WO2012002363A1 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

 ユーザに対して、真に購買意欲を惹起させる情報を提供する情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体を提供する。 情報処理サーバは、Webページ上の所定位置に設定されるウィジェット表示領域に、ブログ閲覧者のネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報に基づいて、ブログ閲覧者に提示する取引対象を複数特定し、特定された取引対象の取引の成立を検知し、検知された取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて表示させる。

Description

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体
 本発明は、ネットワークを介して情報を提供する技術分野に関する。
 現在、ネットワークを介して行われる電子商取引における広告方法として、ネットワークを介したユーザの行動履歴(例えば、ユーザが閲覧したWebページの閲覧履歴等)に基づいて、ユーザの趣向に合致すると予測される商品又はサービス等に関する情報を抽出し、広告情報としてユーザに提供(配信)するいわゆる行動ターゲティング広告が利用されている。
 この行動ターゲティング広告では、例えば、ユーザに提供されるWebページ(例えば、ブログページ等)の所定の領域に、当該ユーザの行動履歴に基づいて抽出された商品等に関する広告が表示されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-044648号公報
 ところで、ユーザは、商品等の広告によって得られた情報の他、例えば、当該商品等の市場における取引状況(購買状況、人気)等を把握することによって、当該商品に対する安心感を得るなどして、当該商品に対する購買意欲が惹起される場合がある。
 しかしながら、上述した行動ターゲティング広告で提供される広告では、単に、商品等の性能や価格等の情報が表示される広告が提供されるだけである。
 従って、上述した行動ターゲティング広告で提供される広告は、ユーザに対して、十分に購買意欲を惹起させるものではなかった。
 本発明は、以上の問題等に鑑みてなされたものであり、ユーザに対して、十分に購買意欲を惹起させる情報を提供する情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
 上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置であって、前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得手段と、前記行動履歴情報取得手段によって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定手段と、前記取引対象特定手段によって特定された取引対象の各取引の成立を検知する検知手段と、前記検知手段での取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が取引した順に基づいて、前記表示領域に表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
 従って、Webページを閲覧するユーザに対して、十分に購買意欲を惹起させる情報を提供することができる。
 請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記表示領域には、前記取引が成立した取引対象ごとに所定のサイズに区分された部分表示領域が含まれており、前記検知手段によって、関連する取引対象の複数の取引の成立が、所定時間内に連続して検知された場合には、前記制御手段は、前記関連する取引対象の中で何れかひとつの取引対象を表示するための前記部分表示領域に、当該関連する取引対象の情報をまとめて表示させることを特徴とする。
 従って、Webページを閲覧するユーザに対して、十分に購買意欲を惹起させる情報を、効率的に提供することができる。
 請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、前記制御手段は、前記検知手段によって取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、前記取引が成立した取引対象の購入者又は利用者の情報を表示させることを特徴とする。
 従って、Webページを閲覧するユーザに対して、さらに購買意欲を惹起させる情報を提供することができる。
 請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置であって、前記制御手段によって前記表示領域に表示される取引対象の情報には、アフィリエイトリンク情報が設定され、前記アフィリエイトリンク情報を経由して前記取引対象の取引が新たに成立した場合に、前記Webページの開設者、及び、当該取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者に対して支払うアフィリエイト報酬情報を示す情報を、前記Webページの開設者の情報、及び、前記取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者の情報に対応づけて設定する報酬支払処理手段と、を更に備えることを特徴とする。
 請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置であって、前記制御手段は、前記検知手段によって取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引対象の在庫に関する在庫情報を、表示させることを特徴とする。
 請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置であって、前記制御手段は、前記検知手段によって取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引対象を提供する提供者に関する広告情報を表示させることを特徴とする。
 請求項7に記載の発明は、端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置により行われる情報処理方法であって、前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得ステップと、前記行動履歴情報取得ステップによって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定ステップと、前記取引対象特定手段によって特定された各取引対象の取引の成立を検知する検知ステップと、前記検知ステップでの取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて前記表示領域に表示させる制御ステップと、を含むことを特徴とする。
 請求項8に記載の発明は、端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置に含まれるコンピュータに、前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得ステップと、前記行動履歴情報取得ステップによって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定ステップと、前記取引対象特定ステップによって特定された各取引対象の取引の成立を検知する検知ステップと、前記検知ステップでの取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて前記表示領域に表示させる制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
 請求項9に記載の発明は、端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置に含まれるコンピュータに、前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得ステップと、前記行動履歴情報取得ステップによって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定ステップと、前記取引対象特定ステップによって特定された各取引対象の取引の成立を検知する検知ステップと、前記検知ステップでの取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて前記表示領域に表示させる制御ステップと、を実行させる情報処理プログラムを記録したことを特徴とする。
