WO2012121245A1 - 車輪用転がり軸受装置の軸部材 - Google Patents

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Abstract

 車輪用転がり軸受装置の軸部材は、軸部と、フランジ基部と、嵌合軸部とを備える。フランジ基部には、外径方向に放射状に延出された複数のフランジ部が形成される。隣り合う前記フランジ部の間における前記フランジ基部の外周面には、外径方向に突出する水かき状の突出部が円周方向に形成される。

Description

車輪用転がり軸受装置の軸部材
 本発明は、車輪用転がり軸受装置に用いられる車輪用転がり軸受装置の軸部材に関する。
 車輪用転がり軸受装置の軸部材に外輪と内輪と転動体を組み付けた車輪用転がり軸受装置(いわゆる車輪用ハブユニット)、及び当該車輪用転がり軸受装置を製造する方法においては、例えば特許文献1及び2に開示されている。
 特許文献1に開示された車輪用転がり軸受装置で用いる車輪用転がり軸受装置の軸部材101(ハブ輪)は、図7(A)及び図7(B)に示すように、略円柱形状の軸部110、軸部110よりも大径の円柱形状のフランジ基部120、フランジ基部120とほぼ同径あるいは小径の円筒形状の嵌合軸部130のそれぞれが同軸上に一体に形成されている。そしてフランジ基部120には複数のフランジ部121が外径方向に放射状に延出されている。なお図7(A)におけるVI-VI断面図が図7(B)である。
 また、特許文献2に開示された車輪用転がり軸受装置で用いる車輪用転がり軸受装置の軸部材201(ハブ輪)は、図7(C)及び図7(D)に示すように、略円筒形状の軸部210、軸部210よりも大径の円筒形状のフランジ基部220、フランジ基部220とほぼ同径あるいは小径の円筒形状の嵌合軸部230のそれぞれが同軸上に一体に形成されている。そしてフランジ基部220には複数のフランジ部221が外径方向に放射状に延出されている。なお図7(C)におけるVII-VII断面図が図7(D)である。
日本国特開2006-111070号公報 日本国特開2008-194741号公報
 特許文献1及び特許文献2に記載された従来技術(図7(A)及び図7(B)、図7(C)及び図7(D)参照)では、いずれもフランジ基部(120、220)の外周面に複数のフランジ部(121、221)が形成されているが、外径方向に放射状に延出したフランジ部において、隣り合うフランジ部との間にリブ等が形成されていないので、フランジ部の剛性・強度が不足する可能性がある。
 また、いずれの車輪用転がり軸受装置の軸部材(101、201)も、前方押出し加工や側方押出し加工にて車輪用転がり軸受装置の軸部材(101、201)を形成した場合、フランジ基部(120、220)と軸部(110、210)との境界部Nにて素材の流動がせき止められて当該境界部Nに応力が集中し易く、冷間鍛造を行った場合、金型の寿命が短くなる可能性がある。
 本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、フランジ部の剛性・強度をより大きくすることが可能な車輪用転がり軸受装置の軸部材、そして冷間鍛造工程において素材による応力を分散して金型の寿命をより長くすることが可能な車輪用転がり軸受装置の軸部材を提供することを課題とする。
 上記課題を解決するため、本発明の態様に係る車輪用転がり軸受装置の軸部材は次の手段をとる。
 まず、本発明の第1の態様は、外周面に内輪軌道面が形成された略円柱形状の軸部と、前記軸部の回転軸と同軸上に、前記軸部の一端側に形成されているとともに、前記軸部の径よりも大径の略円柱形状のフランジ基部と、前記軸部の回転軸と同軸上に、前記フランジ基部における前記軸部と反対側に形成されているとともに、前記フランジ基部とほぼ同径あるいは前記フランジ基部よりも小径の略円筒形状である嵌合軸部と、前記フランジ基部から外径方向に放射状に延出された複数のフランジ部と、車輪用転がり軸受装置の軸部材において、隣り合う前記フランジ部の間における前記フランジ基部の外周面に円周方向に形成され、外径方向に突出する水かき状の突出部と、を備えた車輪用転がり軸受装置の軸部材である。
 この第1の態様によれば、隣り合うフランジ部の間に、水かき状の突出部を円周方向に形成することで、フランジ部の剛性・強度をより大きくすることができる。
