WO2015033376A1 - 帳票データ管理サーバ、および帳票データ管理プログラム - Google Patents

帳票データ管理サーバ、および帳票データ管理プログラム Download PDF

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Abstract

帳票に関する情報を提供する業務システム(ERPシステム)において、簡単な処理によりユーザが希望するデータを提供する。 帳票データ管理サーバ(10)が、特定期間毎に区分けされた複数の特定期間領域により形成される帳票データ関連情報表示領域が設けられており、複数の特定期間領域には、対応する特定期間内に所定項目が設定されている帳票データに関連する帳票データ関連情報が表示される検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成し、ユーザ端末(31)から検索対象期間を受け付けて、検索対象期間内の帳票データを検索して検索結果をユーザ端末(31)に提供する。

Description

帳票データ管理サーバ、および帳票データ管理プログラム
 本発明は、ERPが稼動するサーバであって、ユーザが使用するユーザ端末からの要求に応じて通信ネットワークを介して各種データを提供する帳票データ管理サーバ、および帳票データ管理サーバに搭載される帳票データ管理プログラムに関する。
 従来から、企業における基幹業務システムを構築するためのパッケージソフトウェアとして、ERP(Enterprise Resource Planning)と呼ばれるものが主流となっていた。このERPが搭載された基幹業務システム(統合基幹業務システム、ERPシステム)では、リレーショナルデータベース上で構築されることが多くなってきており、業務処理に主眼をおいたアプリケーションプログラムの設計がなされることが多く、帳票出力には主眼が置かれずに運用されることが多い。
 このような状況の下、大量の業務データを高速に処理し、様々な切り口で業務データを分析し、帳票出力することを目的として、基幹業務システムの補完的な役割を担う様々なデータウェアハウスシステムが提供されるようになった(特許文献1参照)。
特開2002―312208号公報
 上記のような帳票などの情報を管理するシステムでは、多くの種類の帳票を管理し、膨大なデータ量の帳票データを管理しているため、煩雑な選択操作を強いることのない簡単な処理によりユーザが希望するデータを提供することができるようにすることが大きな課題となっている。
 本発明は、上述した問題を解消し、帳票に関する情報を提供する業務システム(ERPシステム)において、簡単な処理によりユーザが希望するデータを提供することを目的とする。
 本発明の帳票データ管理サーバは、ERPが稼動するサーバであり、ユーザが使用するユーザ端末からの要求に応じて通信ネットワークを介して当該ユーザ端末に対して業務プロセスにおける業務単位毎に発生する帳票データを提供する帳票データ管理サーバであって、帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、前記ユーザ端末からの要求に応じて検索対象期間を指定する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する検索対象期間指定画面情報生成手段と、検索対象期間指定画面情報が示す検索対象期間指定画面を提供する検索対象期間指定画面提供手段と、前記検索対象期間指定画面にて指定された検索対象期間を前記ユーザ端末から受信して受け付ける検索対象期間受付手段と、前記検索対象期間受付手段にて受け付けられた検索対象期間が示す期間内の帳票データを検索結果として前記ユーザ端末に提供する検索結果提供手段とを含み、前記検索対象期間指定画面には、特定期間毎に区分けされた複数の特定期間領域により形成される帳票データ関連情報表示領域が設けられており、前記複数の特定期間領域には、対応する特定期間内に所定項目が設定されている帳票データに関連する帳票データ関連情報が表示され、前記検索対象期間指定画面情報生成手段は、前記帳票データ記憶手段を参照して前記帳票データ関連情報を特定し、特定した各帳票データ関連情報を各特定期間領域に表示する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成することを特徴とする。
 上記の構成としたことで、帳票に関する情報を提供する業務システム(ERPシステム)において、簡単な処理によりユーザが希望するデータを提供することができるようになる。
 前記検索対象期間受付手段にて受け付けられた検索対象期間が示す期間内の帳票データを前記帳票データ記憶手段を参照して検索する帳票データ検索手段を含み、前記検索結果提供手段は、前記帳票データ検索手段によって検索された帳票データを検索結果として前記ユーザ端末に提供する構成とされていてもよい。
 前記検索対象期間指定画面には、前記帳票データ関連情報表示領域の表示期間単位を選択する表示期間単位選択領域が設けられており、前記検索対象期間指定画面情報生成手段は、前記検索対象期間指定画面にて表示期間単位が選択されたことに応じて、前記帳票データ記憶手段を参照して選択された表示期間単位に応じた帳票データ関連情報を特定し、選択された表示期間単位の帳票データ関連情報表示領域が設けられた検索対象期間指定画面情報を新たに生成する構成とされていてもよい。
 前記帳票データ関連情報は、表示期間単位に応じて定められており、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの有無を示す情報、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの集計結果を示す情報、または各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの少なくとも一部の項目を示す情報である構成とされていてもよい。
 前記帳票データ関連情報表示領域は、表示期間単位に応じて定められており、所定月分のカレンダにより構成されるカレンダ形式の表示領域、または所定日分の帳票データ関連情報が表示される表示領域であり、前記特定期間領域は、表示期間単位に応じて定められており、カレンダにおける各日にちそれぞれに対応するマス、または所定単位時間それぞれに対応するマスである構成とされていてもよい。
 また、本発明の帳票データ管理プログラムは、ERPを稼動させ、ユーザが使用するユーザ端末からの要求に応じて通信ネットワークを介して業務プロセスにおける業務単位毎に発生する帳票データを提供する処理を帳票データ管理サーバに実行させる帳票データ管理プログラムであって、前記帳票データを記憶する帳票データ記憶手段を備えた前記帳票データ管理サーバに、前記ユーザ端末からの要求に応じて検索対象期間を指定する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する検索対象期間指定画面情報生成処理と、検索対象期間指定画面情報が示す検索対象期間指定画面を提供する検索対象期間指定画面提供処理と、前記検索対象期間指定画面にて指定された検索対象期間を前記ユーザ端末から受信して受け付ける検索対象期間受付処理と、前記検索対象期間受付処理にて受け付けられた検索対象期間が示す期間内の帳票データを検索結果として前記ユーザ端末に提供する検索結果提供処理とを含み、前記検索対象期間指定画面には、特定期間毎に区分けされた複数の特定期間領域により形成され、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データに関連する帳票データ関連情報が該当する各特定期間領域に表示される帳票データ関連情報表示領域が設けられており、前記検索対象期間指定画面情報生成処理では、前記帳票データ記憶手段を参照して前記帳票データ関連情報を特定し、特定した各帳票データ関連情報を各特定期間領域に表示する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する処理を実行させるためのものである。
