WO2014006758A1 - 情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

 設置端末(2)が、前記設置端末(2)と携帯端末(4)とを通信可能にするための接続情報を、表示面(20)に表示させる接続情報表示ステップと、携帯端末(4)が、撮影部によって接続情報を撮影することで接続情報を取得する接続情報取得ステップと、携帯端末(4)が、接続情報を用いて設置端末(2)との接続を確立する接続ステップと、設置端末(2)が、携帯端末(4)を表示面(20)で操作するための操作画像を表示面(20)に表示させる表示ステップと、設置端末(2)が、操作画像に対する操作を操作検出部によって検出し、検出結果に応じた操作指示を携帯端末(4)へ送信する操作指示ステップと、携帯端末(4)が、操作指示に応じた処理を行う処理ステップと、を行う。

Description

情報処理方法
 本発明は、情報処理方法に関する。
 インターネットやローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)等のネットワークに接続して各種データを送受信する情報通信端末が広く普及している。
 近年、このような情報通信端末として、タッチパネルを備える高機能携帯電話といった、高機能かつ持ち運び可能な携帯型の情報通信端末が広く知られている。
 このような情報通信端末の普及により、情報通信端末間での情報の共有や送受信を行う機会が増加している。このため、複数の情報通信端末間でデータの共有・送受信を行うためのシステムが従来から提案されている(例えば、特許文献1)。
 特許文献1の構成では、情報通信端末に、その使用者や位置を特定するマーカを予め張り付けておく。そして、予めマーカが張り付けられた情報通信端末を実空間に配置する。この空間を撮影部で撮影して、マーカを解析することにより、実空間における情報通信端末の位置、使用者、および端末情報等を特定する。また、撮影部は、使用者の実空間における操作の内容も撮影し、特定する。これらの特定した情報を用いて、実空間における端末の位置や使用者の操作等を反映させる仮想的な空間である情報空間を形成する処理を行っている。
特開2001-136504号公報
 特許文献1の構成では、上述のような処理を行うことにより、複数の情報通信端末を情報空間に取り込み、この情報空間を介して情報通信端末間での直感的な情報のやりとりを実現しようとしている。
 しかしながら、情報空間に情報通信端末を取り込むためには、上記マーカを予め作成し、情報通信端末に張り付けておく必要がある。すなわち、自らの情報通信端末を情報空間に取り込ませたい使用者は、この情報通信端末を特定するため情報を、管理者に予め提供する必要がある。また、管理者は、その情報をもとにマーカを作成し、使用者に配布する必要ある。さらに、使用者は、配布されたマーカを自らの情報通信端末に貼り付ける必要がある。このように、マーカの作成および貼り付けといった事前準備が必要であり、煩わしいという問題がある。
 また、情報通信端末間で情報の送受信を行うためには、各情報通信端末およびこの情報空間を管理する機器が、ネットワークを介して相互に通信可能に接続されている必要がある。
 したがって、使用者は、自らの情報通信端末をネットワークに接続させるために、情報通信端末のIPアドレス等のネットワーク接続に必要な情報を、管理者に予め提供する必要がある。そして、管理者は、その情報に基づいて、各情報通信端末についてネットワークへの接続の設定を行う必要があり、やはり事前準備が煩わしいという問題がある。
 また、予め、事前準備を行っていない情報通信端末をネットワークに接続させるには、煩雑な作業を行う必要があるうえ、接続先のネットワークに関する知識を有する者でなければ接続を確立させることは容易ではない。したがって、上述のような携帯型の情報通信端末を普段から持ち運んでいる使用者が、その情報通信端末を事前準備なしにネットワークに接続させることは困難である。特に、その使用者が専門的な知識を有していない一般の使用者である場合は、なおさら困難であり、汎用性が低いという問題がある。
 本発明は、第1端末の操作に基づく処理を第2端末に容易に行わせることができる情報処理方法を提供することを1つの目的とする。
 本発明の情報処理方法は、画像を表示する表示面、および操作を検出する操作検出部を備える第1端末と、画像を撮影する撮影部を備える第2端末とが通信可能に接続された情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記第1端末が、前記第1端末と前記第2端末とを通信可能にするための接続情報を、前記表示面に表示させる接続情報表示ステップと、前記第2端末が、前記撮影部によって前記接続情報を撮影することで前記接続情報を取得する接続情報取得ステップと、前記第2端末が、前記接続情報を用いて前記第1端末との接続を確立する接続ステップと、前記第1端末が、前記第2端末を前記表示面で操作するための操作画像を前記表示面に表示させる表示ステップと、前記第1端末が、前記操作画像に対する操作を前記操作検出部によって検出し、検出結果に応じた操作指示を前記第2端末へ送信する操作指示ステップと、前記第2端末が、前記操作指示に応じた処理を行う処理ステップと、を行うことを特徴とする。
本発明の情報処理方法を実現させる情報処理システムの一実施形態を示す模式図。 本発明の情報処理方法を実現させる情報処理システムの一実施形態の概略構成を示すブロック図。 本発明に係る情報処理方法の一実施形態における設置端末の処理を示すフローチャート。 設置端末の表示面を示す模式図。 設置端末の表示面を示す模式図。 設置端末の表示面を示す模式図。 設置端末の表示面を示す模式図。 図3に示す操作に応じた処理を示すフローチャート。 本発明に係る情報処理方法の一実施形態における携帯端末の処理を示すフローチャート。 本発明に係る情報処理方法の一実施形態における携帯端末の処理を示すフローチャート。 携帯端末を示す模式図。 本発明に係る情報処理方法の一実施形態における設置端末の処理の他の例を示すフローチャート。
[実施形態]
 以下、本発明に係る情報処理方法を実現する情報処理システムの一実施形態について、説明する。
{情報処理システムの構成}
 図1に示すように、情報処理システム1は、第1端末としての設置端末2と、第2端末としての携帯端末4と、サーバ6と、ネットワーク7とを備える。
 ネットワーク7は、ローカルエリアネットワークやグローバルネットワーク等のネットワークを形成するための情報通信網であり、無線通信や有線通信により、設置端末2、携帯端末4、およびサーバ6を各種情報を通信可能に接続する。