車輪用転がり軸受装置の軸部材1、内輪42、外輪45、第1転動体50、第2転動体51、が車輪用転がり軸受装置Aとして組み付けられた状態を示す軸方向断面図(軸部10の回転軸に沿った断面図)である。 図2(A)は、図1に示す車輪用転がり軸受装置の軸部材1(突出部Mあり)をB方向から見た図であり、図2(B)は、突出部Mを有していない従来の車輪用転がり軸受装置の軸部材102の例を示す図である。 図3(A)は、車輪用転がり軸受装置の軸部材1の斜視図であり、図3(B)は、車輪用転がり軸受装置の軸部材1を軸方向に直交する方向から見た図である。 車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸方向断面図(軸部10の回転軸に沿った断面図)である。 軸状素材60から車輪用転がり軸受装置の軸部材を成形するまでの工程(A)~(H)による素材の形状の変化等を示す図である。 図6(A)は第1金型K1~第6金型K6を用いて冷間鍛造の側方押出し加工にて2次冷間鍛造品64を成形する例を説明する図であり、図6(B)は図6(A)における第1金型K1と第2金型K2に形成されている突出部Mに対応する凹部の近傍の拡大図であり、図6(C)は図6(B)に対して突出部Mに対応する凹部が形成されていない従来の第1金型K101と第2金型K102の例を示す拡大図である。 図7(A)及び図7(B)は従来の車輪用転がり軸受装置の軸部材101(第1例)を説明する図であり、図7(C)及び図7(D)は従来の車輪用転がり軸受装置の軸部材201(第2例)を説明する図である。
 以下に本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。
●[車輪用転がり軸受装置Aの全体構造(図1)と、車輪用転がり軸受装置の軸部材1の全体構造(図2~図4)]
 図1は、本発明の実施の形態に係る車輪用転がり軸受装置の軸部材1を用いた車輪用転がり軸受装置Aの軸方向断面図(軸部10の回転軸に沿った断面図)を示しており、図2(A)は、図1に示すB方向から見た、本実施の形態の車輪用転がり軸受装置の軸部材1(突出部Mあり)の図を示しており、図2(B)は、図2(A)に対して突出部Mを有していない従来の車輪用転がり軸受装置の軸部材102の例を示している。
 また、図3(A)は本実施の形態の車輪用転がり軸受装置の軸部材1の斜視図を示しており、図3(B)は図3(A)に示す車輪用転がり軸受装置の軸部材1をC方向から見た図(軸方向に直交する方向から見た図)を示している。
 また、図4は本実施の形態の車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸方向断面図を示している。
 次に図1を用いて車輪用転がり軸受装置Aの全体構造について説明し、図2~図4を用いて車輪用転がり軸受装置の軸部材1の全体構造について説明する。
 図1に示すように、車輪用転がり軸受装置A(いわゆる車輪用ハブユニット)は、車輪用転がり軸受装置の軸部材1に、内輪42、外輪45、複数の第1転動体50、複数の第2転動体51、が組み付けられている。
 なお、車輪用転がり軸受装置Aが車両に取り付けられた場合、軸部10は車両内側に位置しており、嵌合軸部30は車両外側に位置しており、図1においては紙面の左方向が車両内側を示し、紙面の右方向が車両外側を示している。
 図3及び図4に示すように、車輪用転がり軸受装置の軸部材1(いわゆるハブホイール)は、軸部10と、中間軸部23と、嵌合軸部30とを一体に有している。なお中間軸部23にはフランジ基部20とフランジ部21が含まれている。
 軸部10は略円柱形状であり、軸部10におけるフランジ部21に近い側には、径が大きな大径軸部11が形成され、フランジ部21から遠い端部に大径軸部11よりも小さな径の小径軸部12が形成され、大径軸部11と小径軸部12との段差部には軸部10の回転軸に直交する面である内輪突き当て面12aが形成されている。
 フランジ基部20は、上記の軸部10と後述する嵌合軸部30との間に位置しており、軸部10の一端側に、軸部10の回転軸と同軸上に形成され、軸部10の径よりも大径の略円柱形状を有している。そして、このフランジ基部20の外周面には、車輪締付用のボルト孔24が形成されて外径方向に放射状に延出された複数のフランジ部21(図2(A)、図3参照)が形成され、フランジ基部20とフランジ部21にて中間軸部23が構成されている。
