WO2014013997A1

WO2014013997A1 - 表面への図案及び／又は記号の装着アセンブリ及び装着方法

Info

Publication number: WO2014013997A1
Application number: PCT/JP2013/069327
Authority: WO
Inventors: グチュルサンジャル; エルチスィナン; イレリカーン; 浩樹杉本
Original assignee: Ykk株式会社
Priority date: 2012-07-16
Filing date: 2013-07-16
Publication date: 2014-01-23

Abstract

　相互に分離された形での表面への記号及び／又は図案の装着を確実に行うことで伸縮性及び美観の問題を解消する装着アセンブリ及び装着方法を提供する。　本発明は、相互に分離された形で図案及び／又は記号（３０）を一緒に保持するフレーム（３２）と、図案及び／又は記号（３０）をフレーム（３２）に連結して、表面（２０）に付着された後で破断ゾーン（３３１）によりフレーム（３２）とともに図案及び／又は記号（３０）から取り外される連結部（３３）とを包含する、表面（２０）への文字、印、及び数字などの図案及び／又は記号（３０）の装着を行う装着アセンブリ（１０）である。本発明の装着アセンブリ（１０）は、装着中に連結部（３３）が折れ曲がって伸びるようにすることで破断ゾーン（３３１）の脆弱化を行うギャップ（ａ）を包含し、破断ゾーン（３３１）からフレーム（３２）へ少なくとも部分的に増加する壁厚を連結部（３３）が有する。

Description

表面への図案及び／又は記号の装着アセンブリ及び装着方法

　本発明は、印、文字、及び／又は数字の形の図案及び／又は記号の表面への装着を行う装着アセンブリ及び装着方法に関連する。

　皮革及び布類などのテキスタイル材料、また他の材料の表面には、特に装飾目的のため、またはブランドの印を表すため、または他の多様な目的のために付着される記号及び／又は図案が設けられる。このような記号及び／又は図案は通常、金属又はプラスチック材料で製造され、ある印、文字、及び／又は数字の形であることが多い。

　先行技術では、テキスタイル材料へのこのような記号及び／又は図案の装着は、ある実施形態によって実施される。生産及び装着の作業を容易にするため、記号及び／又は図案が相互に結合されている実施形態が好適である。しかし、このような実施形態によりテキスタイル材料に装着される記号及び／又は図案は、美観の点では好ましくなくその伸縮性を損なう単一の剛性プレート体を形成する。

　このような記号及び／又は図案を相互に分離された形でテキスタイル材料又は他の材料の表面に装着する必要性は、当該技術分野で周知である従来実施形態の使用により記号及び／又は図案の各々を別々に装着する必要性を発生させる。このような装着作業は設計及び成形コストの上昇をもたらすばかりでなく、生産速度及び労働力の重大な損失につながる。そのため、装着作業を単純にして、相互に分離された形でテキスタイル材料又は他の材料の表面に記号及び／又は図案が付着されるようにするアセンブリが、関連の技術分野で必要とされる。

　対象の技術分野で周知の従来実施形態の別の欠点は、テキスタイル材料に付着された後で記号及び／又は図案を一緒に保持するプレートを取り外した結果として生じる、記号及び／又は図案のエッジにおけるバリの形成である。先行技術は、これらのバリ形成問題を解消する実施形態を提示していない。

　特許文献１は、相互に分離された形のプレート又はタグを挟持して、プレートの組み立て状態では視認範囲に露出していない面である背面に形成されるバリを隠蔽するために開発された機械を開示している。このような機械を介して実施される装着作業は、多数の作業を必要とするばかりでなく作業の複雑化にもつながる。このような機械の利用によると、記号と、記号をテキスタイル材料に固定する記号裏材とを、両側のつめの高さに一定保持してから、打ちつけ作業を行わなければならない。装着作業は、工程数の増加及びその複雑化のために労働力の追加を必要とするので、大量生産の速度及び生産コストにマイナスの影響も与える。

　その結果、上述した問題のため、相互に分離された形での多様な材料の表面への記号及び／又は図案の付着に加えて、品質問題及び実際の装着作業の最小化を行う装着アセンブリ及び装着方法が、関連の技術分野で必要とされる。

