WO2014076975A1 - 美容マスク装置 - Google Patents

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Abstract

 顔の皺を更にのばし健康で美しい肌を一層維持することができるとともに、同時に顔のシェイプアップも実現して、美顔効果を向上させることができる美容マスク装置を提供する。 顔に装着されるマスク本体部(10)を有する美容マスク(2)と、マスク本体部(10)の所定部位に装着される振動器(60)を有しマスク本体部(10)を介して顔の所定部位に振動を発生させる振動発生機(3)と、を備える美容マスク装置(1)において、美容マスク(2)は、マスク本体部(10)と左右方向引っ張り部(30)と高さ方向引っ張り部(50)を有し、これら引っ張り部(30、50)によりマスク本体部(10)を左右方向および高さ方向に引っ張ることにより顔の表皮を左右方向及び高さ方向に引っ張ることができる。

Description

美容マスク装置
 本発明は、美容マスク装置に関し、特に顔に振動を発生させる振動発生機を備え、顔の血液の循環および細胞の活性化を促進させることができる美容マスク装置に関する。
 従来から美容マスクと振動器を用いた顔の美容方法やスキンケアが広く行われている。すなわち、例えば、特許文献1に開示された皮膚吸収向上装置(美容マスク装置)は、図14に示すように、顔の所定部位にパッチ110を貼り付けた状態でパッチ110の上から顔に美容マスク120を装着しつつ、美容マスク120のパッチ110の貼り付け部位に振動器140を取り付けて該貼り付け部位に振動を発生させる。これにより、顔の血液の循環および細胞の活性化を促進させてパッチ110の有効成分を効果的に顔に吸収させ、顔の皺をのばし健康で美しい肌を維持することができる。
韓国特許公報10−0837083号
 近年は、需要者の美への要求がますます高まっており、上述した美容マスク装置において、従来にも増して顔の皺をのばし健康で美しい肌を維持することが強く望まれている。また、健康で美しい肌を維持するのみならず同時に顔をシェイプアップすることができ、美顔効果を向上させることができる美容マスク装置の開発も強く望まれていた。
 本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、顔の皺を更にのばし健康で美しい肌を一層維持することができるとともに、同時に顔のシェイプアップも実現して、美顔効果を向上させることができる美容マスク装置を提供することを目的とする。
 上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、顔に装着されるマスク本体部を有する美容マスクと、マスク本体部に装着される振動器を有しマスク本体部を介して顔に振動を発生させる振動発生機と、を備える美容マスク装置において、美容マスクは、マスク本体部を引っ張ることにより顔の表皮を引っ張る引っ張り部を有することを特徴とする。
 本発明によれば、上記振動発生機を備える美容マスク装置において、美容マスクは、マスク本体部を引っ張ることにより顔の表皮を引っ張る引っ張り部を有することとしたので、顔に振動を発生させながら顔の表皮を引っ張ることができ、顔の皺を更にのばし健康で美しい肌を一層維持することができる。また、同時に顔のシェイプアップも実現し、従来にも増して美顔効果を向上させることができる。
 引っ張り部によるマスク本体部の引っ張り方向は、左右方向および高さ方向のうち少なくともいずれか一方を含み、引っ張り部は、マスク本体部を左右方向に引っ張ることにより顔の表皮を左右方向に引っ張る左右方向引っ張り部およびマスク本体部を高さ方向に引っ張ることにより顔の表皮を高さ方向に引っ張る高さ方向引っ張り部のうち少なくともいずれか一方を有することとすることができる(請求項2)。
 左右方向引っ張り部は、顔の左側に設けられる左方向引っ張り部を有するとともに、左方向引っ張り部と顔の左右方向の中心ラインを介して対称な位置に、かつ、顔の右側に設けられる右方向引っ張り部を有し、高さ方向引っ張り部は、顔の左側に設けられる左側高さ方向引っ張り部を有するとともに、左側高さ方向引っ張り部と対称な位置であって顔の右側に設けられる右側高さ方向引っ張り部を有することとすれば、顔の表皮が対称に引っ張られて引っ張り部による引っ張り力を均等に付与することができるので好ましい(請求項3)。
