JP2005027702A - 美顔用光マスク - Google Patents

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JP2005027702A JP2003192809A JP2003192809A JP2005027702A JP 2005027702 A JP2005027702 A JP 2005027702A JP 2003192809 A JP2003192809 A JP 2003192809A JP 2003192809 A JP2003192809 A JP 2003192809A JP 2005027702 A JP2005027702 A JP 2005027702A
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Iwao Yamazaki
岩男 山▲崎▼
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Ya Man Ltd
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Abstract

【課題】人体に及ぼす色彩の作用を利用して、頭頚部などの表皮にあるツボに対して、発光ダイオードによる複数の色の光を選択的に顔の表皮に照射することによって、トリートメントを行うことができる美顔用光マスクを提供すること目的とする。
【解決手段】美顔用光マスク10において、各光源部P1、P2…の光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…から出射された可視光は、透明または半透明の美顔用光マスク本体11を通過し、頭頚部の表皮に照射される。頭頚部の表皮に照射される可視光は、所定の色彩パターンを有しており、種々のパターンを備えることによって、異なるトリートメントの効果を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光ダイオードからの照射光を人体の表皮に照射することで得られるクロモセラピ効果を利用した美顔用光マスクに関するもので、特に、頭頚部などの表皮にあるツボに対して、発光ダイオードランプによる複数の色の光を選択的に照射することによって、トリートメントを行うことができる美顔用光マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、色彩が人体に心理的作用および生理的作用などを及ぼすことが確認されている。例えば、紫色は、血圧や心拍数を上昇させる循環機能の促進効果や食欲を抑えるなどの効果があり、青色は、身体的活動を抑え精神を沈静させるなどの効果などがある。また、緑色は、鎮静効果などがあり、黄色は、消化器系の働きを高める効果や精神的緊張を緩和させるなどの効果があり、赤色は、心拍数を上げ新陳代謝を促進する効果や心身をあたためるなどの効果がある。
【0003】
このような人体に及ぼす色彩の作用を利用して、患部の痛みの緩和などを行う健康器具が公開されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特願平11−267179号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、上記したような人体に及ぼす色彩の作用を利用して、頭頚部などの表皮にあるツボに対して、発光ダイオードランプによる複数の色の光を選択的に顔の表皮に照射することによって、トリートメントを行うことができる美顔用光マスクを提供すること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の美顔用光マスクは、顔面に装着されるマスク本体と、前記マスク本体の外面に所定のパターンで配設され、前記マスク本体を介して前記顔面に向けて異なる色相の光を出射する複数の光源部と、前記各光源部に電力を供給する電源と、前記電源から供給される電力を前記各光源部毎または前記複数の光源部からなるグループ毎に制御する光源制御部とを具備することを特徴とする。
【0007】
この美顔用光マスクのマスク本体は、全体が透明または半透明、または、マスク本体の光源部が配設された部分のみが透明または半透明であることを特徴とする。
【0008】
この美顔用光マスクによれば、人体に及ぼす色彩の作用を利用して、顔面に発光ダイオードランプなどによる複数の色の光を選択的に顔の表皮に照射することによって、顔面のトリートメントを行うことができる。
【0009】
また、本発明の美顔用光マスクは、顔面に装着され、所定の位置に複数の開口部が設けられたマスク本体と、前記各開口部に嵌設され、前記顔面に向けて異なる色相の光を出射する複数の光源部と、前記各光源部に電力を供給する電源と、前記電源から供給される電力を前記各光源部毎または前記複数の光源部からなるグループ毎に制御する光源制御部とを具備することを特徴とする。ここで、光源部の光出射面には、透明または半透明の部材が装着されてもよい。