 本発明によれば、帳票に関する情報を提供する業務システム(ERPシステム)において、簡単な処理によりユーザが希望するデータを提供することができるようになる。
帳票照会システムの構成例を示すブロック図である。 帳票データ管理サーバの構成例を示すブロック図である。 伝票データ提供処理の例を示すフローチャートである。 メニュー画面の例を示す説明図である。 伝票検索画面の例を示す説明図である。 検索条件受付処理の例を示すフローチャートである。 伝票検索画面の例を示す説明図である。 カレンダ関連処理の例を示すフローチャートである。 カレンダ画面の例を示す説明図である カレンダ画面の他の例を示す説明図である。 カレンダ画面の他の例を示す説明図である。 カレンダ画面の他の例を示す説明図である。 一覧表示画面の例を示す説明図である。
 以下、本発明の一実施の形態の例について図面を参照して説明する。
 図1は、本発明の一実施の形態に係る帳票照会システム500の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、帳票照会システム500は、帳票データ管理サーバ10と、中継機20と、複数のユーザ端末31~3N(Nは任意の正の整数)と、統合基幹業務システム100とを含む。
 帳票データ管理サーバ10と各ユーザ端末31~3Nとは、それぞれ、インターネットなどの通信ネットワーク40及び中継機20を介して接続される。帳票データ管理サーバ10は、統合基幹業務システム100とLAN(Local Area Network)や専用通信回線などの通信ネットワーク51を介して接続される。なお、ユーザ端末同士は、帳票データ管理サーバを介して通信可能な構成としてもよいし、通信不能な構成としてもよい。
 統合基幹業務システム100は、基幹業務サーバ110と、データウェアハウスサーバ(DWHサーバ)120と、伝票データDB101とを含む。
 統合基幹業務システム100は、必要に応じて帳票データ管理サーバ10と通信(各種情報の送受信)を行うことにより、統合基幹業務システムとしての機能を発揮する。基幹業務システム100が備える基幹業務サーバ110等には公知の技術が用いられる。
 基幹業務サーバ110とDWHサーバ120とは、専用通信回線により接続されているものとする。
 基幹業務サーバ110は、例えば帳票照会システム500の管理者によって管理されるサーバであり、各種業務に関する帳票情報を管理(例えば、情報の作成や更新、保存など。)するための各種の機能を有する。基幹業務サーバ110は、OS(Operating System)やリレーショナルDBを備えた一般的な情報処理装置によって構成される。
 ここで、帳票とは、帳簿や伝票類の総称である。また、帳簿とは、金銭や品物の出納に関する事項が記入されるものであり、伝票とは、帳簿を作成する際の基となるデータであり業務上の取引等の証拠となるものである。本例においては、基幹業務サーバ110が、帳票データとして伝票データのみを扱う場合を例に説明を行なう。
 基幹業務サーバ110は、業務アプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行する。業務アプリケーションプログラムとしては、例えば、販売業務管理プログラム、販売業務管理プログラム、生産管理プログラム、財務会計管理プログラム、および管理会計管理プログラムなどがある。
 DWHサーバ120は、例えば本システムのシステム管理者によって管理されるサーバであり、データウェアハウスを実現するための各種の機能を有する。ここで、データウェアハウスとは、時系列で蓄積された帳票データなどの業務データの中から各項目間の関連性を分析するシステムをいう。また、DWHサーバ120は、基幹業務サーバ110から転送されたCSV(Comma Separated Values)形式のファイルを所定のデータ形式に変換するなどして、所定の格納領域に各種データを登録する機能を有する。なお、DWHサーバ120は、データ形式の変換を行わず、CSV形式の状態から各格納領域に応じたデータを抽出する構成とされていてもよい。
 伝票データDB101は、各種業務アプリケーションプログラム(統合基幹業務システム100が備える図示しない業務アプリケーションプログラムDBに記憶されたプログラム)を用いた各種情報処理によって収集・整理等された各種の帳票データを記憶する記憶媒体である。伝票データDB101において、例えば、受注伝票に対応する伝票データについては、受注伝票ヘッダ情報、受注伝票明細情報、および納入日日程などが対応付けされ、伝票番号などのキーを元に検索可能な構造で記憶される。
 また、基幹業務サーバ110は、伝票データDB101に記憶された各種データを、所定の抽出条件に応じてCSV形式に変換して帳票データ管理サーバ10に送信する機能を有する。なお、本例においては、基幹業務サーバ110は、FTP(File Transfer Protocol)によりCSV形式にしたデータファイルを帳票データ管理サーバ10に転送する。
 帳票データ管理サーバ10は、ERPが稼動するサーバであって、ユーザが使用するユーザ端末31~3Nからの要求に応じて通信ネットワークを介して各種データを提供するサーバである。帳票データ管理サーバ10は、例えばWWWサーバなどの情報処理装置によって構成され、帳票照会システム500のシステム管理者によって管理される。
 図2は、帳票データ管理サーバ10の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、帳票データ管理サーバ10は、制御部11と、業務アプリケーションプログラムDB17と、伝票データDB18と、DWHDB19と、一般的な基幹業務サーバとしての機能を実現するために必要な各種データ(例えば、業務アプリケーションプログラムDB17に格納される各種プログラムが利用するデータ)を格納するその他DB10Xとを備えている。なお、その他DB10Xについては、本発明に特に関係しない部分であるため、詳しい説明は省略する。
 制御部11は、各種制御を行う機能を有する。図2に示すように、本例においては、制御部11は、伝票データ提供処理部11aを含む。
 伝票データ提供処理部11aは、複数のユーザ端末31~3Nに伝票データを提供する機能を有する。ここで、伝票データをユーザに提供する機能の例としては、各種データの検索機能や、データに基づく画面生成機能など、ユーザが伝票データの内容を確認できるようにするための各種機能が考えられる。本例においては、伝票データ提供処理部11aは、ユーザが伝票データの検索対象期間を指定する画面(検索対象期間指定画面)をカレンダ形式でユーザに提供する機能を有する。カレンダ形式での提供方法については後で詳しく説明する。
 業務アプリケーションプログラムDB17は、各種業務に用いられるプログラムを記憶する記憶媒体である。業務アプリケーションプログラムDB17に記憶されるプログラムとしては、販売業務管理プログラム、購買業務管理プログラム、生産管理プログラム、財務会計管理プログラム、および管理会計管理プログラムなどがある。
 伝票データDB18は、業務アプリケーションプログラムDB17に記憶された各種プログラムを用いた各種情報処理によって収集・整理等された各種の帳票データを記憶する記憶媒体である。本例においては、伝票データDB18は、基幹業務サーバ110から転送された伝票データを所定の形式で格納するデータベースであり、複数のキューブによって構成される。