 サーバ6は、情報処理システム1を構成するために必要な各種のデータおよびプログラム等を記憶する。また、サーバ6は、インターネットワーク経由で通信する場合など、設置端末2と携帯端末4とが直接通信できない場合は、設置端末2と設置端末4との通信を仲介する。
 なお、情報処理システム1を構成するために必要な各種データおよびプログラム等が設置端末2や携帯端末4に記憶されており、かつ、サーバ6を介して通信を行う必要がない場合は、情報処理システム1は必ずしもサーバ6を備えなくてもよい。
 設置端末2は、図2に示すように、表示面20を有する表示部21と、操作検出部22と、各種情報通信端末との通信を行う通信手段としての送受信部23と、記憶部24と、制御部30とを備える。
 なお、設置端末2は、表示面20が上方を向くテーブル型のものであってもよいし、壁面などに設置されて表示面20が水平方向を向く壁掛け型のものであってもよい。また、設置端末2は、音声出力手段を備えてもよい。
 表示部21は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等の各種フラットパネルディスプレイである。
 操作検出部22は、人間の指等の指示物が表示面20に接触または近接した場合(以下、指示物等が、表示面20に接触する接触位置に存在する場合と、近接する近接位置に存在する場合とを含めて「表示面20上に存在する」ともいう)、接触位置または近接位置を検出し、検出結果を制御部30に送信する。
 操作検出部22は、指示物が表示面20に近接したことを検出可能な赤外線方式のタッチパネルや、指示物が表示面20に接触したことを検出可能な静電容量方式や電磁誘導方式などの各種方式のタッチパネルである。なお、操作検出部22は、タッチパネルに限定されず、例えば、設置端末2に接続されたマウスやキーボード等の、使用者による操作指示を設置端末2に入力可能な各種入力手段でもよい。
 送受信部23は、ネットワーク7に接続された他の情報通信端末との間で通信を行う。
 記憶部24は、設置端末2を制御するための各種プログラムやデータを記憶する。例えば、記憶部24は、ネットワーク7を介して携帯端末4を設置端末2に接続するための接続情報としての2次元コード8(図4参照)を生成するための情報を記憶する。なお、記憶部24は、2次元コード8自体を記憶してもよい。この2次元コード8として、マトリクス型2次元コード、スタック型2次元コード等の各種の方式を用いてよい。
 また、記憶部24は、携帯端末4の端末種別を特定するための端末情報を記憶する。
 ここで、接続情報は、少なくとも、設置端末2に接続するためのIP(Internet Protocol)アドレスを含む。また、接続情報は、携帯端末4からの接続要求が正当な要求であるかを制御部30が判定するための接続パスワードと、携帯端末4に通信用アプリケーションを起動させる起動指示と、この通信用アプリケーションをダウンロード(DL)するためのアプリケーションDLサイトのURL(Uniform Resource Locator)と、複数の2次元コード8のそれぞれを識別するためのコード識別情報とを含む。また、接続情報は、設置端末2に接続するためのIPアドレスとして、LANに接続している際に用いるローカルIPアドレスと、グローバルネットワーク(インターネットワーク)に接続している際に用いるグローバルIPアドレスと、サーバ6を介して通信する際に用いるサーバ6のIPアドレスとを含む。また、接続情報は、サーバ6を介して通信する際に、サーバ6において複数の携帯端末4のそれぞれを識別するための端末識別情報を含む。なお、この端末識別情報は、サーバ6を介して通信を行う場合以外にも、複数の携帯端末4が同時に接続する場合に、複数の携帯端末4のそれぞれを識別するために用いてもよい。
 なお、接続情報は、接続に必要な情報を伝達可能であれば、2次元コードの形式に限定されない。例えば、1次元コードであってもよいし、具体的な文字であってもよい。接続情報として2次元コード8を用いることにより、2次元コード8を読み取るだけでネットワーク7に接続することができるので、ネットワーク接続に関する煩雑な処理を行うことなく接続することができる。
 制御部30は、記憶部24に記憶されたプログラムおよびデータをCPU(Central Processing Unit)が処理することにより構成される、表示制御手段31と、操作内容検出手段32と、操作指示生成手段33と、通信制御手段34とを備える。
 表示制御手段31は、表示面20に、静止画や動画といったコンテンツを表示させる。また、表示制御手段31は、操作検出部22や送受信部23からの入力に基づいて、表示内容を変更する。また、表示制御手段31は、操作検出部22によって検出された2次元コード8の表示指示に応じて、2次元コード8を生成し、表示面20に表示させる。さらに、表示制御手段31は、ネットワーク7を介して設置端末2に接続された携帯端末4を、使用者が表示面20上で操作するための画像(操作画像)を表示面20に表示させる。この操作画像は、表示面20において携帯端末4を仮想的に表現する画像であり、以下、「携帯端末4のアバター4A(図4参照)」、または単に「アバター4A」ともいう。
 操作内容検出手段32は、操作検出部22が検出した使用者による表示面20上での操作の内容を検出する。そして、操作内容検出手段32は、検出した操作の内容に応じて、制御部30の各手段に操作指示を行う。
 具体的には、操作内容検出手段32は、操作検出部22によって検出された操作の内容が、携帯端末4に関する操作であるかを判断する。そして、操作内容検出手段32は、この操作内容が携帯端末4のアバター4Aに対して行われたと判断した場合、この操作の内容に関する情報を操作指示生成手段33に送信する。
 また、操作内容検出手段32は、操作検出部22によって検出された操作の内容が、表示面20の表示内容を変更させる内容である場合、この操作内容に関する情報を表示制御手段31に送信する。
 操作指示生成手段33は、携帯端末4の操作内容に関する情報を操作内容検出手段32から取得すると、この操作内容に応じた処理を携帯端末4に行わせるための操作指示情報を生成する。
 ここで、操作指示情報は、表示面20上において携帯端末4のアバター4Aに対して行われた操作を、実際の携帯端末4に行わせる際に利用される。この操作指示情報は、表示面20上で行われた操作の内容を示す操作内容情報と、この操作を携帯端末4に反映させるために必要なデータ(以下、「付随データ」ともいう)とを含む。
