JP2022050655A - 業務管理装置、業務管理方法および業務管理プログラム - Google Patents

業務管理装置、業務管理方法および業務管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】対象のマスタデータがどこにあるかを利用者が意識せずに、適切な整合性の判定を行うことができる業務管理装置、業務管理方法及び業務管理プログラムを提供する。【解決手段】会計管理システム1000は、会社管理情報106aの直接参照区分を参照し、個社情報の取得元を、財務会計装置200とするか否かを判定する取得元判定部102aと、マスタデータを取得するマスタ取得部102bと、財務会計装置200のマスタデータの代替となる代替データ106cに登録する登録部102cと、財務会計装置200から取得したマスタデータ206aと、代替データ106cから取得したマスタデータとを結合するマスタ結合部102dと、財務会計装置200から取得されたマスタデータと、代替データ106cから取得されたマスタデータとが、重複しているか否かの判定をするマスタ判定部102eと、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、業務管理装置、業務管理方法および業務管理プログラムに関する。
特許文献1には、「各ターミナルは、商品ファイルに記憶されていない商品については、上位機側の商品マスタファイルに記憶されている商品マスタデータを参照して、商品登録を実行する」商品販売データ処理システムが開示されている(請求項1等参照)。また、特許文献1には、「上位機側の商品マスタデータと各ターミナル側の商品データとの整合性を取る」ことが開示されており(段落[0007]参照)、「各ターミナルは、当該商品ファイルに記憶されていない商品について上位機側の商品マスタファイルに記憶されている商品マスタデータを参照して商品登録を実行した場合は、当該ターミナル内の商品ファイルに当該商品マスタデータに対応する商品データを追加する。かくして、上位機側から更新・配信されない商品データについても商品マスタデータとの整合性を担保できる。」ことが開示されている(段落[0047]等参照)。
特開2001-34851号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているシステムでは、上位機から直接マスタデータを取得できる場合とできない場合とがある場合、利用者がいずれかを把握したうえでマスタデータの取得元を切り替える必要があり、作業が煩雑になるという問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、対象のマスタデータがどこにあるかを利用者が意識せずに、適切な整合性の判定を行うことができる業務管理装置、業務管理方法および業務管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務管理装置は、記憶部と制御部とを備えた業務管理装置であって、前記記憶部は、業務システムのマスタデータを代替する代替データ、を記憶し、前記制御部は、前記業務システムに対応する直接参照区分を参照することにより、該業務システムおよび前記代替データのうち少なくともいずれかを、マスタデータの取得元として判定する取得元判定手段と、前記取得元判定手段により判定された前記取得元からマスタデータを取得するマスタ取得手段と、前記マスタ取得手段により取得されたマスタデータを用いて業務データの整合性を判定する整合性判定手段と、を備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理装置は、前記マスタ取得手段は、前記取得元判定手段により参照された前記直接参照区分が前記業務システムに対して直接参照が可能であることを示し、該業務システムが業務システム管理項目に関するマスタデータを有し、かつ、前記代替データが非業務システム管理項目に関するマスタデータを有する場合、該業務システムから前記業務システム管理項目に関するマスタデータを取得し、前記代替データから前記非業務システム管理項目に関するマスタデータを取得すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理装置は、前記制御部は、前記マスタ取得手段により取得された前記業務システム管理項目に関するマスタデータと、前記非業務システム管理項目に関するマスタデータと、を結合させるマスタ結合手段と、前記マスタ結合手段により結合されたマスタデータにおいて、前記業務システム管理項目に関するマスタデータの業務システム管理項目を示す識別情報と、前記非業務システム管理項目に関するマスタデータの非業務システム管理項目を示す識別情報とが、重複しているか否かを判定するマスタ判定手段と、をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理装置は、前記制御部は、前記マスタ判定手段により重複していると判定された場合、重複している旨を通知する重複通知手段、をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理装置は、前記マスタ取得手段は、前記取得元判定手段により参照された前記直接参照区分が前記業務システムに対して直接参照が不可であることを示す場合、前記代替データからマスタデータを取得すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理装置は、前記整合性判定手段は、前記業務データに含まれる項目のうち、前記マスタ取得手段により取得されたマスタデータに含まれない項目については整合性を判定しないこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理装置は、前記制御部は、前記代替データを登録する登録手段、をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理方法は、記憶部と制御部とを備えた業務管理装置に実行される業務管理方法であって、前記記憶部は、業務システムのマスタデータを代替する代替データ、を記憶し、前記制御部で実行される、前記業務システムに対応する直接参照区分を参照することにより、該業務システムおよび前記代替データのうち少なくともいずれかを、マスタデータの取得元として判定する取得元判定ステップと、前記取得元判定ステップで判定した前記取得元からマスタデータを取得するマスタ取得ステップと、前記マスタ取得ステップで取得したマスタデータを用いて業務データの整合性を判定する整合性判定ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務管理プログラムは、記憶部と制御部とを備えた業務管理装置に実行させるための業務管理プログラムであって、前記記憶部は、業務システムのマスタデータを代替する代替データ、を記憶し、前記制御部において、前記業務システムに対応する直接参照区分を参照することにより、該業務システムおよび前記代替データのうち少なくともいずれかを、マスタデータの取得元として判定する取得元判定ステップと、前記取得元判定ステップで判定した前記取得元からマスタデータを取得するマスタ取得ステップと、前記マスタ取得ステップで取得したマスタデータを用いて業務データの整合性を判定する整合性判定ステップと、を実行させること、を特徴とする。
