JP2022024017A - 情報処理装置、帳票出力方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、帳票出力方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所望の期間に対応する帳票を出力する際の手間を削減して利便性を向上させる。【解決手段】帳票を出力する場合の抽出条件を定めた帳票出力パターンに基づいて帳票を出力する情報処理装置であって、帳票の出力を所望する対象期間を指定した期間指定情報を含む抽出条件の入力を受け付ける入力制御部122と、受け付けた抽出条件を定めた帳票出力パターンを記憶部106に登録する登録制御部123と、帳票を出力する場合、帳票を出力する日付を基準日とし、基準日と帳票出力パターンに登録された期間指定情報とを参照して、基準日を基準とした対象期間を特定する特定部124と、特定された対象期間を出力する出力制御部121と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、帳票出力方法、およびプログラムに関する。
従来、業務に関連する帳票を作成して登録し、必要な場合に出力可能な情報処理装置が知られている。例えば、設定された検索範囲及び検索条件に基づいて、検索範囲及び検索条件に適合する帳票を抽出して表示出力する帳票出力装置が開示されている(特許文献1参照)。
上記の特許文献1では、表示装置の表示画面に範囲条件入力画面を表示し、帳票出力するデータの範囲及び条件の入力を受け付けて、表示画面に帳票1頁を表示する。そして、表示帳票に対する検索範囲の設定操作および検索条件の入力操作を受け付けて、検索範囲および検索条件に適合する帳票を表示出力している。
特開平10-334152号公報
しかしながら、帳票を出力するための抽出条件を定めた帳票出力パターンを登録する場合、日付等の流動的な条件も登録する。このため、従来の帳票出力装置では、保持された帳票から所望の期間に対応する帳票を出力する場合、出力のタイミングに応じた期間をユーザがその都度入力しなければならない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、保持された帳票から所望の期間に対応する帳票を出力する際の手間を削減して利便性を向上させる情報処理装置、帳票出力方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、帳票を出力する場合の抽出条件を定めた帳票出力パターンに基づいて帳票を出力する情報処理装置であって、帳票の出力を所望する対象期間を指定した期間指定情報を含む前記抽出条件の入力を受け付ける入力制御部と、受け付けた前記抽出条件を定めた前記帳票出力パターンを記憶部に登録する登録制御部と、帳票を出力する場合、帳票を出力する日付を基準日とし、前記基準日と前記帳票出力パターンに登録された前記期間指定情報とを参照して、前記基準日を基準とした前記対象期間を特定する特定部と、特定された前記対象期間を出力する出力制御部と、を備える。
また、本発明の情報処理装置においては、前記入力制御部は、前記帳票出力パターンを呼び出す呼出指示の入力を受け付け、前記出力制御部は、前記呼出指示を受け付けた場合、特定された前記対象期間を反映した条件指定画面を出力し、前記入力制御部は、前記条件指定画面から、帳票の出力指示の入力を受け付け、前記出力指示を受け付けた場合、特定された前記対象期間に対応する帳票を抽出する抽出部をさらに備え、前記出力制御部は、抽出された帳票を出力する。
また、本発明の情報処理装置においては、前記特定部は、前記呼出指示を受け付けた場合、前記記憶部に保持されている、決算期の期間を定めた決算期情報と、決算期に含まれる月度の期間を定めた月度期間情報とを参照して、前記基準日を基準とした前記対象期間を特定する。
また、本発明の情報処理装置においては、前記入力制御部は、前記期間指定情報とともに、前記帳票出力パターンを共有可能なユーザ範囲を指定する共有範囲指定情報を含む前記抽出条件の入力を受け付け、前記特定部は、前記呼出指示を入力したユーザが前記ユーザ範囲に含まれている前記帳票出力パターンを特定し、当該帳票出力パターンに登録された前記期間指定情報で指定された前記対象期間を特定する。
また、本発明の情報処理装置においては、前記共有範囲指定情報は、前記ユーザ範囲としてユーザ別、ユーザ全体、およびユーザ全体のうちの一部のユーザであるユーザグループを示す範囲に区分されている。