欧州特許出願公開第２２７６０１５号明細書

　本発明は、上述した問題を解消して関連の技術分野に新たな長所をもたらすため、表面への記号及び／又は図案の装着を行う装着アセンブリ及び装着方法に関連する。

　本発明の主な目的は、相互に分離された形での表面への記号及び／又は図案の装着を確実に行うことで伸縮性及び美観の問題を解消する装着アセンブリ及び装着方法を提供することである。

　主な目的を考慮すると、本発明の別の目的は、記号及び／又は図案からの保持部分の取り外しにより生じるバリ形成を解消することで記号及び／又は図案へのダメージを回避する装着アセンブリ及び装着方法を提供することである。

　主な目的を考慮すると、本発明の別の目的は、表面への記号及び／又は図案の装着に必要な工程の数を減少させる装着アセンブリ及び方法を提供することである。

　上述した目的と以下の詳細な説明から得られる目的のすべてを実現するため、本発明は、文字、印、及び数字などの図案及び／又は記号の表面への装着を行う装着アセンブリ及び装着方法に関連する。本発明の装着アセンブリは、相互に分離された形で図案及び／又は記号を一緒に保持するフレームと、表面に付着された後で破断ゾーンにより図案及び／又は記号からフレームとともに取り外される連結部とを包含する。前記装着アセンブリはさらに、装着中に連結部が折れ曲がって伸びるようにすることで破断ゾーンの脆弱化を行うギャップを包含し、破断ゾーンからフレームへ少なくとも部分的に増加する壁厚を前記連結部が有する。

　本発明の実施形態及び長所が最も良く理解されるためには、以下で説明される図及び詳細な説明とともに評価されるとよい。

　添付の図を参照して本発明の実行例が説明される。
本発明の装着アセンブリの記号グループの概略図である。本発明の装着アセンブリの記号裏材グループの概略図である。本発明の装着アセンブリの記号グループ及び記号裏材グループの側方断面図である。

　この詳細な説明では、対象物の理解をさらに深めるため、限定作用を生じることなく例を参照して本発明の装着アセンブリ（１０）及び方法が説明される。したがって、衣服や鞄、靴などの被着体の表面（２０）への図案及び／又は記号（３０）の装着を行う装着アセンブリ（１０）及び装着方法が、以下で説明される。

　図１ａ及び図１ｂを参照すると、本発明の装着アセンブリ（１０）の実行例は、文字の形の記号（３０）と、表面（２０）が実質的に間に位置するように記号（３０）が固定される対応の記号裏材（４０）とを含む。前記記号裏材（４０）は、表面（２０）へ付着された後で表面（２０）への記号（３０）の固定に寄与する。ここで、図１ａ及び図１ｂにおける記号（３０）は文字や数字、印や符号、ロゴや図形などの図案を表す。なお、記号裏材（４０）は正面視で四角形状をしているが、多角形状や円形状や楕円形状であってもよい。

　図２を参照すると、本発明の装着アセンブリ（１０）は、表面（２０）への記号（３０）の固定に寄与するピン（３１）を含む。前記ピン（３１）は記号（３０）の表面（２０）との接触面（３４）に、接触面（３４）から突出して設けられ、これらの接触面（３４）は表面（２０）に付着された後には表面（２０）と実質的に当接する。ピン（３１）は、表面（２０）を貫通し、その貫通して突出したピン（３１）に記号裏材（４０）が取り付けられる。したがって、記号裏材（４０）は、前記ピン（３１）の嵌合のための対応の孔（４１）を含む。そのため、表面（２０）が間に位置するように、記号（３０）と記号裏材（４０）とが表面（２０）に固定状態で付着される。

　装着アセンブリ（１０）は、１工程の作業で記号（３０）のすべてが表面（２０）に付着されることを確実にするため、相互に分離された形で複数の記号（３０）を一緒に保持するフレーム（３２）を含む。フレーム（３２）は、４つの辺からなる四角形状で、その４辺で囲まれる内側に記号（３０）を保持する。