 左側高さ方向引っ張り部は、顎から顔の左側部にかけて顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成され、右側高さ方向引っ張り部は、顎から顔の右側部にかけて顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成されることとすれば、顎から顔の側部にかけてのラインのシェイプアップに寄与することができる(請求項4)。
 ここで、美容マスクは、顔の目、鼻、口に相当する部分に開口を設けつつ、顔の全体に至って、額、頬、顎を覆うように形成されるとともに、左側高さ方向引っ張り部および左方向引っ張り部は、マスク本体部の左側端部に設けられた左側基部を有し、かつ、右側高さ方向引っ張り部および右方向引っ張り部は、マスク本体部の右側端部に設けられた右側基部を有し、左方向引っ張り部は左側基部から左方向に延びる左方向延長部を有して顔の表皮を左方向に引っ張るように形成され、右方向引っ張り部は右側基部から右方向に延びる右方向延長部を有して顔の表皮を右方向に引っ張るように形成され、左側高さ方向引っ張り部は、左側基部から高さ方向に延びる左側高さ方向延長部を有して顎から顔の左側部にかけて顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成され、右側高さ方向引っ張り部は、右側基部から高さ方向に延びる右側高さ方向延長部を有して顎から顔の右側部にかけて顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成されることとすることができる(請求項5)。
 基部は、目の高さの相当位置に設けられるとともに、基部の輪郭線は、マスク本体部の額相当部の輪郭線と所定の曲線をもって滑らかに連続するように形成される上側輪郭線と、マスク本体部の顎相当部の輪郭線と所定の曲線をもって滑らかに連続するように形成される下側輪郭線と、上側輪郭線の後端と下側輪郭線の後端を高さ方向に結んで形成される後側輪郭線と、を含み、更に、基部は、側方に延び、かつ、側方に行くにしたがって幅寸法が漸次減少するようにハの字状に形成され、左方向延長部および右方向延長部は、後側輪郭線側から左右方向に延びるように形成され、左側高さ方向延長部および右側高さ方向延長部は、上側輪郭線から高さ方向に延びて顎から顔の側部にかけて顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成されることとすれば、左右方向引っ張り部の引っ張り力を左右の基部を介してハの字状に広げながら顔全体に行き渡らせることができ、また顎から顔の側部にかけて顔の表皮を高さ方向に引っ張ることができ、美顔効果を更に一層向上させることができる(請求項6)。
 マスク本体部は、可撓性を有する材料で形成されることとすれば、マスク本体部を顔の形状に容易に変形させつつ顔に密着して装着させることができる(請求項7)。
 振動発生機は、振動器により発生する振動の強度、周期、またはリズムを設定する設定器を有することとすれば、振動の強度、周期、またはリズムを適宜に設定することにより美顔効果を容易に調節することができる。また、美容マスクを長時間装着する際には使用者がストレスを感じることもあるが、特に振動のリズムを適宜に設定することにより使用者のストレスの緩和に寄与することができる(請求項8)。
 本発明によれば、顔の皺を更にのばし健康で美しい肌を一層維持することができるとともに、顔のシェイプアップも実現して、美顔効果を向上させることができる。
 図1は、本発明の実施形態に係る美容マスク装置の全体構成を示す図である。
 図2は、美容マスク装置における美容マスクの左側の構成を示す図である。
 図3は、美容マスク装置における美容マスクの右側の構成を示す図である。
 図4は、美容マスクの左方向引っ張り部による引っ張り力の伝わり方を説明するための図である。
 図5は、美容マスクの右方向引っ張り部による引っ張り力の伝わり方を説明するための図である。
 図6は、美容マスクの左右方向引っ張り部の引っ張り方向を説明するための図である。
 図7は、美容マスクの高さ方向引っ張り部による引っ張り力の伝わり方を説明するための図である。
 図8は美容マスクを左右方向および高さ方向のいずれにも引っ張った状態を示す図である。
