WO2013094511A1 - 装置管理システム及び装置管理方法 - Google Patents
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Abstract
複数の処理装置(110-1~110-n)の各々の装置状態データを取得する複数のデータ取得部(120-1~120-n)と、取得された各々の装置状態データを優先度に従って順に分析して、処理装置に異常が発生しているか否かを検出するデータ分析部(130)と、データ分析部(130)による分析結果に基づいて、複数の処理装置(110-1~110-n)の各々に発生する異常の回数を示す変数を蓄積する異常発生回数蓄積部(140)と、異常発生回数蓄積部(140)に蓄積される変数に基づいて、優先度を判定する優先度判定部(150)とを備えている。
Description
本発明は、装置管理システム及び装置管理方法に関する。特に、多数の処理装置の動作状態を制御し、多数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理システム及び装置管理方法に関する。
なお、本出願は2011年12月22日に出願された日本国特許出願2011-280795号に基づく優先権を主張しており、その出願の全内容は本明細書中に参照として組み入れられている。
なお、本出願は2011年12月22日に出願された日本国特許出願2011-280795号に基づく優先権を主張しており、その出願の全内容は本明細書中に参照として組み入れられている。
液晶表示装置の製造は、多数の高価な製造装置を用い、複雑且つ多数の一連の工程によって行われている。このため、多数の高価な製造装置を用いる液晶表示装置の製造では、それぞれの製造装置が有する固有の各種装置情報を取得し、コンピュータを用いて、装置情報のデータを統計的に解析し、それぞれの製造装置の状況が正常であるか又は異常であるかの判定を行っている。
従来の装置管理システムの一例では、複数種類からなる複数台の装置を制御する装置管理システムにおいて、製品の管理情報と装置状態データとを、異なる種類の装置の間で共通なアプリケーションを用いて解析を行っている。こうすることで、多数の装置の管理用データを有効利用し、管理用投資を削減している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記特許文献1に開示された装置管理システムでは、装置の種類が増えると解析時間が長くなることから、装置ごとに優先度を付けて処理している。しかしながら、この優先度は固定されているため、優先度の低い装置で異常が発生すると、異常の判定までに時間がかかる。その結果、異常発生時の対応の遅れにつながる可能性があった。また、上記特許文献1に開示された他の装置管理システムでは、製造装置ごとに並列でシステムを組むため、システム資源の無駄遣いになっていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、システム資源の無駄遣いをすることなく、異常発生時においても迅速な対応を可能とする装置管理システム及び装置管理方法を提供することである。
本発明に係る装置管理システムは、複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理システムであって、前記複数の処理装置の各々の装置状態データを取得する複数のデータ取得部と、前記複数のデータ取得部で取得された各々の装置状態データを優先度に従って順に分析して、前記処理装置に異常が発生しているか否かを検出するデータ分析部と、前記データ分析部による分析結果に基づいて、前記複数の処理装置の各々に発生する異常の回数を示す変数を蓄積する異常発生回数蓄積部と、前記異常発生回数蓄積部に蓄積される前記変数に基づいて、前記優先度を判定する優先度判定部とを備えている。
本発明によって提供される装置管理システムによると、異常発生が多い装置から順に装置状態データの分析を行うため、異常発生時から処理までの時間が短縮される。これにより、異常発生時にも迅速な対応が可能となる。また、システム資源の無駄遣いを防止できる。
ある好適な実施形態において、前記優先度判定部は、前記変数が大きい順に、前記優先度を高く設定する。また、ここで開示される好適な一態様では、前記異常発生回数蓄積部は、前記変数の初期値として、ゼロに設定する。なお、このようにすると、最初のうちは優先度の順が頻繁に変更されるが、それはシステム内での順位の変更であるため、特段の問題は生じない。