また、本発明の情報処理装置においては、前記出力制御部は、前記抽出条件を入力する登録画面を出力し、前記入力制御部は、前記登録画面から前記期間指定情報および前記共有範囲指定情報を含む前記抽出条件の入力を受け付ける。
また、本発明の帳票出力方法は、帳票を出力する場合の抽出条件を定めた帳票出力パターンに基づいて帳票を出力する情報処理装置で実行される帳票出力方法であって、帳票の出力を所望する対象期間を指定した期間指定情報を含む前記抽出条件の入力を受け付ける入力制御ステップと、受け付けた前記抽出条件を定めた前記帳票出力パターンを記憶部に登録する登録制御ステップと、帳票を出力する場合、帳票を出力する日付を基準日とし、前記基準日と前記帳票出力パターンに登録された前記期間指定情報とを参照して、前記基準日を基準とした前記対象期間を特定する特定ステップと、特定された前記対象期間を出力する出力制御ステップと、を含む。
また、本発明のプログラムは、帳票の出力を所望する対象期間を指定した期間指定情報を含む抽出条件の入力を受け付ける入力制御ステップと、受け付けた前記抽出条件を定めた帳票出力パターンを記憶部に登録する登録制御ステップと、帳票を出力する場合、帳票を出力する日付を基準日とし、前記基準日と前記帳票出力パターンに登録された前記期間指定情報とを参照して、前記基準日を基準とした前記対象期間を特定する特定ステップと、特定された前記対象期間を出力する出力制御ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、保持された帳票から所望の期間に対応する帳票を出力する際の手間を削減して利便性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、帳票出力パターンマスタの項目例を示す図である。 図3は、決算期マスタの一例を示す図である。 図4は、月度期間マスタの一例を示す図である。 図5は、ユーザマスタの一例を示す図である。 図6は、ユーザグループメンバマスタの一例を示す図である。 図7は、ユーザグループマスタの一例を示す図である。 図8は、条件指定画面の一例を示す図である。 図9は、帳票出力パターンの登録画面の一例を示す図である。 図10は、帳票出力パターンの呼出画面の一例を示す図である。 図11は、帳票出力パターンの登録処理に関する説明図である。 図12は、帳票出力パターンマスタの一例を示す図である。 図13は、帳票出力パターンマスタの一例を示す図である。 図14は、帳票出力パターンの呼出処理に関する説明図である。 図15は、呼び出しが可能な帳票出力パターンの確認に関する説明図である。 図16は、帳票出力パターンの登録処理の流れを示すフローチャートである。 図17は、帳票の出力処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、帳票出力方法、およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。本実施形態の情報処理装置は、帳票を出力する場合の抽出条件を定めた帳票出力パターンを登録し、帳票を出力する場合に当該帳票出力パターンに基づいて帳票を出力するものである。
本実施形態にかかる情報処理装置100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、情報処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
情報処理装置100は、図1に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。情報処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、情報処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、情報処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクドライブ(HDD)のような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、本実施形態では、帳票と、帳票を出力する場合の抽出条件を定めた帳票出力パターンマスタ161と、決算期の期間を定めた決算期マスタ162と、決算期に含まれる月度の期間を定めた月度期間マスタ163と、ユーザ識別情報を定めたユーザマスタ164と、ユーザグループのメンバーを定めたユーザグループメンバマスタ165と、ユーザのグループを定めたユーザグループマスタ166と、を記憶している。以下に各マスタについて具体的に説明する。