【0010】
この美顔用光マスクによれば、人体に及ぼす色彩の作用を利用して、顔面に発光ダイオードランプなどによる複数の色の光を選択的に顔の表皮に照射することによって、顔面のトリートメントを行うことができる。
【0011】
また、本発明の美顔用光マスクは、前記マスク本体が、接触部材を介して顔面に装着されることを特徴とする。
【0012】
この美顔用光マスクによれば、マスク本体と顔面との間に接触部材を備えることで、各光源部と顔面との間の距離が増加する。これによって、接触部材が備えられない場合と比べて、光源部から出射された可視光を顔面の広範囲に照射することができ、光源部の数を減少させることができる。
【0013】
また、本発明の美顔用光マスクは、前記美顔用光マスクが、前記マスク本体に一端が接続され、他端に面ファスナを備える固定用ベルトをさらに具備することを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明の美顔用光マスクは、前記光源部が、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、紫色および白色の少なくとも一色を出射する光源を具備することを特徴とする。
【0015】
この美顔用光マスクによれば、光源部が、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、紫色および白色の少なくとも一色を出射する光源を具備し、各色が顔面に照射されることで、各色も持つトリートメント効果を得ることができる。
【0016】
また、本発明の美顔用光マスクは、前記美顔用光マスクの前記複数の光源部から顔面に出射される可視光が、所定の色彩パターンを有して出射されることを特徴とする。
【0017】
この美顔用光マスクによれば、所定の色彩パターンを有した光が顔面に照射されることで、顔面の各部分に最適な色相の光を照射することができ、顔面全体に渡って最適なトリートメントを行うことができる。
【0018】
また、本発明の美顔用光マスクは、前記マスク本体の内面の所定の位置に、顔面の表皮のツボを押圧する突起部をさらに具備することを特徴とする。さらに、前記マスク本体の内面の所定の位置に、前記頭頚部の表皮に振動を与える振動発生器をさらに具備することを特徴とする。
【0019】
この美顔用光マスクによれば、動的な刺激が顔面に付与され、可視光を照射することで得られるトリートメントの効果に加えて、マッサージ効果を得ることができる。
【0020】
また、マスク本体は、顔面以外に、頚部にも装着されるよう構成されてもよい。これによって、顔面のトリートメントに加えて、しわやたるみなどが生じやすい頚部のトリートメントを行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図を参照して説明する。
【0022】
図1には、本発明の一実施の形態に係る美顔用光マスク10の頭頚部の表皮接触面側からの平面図、図2には、図1に示した美顔用光マスク10のA−A断面図を示す。また、図3は、美顔用光マスク10を頭頚部に装着したときの外観を示す図である。ここで、頭頚部とは、顔面および頚部を意味する。
【0023】
美顔用光マスク10は、美顔用光マスク本体11と、この美顔用光マスク本体11の外側面に配設された光源部P1、P2…と、各光源部P1、P2…と電気的に接続された光源制御部12と、光源制御部12と制御信号を交信するリモートコントローラ13と、美顔用光マスク本体11に一端が接続された固定用ベルト14で主に構成されている。
【0024】
美顔用光マスク本体11は、透明または半透明な樹脂で形成され、例えば、アクリル樹脂、ポリエチレンなどが用いられる。また、美顔用光マスク本体11には、頭頚部の眼窩部および口部に対応する部分に開口部が形成されている。なお、美顔用光マスク本体11は、透明または半透明で、ヤング率の比較的小さい柔軟な樹脂で形成されてもよい。また、美顔用光マスク本体11は、頭頚部の表皮を覆うように構成されるものに限らず、顔面部の表皮のみを覆う構成、頚部の表皮のみを覆う構成でもよい。
【0025】
また、美顔用光マスク本体11は、光源部P1、P2…が配設される部分のみが、透明または半透明な樹脂で形成されてもよい。そして、それ以外の部分を、例えば、光を透過しない材料で構成されてもよい。これによって、頭頚部の表皮に照射された光の反射光の外部への放出を抑制することができる。
【0026】
光源部P1、P2…は、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、紫色および白色の光をそれぞれ発生する7種の発光ダイオードランプのいずれか少なくとも1つが選択的に設置された光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…を備えている。光源部P1、P2…に備えられる光源の数は、必要に応じて適宜に決めることができ、図1に示した美顔用光マスク10の光源部P1、P2…には、3つまたは4つの光源が備えられている。