 例えば、操作内容が「所定の画像を携帯端末4の後述する表示面40に表示させる」との内容であった場合、操作指示情報は、この操作内容を示す操作内容情報を含む。さらに、操作指示情報は、必要に応じて、所定の画像を表示させるための画像データを付随データとして含む。
 通信制御手段34は、送受信部23を制御して、ネットワーク7や、必要に応じてサーバ6を介した携帯端末4との情報通信を制御する。
 具体的には、通信制御手段34は、携帯端末4からの接続要求を受けると要求の内容を確認する。そして、通信制御手段34は、この接続要求が正当な要求の場合、携帯端末4との接続を許可して接続を確立する。また、通信制御手段34は、操作指示生成手段33によって生成された操作指示情報を携帯端末4に送信するように、送受信部23を制御する。さらに、通信制御手段34は、送受信部23が携帯端末4から受信した各種情報を、必要に応じて制御部30の各手段に送信する。
 携帯端末4は、表示面40を有する表示部41と、操作検出部42と、撮影部43と、送受信部44と、記憶部45と、制御部50とを備える。
 なお、携帯端末4としては、例えば、タッチパネルを備える高機能携帯端末いわゆるスマートフォン(Smartphone)や、タブレットPC(Tablet PC)といった、携帯型情報通信端末が例示できる。
 表示部41は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の各種フラットパネルディスプレイである。
 操作検出部42は、人間の指等の指示物が表示面40に接触した場合、接触位置を検出し、検出結果を制御部50に送信する。操作検出部42は、指示物が表示面40に接触したことを検出可能な静電容量方式や電磁誘導方式などの各種方式のタッチパネルである。なお、操作検出部42としては、設置端末2において例示したものと同様のものを用いてもよい。また、操作検出部42としては、携帯端末4に予め設けられている操作ボタン等の各種入力手段を用いてもよい。
 撮影部43は、使用者からの指示に応じて画像を撮影し、画像データを取得する。そして、撮影部43は、取得した画像データを記憶部45に記憶する。
 送受信部44は、ネットワーク7に接続された他の情報通信端末や携帯端末4との間で通信を行う。
 記憶部45は、携帯端末4を制御するための各種プログラムやデータを記憶する。
 制御部50は、記憶部45に記憶されたプログラムおよびデータをCPUが処理することにより構成される、表示制御手段51と、コード解析手段52と、通信制御手段53と、操作内容特定手段54とを備える。
 表示制御手段51は、表示面40に、静止画や動画といったコンテンツを表示させる。また、表示制御手段51は、操作検出部42からの入力や、操作内容特定手段54からの指示に基づいて、表示内容を変更する。
 コード解析手段52は、撮影部43によって撮影された2次元コード8を解析して、2次元コード8に含まれる接続情報を取得する。また、コード解析手段52は、取得した接続情報を通信制御手段53に送信する。
 通信制御手段53は、送受信部44を制御して、ネットワーク7や、必要に応じてサーバ6を介した設置端末2との情報通信を制御する。
 具体的には、通信制御手段53は、設置端末2への接続の許可を求める接続要求情報を設置端末2に送信するように、送受信部44を制御する。また、通信制御手段53は、接続要求が許可されると携帯端末4との接続を確立する。さらに、通信制御手段53は、設置端末2から送信されてきた操作指示情報を、操作内容特定手段54へ送信する。
 また、通信制御手段53は、設置端末2および携帯端末4が、どのようなネットワークに接続可能か、すなわち、どのような経路で通信可能かに応じて接続経路を選択する。なお、接続経路の選択については後に詳述する。
 なお、接続要求情報は、接続要求が正当であることを設置端末2に判定させるための接続パスワードと、携帯端末4が撮影した2次元コード8を特定するためのコード識別情報と、携帯端末4の形状や機能等の携帯端末4の仕様を特定するための端末情報とを含む。なお、サーバ6を介して通信を行う場合や、複数の携帯端末4が同時に接続する場合等、携帯端末4を識別する必要がある場合、接続要求情報は、端末識別情報を含む。この端末識別情報は、2次元コード8から取得される。
 操作内容特定手段54は、設置端末2から送信された操作指示情報に基づいて、携帯端末4が行うべき処理の内容を特定する。
 具体的には、操作内容特定手段54は、操作指示情報に含まれる操作内容情報を解析して、指示された操作の内容を特定する。そして、特定した操作の内容に応じて、制御部50の各手段に操作指示を行う。
 例えば、解析結果が「所定の画像を表示面40に表示させる」との内容であった場合、操作内容特定手段54は、表示面40に所定の画像を表示させるように表示制御手段51に操作指示を行う。また、「所定のデータを設置端末2へ送る」との内容であった場合は、操作内容特定手段54は、所定のデータを設置端末2へ送るように通信制御手段53に操作指示を行う。
 なお、操作内容特定手段54は、設置端末2と携帯端末4との間で行われる本発明に係る情報処理方法を実現するための通信用アプリケーションが、記憶部45に予め記憶され、使用可能な状態になっている(すなわち、インストールされている)場合に実現される。したがって、この通信用アプリケーションが予めインストールされていない場合、操作内容特定手段54を実現させるために、通信用アプリケーションをインストールする必要がある。
 本実施形態では、通信用アプリケーションがインストールされていない携帯端末4に、この通信用アプリケーションをインストールする処理を行わせるようにしている。
 すなわち、本発明に係る情報処理方法を行う情報処理システム1は、当該アプリケーションがインストールされていない、すなわち、操作内容特定手段54を予め有していない携帯端末4を用いるシステムも含み、そのような携帯端末4を示すために、図2では、操作内容特定手段54を二点鎖線で示している。
 {情報処理システムの作用}
 次に、情報処理システム1の作用を説明する。
 上述のように構成される設置端末2は、表示面20に接続情報を含む2次元コード8を表示する。携帯端末4は、この2次元コード8を取得し、これに含まれる接続情報を用いて設置端末2に接続要求を行い、ネットワーク7を介する(必要に応じてサーバ6をも介する)設置端末2との接続を確立させる。そして、設置端末2は、表示面20に携帯端末4のアバター4Aを表示させ、このアバター4Aに対する操作を検出し、操作内容を携帯端末4に反映させるための操作指示情報を携帯端末4に送信する。携帯端末4は、操作指示情報に基づく処理を行い、表示面20上で行われた操作を自らに反映させる。