図2は、帳票出力パターンマスタの項目例を示す図である。図2に示す帳票出力パターンマスタは、ユーザが帳票を出力するときの抽出条件や画面情報等を定めたテーブルであって、帳票出力パターンの一例である。
例えば、図2に示すように、帳票出力パターンマスタは、まず、「帳票の種類」(比較表、推移表、等)の項目が挙げられている。次に、共有範囲指定情報P1として、帳票の出力を共有するユーザ範囲に関する情報が挙げられている。次に、「帳票出力パターン名」の項目が挙げられる。次に、期間指定情報P2として、帳票の出力をする対象期間に関する情報、帳票出力内容P3として、Xml(eXtensible Markup Language)による画面情報の項目が挙げられている。
共有範囲指定情報P1としては、「共有範囲区分」、「ユーザグループ」、「ユーザ識別コード」の項目が挙げられている。「共有範囲区分」とは、帳票の出力を共有するユーザ範囲であって、例えば、ユーザ個人を示す「ユーザ別」、ユーザ全体のうち一部のユーザを示す「ユーザグループ別」、ユーザ全員を示す「全体」などが挙げられる。また、「ユーザ識別コード」とは、ユーザを識別する情報であって、例えば、「User01」、「User02」等が挙げられる。
期間指定情報P2としては、「対象期間指定有無区分」、「対象期間指定種類」、および「対象期間決算期区分」の項目が挙げられている。「対象期間指定有無区分」とは、帳票出力パターンの登録時に「指定なし」「相対指定」「固定指定」のいずれかにチェックを入れられることで指定される項目である。「指定なし」の場合、帳票を出力する対象期間の情報(期間指定情報)を含まずに画面情報を出力する。なお、この場合、帳票出力パターンの呼び出し時に画面上の「期間指定情報」の欄が空の場合は呼び出し後も空にする。また、帳票出力パターンの呼び出し時に画面上の「期間指定情報」の欄が入力済の場合でも上書きはしない。また、「相対指定」の場合、「対象期間指定種類」「対象期間決算期区分」に従って、期間指定情報を含んだ画面情報を出力する。「固定指定」の場合、帳票出力パターンの登録時の画面情報に従って、期間指定情報を含んだ画面情報を出力する。
「対象期間指定種類」とは、対象期間の種類であって、前年度の帳票の出力を所望する対象期間(前年セット)、前月、当月などの月単位で帳票の出力を所望する対象期間(前月セット、当月セット)、累計で帳票の出力を所望する対象期間(累計セット)、決算期単位で帳票の出力を所望する対象期間(決算期セット)などが挙げられる。また、「対象期間決算期区分」とは、決算期の区分(当期、前期、2期前)が挙げられる。なお、図2の帳票出力パターンマスタの項目例では、帳票の出力を所望する対象期間が(A)(B)(C)と3パターンが登録されているが、任意の数のパターンを登録できる。
帳票出力内容P3としては、例えば、Xmlにより、帳票出力パターンの登録時の画面情報を保持している。例えば、基準日(帳票出力パターンを出力する日)、対象期間情報、帳票種類を示す表タイプ、出力する金額単位、対象事業所等が保存されている。
図3は、決算期マスタの一例を示す図である。図3に示すように、決算期マスタは、決算期と、期首年月日と、期末年月日とが対応付けられたテーブルであって、決算期情報の一例である。決算期マスタを参照することで、帳票出力パターンの「対象期間決算期区分」で入力された決算期で示された対象期間を特定することができる。
図4は、月度期間マスタの一例を示す図である。図4に示すように、月度期間マスタは、決算期と、月度と、開始日と、終了日とが対応付けられたテーブルであって、月度期間情報の一例である。月度期間マスタを参照することで、帳票出力パターンの「対象期間指定種類」で入力された月単位で示された対象期間を特定することができる。
図5は、ユーザマスタの一例を示す図である。図5に示すように、ユーザマスタは、ユーザ名と、ユーザ識別コード(ユーザ識別情報)とが対応付けられたテーブルである。ユーザマスタは、ログインして帳票の出力を要求したユーザを特定することができる。
図6は、ユーザグループメンバマスタの一例を示す図である。図6に示すように、ユーザグループメンバマスタは、ユーザが所属するグループであるユーザグループと、ユーザグループメンバであるユーザ名とが対応付けられたテーブルである。ユーザグループメンバマスタは、ログインして帳票の出力を要求したユーザがどのグループに所属しているかを特定することができる。