 本発明によれば、ユーザに対して、十分に購買意欲を惹起させる広告を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムSの概要構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理サーバ3の概要構成の一例を示すブロック図である。 各種データベースに登録される内容の一例を示す図である。 取引対象の情報が表示されるまでの情報処理システムSの動作を示すシーケンス図である。 ウィジェット表示領域に表示される取引対象の情報の表示画面例である。 関連する複数の取引対象の中で何れか1つの取引対象を表示するための前記部分表示領域に、当該関連する複数の取引対象の情報をまとめて表示させた場合の表示画面例である。 取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引が成立した取引対象の購入者又は利用者の情報を表示させた場合の表示画面例である。 取引対象の情報とともに、在庫に関する在庫情報を表示させた場合の表示画面例である。 取引対象の情報とともに、取引対象を提供する提供者に関する広告情報を表示させた場合の表示画面例である。 取引対象の情報として、ブログ閲覧者の友人情報を表示させた場合の表示画面例である。 ウィジェット表示領域における商品情報の表示画面例である。 ウィジェット表示領域における商品情報の表示画面例である。 ウィジェット表示領域における商品情報の表示画面例である。 アフィリエイト報酬支払いにおける情報処理システムSの動作を示すシーケンス図である。
[1.情報処理システムの構成及び機能概要]
 以下、図面を参照して本発明の一実施形態に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報処理システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
 まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理システムSの構成及び概要機能について説明する。
 図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムSの概要構成の一例を示す図である。
 図1に示すように、情報処理システムSは、複数のユーザ端末1-k(k=1、2~n)(端末装置の一例)と、複数のWebサイト2-k(k=1、2~n)と、情報処理サーバ3(情報処理装置の一例)と、を含んで構成される。
 ユーザ端末1-kと、Webサイト2-kと、情報処理サーバ3は、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
 このような構成の情報処理システムSにおいて、ユーザ端末1-kは、Webサイト2-k、又は情報処理サーバ3から提供される各種サービスを利用するユーザによって用いられる端末装置であり、Webブラウザ機能を有し、Webブラウザにより、Webサイト2-kや情報処理サーバ3にアクセスしてWebページを取得し、当該Webページをディスプレイ上に表れたウインドウ画面内に表示するようになっている。このウインドウ画面は、Webブラウザのアクティブな表示領域である。なお、ユーザ端末1-kとしては、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、携帯情報端末 (PDA:Personal Digital Assistant)、携帯電話と携帯情報端末を融合させた携帯端末(Smartphone)、又は携帯ゲーム機等が適用可能である。なお、ユーザ端末1-kのユーザからの操作指示を受け付けるための操作部としては、キーボード、マウス、リモコン、タッチパネルインターフェース等の何れであっても良い。
 Webサイト2-kは、Webサーバ、アプリサーバ、及びデータベースサーバ等から構成されている。かかるWebサイト2-kは、例えば、会員登録されたユーザ(例えばユーザ端末1-kのユーザ)と、当該ユーザの指示に基づき生成(開設)されるWebページと、を対応付けて登録するサイトである。なお、Webページは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)文書やXHTML文書等の構造化文書のファイル、及び画像ファイル等により構成される。このようなWebサイト2-kとしては、ブログサイト、又は、SNS(Social Networking Service)サイト(コミュニティサイト)等が一例として挙げられる(各サイトのURL(Uniform Resource Locator)は互いに異なる)。
 このWebサイト2-kがブログサイトであった場合には、当該ブログサイトはブログ事業者によって運営され、ユーザ端末1-kからのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストに応じて、いわゆるブログ(Weblog)を構成するWebページ(以下単に、「ブログページ」と称する。)を提供する。なお、以下の説明においては、ブログサイト及びブログページを例にとって説明するが、その他のサイト及びその他のページ(例えば、ユーザのログインによりカスタマイズされるマイページ等)に適用することも可能である。ブログサイトにおいては、例えば、ユーザ端末1-kを使用するユーザが、ブログサイトの会員登録をすると、そのユーザは、当該ブログサイトにおいてユーザ自身のブログページを開設することができる。そして、会員登録されたユーザは、ブログサイトにアクセスして、自己のブログページを更新することができる。以下、ブログページの開設や更新等をするユーザを、「ブログ開設者」(Webページの開設者の一例)と称する。また、例えば、ブログ開設者以外の他のユーザは、自身のユーザ端末1-kからブログサイトへアクセスすることにより提供されたブログ開設者のブログページを閲覧することができる。以下、ブログページを閲覧するユーザを「ブログ閲覧者」と称する。
 情報処理サーバ3は、会員登録されたユーザ(例えば、ユーザ端末1-kのユーザ等)に対して、商品販売サイト、旅行予約サイト、宿泊予約サイト、施設利用予約サイト、商品レンタル予約サイト等(以下、これらのサイトを総称して「ネット市場」と称する。なお、「ネット市場」には、ネット市場に出店登録された「店舗」が一または複数存在する。)における各種サービスの提供や、各種情報を提供する総合サービスサイトを運営するために設置されたWebサーバである。
 例えば、情報処理サーバ3は、総合サービスサイトにログインされたユーザ端末1-kからのHTTPリクエストに応じて、所定のWebページをユーザ端末1-kに送信する。こうして送信されたWebページ上には、例えば、ネット市場で取扱われる取引対象としての商品又は旅行、宿泊、美容、遊戯施設等のサービスに関する情報や取引対象の取引を成立させるためのユーザインターフェース等が含まれたWebページ等が表示される。そして、情報処理サーバ3は、このWebページを閲覧したユーザのユーザ端末1-k等からのリクエストに基づいて、取引対象の検索、商品の購入、サービスの予約、又は、商品のレンタル(貸与)の予約等の商品等の取引に関する処理を行う。また、情報処理サーバ3は、詳しくは後述するが、ユーザによるWebページの閲覧履歴(言い換えれば、当該ユーザのユーザ端末1-kに送信したWebページの履歴)や、ユーザによる取引に関する履歴等を、ユーザのネットワークを介した行動の履歴を示す行動履歴情報として登録するようになっている。
 そして、本実施形態における情報処理サーバ3は、Webサイト2-kから送信されるWebページ上(例えば、上記ブログページ等)の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させるようになっている。
 この実現方法の一例として、本実施形態では、例えばブログページに組み込まれるウィジェット(ガジェット)プログラムによって、当該ブログページ上の所定位置に表示領域(以下、「ウイジェット表示領域」と称する)を設定し、設定されたウィジェット表示領域に取引対象の情報を表示させるようになっている。なお、このウィジェット表示領域には、取引が成立した(以下、「取引成立」ともいう。)取引対象ごとに所定のサイズに区分された部分表示領域が含まれている。
 このウィジェットプログラムは、所定のスクリプト言語(例えば、JavaScript(登録商標))で記述されたソースコードが、外部スクリプトファイルとして情報処理サーバ3に記憶されている。そして、ユーザ端末1-kのWebブラウザが、情報処理サーバ3に記憶されたソースコードを読み出し、ウィジェットプログラムを実行するために、設定対象であるブログページを構成する構造化文書において、