 図9は、美容マスクの高さ方向引っ張り部の引っ張り角度を説明するための図である。
 図10は、引っ張り部における延長部の締結方法を説明するための図で、(a)は延長部と連結部が締結する前の状態を示す図、(b)は延長部の連結側を連結部の挿入孔に差し込んだ状態を示す図、(c)は延長部の差し込み部分を折り返してマジックテープにより連結部分が締結された状態を示す図、(d)は延長部の終端部が相互に締結された状態を示す図である。
 図11は、振動発生機による振動の強度および周期を説明するための図である。
 図12は、振動器ハウジングの構成を示す図で、(a)は上部側の上面図、(b)は側面図、(c)は下部側の底面図である。
 図13は、振動器ハウジングへの振動器の挿入動作を説明するための図で、(a)は振動器が挿入される前の状態を示す図、(b)は振動器が挿入され振動器ハウジングが変形し、かつ、収納空間の空気が外部に抜ける状態を示す図、(c)は振動器が振動器ハウジングに挿入された状態を示す図である。
 図14は、従来の美容マスク装置を示す図である。
 以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては人の左手側を左側、右手側を右側、背後側を後側として説明するものとする。図1は本発明の実施形態を示す美容マスク装置の全体構成を示す図である。同図を参照して美容マスク装置1の概要を説明すると、美容マスク装置1は、美容マスク2と振動発生機3とを有しており、顔の所定部位にパッチ100を貼り付けた状態で顔に美容マスク2を装着しつつ、振動発生機3により顔のパッチ100の貼り付け部位に振動を発生させることができる。
 美容マスク2は、マスク本体部10と引っ張り部20を有している。
 マスク本体部10は、人の顔の形状に形成されており、平面的に見ると略楕円形をなしている。すなわち、マスク本体部10は、顔の目、鼻、口に相当する部分に開口11乃至15が設けられるとともに、顔の全体に至り、顔に装着したときに額、頬、顎を覆うように形成されている。このマスク本体部10は、可撓性、伸縮性、および弾力性を有する軟質な材料で形成されており、顔の形状に応じて柔軟に変形や伸縮をさせながら容易に顔に密着して装着することができる。また、マスク本体部10は、吸着性乃至接着性を有する材料で形成されており、顔に対する密着した装着状態を安定して維持することができる。
 本発明においては、マスク本体部10を形成する材料として、シリコンが採用されている。マスク本体部10を形成する材料としては、シリコンの他にポリビニルアルコール(PVA)、キトサン(Chitosan)、ポリエチレンオキサイド(PEO)、PET−PEB blend(ポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートのブレンド)、およびポリウレタン(PU)等、またはシリコンも含めてこれらの混合物等の天然素材および生体適合性素材が使用可能である。このような材料を使用することで、マスク本体部10の長時間の装着による肌アレルギーや肌刺激も防止することができる。
 このように構成されたマスク本体部10は、パッチ100を顔の所定部位に貼り付けた状態でパッチ100の上から顔に装着される。本発明においては、パッチ100は、生体親和性素材、生体適合性素材を用いて形成されている。このパッチ100の素材には、振動発生機3による振動等の物理的な力によっても変形や物性の変化がないこと、有効成分の肌への伝達が容易であること等が更に要求される。つまり、パッチ100の素材としては、凍結乾燥シート、カーゼ、不織布、フィルム、ハイドロゲル等が更に用いられる。なお、パッチ100は薄いシート状をなしており、有効成分の一定量を一定時間で投与すべく構成されている。
 引っ張り部20は、マスク本体部10を左右方向に引っ張る左右方向引っ張り部30と、高さ方向に引っ張る高さ方向引っ張り部50と、を有しており、顔の表皮を左右方向および高さ方向に引っ張ることができる。
 左右方向引っ張り部30は、左方向引っ張り部30aと、右方向引っ張り部30bと、を有している。
