2D通信を制御する。また、制御部240は、D2D通信の参照信号に係る処理を実行する。制御部240における信号送信に関する機能部を送信部210に含め、制御部240における信号受信に関する機能部を受信部220に含めてもよい。
(ハードウェア構成)
上述の本発明の実施の形態の説明に用いた機能構成図(図7及び図8)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、例えば、本発明の一実施の形態における基地局装置10及びユーザ装置20はいずれも、本発明の実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図9は、本発明の実施の形態に係る基地局装置10又はユーザ装置20である無線通信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007等を含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。基地局装置10及びユーザ装置20のハードウェア構成は、図に示した1001〜1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局装置10及びユーザ装置20における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002等のハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、補助記憶装置1003及び/又は通信装置1004から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図7に示した基地局装置10の送信部110、受信部120、設定部130、制御部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図8に示したユーザ装置20の送信部210と、受信部220と、設定部230、制御部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つで構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール等を保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)等の光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等の少なくとも1つで構成されてもよい。補助記憶装置1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び/又は補助記憶装置1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュール等ともいう。例えば、基地局装置10の送信部110及び受信部120は、通信装置1004で実現されてもよい。また、ユーザ装置20の送信部210及び受信部220は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ等)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプ等)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002等の各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本発明の実施の形態によれば、端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を基地局装置又は第1のユーザ装置から受信する受信部と、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報に基づいて、端末間直接通信の信号を決定する制御部と、前記決定された端末間直接通信の信号を第2のユーザ装置に送信する送信部とを有し、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、端末間直接通信に使用する参照信号の送信密度を含むユーザ装置が提供される。
上記の構成により、ユーザ装置間の相対速度が急激に変化するような不安定な通信環境においても、動的に参照信号の配置パターンを切り替えることにより端末間直接通信の継続が可能となる。すなわち、端末間直接通信において、適切な参照信号を使用することができる。
前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、以下の1)−5)のうち少なくとも1つを含み、PHY(Physical)レイヤ又はMAC(Media access control)レイヤのシグナリングを介して受信されてもよい。
1)リソース又はリソースプール内の周波数領域及び時間領域におけるマッピングパターン
2)参照信号が配置されるRE(Resource element)の開始位置及び終了位置
3)参照信号が配置されるREの間隔
4)参照信号が配置されるRB(Resource block)の間隔
5)参照信号が配置されるスロットのインデックス
当該構成により、参照信号の配置パターンを詳細に指定することが可能となり、PHYレイヤ又はMACレイヤのシグナリングによって高速かつ動的に参照信号を指定することができる。
前記第1のユーザ装置から端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を受信する場合、前記第1のユーザ装置が送信する参照信号の系列に基づいて、端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を暗黙的に取得してもよい。当該構成により、参照信号の配置に係る情報を少ないオーバヘッドで取得することができる。
前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、前記第2のユーザ装置から基地局装置又は前記第1のユーザ装置に送信される端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックに基づいて決定されてもよい。当該構成により、参照信号が配置された信号を受信したユーザ装置20の通信状況に追随する参照信号の配置を行うことができる。すなわち、受信側ユーザ装置から取得したフィードバックに基づいて、基地局装置又はユーザ装置が決定した参照信号の配置パターンに切り替えることで、通信環境に適応した端末間直接通信を行うことができる。
端末間直接通信がマルチキャスト又はブロードキャストであって、前記端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックが複数である場合、前記複数のフィードバックのうち最も受信状況が悪いフィードバック、前記複数のフィードバックのうち最も受信状況が良いフィードバック又は前記複数のフィードバックの中央値又は平均値となる受信状況のいずれかに基づいて、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報が決定されてもよい。当該構成により、通信がマルチキャスト又はブロードキャストの場合に、適切な参照信号の配置パターンに切り替えることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報をユーザ装置に送信する送信部と、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報に基づいて決定された端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックを他のユーザ装置から受信する受信部と、前記端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックに基づいて、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を決定する制御部とを有し、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、端末間直接通信に使用する参照信号の送信密度を含む基地局装置が提供される。
上記の構成により、ユーザ装置間の相対速度が急激に変化するような不安定な通信環境においても、動的に参照信号の配置パターンを切り替えることにより端末間直接通信の継続が可能となる。すなわち、端末間直接通信において、適切な参照信号を使用することができる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、基地局装置10及びユーザ装置20は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って基地局装置10が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置20が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージ等であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局装置10によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局装置10を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置20との通信のために行われる様々な動作は、基地局装置10及び/又は基地局装置10以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS−GW等が考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局装置10以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS−GW)であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置20は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局装置10は、当業者によって、NB(NodeB)、eNB(evolved NodeB)、gNB、ベースステーション(Base Station)、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)等した事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
なお、本発明の実施の形態において、SL−PTRS及び/又はSL−CSI−RSの送信パターンは、端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報の一例である。スケジューリング能力を有するユーザ装置20は、第1のユーザ装置の一例である。受信側ユーザ装置20Bは、第2のユーザ装置の一例である。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 基地局装置
110 送信部
120 受信部
130 設定部
140 制御部
20 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定部
240 制御部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (6)

  1. 端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を基地局装置又は第1のユーザ装置から受信する受信部と、
    前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報に基づいて、端末間直接通信の信号を決定する制御部と、
    前記決定された端末間直接通信の信号を第2のユーザ装置に送信する送信部とを有し、
    前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、端末間直接通信に使用する参照信号の送信密度を含むユーザ装置。
  2. 前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、以下の1)−5)のうち少なくとも1つを含み、PHY(Physical)レイヤ又はMAC(Media access control)レイヤのシグナリングを介して受信される請求項1記載のユーザ装置。
    1)リソース又はリソースプール内の周波数領域及び時間領域におけるマッピングパターン
    2)参照信号が配置されるRE(Resource element)の開始位置及び終了位置
    3)参照信号が配置されるREの間隔
    4)参照信号が配置されるRB(Resource block)の間隔
    5)参照信号が配置されるスロットのインデックス
  3. 前記第1のユーザ装置から端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を受信する場合、前記第1のユーザ装置が送信する参照信号の系列に基づいて、端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を暗黙的に取得する請求項1記載のユーザ装置。
  4. 前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、前記第2のユーザ装置から基地局装置又は前記第1のユーザ装置に送信される端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックに基づいて決定される請求項1記載のユーザ装置。
  5. 端末間直接通信がマルチキャスト又はブロードキャストであって、前記端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックが複数である場合、前記複数のフィードバックのうち最も受信状況が悪いフィードバック、前記複数のフィードバックのうち最も受信状況が良いフィードバック又は前記複数のフィードバックの中央値又は平均値となる受信状況のいずれかに基づいて、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報が決定される請求項4記載のユーザ装置。
  6. 端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報をユーザ装置に送信する送信部と、
    前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報に基づいて決定された端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックを他のユーザ装置から受信する受信部と、
    前記端末間直接通信の信号の受信に係るフィードバックに基づいて、前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報を決定する制御部とを有し、
    前記端末間直接通信に使用する参照信号の配置に係る情報は、端末間直接通信に使用する参照信号の送信密度を含む基地局装置。
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