例えば、<script>~</script>タグが、設定(記述)されている。
 この記述の一例としては、
<script type=”スクリプト言語のタイプ”src=” http://xml.xxx.xxx.co.jp/Widget/xx/(ウィジェットプログラムの記憶場所)”>
user#id =ユーザID
……
</script>
のようになっている。
 このタグ内において、src属性は、ソースコードが記憶される領域を示す。また、「user#id =」には、ブログページにウィジェットプログラムを組み込んだブログ開設者のユーザIDが記述される。このユーザIDは、例えば、ウィジェットプログラムのソースコードが読み出される際又はウィジェットプログラムが実行される際に、情報処理サーバ3へ送信されるようになっている。
 そして、ブログページが、例えば、ユーザ端末1-kのWebブラウザによってWebサイト2-kから取得されると、情報処理サーバ3から読み出されたソースコードに基づいて、ウィジェットプログラムが実行される。そして、実行されたウィジェットプログラムに基づいて、情報処理サーバ3と、ユーザ端末1-kとの間で、データの送受信が可能となる。なお、ウィジェットプログラムは、ブログページを構成する構造化文書に上述した<script>~</script>タグが設定される際にブログページに記述され、Webサイト2-kに登録されるように構成してもよい。この場合、WebブラウザによりWebサイト2-kからブログページが取得される際に、上記ソースコードが情報処理サーバ3から読み込まれる必要はない。
 そして、本実施形態では、実行されたウィジェットプログラムに基づいて、ユーザ端末1-kのWebブラウザにより表示されるブログページ上の所定位置にウィジェット表示領域が設定され、設定されたウィジェット表示領域に、情報処理サーバ3から送信される取引対象の情報が表示される。このとき、情報処理サーバ3は、上記送信されたブログ開設者のユーザIDを特定することによって、取引対象の情報が表示されるブログページのブログ開設者を特定することができる。
 さらに、本実施形態では、詳しくは後述するが、情報処理サーバ3は、ブログページのウィジェット表示領域に表示される取引対象の情報を、当該ブログを閲覧するブログ閲覧者の行動履歴情報に基づいて複数特定するようになっている。そして、情報処理サーバ3は、特定した各取引対象の取引の成立を検知し、取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、取引が成立した順に基づいて(例えば、商品の購買順にしたがって)ウィジェット表示領域に表示させるようになっている。
 なお、総合サービスサイトを提供する情報処理サーバ3は、Webサイト2-kのうちの例えばWebサイト2-1に含まれるものであっても良いし、Webサイト2-1と連携する(例えば、同一事業者によって運営される)ものであっても良い。
 また、図1の例では、説明の便宜上、複数のWebサイト2-kが示されているが、一つのWebサイトでも良い。また、一つの情報処理サーバ3が示されているが、複数のサーバにより構成されるようにしてもよい。また、ユーザ端末1-kは、ユーザ毎に多数存在する。
[2.情報処理サーバの構成及び機能概要]
 次に、図2及び図3を参照して、情報処理サーバ3の構成及び機能について説明する。
 図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理サーバ3の概要構成の一例を示すブロック図である。
 図2に示すように、情報処理サーバ3は、通信部11と、記憶部12(記憶手段の一例)と、入出力インターフェース部13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース部13とは、システムバス15を介して接続されている。
 通信部11は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末1-kやWebサイト2-kとの通信状態を制御する。
 記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラム(本発明の情報処理プログラム等を含む)等の各種プログラムを記憶する。なお、本発明の情報処理プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークNWを介して取得されるようにしても良いし、CD-ROM等の記録媒体に記録されてドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
 また、記憶部12には、総合サービスサイトから提供されるWebページとして記述される構造化文書ファイル、及び画像ファイル等が記憶されている。Webページに配置される各コンテンツは、例えば、テキスト、静止画像、及び動画像の少なくとも何れか一つから構成される。
 また、記憶部12には、会員情報データベース(DB)121、ショッピング情報データベース(DB)122、行動履歴情報データベース(DB)123、及び、取引履歴情報データベース(DB)124、が構築されている。
 ここで、図3を参照して、各種データベースに登録される内容の一例について説明する。
 図3は、各種データベースに登録される内容の一例を示す図である。
 図3(A)に示す会員情報データベース(DB)121には、会員登録されたユーザ(総合サービスサイトの利用者)のユーザIDが、ユーザの名前、パスワード、性別、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、友達情報、表示許可情報、又は、アフィリエイト報酬に関する情報等(以下、「ユーザ情報」とする)と、対応付けて登録されている。ユーザ情報は、ユーザIDによってユーザ毎に判別可能になっている。このユーザ情報は、例えば、総合サービスサイトの会員登録時又はその後の更新時等に、ユーザに、所定の入力フォームに入力させることによって取得し、登録されるようになっている。
 ここで、ユーザIDは、ユーザを識別するための識別子である。
 なお、会員登録されたユーザには、ブログ開設者や、ブログ閲覧者等のユーザが含まれている。
 友達情報とは、会員登録されたユーザと友達関係にあるユーザに関する情報であり、例えば、会員登録時にユーザによって入力された情報、又は、所定のデータベースに登録されたブログサイト、SNSサイト、又は、インスタントメッセンジャーにおけるいわゆる友達登録機能(友達関係にあるユーザを登録する機能)によって友達登録された情報(リスト)から取得された情報等である。
 表示許可情報とは、ユーザ自身が取引を成立させた取引対象に関する情報が、ウィジェット表示領域に表示されることを許可するか否かを示す情報である。この表示許可情報は、取引が成立する際(例えば、決済情報を表示する際や商品の注文情報を確認する際に表示する情報)に、取引を成立させたユーザの入力(例えば、上述した取引を成立させるためのユーザインターフェース等が含まれたWebページに設定されたチェックボックスにチェックを入れる等)に基づいて、取引対象毎に登録されるようにしても良い。
 アフィリエイト報酬に関する情報とは、ユーザに支払われたアフィリエイト報酬の具体的内容を示す。詳しくは後述するが、本実施形態では、アフィリエイトリンク情報を経由して商品等の購入決済が行われた場合に、所定のユーザに対してアフィリエイト報酬(アフィリエイトの成果報酬)が支払われる。このアフィリエイト報酬としては、現金に限られず、例えば、ポイント、電子マネー、割引クーポン券、サービスチケット等であっても良い。このアフィリエイト報酬に関する情報には、ユーザに支払われたアフィリエイト報酬の対象(即ち、上記電子マネー等)や、具体的な金額等のアフィリエイト報酬の具体的内容が登録される。
 図3(B)に示すショッピング情報データベース(DB)122には、情報処理サーバ3から提供されるネット市場に出店登録された店舗(取引対象を提供する提供者の一例。以下、「店舗」と称する。)の店舗ID、店舗名、住所、電話番号、メールアドレス、店舗ページのURL、取扱商品の商品情報、アフィリエイト報酬の料率等の店舗情報、及び店舗情報が店舗毎に対応付けられて登録される。ここで、店舗IDは、店舗を識別するための識別子である。取扱商品の商品情報には、店舗で販売している各商品の商品ID、商品名、商品コード(例えば、JANコード)、商品説明(商品スペック、商品のカテゴリ(種類)や商品特徴等)、商品画像データ、販売価格情報、及び、在庫情報が含まれる。商品IDは、商品を識別するための識別子である。店舗情報には、店舗の運営者等によって設定されるセールス情報等の店舗の広告に関する広告情報が含まれる。セールス情報としては、セールスの開催年月日時、セールスの開催場所、セールスの開催期間、セールスの対象となる取引対象等の情報が登録される。