　また、装着アセンブリ（１０）は、前記記号（３０）をそのエッジで前記フレーム（３２）に連結する連結部（３３）も含む。連結部（３３）は、フレーム（３２）から一体に内側に延び、フレーム（３２）と連結する側と反対側のエッジに記号（３０）が連結されることで、記号（３０）が連結部（３３）を介してフレーム（３２）に連結される。

　記号（３０）は、装着作業中に一組の打ちつけモールドによって表面（２０）に打ちつけられる。ここで、打ちつけモールドとは、表面（２０）に対して、記号（３０）を取り付ける際に、打ちつけを行うもので、パンチとも言う。それから連結部（３３）をスナップ切断することにより、連結部（３３）がフレーム（３２）とともに記号（３０）から取り外される。ここで、スナップ切断とは、記号（３０）と記号裏材（４０）とを表面（２０）に取り付けたときに、連結部（３３）と記号（３０）との境界にて切断または破断をすることを言う。この目的のため、連結部（３３）が記号（３０）に結合される部分に配置された破断ゾーン（３３１）を連結部（３３）が包含する。

　本発明の装着アセンブリ（１０）の目的は、比較的弱い力を印加することにより、例えば手作業により、また記号（３０）の構造にダメージを与えることなく、記号（３０）のエッジにバリ形成を生じることなく、表面（２０）に付着された後で連結部（３３）がフレーム（３２）とともに記号（３０）から取り外されることを確実にすることである。

　これに関して、本発明の装着アセンブリ（１０）は、連結部（３３）と、表面（２０）との接触面（３４）により画定される平面の延長線（３５）との間に形成されるギャップ（ａ）を包含する。前記ギャップ（ａ）は、打ちつけモールドの打ちつけ動作の結果として連結部（３３）がフレーム（３２）から内側に延び、そして記号（３０）に向けて折れ曲がって伸びるようにすることで、破断ゾーン（３３１）の脆弱化に寄与する。言い換えると、打ちつけ作業の結果として、記号（３０）が表面（２０）に付着されるのと同時に連結部（３３）の破断ゾーン（３３１）が脆弱化されるのである。つまり、打ちつけ動作によって、連結部（３３）が接触面（３４）に対して、そのギャップ（ａ）が小さくなるように変形することにより、破断ゾーン（３３１）に負荷が与えられ、破断ゾーン（３３１）が脆弱化される。こうして、記号（３０）が表面（２０）に付着された後で、連結部（３３）がフレーム（３２）とともに手作業による簡単な方法で記号（３０）から取り外され得る。

　連結部（３３）とフレーム（３２）との単純なスナップ切断を容易にするため、破断ゾーン（３３１）からフレーム（３２）へ向けて少なくとも部分的に増加する壁厚を連結部（３３）が有する。ここで、壁厚が部分的に増加するとは、図２に示すように、図２にて破断ゾーン（３３１）における左右方向の寸法が、フレーム（３２）に向かうに従って大きくなることである。

　本発明の好適な実施形態では、接触面（３４）により画定される平面の延長線（３５）に対してある角度（α）で少なくとも部分的に延在する内面（３３２）を連結部（３３）が包含する。内面（３３２）は、連結部（３３）における接触面（３４）側の面であり、外面（３３３）は、内面（３３２）の反対側の面であり、表面（２０）に取り付けられた記号（３０）が表出する外面側である。

　本発明の別の好適な実施形態では、内面角度（α）は鋭角である。

　本発明の別の好適な実施形態では、接触面（３４）により画定される平面の延長線（３５）と内面（３３２）との間にギャップ（ａ）が形成される。

　本発明の好適な実施形態では、接触面（３４）により画定される平面の延長線（３５）に対してある角度（β）で少なくとも延在する外面（３３３）を連結部（３３）が包含する。

　本発明の好適な実施形態では、外面角度（β）は鋭角である。また、外面角度（β）は、内面角度（α）よりも大きい。破断ゾーン（３３１）は、記号（３０）の外面側よりも接触面（３４）側寄りで、かつ接触面（３４）により画定される平面の延長線（３５）上の端縁に連結される。これにより、破断したときのバリが引っ掛かるなどすることがないものにできる。また、本発明にて、フレーム（３２）の外面、つまり接触面（３４）と反対側の面は、記号（３０）の外面よりも突出している。つまり、装着アセンブリ（１０）を表面（２０）に取り付ける状態において、４辺にて囲まれる記号（３０）は、フレーム（３２）の外面に対して表面（２０）側に凹んだ位置になっている。