 そして図2(A)、図3(A)及び図3(B)に示すように、隣り合うフランジ部の間には、フランジ基部20の外周面に、外径方向に突出する水かき状の突出部Mが形成されている。また突出部Mは、軸部10の回転軸ZCの方向において、軸部10とフランジ基部20との境界部Nから離れた位置であって、境界部Nよりも嵌合軸部30に近い位置に形成されている。
 なお、突出部Mの回転軸ZC方向の厚さは、フランジ部21の回転軸ZC方向の厚さよりも薄い。また突出部Mは、外径方向に延出したフランジ部21の剛性を向上させるためのいわゆるリブであり、フランジ部21における嵌合軸部30の側には突出しないように形成されている。
 また図2(A)、図3(A)に示す例では、突出部Mの外周面は外径方向に向かって凹状に湾曲した三日月形状をしているが、外周面を湾曲させずに直線状としてもよい。また、突出部Mにおける回転軸ZC方向の厚さも一定でなくてもよい。
 嵌合軸部30は、フランジ基部20の一端側(軸部10と反対の側)に、軸部10の回転軸と同軸上に、連続する略円筒形状に成形されており、車輪(図示省略)の中心孔が嵌め込まれる。
 なお、以降の本実施の形態では、複数のフランジ部21が外径方向に放射状に延出された図2(A)(及び図3(A))に示す形状のフランジ部21を有する車輪用転がり軸受装置の軸部材を例にして説明するが、フランジ部21の数は4個に限定されるものではない。
 また複数のフランジ部21には、車輪を締め付けるハブボルト27が圧入によって配置されるボルト孔24が貫設されている。
 また嵌合軸部30には、フランジ部21側に、ブレーキロータ55(図1参照)の中心孔に嵌め込まれるブレーキロータ用嵌合部31が形成され、先端側にブレーキロータ用嵌合部31よりも若干小径の車輪用嵌合部32が形成されている。
 またフランジ部21における嵌合軸部30の側の面であるロータ支持面22には、図1に示すようにブレーキロータ55の中心孔の周囲の面が当接する。
 また図3(B)に示すように、車輪用転がり軸受装置の軸部材1は、回転軸方向に沿って、嵌合軸部30、中間軸部23、軸部10、が同軸状に形成されている。
 また嵌合軸部30の内径側には、凹状の鍛造凹部35が形成されている。
 本実施の形態にて説明する車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸部10の大径軸部11におけるフランジ部21(フランジ基部20)との境界部の近傍における外周面の一部には、転がり軸受としての複列のアンギュラ玉軸受における一方の軸受部を構成する第1内輪軌道面18が円周方向に連続するように形成されている。
 また、第1内輪軌道面18に隣接してフランジ部21に近い側における外周面の一部には、円周方向に連続する後述のシール面19(隣接外周面)が形成されている。
 また小径軸部12の外周面には、円周方向に連続するように形成された第2内輪軌道面44を外周面に有する内輪42が嵌め込まれる。なお内輪42は、内輪突き当て面12aに突き当たるまで嵌め込まれている。
 そして、小径軸部12における内輪42からの突出部(図1中の軸端部15)は径方向外側にかしめられて、かしめ部17が形成され、かしめ部17と内輪突き当て面12aにて内輪42が固定されている。
 車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸部10の外周面には、環状空間を保って外輪45が配置されている。
 外輪45の内周面には、車輪用転がり軸受装置の軸部材1に形成されている第1内輪軌道面18に対向する第1外輪軌道面46と、内輪42に形成されている第2内輪軌道面44に対向する第2外輪軌道面47と、が形成されている。なお、各内輪軌道面、各外輪軌道面は、それぞれの面において円周方向に連続するように形成されている。
 そして第1内輪軌道面18と第1外輪軌道面46との間には、複数の第1転動体50が保持器52によって保持されて転動可能に配置され、第2内輪軌道面44と第2外輪軌道面47との間には、複数の第2転動体51が保持器53によって保持されて転動可能に配置されている。
 なお、複数の第1転動体50、及び複数の第2転動体51には、小径軸部12の端部をかしめてかしめ部17を形成した際のかしめ力に基づいて、軸方向の予圧が付与されてアンギュラ玉軸受を構成している。