【0027】
なお、光源部P1、P2…に備えられる光源の数は、これに限られるものではなく、5つ以上の光源を備えてもよく、光源の配置構成も適宜に決めることができる。また、光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…は、異なる色を発光する複数の発光ダイオードランプを光源部P1、P2…の表面に分散させて構成されてもよい。また、光の三原色である赤色、緑色、青色の発光ダイオードランプを各光源に備え、それらの色を混色することで、他の色を構成してもよい。さらに、光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…として、1つの発光ダイオードランプで複数の色を発光することができる発光ダイオードランプを用いてもよい。
【0028】
また、光源部P1、P2…は、美顔用光マスク10の頭頚部の表皮に接触する内側面に対向する外側面に、頭頚部の表皮の各ツボに対応するよう配設されている。ここで、光源部P1、P2…は、例えば、美顔用光マスク10の外側面に着脱可能に取り付けられてもよい。各光源部P1、P2…の光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…を構成する発光ダイオードランプは、光源制御部12と電気的に接続されている。
【0029】
また、光源部P1、P2…は、頭頚部の表皮の各ツボに対応するよう美顔用光マスク本体11に複数の開口部を設け、それらの開口部に嵌設されてもよい。この場合、光源部P1、P2…の光出射面には、透明または半透明の部材が装着されてもよい。
【0030】
光源制御部13は、電気的に接続されたリモートコントローラ13からの制御信号に基づいて、光源部P1、P2…の発光ダイオードランプを制御するもので、各光源部P1、P2…の各発光ダイオードランプと電気的に接続されている。
【0031】
また、光源制御部12は、図4に示すように、入力部12a、演算部12b、記憶部12c、出力部12dを有している。ここで、入力部12aには、リモートコントローラ13からの制御信号などが入力される。記憶部12cには、例えば、各トリートメントモードに対応したプログラムやデータなどが格納される。演算部12bは、記憶部12cに格納されたプログラムやデータなどを用いて各種の演算処理を行う。出力部12dでは、演算部12bや記憶部12cの情報に基づいて、光源部P1、P2…やリモートコントローラ13などに制御信号を出力する。
【0032】
なお、光源制御部12とリモートコントローラ13との間の情報の交信は、配線を介して電気的に行うものに限らず、電波などを介して無線で行うこともできる。光源制御部13は、美顔用光マスク10を頭頚部に取り付ける際、取り付けの妨げにならない、例えば、固定用ベルト14の所定の位置などに取り付けられる。また、光源制御部12は、リモートコントローラ13に組み込まれて設置されてもよい。
【0033】
リモートコントローラ13には、主電源13a、表示部13b、機能選択ボタン13c、確定ボタン13d、選択ボタン13eなどが備えられている。主電源13aは、電源をオン/オフするもので、機能選択ボタン13cは、設定する機能項目を選択するもので、選択される機能には、例えば、トリートメントモード機能、タイマ設定機能、マニュアル機能などがある。
【0034】
選択ボタン13eは、機能選択ボタン13cで選択された機能項目内のさらに詳細な機能を選択または設定するもので、例えば、機能選択ボタン13cでトリートメントモード機能が選択された場合には、予め設定された各種トリートメントモードから選択ボタン13eを押すことによって、好みのトリートメントモードを選択することができる。また、機能選択ボタン13cで、例えば、タイマ設定機能が選択された場合には、選択ボタン13eを押して、表示部13bに表示される設定時間の数値を見ながらトリートメントの時間を設定することができる。さらに、機能選択ボタン13cで、例えば、マニュアル機能が選択された場合には、可視光を出射する光源部P1、P2…の設定、発光ダイオードランプから出射される可視光の出射強度の設定などを、選択ボタン13eを押すことで任意に選択することができる。確定ボタン13dは、機能選択ボタン13cおよび選択ボタン13eで選択または設定されたトリートメントモードを確定するためのものである。
【0035】
固定用ベルト14は、帯形状を有し、布、樹脂、ゴムなどで形成されている。図1に示すように、2本の固定用ベルト14のそれぞれの一端が、美顔用光マスク本体11の左端の縁部に接続されている。また、2本の固定用ベルト14の間には、一端が美顔用光マスク本体11の左端の縁部に接続され、他端が2本の固定用ベルト14の一方に接続された補助用固定用ベルト14aが備えられている。さらに、2本の固定用ベルト14のそれぞれの他端には、面ファスナが設けられている。一方、美顔用光マスク本体11の右端の縁部にも、美顔用光マスク本体11の左端の縁部と同様に、2本の固定用ベルト14および補助用固定用ベルト14aが接続されており、2本の固定用ベルト14のそれぞれの他端には、面ファスナが設けられている。