 各キューブには、業務アプリケーションプログラムに応じた業務プロセスにおける業務単位毎の各業務の内容に応じた帳票データが記憶される。すなわち、各キューブには、例えば、受注伝票明細、出荷伝票明細、納品伝票明細、発注伝票明細などの各業務の内容に応じた帳票データが記憶される。
 なお、複数の業務単位に跨る所定の関連業務の内容を統合して示す関連業務毎の関連業務内容に応じた帳票データが記憶されるキューブが設けられていてもよい。すなわち、例えば、受注出荷納品などの所定の関連業務(受注、出荷、及び納品の関連した業務)の内容を統合して示す帳票データが記憶されるキューブが設けられていてもよい。
 すなわち、各キューブには、業務プロセスにおける業務単位毎の各業務の内容に応じた帳票データや、複数の業務単位に跨る所定の関連業務の内容を統合して示す関連業務毎の関連業務内容に応じた帳票データなど、業務内容に応じて分類された各分類の帳票データがそれぞれ格納される。
 なお、各キューブには、対応する帳票データについて一般的に設けられる項目(例えば、受注伝票に対応する伝票データについては、受注伝票ヘッダ情報、受注伝票明細情報、および納入日日程などの項目。なお、伝票番号などのキーを元に検索可能に各項目が対応付けされた構造で記憶される。伝票番号には、受注番号、発注番号、出荷番号、入出庫番号、請求書照会、請求番号、会計番号などが含まれる。)により構成されたデータが格納される。
 帳票データ管理サーバ10は、伝票データDB18およびその他DB10Xに格納された各種データを、所定の外部装置、本例においてはユーザ端末31~3N及び統合基幹業務システム100からの要求に応じて提供する機能を有する。すなわち、帳票データ管理サーバ10は、基幹業務サーバとしての機能を有する。言い換えれば、帳票データ管理サーバ10は、ERPエンジンを備える。
 なお、図示しないが、本例においては、帳票データ管理サーバ10は、データウェアハウスを実現するための各種の機能を有するDWHサーバとしての機能を有するものとする。帳票データ管理サーバ10が、ERPエンジンと、DWHサーバとして機能するための構成とを備えることにより、構成の異なる統合基幹業務システム(例えば、基幹業務サーバとDWHサーバのうち、両方を有する統合基幹業務システム100の他、例えばDWHサーバのみを有する統合基幹業務システムや、DWHサーバのみを有する統合基幹業務システム。)に対しても、統合基幹業務システムとして要求される情報の提供を行うことができるようになる。
 各ユーザ端末31~3Nは、CPU(中央処理装置)、ROM、RAM、および表示部などを備えた例えばIpad(登録商標)などの情報処理装置である。本例においては、各ユーザ端末31~3Nは、Webブラウザなど、帳票データを扱うために利用可能な各種アプリケーションを有しているものとする。また、本例においては、各ユーザ端末31~3Nは、例えばユーザによる操作入力に応じて、帳票データ管理サーバ10から必要な帳票データ(本例においては、プロセスフローデータ)を取得するためのクエリ(検索項目、検索キー、抽出キーなど)を定義し、帳票データ管理サーバ10に送信する機能を有する。また、ユーザ端末31~3Nは、QRコード(Quick
Response Code)などの各種のコードを読み取るコードリーダ(あるいはコードリーダ機能)を備えているものとする。
 本例においては、複数のユーザ端末31~3Nそれぞれは、中継機20及び通信ネットワーク40を介して帳票データ管理サーバ10と通信し、帳票データ管理サーバ10から取得したデータを例えば所定のWebアプリケーション(Webブラウザ)などのソフトウェアの機能により表示部に出力する機能を有する。
 次に、本例の帳票照会システム500の動作について図面を参照して説明する。なお、本発明に特に関係しない動作や処理については、その内容を省略している場合がある。
 図3は、本例の帳票照会システム500における帳票データ管理サーバ10などが実行する伝票データ提供処理の例を示すフローチャートである。ここでは、帳票データ管理サーバ10が、ユーザXが使用するユーザ端末31からの要求に応じて伝票データを提供する場合を例に説明する。なお、以下で説明する各種フローを構成する各種処理の順序は、処理内容に矛盾等が生じない範囲で順不同である。
 伝票データ提供処理において、先ず、ユーザ端末31は、ユーザXのログイン操作によるログイン要求を受け付ける(ステップS101)。このログイン操作は、例えば、予め設定された暗証番号の入力操作などが考えられる。ユーザ端末31へのログインが許可されると、ユーザ端末31に搭載されている各種の機能を利用するための各種の操作を行うことが許容される。
 ユーザXがユーザ端末31にログインしている状態であるときに、ユーザXによって所定のログイン操作が実行されると、ユーザ端末31は、帳票データ管理サーバ10に対してアクセスしてログイン画面を取得し、ログイン画面にてログインに必要な情報(例えば予め設定されたユーザIDとパスワード)を指定してログイン要求を行う(ステップS102)。このログイン要求は、例えば、ユーザIDとパスワードの他、予め定められたログイン判定に用いられる所定の情報(例えばユーザXに対して発行された電子証明書)が提示されて行われる。なお、帳票データ管理サーバ10へのログインの際に、ユーザが所属するグループや各種画面で使用する言語(例えば日本語)をユーザXに指定させる構成としてもよい。
 帳票データ管理サーバ10は、ログイン要求を受けると、ログインを許可するか否かを判定する(ステップS103)。この判定は、例えば、ID、パスワード、電子証明書などによって行うようにすればよい。
 帳票データ管理サーバ10は、ログインを許可すると判定した場合には(ステップS103のY)、ユーザ端末31をログイン状態に設定する。ログイン状態に設定されると、帳票データ管理サーバ10は、メニュー画面を示すメニュー画面情報をユーザ端末31に送信する(ステップS104)。なお、ログインを許可しないと判定した場合には(ステップS103のN)、帳票データ管理サーバ10は、ユーザ端末31をログイン状態に設定することなく伝票データ提供処理を終了する。なお、ログインを許可しないと判定した場合には、帳票データ管理サーバ10は、その旨をユーザ端末31に対して通知する処理を行う。
 ユーザ端末31は、メニュー画面情報を受信すると、受信したメニュー画面情報が示すメニュー画面を自己が備える表示部に表示する(ステップS105)。
 図4は、メニュー画面の例を示す説明図である。図4に示すように、メニュー画面には、選択可能な複数のメニューの名称がそれぞれ表示されたメニューボタンM1~M6が略円周上に配置されたメニュー配置円MCが表示されるメニュー配置円表示領域501が設けられている。また、メニュー配置円表示領域501には、図4に示すように、メニュー配置円MCが形成する円の中心領域に配置されメニュー配置円MCのタイトルが表示されたタイトル表示領域MAが設けられている。ここでは、メニューボタンM1~M6として、伝票を検索する際に押下される伝票検索ボタンM1、新規に伝票を作成する際に押下される新規伝票ボタンM2、経費を入力する際に押下される経費入力ボタンM3、マスタを登録する際に押下されるマスタ登録ボタンM4、DWHDB19にデータを登録等する場合に押下されるDWHボタンM5、及び在庫情報を問い合わせする際に押下される在庫問合ボタンM6が設けられている。
 タッチパネルが配置されたユーザ端末31の表示部に表示されたメニュー画面において、ユーザXは、タッチ操作(指により接触する操作)によりメニューボタンM1~M6の何れかを押下する。本例では、伝票検索ボタンM1が押下されたものとする。なお、他のメニューボタンM2~M6が押下された際の処理については、ここでは省略する。