 また外輪45の外周面には、車体側フランジ48が一体に形成されており、当該車体側フランジは、車両の懸架装置(図示省略)に支持されたナックル、キャリア等の車体側部材の取付面にボルト等によって締結される。
 また外輪45における第1外輪軌道面46に隣接する開口部の内周面には、シール部材56が圧入されて組み付けられ、当該シール部材56のリップ58の先端が、シール面19に摺接(接触)して外輪45と車輪用転がり軸受装置の軸部材1との隙間をシールしている。
●[車輪用転がり軸受装置の軸部材1の製造方法(図5)と、車輪用転がり軸受装置Aの製造方法]
 次に図5を用いて、車輪用転がり軸受装置の軸部材1の製造方法について説明する。
 図5(A)~(H)は軸状素材60から各工程を経て車輪用転がり軸受装置の軸部材1を成形する様子を示している。
 本実施の形態にて説明する車輪用転がり軸受装置の軸部材1は、焼鈍処理工程、被膜処理工程、冷間鍛造工程、旋削工程、熱処理工程、研磨工程、を経て製造される。
 まず、焼鈍処理工程に先立って、S45C、S50C、S55C等の炭素量0.5%前後の略円柱形状の構造用炭素鋼を所定長さに切断して軸状素材60を形成する(図5(A)参照)。
[1.焼鈍処理工程(図5(B))]
 焼鈍処理工程において、軸状素材60を変態点温度以上の温度(好ましくは、変態点温度よりも20℃~70℃程度高い温度)で加熱する。
 これによって、軸状素材60中の炭素成分を球状化させて球状化焼鈍することで焼鈍済軸状素材61を形成する(図5(B)参照)。この焼鈍済軸状素材61は、これ自体の材料の延性が向上する。
[2.被膜処理工程(図5(C))]
 次に被膜処理工程において、焼鈍済軸状素材61の表面に潤滑剤を被膜処理して潤滑剤被膜36を有する被膜処理済軸状素材62を形成する(図5(C)参照)。
 例えば、焼鈍済軸状素材61の表面に潤滑剤としてのリン酸塩を塗布して潤滑剤被膜(リン酸塩被膜)36を有する被膜処理済軸状素材62を形成する。
 被膜処理済軸状素材62は、その表面の潤滑剤被膜36によって、冷間鍛造の成形型と素材(材料)との間に生じる摩擦力を低減する。
 このように、前記した焼鈍処理工程及び被膜処理工程を経た被膜処理済軸状素材62は、冷間鍛造性に優れた素材となる。
[3.冷間鍛造工程(図5(D)、図5(E))]
 続く冷間鍛造工程は、1次冷間鍛造工程と2次冷間鍛造工程にて構成されている。
 1次冷間鍛造工程では、冷間鍛造の前方押出し加工の鍛造型装置(図示省略)を用いて、被膜処理済軸状素材62を前方押出し加工し、軸部10(大径軸部11、小径軸部12、軸端部15を含む)と、中間軸部(フランジ基部20と嵌合軸部30の一部)23と、嵌合軸部30の外径を形成し、冷間鍛造の前方押出し加工による1次冷間鍛造品63を成形する(図5(D)参照)。
 2次冷間鍛造工程では、冷間鍛造の側方押出し加工の鍛造型装置(図6(A)参照)を用いて、1次冷間鍛造品63の嵌合軸部30の中心部端面に鍛造凹部35を形成しながら、軸部10と嵌合軸部30との間に位置する中間軸部23(フランジ基部20)の外周面に複数のフランジ部21を放射状に成形し、2次冷間鍛造品64を製作する(図5(E)参照)。
[4.旋削工程(図5(G))]
 旋削工程では、2次冷間鍛造品64の一部、例えば、フランジ部21の一側面のロータ支持面22と、嵌合軸部30の端面33とを旋削し、フランジ部21にボルト孔24を孔開け加工して旋削済鍛造品66を形成する(図5(G)参照)。
 この旋削工程において、2次冷間鍛造品64の少なくとも嵌合軸部30の車輪用嵌合部32(図4参照)の潤滑剤被膜36は旋削することなく残す。
 また本実施の形態では、図4に示すように、フランジ部21のロータ支持面22の反対側の面と、第1内輪軌道面18の肩部に隣接して形成されたシール面19(隣接外周面に相当)と、鍛造凹部35の表面と、軸部10の小径軸部12の先端の軸端部15の端面においても潤滑剤被膜36は旋削されることなく残される。そして、潤滑剤被膜36を残した分だけ旋削加工範囲が小さくなり、旋削加工が容易に、且つ短時間となる。
[5.熱処理工程(図5(H))]
 次に、熱処理工程(焼入れ焼き戻し工程)において、旋削済鍛造品66の軸部10の第1内輪軌道面18を高周波焼入れした後、焼き戻しして熱処理済鍛造品67を形成する(図5(H)参照)。この場合、シール面19、小径軸部12の外周面、内輪突き当て面12aには、あえて高周波焼入れを行わない(図4参照)。これにより、熱処理工程の時間を短縮化することができる。なお、図4に示すように、第1内輪軌道面18の周囲には焼入れ焼き戻しによる硬化層Sが形成される。