 図2に示すように、左方向引っ張り部30aは、顔の左側に設けられ、マスク本体部10の左側端部16aから延びるように形成されている。すなわち、左方向引っ張り部30aは、左側基部31aと連結部32aと左方向延長部33aを有しており、左側基部31aは、目の高さ相当位置に、かつ、マスク本体部10の左側端部16aに設けられている。左方向延長部33aは、連結部32aを介して左側基部31aと連結しており、左方向に延びている。
 ここで、左側基部31aは、マスク本体部10の左側端部16a、上側輪郭線34a、下側輪郭線35a、および後側輪郭線36aに囲まれた領域として設定されている。すなわち、上側輪郭線34aは、マスク本体部10の左側の額相当部の輪郭線37aと所定の曲線もって滑らかに連続するように形成されている。また、下側輪郭線35aは、マスク本体部10の左側の顎相当部の輪郭線38aと所定の曲線をもって滑らかに連続するように形成されている。更に、後側輪郭線36aは、上側輪郭線34aの後端と下側輪郭線35aの後端を高さ方向に結んで形成されている。
 つまり、このように形成された左側基部31aは、左側方に延び、かつ、左側方に行くにしたがって幅寸法が漸次減少するようにハの字状に形成され、左方向延長部33aは後側輪郭線36a側から左方向に延びるように形成されている。
 図1に戻り、右方向引っ張り部30bは、左方向引っ張り部30aと顔の左右方向の中心ライン45を介して対称な位置に設けられている。すなわち、図3に示すように、右方向引っ張り部30bは、顔の右側に設けられ、マスク本体部10の右側端部16bから延びるように形成されている。
 つまり、右方向引っ張り部30bも同様に、右側基部31bと連結部32bと右方向延長部33bを有しており、右側基部31bも、目の高さ相当位置に、かつ、マスク本体部10の右側端部16bに設けられている。右方向延長部33bは、右側基部31bと連結部32bを介して連結し、右方向に延びている。
 右側基部31bも、右側端部16b、上側輪郭線34b、下側輪郭線35b、および後側輪郭線36bに囲まれた領域として設定されており、上側輪郭線34bは、右側の額相当部の輪郭線37bと所定の曲線もって滑らかに連続するように形成され、下側輪郭線35bは、右側の顎相当部の輪郭線38bと所定の曲線をもって滑らかに連続するように形成され、後側輪郭線36bは、上側輪郭線34bの後端と下側輪郭線35bの後端を高さ方向に結んで形成されている。
 つまり、このように形成された右側基部31bは、右側方に延び、かつ、右側方に行くにしたがって幅寸法が漸次減少するようにハの字状に形成され、右方向延長部33bは後側輪郭線36b側から右方向に延びるように形成されている。
 以上の如く構成された左方向引っ張り部30aおよび右方向引っ張り部30bは、それぞれ後頭部まで達する。つまり、各延長部33a,33bを引っ張った状態で相互に終端部45a,45bを後頭部で締結する。これにより、図4および図5に示すように、各延長部33a,33bの引っ張り力が左右の基部31a,31bを介してハの字状に広がりながらマスク本体部10の全体に行き渡り左右方向の広範囲に渡って顔の表皮が引っ張られる。よって、顔の皺を広範囲に渡ってのばしつつ同時にシェイプアップすることができ、従来にも増して美顔効果を更に一層向上させることができる。
 なお、上述からも明らかなように、本発明において左方向引っ張り部30aおよび右方向引っ張り部30bの引っ張り方向は、左方向延長部33aおよび右方向延長部33bが相互に締結される方向つまり顔の側部から後頭部に延びる方向として定義される。より詳しくは、図6に示すように、本発明においては、左右方向引っ張り部30の引っ張り方向は、水平軸方向に対し+10°乃至−10°の範囲に設定される。この引っ張り方向は、水平軸方向つまり水平方向0°に設定するのが好ましく、図1乃至図5に示す実施形態においても左右の引っ張り方向を水平方向0°に設定した例を示している。
 図1に戻り高さ方向引っ張り部50は、左側高さ方向引っ張り部50aと右側高さ方向引っ張り部50bを有している。