　同じようにして、記号裏材（４０）のすべてが１工程の作業で表面（２０）に付着されるようにするため相互から分離された形で記号裏材（４０）を一緒に保持するフレーム（４２）を装着アセンブリ（１０）が含む。

　装着アセンブリ（１０）は、記号裏材（４０）をそのエッジでフレーム（４２）に連結する連結部（４３）も含む。フレーム（４２）は、４つの辺からなる四角形状で、その４辺で囲まれる内側に記号裏材（４０）を保持する。

　記号裏材（４０）は、また、装着作業中に一組の打ちつけモールドによって表面（２０）に打ちつけられる。ここで、一組の打ちつけモールドとは、表面（２０）に対して、記号（３０）及び記号裏材（４０）を取り付ける際に、打ちつけを行うもので、パンチ及びダイとも言う。次に、連結部（４３）をスナップ切断することにより連結部（４３）がフレーム（４２）とともに記号裏材（４０）から取り外される。ここで、スナップ切断とは、記号（３０）と記号裏材（４０）とを表面（２０）に取り付けたときに、連結部（４３）と裏材記号（４０）との境界にて切断または破断をすることを言う。この目的のため、連結部（４３）が記号裏材（４０）に結合される部分に配置された破断ゾーン（４３１）を連結部（４３）が包含する。

　本発明の装着アセンブリ（１０）の目的は、比較的弱い力を印加することにより、例えば手作業により、また記号裏材（４０）の構造にダメージを与えることなく、また記号裏材（４０）のエッジにバリ形成を生じることなく、表面（２０）に付着された後で連結部（４３）がフレーム（４２）とともに記号裏材（４０）から取り外されることを確実にすることである。

　これに関して、本発明の装着アセンブリ（１０）は、打ちつけモールドの打ちつけ動作の結果として連結部（４３）が折れ曲がって伸びるようにすることにより破断ゾーン（４３１）の脆弱化に寄与するギャップ（ｂ）を包含する。言い換えると、打ちつけ作業の結果として、記号裏材（４０）が表面（２０）に付着されるのと同時に連結部（４３）の破断ゾーン（４３１）が脆弱化されるのである。つまり、打ちつけ動作によって、連結部（４３）が接触面（４４）に対して、そのギャップ（ｂ）が小さくなるように変形することにより、破断ゾーン（４３１）に負荷が与えられ、破断ゾーン（４３１）が脆弱化される。前記ギャップ（ｂ）は、連結部（４３）と、接触面（４４）により画定される平面の延長線（４５）との間に形成され、これらの接触面（４４）は、付着された後には表面（２０）と実質的に当接する。こうして、記号裏材（４０）が表面（２０）に付着された後で、連結部（４３）がフレーム（４２）とともに手作業による簡単な方法で記号裏材（４０）から取り外され得る。

　連結部（４３）とフレーム（４２）との単純なスナップ切断を容易にするため、破断ゾーン（４３１）からフレーム（４２）へ向けて少なくとも部分的に増加する壁厚を連結部（４３）が有する。ここで、壁厚が部分的に増加するとは、図２に示すように、図２にて破断ゾーン（４３１）における左右方向の寸法が、フレーム（４２）に向かうに従って大きくなることである。

　本発明の好適な実施形態では、接触面（４４）により画定される平面の延長線（４５）に対してある角度（θ）で少なくとも部分的に延在する外面（４３３）を連結部（４３）が包含する。内面（４３２）は、連結部（４３）における接触面（４４）側の面であり、外面（４３３）は、内面（４３２）の反対側の面であり、表面（２０）に取り付けられた記号裏材（４０）が表出する面側である。