本発明によれば、対象のマスタデータがどこにあるかを利用者が意識せずに、適切な整合性の判定を行うことができる。
図1は、会計管理装置を含む会計管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る会社管理情報の一例を示す図である。 図3は、本実施形態に係る接続管理情報の一例を示す図である。 図4は、財務会計装置のマスタデータを会計管理装置の代替データへ登録する動作を説明する図である。 図5は、本実施形態に係るマスタデータの一例を示す図である。 図6は、本実施形態に係る仕訳データの一例を示す図である。 図7は、本実施形態に係る会計管理システムで実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、マスタデータの流れを説明する図である。 図9は、結合したマスタデータに対する重複判定処理を説明する図である。 図10は、仕訳データに対する整合性判定処理において判定NGとなる場合の一例を示す図である。 図11は、仕訳データに対する整合性判定処理において整合性の判定を行わない場合の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る業務管理装置、業務管理方法および業務管理プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
分析対象となる企業グループ全体の経営状況等を把握するためには、分析対象として個社の財務会計システムから仕訳データ等の収集を行うことが必要となる。この場合、個社が保有する各情報(以下、「個社情報」と称する場合がある)を取得(収集)する際に、分析対象となるすべての個社の財務会計システムを直接参照して、個社情報を取得できるとは限らない。個社の財務会計システムを直接参照できない場合として、例えば、他のベンダーの財務会計システムを導入している場合等が挙げられる。個社の財務会計システムから直接、個社情報を取得できない場合、当該財務会計システムの個社情報(例えば、仕訳データ等)を取得する場合には、財務会計システムから出力されたCSV(Comma-Separated Values)等のファイルを介して行う。この場合、個社情報のうち仕訳データ等について不正なデータを取り込むことがないように、個社のマスタデータを用いて整合性の判定を行う必要がある。
従来の技術では、ファイルを介して仕訳データ等を取り込む場合、仕訳データに含まれる事業所または取引先等の財務会計システムが保有するマスタデータを全く参照しないか、または、完全にマスタデータの複製を行い、当該複製したマスタデータを用いて厳密な整合性の判定を行うかのいずれかの場合がほとんどであった。前者の場合、マスタデータに基づく整合性の判定を行わないため、不正な仕訳データのファイルを取得した場合に整合性の判定が行われず、正しいマスタデータに基づく分析を行うことが難しい。また、後者の場合、財務会計システムと同様の厳密な整合性の判定を行うため、複製したマスタデータを二重管理する必要があり、管理に手間がかかる。
そこで、本実施形態では、仕訳データを取得して分析を行う会計管理装置側に、マスタデータの代替となる代替データを用意し、そこに、マスタデータの複製を登録することによって、直接参照可能な財務会計システムを持たない個社であっても、仕訳データの整合性の判定を可能とする会計管理装置、会計管理方法および会計管理プログラムを提供している。また、本実施形態では、会計管理装置側で、個社情報の取得元の個社が直接参照可能な財務会計システムを有しているか否かを自動で判定し、マスタデータの取得方法を切り替えることができる会計管理装置、会計管理方法および会計管理プログラムを提供している。これによって、利用者によるマスタデータの取得元の判断を必要とせずに、個社情報の取得を行うことができる。以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
図1は、会計管理装置を含む会計管理システムの構成の一例を示すブロック図である。図2は、本実施形態に係る会社管理情報の一例を示す図である。図3は、本実施形態に係る接続管理情報の一例を示す図である。図4は、財務会計装置のマスタデータを会計管理装置の代替データへ登録する動作を説明する図である。図5は、本実施形態に係るマスタデータの一例を示す図である。図6は、本実施形態に係る仕訳データの一例を示す図である。図1~図6を参照しながら、本実施形態に係る会計管理装置100の構成について説明する。
会計管理システム1000の会計管理装置100および財務会計装置200は、それぞれ、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、会計管理装置100および財務会計装置200は、それぞれ、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータ等の携帯型情報処理装置であってもよい。
会計管理装置100は、図1に示すように、制御部102と、通信インターフェース部104と、記憶部106と、入出力インターフェース部108と、を備えている。会計管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、会計管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、会計管理装置100と、財務会計装置200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)または専用回線等である。
入出力インターフェース部108は、マウスまたはキーボード等の入出力装置を接続するためのインターフェースである。入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。入力装置112は、キーボード、マウス、マイク、または、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタ等である。出力装置114は、モニタ(家庭用テレビを含む)、スピーカまたはプリンタ等である。
記憶部106は、各種のデータベース、テーブル、およびファイル等が記憶する記憶装置である。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フレキシブルディスク、または光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、個社(会社)ごとに後述する直接参照区分を関連付けた会社管理情報106aと、財務会計装置200へ接続するための情報である接続管理情報106bと、財務会計装置200で管理されているマスタデータの代替として登録された代替データ106cと、を記憶する。