図7は、ユーザグループマスタの一例を示す図である。図7に示すように、ユーザグループマスタは、ユーザが所属するグループを登録したテーブルである。ユーザグループマスタは、どのようなユーザグループが存在しているかを特定することができる。
図1に戻り、制御部102は、情報処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。本実施形態の制御部102は、出力制御部121と、入力制御部122と、登録制御部123と、特定部124と、抽出部125と、を備えている。
出力制御部121は、帳票出力パターンを登録するとき、帳票出力パターンを呼び出すとき、帳票を出力するときなどに、出力装置であるモニタ114に各種画面や帳票に関する情報、帳票を表示する制御を行う。また、出力制御部121は、帳票に関する情報や帳票を印刷する制御を行う。なお、表示および印刷は、出力の一例である。
具体的には、本実施形態の出力制御部121は、ユーザによる帳票出力パターンの登録時および帳票出力パターンの呼び出し時に、条件指定画面を表示する。図8は、条件指定画面の一例を示す図である。図8に示すように、条件指定画面では、基準日、対象期間(A)(B)(C)、表タイプ、金額単位、対象事業所の項目に対する記入欄が表示されている。
また、条件指定画面の下部には、帳票を印刷するときに押下する印刷ボタンb1、帳票をモニタ114に表示するときに押下する出力ボタンb2、帳票出力パターンを登録するときに押下するパターン登録ボタンb3、帳票出力パターンを呼び出すときに押下するパターン呼出ボタンb4、条件指定画面を閉じるときに押下する閉じるボタンb5が表示されている。すなわち、この条件指定画面から帳票出力パターンの登録、および帳票出力パターンの呼び出しのいずれも実行することができる。
帳票出力パターンの登録時は、ユーザから入力されたユーザIDおよびパスワード等のユーザ識別情報によって認証が成功して、当該ユーザが情報処理装置100にログインすると、図8に示す条件指定画面を表示する。この時は、各項目の記入欄が空欄となっていてもよい。そして、ユーザによりパターン登録ボタンb3が押下されると、出力制御部121は、帳票出力パターン登録画面を表示する。
図9は、帳票出力パターンの登録画面の一例を示す図である。図9に示すように、帳票出力パターンの登録画面には、まず、帳票の種類を入力する「帳票種類」の記入欄が表示される。
次に、出力した帳票を共有するユーザ範囲である共有範囲指定情報を入力する「共有範囲区分」が表示される。例えば、「共有範囲区分」において「ユーザグループ別」が入力されると、図9に示すように「共有範囲区分」の記入欄の下に「ユーザグループ」の記入欄が表示される。また、例えば、「共有範囲区分」において「ユーザ別」が入力されると、「共有範囲区分」の記入欄の下に「ユーザ識別コード」の記入欄が表示される。次に、「帳票出力パターン名」の記入欄が表示される。
さらに、図9では、帳票を出力する対象期間を入力する期間指定情報の記入欄(チェック欄)が表示される。図9の例では、「対象期間(A)」は相対指定の当月セット、「対象期間(B)」は相対指定の前月セット、「対象期間(C)」は相対指定の決算期セット[2]期前が入力されている。
そして、帳票出力パターンの登録画面の下部には、帳票出力パターンの登録を実行するときに押下する登録ボタンb11と、帳票出力パターンの登録画面を閉じるときに押下する閉じるボタンb12が表示されている。上記の記入欄が入力された後、登録ボタンb11が押下されることによって、共有範囲指定情報(枠f11の情報)および期間指定情報(枠f12の情報)を含む帳票の抽出条件を定めた帳票出力パターンが登録される。
その後、帳票出力パターンの呼び出し時は、登録時と同様に、ユーザから入力されたユーザIDおよびパスワード等のユーザ識別情報によって認証が成功して、当該ユーザが情報処理装置100にログインすると、図8に示す条件指定画面を表示する。基準日の記入欄に条件指定画面を立ち上げた日(すなわち帳票出力パターンを呼び出す日)が記入される。その他の各記入欄は空欄となっていてもよい。そして、ユーザによりパターン呼出ボタンb4が押下されると、出力制御部121は、帳票出力パターン呼出画面を表示する。