 ユーザ端末31は、メニュー画面において伝票検索ボタンM1が押下されると、帳票データ管理サーバ10に対して、伝票検索ボタンM1が押下された旨をメニュー選択結果として帳票データ管理サーバ10に送信する(ステップS106)。
 帳票データ管理サーバ10の伝票データ提供処理部11aは、伝票検索ボタンM1が押下された旨のメニュー選択結果を受信すると、伝票の検索条件を指定する伝票検索画面を示す伝票検索画面情報をユーザ端末31に送信する(ステップS107)。
 ユーザ端末31は、伝票検索画面情報を受信すると、受信した伝票検索画面情報が示す伝票検索画面を自己が備える表示部に表示し(ステップS108)、検索条件受付処理を実行する(ステップS200)。
 図5は、伝票検索画面の例を示す説明図である。図5に示すように、伝票検索画面には、検索対象とするキューブあるいはキューブ群を選択するキューブ選択領域601と、集計単位として予め定められている帳票データの項目又は項目群を示すメッシュを選択するメッシュ選択領域602と、集計単位としての時間軸(時間範囲)を選択する時間範囲選択領域603と、詳細な検索条件あるいは集計条件を設定する詳細設定領域604と、検索要求を行う際に押下される実行ボタン605と、明細化を行う際に押下される明細化ボタン606とが設けられている。なお、本例においては、各画面の説明を容易にするため、各画面のサイズを統一しないで図示する場合がある。
 ここで、「明細化」とは、メッシュ単位で集計された検索結果一覧が示すデータについての元伝票(集計されていない伝票データ)を特定するために、検索結果一覧のデータに各伝票データに一意に付与されている識別番号(例えば伝票番号)を追加することを意味する。本例では、明細化機能を有しているため、メッシュ単位で集計された検索結果一覧で分析を行い、詳細を確認する必要があるデータ(異常値、予定と実績とで乖離が大きいなどのデータ)について元伝票で確認することが容易となる。
 キューブ選択領域601には、図5に示すように、販売系の帳票データが格納されたキューブを選択する販売系選択ボタン、購買系の帳票データが格納されたキューブを選択する購買系選択ボタン、製造系の帳票データが格納されたキューブを選択する製造系選択ボタン、受払系の帳票データが格納されたキューブを選択する受払系選択ボタン、会計系の帳票データが格納されたキューブを選択する会計系選択ボタンなどの各種選択ボタンが設けられている。
 メッシュ選択領域602には、図5に示すように、大分類のメッシュ、品目に関するメッシュ、取引先に関するメッシュ、組織に関するメッシュを選択するための各種選択ボタンが設けられている。メッシュ選択領域602に設けられている各種選択ボタンは、複数同時に選択することも可能である。
 時間範囲選択領域603には、図5に示すように、日、週、月、年を時間軸として選択するための各種選択ボタンが設けられている。本例においては、ユーザ端末31は、ユーザXにより選択された時間軸に対応するカレンダ示すカレンダ画面を表示する。カレンダ画面については、後で詳しく説明する。
 詳細設定領域604には、メッシュ選択領域602において選択されたメッシュについて検索条件を絞る際のメッシュ詳細を設定する際に押下されるメッシュ詳細ボタンと、伝票データにおける各種数値項目についての詳細な検索条件を設定する際に押下される数値詳細ボタンと、伝票データにおける各種日付項目についての詳細な検索条件を設定する際に押下される日付定義ボタンと、その他の詳細な検索条件を設定する際に押下される抽出条件ボタンとが設けられている。
 検索条件を決定するための主な選択対象として、キューブ、メッシュ、および時間軸の3種類としたことで、図5に示すようにコンパクトに選択対象を表示することができ、ユーザ端末31が備える表示装置の表示画面サイズによっては一画面で全ての選択対象を表示することができるようになる。なお、各選択領域に配されている選択項目は一例であり、例えば他の選択項目が含まれていてもよい。
 伝票検索画面において、ユーザXは、タッチ操作によりキューブ選択領域601に配置されているキューブの何れかを選択するとともに、メッシュ選択領域602に配置されているメッシュのうち1または2以上のメッシュを選択する。
 具体的には、ユーザXは、キューブ選択領域601に配置されている選択ボタンの何れかを押下して検索対象のキューブを選択するとともに、メッシュ選択領域602に配置されている選択ボタンのうち1または2以上の選択ボタンを押下して検索対象とされる帳票データ(キューブの選択により決定される)における何れの帳票項目を検索抽出するか選択する。
 そして、伝票検索画面において、ユーザXは、必要に応じて時間範囲選択領域603に配置されている時間軸の何れかを選択する。具体的には、ユーザXは、時間範囲選択領域603に配置されている選択ボタンの何れかを押下して集計する際の時間軸を選択する。
 図6は、ユーザ端末31が実行する検索条件受付処理の例を示すフローチャートである。検索条件受付処理において、ユーザ端末31は、ユーザXのタッチ操作によるキューブの選択を受け付け(ステップS201)、ユーザXのタッチ操作による1または2以上のメッシュの選択を受け付け(ステップS202)、ユーザXのタッチ操作による時間軸の選択を受け付ける(ステップS203)。
 なお、例えばメッシュの選択については、ユーザXの希望により受け付けないようにしてもよい。この場合、例えばユーザ端末31が、メッシュの選択がされていない状態でも次のステップに進める構成とすればよい。また、伝票検索画面にメッシュ選択領域603を設けない構成としてもよい。
 図7は、キューブなどが選択された状態の伝票検索画面の例を示す説明図である。図7に示す例では、キューブとして売上実績が選択され、メッシュとして請求先が選択され、時間軸として年が選択された状態が示されている。
 また、本例では、伝票検索画面において、ユーザXは、必要に応じて詳細設定領域604に設けられているメッシュ詳細ボタン、数値詳細ボタン、日付定義ボタン、抽出条件ボタンの何れかを押下することでさらに詳細設定を行うことが可能である。ユーザXによる詳細設定操作を受け付けた場合、ユーザ端末31は、受け付けた詳細設定操作に応じた画面(詳細設定画面)を表示して(図示せず)、ユーザXによる詳細設定を受け付ける(ステップS204)。
 なお、詳細設定はユーザXの希望により任意に設定されるものであり、詳細設定に関する処理や操作は行われなくてもよい。詳細設定が実行された場合には、伝票検索画面(図7参照)に戻る。
 伝票検索画面において検索条件の選択・設定を終えると、ユーザXは、タッチ操作により実行ボタン605を押下する。
 ユーザ端末31は、検索条件が選択・設定された状態で検索ボタン605が押下されたことを検出すると、検索実行選択を受け付け(ステップS205)、選択・指定された検索条件を提示して、帳票データ管理サーバ10に対して検索要求を行う(ステップS109)。
 帳票データ管理サーバ10は、検索要求を受け付けると、伝票データDB18に格納されている伝票データを参照して、受け付けた検索要求によって提示された検索条件に合致する伝票データを検索する(ステップS110)。本例においては、帳票データ管理サーバ10は、検索要求が示す時間軸に応じた伝票データを検索する。すなわち、例えば時間軸として「日」が選択されている場合、帳票データ管理サーバ10は、検索日から所定日数前までの日付に対応する伝票データを検索する。また、時間軸として「年」が選択されている場合、帳票データ管理サーバは、検索日を含む年の日付に対応する伝票データを検索する。なお、時間軸と日付の対応関係は特に限定されず、初期条件として予め対応関係が定義されていてもよいし、システムの管理者や利用者により任意に設定可能な構成とされていてもよい。