ある好適な実施形態において、前記異常発生回数蓄積部は、前記変数の初期値の一部として、前記優先度判定部によって判定される前記優先度の順が予め定められた前記処理装置については変化しないような値に設定する。このようにすると、優先度を上下させたくない装置については優先度を事実上固定できると共に、それ以外の装置では異常発生回数に基づいて優先度を可変に設定して、異常発生時から処理までの時間を短縮できる。例えば、優先順位が低いものが、たまたま上位に来ることでロスを招いたり(例えば、導入した当初だけはエラーが多いが、その後はエラーが少ないような場合)、逆に、優先順位が高いものが後ろに順位してセットされてしまう場合に、タイムラグが生じる。このような装置については優先度を固定することにより、タイムラグの発生を防止することができる。
ある好適な実施形態において、前記装置管理システムは、製品ごとに区別して、前記複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理するシステムである。このようにすると、複数の製品を製造している場合などでは、各装置の異常発生の回数も製品毎に異なり得るが、製品毎に異常発生回数を示す変数を複数持つことで、製品毎に切り替えて使える。その結果、よりきめ細かく優先度を設定することができ、異常発生時に更に迅速に対応することが可能になる。
本発明に係る装置管理方法は、複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理方法であって、前記複数の処理装置の各々の装置状態データを取得する工程(a)と、前記取得された各々の装置状態データを優先度に従って順に分析して、前記処理装置に異常が発生しているか否かを検出する工程(b)と、前記工程(b)による分析結果に基づいて、前記複数の処理装置の各々に発生する異常の回数を示す変数を蓄積する工程(c)と、前記工程(c)で蓄積される前記変数に基づいて、前記優先度を判定する工程(d)とを含む。
本発明によって提供される装置管理方法によると、異常発生が多い装置から順に装置状態データの分析を行うため、異常発生時から処理までの時間を短縮できる。これにより、異常発生時にも迅速な対応が可能となる。また、システム資源の無駄遣いを防止できる。
ある好適な実施形態において、前記工程(d)は、前記変数が大きい順に、前記優先度を高く設定する工程を含む。
ある好適な実施形態において、前記工程(c)は、前記変数の初期値として、ゼロを設定する。
ある好適な実施形態において、前記工程(c)は、前記変数の初期値の一部として、前記優先度の順が予め定められた前記処理装置については、前記工程(d)における前記優先度の判定で変化しないような値を設定する。このようにすると、優先度を上下させたくない装置については優先度を事実上固定できると共に、それ以外の装置では異常発生回数に基づいて優先度を可変に設定して、異常発生時から処理までの時間を短縮できる。
ある好適な実施形態では、製品ごとに区別して、前記複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理方法である。このようにすると、複数の製品を製造している場合などでは、各装置の異常発生の回数も製品毎に異なり得るが、製品毎に異常発生回数を示す変数を複数持つことで、製品毎に切り替えて使える。その結果、よりきめ細かく優先度を設定することができ、異常発生時に更に迅速に対応することが可能になる。
本発明によると、異常発生が多い装置から順に装置状態データの分析を行うため、異常発生時から処理までの時間が短縮され、その結果、異常発生時にも迅速な対応が可能となる。また、システム資源の無駄遣いもない。
図面を参照しながら、本発明の好適ないくつかの実施形態を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
以下、図1から図13を参照しながら、本発明の好ましい一実施形態について説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る装置管理システム100の構成を示す概念図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る装置管理システム100の構成を示す概念図である。
図1に示すように、本実施形態の装置管理システム100は、複数の処理装置110-1~110-nが実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理システムである。すなわち、本実施形態の装置管理システム100は、複数の処理装置110-1~110-nの各々の装置状態データを取得する複数のデータ取得部120-1~120-nと、複数のデータ取得部120-1~120-nで取得された各々の装置状態データを優先度に従って順に分析して、装置に異常が発生しているか否かを検出するデータ分析部130とから構成されている。