図10は、帳票出力パターンの呼出画面の一例を示す図である。各記入欄の構成は登録画面(図9参照)と同様である。また、帳票出力パターンの呼出画面の下部には、呼出を実行するときに押下する呼出ボタンb21と、帳票出力パターンの呼出画面を閉じるときに押下する閉じるボタンb22が表示されている。
そして、帳票出力パターン名の記入欄(枠f21)に帳票出力パターン名が選択入力され、呼出ボタンb21が押下されて呼出指示を受け付けると、特定部124により帳票出力パターン名に基づく帳票出力パターンが特定され、当該帳票出力パターンに登録された期間指定情報が指定する対象期間が特定される。対象期間(抽出条件)の特定方法は、後述する。
そして、出力制御部121は、特定された帳票出力パターンの抽出条件である期間指定情報で指定された対象期間を反映した条件指定画面をモニタ114に表示する。本実施形態では、出力制御部121は、例えば、期間指定情報で指定された対象期間(A)(B)(C)を反映した条件指定画面を表示する。このとき、ログインしたユーザが帳票出力パターン名を入力しているため、帳票出力パターンを呼び出したユーザが共有範囲区分のユーザ範囲に含まれている帳票出力パターンから対象期間を特定し、当該対象期間を条件指定画面に反映していることになる。
その後、出力制御部121は、特定された対象期間に対応する帳票が抽出されると、抽出された帳票を出力する。具体的には、出力制御部121は、印刷ボタンb1が押下されれば対象期間の帳票を印刷し、出力ボタンb2が押下されれば対象期間の帳票をモニタ114に表示する。
入力制御部122は、モニタ114に表示された各種画面から受け付けた入力や、入力装置112からの入力を受け付ける。
具体的には、本実施形態の入力制御部122は、条件指定画面(図8)の印刷ボタンb1が押下されると、帳票の印刷指示(出力指示の一例)を受け付ける。また、入力制御部122は、条件指定画面の出力ボタンb2が押下されると、帳票の表示指示(出力指示の一例)を受け付ける。また、入力制御部122は、条件指定画面のパターン登録ボタンb3が押下されると、帳票出力パターンを登録するための帳票出力パターン登録画面の表示指示を受け付ける。また、入力制御部122は、条件指定画面のパターン呼出ボタンb4が押下されると、帳票出力パターンを呼び出すための帳票出力パターン呼出画面の表示指示を受け付ける。また、入力制御部122は、条件指定画面の閉じるボタンb5が押下されると、条件指定画面を閉じる指示を受け付ける。
また、入力制御部122は、帳票出力パターン登録画面(図9)の各記入欄から帳票出力パターンの抽出条件を受け付ける。すなわち、入力制御部122は、帳票種類の記入欄から帳票種類の入力を受け付ける。また、入力制御部122は、共有範囲区分の記入欄から、抽出条件として、帳票出力パターンを共有可能なユーザ範囲を示す共有範囲指定情報の入力を受け付ける。また、入力制御部122は、期間指定情報の記入欄から、抽出条件として、帳票の出力を所望する対象期間を指定した期間指定情報の入力を受け付ける。このように、入力制御部122は、帳票出力パターン登録画面から期間指定情報および共有範囲指定情報を含む抽出条件の入力を受け付ける。
そして、入力制御部122は、帳票出力パターン登録画面の登録ボタンb11が押下されると入力された抽出条件を定めた帳票出力パターンの登録指示を受け付ける。また、入力制御部122は、帳票出力パターン登録画面の閉じるボタンb12が押下されると、帳票出力パターン登録画面を閉じる指示を受け付ける。
また、入力制御部122は、帳票出力パターン呼出画面(図10)の帳票出力パターン名の記入欄から帳票出力パターン名の入力を受け付ける。また、入力制御部122は、帳票出力パターン呼出画面の呼出ボタンb21が押下されると入力された抽出条件に基づく帳票出力パターンの呼出指示を受け付ける。また、入力制御部122は、帳票出力パターン呼出画面の閉じるボタンb22が押下されると、帳票出力パターン呼出画面を閉じる指示を受け付ける。
また、入力制御部122は、対象期間が反映された条件指定画面から、帳票の出力指示の入力を受け付ける。具体的には、入力制御部122は、条件指定画面の印刷ボタンb1が押下されると帳票の印刷指示を受け付ける。また、入力制御部122は、条件指定画面の出力ボタンb2が押下されると帳票のモニタ114への表示指示を受け付ける。
登録制御部123は、帳票出力パターン登録画面の各記入欄から期間指定情報および共有範囲指定情報を含む抽出条件を受け付けると、受け付けた抽出条件を定めた帳票出力パターンを帳票出力パターンマスタ161として記憶部106に登録する。