会社管理情報106aは、個社ごとに直接参照区分を関連付けた情報である。ここで、直接参照区分とは、個社の財務会計装置200の財務会計システムから個社情報を直接参照して取得可能であるか否かを示す区分である。例えば、図2に示す会社管理情報106aの例では、個社を示す会社コードと、直接参照区分とが関連付けられており、会社コードが「100」である場合、直接参照区分は「0」(財務会計システムに対して直接参照可能)であり、会社コードが「300」である場合、直接参照区分は「1」(財務会計システムに対して直接参照不可)である。
なお、図1に示す会計管理システム1000には、1の財務会計装置200のみが示されているが、これに限られず、複数の財務会計装置200がネットワーク300を介して会計管理装置100と通信可能であるものとしてもよい。この場合、会社管理情報106aによって、個社の財務会計装置200ごとに、直接参照区分が割り当てられることになる。
接続管理情報106bは、個社の財務会計装置200へ接続するための情報である。例えば、図3に示す接続管理情報106bでは、個社を示す会社コードと、個社の財務会計装置200へ接続するための接続情報とが関連付けられており、会社コードが「100」である場合、接続情報としてサーバ名、パスワード等を暗号化した情報およびIPアドレスが記憶されている。なお、接続情報としては、財務会計装置200へデータ通信が可能なように接続するための情報があれば足り、サーバ名、パスワード等を暗号化した情報およびIPアドレスすべてが記憶されている必要はない。
代替データ106cは、財務会計装置200で管理されているマスタデータの代替として予め登録されたデータである。例えば、財務会計装置200の財務会計システムが直接参照することが不可である場合、財務会計システムに記憶されたマスタデータ(後述するマスタデータ(会計科目)206a、マスタデータ(非会計科目)206b)を、会計管理装置100の代替データ106cに登録(複製)する状態の例を、図4に示す。図4では、財務会計装置200に記憶されたマスタデータとして「決算期マスタ」、「月度期間マスタ」、「事業所マスタ」および「総勘定科目マスタ」等が、会計管理装置100に代替データ106cとして登録(複製)される状態を示している。なお、代替データ106cには、財務会計装置200に記憶されたマスタデータのすべてを完全に複製する必要はなく、後述する整合性判定処理において最低限必要とするマスタデータを登録(複製)するものとすればよい。
また、図1では、代替データ106cとして、マスタデータ(会計科目)およびマスタデータ(非会計科目)が記憶されている例を示しているが、これに限られるものではない。例えば、財務会計装置200に対応する直接参照区分が直接参照可能を示し、財務会計装置200の財務会計システムにおいて会計科目のマスタデータが管理されている場合、会計管理装置100で会計科目のマスタデータを代替データ106cとして管理する必要はない。これは、仕訳データ等に対する整合性判定処理において、代替データ106cではなく、財務会計装置200の会計科目のマスタデータ(マスタデータ(会計科目)206a)を参照すればよいからである。また、財務会計装置200に対応する直接参照区分が直接参照可能を示し、財務会計装置200の財務会計システムにおいて会計科目および非会計科目のマスタデータが管理されている場合、会計管理装置100で代替データ106cを登録しておく必要はない。これは、仕訳データ等に対する整合性判定処理において、代替データ106cではなく、財務会計装置200のマスタデータ(マスタデータ(会計科目)206a、マスタデータ(非会計科目)206b)を参照すればよいからである。ここで、会計科目とは、制度会計についての科目であって、財務会計システムで本来管理される科目である。また、非会計科目とは、財務会計システムでは管理の必要がなく、分析目的として使用するための科目であり、例えば、個社毎の社員数や契約件数等が挙げられる。
制御部102は、会計管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム、各種の処理手順等を規定したプログラム、および所要データ等を格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、図1に示すように、取得元判定部102aと、マスタ取得部102bと、登録部102cと、マスタ結合部102dと、マスタ判定部102eと、重複通知部102fと、仕訳取得部102gと、整合性判定部102hと、判定結果出力部102iと、を有する。
取得元判定部102aは、会社管理情報106aの直接参照区分を参照し、対象とする個社の個社情報(マスタデータ、仕訳データ等)の取得元を、財務会計装置200の財務会計システム(図1に示す財務会計システム220)とするか否かを判定する処理部である。例えば、取得元判定部102aは、会社コードが「200」の個社の個社情報の取得元を判定する場合、図2に示す会社管理情報106aにおいて、当該個社に対応する直接参照区分を参照する。取得元判定部102aは、会社コードが「200」の個社の直接参照区分が「1」であるので、当該個社の個社情報の取得元は、財務会計装置200の財務会計システムではなく、記憶部106に記憶された代替データ106cであると判定する。
マスタ取得部102bは、取得元判定部102aによる判定によって特定された取得元からマスタデータを取得する処理部である。例えば、マスタ取得部102bは、取得元判定部102aにより判定された特定の個社の個社情報の取得元が財務会計装置200の財務会計システム(図1に示す財務会計システム220)である場合、当該財務会計システムで管理されているマスタデータ(図1に示すマスタデータ(会計科目)206a、マスタデータ(非会計科目)206b)を参照して取得する。また、マスタ取得部102bは、取得元判定部102aにより判定された特定の個社の個社情報の取得元が財務会計装置200の財務会計システムである場合であっても、当該財務会計システムではマスタデータ(非会計科目)206bが管理されていない場合、会計科目のマスタデータについては財務会計システムのマスタデータ(会計科目)206aを取得し、非会計科目のマスタデータについては代替データ106cからマスタデータ(非会計科目)を取得する。また、マスタ取得部102bは、取得元判定部102aにより判定された特定の個社の個社情報の取得元が財務会計装置200の財務会計システムでない場合、代替データ106cからマスタデータ(会計科目、非会計科目)を取得する。
登録部102cは、財務会計装置200の財務会計システムのマスタデータの代替となる代替データ106cに、当該マスタデータの情報を登録する処理部である。この際、登録部102cは、例えば、利用者による入力装置112への操作に基づいて、代替データ106cへの登録処理を行う。また、登録部102cが登録するマスタデータの情報は、直接参照可能な財務会計システムを保有しない財務会計装置200のマスタデータであればよく、また、当該財務会計装置200のマスタデータのすべてを完全に登録(複製)する必要はなく、整合性判定処理において最低限必要とするマスタデータであればよい。これによって、代替データ106cを利用した整合性判定処理の場合、当該判定に必要なマスタデータのみを登録して判定を行うことができる。