 図3(C)に示す行動履歴情報データベース(DB)123には、上述した会員登録されたユーザの行動履歴情報としての閲覧履歴、お気に入り登録履歴、及び取引履歴が、ユーザIDと対応付けて登録されている。
 そして、この行動履歴情報は、会員登録されたユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動に応じて更新されるようになっている。
 具体的には、例えば、総合サービスサイトへログインしているユーザの操作により、ユーザ端末1-kの表示部に、ある取引対象(例えば、商品又はサービス等)の詳細ページ等が表示された場合、その閲覧履歴が上記行動履歴情報に追加されることになる。閲覧履歴には、例えば、閲覧されたページのURL(Uniform Resource Locator)、及び閲覧年月日時等の情報が含まれる。また、閲覧されたページから取引対象を特定可能な例えば商品ID等を抽出することができる。
 また、総合サービスサイトへログインしているユーザにより、ユーザ端末1-kからお気に入りの登録操作が行われた場合、そのお気に入りの登録履歴が上記行動履歴情報に追加されることになる。お気に入り登録履歴には、例えば、お気に入り登録されたページのURL、及び、お気に入り登録年月日時等の情報が含まれる。ここで、お気に入り登録とは、例えば、ユーザが、所望の情報を後から迅速に閲覧可能とするために、ページのURL等を登録することを意味する。なお、公知のブックマーク(しおり、付箋)、及びチェックリストへの登録は、お気に入り登録の一種である。
 また、総合サービスサイトへログインしているユーザにより、ネット市場の所定の店舗において、取引対象の取引が成立した場合、その取引履歴が、上記行動履歴情報に追加されることになる。ここで、取引の成立は、例えば、取引対象に対する決済処理が完了したとき、又は決済処理が完了した旨のメールがユーザのメールアドレス宛に配信されたときに判定される。取引履歴には、取引対象識別情報、取引年月日時、取引した店舗ID、取引相手のユーザID、取引数量、又は取引金額等の情報が含まれる。取引対象が商品であった場合には、取引対象識別情報として購入された商品の商品ID、購入年月日時、購入した店舗ID、購入者のユーザID、購入した数量、又は購入金額等の情報が含まれる。また、取引対象がサービスであった場合には、取引対象識別情報として予約されたサービスの商品ID、予約年月日時、予約した店舗ID、予約者のユーザID、又は金額等の情報が含まれる。また、取引対象が商品のレンタルであった場合には、取引対象識別情報としてのレンタル対象の商品ID、予約年月日時、予約した店舗ID、利用者のユーザID、レンタルの期間又は金額等の情報が含まれる。
 なお、行動履歴情報は、行動履歴情報データベース以外のデータベースに登録されるように構成してもよい。また、取引履歴は、取引履歴情報DB124から取得されるように構成してもよい。
 図3(D)に示す取引履歴情報データベース(DB)124には、取引が成立したネット市場の所定の店舗で取り扱われる取引対象に関する情報が、取引が成立した順番に登録されるようになっており、取引対象識別情報(上述した商品の商品ID、サービスの商品ID、又はレンタル対象の商品ID等)と、取引が成立した取引年月日時、取引対象の購入者又は利用者としてのユーザID、取引対象が取り扱われる店舗ID、取引数量情報、取引金額情報、表示許可情報等が、対応付けて登録される。なお、表示許可情報は、例えば取引が成立した際に、会員情報DB121から取得されて取引履歴情報DB124に登録される。また、表示許可情報は、取引履歴情報DB124に登録せず、ユーザIDをキーとして、会員情報DB121から取得するようにしても良い。
 システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、及びRAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。そして、システム制御部14は、CPU14aが、ROM14bや記憶部に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、本発明の行動履歴情報取得手段、取引対象特定手段、検知手段、制御手段、及び報酬支払処理手段等として機能し、後述する処理を行うようになっている。
[3.情報処理システムSの動作]
 次に、本実施形態に係る情報処理システムSの動作について説明する。
(3-1.取引対象の情報の表示動作)
 まず、図4を参照して、取引対象の情報の表示動作について説明する。
 図4は、取引対象の情報が表示されるまでの情報処理システムSの動作を示すシーケンス図である。
 図4に示すように、まず、ブログ閲覧者がユーザ端末1-kを操作して、Webブラウザを起動させて、所定のユーザの(例えば検索機能により検索された)ブログページのURLが指定されると、ユーザ端末1-kからブログサイトへ、アクセス要求(例えば、httpリクエスト)が送信される(ステップS1)。
 次いで、ブログサイトでは、リクエストされたURLに基づいて、例えばデータベースに登録されたブログページを特定する(ステップS2)。
 そして、特定されたブログページが、例えば、ユーザ端末1-kのWebブラウザによって取得されると(ステップS3)、ブログページを構成する構造化文書内の設定に従って、ユーザ端末1-kは、情報処理サーバ3へウィジェットプログラムのソースコードの読み出し要求、及びブログ開設者のユーザIDを送信する(ステップS4)。
 次いで、ユーザ端末1-kは、ソースコードを取得すると(ステップS5)、ウィジェットプログラムを実行する(ステップS6)。
 次いで、情報処理サーバ3のシステム制御部14は、ブログ閲覧者のユーザIDを特定する(ステップS7)。
 ここで、ブログ閲覧者のユーザIDを特定する方法の一例を説明する。
 例えば、ブログ閲覧者が、既に総合サービスサイトに会員登録されている場合を考える。
 会員登録されたブログ閲覧者が、総合サービスサイトを提供する情報処理サーバ3へログインしている場合には、ブログ閲覧者が操作するユーザ端末1-kと、情報処理サーバ3との間でセッションが確立している。このセッションの確立により、情報処理サーバ3は、セッションが確立しているユーザのユーザIDを特定することができる。
 上述したようにウィジェットプログラムが実行されると、情報処理サーバ3と、ユーザ端末1-kとの間で、データの送受信が可能となるため、ブログ閲覧者が操作するユーザ端末1-kと、情報処理サーバ3との間のセッション状態も維持されることとなる。
 従って、情報処理サーバ3は、会員情報DB121を参照して、ブログ閲覧者のユーザIDを特定できるのである。
 また、会員登録されたブログ閲覧者が、総合サービスサイトを提供する情報処理サーバ3へログインしていない場合には、ブログ閲覧者のユーザ端末1-kに記憶されたクッキー(cookie)を用いて、ブログ閲覧者のユーザIDを特定することができる。
 例えば、総合サービスサイトへの会員登録が終了すると、情報処理サーバ3は、新規会員登録者のユーザID、パスワード等のログインに必要な情報が記憶されたクッキーを発行し、新規会員登録者のユーザ端末1-kへ送信する。ユーザ端末1-kは、送信されたクッキーを記憶(保存)する。ユーザ端末1-kに記憶されたクッキーは、情報処理サーバ3へのアクセス時に情報処理サーバ3へ送信される。そして、情報処理サーバ3は、ユーザ端末1-kから受信したクッキーに格納されたユーザIDを参照して、ブログ閲覧者のユーザIDを特定することができる。
 また、会員登録されたブログ閲覧者が、総合サービスサイトを提供する情報処理サーバ3へログインしておらず、クッキーを利用できない(クッキーの削除、又はクッキーの有効期限切れ)場合には、ブログ閲覧者に対してログイン処理を促すメッセージを例えばウィジェット表示領域上に表示するようにしても良い。
 次に、システム制御部14は、特定したブログ閲覧者の行動履歴情報を取得する(ステップS8)。
 具体的には、システム制御部14は、行動履歴情報DB123を参照して、ステップS7で特定したユーザIDと対応付けて登録された行動履歴情報としての閲覧履歴、お気に入り登録履歴、及び取引履歴のうち少なくとも何れか一つを取得する。
 なお、ブログ閲覧者の閲覧履歴は、ブログ閲覧者のユーザ端末1-kに記憶されたクッキーから取得するようにしても良い。例えば、ユーザの操作により、ユーザ端末1-kの表示部に表示されるWebページを閲覧したときに、その閲覧履歴(例えばWebページのURL)が格納されたクッキーが発行され、ユーザ端末1-kに記憶される場合、このクッキーから閲覧履歴を取得することができる。