【0036】
美顔用光マスク本体11を頭頚部に装着する際、左端の縁部に接続された固定用ベルト14の他端部に設けられた面ファスナと、右端の縁部に接続された固定用ベルト14の他端部に設けられた面ファスナとを接続することで、美顔用光マスク本体11は頭頚部に装着される。
【0037】
ここで、図1に示すように、美顔用光マスク10の美顔用光マスク本体11には、さらに、振動発生器16、ツボ押圧用突起部17を備えることもできる。
【0038】
振動発生器16は、美顔用光マスク本体11の頭頚部の表皮と接触する面の光源部P1と光源部P2との間に対応する位置に配設され、光源制御部12と電気的に接続されている。振動発生器16は、それ自身が振動し、頭頚部の表皮に振動を与え、トリートメントを行うものである。振動発生器16を設けた場合には、リモートコントローラ13の機能選択ボタン13cによって選択される機能として、さらに、振動モード機能が付加される。振動モード機能には、例えば、振動のオン・オフ、振動の強弱などを設定するモードなどが予め設定されている。
【0039】
ツボ押圧用突起部17は、ゴム、樹脂などで形成された突起物で、美顔用光マスク本体11の頭頚部の表皮と接触する面に配設される。図1に示された美顔用光マスク10では、ツボ押圧用突起部17は、眼窩部に対応させて開口された開口部の上部側に開口部に沿って配設されている。なお、ツボ押圧用突起部17の配設される位置は、この部分に限られるものではなく、他の頭頚部におけるツボの位置に対応させて任意に配設される。ツボ押圧用突起部17は、例えば、美顔用光マスク本体11の頭頚部の表皮と接触する面に、着脱可能に取り付けられてもよく、または、美顔用光マスク本体11に一体的に形成されてもよい。
【0040】
(美顔用光マスク10の作用)
美顔用光マスク10において、各光源部P1、P2…の光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…から出射された可視光は、透明または半透明の美顔用光マスク本体11を通過し、頭頚部の表皮に照射される。以下に、図4および5を参照して、この頭頚部の表皮に可視光を照射する作用の一例を説明する。ここで、図5には、美顔用光マスク10における制御に関する流れ図が示されている。
【0041】
主電源13aがオンされ、リモートコントローラ13によって、トリートメントモードが設定されると、光源制御部12の入力部12aにその設定された情報が入力される(ステップS30)。入力部12aは、その入力された情報を演算部12bに出力する(ステップS30)。
【0042】
演算部12bでは、入力部12aから出力された情報に基づいて、振動モードがオンされた否かを判定する(ステップS31)。
【0043】
振動モードがオンされたことが演算部12bによって判定されると(ステップS31のYes)、演算部12bは、要求された振動モードの情報に対応するプログラムを記憶部12cから読み出し、そのプログラムを実行する(ステップS32)。そして、実行したプログラムに対応して振動発生器16を制御するための制御信号を出力部12dに出力する(ステップS32)。出力部12dは、その制御信号を振動装置16に出力し、振動発生器16を作動させる(ステップS32)。
【0044】
振動モードがオンされていないことが演算部12bによって判定されると(ステップS31のNo)、演算部12bは、要求されたトリートメントモードの情報に対応するプログラムを記憶部12cから読み出し、そのプログラムを実行する(ステップS33)。そして、実行したプログラムに対応して各光源部P1、P2…を制御するための制御信号を出力部12dに出力する(ステップS33)。出力部12dは、その制御信号を対応する光源部P1、P2…に出力し、光源部P1、P2…の光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…から可視光を出射させる(ステップS33)。
【0045】
さらに、演算部12bでは、入力部12aから出力された情報に基づいて、トリートメント設定時間に達したか否かを判定する(ステップS34)。
【0046】
トリートメント設定時間に達していないことが演算部12bによって判定されると(ステップS34のNo)、演算部12bは、トリートメント設定時間に達したか否かの判定を繰り返し行う。
【0047】