特定部124は、帳票出力パターン呼出画面の呼出指示を受け付けることで帳票を出力する場合に、記憶部106から帳票出力パターンを特定し、帳票出力パターンに登録された抽出条件を特定する。具体的には、特定部124は、帳票を出力する日付を基準日として、当該基準日と選択された帳票出力パターン名が示す帳票出力パターンに登録された期間指定情報とを参照して、基準日を基準として対象期間を特定する。この時、特定部124は、記憶部106の決算期マスタ162および月度期間マスタ163を参照して、基準日に対する対象期間を特定する。また、特定部124は、基準日を基準として帳票出力パターンを特定する際、呼出指示を入力したユーザがユーザ範囲に含まれている帳票出力パターンを特定する。
抽出部125は、印刷や表示などの出力指示を受け付けた場合、記憶部106に保持されている帳票から、特定部124により特定された対象期間に対応する帳票を抽出する。
次に、帳票出力パターンの登録処理について説明する。図11は、帳票出力パターンの登録処理に関する説明図である。図11に示すように、帳票出力パターンを登録する場合には、上述したように、帳票出力パターン登録画面の各記入欄に各種情報が入力される。
条件指定画面(図8)からパターン登録ボタンb3が押下されると、帳票出力パターン登録画面が表示され、抽出条件などの各種情報が入力される。具体的には、図11の帳票出力パターンの登録画面からの矢印S1が示すように、帳票種類の記入欄から、例えば「比較表」の入力を受け付けると、帳票出力パターンマスタ161の帳票種類の項目に対応させて「比較表」が登録される。
また、矢印S2が示すように、共有範囲区分の記入欄からユーザ範囲の区分として例えば「ユーザグループ別」の入力を受け付け、ユーザグループの記入欄から例えば「A事業所ユーザグループ」の入力を受け付けると、帳票出力パターンマスタ161の共有範囲区分およびユーザグループの項目に対応させて「ユーザグループ別」および「A事業所ユーザグループ」が登録される。
また、矢印S4に示すように、期間指定情報の対象期間(A)(B)(C)の記入欄からそれぞれ、例えば「相対指定/当月セット」「相対指定/前月セット」「相対指定/決算期セット/2期前」のチェック入力を受け付けると、帳票出力パターンマスタ161の「対象期間指定有無区分」「対象期間指定種類」「対象期間決算期区分」に対応させてそれぞれ登録される。
また、矢印S3が示すように、ユーザ範囲と対象期間とに基づく帳票出力パターン名「A事業所ユーザグループ(当月/前月/2期前)」が、帳票出力パターンマスタ161の帳票出力パターン名の項目に対応させて登録される。そして、矢印S5が示すように、条件指定画面の画面情報が帳票出力パターンマスタ161に登録される。
なお、共有範囲区分の記入欄からユーザ範囲として例えば「ユーザ別」の入力を受け付け、ユーザ識別コードの記入欄から例えば「User01」の入力を受け付けると、図12に示すような帳票出力パターンマスタ161が登録される。また、共有範囲区分の記入欄からユーザ範囲として例えば「全体」の入力を受け付けると、図13に示すような帳票出力パターンマスタ161が登録される。
次に、帳票出力パターンの呼出処理について説明する。図14は、帳票出力パターンの呼出処理に関する説明図である。図14に示すように、帳票出力パターンの抽出条件を呼び出す場合には、上述したように、帳票出力パターン呼出画面から呼び出される。図14では、図11で登録された帳票出力パターンマスタ161を用いて帳票出力パターンの抽出条件を呼び出す場合について説明する。
帳票出力パターンを呼び出す際に条件指定画面が表示されると、図14に示すように、基準日(例えば「2017/09/01」)が定められる。基準日とは、帳票出力パターンを出力する日付、すなわち条件指定画面が立ち上げられた日付である。そして、パターン呼出ボタンb4が押下されると、帳票出力パターン呼出画面が表示され、呼出ボタンb21が押下されると、特定部124により帳票出力パターンの抽出条件である対象期間が特定されて呼び出される。