 図2に詳細を示すように、左側高さ方向引っ張り部50aは、顔の左側に設けられ、マスク本体部10の上述した左側基部31aの上側輪郭線34aから高さ方向に延びるように形成されている。すなわち、左側高さ方向引っ張り部50aは、上述した左方向引っ張り部30aと左側基部31aを共有しつつ、連結部52aと左側高さ方向延長部53aを有している。左側高さ方向延長部53aは、連結部52aを介して左側基部31aの上側輪郭線34aと連結し、顔の左側から高さ方向に延びている。なお、連結部52aと同幅の領域であって、左側高さ方向延長部53aの延長方向と反対方向に連結部52aから延びる領域52cが、左側基部31aの一部を介してマスク本体部10の左側縁部(つまりマスク本体部10の顎相当部から顔の頬相当位置であって顔の左側部相当部にかけての部分)を含むように、連結部52aが設けられている。つまり、左側高さ方向延長部53aに引っ張り力が付与されたとき、マスク本体部10を介して顎から顔の左側部にかけて付与された引っ張り力が効率よく及ぶように構成されている。
 図3に詳細を示すように、右側高さ方向引っ張り部50bは、顔の右側に設けられ、マスク本体部10の上述した右側基部31bの上側輪郭線34bから延びるように形成されている。すなわち、右側高さ方向引っ張り部50bは、右方向引っ張り部30bと右側基部31bを共有しつつ、連結部52bと右側高さ方向延長部53bを有しており、右側高さ方向延長部53bは、連結部52bを介して右側基部31bの上側輪郭線34bと連結し、顔の右側から高さ方向に延びている。なお、上述した左側と同様に右側においても、連結部52bと同幅の領域であって、右側高さ方向延長部53bの延長方向と反対方向に連結部52bから延びる領域52dが、右側基部31bの一部を介してマスク本体部10の右側縁部(つまりマスク本体部10の顎相当部から顔の頬相当位置であって顔の右側部相当部にかけての部分)を含むように、連結部52bが設けられている。つまり、右側高さ方向延長部53bに引っ張り力が付与されたとき、マスク本体部10を介して顎から顔の右側部にかけて付与された引っ張り力が効率よく及ぶように構成されている。
 以上の如く構成された左側高さ方向延長部53aおよび右側高さ方向延長部53bは、それぞれ頭頂部まで達することができ、左側高さ方向延長部53aを左側から高さ方向に引っ張り、右側高さ方向延長部53bを右側から高さ方向に引っ張る。そして、各延長部53a,53bを引っ張った状態で相互に終端部57a,57bを頭頂部で締結する。これにより、左側高さ方向引っ張り部50aは、顎から顔の左側部にかけて顔を高さ方向に引っ張るように構成され、右側高さ方向引っ張り部50bは、顎から顔の右側部にかけて顔を高さ方向に引っ張るように構成される。つまり、図7に示すように、各延長部53a,53bの引っ張り力を、マスク本体部10を介して側方から頬および顎に伝えつつ顔を高さ方向に引っ張ることができ、顔の皺をのばす効果は勿論のこと、顎から顔の側部にかけてのラインのシェイプアップにも同時に寄与することができる。また、図8に示すように、左右方向引っ張り部30および高さ方向引っ張り部50により顔の表皮を左右方向および高さ方向のいずれにも引っ張ることにより、顔の皺のばしやシェイプアップに相乗した効果がもたらされるのも勿論である。
 なお、上述からも明らかなように、本発明において高さ方向引っ張り部50の引っ張り方向は、高さ方向延長部53a,53bが相互に締結される方向つまり顔の側部から頭頂部に延びる方向として定義される。より詳しくは、図9に示すように、本発明においては、高さ方向引っ張り部50の引っ張り方向は、水平軸方向に対し50°乃至90°の範囲に設定される。
 上述した各延長部33a,33b,53a,53bの締結方法の詳細は以下の通り説明される。
 すなわち、図10に示すように、左右方向引っ張り部30および高さ方向引っ張り部50の各延長部33a,33b,53a,53bは、連結部32a,32b,52a,52bとの連結側に所定の間隔41a,41b,51a,51bをおいてそれぞれ2か所にマジックテープ42aおよび43a,42bおよび43b,54aおよび55a,54bおよび55bを設けている(図10(a))。
 つまり、各延長部33a,33b,53a,53bのマジックテープ42a,42b,54a,54b部分を連結部32a,32b,52a,52bの挿入口39a,39b,56a,56bに間隔41a,41b,51a,51bの中間部まで差し込み(図10(b))、次いで差し込み部分を折り返して、マジックテープ42a,42b,54a,54bと他方のマジックテープ43a,43b,55a,55bを締結する(図10(c))。これにより、連結部32a,32b,52a,52bと各延長部33a,33b,53a,53bを連結することができる。