 検索条件に従って伝票データを検索すると、帳票データ管理サーバ10は、検索した伝票データが反映されたカレンダを表示するカレンダ画面を示すカレンダ画面情報を生成する(ステップS111)。本例においては、帳票データ管理サーバ10は、伝票データDB18を参照して検索した伝票データに含まれる売上計上日を特定し、特定した内容を表示するカレンダ画面を示すカレンダ情報を生成する。なお、帳票データ管理サーバ10が利用する日付は売上計上日に限定されず、いわゆる伝票日付や納入日付、出荷日付など、伝票データに含まれ得る日付であればよい。また、帳票データ管理サーバ10が、ユーザXにより選択された日付定義を利用して、カレンダに伝票データを反映させる構成としてもよい。
 なお、本例においては、帳票データ管理サーバ10は、所定のカレンダ情報に伝票データを反映させることで、ユーザからの要求に応じた画面を示すカレンダ情報を生成する。ただし、カレンダ情報の生成方法はこれに限定されず、例えばユーザ端末31に予めカレンダ情報の一部(例えば、背景画面情報やレイアウト情報など)が記憶されており、帳票データ管理サーバ10が、ユーザ端末31でカレンダ画面を表示するための情報(すなわち、カレンダ情報の一部)を生成する構成としてもよい。
 帳票データ管理サーバ10は、カレンダ画面情報を生成すると、生成したカレンダ画面情報をユーザ端末31に送信する(ステップS112)。
 ユーザ端末31は、カレンダ画面情報を受信すると、受信したカレンダ画面情報を用いた処理(カレンダ関連処理)を実行する(ステップS300)。本例においては、カレンダ関連処理として、カレンダ画面の表示、カレンダ画面の表示形式の切り替え、及びカレンダ画面から他の画面への切り替えが行われる。
 なお、本例においては、ユーザ端末31は、表示画面の変更または切り替えを行う場合、必要な情報を提示して帳票データ管理サーバ10との通信を行う。ただし、カレンダ画面を変更等するための構成はこれに限定されず、画面の変更や切り替えをユーザ端末31が単独で行う構成としてもよい。この場合、例えばユーザ端末31が、画面変更等に要する情報(例えば、画面情報や伝票データ)を事前に帳票データ管理サーバ10から受信しておく構成とすればよい。例えば、帳票データ管理サーバ10が、ステップS112にてカレンダ画面情報と共にステップS110にて検索した伝票データを送信し、ユーザ端末31が、受信した伝票データを参照して画面の変更や切り替えを行うようにすればよい。
 図8は、ユーザ端末31が実行するカレンダ関連処理の例を示すフローチャートである。カレンダ関連処理において、ユーザ端末31は、カレンダの表示形式を決定する(ステップS301)。本例においては、ユーザ端末31は、検索条件受付処理にて受け付けた時間軸に対応する形式を表示形式に決定する。すなわち、例えば時間軸として「年」の選択を受け付けていた場合、ユーザ端末31は、検索日を含む年に予め対応付けされた形式を表示形式に決定する。
 ユーザ端末31は、表示形式を決定すると、受信したカレンダ画面情報と決定した表示形式とに基づいて、自己が備える表示装置の表示画面にカレンダ画面を表示する(ステップS302)。
 図9は、カレンダ画面の例を示す説明図である。図9は、時間軸「年」に対応するカレンダ画面(年単位カレンダ画面)を示す。図9に示すように、年単位カレンダ画面には、表示形式に対応する時間軸を示す時間軸表示領域TAと、年の変更要求を行う際に押下される変更ボタン701と、一覧表示を行う際に押下される一覧ボタン702と、1月から12月それぞれに対応する画像(月画像)を示す月画像表示領域710とが設けられている。なお、本例においては、見易さのため、月画像における各マスに表示される数字(すなわち、日付を示す数字)の記載は省略する。
 時間軸表示領域TAには、日、週、月、年、の各時間軸が選択可能に表示される。また、本例においては、時間軸表示領域TAは、カレンダ画面に対応する表示形式が識別可能に表示される。さらに、時間軸表示領域TAは、各表示形式に対応するカレンダ画面間で略同じ形態で表示される。ユーザ端末31は、時間軸表示領域TAに表示された各時間軸に対応する文字列(または、画像。以下同じ。)により、ユーザXによる時間軸の選択(時間軸選択)を受け付ける。
 月画像表示領域710では、伝票のある日をユーザXが識別できるように、例えば伝票のある日と伝票のない日とが異なる色で表示される。ユーザ端末31は、月画像表示領域710に表示された1月から12月に対応する文字列により、ユーザXによる月の選択(月選択)を受け付ける。また、ユーザ端末31は、月画像表示領域710に表示された1月から12月に対応する表のマスにより、ユーザXによる日の選択(日選択)を受け付ける。なお、月や日の選択操作の方式は特に限定されず、タッチ操作やマウスを用いたクリック操作など、種々の方式が採用可能である。
 また、本例においては、ユーザ端末31は、ユーザXによる範囲操作選択を受け付けることもできる。すなわち、例えばいわゆるドラッグ操作により、ユーザXによる1月と2月の表示領域を含む範囲選択を受け付けた場合、ユーザ端末31が、1月2月とを表示対象に決定してカレンダ画面を更新する構成としてもよい。また、例えばいわゆるドラッグ操作により、1月1日から1月10日までのマスの選択操作を受け付けた場合、ユーザ端末31が、1月1日から10日までを表示対象に決定してカレンダ画面を更新する構成としてもよい。
 図10は、カレンダ画面の他の例を示す説明図である。図10は、時間軸「月」に対応するカレンダ画面(月単位カレンダ画面)を示す。図10に示すように、月単位カレンダ画面には、月の変更要求を行う際に押下される変更ボタン801と、一覧表示を行う際に押下される一覧ボタン802と、日を示す画像(日画像)を示す日画像表示領域710とが設けられている。なお、本例においては、見易さのため、日画像としてのマスに表示される数字(すなわち、日付を示す数字)の記載は省略する。
 日画像表示領域810では、伝票のある日をユーザXが識別できるように、例えば伝票のある日と伝票のない日とが異なる色で表示される。また、伝票のある日を示すマスには、売上―転記日付が設定されている帳票データに関連する情報(帳票データ関連情報)として、伝票の件数と売上金額の合計とが表示される。ユーザ端末31は、日画像表示領域810に表示された日に対応する文字列により、ユーザXによる日の選択(日選択)を受け付ける。
 図11は、カレンダ画面の他の例を示す説明図である。図11は、時間軸「週」に対応するカレンダ画面(週単位カレンダ画面)を示す。図11に示すように、週単位カレンダ画面には、週の変更要求を行う際に押下される変更ボタン901と、一覧表示を行う際に押下される一覧ボタン902と、日を示す画像(日画像)を示す日画像表示領域910とが設けられている。なお、本例における日画像は、時刻が識別可能に構成されているものとする。
 日画像表示領域910では、伝票のある日および伝票に対応する時刻をユーザXが識別できるように、例えば対応する伝票のある日時と対応する伝票のない日時とが異なる色で表示される。ユーザ端末31は、日画像表示領域910に表示された日時に対応する画像(具体的には、マス)により、ユーザXによる日の選択(日選択)を受け付ける。
 図12は、カレンダ画面の他の例を示す説明図である。図12は、時間軸「日」に対応するカレンダ画面(日単位カレンダ画面)を示す。図12に示すように、日単位カレンダ画面には、日(より正確には、年月日)の変更要求を行う際に押下される変更ボタン1001と、一覧表示を行う際に押下される一覧ボタン1002と、日に対応する伝票データに関する情報(日情報)を示す日情報表示領域1010とが設けられている。なお、本例における日情報は、伝票データに設定されている項目「時刻」と、同一時刻が設定された伝票データの数(件数)と、当該伝票データが示す売上合計とが識別可能に構成されているものとする。なお、伝票データに設定される項目の内容は特に限定されず、伝票データが登録された時刻や売上が確定する時刻など、伝票データに対応する期間が特定可能なものであればよい。