 なお、本実施形態においては、表示面20上で携帯端末4のアバター4Aに対して行う操作として、携帯端末4のアバター4A内に画像をドラッグ&ドロップする操作を例示して説明する。
 以下、情報処理システム1の作用の説明として、先ず、設置端末2の作用を説明する。
 なお、以下の説明では、使用者が表示面20上で操作を行ったことを操作検出部22が検出して、検出結果に基づいて制御部30が設置端末2を制御する場合について説明するが、本発明はこれに限定されない。例えば、図示しないマウスやキーボード等の各種入力手段を用いて使用者が行った操作を検出することで、制御部30が設置端末2を制御するようにしてもよい。
 また、以下の説明では、基本的に、設置端末2と携帯端末4とがネットワーク7を介して直接通信を行う場合について説明するが、サーバ6を介して通信を行ってもよい。
 図3に示すように、まず、設置端末2の表示制御手段31は、2次元コード8の表示指示を受けたか否かを判断する(ステップS1)。使用者が表示面20上で2次元コード8の表示指示に対応する操作を行うと、操作検出部22がこの操作を検出する。そして、操作内容検出手段32は、2次元コード8の表示指示を受けたと判断する。操作内容検出手段32は、表示指示を受けるまでステップS1の処理を繰り返す。
 そして、操作内容検出手段32は、ステップS1において表示指示を受けたと判定すると、表示制御手段31は、2次元コード8を生成する(ステップS2)。
 次に、表示制御手段31は、図4に示すように、表示面20に2次元コード8を表示させる(ステップS3)。具体的に、表示制御手段31は、携帯端末4の表示面40を仮想的に示す仮想表示面40Aに2次元コード8が配置されているアバター4Aを、表示面20に表示させる。
 なお、表示制御手段31は、2次元コード8を生成し、表示させるとしたが、本発明はこれに限定されず、記憶部24に予め記憶されている2次元コード8を取得して、表示させるようにしてもよい。
 また、アバター4Aは、一般的な携帯端末を示すアバターであってもよく、携帯端末4固有のアバターであってもよい。携帯端末4固有のアバター4Aを表示させるためには、設置端末2において、2次元コード8の表示指示を行う際に、アバター4Aの種類を選択可能に予め構成しておけばよい。
 また、仮想表示面40Aに2次元コード8が配置されているアバター4Aを表示させるとしたが、これに限定されない。例えば、2次元コード8と仮想表示面40Aの表示位置は任意の関係でもよく、仮想表示面40Aを表示せずに2次元コード8だけを表示してもよい。すなわち、少なくとも2次元コード8を表示面20に表示すればよい。
 ここで、上述のように、2次元コード8には、設置端末2に接続するためのIPアドレスと、接続パスワードと、通信用アプリケーションの起動指示とが少なくとも含まれている。携帯端末4は、表示面20に表示された2次元コード8を撮影部43で撮影することにより、この2次元コード8に含まれる接続情報を取得する。そして、携帯端末4は、取得した接続情報から、設置端末2に接続するためのIPアドレスと、接続パスワードとを取得し、取得した接続パスワードを含む接続要求情報を設置端末2に送信する。この動作については後に詳述する。
 次に、通信制御手段34は、送受信部23を介して携帯端末4から接続要求情報を受信したか否かを判断する(ステップS4)。通信制御手段34は、携帯端末4から接続要求情報を受信するまで、ステップS4の処理を繰り返す。
 そして、通信制御手段34は、ステップS4において、携帯端末4から接続要求情報を受信したと判断すると、この接続要求情報から接続パスワードを取得する。そして、通信制御手段34は、この接続パスワードが正しいことを確認すると、この接続要求が正当であると判断して、接続を許可する。この後、通信制御手段34は、携帯端末4との接続を確立する(ステップS5)。
 なお、接続パスワードが不正なパスワードである等、接続要求が不当な場合、通信制御手段34は、接続要求が不当であると判断して、この接続要求に対する接続を拒否する。そして、ステップS4に戻り、再度、接続要求があるまでステップS4を繰り返すようにしてもよい。
 また、表示制御手段31は、接続要求が不当な場合、表示面20に表示されているアバター4Aおよび2次元コード8を消去して処理を終了させるようにしてもよい。
 携帯端末4との接続が確立すると、表示制御手段31は、アバター4Aの表示内容を更新する(ステップS6)。具体的には、表示制御手段31は、接続が確立したことを受けて、仮想表示面40Aに表示されていた2次元コード8を消去する。そして、図5に示すように、アバター4Aを介して携帯端末4を操作することを促す文章や単語や図形等である操作指示表示9を、仮想表示面40Aの表示領域に表示させるようにアバター4Aを更新する。
 例えば、表示面20に表示されている画像を仮想表示面40Aにドラッグ&ドロップする操作を促す文章、「ここへドロップ」を、操作指示表示9として表示させる。
 なお、ステップS6において、アバター4Aを更新する際に、設置端末2は、接続情報に含まれる携帯端末4の端末情報に基づいて、携帯端末4の形状や機能を忠実に再現するアバター4Aを表示するようにしてもよい。具体的には、通信制御手段34は、受信した接続要求情報から、携帯端末4の仕様を特定するための端末情報を取得する。そして、表示制御手段31は、この端末情報を用いて、携帯端末4に最適なアバター4Aを表示面20に表示させる。このアバター4Aを表示させるために必要な情報(例えば、画像データやプログラム)が記憶部45に記憶されていない場合、設置端末2はサーバ6からこの情報を適宜取得してもよい。
 次に、操作内容検出手段32は、操作検出部22が使用者による表示面20上での操作を検出したか否かを判断する(ステップS7)。操作内容検出手段32は、操作検出部22が使用者による表示面20上での操作を検出するまで、ステップS7の処理を繰り返す。
 そして、操作内容検出手段32は、ステップS7において、操作検出部22が使用者による操作を検出すると、「操作に応じた処理」を制御部30の各手段に行わせる(ステップS8)。この「操作に応じた処理」については後述する。
 この後、操作内容検出手段34は、処理の終了指示を受けたか否かを判断する(ステップS9)。具体的には、操作内容検出手段34は、操作検出部22が表示面20上での操作に基づいて、終了指示を検出したか否かを判断する。