トリートメント設定時間に達したことが演算部12bによって判定されると(ステップS34のYes)、演算部12bは、トリートメントを終了するための制御信号を出力部12dに出力する。出力部12dは、その制御信号を光源部P1、P2…に出力し、光源部P1、P2…の光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…からの可視光の出射を停止させる。なお、振動モードがオンされたことが演算部12bによって判定された場合には、演算部12bは、振動発生器16の動作を停止させるための制御信号を出力部12dに出力し、出力部12dは、その制御信号を振動装置16に出力し、振動発生器16の動作を停止させる。
【0048】
ここでは、振動発生器16を備えた美顔用光マスク10における作用を示したが、振動発生器16を備えない美顔用光マスク10では、ステップS31およびステップS32の工程は削除される。
【0049】
次に、美顔用光マスク10の頭頚部の表皮と接触する内側面に、接触部材40を取り付けた実施の形態を図6に示す。また、図7には、接触部材40が取り付けられた美顔用光マスク10が装着されたときの美顔用光マスク10のA−A断面図を示す。
【0050】
接触部材40は、例えば、スポンジなどの柔軟な部材で形成され、図6に示すように、美顔用光マスク本体11の内側面の外縁部に配設されている。
【0051】
美顔用光マスク本体11と頭頚部の表皮との間に接触部材40を備えることで、各光源部P1、P2…の光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…と頭頚部の表皮との間の距離が増加する。これによって、接触部材40が備えられない場合と比べて、光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…から出射された可視光を頭頚部の表皮の広範囲に照射することができ、光源の数を減少させることができる。
【0052】
(トリートメントモード例)
次に、図1を参照してトリートメントモードについて説明する。ここで、予め設定されたトリートメントモードは、(1)顔痩せモード、(2)美白モード、(3)脂性によるニキビ解消モード、(4)老化防止モード、(5)赤ら顔改善モード、(6)乾燥肌防止モード、(7)過敏肌改善モード、(8)便秘によるニキビ解消モードである。なお、ここでは、上記モードが予め設定されているが、これらのモードに限られるものではなく、他のモードも設定することができる。
【0053】
図1には、上記トリートメントモードに対応して可視光を頭頚部の表皮へ照射する各光源部P1、P2…配置構成が示されている。光源部P1、P2は前頭部に対応する位置に、光源部P3、P4は前頭部から頬骨部にかけての顔の輪郭に沿った部分に対応する位置に、光源部P5、P7は眼窩部の下部から頬骨部に対応する位置に、光源部P6は鼻部に対応する位置に配設されている。また、光源部P8、P10は頬部に対応する位置に、光源部P9はオトガイ部に対応する位置に、光源部P12は頚部の輪状軟骨付近に対応する位置に、光源部P11、P13は頚部の光源部P12に隣り合う位置に配設されている。
【0054】
なお、光源部P1、P2…は、美顔用光マスク本体11の頭部から頚部に向かう中心線に対して線対称に構成されているので、図1に示された光源部P1、P2…の内、線対称に対して一方の側(図1の美顔用光マスク本体11の左側)について、各光源部P1、P3、P5…における光源P1a、P1b、P1c、P1d、P3a、P3b、P3c…の配置構成の一例を説明する。
【0055】
光源部P1は、4つの光源P1a、P1b、P1c、P1dで構成され、各光源P1a、P1b、P1c、P1dには、赤色の発光ダイオードランプおよび橙色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0056】
光源部P3は、3つの光源P3a、P3b、P3cで構成され、各光源P3a、P3b、P3cには、赤色の発光ダイオードランプおよび紫色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0057】
光源部P5は、4つの光源P5a、P5b、P5c、P5dで構成されている。光源P5aには、赤色の発光ダイオードランプおよび橙色の発光ダイオードランプが、光源P5bには、赤色の発光ダイオードランプおよび黄色の発光ダイオードランプが設置されている。また、光源P5cには、赤色の発光ダイオードランプおよび橙色の発光ダイオードランプが、光源P5dには、赤色の発光ダイオードランプ、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0058】
光源部P6は、4つの光源P6a、P6b、P6c、P6dで構成されるが、光源P6aと光源P6b、光源P6cと光源P6dに設置される発光ダイオードランプの配置構成は同一なので、光源P6aおよび光源P6cの配置構成について示す。光源P6aには、赤色の発光ダイオードランプおよび黄色の発光ダイオードランプが、光源P6cには、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0059】