　本発明の別の好適な実施形態では、前記外面角度（θ）は鋭角である。また、破断ゾーン（４３１）は、記号裏材（４０）の外面側よりも接触面（４４）側寄りで、かつ接触面（４４）により画定される平面の延長線（４５）上の端縁に連結される。これにより、破断したときのバリが引っ掛かるなどすることがないものにできる。また、本発明にて、フレーム（４２）の外面、つまり接触面（４４）と反対側の面は、記号裏材（４０）の外面よりも突出している。つまり、装着アセンブリ（１０）を表面（２０）に取り付ける状態において、４辺にて囲まれる記号裏材（４０）は、フレーム（４２）の外面に対して表面（２０）側に凹んだ位置になっている。

　本発明の好適な実施形態では、連結部（４３）は内面（４３２）を包含する。

　接触面（４４）により画定される平面の延長線（４５）と内面（４３２）との間に、前記ギャップ（ｂ）が形成される。なお、記号裏材（４０）を用いないようにすることもできる。この場合、表面（２０）の裏面に突出したピン（３１）の先端を加締めて表面（２０）の裏面側に保持する。

　本発明の装着アセンブリは、多様なタイプの表面、例えばテキスタイル材料や、車体を形成するパネルなどの金属面に適用され得る。実行対象となる表面のタイプに応じて、異なる材料、例えば金属又はプラスチック系の材料で装着アセンブリが製造され得る。

　加えて、表面への記号の付着のための従来周知の技術は先行技術にいくつか見られ、ゆえに本発明の装着アセンブリにおける記号裏材の使用は任意であるか、実行対象となる表面のタイプに応じて対象の付着手段が変化してもよい。例えば、記号の接触面に接着剤を塗布することにより記号が表面に付着されてもよい。

　１０　　装着アセンブリ
　２０　　表面
　３０　　記号
　３１　　ピン
　３２　　フレーム
　３３　　連結部
　３３１　破断ゾーン
　３３２　内面
　３３３　外面
　３４　　接触面
　３５　　平面の延長線
　　ａ　　ギャップ
　　α　　内面角度
　　β　　外面角度
　４０　　記号裏材
　４１　　孔
　４２　　フレーム
　４３　　連結部
　４３１　破断ゾーン
　４３２　内面
　４３３　外面
　４４　　接触面
　４５　　平面の延長線
　　ｂ　　ギャップ
　　θ　　外面角度