 そして、操作内容検出手段34は、ステップS9において、終了指示を受けていないと判断した場合、ステップS7の処理を行う。一方で、操作内容検出手段34は、ステップS9において、終了指示を受けたと判断した場合、処理を終了する。具体的に、操作内容検出手段34は、表示制御手段31を制御して、表示面20に表示させていた携帯端末4のアバター4Aを消去させる。また、通信制御手段34を制御して、処理を終了させる終了指示を携帯端末4に送信させるとともに、携帯端末4との接続を終了させる。
 次に、ステップS8の「操作に応じた処理」について説明する。
 使用者は、表示面20上の対象画像10の表示領域に指等の指示物を接触または近接させる。そして、使用者は、指示物を表示面20に接触または近接させた状態で、指示物を移動させることで、対象画像10の表示位置を移動(ドラッグ)させる。さらに、使用者は、対象画像10が仮想表示面40Aの表示領域内に移動するまで、図6の矢印Dで示すように指示物を移動させる。対象画像10がアバター4Aの表示領域内に到達すると、図7に示すように、対象画像10が仮想表示面40A内に表示される。すなわち、対象画像10が、アバター4Aにドラッグ&ドロップされる。
 操作検出部22がステップS7において上述のドラッグ操作を検出すると、図8に示すように、表示制御手段31は、このドラッグ操作に応じて対象画像10の表示位置を変更し、表示面20の表示を更新する(ステップS81)。
 なお、ステップS81において、図7に示すように、対象画像10を仮想表示面40Aに表示する際に、仮想表示面40Aの表示サイズに応じて対象画像10の表示サイズを適宜拡大・縮小して仮想表示面40Aに表示してもよい。例えば、仮想表示面40Aの表示サイズに対して、対象画像10の表示サイズが大きい場合、仮想表示面40Aの表示サイズに合わせて対象画像10の表示サイズを適宜縮小して表示するようにしてもよい。
 次に、操作内容検出手段32は、対象画像10がアバター4Aにドラッグ&ドロップされたか否かを判断する(ステップS82)。操作内容検出手段32は、ステップS82において、対象画像10がアバター4Aにドラッグ&ドロップされていないと判断した場合、「操作に応じた処理」を終了する。
 一方、操作内容検出手段32は、ステップS82において、対象画像10がアバター4Aにドラッグ&ドロップされている(図7参照)と判断した場合(ステップS82)、操作指示生成手段33は、操作指示情報を生成する。そして、通信制御手段34は、操作指示生成手段33によって生成された操作指示情報を、送受信部23を介して携帯端末4へと送信し(ステップS83)、「操作に応じた処理」を終了する。
 この操作指示情報は、携帯端末4の表示面40に対象画像10を表示させる操作内容を示す操作内容データと、対象画像10を表示させるために必要な画像データとを含む。
 次に、携帯端末4の作用を説明する。
 まず、携帯端末4の制御部50は、図9に示すように、使用者の指示に応じて、設置端末2に表示された2次元コード8を撮影部43に撮影させる(ステップS21)。
 次に、コード解析手段52は、撮影された2次元コード8を解析して、2次元コード8に含まれる接続情報を取得する(ステップS22)。
 この後、通信制御手段53は、接続情報に含まれる通信用アプリケーションの起動指示に応じて、通信用アプリケーションが起動できるか否かを判断する(ステップS23)。このステップS23では、通信制御手段53は、通信用アプリケーションが予めインストールされているか、すなわち、通信用アプリケーションが予め記憶部45に記憶されており使用可能な状態となっているかを判断する。
 そして、通信制御手段53は、ステップS23において、通信用アプリケーションが起動できると判断した場合、制御部50は、通信用アプリケーションを起動する(ステップS24)。
 一方、通信制御手段53は、ステップS23において、通信用アプリケーションが起動できないと判断した場合、接続情報に含まれるアプリケーションDLサイトのURLを参照して、このDLサイトから通信用アプリケーションをDLし、インストールする(ステップS25)。そして、表示制御手段51は、通信用アプリケーションのインストールが完了したことを、表示部41に表示する。なお、ステップS25では、携帯端末4が自動で通信用アプリケーションをDLおよびインストールするようにしてもよいし、使用者がDLおよびインストールの操作を行うようにしてもよい。この場合、携帯端末4は、使用者にインストールの操作を指示する表示を表示面40に表示させればよい。
 次に、携帯端末4は、再度、使用者の指示に応じて、撮影部43に設置端末2に表示された2次元コード8を撮影させる(ステップS26)。そして、コード解析手段52は、撮影された2次元コード8を解析して、2次元コード8に含まれる接続情報を取得する(ステップS27)。
 そして、制御部50は、接続情報の起動指示に応じて、通信用アプリケーションを起動する(ステップS24)。
 次に、図10に示すように、通信制御手段53は、設置端末2および携帯端末4がどのようなネットワークに接続可能かに応じて、また、携帯端末4が接続可能なネットワークの通信速度、通信の安定性、およびセキュリティの信頼性等のネットワークの通信品質を判定するための通信品質判定条件に応じて最適な接続経路を選択する(ステップS28)。
 例えば、設置端末2とLANを介して接続が可能な場合、通信制御手段53は、接続情報に含まれる設置端末2のローカルIPアドレスを用いて設置端末2との接続を行う。また、LANを介して接続が可能ではない場合、グローバルIPアドレスを用いてグローバルネットワークを介して接続を行う。また、携帯端末4は、設置端末2とネットワーク7を介して直接通信できず、サーバ6を介して通信する場合は、サーバ6のIPアドレスを用いて接続を行う。
 携帯端末4は、接続情報に含まれる設置端末2に接続するためのIPアドレスから設置端末2がどのようなネットワークに接続可能か、すなわち、どのような経路で通信可能かを特定すればよい。また、接続情報に接続可能な通信経路に関する情報を含ませておき、携帯端末4は、その情報から設置端末2が接続可能な通信経路を特定するようにしてもよい。
 なお、通信制御手段53は、上記以外の接続経路で最適な接続経路がある場合は、その接続経路を用いる接続を優先的に選択する。
 次に、通信制御手段53は、送受信部44を制御して、ステップS28で選択した経路を用いて、接続要求情報を設置端末2へ送信する(ステップS29)。接続要求情報を受信した設置端末2は、接続要求が正当であるかを判断し、この接続要求が正当であると判断した場合に接続を許可する。