光源部P8は、4つの光源P8a、P8b、P8c、P8dで構成されている。光源P8aには、赤色の発光ダイオードランプおよび橙色の発光ダイオードランプが、光源P8bには、赤色の発光ダイオードランプ、橙色の発光ダイオードランプ、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。また、光源P8cには、赤色の発光ダイオードランプ、橙色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが、光源P8dには、赤色の発光ダイオードランプ、橙色の発光ダイオードランプ、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0060】
光源部P9は、4つの光源P9a、P9b、P9c、P9dで構成されるが、光源P9aと光源P9b、光源P9cと光源P9dに設置される発光ダイオードランプの配置構成は同一なので、光源P9aおよび光源P9cの配置構成について示す。光源P9aには、赤色の発光ダイオードランプおよび黄色の発光ダイオードランプが、光源P9cには、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0061】
光源部P11は、4つの光源P11a、P11b、P11c、P11dで構成されている。光源P11aには、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが、光源P11bには、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。また、光源P11cには、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが、光源P11dには、橙色の発光ダイオードランプ、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0062】
光源部P12は、4つの光源P12a、P12b、P12c、P12dで構成されるが、光源P12aと光源P12b、光源P12cと光源P12dに設置される発光ダイオードランプの配置構成は同一なので、光源P12aおよび光源P12cの配置構成について示す。光源P12aには、赤色の発光ダイオードランプ、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが、光源P12cには、赤色の発光ダイオードランプ、橙色の発光ダイオードランプ、黄色の発光ダイオードランプおよび青色の発光ダイオードランプが設置されている。
【0063】
なお、各光源部P1、P2…には、各色相の波長を有する白色の発光ダイオードランプを併設させてもよい。さらに、各光源部P1、P2…には、ストレスや精神疲労に効果的な緑色の発光ダイオードランプを併設させてもよい。
【0064】
(照射パターン)
次に、図1、図8および図9を参照して、上記した各光源部P1、P2…の光源P1a、P1b、P1c、P1d、P2a、P2b、P2c、P2d…から出射された可視光によって形成される(1)〜(8)の各モードの照射パターンについて説明する。
【0065】
図8には、可視光が照射される頭頚部の表皮上の区分された領域50、51、52、…、64が示されている。
【0066】
領域50は、左右の眼窩部間から前頭部にかけた部分、領域51は、前頭部のほぼ全体の部分、領域52は、前頭部から頬骨部にかけた顔の輪郭に沿った部分である。また、領域53は、眼窩部の下方で眼窩部に沿った部分、領域54は、眼窩下部の部分、領域55は、鼻部に沿った鼻孔の脇の部分、領域56は、鼻部の部分、領域57は、頬部の部分である。また、領域58は、頬部にかけた顔の輪郭に沿った部分、領域59は、頬部と口部との間の凹部の部分、領域60は、鼻部と口部との間の口部に沿った部分、領域61は、口部の下部で口部に沿った部分である。領域62は、オトガイ部の部分、領域63は、頚部の輪状軟骨付近の部分、領域64は、頚部の領域63に隣接する部分である。
【0067】
図9には、可視光が照射される頭頚部の表皮上の区分されたツボの領域70、71、72、…、78が示されている。
【0068】
領域70は上星、領域71は糸竹空、領域72は攅竹、領域73は三焦経上、領域74は迎香、領域75は禾りょう、領域76は地倉、領域77は大腸経上の下顎点、領域78は星状神経節である。
【0069】
(1)顔痩せモード
顔痩せモードでは、領域50に橙色、領域52に紫色、領域54、55、60、61に黄色、領域58、62、64に青色の光が照射される。
【0070】
領域50に橙色の光を照射することによって、むくみを抑制し、排泄を促すことができる。領域52に紫色の光を照射することによって、肌に弾力を与えることができる。領域54、55、60、61に黄色の光を照射することによって、胃の働きを整え、食べ過ぎを防ぐことができる。領域58、62、64に青色の光を照射することによって、静脈を流れる血液やリンパ管を流れるリンパ液の循環を促進することができる。