[6.研磨工程]
 研磨工程では、熱処理済鍛造品67の第1内輪軌道面18を研磨加工して車輪用転がり軸受装置の軸部材1(図4参照)を形成する。
 次に、上記の工程にて製造した車輪用転がり軸受装置の軸部材1を用いて車輪用転がり軸受装置Aを製造する方法について説明する。
 以降に説明する製造方法では、車輪用転がり軸受装置Aは、外輪組み付け工程、内輪組み付け工程、かしめ工程、を経て製造される。
[7.外輪組み付け工程]
 外輪組み付け工程では、上記の研磨工程を終えた車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸端部15(小径軸部12の端部)から、複数の第1転動体50(保持器52を含む)とシール部材56とを備えた外輪45を嵌め込む。外輪45を嵌め込むと、第1転動体50は、大径軸部11の外周面に形成されている第1内輪軌道面18と、外輪45の内周面に形成されている第1外輪軌道面46と、の間に転動可能に保持される。
[8.内輪組み付け工程]
 内輪組み付け工程では、上記の外輪組み付け工程を終えた車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸端部15から、複数の第2転動体51(保持器53を含む)を備えた内輪42を、内輪突き当て面12aに突き当たる位置まで嵌め込む。内輪42を嵌め込むと、第2転動体51は、内輪42の外周面に形成されている第2内輪軌道面44と、外輪45の内周面に形成されている第2外輪軌道面47と、の間に転動可能に保持される。
[9.かしめ工程]
 かしめ工程では、上記の内輪組み付け工程を終えた車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸端部15に、かしめ治具を軸部10の回転軸方向に沿って押し当て、かしめ治具を揺動運動させて軸端部15を塑性変形させて径方向外側に拡径し、その後、揺動を止めて加圧力を所定時間保持し、かしめ部17を形成する。これにより、かしめ部17における端面(軸部10の回転軸と直交する面)は平面状となる。
 本実施の形態にて説明した車輪用転がり軸受装置の製造方法では、上記のように、車輪用転がり軸受装置の軸部材の焼鈍処理工程においてS45C、S50C、S55C等の構造用炭素鋼を変態点温度以上の温度で加熱して焼鈍済軸状素材61を形成し、続く被膜処理工程において焼鈍済軸状素材61の表面に、冷間鍛造の成形型との間に生じる摩擦力を低減する潤滑剤被膜36を施して被膜処理済軸状素材62を形成し、鍛造性に優れた素材としている。
 これにより、軸端部15を中空の円筒形状に形成することなく、中実の円柱形状に形成しても、容易にかしめ加工を行うことができるので、円筒形状にするための金型や研削加工等が不要となる。
●[2次冷間鍛造工程で用いる金型における型形状(図6)]
 次に図6(A)及び図6(B)を用いて、2次冷間鍛造工程で用いる鍛造型装置の金型における型形状について説明する。
 なお、図6(A)は鍛造型装置を構成している第1金型K1~第6金型K6にて、2次冷間鍛造品64を成形する状態の断面図(図2(A)におけるII-II断面に相当する断面図)を示しており、図6(B)は本実施の形態における第1金型K1と第2金型K2の境界部(突出部Mに対応する凹部の近傍)の拡大図を示しており、図6(C)は突出部Mに対応する凹部を有していない従来の第1金型K101と従来の第2金型K102の境界部の拡大図を示している。
 図6(B)に示すように、本実施の形態における第1金型K1と第2金型K2の境界部には、図2(A)及び図3(A)、図3(B)に示す突出部Mを形成するための凹部が形成されている。
 突出部Mは、図2(A)及び図3(A)、図3(B)を用いて説明したように、車輪用転がり軸受装置の軸部材1のフランジ部21の剛性・強度をより大きくすることができる。
 なお、第1金型K1と第2金型K2に形成されている突出部Mを形成するための凹部は、車輪用転がり軸受装置の軸部材1に突出部Mを形成する他にも、第2金型K2の長寿命化に寄与している。