 ユーザ端末31は、カレンダ画面を表示すると、時間軸選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS303)。ここで、時間軸選択を受け付けたと判定した場合(ステップS303のY)、ユーザ端末31は、ステップS301の処理に移行し、選択された時間軸に対応する形式を表示形式に決定する。
 また、ユーザ端末31は、月選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS304)。ここで、月選択を受け付けたと判定した場合(ステップS304のY)、ユーザ端末31は、ステップS301の処理に移行して「月」に対応する形式を表示形式に決定する。このとい、ユーザ端末31は、カレンダ画面で表示する対象を選択された月に変更する。
 また、ユーザ端末31は、日選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS305)。ここで、日選択を受け付けたと判定した場合(ステップS305のY)、ユーザ端末31は、ステップS301の処理に移行して「日」に対応する形式を表示形式に決定する。このとい、ユーザ端末31は、カレンダ画面で表示する対象を選択された日に変更する。
 そして、日選択を受け付けていないと判定すると(ステップS305のN)、ユーザ端末31は、一覧表示要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS306)。ここで、例えば一定時間ユーザXによる操作を受け付けていないことにより、一覧表示要求を受け付けていないと判定した場合(ステップS306のN)、ユーザ端末31は、後述するステップS309の処理に移行する。
 一方、例えば年単位カレンダ画面における一覧ボタン702の選択操作を受け付けたことにより、一覧表示要求を受け付けたと判定すると(ステップS306のY)、ユーザ端末31は、一覧表示画面を表示する(ステップS307)。本例においては、ユーザ端末31は、表示中のカレンダ画面に対応する一覧表示画面の表示要求を帳票データ管理サーバに送信し、帳票データ管理サーバ10にて生成された一覧表示画面情報を受信することで、自己が備える表示装置の表示画面に一覧表示画面を表示する。
 すなわち、ユーザ端末31に一覧表示画面を表示させるために、帳票データ管理サーバ10は、カレンダ画面に対応する検索条件に従って伝票データを検索し、検索した伝票データの一覧を検索結果として表示する一覧表示画面を示す一覧表示画面情報を生成する。また、帳票データ管理サーバ10は、ユーザ端末31からの要求に応じて、伝票データを用いる集計処理などを行う場合もある。
 図13は、一覧表示カレンダ画面の例を示す説明図である。図13に示すように、一覧表示カレンダ画面には、検索結果を表示する表示領域1101と、前画面に戻る際に押下される戻るボタンB1と、所定の照会処理を開始する際に押下される照会ボタンB2とが設けられている。なお、検索結果一覧表示画面における伝票番号がタッチ操作により選択されると、ユーザ端末31は、該当する伝票データの取得要求を帳票データ管理サーバ10に対して送信する。帳票データ管理サーバ10は、伝票データの取得要求に応じて、伝票データDB18を参照して、該当する伝票データをユーザ端末31に送信する。そして、ユーザ端末31は、表示部の表示画面に受信した伝票データを表示する。
 ユーザ端末31は、一覧画面を表示すると、照会要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS308)。ここで、照会ボタンB2の選択操作を受け付けたことにより、照会要求を受け付けたと判定すると(ステップS308のY)、ユーザ端末31は、所定の照会関連処理を実行して(ステップS400)、後述するステップS309の処理に移行する。なお、検索結果として表示された情報を用いる照会処理については、ここでの説明は省略する。
 一方、例えば戻るボタンB1の選択操作を受け付けたことにより、照会要求を受け付けないと判定した場合(ステップS308のN)、ユーザ端末31は、カレンダ画面の表示を終了するか否かを判定する(ステップS309)。ここで、カレンダ画面の表示を終了しないと判定すると(ステップS309のN)、ユーザ端末31は、ステップS301の処理に移行する。一方、例えば所定の終了操作を受け付けたことにより、カレンダ画面の表示を終了すると判定すると(ステップS309のY)、ユーザ端末31は、ここでの処理を終了して、伝票データ提供処理のステップS113の処理に移行する(図3参照)。
 ユーザ端末31は、伝票データ提供処理のステップS113として、帳票データ管理サーバ10へのアクセスを終了するか否かを判定する(ステップS113)。ここで、例えばユーザXによるブラウザを終了する操作などのアクセスを終了するための操作がなされた場合には(ステップS113のY)、ユーザ端末31は、帳票データ管理サーバ10に対してログアウト要求を行う(ステップS114)。なお、アクセスを継続するための操作がなされた場合には(ステップS113のN)、ユーザ端末31は、ステップS108の処理に移行して伝票検索画面(図5参照)を表示する。この場合、前回の検索条件が選択・指定された状態の伝票検索画面を表示するようにして、伝票検索画面におけるユーザXの操作により検索条件の一部または全部の変更をユーザ端末31が受け付けるようにしてもよい(図7参照)。一部または全部が変更された検索条件を受け付けた場合、ユーザ端末31は、上述した処理と同様の処理により検索条件を提示して検索要求を行う。
 一方、帳票データ管理サーバ10は、ステップS112にてカレンダ画面情報を送信すると、ユーザ端末31との情報のやりとりが行われていない時間(待機時間)の計測を開始し、この待機時間が所定時間(例えば5分、10分、30分など)を経過(所定時間に到達)したか否かを監視する(ステップS115)。
 帳票データ管理サーバ10は、待機時間の計測中にログアウト要求を受けると(ステップS116のY)、待機時間の計測を中止し、ログイン状態を解除するログアウト処理を行い(ステップS117)、ここでの処理を終了する。
 また、待機時間が所定時間を経過したと判定した場合には(ステップS115のY)、帳票データ管理サーバ10は、待機時間の計測を終了し、ログイン状態を解除するログアウト処理を行い(ステップS117)、ここでの処理を終了する。
 上記のようにして、帳票データ管理サーバ10が、ユーザ端末31からの伝票データの検索要求(すなわち、検索結果の一覧を示す一覧表の提供要求)を受け付けて、要求に応じて抽出及び集計された伝票データの一覧表を提供する処理が実行される。