マスタ結合部102dは、財務会計装置200の財務会計システムから取得したマスタデータ(会計科目)206aと、代替データ106cから取得したマスタデータ(非会計科目)と、を結合する処理部である。例えば、マスタ結合部102dは、マスタ取得部102bによって、会計科目のマスタデータについては財務会計装置200の財務会計システムのマスタデータ(会計科目)206aが取得され、非会計科目のマスタデータについては代替データ106cからマスタデータ(非会計科目)が取得された場合、マスタデータ(会計科目)206aと、代替データ106cのマスタデータ(非会計科目)とを結合する。これによって、財務会計装置200の財務会計システムで管理されているマスタデータ(会計科目)、および、代替データとして管理されているマスタデータ(非会計科目)の双方の情報を利用して整合性の判定を行うことができる。
マスタ判定部102eは、マスタ結合部102dにより結合されたマスタデータにおいて、財務会計装置200の財務会計システムから取得されたマスタデータの会計科目を示す識別情報と、代替データ106cから取得されたマスタデータの非会計科目を示す識別情報とが、重複しているか否かの判定(重複判定処理)をする処理部である。
重複通知部102fは、マスタ判定部102eによりマスタデータの科目の識別情報が重複していると判定された場合、その旨を通知する処理部である。例えば、重複通知部102fは、重複している旨を、出力装置114に表示させる。
仕訳取得部102gは、取得元判定部102aによる判定によって特定された取得元から仕訳データを取得する処理部である。例えば、仕訳取得部102gは、取得元判定部102aにより判定された特定の個社の個社情報の取得元が財務会計装置200の財務会計システムである場合、当該財務会計システムで管理されている仕訳データ206cを参照して取得する。また、仕訳取得部102gは、取得元判定部102aにより判定された特定の個社の個社情報の取得元が財務会計装置200の財務会計システムでない場合、当該財務会計システムの管理外の仕訳データ206dを参照して取得する。
整合性判定部102hは、マスタ取得部102bにより取得されたマスタデータ、または、マスタ結合部102dにより結合されたマスタデータを用いて、仕訳取得部102gにより取得された仕訳データに対して整合性の判定(整合性判定処理)を行う処理部である。具体的には、整合性判定部102hは、特定の個社の仕訳データに含まれる各科目の値が、当該個社に対応するマスタデータで当該科目の値として関連付けられているか否かを判定する。
判定結果出力部102iは、整合性判定部102hによる判定結果を出力する処理部である。例えば、判定結果出力部102iは、当該判定結果を、出力装置114に表示させてもよく、または、ファイルとして出力(保存)するものとしてもよい。
制御部102は、機能概念的に、(1)財務会計システムに対応する直接参照区分を参照することにより、該財務会計システムおよび代替データのうち少なくともいずれかを、マスタデータの取得元として判定する取得元判定手段としての取得元判定部102aと、(2)前記取得元判定手段により判定された前記取得元からマスタデータを取得するマスタ取得手段としてのマスタ取得部102bと、(3)前記マスタ取得手段により取得されたマスタデータを用いて仕訳データの整合性を判定する整合性判定手段としての整合性判定部102hと、(4)前記マスタ取得手段により取得された前記会計科目に関するマスタデータと、前記非会計科目に関するマスタデータと、を結合させるマスタ結合手段としてのマスタ結合部102dと、(5)前記マスタ結合手段により結合されたマスタデータにおいて、前記会計科目に関するマスタデータの会計科目を示す識別情報と、前記非会計科目に関するマスタデータの非会計科目を示す識別情報とが、重複しているか否かを判定するマスタ判定手段としてのマスタ判定部102eと、(6)前記マスタ判定手段により重複していると判定された場合、重複している旨を通知する重複通知手段としての重複通知部102fと、(7)前記代替データを登録する登録手段としての登録部102cと、を備えている。これらのうち、マスタ結合部102d、マスタ判定部102e、重複通知部102fおよび登録部102cは任意の構成要素であり、制御部102に含まれていても含まれていなくてもよい。なお、各部が実行する処理の流れの詳細については、後述の[3.処理の具体例]にて詳細に説明する。
なお、図1に示す制御部102の各処理部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図1に示す制御部102で独立した処理部として図示した複数の処理部を、1つの処理部として構成してもよい。一方、図1に示す制御部102で1つの処理部が有する機能を複数に分割し、複数の処理部として構成するものとしてもよい。
財務会計装置200は、図1に示すように、制御部202と、通信インターフェース部204と、記憶部206と、入出力インターフェース部208と、を備えている。財務会計装置200が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部204は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、財務会計装置200をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部204は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。
入出力インターフェース部208は、マウスまたはキーボード等の入出力装置を接続するためのインターフェースである。入出力インターフェース部208には、入力装置212および出力装置214が接続されている。入力装置212は、キーボード、マウス、マイク、または、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタ等である。出力装置214は、モニタ(家庭用テレビを含む)、スピーカまたはプリンタ等である。
記憶部206は、各種のデータベース、テーブル、およびファイル等が記憶する記憶装置である。記憶部206には、OSと協働してCPUに命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部206として、例えば、RAM・ROM等のメモリ装置、HDD、SSD、フレキシブルディスク、または光ディスク等を用いることができる。
記憶部206は、仕訳データ等に対して整合性の判定を行うマスタデータ(会計科目)206a、マスタデータ(非会計科目)206bと、取引を借方・貸方に分け、勘定科目を定めてふるい分けて記録された仕訳データ206c、仕訳データ206dと、を記憶する。ここで、マスタデータとは、仕訳データ等に含まれる各科目(会計科目、非会計科目)を個社ごとに対応付けて管理しているデータである。
マスタデータ(会計科目)206aは、個社ごとに会計科目を関連付けた情報であり、図1に示すように、財務会計システム220により管理される。マスタデータ(非会計科目)206bは、個社ごとに非会計科目を関連付けた情報であり、図1に示すように、財務会計システム220により管理される。