【0071】
(2)美白モード
美白モードでは、領域50、63に橙色、領域54、61に黄色、領域55、59、64に青色の光が照射される。
【0072】
領域50に橙色の光を照射することによって、体を活性化し、出産や婦人科系のトラブルなどによって形成されたシミなどを改善することができる。また、領域63に橙色の光を照射することによって、痩せ型の人に形成されるシミなどを改善することができる。領域54、61に黄色の光を照射することによって、肥満型の人に形成されるシミなどを改善することができ、さらに、各臓器の活性化を図ることができる。領域55、59、64に青色の光を照射することによって、皮膚機能が改善され、顔色、くすみの改善をすることができる。
【0073】
(3)脂性によるニキビ解消モード
脂性によるニキビ解消モードでは、領域51、56に橙色、領域53に赤色、領域54、55、59、60、61、62、63、64に黄色の光が照射される。
【0074】
領域51、56に橙色の光を照射することによって、皮脂腺が多くて皮脂詰りになりやすい場所を深部から温めることにより汚れを排出しやすくすることができる。また、領域51に橙色の光を照射することによって、生理前のニキビを予防することができる。領域53に赤色の光を照射することによって、ブツブツが出やすい肌を改善することができる。領域54、55、59、60、61、62、63、64に黄色の光を照射することによって、ニキビを解消、予防することができる。
【0075】
(4)老化防止モード
老化防止モードでは、領域51、52、53、60、61に赤色、領域57、58に橙色、領域63、64に青色の光が照射される。
【0076】
領域51、52、53、60、61に赤色の光を照射することによって、照射部が穏やかに刺激され、血液循環を促進することができる。これによって、照射部のしわ、たるみを防止することができる。また、領域53に赤色の光を照射することによって、小腸経を刺激し、肌へ栄養を行き渡らせることができる。領域57、58に橙色の光を照射することによって、筋肉を活性化し、たるみなどを防止することができる。領域63、64に青色の光を照射することによって、静脈を流れる血液やリンパ管を流れるリンパ液の循環を促進し、しわ、たるみを防止することができる。
【0077】
(5)赤ら顔改善モード
赤ら顔改善モードでは、領域50に橙色、領域53、57、58、59に赤色、領域54、55、60、61に黄色の光が照射される。
【0078】
領域50に橙色の光を照射することによって、照射部が活性化され、赤ら顔を抑制することができる。領域53、57、58、59に赤色の光を照射することによって、照射部が活性化されるとともに、小腸経が刺激され、肌へ栄養を行き渡らせることができる。領域54、55、60、61に黄色の光を照射することによって、肌を強化することができる。
【0079】
(6)乾燥肌防止モード
乾燥肌防止モードでは、領域51、53に赤色、領域52に紫色、領域54、55、56、59、60、61、62に黄色、領域57、58に橙色、領域64に青色の光が照射される。
【0080】
領域51、53に赤色の光を照射することによって、照射部が活性化され、肌のかさつきを抑えることができる。領域52に紫色の光を照射することによって、肌に弾力を与えることができる。領域54、55、56、59、60、61、62に黄色の光を照射することによって、各臓器の働きを活性化し、水分バランスを改善することができる。領域57、58に橙色の光を照射することによって、照射部が活性化され、肌のかさつきを抑えることができる。領域64に青色の光を照射することによって、静脈を流れる血液やリンパ管を流れるリンパ液の循環を促進することができる。
【0081】
(7)過敏肌改善モード
過敏肌改善モードでは、領域70、72、78に橙色、領域74、76に黄色の光が照射される。
【0082】
領域70、72に橙色の光を照射することによって、過敏肌の肌質を改善することができる。また、領域78に橙色の光を照射することによって、色白の人における過敏肌の肌質を改善することができる。領域74、76に黄色の光を照射することによって、各臓器の機能強化や神経組織の正常化を図ることができる。
【0083】
(8)便秘によるニキビ解消モード
便秘によるニキビ解消モードでは、領域71、73に紫色、領域74、75、77に青色の光が照射される。
【0084】
領域71、73に紫色の光を照射することによって、リンパ管を流れるリンパ液の流れを促進し、体内の老廃物や毒素を除去することで、ニキビを解消、予防することができる。領域74、75、77に青色の光を照射することによって、便秘を改善し、ニキビを解消、予防することができる。
【0085】
上記したように、本発明の美顔用光マスクによれば、透明または半透明の美顔用光マスク本体を介して光源部から所定の色の光を所定の頭頚部の表皮に照射して、表皮のトリートメントを行うことができる。また、美顔用光マスクは、頭頚部の表皮のほぼ全体を覆うことができるので、一括して頭頚部の表皮のほぼ全体を自動的にトリートメントすることができる。