さらに、本実施形態の装置管理システム100は、データ分析部130による分析結果に基づいて、複数の処理装置110-1~110-nの各々に発生する異常の回数を示す変数を蓄積する異常発生回数蓄積部140と、異常発生回数蓄積部140に蓄積される上記変数に基づいて、上記優先度を判定する優先度判定部150とを備えている。
本実施形態における複数の処理装置110-1~110-nは、所定の製品(例えば、液晶パネル)を製造するための製造装置である。ここでの複数の処理装置110-1~110-nには、塗布装置、露光装置、現像装置などが含まれるが、それに限らず、洗浄装置、測定装置、検査装置なども含まれるものである。また、本実施形態では、装置管理システム100は、液晶パネルを製造するための処理装置(製造装置)110-1~110-nを含むもので説明するが、他の製品(例えば、半導体装置、有機ELのようなフラットパネルディスプレイ)を製造するための処理装置(製造装置)を含むものであってもよい。
図2は、図1に示した装置管理システム100を用いた装置管理方法を示すフローチャートである。また、図3は、上記図1に示した装置管理システム100における異常発生回数と優先度との関係を示す概念図である。図3(a)および(b)は、それぞれ、初期値の例と、所定時間経過後の例を示している。また、図4は、図1に示した装置管理システム100における処理の流れを示す概念図であり、図4(a)および(b)は、それぞれ、初期値の例と、所定時間経過後の例を示している。
まず、ステップS100では、各データ取得部120-1~120-nは、各装置(各処理装置)110-1~110-nの装置状態データを取得する。各装置110-1~110-nと、各データ取得部120-1~120-nとは、配線によって接続されており、各装置(各処理装置)110-1~110-nの装置状態データが送信される。なお、各装置110-1~110-nと、各データ取得部120-1~120-nとは、配線手段を用いなくても、無線、光配線などの手段によって接続されていても構わない。
次に、ステップS200では、データ分析部130は、各データ取得部120-1~120-nで取得された各装置110-1~110-nの装置状態データを、優先度に従って、順に分析する。データ分析部130は、例えば、半導体集積回路から構成されている。また、本実施形態の装置管理システム100は、データ分析部130に加えて、異常発生回数蓄積部140、優先度判定部150を含めて、コンピュータから構築することができる。具体的には、本実施形態の装置管理システム100は、記憶装置(例えば、ハードディスク、半導体メモリなど)、演算装置(中央演算装置(CPU)などの半導体集積回路)、入出力装置から構築されており、記憶装置に格納されたプログラム(本実施形態の装置管理システム100を構築するためのプログラム)に基づいて汎用コンピュータにて実現することができる。そして、当該プログラムは、本実施形態の装置管理方法を実行することができるものである。
次に、ステップS300では、データ分析部130による装置状態データの分析結果に基づいて、異常発生回数蓄積部140は、各装置110-1~110-nの異常発生回数を示す変数を加算して(異常が発生すれば現在の数値に回数1を足して)蓄積する。
次に、ステップS400では、異常発生回数蓄積部140に蓄積された各装置110-1~110-nの異常発生回数を示す変数に基づいて、各装置110-1~110-nごとの処理の優先度を決定する。
以上のステップS100~ステップS400を繰り返しながら、複数の処理装置110-1~110-nが実行する一連のプロセスの状態を管理する。なお、所望のタイミングでその管理を終了する。
ここで、具体的にステップS300及びS400について説明する。例えば、図3(a)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数を示す変数は、初期値として、装置110-1~110-nのいずれについても全てゼロとして記憶している。この場合の処理の流れは、例えば、図4(a)に示すように、優先度判定部150が装置110-1~110-nの順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。なお、このようにすると、最初のうちは優先度の順が頻繁に変更されるが、それはシステム内での順位の変更であるため、特段の問題は生じない。