まず、矢印S11に示すように、特定部124は、帳票出力パターン名が示す帳票出力パターンを特定する。そして、矢印S12に示すように、特定部124は、基準日と特定した帳票出力パターンに登録された期間指定情報とを参照して、基準日を基準として対象期間を特定する。例えば、図11で登録された帳票出力パターンの場合、対象期間(A)の「相対指定/当月セット」は、月度期間マスタ(図4)を参照すると、「2017/09/01」に対応する当月が、M1により示される「9月度」と特定できる。なお、開始日≦基準日≦終了日となる月度を当月としている。また、同様に、対象期間(B)の「相対指定/前月セット」は、月度期間マスタ(図4)を参照すると、「2017/09/01」に対応する前月が、M2により示される「8月度」と特定できる。また、対象期間(C)の「相対指定/決算期セット/2期前」は、決算期マスタ(図3)を参照すると、「2017/09/01」に対応する当期が、T1により示される17期であって、その2期前が、T2により示される「15期」と特定できる。
そして、矢印S13に示すように、出力制御部121が、条件指定画面に、特定された対象期間(A)「2017/09/01」~「2017/09/30」、対象期間(B)「2017/08/01」~「2017/08/31」、対象期間(C)「2015/04/01」~「2016/03/31」を反映する。また、矢印S14に示すように、出力制御部121は、Xmlによる画面情報により、条件指定画面の表タイプ、金額単位、および対象事業所を表示する。
また、特定部124は、帳票出力パターンの抽出条件を特定する場合、ユーザマスタ(図5)、ユーザグループメンバマスタ(図6)、およびユーザグループマスタ(図7)を参照して、帳票出力パターンの呼び出しを行っているユーザがユーザ範囲に含まれているかを判断し、当該ユーザが呼び出し可能な帳票出力パターンを特定する。
図15は、呼び出しが可能な帳票出力パターンの確認に関する説明図である。例えば、呼び出しを行っているユーザが、「ユーザ1」である場合、ユーザマスタを参照して、ユーザ識別コード「User01」によりユーザ1個人を特定できる。また、ユーザグループメンバマスタ、およびユーザグループマスタを参照して、ユーザ1の所属するグループ「A事業所ユーザグループ」「B事業所ユーザグループ」を特定できる。そして、図15に示すように、ユーザ1が呼出可能な帳票出力パターンであるか否かを判断でき(図15における「○」「×」により示す利用可能の有無参照)、ユーザ別、ユーザ1が含まれているユーザグループ別、および全体に対応する帳票出力パターン名が特定できる。
次に、帳票出力パターンの登録処理の流れを説明する。図16は、帳票出力パターンの登録処理の流れを示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100にユーザがログインすると、出力制御部121は、条件指定画面(図8)をモニタ114に表示する(ステップS101)。次に、入力制御部122は、条件指定画面からパターン登録ボタンb3が押下されると、帳票出力パターンを登録するための帳票出力パターン登録画面(図9)の表示指示を受け付ける(ステップS102)。そして、出力制御部121は、帳票出力パターン登録画面を表示する(ステップS103)。
入力制御部122は、表示された帳票出力パターン登録画面から、帳票出力パターンを呼び出す際の抽出条件の入力を受け付ける(ステップS104)。すなわち、入力制御部122は、帳票出力パターン登録画面から、ユーザ範囲を示す共有範囲区分等の共有範囲指定情報および、帳票を出力する対象期間を指定する期間指定情報を含む、抽出条件の入力を受け付ける。
そして、入力制御部122は、帳票出力パターン登録画面の登録ボタンb11が押下されることで、入力された抽出条件を定めた帳票出力パターンの登録指示を受け付ける(ステップS105)。当該登録指示を受け付けると、登録制御部123は、入力された抽出条件を定めた帳票出力パターンを記憶部106の帳票出力パターンマスタ161に登録する(ステップS106)。
次に、呼び出した帳票出力パターンに基づく帳票の出力処理の流れを説明する。図17は、帳票の出力処理の流れを示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100にユーザがログインすると、出力制御部121は、条件指定画面(図8)をモニタ114に表示する(ステップS111)。次に、入力制御部122は、条件指定画面からパターン呼出ボタンb4が押下されると、帳票出力パターンを呼び出すための帳票出力パターン呼出画面(図10)の表示指示を受け付ける(ステップS112)。そして、出力制御部121は、帳票出力パターン呼出画面を表示する(ステップS113)。