 次いで、システム制御部14は、取得した行動履歴情報に基づいて、ブログ閲覧者に提示する取引対象を複数特定する(ステップS9)。
 例えば、購買履歴情報としての購入履歴又は閲覧履歴情報又はお気に入り登録情報に、登録された商品の商品IDを抽出して、ショッピング情報DB122を参照して、ブログ閲覧者に提示する取引対象として、抽出された商品IDが示す商品や、当該商品と同一のカテゴリや同一のスペックを示す商品が複数特定される。
 例えば、閲覧されたページ又は、お気に入り登録履歴に示されるページに表示される文字列に基づいて、商品名又は商品コードが特定され、この抽出された商品名又は商品コードがショッピング情報DB122に登録されている(つまり、取扱商品の商品情報に含まれている)場合には、ブログ閲覧者に提示する取引対象として当該商品名又は商品コードに対応する商品(商品ID)や、当該商品名等と同一のカテゴリや同一の商品スペックを示す商品(即ち、同種の商品)が複数特定される。或いは、閲覧されたページ又は、取得したお気に入り登録履歴に示されるページに表示される画像から、商品画像が特定され、この抽出された商品画像が、ショッピング情報DB122に登録されている場合には、ブログ閲覧者に提示する取引対象として当該商品画像に対応する商品や、当該商品の商品名等と同一のカテゴリや同一の商品スペックを示す商品が複数特定される。
 次いで、システム制御部14は、ステップS9で特定された各取引対象の取引の成立を検知する(ステップS10)。
 上述したように、取引履歴情報DB124には、ネット市場で取り扱われる取引対象に関する情報が、取引が成立した順番に登録される。従って、システム制御部14は、取引履歴情報DB124を継続的に参照することによって、特定した複数の取引対象の取引が、現時点を基準として、新たに成立したか否かを検知することができる。
 次いで、特定された各取引対象の取引成立の検知に応じて(特定された複数の取引対象の取引が、新たに成立したことが検知された場合)、システム制御部14は、当該取引の成立が検知された取引対象の情報を、ウィジェット表示領域に表示させる情報として設定する(ステップS11)。
 表示させる取引対象の情報として、例えば、ステップS10で検知された各商品IDに対応する商品名、商品画像データ、販売価格情報、商品説明が、ショッピング情報DB122から抽出され、設定される。
 次いで、システム制御部14は、設定された取引対象が取り扱われる店舗に対応する商品購入手続きページへのアフィリエイトリンク情報を、表示させる取引対象の情報に、商品毎に設定する(ステップS12)。
 このアフィリエイトリンク情報(例えば、<a ・・・</a>)は、例えば、リンク参照句(例えば、href=)と、商品購入手続ページのURL("http://.afl.xxxx.abc.co.jp/‥)と、上記ステップS11で設定された取引対象の商品IDと、店舗IDと、上記ステップS7で特定されたブログ開設者のユーザIDと、ステップS10で検知された成立した取引の取引対象の購入者又は利用者(つまり、取引対象の情報が表示される要因(トリガ)となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者)のユーザIDと、リンクが張られる表示させる取引対象の情報の指定情報(例えば、target="#blank"・・・)と、を含んで構成される。
 なお、アフィリエイトリンク情報に含まれる商品購入手続ページのURL、商品ID、店舗の店舗ID、ブログ開設者のユーザID、及び成立した取引の取引対象の購入者又は利用者のユーザIDの部分がアフィリエイトURLを構成する(商品ID、店舗ID、及びユーザIDは例えば暗号化される)。
 また、上記表示させる取引対象の情報がテキストデータの場合には、当該テキストデータが記述される(例えば、target="#blank">りんご</a>)。また、表示させる取引対象の情報が商品画像データの場合、アフィリエイトリンク中の指定情報内に当該商品画像データのURLが記述される(例えば、
target="#blank"><img src="http://hbb.fruit.abc.co.jp/apple...></a>)。
 なお、取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDは、取引履歴情報DB124を参照することによって、特定することができる。
 これにより、その後、ウィジェットプログラムに基づいて、ブログ閲覧者のユーザ端末1-kから、ステップS12でアフィリエイトリンク情報が設定された取引対象の情報の送信要求(所定時間間隔でなされる)があった場合に(ステップS13)、システム制御部14は、アフィリエイトリンク情報が設定された取引対象の情報を、当該要求をしたユーザ端末1-kへ送信して(ステップS14)、表示させることになる(ステップS15)。
 なお、上記送信要求を必要とせずに、情報処理サーバ3からユーザ端末1-k(ウィジェットプログラム)に対して、ステップS12でアフィリエイトリンク情報が設定された取引対象の情報を所定時間間隔でプッシュ配信するように構成してもよい。
 ここで、図5を参照して、ウィジェット表示領域に表示される取引対象の情報の表示画面について説明する。
 図5は、ウィジェット表示領域に表示される取引対象の情報の表示画面例である。
 図5に示すように、Webブラウザ31には、ブログページとして、ブログ記事表示部32と、ウィジェット表示領域41が表示されている。
 ブログ記事表示部32には、ブログ開設者によって日々更新される記事が表示されると共に、この記事に対して、当該記事を閲覧する者がリンクを張り、又は当該閲覧者の個人的な意見、批評、解説等のコメントが書き加えられ、これらの情報が時系列に記述される。
 ウィジェット表示領域41は、上述したウィジェット表示領域を示し、設定された取引対象の情報が、部分表示領域42~46に表示されている。
 図5に示す例では、システム制御部14は、取引対象の情報を、前記取引が成立した取引対象ごとに所定のサイズに区分された部分表示領域に表示させ、取引が成立した順に基づいて表示させるようになっている。
 具体的には、部分表示領域42~46には、取引対象の情報としての商品画像表示部42a~46aと、取引対象としての商品情報表示部42b~46bがそれぞれ表示されている。
 更に具体的には、部分表示領域42には、オレンジの画像が表示された商品画像表示部42aと、商品名が表示された商品情報表示部42bが表示されている。
 部分表示領域43には、リンゴの画像が表示された商品画像表示部43aと、商品名及び商品価格が表示された商品情報表示部43bが表示されている。
 部分表示領域44には、いちごの画像が表示された商品画像表示部44aと、商品名及び商品価格が表示された商品情報表示部44bが表示されている。
 部分表示領域45には、リンゴの画像が表示された商品画像表示部45aと、商品名及び商品価格が表示された商品情報表示部45bが表示されている。
 部分表示領域46には、リンゴの画像が表示された商品画像表示部46aと、商品名及び商品価格が表示された商品情報表示部46bが表示されている。
 部分表示領域42~46は、上述したように、現時点を基準として取引の成立順に基づいて表示されるようになっている。ウィジェット表示領域41では、この表示される順番は、取引が成立した順に、部分表示領域42~46を画面上方へ移動させるように表示されている。従って、ウィジェット表示領域41に示される部分表示領域42~46の中では、部分表示領域46に示される商品の取引が、最も直近に取引が成立したことを示している。
 そして、新たに取引が検知された場合には、ウィジェット表示領域41で示される部分表示領域42~46のうち、現時点を基準として、最も過去に取引が成立した部分表示領域42をウィジェット表示領域41から消失させ、部分表示領域43~46を画面上方へ移動させ、最も直近に取引が成立した部分表示領域に表示されるべき情報を、ウィジェット表示領域41の下方から上方へ移動させながら表示されるようになっている。即ち、ウィジェット表示領域41では、商品情報が取引の成立順に上方へ、いわゆるスクロール表示されるようになっている。
 このように表示させることによって、ブログ閲覧者は、自身が興味を抱く商品が、市場おいて取引される様子を把握することができる。そして、自身が興味を抱く商品が他のユーザにも取引されていることを把握できるため、安心して当該商品を購入しようと判断するきっかけを与え得ることができる。
 なお、商品画像表示部42a~46a又は、商品情報表示部42b~46bの何れか一方、又は双方には、上述したアフリエイトリンク情報が設定されている。