上述の通り、ステップS100~S400を所定の回数繰り返すと、例えば、図3(b)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数の変数は、その大きい順に、装置110-(n-1)が150、装置110-3が100、装置110-1が50、・・・、装置110-nが20、装置110-2が10となっていた。この場合の処理の流れは、例えば、図4(b)に示すように、優先度判定部150が装置110-(n-1)、装置110-3、装置110-1、・・・、装置110-n、装置110-2の順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。
ここでさらに、一例として、本実施形態の装置管理システム100を用いた装置管理方法をブラックマトリクス製造工程(BM製造工程)に適用して説明する。なお、ここでは、本実施形態の装置管理方法ではBM製造工程を一つの例にして説明するが、液晶パネルを製造するための他の製造工程(例えば、カラーフィルタ製造工程、アレイ基板製造工程など)に広く適用できるものである。
図5は、本実施形態の装置管理システム100を具体的に適用する例としてのBM製造工程を示すフローチャートである。また、図6は、本実施形態の装置管理システム100を具体的にBM製造工程に適用した場合の異常発生回数と優先度の例を示すテーブルである。
図5に示すように、BM製造工程では、以下の順で、各装置が一連のプロセスを実行することになる。すなわち、ステップP200では、塗布前洗浄装置によるプロセスを行う。次に、ステップP205では、レジスト塗布装置によるプロセスを行う。次に、ステップP210では、塗布後ムラ検査装置によるプロセスを行う。次に、ステップP215では、BM膜厚監視装置によるプロセスを行う。次に、ステップP220では、露光前異物検査装置によるプロセスを行う。次に、ステップP225では、露光装置によるプロセスを行う。次に、ステップP230では、現像装置によるプロセスを行う。次に、ステップP235では、ポストベーク装置によるプロセスを行う。次に、ステップP240では、パターン欠陥検査装置によるプロセスを行う。次に、ステップP245では、BM膜厚測定装置によるプロセスを行う。次に、ステップP250では、トータルピッチ測定装置によるプロセスを行う。次に、ステップP255では、素子寸法測定装置によるプロセスを行う。最後に、ステップP260では、マクロ検査装置によるプロセスを行う。
以上図5に示したBM製造工程において、図1に示した本実施形態の装置管理システム100を用いて、図2に示した装置管理方法を適用する。具体的には、図2のS100~S400を所定の回数を繰り返した時点では、例えば図6に示すように、異常発生回数と優先度の対応関係が得られる。すなわち、異常発生回数蓄積部140に蓄積された異常発生回数の変数は、塗布前洗浄装置が10、レジスト塗布装置が5、塗布後ムラ検査装置が100、BM膜厚監視装置が250、露光前異物検査装置が300、露光装置が3、現像装置が7、ポストベーク装置が1、パターン欠陥検査装置が200、BM膜厚測定装置が150、トータルピッチ測定装置が130、素子寸法測定装置が190、マクロ検査装置が120である。
なお、上記図5に示したBM製造工程における異常発生の例として以下の場合が挙げられる。例えば、露光装置の場合には、ランプ切れやマスク-基板間のギャップ不均衡発生などにより異常発生(エラー)となる。また、塗布前洗浄装置やレジスト塗布装置、現像装置は、液切れなどを起こした場合に異常発生となる。各種測定装置や検査装置などは、測定結果や検査結果に不具合があるときに異常発生となる。さらに装置全般に共通することであるが、装置自体に問題があって処理を続行できない場合や一定時間内に処理を終えることができない場合にも、異常発生となる。
したがって、優先度判定部150によって判定された優先度は、露光前異物検査装置が1、BM膜厚監視装置が2、パターン欠陥検査装置が3、素子寸法測定装置が4、BM膜厚測定装置が5、トータルピッチ測定装置が6、マクロ検査装置が7、塗布後ムラ検査装置が8、塗布前洗浄装置が9、現像装置が10、レジスト塗布装置が11、露光装置が12、ポストベーク装置が13となった。よって、データ分析部130は、この得られた優先度にしたがって、各装置についての装置状態データを順に分析する。
以上説明したように、本実施形態の装置管理システム100によると、随時測定する装置の異常発生回数に基づいて処理の優先度を判定し、その優先度に従い、異常発生が多い装置から順に装置状態データの分析を行う。このため、異常発生時から処理までの時間が短縮される。これにより、異常発生時にも迅速な対応が可能となる。また、システム資源の無駄遣いを防止できる。