 各延長部33a,33b,53a,53bは終端部45a,45b,57a,57bにもマジックテープを設けており、終端部45a,45b,57a,57bの相互間もマジックテープを介して締結することができる(図10(d))。
 なお、マジックテープ42aおよび43a,42bおよび43b,54aおよび55a,54bおよび55bの位置を適宜に設定することにより、様々な顔の大きさや要求される引っ張り力に対応することができる。
 上述した左右方向引っ張り部30および高さ方向引っ張り部50の左側基部31a、右側基部31b、連結部32a,32b,52a,52bは、マスク本体部10と一体に形成されており、いずれもシリコン、ポリビニルアルコール(PVA)、キトサン(Chitosan)、ポリエチレンオキサイド(PEO)、PET−PEB blend(ポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートのブレンド)、およびポリウレタン(PU)等またはこれらの混合物等の天然素材および生体適合性素材が使用される等、上述したマスク本体部10と同様の材料で形成されている。すなわち、左側基部31a、右側基部31b、連結部32a,32b,52a,52bも、可撓性、伸縮性、および弾力性を有し、かつ、吸着性乃至接着性も有する軟質な材料で形成され、顔に密着して装着することができる。
 図1に戻り、振動発生機3は、振動器60、振動設定器70、電源80、および振動器ハウジング90を有している。
 すなわち、振動器60は、モータを内蔵しており、電源80により電力を供給することにより、モータを動作させることができる。電源80には乾電池等が使用され、電源80は、振動設定器70に内蔵されている。振動設定器70は、電源80のオンオフを行う他、振動器60により発生する振動を適宜に設定することができる。
 すなわち、振動器60の振動は、振動設定器70の操作部を操作することにより強度を変更したり、図11に示すように長さや周期を変更したり、更には各種のリズムに変更することができる。このように、振動の強度、長さ、周期、またはリズムを適宜に設定することにより美顔効果を調節することができる。また、美容マスク2を長時間装着する際には使用者がストレスを感じることもあるが、特に振動のリズムを適宜に設定することにより使用者のストレスの緩和にも寄与することができる。なお、振動設定器70は記憶部と設定部を有し、予め各種のリズムが記憶部に記憶されるとともに、振動設定器70の操作部を所要に操作することにより、設定部が振動器60により発生する振動のリズムを、記憶された各種のリズムに設定することができる。また、振動設定器70は、操作部を所要に操作することにより、使用者が任意に各種のリズムを生成することができる生成部を有し、同様に操作部を所要に操作することにより、設定部が振動器60により発生する振動のリズムを、生成部により生成された各種のリズムに設定することができる。振動のリズムは、振動の強度、長さ、周期を適宜に組み合わせて生成することができ、例えば、音楽のリズムや手拍子のリズム等に設定される。
 ここで、振動器60は、振動器ハウジング90に収納されつつマスク本体部10に装着される。図12に示すように、振動器ハウジング90は、振動器60と略同形で短尺な円柱形状に形成されており、上部側に収納空間部91および挿入口92を有し、下部側に接着部93を有している。
 すなわち、振動器ハウジング90は、挿入口92を介して振動器60を挿抜自在に収納空間部91に収納する。そして、接着部93は、マスク本体部10と着脱自在に接着可能な構成となっている。
 つまり、振動器60の美容マスク2への接着により接着部93に塵が付着する等汚れることが多いが、このように接着部93が汚れる場合にあっては、振動器60から振動器ハウジング90を外して別の振動器ハウジング90を振動器60に装着すればよく、美容マスク装置1の使用が中断されることが少ない。また、汚れが酷い場合にあっても、振動器60の交換を要することなく振動器ハウジング90の交換をすれば足りるので使用者の経済的な負担も緩和することができる。
 また、収納空間部91および挿入口92の寸法は、振動器60の寸法よりも小さく設定されている。これにより、振動器60を隙間なく収納空間部91に密着して収納することができ、振動器60による振動を、振動器ハウジング90を介しても顔に確実に伝達することができる。また、挿入口92を振動器60の寸法よりも小さく設定することで、振動器ハウジング90から振動器60が抜け出すことを確実に防止することができる。