【0086】
また、美顔用光マスクの1つの光源部には、異なる色を照射する複数の光源を備えることができるので、種々のトリートメントモードを設定することができる。さらに、光源部は、美顔用光マスク本体と着脱可能に取り付けることができるため、所定の色の光源を有する光源部を任意に移動することもできる。
【0087】
また、美顔用光マスクに振動発生器、ツボ押圧用突起部を備えることで、動的な刺激が頭頚部の表皮に付与され、可視光を照射することで得られるトリートメントの効果に加えて、マッサージ効果を得ることができる。
【0088】
【発明の効果】
本発明の美顔用光マスクによれば、人体に及ぼす色彩の作用を利用して、頭頚部などの表皮にあるツボに対して、発光ダイオードランプによる複数の色の光を選択的に顔の表皮に照射することによって、トリートメントを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る美顔用光マスクの頭頚部の表皮接触面側からの平面図。
【図2】図1に示された美顔用光マスクのA−A断面図。
【図3】美顔用光マスクを頭頚部に装着したとき外観を示す図。
【図4】光源制御部の構成を示す図。
【図5】美顔用光マスクにおける制御に関する流れ図。
【図6】美顔用光マスクの他の実施の形態を示す平面図。
【図7】図6に示された美顔用光マスクを頭頚部に装着した状態を示す美顔用光マスクの断面図。
【図8】可視光が照射される頭頚部の表皮上の領域の区分を示す図。
【図9】可視光が照射される頭頚部の表皮上のツボの領域の区分を示す図。
【符号の説明】
10…美顔用光マスク
11…美顔用光マスク本体
12…光源制御部
13…リモートコントローラ
14…固定用ベルト
P1、P2…、P13…光源部

Claims (11)

  1. 顔面に装着されるマスク本体と、
    前記マスク本体の外面に所定のパターンで配設され、前記マスク本体を介して前記顔面に向けて異なる色相の光を出射する複数の光源部と、
    前記各光源部に電力を供給する電源と、
    前記電源から供給される電力を前記各光源部毎または前記複数の光源部からなるグループ毎に制御する光源制御部と
    を具備することを特徴とする美顔用光マスク。
  2. 前記マスク本体が、透明または半透明であることを特徴とする請求項1記載の美顔用光マスク。
  3. 前記マスク本体の前記光源部が配設された部分が、透明または半透明であることを特徴とする請求項1記載の美顔用光マスク。
  4. 顔面に装着され、所定の位置に複数の開口部が設けられたマスク本体と、
    前記各開口部に嵌設され、前記顔面に向けて異なる色相の光を出射する複数の光源部と、
    前記各光源部に電力を供給する電源と、
    前記電源から供給される電力を前記各光源部毎または前記複数の光源部からなるグループ毎に制御する光源制御部と
    を具備することを特徴とする美顔用光マスク。
  5. 前記マスク本体が、接触部材を介して顔面に装着されることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の美顔用光マスク。
  6. 前記美顔用光マスクが、前記マスク本体に一端が接続され、他端に面ファスナを備える固定用ベルトをさらに具備することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載の美顔用光マスク。
  7. 前記光源部が、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、紫色および白色の少なくとも一色を出射する光源を具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の美顔用光マスク。
  8. 前記美顔用光マスクの前記複数の光源部から顔面に出射される可視光が、所定の色彩パターンを有して出射されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の美顔用光マスク。
  9. 前記マスク本体の内面の所定の位置に、顔面の表皮のツボを押圧する突起部をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の美顔用光マスク。
  10. 前記マスク本体の内面の所定の位置に、前記頭頚部の表皮に振動を与える振動発生器をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の美顔用光マスク。
  11. 前記マスク本体が、頭頚部に装着されるよう構成されたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項記載の美顔用光マスク。
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