 その後、通信制御手段53は、接続が許可されると携帯端末4との接続を確立する(ステップS30)。
 次に、通信制御手段53は、設置端末2からステップS83で送信される操作指示情報を、受信したか否かを判断する(ステップS31)。
 通信制御手段53は、ステップS31において、設置端末2から操作指示情報を受信したと判断した場合は、操作指示情報を操作内容特定手段54に送信する。操作内容特定手段54は、この操作指示情報に含まれる操作内容情報を解析して、指示された操作の内容、すなわち表示面20上でアバター4Aに対して行われた操作の内容を検出する。そして、操作の内容に応じて、制御部50の各手段に操作指示を行う。
 そして、制御部50の各手段は、操作内容特定手段54による操作指示に従い、表示面20上でアバター4Aに対して行われた操作を実際の携帯端末4に反映させる処理である「操作指示情報に応じた処理」を行う(スッテップS32)。
 ここで、本実施形態では、操作の内容は、「対象画像10を表示面40に表示させる」との内容である。したがって、操作内容特定手段54は、操作指示情報に含まれる対象画像10の画像データを記憶部45に記憶させる。さらに、操作内容特定手段54は、表示制御手段51を制御して、図11に示すように、表示面40に対象画像10を表示させる。すなわち、携帯端末4は、使用者が設置端末2の表示面20上で行ったドラッグ&ドロップ操作により、アバター4A(図7参照)と同様の状態となる。
 このようにステップS32の処理を行うことにより、使用者によって設置端末2の表示面20上でアバター4Aに対して行われた操作が、実際の携帯端末4に反映される。なお、ステップS32において、携帯端末4は、表示面40に対象画像10を表示させなくてもよい。
 次に、通信制御手段34は、設置端末2から終了指示を受信したか否かを判断し(ステップS33)、終了指示を受信していないと判断した場合は、制御部50は、ステップS31の処理を行う。一方、通信制御手段34は、ステップS33において、終了指示を受信したと判断した場合は、設置端末2との接続を終了して、本フローチャートによる処理を終了する。
 また、通信制御手段53は、ステップS31において、設置端末2から操作指示情報を受信していないと判断した場合、ステップS33の処理を行う。
 ここで、「操作に応じた処理」として、表示面20に予め表示されている対象画像10を、アバター4Aにドラッグ&ドロップする操作(図6参照)を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。「操作に応じた処理」は、実際の携帯端末4に反映可能、すなわち携帯端末4において実現可能な操作であればよい。
 例えば、画像以外でも、設置端末2が保持している音楽等のコンテンツおよびアプリケーション等を携帯端末4に転送する操作でもよい。
 また、「操作に応じた処理」は、携帯端末4が保持している画像および音楽等のコンテンツ、ならびにアプリケーション等を設置端末2において再生または実行する操作でもよい。この場合、設置端末2は、携帯端末4の記憶部45に記憶されている画像データ、音楽データ、およびアプリケーション等を取得し、画像、音楽、およびアプリケーション等を再生または実行するように構成すればよい。アプリケーションを実行する場合は、アバター4Aの仮想表示面40Aの表示領域内にアプリケーションが表示されるようにしてもよいし、仮想表示面40Aの表示領域外に表示されるようにしてもよい。なお、設置端末2は、携帯端末4が予め保持しているコンテンツおよびアプリケーション等のリストやアイコンを取得する。そして、その中から使用者が再生したいコンテンツや、実行したいアプリケーションを選択することにより、選択されたコンテンツに関するデータまたはアプリケーションのみを実際に携帯端末4から取得するようにしてもよい。
 {実施形態の作用効果}
 上述したような実施形態では、以下のような作用効果を奏することができる。
 (1)情報処理システム1の携帯端末4は、設置端末2との通信を可能にするための2次元コード8を表示面20に表示させる。そして、携帯端末4は、撮影部43によって2次元コード8を撮影し、コード解析手段52によって解析して接続情報を取得する。その後、携帯端末4は、接続情報を用いて設置端末2との接続を確立する。
 設置端末2は、携帯端末4を表示面20で操作するためのアバター4Aを表示面20に表示させる。この後、設置端末2は、アバター4Aに対する操作を操作検出部22によって検出し、検出結果に応じた操作指示情報を携帯端末4へ送信する。そして、携帯端末4は、この操作指示情報に応じた処理を行う。
 このため、使用者は、設置端末2に表示された2次元コード8を撮影するという操作を行うだけで、携帯端末4を設置端末2と通信可能な状態にすることができる。すなわち、専門的な知識を有していない使用者であっても、事前準備等の煩雑な作業を行うことなく、かつ、容易に、携帯端末4を設置端末2と通信可能な状態にすることができる。
 また、使用者は、あたかも携帯端末4を操作しているかのような感覚でアバター4Aを操作することで、設置端末2において携帯端末4が保持している画像や音楽を再生したり、アプリケーションを実行したり、携帯端末4が実装している各種の機能を利用したりできる。また、表示面20上においてアバター4Aに対する操作を行うことで、設置端末2が保持しているデータやアプリケーションを携帯端末4に転送することができる。
 以上のように、情報処理システム1は、使用者に、設置端末2の操作に基づく処理を、携帯端末4に容易に行わせることができる。
 (2)接続情報は、設置端末2と携帯端末4とを通信可能とするための通信用アプリケーション(プログラム)を、携帯端末4が取得するための取得情報、具体的にはアプリケーションDLサイトのURLを含んでいる。そして、この取得情報に基づいて、携帯端末4が通信用プログラムを取得する。
 このため、情報処理システム1は、携帯端末4に予め通信用アプリケーションがインストールされていなくても、取得情報に基づいて、携帯端末4に通信用アプリケーションを自動でインストールさせることができる。これにより、設置端末2を初めて利用する使用者が、自らの情報通信端末を設置端末2に接続する場合であっても、その情報通信端末で2次元コード8を撮影するだけで、容易に設置端末2に接続させることができる。
 (3)情報処理システム1は、接続可能な複数の接続経路(ネットワーク)を備え、携帯端末4が設置端末2に接続を試みる際に、設置端末2および携帯端末4がいずれのネットワークに接続可能かに基づいて、接続する接続経路(ネットワーク)を携帯端末4に選択させる。