 このアフリエイトリンク情報及びアフリエイト報酬支払い動作の詳細については後述する。
 また、ウィジェット表示領域に表示される取引対象の情報として、関連する取引対象の複数の取引の成立が、所定時間内に連続して検知された場合に、この関連する取引対象の中で何れか1つの取引対象を表示するための部分表示領域に、当該関連する取引対象の情報まとめて表示させるようにしてもよい。
 同種の商品の情報を表示させるよりも、他の種類の商品の情報を表示させたほうが、ユーザ(ブログ閲覧者)に、新たな商品に対して購買意欲を惹起させる場合がある。
 そこで、このような関連する取引対象の情報を、一つの表示領域にまとめて表示させるようになっている。
 ここで、図5と図6を対比して、関連する複数の取引対象の中で何れか1つの取引対象を表示するための前記部分表示領域に、当該関連する取引対象の情報をまとめて表示させた場合の表示画面について説明する。
 図6は、関連する複数の取引対象の中で何れか1つの取引対象を表示するための前記部分表示領域に、当該関連する取引対象の情報をまとめて表示させた場合の表示画面例である。なお、以下に示す図面において、既に説明した図と同一の部材名及び部材番号を示す部材は、少なくとも同一の機能を有するものとして、その説明を省略する。
 図5に示すウィジェット表示領域41では、関連する取引対象の情報としての「りんご」の取引対象の情報が、部分表示領域42、45、及び46に表示されている。
 そして、図6に示す例では、同種の商品の取引(関連する取引対象の一例)が、ウィジェット表示領域47に一度に表示される時間(所定期間の一例)に、連続して検知された場合には、部分表示領域42(関連する商品を一つの取引対象を表示するための部分表示領域の一例)にまとめて表示させるようになっている。
 具体的には、図5に示すウィジェット表示領域41には、同種の商品としてリンゴの画像がそれぞれ表示された部分表示領域42、45、及び46が表示されていたが、図6に示すウィジェット表示領域47では、リンゴの画像が表示された部分表示領域42、45、及び46が、一つのリンゴの画像が表示された部分表示領域42に、まとめて表示されている。そして、他の部分表示領域48、及び49が新たに表示されている。
 ここで、関連する商品として、例えば、ウィジェット表示領域41に表示される商品のうち、同一の商品スペック、商品のカテゴリ、又は特徴を示す商品等が想定できる。また、上記所定時間は、任意に設定することができる。
 また、取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、取引が成立した取引対象の購入者又は利用者の情報を表示させるようにしても良い。
 ここで、図7を参照して、取引対象の情報とともに、成立した取引の取引対象の購入者又は利用者の情報を表示させた場合の表示画面について説明する。
 図7は、取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引が成立した取引対象の購入者又は利用者の情報を表示させた場合の表示画面例である。
 ここでは、システム制御部14は、取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引が成立した取引対象の購入者又は利用者の情報を表示させるようになっている。   
 図7に示すように、部分表示領域42~46には、取引対象の購入者表示部42c~46cがそれぞれ表示されている。なお、取引対象がサービスであった場合には、取引対象の利用者が表示されることとなる。また、取引対象の購入者又は利用者は、取引履歴情報DB124を参照することにより特定される。なお、上述したように取引対象の利用者の表示の可否は、会員情報DB121に登録された表示許可情報に基づいて決定されるようになっている。
 また、表示領域に表示される取引対象の情報として、在庫に関する在庫情報を表示させるようにしても良い。
 ここで、図8を参照して、取引対象の情報とともに、在庫に関する在庫情報を表示させた場合の表示画面について説明する。
 図8は、取引対象の情報とともに、在庫に関する在庫情報を表示させた場合の表示画面例である。
 ここでは、システム制御部14は、取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引対象の在庫に関する在庫情報を表示させるようになっている。
 この在庫に関する在庫情報とは、取引対象が取り扱われる店舗における在庫数や、在庫の状態を所定のコメントで示したもの等を示す。例えば、取引対象が商品であった場合には、商品の在庫数等が、取引対象がサービスであった場合には、サービスの定員(例えば、旅行パックにおける定員等)等に関する人数等が、取引対象が商品のレンタルであった場合には、レンタルに係る商品の在庫数等が、それぞれ表示されることとなる。
 具体的には、図8の部分表示領域42に表示される在庫情報表示部42dには、在庫に関する情報として、在庫数が表示されている。
 部分表示領域43に表示される在庫情報表示部43dには、在庫に関する情報として、在庫数がわずかであることが表示されている。
 部分表示領域に表示される在庫情報表示部44dには、在庫に関する情報として、在庫がないことが表示されている。
 この在庫に関する情報は、ショッピング情報DB122に登録される在庫情報を参照することにより、取得される。
 また、表示領域に表示される取引対象の情報として、取引対象を提供する提供者に関する広告情報を表示させるようにしても良い。
 ここで、図9を参照して、取引対象の情報とともに、取引対象を提供する提供者に関する広告情報を表示させた場合の表示画面について説明する。
 図9は、取引対象の情報とともに、取引対象を提供する提供者に関する広告情報を表示させた場合の表示画面例である。
 ここでは、システム制御部14は、取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、取引対象を提供する提供者に関する広告情報を表示させるようになっている。
 ここで、取引対象を提供する提供者とは、ネット市場における店舗や、個人が出品するオークションサイト等が想定されるが、ここでは、提供者の一例として店舗の場合を例に説明する。
 提供者が店舗の場合における提供者に関する広告情報とは、ショッピング情報DB122に登録される店舗情報が参照され、表示される。
 具体的には、部分表示領域42に表示される広告情報表示部42eには、広告情報として、現在セールスが開催されていることが表示されている。
 部分表示領域43に表示される広告情報表示部43eには、広告情報として、セールスの開催年月日時が表示されている。
 部分表示領域44に表示される広告情報44eには、広告情報として、店舗の休業日に関する情報が表示されている。
 なお広告情報には、上述した例の他、ユーザに告知を望む任意の情報を設定することができる。
 また、取引対象の情報として、ブログ閲覧者の友人情報を表示させるようにしても良い。
 図10は、取引対象の情報として、ブログ閲覧者の友人情報を表示させた場合の表示画面例である。
 この友人情報とは、会員情報DB121にブログ閲覧者のユーザIDと対応付けて記憶される友人情報が参照され、表示されるものである。また、外部のデータベースに登録されたブログサイト、SNSサイト、又は、インスタントメッセンジャーにおけるいわゆる友達登録機能(友達関係にあるユーザを登録する機能)によって友達登録された情報から取得するようにしても良い。
 具体的には、成立した取引の取引対象の購入者又は利用者が、ブログ閲覧者の友人であった場合には、ウィジェット表示領域に表示されるようになっている。
 さらに具体的には、部分表示領域42に表示される友人情報表示部42fには、友人情報として、ブログ閲覧者と友人関係にあることが表示されている。
 また、部分表示領域45に表示される友人情報表示部45fにも、友人情報として、ブログ閲覧者と友人関係にあることが表示されている。
 このように取引対象の購入者がブログ閲覧者と友人関係にあった場合に、その旨を表示することによって、例えば、商品情報として表示される商品に対する信頼性が増し、ブログ閲覧者の購買意欲を更に惹起させる効果がある。また、例えば、商品情報として表示される商品が衣服であった場合には、同じデザインの衣服を重複して購入することを防止するとともに、異なる商品(例えば、同時デザインの衣服で色違いのもの等)を購入させるきっかけを作ることができる。
 また、ウィジェット表示領域における商品情報の表示態様は、適宜変更させることができる。
 ここで、図11~図13を参照して、ウィジェット表示領域における商品情報の表示画面例について説明する。