また、本実施形態では、BM製造工程に適用した場合について説明したが、液晶パネルの製造工程の他の部分(または大部分)に適用したとすれば、その迅速な対応の効果をより顕著に得ることができる。異常発生時から処理までの時間が短縮されると、スループットが向上されるとともに、不良品率の低下に繋がる。また、本実施形態の装置管理システム100によって自動で処理できる領域が増えれば、作業者が目視などで行っていたところの負担が減り、その点でも、作業効率の向上が達成される。特に、液晶パネルの製造工程では、半導体装置の製造工程と比較しても、半導体集積回路の製造工程だけでなく、上述したBM製造工程の他、カラーフィルタ層の形成、配線形成工程、絶縁膜形成工程、液晶層形成工程、配向膜形成工程など多数の製造工程が含まれており、そして、それに伴って数多くの処理装置(製造装置)が設置されたものとなっている。したがって、本実施形態の技術による効果は、液晶パネルの製造工程において特に技術的な価値を得ることができる。
なお、本実施形態では、初期値をゼロとしたが、それに限らず、いままでのプロセス(例えば液晶パネルの製造プロセス、この例ではBM製造工程)に基づく経験値を初期値として設定しても構わない。そのようにすれば、開始当初の優先度が頻繁に変更する点を回避することができる。一方で、初期値をゼロとした場合、いままでの製造工程の経験値にとらわれずに優先度を判定することができるという別の利点もある。例えば、日本における工場(例えば、液晶パネル製造工場)ではなく、中国、インド等における工場では、日本での経験値とは大幅に異なる優先度になる可能性もあり、それにより、その工場の独特の優先度を知ることができ、それは、例えば、気候、作業員のスキル、材料・製造装置の品質を判別する情報の一つになり得る可能性がある。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る装置管理システム及び装置管理方法について説明する。なお、本実施形態に係る装置管理システムの構成は、上記第1の実施形態の図1に示した装置管理システム100と同様である。よって、その繰り返しとなる説明は省略することにする。
次に、本発明の第2の実施形態に係る装置管理システム及び装置管理方法について説明する。なお、本実施形態に係る装置管理システムの構成は、上記第1の実施形態の図1に示した装置管理システム100と同様である。よって、その繰り返しとなる説明は省略することにする。
本実施形態の装置管理方法は、図1の装置管理システム100を用いて、図2の装置管理方法をベースに、図7に示すフローチャートを考慮して行うものである。
図7は、本実施形態の装置管理システム100を用いた装置管理方法の一部を示すフローチャートである。また、図8は、本実施形態の装置管理システム100における異常発生回数と優先度との関係を示す概念図であり、図8(a)及び(b)は、それぞれ、初期値の例と、所定時間経過後の例を示している。
本実施形態の装置管理方法は、図2に示したステップS100~S500を同様に行うが、本実施形態では、ステップS300において図7に示すステップS310及びステップS320をさらに含んでいる。
すなわち、ステップS300において、まず、各装置110-1~110-nのうち所望の装置(予め定められた装置)には、初期値として、特定の値を予め設定しておく(ステップ310)。そして、データ分析部130によるデータ分析結果に基づいて、現在蓄積している値に対して、各装置110-1~110-nの異常発生回数(回数1)を加算して蓄積する。
具体的には、例えば、図8(a)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数を示す変数は、初期値として、装置110-1~110-nのいずれについても全てゼロとして蓄積するのではなく、例えば、装置110-1に9999、装置110-nに-9999を予め蓄積している。この場合の処理の流れは、例えば、図9(a)に示すように、優先度判定部150が装置110-1~110-nの順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。
そして、第1の実施形態と同様に、ステップS100~S400を所定の回数繰り返すと、例えば、図8(b)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数の変数は、その大きい順に、装置110-1が10049、装置110-(n-1)が150、装置110-3が100、・・・、装置110-2が10、装置110-nが-9979となっていた。この場合の処理の流れは、例えば、図9(b)に示すように、優先度判定部150が装置110-1、装置110-(n-1)、装置110-3・・・、装置110-2、装置110-nの順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。