 このため、情報処理システム1は、接続可能なネットワークの種類、通信可能な経路の種類に応じて、適切な接続経路を確立させることができる。
 さらに、通信速度、通信の安定性、およびセキュリティの信頼性等の通信品質を判定するための各種の条件(通信品質判定条件)を予め設定しておき、この設定した条件に応じて、適切な接続経路を判定することにより、安定して高い通信品質で通信可能とする、より最適な通信経路を用いて設置端末2と携帯端末4との接続を確立させることができる。
[変形例]
 なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
 例えば、携帯端末4が予め備えている機能を表示面20上で実現するようにしてもよい。より具体的には、携帯端末4が指紋認証等の機能を備えている場合、この指紋認証等の機能を表示面20上において実行する操作でもよい。
 この場合、設置端末2は、携帯端末4から送信された接続要求情報から端末情報を取得し、この端末情報から携帯端末4の端末種類を特定する。設置端末2は、特定した携帯端末4の端末種類に基づいて、携帯端末4の機能を実現させるためのプログラムや画像データ等の各種のデータを、必要に応じてサーバ6から取得する。そして、設置端末2は、これら各種のデータを用いて、指紋認証等の機能を実現可能なように表示面20上に携帯端末4のアバターを表示するように構成すればよい。
 なお、管理者は、これら各種のデータを予め設置端末2の記憶部24に記憶させておいてもよい。また、指紋認証機能を表示面20上で実現させるために、設置端末2は、操作検出部22として、指紋を読み取り可能なスキャナ装置を備えていればよい。
 また、図9に示す処理において、ステップS25で携帯端末4が通信用アプリケーションをインストールした後に、このインストール前のステップS22において既に取得した接続情報を記憶部45に記憶しておき、これを用いて、設置端末2との接続を行うようにしてもよい。この場合、再度、2次元コード8を撮影し(ステップS26)、接続情報を取得(ステップS27)しなくてもよい。
 また、図12に示すように、携帯端末4が図9のステップS25~ステップS27の処理を行わないようにしてもよい。すなわち、携帯端末4に通信用アプリケーションの自動インストール処理を行わせなくてもよい。
 携帯端末4に通信用アプリケーションがインストールされていない場合、携帯端末4は、通信用アプリケーションを起動できるか否かを判断するステップS23において、起動できないと判断して処理を終了する。または、起動できないと判断した場合、通信用アプリケーションのインストールを促すメッセージや、アプリケーションが起動できないことを通知するエラーメッセージを表示した後に処理を終了してもよい。なお、この場合、接続情報に、アプリケーションDLサイトのURLを含めなくてもよい。
 また、上記実施形態では、表示面20に携帯端末4のアバター4Aを表示させているが、本発明はこれに限定されない。例えば、携帯端末4に実装される機能の全てを表示面20上で実行する必要がなく、単に、仮想表示面40Aにコンテンツをドラッグ&ドロップする操作を行うだけであれば、表示面20には仮想表示面40Aのみを表示させるようにしてもよい。
 また、本実施形態では、設置端末2は、2次元コード8の表示指示を受けると、図4に示すようにアバター4Aを表示するとともに、その仮想表示面40Aに2次元コード8を表示するとしたが、本発明はこれに限定されない。
 例えば、設置端末2は、2次元コード8の表示指示を受けて、アバター4Aは表示せずに、2次元コード8のみを表示するようにしてもよい。そして、設置端末2は、携帯端末4との接続を確立させた後、携帯端末4の端末情報に基づいて、アバター4Aを表示させるようにしてもよい。このように、接続を確立させた後にアバター4Aを表示させるので、接続が確立したことをアバター4Aの表示により使用者に知らせることができる。
 また、例えば、携帯端末4のアバター4Aの代わりに、携帯端末4の端末の種類に関係なく一般的な携帯端末を表すアバターを表示してもよい。そして、接続を確立させた後に携帯端末4の端末情報に基づいて、携帯端末4のアバター4Aを表示させるようにしてもよい。このように予め一般的な携帯端末のアバターを表示させておき、接続を確立させた後に携帯端末4のアバター4Aを表示させることにより、接続が確立したことを使用者が視覚的に理解し易くすることができる。
 また、例えば、携帯端末4においてアバター4Aの種別を選択し、選択された種別を示すアバター情報を設置端末2に送信してもよい。設置端末2は、アバター情報に基づいて、表示するアバター4Aを決定または変更すればよい。
 また、例えば、設置端末2は、2次元コード8の表示指示を受けて、アバター4Aを表示するとともに、アバター4Aが表示されていない領域に2次元コード8を表示するようにしてもよい。
 また、アバター4Aは、携帯端末4やその表示面40に限定されない。例えば、使用者が自らの携帯端末4固有のアバター4Aであることが認識可能な画像を、アバター情報として携帯端末4から設置端末2に送信し、設置端末2は、この画像をアバター4Aとして表示するようにしてもよい。なお、この画像は、使用者が自らの携帯端末4固有のアバター4Aとして認識可能であれば、その内容は任意であり、例えば、使用者が写っている画像といった人物の画像等である。
 また、上記実施形態では、本発明の情報処理方法を実現する一実施形態として、ネットワーク7やサーバ6を介して接続可能な設置端末2と携帯端末4とを備える情報処理システム1について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ネットワーク7やサーバ6を介して携帯端末4と接続可能な他の携帯端末を設置端末2の代わりに備える情報処理システムであってもよい。この場合でも、一方の携帯端末に接続情報を表示させ、それを他方の携帯端末が撮影することで接続情報を取得して、接続を確立する。そして、接続情報を表示させた方の携帯端末を操作することで、他方の携帯端末を操作するように構成すればよい。
 また、上記実施形態では、接続情報は、設置端末2に接続するためのIP(Internet Protocol)アドレス、接続パスワード、通信用アプリケーションの起動指示、通信用アプリケーションDLサイトのURL、コード識別情報を含むとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、携帯端末4が撮影した2次元コード8と、携帯端末4とを対応付ける必要がなければ、コード識別情報は不要である。また、携帯端末4の接続要求の正当性を判定する必要がなければ接続パスワードは不要である。また、サーバ6を介して通信を行う必要がなければ、サーバ6のIPアドレスは不要である。すなわち、接続情報は、設置端末2と携帯端末4との間で情報通信可能な接続を確立させるために必要な情報を少なくとも含めばよい。