 以上に説明したように、上述した実施の形態では、ERPが稼動するサーバであり、ユーザが使用するユーザ端末31からの要求に応じて通信ネットワーク40を介してユーザ端末31に対して業務プロセスにおける業務単位毎に発生する帳票データ(例えば、一部の伝票データ)を提供する帳票データ管理サーバ10が、帳票データを記憶する帳票データ記憶手段(例えば、伝票データDB18)を備え、ユーザ端末31からの要求に応じて検索対象期間を指定する検索対象期間指定画面(例えば、検索結果として表示する期間の選択を受け付けるカレンダ画面。図9参照。)を示す検索対象期間指定画面情報(例えば、カレンダ画面情報)を生成し(例えば、ステップS111)、検索対象期間指定画面情報が示す検索対象期間指定画面を提供し(例えば、ステップS112)、検索対象期間指定画面にて指定された検索対象期間をユーザ端末31から受信して受け付け(上述した実施形態では、ユーザ端末31によるカレンダ関連処理の実行中に適宜受け付ける。例えば、図8のステップS303~ステップS305に関する説明を参照。)、受け付けた検索対象期間が示す期間内の帳票データを検索結果としてユーザ端末31に提供し(上述した実施形態では、ユーザ端末31に一覧表示画面を表示させるための情報を送信する。例えば、図8のステップS307に関する説明を参照。)、検索対象期間指定画面(例えば、カレンダ画面)には、特定期間毎に区分けされた複数の特定期間領域(例えば、日毎に区分けされたマス)により形成される帳票データ関連情報表示領域(例えば、月画像表示領域710)が設けられており、複数の特定期間領域には、対応する特定期間内に所定項目が設定されている帳票データに関連する帳票データ関連情報(例えば、伝票の件数と売上金額の合計)が表示される構成として、検索対象期間指定画面情報を生成する際には、帳票データ記憶手段(例えば、伝票データDB18)を参照して帳票データ関連情報を特定し、特定した各帳票データ関連情報を各特定期間領域に表示する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する構成としているので、帳票に関する情報を提供する業務システム(ERPシステム)において、簡単な処理によりユーザが希望するデータを提供することができるようになる。
 すなわち、ユーザに対して帳票データの検索対象期間を指定するための専用画面を提供することで、専用画面にて受け付けた操作に応じた簡単な処理により、ユーザが希望するデータを提供することができるようになる。
 また、上述した実施の形態では、帳票データ管理サーバ10が、受け付けた検索対象期間が示す期間内の帳票データを帳票データ記憶手段(例えば、伝票データDB18)を参照して検索し、検索した帳票データを検索結果としてユーザ端末に提供することで、ユーザ端末31に一覧画面を表示させる構成としているので(例えば、ステップS307)、ユーザが必要としている帳票データを迅速に提供することができるようになる。
 また、上述した実施の形態では、検索対象期間指定画面(例えば、カレンダ画面)には、帳票データ関連情報表示領域の表示期間単位を選択する表示期間単位選択領域(例えば、時間軸表示領域TA)が設けられており、帳票データ管理サーバ10が、検索対象期間指定画面にて表示期間単位(例えば、月)が選択されたことに応じて、帳票データ記憶手段(例えば、伝票データDB18)を参照して選択された表示期間単位に応じた帳票データ関連情報を特定し、選択された表示期間単位の帳票データ関連情報表示領域が設けられた検索対象期間指定画面情報を新たに生成することで、ユーザ端末がカレンダ画面(例えば、月単位カレンダ画面)を表示可能となる構成としているので、ユーザは自身が扱い易い画面で検索対象期間を指定することができるようになる。
 また、上述した実施の形態では、帳票データ関連情報は、表示期間単位(例えば、時間軸としての年、月、週、日)に応じて定められており、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの有無を示す情報(例えば、配色)、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの集計結果を示す情報(例えば、伝票件数や合計金額)、または各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの少なくとも一部の項目を示す情報(例えば、時刻)である構成としているので、検索対象期間指定画面の視認性を向上させることができるようになる。すなわち、画面の特性(特に、表示形式に対応する時間軸の違い)に応じて画面に表示される帳票データ関連情報が異なる構成とすることができるので、ユーザにとって視認性の高い検索対象期間指定画面を提供することができるようになる。
 また、上述した実施の形態では、帳票データ関連情報表示領域は、表示期間単位(例えば、時間軸としての年、月、週、日)に応じて定められており、所定月分のカレンダにより構成されるカレンダ形式の表示領域(例えば、月画像表示領域710)、または所定日分の帳票データ関連情報が表示される表示領域(例えば、日画像表示領域810)であり、特定期間領域は、表示期間単位に応じて定められており、カレンダにおける各日にちそれぞれに対応するマス(例えば、図9参照)、または所定単位時間それぞれに対応するマス(例えば、図11参照)である構成としているので、より検索対象期間指定画面の視認性を向上させることができるようになる。
 また、上述した実施の形態では、帳票データ管理サーバ10が、検索結果データとして一覧表次画面を生成することでユーザ端末31が一覧表示画面を表示可能となる(例えば、ステップS307)構成としたので、ユーザが希望する項目により構成されユーザが希望する集計単位で集計された帳票一覧表(検索結果一覧表)を簡単に生成して提供することができるようになる。
 また、上述した実施の形態では、検索条件指定画面には、さらに、検索条件の詳細設定の希望を受け付ける詳細設定希望受付領域が設けられており、帳票データ管理サーバ10が、検索条件の詳細設定の希望の受け付けがユーザ端末31から通知されたことに応じて、検索条件の詳細設定を行う詳細設定画面を提供し、詳細設定画面にて詳細設定された詳細設定内容を含む検索条件を受け付ける構成としているので、ユーザが希望する詳細な検索条件を容易に指定することができ、ユーザが希望する多様な検索結果データを生成して提供することが可能となる。
 なお、上述した実施の形態では、帳票データ管理サーバ10が、伝票データの検索条件にユーザにより選択された時間軸を含む場合について説明した。しかし、帳票データ管理サーバ10が、伝票データの検索条件を所定の時間軸(例えば、検索日を含む年とその前年)とし、ユーザ端末31に対し、帳票データ管理サーバ10との通信を必要とすることなくカレンダの種類(年、月、週、日)を切り替え可能となる情報を送信する構成としてもよい。この場合、例えば帳票データ管理サーバ10が、複数の時間軸それぞれに応じたカレンダ画面をユーザ端末にて表示するための複数の画面情報を一括送信する構成としてもよい。このような構成とすることにより、ユーザ端末におけるカレンダ画面の操作性を向上させることができるようになる。
 なお、上述した実施の形態では、帳票データ管理サーバ10が、検索条件受付処理を実行することで検索対象期間指定画面情報(例えば、カレンダ画面情報)を生成する場合について説明した(図3、図5、図6参照)。しかし、帳票データ管理サーバ10が、検索条件受付処理を実行することなく、ユーザ端末からの要求に応じて検索対象期間指定画面情報を生成する構成としてもよい。すなわち、ユーザ端末31において、メニュー画面の表示後(図4参照)、伝票検索画面を表示することなく(図5参照)、検索対象期間指定画面(例えば、カレンダ画面)が表示される構成としてもよい(図9参照)。この場合、例えば帳票データ管理サーバ10が、ユーザ端末からの検索対象期間指定画面の表示要求を受け付けたことに応じて、予め設定された検索条件に合致する伝票データを検索し、検索した伝票データが反映された検索対象期間指定画面情報を生成する構成とすればよい。なお、この場合に検索条件の設定方法は特に限定されず、例えば帳票データ管理サーバ10が、ユーザ端末を介して、任意の時機にユーザによる検索条件の設定操作を受け付ける構成としてもよい。また、帳票データ管理サーバ10が、それぞれ異なる検索条件が対応付けされた複数の検索対象期間指定画面表示要求受付ボタンを備えたメニュー画面を示すメニュー画面情報をユーザ端末に送信する構成としてもよい。
 なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、帳票データ管理サーバ10は、自己が備える記憶媒体に記憶されている処理プログラム(帳票データ管理プログラム)に従って、上述した各処理(図3参照)を実行する。また、ユーザ端末31~3Nは、自己が備える記憶媒体に記憶されている処理プログラム(帳票データ管理プログラム)に従って、上述した各処理(図3、図6、図8参照)を実行する。
 なお、帳票照会システム500の構成は上述した構成に限定されず、帳票照会システム500におけるユーザ端末31と帳票データ管理サーバ10のどちらか一方が備える機能の一部または全部を、他の一方が備える構成とされていてもよい。すなわち、例えばユーザ端末31が実行する処理として説明した処理の一部または全部を帳票データ管理サーバ10が実行する構成としてもよいし、帳票データ管理サーバ10が実行する処理として説明した処理の一部または全部を複数のユーザ端末31~3Nの何れかが実行する構成としてもよい。また、帳票データ管理サーバ10が備える記憶手段に記憶された情報の一部または全部を複数のユーザ端末31~3Nの何れかが備える構成としてもよい。
 本発明によれば、帳票に関する情報を提供する業務システム(ERPシステム)において、簡単な処理によりユーザが希望するデータを提供するのに有用である。
 10          帳票データ管理サーバ
 20          中継機
 31~3N       ユーザ端末
 40          通信ネットワーク
 51          通信ネットワーク
 100         統合基幹業務システム
 110         基幹業務サーバ
 120         DWHサーバ
 500         帳票照会システム

Claims (6)

  1.  ERPが稼動するサーバであり、ユーザが使用するユーザ端末からの要求に応じて通信ネットワークを介して当該ユーザ端末に対して業務プロセスにおける業務単位毎に発生する帳票データを提供する帳票データ管理サーバであって、
     帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、
     前記ユーザ端末からの要求に応じて検索対象期間を指定する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する検索対象期間指定画面情報生成手段と、
     検索対象期間指定画面情報が示す検索対象期間指定画面を提供する検索対象期間指定画面提供手段と、
     前記検索対象期間指定画面にて指定された検索対象期間を前記ユーザ端末から受信して受け付ける検索対象期間受付手段と、
     前記検索対象期間受付手段にて受け付けられた検索対象期間が示す期間内の帳票データを検索結果として前記ユーザ端末に提供する検索結果提供手段とを含み、
     前記検索対象期間指定画面には、特定期間毎に区分けされた複数の特定期間領域により形成される帳票データ関連情報表示領域が設けられており、前記複数の特定期間領域には、対応する特定期間内に所定項目が設定されている帳票データに関連する帳票データ関連情報が表示され、
     前記検索対象期間指定画面情報生成手段は、前記帳票データ記憶手段を参照して前記帳票データ関連情報を特定し、特定した各帳票データ関連情報を各特定期間領域に表示する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する
     ことを特徴とする帳票データ管理サーバ。
  2.  前記検索対象期間受付手段にて受け付けられた検索対象期間が示す期間内の帳票データを前記帳票データ記憶手段を参照して検索する帳票データ検索手段を含み、
     前記検索結果提供手段は、前記帳票データ検索手段によって検索された帳票データを検索結果として前記ユーザ端末に提供する
     請求項1記載の帳票データ管理サーバ。
  3.  前記検索対象期間指定画面には、前記帳票データ関連情報表示領域の表示期間単位を選択する表示期間単位選択領域が設けられており、
     前記検索対象期間指定画面情報生成手段は、前記検索対象期間指定画面にて表示期間単位が選択されたことに応じて、前記帳票データ記憶手段を参照して選択された表示期間単位に応じた帳票データ関連情報を特定し、選択された表示期間単位の帳票データ関連情報表示領域が設けられた検索対象期間指定画面情報を新たに生成する
     請求項1または請求項2記載の帳票データ管理サーバ。
  4.  前記帳票データ関連情報は、表示期間単位に応じて定められており、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの有無を示す情報、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの集計結果を示す情報、または各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データの少なくとも一部の項目を示す情報である
     請求項3記載の帳票データ管理サーバ。
  5.  前記帳票データ関連情報表示領域は、表示期間単位に応じて定められており、所定月分のカレンダにより構成されるカレンダ形式の表示領域、または所定日分の帳票データ関連情報が表示される表示領域であり、
     前記特定期間領域は、表示期間単位に応じて定められており、カレンダにおける各日にちそれぞれに対応するマス、または所定単位時間それぞれに対応するマスである
     請求項3または請求項4記載の帳票データ管理サーバ。
  6.  ERPを稼動させ、ユーザが使用するユーザ端末からの要求に応じて通信ネットワークを介して業務プロセスにおける業務単位毎に発生する帳票データを提供する処理を帳票データ管理サーバに実行させる帳票データ管理プログラムであって、
     前記帳票データを記憶する帳票データ記憶手段を備えた前記帳票データ管理サーバに、
     前記ユーザ端末からの要求に応じて検索対象期間を指定する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する検索対象期間指定画面情報生成処理と、
     検索対象期間指定画面情報が示す検索対象期間指定画面を提供する検索対象期間指定画面提供処理と、
     前記検索対象期間指定画面にて指定された検索対象期間を前記ユーザ端末から受信して受け付ける検索対象期間受付処理と、
     前記検索対象期間受付処理にて受け付けられた検索対象期間が示す期間内の帳票データを検索結果として前記ユーザ端末に提供する検索結果提供処理とを含み、
     前記検索対象期間指定画面には、特定期間毎に区分けされた複数の特定期間領域により形成され、各特定期間内に所定項目が設定されている帳票データに関連する帳票データ関連情報が該当する各特定期間領域に表示される帳票データ関連情報表示領域が設けられており、
     前記検索対象期間指定画面情報生成処理では、前記帳票データ記憶手段を参照して前記帳票データ関連情報を特定し、特定した各帳票データ関連情報を各特定期間領域に表示する検索対象期間指定画面を示す検索対象期間指定画面情報を生成する処理を
     実行させるための帳票データ管理プログラム。
     
PCT/JP2013/005299 2013-09-06 2013-09-06 帳票データ管理サーバ、および帳票データ管理プログラム WO2015033376A1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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