ここでさらに、第1の実施形態と同様に、本実施形態の装置管理システム100を用いた装置管理方法を図5に示したBM製造工程に適用して説明する。この場合、図7のステップS310で設置する初期値としては、例えば、図10に示すように設定することが好ましい。すなわち、塗布前洗浄装置が-9999999、レジスト塗布装置が-9999999、塗布後ムラ検査装置が0、BM膜厚監視装置が4999999、露光前異物検査装置が4999999、露光装置が-9999999、現像装置が-9999999、ポストベーク装置が-9999999、パターン欠陥検査装置が9999999、BM膜厚測定装置が0、トータルピッチ測定装置が0、素子寸法測定装置が0、マクロ検査装置が0になるように設定している。なお、上記の初期設定値は例示であり、実際の処理においては適宜好適なものを設定することができる。
このように初期値を設定するのは、塗布前洗浄装置、レジスト塗布装置、露光装置、現像装置及びポストベーク装置は、他の測定装置、検査装置に比べるとエラー発生率が少ないため、優先度が低くなるように設定したものである。また、一方で、BM膜厚監視装置、露光前異物検査装置は全数検査であるため、優先度が高くなるように設定したものである。さらに、パターン欠陥検査装置は全数検査で装置台数も一台であるため、優先度が最高になるように設定したものである。
以上のように、本実施形態によると、各装置のうち所望の装置に対しては特定の値を予め初期値として設定しておく。例えば、優先度判定部150によって判定される優先度の順が所望の装置については変化しないような値に設定しておく。これにより、優先度を上下させたくない装置については優先度を事実上固定できると共に、それ以外の装置では異常発生回数に基づいて優先度を可変に設定して、異常発生時から処理までの時間を短縮できる。例えば、優先順位が低いものが、たまたま上位に来ることでロスを招いたり(例えば、導入した当初だけはエラーが多いが、その後はエラーが少ないような場合)、逆に、優先順位が高いものが後ろに順位してセットされてしまう場合に、タイムラグが生じる。このような装置については優先度を固定することにより、タイムラグの発生を防止することができる。
なお、本実施形態において、優先度を完全に固定するのではなく、特定の値を初期値として設定することで、優先度を事実上固定するようにしている。このようにするのは、優先度は実質的に変更されなくても、エラーのカウントは実行することができるため、そのカウント数を評価することができるからである。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る装置管理システム及び装置管理方法について説明する。なお、本実施形態に係る装置管理システムの構成は、上記第1の実施形態の図1に示した装置管理システム100と同様である。よって、その繰り返しとなる説明は省略することにする。
次に、本発明の第3の実施形態に係る装置管理システム及び装置管理方法について説明する。なお、本実施形態に係る装置管理システムの構成は、上記第1の実施形態の図1に示した装置管理システム100と同様である。よって、その繰り返しとなる説明は省略することにする。
本実施形態では、装置管理システム100を用いて、製品ごとに区別して、各装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する方法を説明する。なお、本実施形態の装置管理方法は上記図2に示したステップと同様であり、また、適宜、図7に示したステップを同様に含めることもできる。
図11は、本発実施形態に係る装置管理システム100における異常発生回数と優先度との関係を示す概念図である。図11(a)から(d)は、それぞれ、製品Aに関する初期値の例と所定時間経過後の例と、製品Bに関する初期値の例と所定時間経過後の例を示している。また、図12は、本実施形態に係る装置管理システム100における処理の流れを示す概念図である。図12(a)から(d)は、それぞれ、製品Aに関する初期値の例と所定時間経過後の例と、製品Bに関する初期値の例と所定時間経過後の例を示している。
本実施形態では、図11及び図12に示すように、製品Aと製品Bとを区別して、各装置が実行する一連のプロセス状態を管理する。