例えば、図5に、マスタデータの一例を示す。図5(a)に示す総勘定科目マスタは、個社を識別する会社コードと、総勘定科目とを関連付けたマスタデータであり、例えば、会社コードが「300」の個社に対して、総勘定科目として「現金」および「売掛金」を関連付けている。図5(b)に示す事業所マスタは、個社を識別する会社コードと、個社の事業所とを関連付けたマスタデータであり、例えば、会社コードが「400」の個社に対しては、事業所として「大阪」を関連付けている。図5(c)に示す取引先マスタは、個社を識別する会社コードと、個社の取引先とを関連付けたマスタデータであり、例えば、会社コードが「300」の個社に対しては、取引先として「A商事」を関連付けている。なお、図5(c)に示す取引マスタでは、会社コードが「400」の個社に対しては、取引先の科目が関連付けられていない。この場合、後述するように、当該個社に対しては、取引先の科目について整合性の判定は行われないことになる。なお、上述の事業所マスタおよび取引先マスタは、本実施形態では非会計科目のマスタデータの一例として扱うものとする。
仕訳データ206cは、取引を借方・貸方に分け、勘定科目を定めてふるい分けて記録されたデータであり、財務会計システム220により管理される。仕訳データ206dは、取引を借方・貸方に分け、勘定科目を定めてふるい分けて記録されたデータであり、財務会計システム220外で管理される。例えば、仕訳データ206dは、財務会計システム220によってCSV等のファイルとして記憶部206に出力されたデータである。
例えば、図6に、仕訳データ206c(206d)の一例を示す。図6に示す仕訳データ206c(206d)では、貸方の科目としての事業所に「大阪」、取引先に「B商事」が指定されている。このような仕訳データ206c(206d)の取得元である個社の科目のデータとして適切か否かが、後述する整合性判定処理によって判定される。
なお、図1では、記憶部206に、マスタデータとしてマスタデータ(会計科目)206aおよびマスタデータ(非会計科目)206bが記憶されている例を示しているが、これに限られるものではない。例えば、財務会計装置200に対応する直接参照区分が直接参照不可を示す場合、財務会計装置200でマスタデータ(非会計科目)206bを管理する必要はない。この場合、会計管理装置100において、マスタデータ(非会計科目)を代替データ106cとして管理するものとすればよい。
また、図1では、記憶部206において、財務会計システム220の管理内に仕訳データ206cが記憶され、管理外に仕訳データ206dが記憶されているが、これに限られるものではない。例えば、財務会計装置200に対応する直接参照区分が直接参照可能を示す場合、財務会計装置200で仕訳データ206dを記憶させる必要はない。これは、整合性判定処理の際、仕訳データ206dではなく、財務会計システム220により管理されている仕訳データ206cを参照すればよいからである。
制御部202は、財務会計装置200を統括的に制御するCPU等である。制御部202は、OS等の制御プログラム、各種の処理手順等を規定したプログラム、および所要データ等を格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部202は、図1に示すように、出力部202aを有する。
出力部202aは、財務会計システム220の機能の一部であり、各個社の仕訳データを出力する処理部である。出力部202aは、仕訳データを財務会計システム220の管理内で出力する場合は、仕訳データ206cとして出力し、財務会計システム220の管理外で出力する場合は、CSV等のファイルとして出力する。
図1に示す財務会計システム220は、上述したように、制御部202で実現される機能として出力部202aを含み、マスタデータ(会計科目)206a、マスタデータ(非会計科目)206bおよび仕訳データ206cをそれぞれ更新・管理している。なお、図1では、財務会計システム220が含む処理部としては出力部202aのみとしているが、これに限られず、他の機能を含んでよいのは言うまでもない。
[3.処理の具体例]
図7は、本実施形態に係る会計管理システムで実行される処理の一例を示すフローチャートである。図8は、マスタデータの流れを説明する図である。図9は、結合したマスタデータに対する重複判定処理を説明する図である。図10は、仕訳データに対する整合性判定処理において判定NGとなる場合の一例を示す図である。図11は、仕訳データに対する整合性判定処理において整合性の判定を行わない場合の一例を示す図である。図7~図11を参照しながら、本実施形態に係る会計管理システム1000で実行される処理の流れを説明する。なお、当該処理については、図7に示すフローチャートのステップにおける処理ごとに説明する。また、ここでは、整合性判定処理の対象となる個社の仕訳データが、仕訳取得部102gにより取得されているものとして説明する。
<ステップS1>
取得元判定部102aは、会社管理情報106aの直接参照区分を参照し、対象とする個社の財務会計装置200の財務会計システム220に対して、直接参照可能か否かを判定する。すなわち、取得元判定部102aは、対象とする個社の個社情報(ここでは、マスタデータ)の取得元を、財務会計装置200の財務会計システム220とするか、代替データ106cとするかを判定する。そして、ステップS2へ移行する。
<ステップS2>
取得元判定部102aにより財務会計システム220が直接参照可能であると判定された場合(ステップS2:Yes)、ステップS3へ移行し、直接参照不可であると判定された場合(ステップS2:No)、ステップS15へ移行する。
<ステップS3>
マスタ取得部102bは、財務会計システム220で管理されているマスタデータを直接参照する。そして、ステップS4へ移行する。
<ステップS4>
財務会計システム220でマスタデータ(非会計科目)206bが管理されている場合(ステップS4:Yes)、ステップS5へ移行し、管理されていない場合(ステップS4:No)、ステップS7へ移行する。
<ステップS5>
マスタ取得部102bは、財務会計システム220で管理されているマスタデータ(マスタデータ(会計科目)206a、マスタデータ(非会計科目)206b)を参照して取得する。すなわち、マスタ取得部102bは、図8のパターン(2)に示すように、対象となる個社の財務会計装置200の財務会計システム220から、マスタデータ(会計科目)206a(図8の「会計情報」に相当)、および、マスタデータ(非会計科目)206b(図8の「非会計情報」に相当)を取得する。そして、ステップS6へ移行する。
<ステップS6>
整合性判定部102hは、マスタ取得部102bにより取得されたマスタデータ(会計科目)206aおよびマスタデータ(非会計科目)206bを用いて、仕訳取得部102gにより取得された仕訳データに対して整合性の判定(整合性判定処理)を行う。