入力制御部122は、表示された帳票出力パターン呼出画面から、帳票出力パターン名の選択入力を受け付ける(ステップS114)。そして、入力制御部122は、帳票出力パターン呼出画面の呼出ボタンb21が押下されることで、入力された抽出条件に基づく帳票出力パターンの呼出指示を受け付ける(ステップS115)。
特定部124は、選択された帳票出力パターン名に基づいて帳票出力パターンを特定し、特定した帳票出力パターンから対象期間を特定する(ステップS116)。出力制御部121は、特定された帳票出力パターンの抽出条件である対象期間を反映した条件指定画面を表示する(ステップS117)。
入力制御部122は、条件指定画面から帳票の出力指示を受け付ける(ステップS118)。具体的には、入力制御部122は、出力ボタンb2が押下されることで、帳票の表示指示を受け付ける。抽出部125は、特定部124により特定された対象期間に対応する帳票を抽出する(ステップS119)。そして、出力制御部121は、抽出された帳票をモニタ114に表示する(ステップS120)。
また、ステップS118において、入力制御部122は、印刷ボタンb1が押下されることで、帳票の印刷指示を受け付けてもよい。この場合、ステップS120では、出力制御部121は、抽出された帳票を印刷する。
このように、本実施形態の情報処理装置では、予め、帳票の出力を所望する対象期間を指定した期間指定情報を含めた抽出条件を定めた帳票出力パターンを登録する。そして、帳票を出力(印刷や表示)する際に、出力する日付を基準日とした対象期間を特定し、特定された対象期間の帳票を抽出し、抽出した帳票を出力する。このように、帳票を出力する際に先に登録した帳票出力パターンの抽出条件を条件指定画面に表示することで、帳票を出力する都度対象期間等の流動的な抽出条件を入力する必要がなくなり、保持された帳票から所望の対象期間に対応する帳票を出力する際の手間を削減して利便性を向上させることができる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、情報処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、情報処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて情報処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、情報処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標)Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理又は処理方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、情報処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、情報処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、企業の経営管理などにおいて有用である。
100 情報処理装置
102 制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード、マウス)
114 出力装置(モニタ)
121 出力制御部
122 入力制御部
123 登録制御部
124 特定部
125 抽出部
161 帳票出力パターンマスタ
162 決算期マスタ
163 月度期間マスタ
164 ユーザマスタ
165 ユーザグループメンバマスタ
166 ユーザグループマスタ

Claims (1)

  1. 帳票を出力する場合の抽出条件を定めた帳票出力パターンに基づいて帳票を出力する情報処理装置であって、
    帳票の出力を所望する対象期間を指定した期間指定情報を含む前記抽出条件の入力を受け付ける入力制御部と、
    受け付けた前記抽出条件を定めた前記帳票出力パターンを記憶部に登録する登録制御部と、
    帳票を出力する場合、帳票を出力する日付を基準日とし、前記基準日と前記帳票出力パターンに登録された前記期間指定情報とを参照して、前記基準日を基準とした前記対象期間を特定する特定部と、
    特定された前記対象期間を出力する出力制御部と、を備える、情報処理装置。
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