具体的には、例えば、製品Aについて、図11(a)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数を示す変数は、初期値として、装置110-1~110-nのいずれについても全てゼロとして蓄積している。この場合の処理の流れは、例えば、図12(a)に示すように、優先度判定部150が装置110-1~110-nの順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。
そして、第1の実施形態と同様に、ステップS100~S400を所定の回数繰り返すと、例えば、図11(b)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数の変数は、その大きい順に、装置110-(n-1)が150、装置110-3が100、装置110-1が50、・・・、装置110-nが20、装置110-2が10となっていた。この場合の処理の流れは、例えば、図12(b)に示すように、優先度判定部150が装置110-(n-1)、装置110-3、装置110-1、・・・、装置110-n、装置110-2の順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。
また、例えば、製品Bについては、製品Aとは別に、図11(c)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数を示す変数は、初期値として、装置110-1~110-nのいずれについても全てゼロとして蓄積している。この場合の処理の流れは、例えば、図12(c)に示すように、優先度判定部150が装置110-1~110-nの順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。
そして、第1の実施形態と同様に、ステップS100~S400を所定の回数繰り返すと、例えば、図11(d)に示すように、異常発生回数蓄積部140に蓄積される異常発生回数の変数は、その大きい順に、装置110-2が300、装置110-nが200、装置110-1が100、・・・、装置110-3が50、装置110-(n-1)が10となっていた。この場合の処理の流れは、例えば、図12(d)に示すように、優先度判定部150が装置110-2、装置110-n、装置110-1、・・・、装置110-3、装置110-(n-1)の順に優先度1~優先度nを判定し、その順でデータ分析部130による処理が行われることになる。
ここでさらに、第1の実施形態と同様に、本実施形態の装置管理システム100を用いた装置管理方法を上記図5に示したBM製造工程に適用して説明する。
図13は、本実施形態に係る装置管理システム100を具体的にBM製造工程に適用した場合において、所定の時間経過時点における製品ごとの異常発生回数の例を示すテーブルである。具体的に、図13(a)から(c)は、それぞれ、60インチ液晶パネル、40インチ液晶パネル、32インチ液晶パネルの製品の場合を表している。
図13に示すように、BM製造工程について、60インチ液晶パネル、40インチ液晶パネル、32インチ液晶パネルのそれぞれの製品に区別して、異常発生回数蓄積部140において異常発生回数を示す変数の値をそれぞれ蓄積している。
すなわち、60インチ液晶パネルについては、異常発生回数蓄積部140に蓄積された異常発生回数の変数は、塗布前洗浄装置が10、レジスト塗布装置が5、塗布後ムラ検査装置が100、BM膜厚監視装置が250、露光前異物検査装置が300、露光装置が3、現像装置が7、ポストベーク装置が1、パターン欠陥検査装置が200、BM膜厚測定装置が150、トータルピッチ測定装置が130、素子寸法測定装置が190、マクロ検査装置が120である。
また、40インチ液晶パネルについては、異常発生回数蓄積部140に蓄積された異常発生回数の変数は、塗布前洗浄装置が1、レジスト塗布装置が10、塗布後ムラ検査装置が150、BM膜厚監視装置が300、露光前異物検査装置が200、露光装置が7、現像装置が5、ポストベーク装置が3、パターン欠陥検査装置が250、BM膜厚測定装置が120、トータルピッチ測定装置が100、素子寸法測定装置が130、マクロ検査装置が190である。
さらに、32インチ液晶パネルについては、異常発生回数蓄積部140に蓄積された異常発生回数の変数は、塗布前洗浄装置が7、レジスト塗布装置が3、塗布後ムラ検査装置が190、BM膜厚監視装置が200、露光前異物検査装置が250、露光装置が1、現像装置が10、ポストベーク装置が5、パターン欠陥検査装置が300、BM膜厚測定装置が130、トータルピッチ測定装置が150、素子寸法測定装置が120、マクロ検査装置が100である。