 また、接続要求情報は、接続パスワード、コード識別情報、端末情報、および端末識別情報を必ずしも含まなくてもよい。設置端末2との接続を確立させるために接続パスワードを使用しない場合は、接続パスワードは不要である。また、携帯端末4が撮影した2次元コード8と、携帯端末4とを対応付ける必要がなければ、コード識別情報は不要である。また、携帯端末4の仕様に関する情報を取得する必要がない場合は、端末情報は不要である。また、複数の携帯端末4を識別する必要がなければ端末識別情報は不要である。すなわち、接続要求情報は、情報処理システム1において実現させたい機能を実現可能とする情報を含んでいればよく、単に接続要求を示す信号であってもよい。
 また、上記実施形態では、設置端末2と携帯端末4とはネットワーク7を介して接続するとしたが、これに限定されず、ネットワーク7を介さずに、例えば、Bluetooth(登録商標)を用いて、設置端末2と携帯端末4とを接続可能に構成してもよい。この場合、Bluetoothによる接続を設定するための設定情報を接続情報に含ませておけばよい。そして、携帯端末4は、この設定情報を用いて設置端末2との間で接続を行うようにすればよい。
 また、上記実施形態では、携帯端末4が接続情報を取得するために、設置端末2の表示面20に表示された2次元コード8等の接続情報を携帯端末4の撮影部43で撮影するように構成している。設置端末2から携帯端末4への接続情報の送信は、音波や電磁波等を介して行ってもよい。設置端末2は、音波や電磁波等により接続情報を出力する出力手段を備え、携帯端末4は、出力された接続情報を取得する取得手段と、取得した接続情報を解析する解析手段とを備えるように構成すればよい。
 また、上記実施形態では、設置端末2と接続させる情報通信端末として携帯端末4を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。
 例えば、携帯端末4の代わりに、携帯型ゲーム機を用いてもよい。この場合、設置端末2と携帯型ゲーム機とを接続させて、設置端末2の表示面20に携帯型ゲーム機のアバターを表示させる。そして、このアバターを操作することにより、実際の携帯型ゲーム機を操作することができる。例えば、携帯型ゲーム機が保持するキャラクターを表示面20上に表示させてゲームを行ったり、ゲームで獲得したアイテムをアバターにドラッグ&ドロップしたりすることで携帯型ゲーム機に転送させることができる。
 このように、接続情報を取得するための撮影部を備える情報通信端末を携帯端末4の代わりに用いることで、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
 また、上記実施形態では、携帯端末4を接続させる情報通信端末として設置端末2を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。
 例えば、設置端末2の代わりに、デジタルサイネージ(電子看板)を用いてもよい。この場合、デジタルサイネージの表示面にアバター4Aを表示させる。そして、アバター4Aにデジタルサイネージの表示面に表示されているコンテンツをドラッグ&ドロップする等の操作を行うことができる。
 また、例えば、設置端末2の代わりに、カーナビゲーション装置を用いてもよい。この場合でも同様に、カーナビゲーション装置の表示面に表示されたアバター4Aを操作することにより、携帯端末4を操作することができる。
 このように、表示面に対する操作を検出可能な検出手段や、操作指示を入力可能な入力手段を備えるフラットパネルディスプレイ等の表示装置を設置端末2の代わりに用いることで、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
  1…情報処理システム
  2…設置端末(第1端末)
  4…携帯端末(第2端末)
  8…2次元コード(接続情報)
 20…表示面
 22…操作検出部
 43…撮影部
 4A…携帯端末のアバター

Claims (3)

  1.  画像を表示する表示面、および操作を検出する操作検出部を備える第1端末と、画像を撮影する撮影部を備える第2端末とが通信可能に接続された情報処理システムにおける情報処理方法であって、
     前記第1端末が、前記第1端末と前記第2端末とを通信可能にするための接続情報を、前記表示面に表示させる接続情報表示ステップと、
     前記第2端末が、前記撮影部によって前記接続情報を撮影することで前記接続情報を取得する接続情報取得ステップと、
     前記第2端末が、前記接続情報を用いて前記第1端末との接続を確立する接続ステップと、
     前記第1端末が、前記第2端末を前記表示面で操作するための操作画像を前記表示面に表示させる表示ステップと、
     前記第1端末が、前記操作画像に対する操作を前記操作検出部によって検出し、検出結果に応じた操作指示を前記第2端末へ送信する操作指示ステップと、
     前記第2端末が、前記操作指示に応じた処理を行う処理ステップと、を行うことを特徴とする情報処理方法。
  2.  請求項1に記載の情報処理方法において、
     前記接続情報は、前記第1端末と前記第2端末とを通信可能とするためのプログラムを前記第2端末が取得するための取得情報を含み、
     前記第2端末が、前記接続情報取得ステップの後、前記取得情報に基づいて、前記プログラムを取得するプログラム取得ステップを行い、
     前記第2端末が、前記接続ステップにおいて前記プログラムを用いて前記第1端末との接続を確立することを特徴とする情報処理方法。
  3.  請求項1または請求項2に記載の情報処理方法において、
     前記第1端末と前記第2端末とが、複数の接続経路によって接続可能に構成され、
     前記接続情報が、前記複数の接続経路に関する情報を有し、
     前記第2端末が、前記接続ステップにおいて、前記複数の接続経路から予め設定された条件に基づく接続経路を選択し、この選択した接続経路で前記第1端末との接続を確立することを特徴とする情報処理方法。
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