 ここで、振動器ハウジング90は、可撓性、伸縮性、および弾力性を有し、かつ、吸着性乃至接着性を有する軟質な材料で形成されている。
 すなわち、図13に示すように、収納空間部91および挿入口92の寸法を振動器60の寸法よりも小さく設定しても、振動器ハウジング90を柔軟に変形させながら振動器60を収納することができ、振動器60の挿入動作を容易に行うことができる。なお、本発明においては、振動器ハウジング90は接着部93を含め、シリコンで形成されている。接着部93をシリコンで形成することで数万回の使用に耐え得る。
 更に振動器ハウジング90は、上面に孔94を有している。すなわち、孔94は、挿入口92と異なるに位置に設けられる孔であって、収納空間部91と連通するように設けられている。よって、振動器60を挿入口92から挿入する際に収納空間部91が密閉空間とならず空気を外部に抜きながら振動器60を挿入することができ、振動器60の挿入動作を更に容易に行うことができる。
 なお、振動発生機3は振動器ハウジング90を載置するボード95を有している。振動器60を使用しない場合は、振動器ハウジング90に振動器60を収納したままの状態で振動器ハウジング90の接着部93をボード95に接着させて保管する。また、予備の振動器ハウジング90もボード95に接着させて保管される。このように振動器ハウジング90を保管することで、接着部93への塵の付着を防止することができる。ボード95は、例えば透明アクリル板で形成される。
 なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の応用実施または変形実施が可能であることは勿論である。例えば、上述の実施形態では、パッチ100を顔の所定部位に貼り付けた状態でパッチ100の上から顔にマスク本体部10を装着することとしているが、パッチ100を貼り付けずにマスク本体部10を装着する場合、パッチ100に代えて他の化粧品や薬剤を顔に塗布した状態で顔にマスク本体部10を装着する場合のいずれも含むものとする。この場合においても、引っ張り部20により顔の表皮を引っ張りつつ振動発生機3により顔に振動を発生させることにより、美顔効果があることは勿論である。
 また、上述の実施形態においては、引っ張り部20により顔の表皮を左右方向および高さ方向のいずれにも引っ張ることとしているが、引っ張り方向を左右方向および高さ方向のいずれか一方のみとしても従来にも増して美顔効果が向上することも勿論である。
 本発明は、美容マスク装置に利用できる。具体的には、顔の皺のばしと顔のシェイプアップを同時に実現する場合に役立ち、需要者の更なる美への要求を満足し、産業の発達に大きく貢献する。
1:美容マスク装置、2:美容マスク、3:振動発生機、10:マスク本体部、11乃至15:開口、16a:左側端部、16b:右側端部、20:引っ張り部、30:左右方向引っ張り部、30a:左方向引っ張り部、30b:右方向引っ張り部、31a:左側基部、31b:右側基部、32a,32b:連結部、33a:左方向延長部、33b:右方向延長部、34a,34b:上側輪郭線、35a,35b:下側輪郭線、36a,36b:後側輪郭線、37a,37b:額相当部の輪郭線、38a,38b:顎相当部の輪郭線、39a,39b:挿入口、41a,41b,51a,51b:間隔、42a,42b,43a,43b:マジックテープ、45:顔の左右方向の中心ライン、45a,45b:終端部(マジックテープ)、50:高さ方向引っ張り部、50a:左側高さ方向引っ張り部、50b:右側高さ方向引っ張り部、52a,52b:連結部、52c,52d:領域、53a:左側高さ方向延長部、53b:右側高さ方向延長部、54a,54b,55a,55b:マジックテープ、56a,56b:挿入口、57a,57b:終端部(マジックテープ)、60:振動器、70:振動設定器、80:電源、90:振動器ハウジング、91:収納空間部、92:挿入口、93:接着部、94:孔、95:ボード、100:パッチ、110:パッチ、120:美容マスク、140:振動器

Claims (8)