Claims

　相互に分離された形で図案及び／又は記号（３０）を一緒に保持するフレーム（３２）と、前記図案及び／又は記号（３０）を前記フレーム（３２）に連結して、表面（２０）に付着された後で破断ゾーン（３３１）により前記フレーム（３２）とともに前記図案及び／又は記号（３０）から取り外される連結部（３３）とを包含する、表面（２０）への文字、印、及び数字などの図案及び／又は記号（３０）の装着を行う装着アセンブリ（１０）において、
　前記装着中に前記連結部（３３）が折れ曲がって伸びるようにすることで前記破断ゾーン（３３１）の脆弱化を行うギャップ（ａ）を前記装着アセンブリ（１０）が包含し、
　前記破断ゾーン（３３１）から前記フレーム（３２）へ少なくとも部分的に増加する壁厚を前記連結部（３３）が有することを特徴とする装着アセンブリ（１０）。
　前記表面（２０）に付着された後で前記表面（２０）と実質的に当接する表面である接触面（３４）を前記図案及び／又は記号（３０）が包含する、請求項１に記載の装着アセンブリ。
　前記接触面（３４）により画定される前記平面の延長線（３５）を包含する、請求項１～２のいずれか１つに記載の装着アセンブリ。
　前記連結部（３３）と、前記接触面（３４）により画定される前記平面の延長線（３５）との間に前記ギャップ（ａ）が形成される、請求項１～３のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記接触面（３４）により画定される前記平面の延長線（３５）に対してある角度（α）で少なくとも部分的に延在する内面（３３２）を前記連結部（３３）が包含する、請求項１～４のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記内面角度（α）が鋭角である、請求項５に記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記内面（３３２）と、前記接触面（３４）により画定される前記平面の延長線（３５）との間に前記ギャップ（ａ）が形成される、請求項１～６のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記接触面（３４）により画定される前記平面の延長線（３５）に対してある角度（β）で少なくとも部分的に延在する外面（３３３）を前記連結部（３３）が包含する、請求項１～７のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記外面角度（β）が鋭角である、請求項８に記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記表面（２０）に付着された後に前記表面（２０）への固定に寄与するため前記図案及び／又は記号（３０）の前記接触面（３４）にピン（３１）を包含する、請求項１～９のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記表面（２０）が実質的に間に位置するように前記図案及び／又は記号（３０）が嵌合により固定される記号裏材（４０）を包含する、請求項１～１０のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記図案及び／又は記号（３０）の前記接触面（３４）にある前記ピン（３１）の嵌合のための孔（４１）を前記記号裏材（４０）が包含する、請求項１１に記載の装着アセンブリ（１０）。
　相互に分離された形で前記記号裏材（４０）を一緒に保持するフレーム（４２）を包含する、請求項１１～１２のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記記号裏材（４０）を前記フレーム（４２）に連結する連結部（４３）を包含する、請求項１１～１３のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記表面（２０）に付着された後で前記連結部（４３）が前記フレーム（４２）とともに前記記号裏材（４０）から取り外されるようにする破断ゾーン（４３１）を前記連結部（４３）が包含する、請求項１１～１４のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　装着中に前記連結部（４３）が折れ曲がって伸びるようにすることで前記破断ゾーン（４３１）の脆弱化を行うギャップ（ｂ）を包含する、請求項１１～１５のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記ギャップ（ｂ）を形成するため前記破断ゾーン（４３１）から前記フレーム（４２）へ少なくとも部分的に増加する壁厚を前記連結部（４３）が有する、請求項１１～１６のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記表面（２０）に付着された後で前記表面（２０）と実質的に当接する表面である接触面（４４）を前記記号裏材（４０）が包含する、請求項１１～１７のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記接触面（４４）により画定される前記平面の延長線（４５）を包含する、請求項１１～１８のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記連結部（４３）と、前記接触面（４４）により画定される前記平面の延長線（４５）との間に前記ギャップ（ｂ）が形成される、請求項１１～１９のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記接触面（４４）により画定される前記平面の延長線（４５）に対してある角度（θ）で少なくとも部分的に延在する外面（４３３）を前記連結部（４３）が包含する、請求項１１～２０のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記外面角度（θ）が鋭角である、請求項２１に記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記連結部（４３）が内面（４３２）を包含する、請求項１１～２２のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　前記接触面（４４）により画定される前記平面の延長線（４５）と、前記内面（４３２）との間に前記ギャップ（ｂ）が形成される、請求項１１～２３のいずれか１つに記載の装着アセンブリ（１０）。
　表面（２０）に装着される図案及び／又は記号（３０）を保持するフレーム（３２）と、前記図案及び／又は記号（３０）を前記フレーム（３２）に連結して、前記表面（２０）に付着された後で破断ゾーン（３３１）により前記フレーム（３２）とともに前記図案及び／又は記号（３０）から取り外される連結部（３３）とを包含する装着アセンブリの装着方法において、
　打ちつけ作業を介して前記表面（２０）へ前記記号（３０）を付着するステップと、
　前記打ちつけ作業中に前記連結部（３３）が折れ曲がって伸びるようにすることで前記破断ゾーン（３３１）を脆弱化するステップと、
　前記連結部（３３）の前記破断ゾーン（３３１）により前記フレーム（３２）とともに前記連結部（３３）を取り外すステップと、を包含することを特徴とする、装着方法。
　打ちつけ作業を介して前記表面（２０）が実質的に間に位置するように前記図案及び／又は記号（３０）が嵌合により固定される記号裏材（４０）を付着するステップ、を包含する、請求項２５に記載の装着方法。
　前記脆弱化するステップは、前記連結部（３３）と、表面（２０）との接触面（３４）により画定される平面の延長線（３５）との間に形成されるギャップ（ａ）を小さくすることで、前記破断ゾーン（３３１）の脆弱化を行うことを特徴とする、請求項２５に記載の装着方法。
　前記表面（２０）への前記図案及び／又は記号（３０）の付着を行うため前記図案及び／又は記号（３０）の接触面（３４）に接着剤を塗布するステップ、を包含する、請求項２５に記載の装着方法。