例えば、仕訳取得部102gにより取得された仕訳データが図10に示す会社コードが「300」の個社の仕訳データであり、かつ、マスタ取得部102bにより取得されたマスタデータが、図5に示した「総勘定科目マスタ」、「事業所マスタ」および「取引先マスタ」であるものとした場合を考える。この場合、整合性判定部102hは、図10に示す仕訳データには、「総勘定科目マスタ」の会社コード「300」に対応する総勘定科目である「現金」および「売掛金」が科目として存在するので、当該科目についての整合性の判定結果をOKとする。また、整合性判定部102hは、図10に示す仕訳データの事業所の科目には、「事業所マスタ」の会社コードが「300」に対応する事業所の科目の値である「東京」および「横浜」ではない「大阪」が記載されているので、事業所の科目についての整合性の判定結果をNGとする。また、整合性判定部102hは、図10に示す仕訳データの取引先の科目には、「取引先マスタ」の会社コードが「300」に対応する取引先の科目の値である「A商事」ではない「B商事」が記載されているので、取引先の科目についての整合性の判定結果をNGとする。
なお、仕訳取得部102gが財務会計システム220から直接、仕訳データ(すなわち、仕訳データ206c)を取得している場合、マスタデータとの整合性が担保されているものとして、整合性判定部102hによる整合性判定処理を行わなくてもよい。
そして、ステップS19へ移行する。
<ステップS7>
マスタ取得部102bは、取得元判定部102aにより判定された特定の個社の個社情報の取得元が財務会計システム220であるが、当該財務会計システム220ではマスタデータ(非会計科目)206bが管理されていないので、会計科目のマスタデータについては財務会計システム220のマスタデータ(会計科目)206aを取得し、非会計科目のマスタデータについては代替データ106cからマスタデータ(非会計科目)を取得する。すなわち、マスタ取得部102bは、図8のパターン(3)に示すように、対象となる個社の財務会計装置200の財務会計システム220からマスタデータ(会計科目)206a(図8の「会計情報」に相当)を取得し、代替データ106cから非会計科目のマスタデータ(図8の「非会計情報」に相当)を取得する。そして、ステップS8へ移行する。
<ステップS8>
マスタ結合部102dは、マスタ取得部102bにより財務会計システム220から取得したマスタデータ(会計科目)206aと、代替データ106cから取得したマスタデータ(非会計科目)と、を結合する。そして、ステップS9へ移行する。
<ステップS9>
マスタ判定部102eは、マスタ結合部102dにより結合されたマスタデータにおいて、財務会計システム220から取得されたマスタデータの会計科目を示す識別情報(コード)と、代替データ106cから取得されたマスタデータの非会計科目を示す識別情報(コード)とが、重複しているか否かを判定する。そして、ステップS10へ移行する。
<ステップS10>
マスタ判定部102eの判定の結果、科目の識別情報(コード)に重複(エラー)がある場合(ステップS10:Yes)、ステップS14へ移行し、重複(エラー)がない場合(ステップS10:No)、ステップS11へ移行する。例えば、図9では、財務会計装置200の財務会計システム220から取得されたマスタデータ(会計科目)206aに含まれる「売掛金」の科目の識別情報(コード)と、代替データ106cから取得された非会計科目のマスタデータに含まれる「社員数」の科目の識別情報(コード)とが、双方「1130」であり重複している例を示している。
<ステップS11>
整合性判定部102hは、代替データ106cから取得された非会計科目のマスタデータに、仕訳データに含まれる非会計科目および当該非会計科目の値のうち、当該仕訳データに対応するものとしての非会計科目または当該非会計科目の値のうち少なくともいずれかが含まれないか否かを判断する。当該仕訳データに対応するものとしての非会計科目または当該非会計科目の値のうち少なくともいずれかが含まれない場合(ステップS11:Yes)、ステップS12へ移行し、含まれる場合(ステップS11:No)、ステップS13へ移行する。
<ステップS12>
整合性判定部102hは、マスタ結合部102dにより結合されたマスタデータを用いて、仕訳データに対して整合性の判定(整合性判定処理)を行う。この場合、整合性判定部102hは、結合されたマスタデータ(このうち、代替データ106cから取得された非会計科目のマスタデータ)に仕訳データに対応する非会計科目または当該非会計科目の値の少なくともいずれかが含まれない場合、当該非会計科目については、整合性の判定を行わず、その他の科目については、整合性の判定を行う。
なお、仕訳取得部102gが財務会計システム220から直接、仕訳データ(すなわち、仕訳データ206c)を取得している場合、マスタデータとの整合性が担保されているものとして、整合性判定部102hによる整合性判定処理を行わなくてもよい。
そして、ステップS19へ移行する。
なお、マスタデータに含まれない科目についての整合性判定処理については、運用方法を適宜切り替えるものとしてもよい。
<ステップS13>
整合性判定部102hは、マスタ結合部102dにより結合されたマスタデータを用いて、仕訳データのすべての科目に対して整合性の判定(整合性判定処理)を行う。
なお、仕訳取得部102gが財務会計システム220から直接、仕訳データ(すなわち、仕訳データ206c)を取得している場合、マスタデータとの整合性が担保されているものとして、整合性判定部102hによる整合性判定処理を行わなくてもよい。
そして、ステップS19へ移行する。
<ステップS14>
重複通知部102fは、マスタ判定部102eによりマスタデータの科目の識別情報の重複(エラー)がある旨を通知する。そして、処理を終了する。
<ステップS15>
マスタ取得部102bは、代替データ106cからマスタデータ(会計科目、非会計科目)を取得する。すなわち、マスタ取得部102bは、図8のパターン(1)に示すように、会計管理装置100の代替データ106cから会計科目のマスタデータ(図8の「会計情報」に相当)、および、非会計科目のマスタデータ(図8の「非会計情報」に相当)を取得する。そして、ステップS16へ移行する。
<ステップS16>
整合性判定部102hは、代替データ106cから取得されたマスタデータに、仕訳データに含まれる科目および当該科目の値のうち、当該仕訳データに対応するものとしての科目または当該科目の値のうち少なくともいずれかが含まれないか否かを判断する。当該仕訳データに対応するものとしての科目または当該科目の値のうち少なくともいずれかが含まれない場合(ステップS16:Yes)、ステップS17へ移行し、含まれる場合(ステップS16:No)、ステップS18へ移行する。
<ステップS17>