 図6(C)に示す従来の第1金型K101、従来の第2金型K102には、突出部Mを形成するための凹部が形成されていない。この場合、2次冷間鍛造工程にて第3金型K3を押込んで側方押出し加工した際、2次冷間鍛造品(102)では、図6(C)において2次冷間鍛造品(102)中を矢印方向に流動する素材が、境界部N(軸部とフランジ基部との境界部)の個所でせき止められ、この境界部Nに応力が集中するので、従来の第2金型102の寿命は短かった。
 これに対して図6(B)に示す本実施の形態の第1金型K1、第2金型K2には、突出部Mを形成するための凹部が境界部Nから離れた位置、且つ境界部Nよりも嵌合軸部30に近い位置に形成されている。この場合、2次冷間鍛造工程にて第3金型K3を押込んで側方押出し加工した際、2次冷間鍛造品(64)では、図6(B)において2次冷間鍛造品(64)中を矢印方向に流動する素材が、境界部Nの個所と、突出部Mの個所にてせき止められる。つまり、流動する素材がせき止められる個所が増えたことにより、応力が分散され、第2金型K2の寿命を延ばすことができる。
 すなわち、車輪用転がり軸受装置の軸部材1に突出部Mを設けたことで、フランジ部21の剛性・強度を向上させることができるだけでなく、金型の寿命を延ばして製造コストを低減することができる。
 本発明の車輪用転がり軸受装置の軸部材1は、本実施の形態で説明した処理、工程等の製造方法、外観、構成、構造等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
 また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
 また、以上(≧)、以下(≦)、より大きい(>)、未満(<)等は、等号を含んでも含まなくてもよい。
 また、上記の態様に係る車輪用転がり軸受装置の軸部材であって、前記突出部は、前記回転軸方向において、前記軸部と前記フランジ基部との境界部から離れた位置であって前記境界部よりも前記嵌合軸部に近い位置に形成されていることが好ましい。
 この構成によれば、冷間鍛造工程で用いる金型に、素材の流動がせき止められる境界部(図6(B)の境界部N参照)の近傍、且つ境界部とは別の位置に、素材の流動が新たにせき止められる突出部(図6(B)の突出部M参照)に対応する凹部を設けることになり、素材による応力が、境界部と突出部に分散される。
 この応力の分散により、金型の寿命をより長くすることができる。
 1    車輪用転がり軸受装置の軸部材
 10   軸部
 11   大径軸部
 12   小径軸部
 12a  内輪突き当て面
 15   軸端部
 15C  被かしめ面中心
 15M  被かしめ面
 17   かしめ部
 18   第1内輪軌道面
 19   シール面(隣接外周面)
 20   フランジ基部
 21   フランジ部
 23   中間軸部
 30   嵌合軸部
 36   潤滑剤被膜
 42   内輪
 44   第2内輪軌道面
 45   外輪
 46   第1外輪軌道面
 47   第2外輪軌道面
 50   第1転動体
 51   第2転動体
 A    車輪用転がり軸受装置
 K1~K6  第1金型~第6金型
 L1、L2  突出長さ
 M    突出部
 N    境界部
 ZC   回転軸

Claims (2)

  1.  外周面に内輪軌道面が形成された略円柱形状の軸部と、
     前記軸部の回転軸と同軸上に、前記軸部の一端側に形成されているとともに、前記軸部の径よりも大径の略円柱形状のフランジ基部と、
     前記軸部の回転軸と同軸上に、前記フランジ基部における前記軸部と反対側に形成されているとともに、前記フランジ基部とほぼ同径あるいは前記フランジ基部よりも小径の略円筒形状である嵌合軸部と、
     前記フランジ基部から外径方向に放射状に延出された複数のフランジ部と、
     隣り合う前記フランジ部の間における前記フランジ基部の外周面に円周方向に形成され、外径方向に突出する水かき状の突出部と、
    を備えた車輪用転がり軸受装置の軸部材。
  2.  請求項1に記載の車輪用転がり軸受装置の軸部材であって、
     前記突出部は、前記回転軸方向において、前記軸部と前記フランジ基部との境界部から離れた位置であって前記境界部よりも前記嵌合軸部に近い位置に形成されている、車輪用転がり軸受装置の軸部材。
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