  1.  顔に装着されるマスク本体部を有する美容マスクと、前記マスク本体部に装着される振動器を有し前記マスク本体部を介して前記顔に振動を発生させる振動発生機と、を備える美容マスク装置において、前記美容マスクは、前記マスク本体部を引っ張ることにより前記顔の表皮を引っ張る引っ張り部を有することを特徴とする美容マスク装置。
  2.  前記引っ張り部による前記マスク本体部の引っ張り方向は、左右方向および高さ方向のうち少なくともいずれか一方を含み、前記引っ張り部は、前記マスク本体部を左右方向に引っ張ることにより前記顔の表皮を左右方向に引っ張る左右方向引っ張り部および前記マスク本体部を高さ方向に引っ張ることにより前記顔の表皮を高さ方向に引っ張る高さ方向引っ張り部のうち少なくともいずれか一方を有することを特徴とする請求項1に記載の美容マスク装置。
  3.  前記左右方向引っ張り部は、前記顔の左側に設けられる左方向引っ張り部を有するとともに、前記左方向引っ張り部と前記顔の左右方向の中心ラインを介して対称な位置に、かつ、前記顔の右側に設けられる右方向引っ張り部を有し、前記高さ方向引っ張り部は、前記顔の左側に設けられる左側高さ方向引っ張り部を有するとともに、前記左側高さ方向引っ張り部と前記対称な位置であって前記顔の右側に設けられる右側高さ方向引っ張り部を有することを特徴とする請求項2に記載の美容マスク装置。
  4.  前記左側高さ方向引っ張り部は、前記顎から前記顔の左側部にかけて前記顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成され、前記右側高さ方向引っ張り部は、前記顎から前記顔の右側部にかけて前記顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成されることを特徴とする請求項3に記載の美容マスク装置。
  5.  前記美容マスクは、前記顔の目、鼻、口に相当する部分に開口を設けつつ、前記顔の全体に至って、額、頬、顎を覆うように形成されるとともに、前記左側高さ方向引っ張り部および前記左方向引っ張り部は、前記マスク本体部の左側端部に設けられた左側基部を有し、かつ、前記右側高さ方向引っ張り部および前記右方向引っ張り部は、前記マスク本体部の右側端部に設けられた右側基部を有し、前記左方向引っ張り部は前記左側基部から左方向に延びる左方向延長部を有して前記顔の表皮を左方向に引っ張るように形成され、前記右方向引っ張り部は前記右側基部から右方向に延びる右方向延長部を有して前記顔の表皮を右方向に引っ張るように形成され、前記左側高さ方向引っ張り部は、前記左側基部から高さ方向に延びる左側高さ方向延長部を有して前記顎から前記顔の左側部にかけて前記顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成され、前記右側高さ方向引っ張り部は、前記右側基部から高さ方向に延びる右側高さ方向延長部を有して前記顎から前記顔の右側部にかけて前記顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成されることを特徴とする請求項4に記載の美容マスク装置。
  6.  前記基部は、前記目の高さの相当位置に設けられるとともに、前記基部の輪郭線は、前記マスク本体部の額相当部の輪郭線と所定の曲線をもって滑らかに連続するように形成される上側輪郭線と、前記マスク本体部の顎相当部の輪郭線と所定の曲線をもって滑らかに連続するように形成される下側輪郭線と、前記上側輪郭線の後端と前記下側輪郭線の後端を高さ方向に結んで形成される後側輪郭線と、を含み、更に、前記基部は、側方に延び、かつ、側方に行くにしたがって幅寸法が漸次減少するようにハの字状に形成され、前記左方向延長部および前記右方向延長部は、前記後側輪郭線側から左右方向に延びるように形成され、前記左側高さ方向延長部および前記右側高さ方向延長部は、前記上側輪郭線から高さ方向に延びて前記顎から前記顔の側部にかけて前記顔の表皮を高さ方向に引っ張るように形成されることを特徴とする請求項5に記載の美容マスク装置。
  7.  前記マスク本体部は、可撓性を有する材料で形成されることを特徴とする請求項6に記載の美容マスク装置。
  8.  前記振動発生機は、前記振動器により発生する振動の強度、周期、乃至リズムを設定する設定器を有することを特徴とする請求項7に記載の美容マスク装置。
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