整合性判定部102hは、マスタ取得部102bにより取得されたマスタデータ(会計科目、非会計科目)を用いて、仕訳データに対して整合性の判定(整合性判定処理)を行う。この場合、整合性判定部102hは、マスタ取得部102bにより取得されたマスタデータに仕訳データに対応する科目または当該科目の値の少なくともいずれかが含まれない場合、当該科目については、整合性の判定を行わず、その他の科目については、整合性の判定を行う。例えば、仕訳取得部102gにより取得された仕訳データが図11に示す会社コードが「400」の個社の仕訳データであり、かつ、マスタ取得部102bにより取得されたマスタデータが、図5に示した「総勘定科目マスタ」、「事業所マスタ」および「取引先マスタ」であるものとした場合を考える。この場合、整合性判定部102hは、図11に示す仕訳データには、「総勘定科目マスタ」の会社コード「400」に対応する総勘定科目である「現金」および「売掛金」が科目として存在するので、当該科目についての整合性の判定結果をOKとする。また、整合性判定部102hは、図11に示す仕訳データの事業所の科目には、「事業所マスタ」の会社コードが「400」に対応する事業所の科目の値である「大阪」が記載されているので、事業所の科目についての整合性の判定結果をOKとする。また、整合性判定部102hは、図11に示す仕訳データの取引先の科目に「B商事」が記載されているが、「取引先マスタ」には、会社コードが「400」に対応する取引先の値は含まれていないので、取引先の科目についての整合性の判定は行わないものとする(図11の例では、仮に判定結果を「OK」としている)。そして、ステップS19へ移行する。
なお、マスタデータに含まれない科目についての整合性判定処理については、運用方法を適宜切り替えるものとしてもよい。
<ステップS18>
整合性判定部102hは、マスタ取得部102bにより取得されたマスタデータ(会計科目、非会計科目)を用いて、仕訳データのすべての科目に対して整合性の判定(整合性判定処理)を行う。そして、ステップS19へ移行する。
<ステップS19>
判定結果出力部102iは、整合性判定部102hによる判定結果を出力する。例えば、判定結果出力部102iは、当該判定結果を、出力装置114に表示させてもよく、または、ファイルとして出力(保存)するものとしてもよい。そして、処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、財務会計システム220から個社情報を直接取得できるか否かを判断するために、個社の財務会計装置200ごとに直接参照区分を用意し、財務会計システム220を直接参照できない場合に対応して、会計管理装置100側でマスタデータの代替となる代替データ106cを登録することができるものとしている。そして、会計管理装置100は、直接参照区分により、整合性判定処理に使用するマスタデータを、財務会計システム220から取得するか、代替データ106cから取得するかを自動的に判定するものとしている。これによって、利用者は対象の個社のマスタデータがどこにあるかを意識せずに、適切な整合性の判定を行うことができる。
また、制度会計の科目(会計科目)ではない非会計科目については会計管理装置100側(代替データ106c)で登録および管理することによって、利用者は、会計科目および非会計科目の両方を分析(整合性の判定)に利用することができ、財務会計システム220上で管理しないような非会計科目についても分析を行いたいという利用者のニーズに対応することができる。
また、会計科目のマスタデータについては財務会計システム220上で管理し、非会計科目のマスタデータについては会計管理装置100の代替データ106cで管理することによって、会計科目のマスタデータと、非会計科目のマスタデータとを分離して管理することができる。また、これによって、財務会計システム220上で非会計科目を管理するような運用に変更することなく、非会計科目についても分析を行うことができる。
また、代替データ106cにマスタデータのすべてを複製するのは手間がかかるので、最低限必要とするマスタデータを代替データ106cに登録(複製)するものとし、登録されないマスタデータ(科目)については、整合性の判定を行わないものとしている。これによって、マスタデータのすべてを代替データ106cに複製しなくても、整合性の判定等の分析を行うことができる。
また、会計科目のマスタデータを財務会計システム220から取得し、非会計科目のマスタデータを代替データ106cから取得して結合する場合、マスタデータの会計科目を示す識別情報と、非会計科目を示す識別情報とが、重複しているか否かの判定(重複判定処理)を行い、重複が発生した場合は通知するものとしている。これによって、利用者はマスタデータの重複を認識することができる。
なお、上述の実施形態では、仕訳データは、財務会計システム220内で管理されたものを仕訳データ206cとし、財務会計システム220外で管理されたものを仕訳データ206dとしているが、これに限られるものではない。例えば、財務会計システム220を直接参照することができる場合であっても、財務会計システム220内では会計科目の仕訳データを管理し、財務会計システム220外で非会計科目の仕訳データを管理している場合もあり得る。この場合、仕訳取得部102gは、会計科目の仕訳データを財務会計システム220から取得し、非会計科目の仕訳データを財務会計システム220外の記憶部206に記憶されたCSV等のファイルを介して取得するものとすればよい。このとき、会社科目の仕訳データは、財務会計システム220が管理しており、マスタデータと整合性が担保されている場合は、上述の整合性判定処理を行わないものとしてもよい。一方、非会計科目の仕訳データは、財務会計システム220外に出力され、他のデータを取り込んでいる場合もあり得るため、上述の整合性判定処理を行うことが望ましい。
また、例えば、財務会計システム220を直接参照することができない場合であって、仕訳データが財務会計システム220の管理外にCSV等のファイルとして記憶される場合(図1に示す仕訳データ206dに相当)、当該ファイルが加工等されておらず、マスタデータとの整合性が担保されている場合、上述の整合性判定処理は行わないものとしてもよい。一方、当該ファイルに対して加工等がされている場合は、他のデータを取り込んでいる場合があるため、上述の整合性判定処理を行うことが望ましい。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、上述の実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、会計管理装置100および財務会計装置200に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、会計管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。なお、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて会計管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD等の記憶部等には、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、会計管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理または処理方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、上述の実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、会計管理装置100および財務会計装置200は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、会計管理装置100および財務会計装置200は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、各個社の仕訳データに対する分析をする際において有用である。