このように、複数の製品を製造している場合などでは、例えば図13に示したように、各装置の異常発生の回数も製品毎に異なり得る。このため、本実施形態によると、図13に示すように、製品毎に異常発生回数を示す変数を複数持つことで、製品毎に切り替えて、装置管理を実行することができる。その結果、よりきめ細かく優先度を設定することができ、異常発生時に更に迅速に対応することが可能になる。
以上、本発明の具体例を、図面を参照しながら説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、上述した実施形態の各要素を相互に適用できるものは適宜適用することが可能である。
本発明によると、システム資源の無駄遣いをすることなく、異常発生時においても迅速な対応を可能とする装置管理システムを提供することができる。
100 装置管理システム
110-1~110-n 装置
120-1~120-n データ取得部
130 データ分析部
140 異常発生回数蓄積部
150 優先度判定部
110-1~110-n 装置
120-1~120-n データ取得部
130 データ分析部
140 異常発生回数蓄積部
150 優先度判定部
Claims (12)
- 複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理システムであって、
前記複数の処理装置の各々の装置状態データを取得する複数のデータ取得部と、
前記複数のデータ取得部で取得された各々の装置状態データを優先度に従って順に分析して、前記処理装置に異常が発生しているか否かを検出するデータ分析部と、
前記データ分析部による分析結果に基づいて、前記複数の処理装置の各々に発生する異常の回数を示す変数を蓄積する異常発生回数蓄積部と、
前記異常発生回数蓄積部に蓄積される前記変数に基づいて、前記優先度を判定する優先度判定部と
を備えている、装置管理システム。 - 前記優先度判定部は、前記変数が大きい順に、前記優先度を高く設定する、請求項1に記載の装置管理システム。
- 前記異常発生回数蓄積部は、前記変数の初期値として、ゼロに設定する、請求項1又は2に記載の装置管理システム。
- 前記異常発生回数蓄積部は、前記変数の初期値の一部として、前記優先度判定部によって判定される前記優先度の順が、予め定められた前記処理装置については変化しないような値に設定する、請求項1又は2に記載の装置管理システム。
- 前記装置管理システムは、製品ごとに区別して、前記複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理するシステムである、請求項1から4のうちの何れか1つに記載の装置管理システム。
- 前記複数の処理装置が実行する一連のプロセスは、液晶パネルの製造工程の少なくとも一部である、請求項1から5の何れか1つに記載の装置管理システム。
- 複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理方法であって、
前記複数の処理装置の各々の装置状態データを取得する工程(a)と、
前記取得された各々の装置状態データを優先度に従って順に分析して、前記処理装置に異常が発生しているか否かを検出する工程(b)と、
前記工程(b)による分析結果に基づいて、前記複数の処理装置の各々に発生する異常の回数を示す変数を蓄積する工程(c)と、
前記工程(c)で蓄積される前記変数に基づいて、前記優先度を判定する工程(d)と
を含む、装置管理方法。 - 前記工程(a)から(d)は繰り返し実行され、
前記複数の処理装置が実行する一連のプロセスは、液晶パネルの製造工程の少なくとも一部である、請求項7に記載の装置管理方法。 - 前記工程(d)は、前記変数が大きい順に、前記優先度を高く設定する工程を含む、請求項7又は8に記載の装置管理方法。
- 前記工程(c)は、前記変数の初期値として、ゼロを設定する、請求項7から9の何れか1つに記載の装置管理方法。
- 前記工程(c)は、前記変数の初期値の一部として、前記優先度の順が予め定められた前記処理装置については、前記工程(d)における前記優先度の判定で変化しないような値を設定する、請求項7から9の何れか1つに記載の装置管理方法。
- 製品ごとに区別して、前記複数の処理装置が実行する一連のプロセスの状態を管理する装置管理方法である、請求項7から11のうちの何れか1つに記載の装置管理方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113359639A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-09-07 | 浙江安防职业技术学院 | 基于安全检测机器人的工厂设备监控方法及系统 |
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