 ここでは、ウィジェット表示領域に複数の関連する取引対象が、取引の成立順に表示される場合を想定する。
 具体的に、図11に示すように、ウィジェット表示領域71に、複数の関連する取引対象として同種の商品であるオレンジに関する部分表示領域73~78が、取引の成立した順に基づいて、矢印A(上方)へ移動させながら表示される場合を想定する。
 図11において、実際のブログページ上では、ウィジェット表示領域71に表示された部分表示領域73~76が、ブログ閲覧者に閲覧可能となっており、仮想ウィジェット表示領域72に示される領域は、これから矢印Aへ移動させながら表示される部分表示領域77~78を示している。
 この部分表示領域73~78に表示される取引対象の情報は、同種の商品に関する情報であるため、取引対象の情報として表示される商品の画像や商品名の表示は近似したものとなっている。
 従って、部分表示領域73~78を、取引の成立順に矢印Aへ移動させながら表示させた場合、残像現象により、部分表示領域73~78が、あたかも停止しているように見えてしまう場合がある。

 そこで、図12に示す例では、部分表示領域73~78が、矢印Aの方向へ移動させながら表示させていることを、ブログ閲覧者に視覚的に把握させるために、上記移動に伴って表示領域71から消失する部分表示領域73の枠を点滅させるようになっている。

 また、部分表示領域73~78(すなわち、ウィジェット表示領域に表示される全ての部分表示領域)を一度非表示にさせた後、再度表示させてから(すなわち、部分表示領域73~78を点滅させてから)、部分表示領域73~78を、矢印Aの方向へ移動させながら表示させるようにしても良い。
 また、図13(A)~(H)に示す例では、上記移動に伴ってウィジェット表示領域71から消失する部分表示領域73を、徐々に縮小表示させ(例えば、13(A)~(C))、部分表示領域74~部分表示領域76を移動させ、ウィジェット表示領域71へ出現する部分表示領域77を、徐々に拡大表示させるようにしている(例えば、図13(F)~(H))。
 具体的には、例えば、上記移動に伴ってウィジェット表示領域71から消失する部分表示領域73として、まず部分表示領域73よりも表示サイズを縮小させた部分表示領域73aを表示させる(図13(B))。次いで、部分表示領域73aよりも表示サイズを縮小させた部分表示領域73bを表示させる(図13(C))。最後に、部分表示領域73bを消失させる(図13(D))。このようにして、上記移動に伴ってウィジェット表示領域71から消失する部分表示領域73を、部分表示領域73a及び部分表示領域73bを用いて、徐々に縮小表示させるようにしている。
 そして、上記移動に伴ってウィジェット表示領域71へ部分表示領域77を表示させるために、部分表示領域74~部分表示領域76を矢印Aの方向へ移動させる(図13(E))。
 次に、上記移動に伴ってウィジェット表示領域71へ出現する部分表示領域77として、まず部分表示領域77より十分表示サイズの小さい部分表示領域77aを表示させる(図13(F))。次いで、部分表示領域77aよりも表示サイズを拡大させた部分表示領域77bを表示させる(図13(G))。最後に、部分表示領域77bよりも表示サイズを拡大させた部分表示領域77を表示させる(図13(H))。このようにして、上記移動に伴ってウィジェット表示領域71へ出現する部分表示領域77を、部分表示領域77a及び部分表示領域77dを用いて、徐々に拡大表示させるようにしている。こうすることによって、近似する商品情報が連続して表示される場合であっても、矢印Aの方向へ移動させながら表示させていることを、ブログ閲覧者に把握させることができる。
(3-2.アフィリエイト報酬支払い動作)
 次に、図14を参照して、アフィリエイト報酬支払い動作について説明する。
 図14は、アフィリエイト報酬支払いにおける情報処理システムSの動作を示すシーケンス図である。
 上記ウィジェット表示領域に取引対象の情報が、例えば、ユーザ端末1-kのウインドウ画面に表示されている状態において、当該取引対象の情報がユーザの操作により指定(例えばマウスによりクリック操作、又はタッチパネル上をタップ操作等)されると、ユーザ端末1-kのWebブラウザは当該取引対象の情報に設定されているアフィリエイトURLがヘッダに設定されたページリクエストを情報処理サーバ3に送信する(ステップS21)。
 そして、情報処理サーバ3のシステム制御部14は、ページリクエストを受信すると、受信したページリクエストのヘッダに設定されたアフィリエイトURLを取得してアフィリエイトリンクであることを認識すると、当該URLから商品ID、店舗の店舗ID、ブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDを取得する(ステップS22)。
 次いで、システム制御部14は、アフィリエイトリンクを経由したことを示すアフィリエイトCookieを生成する(ステップS23)。ここで、アフィリエイトCookieには、例えば、アフィリエイトURLから取得された商品ID、店舗ID、ブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDと、Cookieの有効期限(例えば30日後の日付)とが含まれる。
 次いで、システム制御部14は、上記取得した店舗IDに対応する商品購入手続ページと、上記生成したアフィリエイトCookie(商品購入手続ページを送信するためのレスポンスヘッダに設定される)とをユーザ端末1-kに送信する(ステップS24)。
 こうして、商品購入手続ページ及びアフィリエイトCookieを受信したユーザ端末1-kは、商品購入手続ページをウインドウ画面に表示するとともに、アフィリエイトCookieを保存する。なお、アフィリエイトCookieをユーザ端末1-kに送信して保存させずに、アフィリエイトCookieに含まれるべき商品ID、店舗ID、ブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDを含むアフィリエイト情報を当該ユーザ端末1-kのユーザのユーザID(当該ユーザのログインにより特定)に対応付けて記憶部12に所定期間だけ記憶(例えば、会員情報DB121に登録)するように構成しても良い。
 そして、商品購入手続ページ(又は当該ページから遷移したページ)において、ユーザが商品の購入数、代金支払い方法、及び商品の届先等を選択し商品の購入を確定するための確定ボタンを指定した場合、当該選択された情報を含む商品購入リクエストが情報処理サーバ3に送信される(ステップS25)。
 このとき、上記アフィリエイトCookieがユーザ端末1-kに保存されている場合、当該アフィリエイトCookieが商品購入リクエストのヘッダに設定された後に当該商品購入リクエストが情報処理サーバ3に送信されることになる。
 なお、商品購入手続ページが表示された後に商品購入手続を中断(例えば、ページの表示終了、Webブラウザの終了等)した場合であっても、アフィリエイトCookieの有効期限内はユーザ端末1-kにアフィリエイトCookieが保存されているので、その間に商品購入手続が行われた場合、アフィリエイトCookieが商品購入リクエストに含まれることになる。
 そして、情報処理サーバ3のシステム制御部14は、商品購入リクエストを受信すると、受信した商品購入リクエストに設定されたアフィリエイトCookieから、商品ID、店舗ID、ブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDを取得する(ステップS26)。なお、商品ID、店舗ID、ブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者をキーとして会員情報DB121から取得するように構成しても良い。
 次いで、システム制御部14は、受信した商品購入リクエストから商品の購入数、代金支払い方法、及び商品の届先等の情報に基づいて購入に係る商品の決済処理を行う(ステップS27)。そして、システム制御部14は、決済処理された商品の商品ID及び当該商品を販売した店舗IDが、上記アフィリエイトCookieから取得された商品ID及び店舗IDと一致するか否かを判定し、所定のアフィリエイト報酬の料率を、例えばショッピング情報DB122等から取得し、ブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDのそれぞれに対してアフィリエイト報酬として算出する。
 次いで、システム制御部14は、アフィリエイトCookieから取得されたブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDに対して算出されたアフィリエイト報酬を、ブログ開設者のユーザID、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザIDに、それぞれ対応づけて設定し、例えば、会員情報DB121にそれぞれ登録する(ステップS28)。