100 会計管理装置
102 制御部
102a 取得元判定部
102b マスタ取得部
102c 登録部
102d マスタ結合部
102e マスタ判定部
102f 重複通知部
102g 仕訳取得部
102h 整合性判定部
102i 判定結果出力部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 会社管理情報
106b 接続管理情報
106c 代替データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 財務会計装置
202 制御部
202a 出力部
204 通信インターフェース部
206 記憶部
206a マスタデータ(会計科目)
206b マスタデータ(非会計科目)
206c 仕訳データ
206d 仕訳データ
208 入出力インターフェース部
212 入力装置
214 出力装置
220 財務会計システム
300 ネットワーク
1000 会計管理システム

Claims (9)

  1. 記憶部と制御部とを備えた業務管理装置であって、
    前記記憶部は、
    業務システムのマスタデータを代替する代替データ、
    を記憶し、
    前記制御部は、
    前記業務システムに対応する直接参照区分を参照することにより、該業務システムおよび前記代替データのうち少なくともいずれかを、マスタデータの取得元として判定する取得元判定手段と、
    前記取得元判定手段により判定された前記取得元からマスタデータを取得するマスタ取得手段と、
    特定の個社の業務データに含まれる各項目の値が、前記マスタ取得手段により取得された当該個社に対応するマスタデータにおいて、当該項目の値として関連付けられているか否かを判定することで業務データの整合性を判定する整合性判定手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とする業務管理装置。
  2. 前記マスタ取得手段は、
    前記取得元判定手段により参照された前記直接参照区分が前記業務システムに対して直接参照が可能であることを示し、該業務システムが業務システム管理項目に関するマスタデータを有し、かつ、前記代替データが非業務システム管理項目に関するマスタデータを有する場合、該業務システムから前記業務システム管理項目に関するマスタデータを取得し、前記代替データから前記非業務システム管理項目に関するマスタデータを取得すること、
    を特徴とする請求項1に記載の業務管理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記マスタ取得手段により取得された前記業務システム管理項目に関するマスタデータと、前記非業務システム管理項目に関するマスタデータと、を結合させるマスタ結合手段と、
    前記マスタ結合手段により結合されたマスタデータにおいて、前記業務システム管理項目に関するマスタデータの業務システム管理項目を示す識別情報と、前記非業務システム管理項目に関するマスタデータの非業務システム管理項目を示す識別情報とが、重複しているか否かを判定するマスタ判定手段と、
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項2に記載の業務管理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記マスタ判定手段により重複していると判定された場合、重複している旨を通知する重複通知手段、
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項3に記載の業務管理装置。
  5. 前記マスタ取得手段は、
    前記取得元判定手段により参照された前記直接参照区分が前記業務システムに対して直接参照が不可であることを示す場合、前記代替データからマスタデータを取得すること、
    を特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の業務管理装置。
  6. 前記整合性判定手段は、
    前記マスタ取得手段により取得されたマスタデータに、前記業務データに含まれる項目および該項目の値のうち、該業務データに対応するものとしての項目または該項目の値のうち少なくともいずれかが含まれない場合、該項目については整合性を判定しないこと、
    を特徴とする請求項2~5のいずれか一項に記載の業務管理装置。
  7. 前記制御部は、
    前記代替データを登録する登録手段、
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の業務管理装置。
  8. 記憶部と制御部とを備えた業務管理装置に実行される業務管理方法であって、
    前記記憶部は、
    業務システムのマスタデータを代替する代替データ、
    を記憶し、
    前記制御部で実行される、
    前記業務システムに対応する直接参照区分を参照することにより、該業務システムおよび前記代替データのうち少なくともいずれかを、マスタデータの取得元として判定する取得元判定ステップと、
    前記取得元判定ステップで判定した前記取得元からマスタデータを取得するマスタ取得ステップと、
    特定の個社の業務データに含まれる各項目の値が、前記マスタ取得ステップで取得された当該個社に対応するマスタデータにおいて、当該項目の値として関連付けられているか否かを判定することで業務データの整合性を判定する整合性判定ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする業務管理方法。
  9. 記憶部と制御部とを備えた業務管理装置に実行させるための業務管理プログラムであって、
    前記記憶部は、
    業務システムのマスタデータを代替する代替データ、
    を記憶し、
    前記制御部において、
    前記業務システムに対応する直接参照区分を参照することにより、該業務システムおよび前記代替データのうち少なくともいずれかを、マスタデータの取得元として判定する取得元判定ステップと、
    前記取得元判定ステップで判定した前記取得元からマスタデータを取得するマスタ取得ステップと、
    特定の個社の業務データに含まれる各項目の値が、前記マスタ取得ステップで取得された当該個社に対応するマスタデータにおいて、当該項目の値として関連付けられているか否かを判定することで業務データの整合性を判定する整合性判定ステップと、
    を実行させるための業務管理プログラム。
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