 また、システム制御部14は、ブログ開設者のユーザ、及び取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者のユーザに、アフィリエイト報酬が支払われたことを、例えば、メール等で通知するようにしても良い。
 こうして、ブログ閲覧者が、ウィジェット表示領域に表示される取引対象の情報に設定されたアフィリエイトリンク情報を介して、当該取引対象の情報に示される商品を購入した場合には、ウィジェット表示表域が設定されたブログページのブログ開設者と、当該ウィジェット表示領域に取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者に対して、所定のアフィリエイト報酬が支払われるのである。
 なお、以上説明した実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。そして、上記実施形態の中で説明されている構成の組合せ全てが発明の課題解決に必須の手段であるとは限らない。また、上記実施携帯の中で説明されている構成は、適宜組合わせて実施することが可能である。
 以上説明したように、上記実施形態によれば、システム制御部14は、ウィジェット表示領域に、ブログ閲覧者のネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報に基づいて、ブログ閲覧者に提示する取引対象を複数特定し、特定された各取引対象の取引の成立を検知し、取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて表示させるように構成したため、ブログ閲覧者に対して、十分に購買意欲を惹起させる情報を提供することができる。
 1-k    ユーザ端末
 2-k    Webサイト
 3      情報処理サーバ
 11     通信部
 12     記憶部
 13     入出力インターフェース部
 14     システム制御部
 15     システムバス
 NW     ネットワーク
 S      情報処理システム

Claims (9)

  1.  端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置であって、
     前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得手段と、
     前記行動履歴情報取得手段によって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定手段と、
     前記取引対象特定手段によって特定された各取引対象の取引の成立を検知する検知手段と、
     前記検知手段での取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて前記表示領域に表示させる制御手段と、
     を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2.  請求項1に記載の情報処理装置であって、
     前記表示領域には、前記取引が成立した取引対象ごとに所定のサイズに区分された部分表示領域が含まれており、
     前記検知手段によって、関連する取引対象の複数の取引の成立が、所定時間内に連続して検知された場合には、
     前記制御手段は、前記関連する取引対象の中で何れか1つの取引対象を表示するための前記部分表示領域に、当該関連する取引対象の情報をまとめて表示させることを特徴とする情報処理装置。
  3.  請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
     前記制御手段は、前記検知手段によって取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、前記取引が成立した取引対象の購入者又は利用者の情報を表示させることを特徴とする情報処理装置。
  4.  請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
     前記制御手段によって前記表示領域に表示される取引対象の情報には、アフィリエイトリンク情報が設定されており、
     前記アフィリエイトリンク情報を経由して前記取引対象の取引が新たに成立した場合に、前記Webページの開設者、及び、当該取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者に対して支払うアフィリエイト報酬を示す情報を、前記Webページの開設者の情報、及び、前記取引対象の情報が表示される要因となった当該取引対象の取引を成立させた購入者又は利用者の情報に対して設定する報酬支払処理手段と、
     を更に備えることを特徴とする情報処理装置。
  5.  請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
     前記制御手段は、前記検知手段によって取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引対象の在庫に関する在庫情報を表示させることを特徴とする情報処理装置。
  6.  請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
     前記制御手段は、前記検知手段によって取引の成立が検知された取引対象の情報とともに、当該取引対象を提供する提供者に関する広告情報を表示させることを特徴とする情報処理装置。
  7.  端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置により行われる情報処理方法であって、
     前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得ステップと、
     前記行動履歴情報取得ステップによって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定ステップと、
     前記取引対象特定ステップによって特定された各取引対象の取引の成立を検知する検知ステップと、
     前記検知ステップでの取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて前記表示領域に表示させる制御ステップと、
     を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8.  端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置に含まれるコンピュータに、
     前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得ステップと、
     前記行動履歴情報取得ステップによって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定ステップと、
     前記取引対象特定ステップによって特定された各取引対象の取引の成立を検知する検知ステップと、
     前記検知ステップでの取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて前記表示領域に表示させる制御ステップと、
     を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  9.  端末装置に表示されるWebページ上の所定位置に設定される表示領域に、取引対象の情報を表示させる情報処理装置に含まれるコンピュータに、
     前記端末装置のユーザのネットワークを介した取引対象に対する行動の履歴を示す行動履歴情報を取得する行動履歴情報取得ステップと、
     前記行動履歴情報取得ステップによって取得された行動履歴情報に基づいて、複数の取引対象の情報を記憶する記憶手段から、前記ユーザに提示する取引対象を複数特定する取引対象特定ステップと、
     前記取引対象特定ステップによって特定された各取引対象の取引の成立を検知する検知ステップと、
     前記検知ステップでの取引成立の検知に応じて、当該取引が成立した取引対象の情報を、前記取引が成立した順に基づいて前記表示領域に表示させる制御ステップと、
     を実行させる情報処理プログラムを記録した記録媒体。
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