WO2010035652A1 - データ受信端末、データ配信サーバ、データ配信システム、およびデータ配信方法 - Google Patents
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Abstract
Description
1)トラヒックが少ない時間帯である場合
2)コストが相対的に安いネットワークに接続中である場合
3)過去の利用履歴から当該データ(全体または一部分)が利用される確率が高い場合
Z=C1/C2…(1)
(ただし、C1は前記予め設定された時間帯内に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C2は前記予め設定された時間帯外に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、ことが好ましい。
Z=C1/C2…(1)
(ただし、C1は前記予め設定された時間帯内に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C2は前記予め設定された時間帯外に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、ことが好ましい。
Z=(C1/C2)×W…(2)
(ただし、Wは前記データ配信サーバから送信されるデータのジャンルに応じた重みである。)
により算出される、ことが好ましい。
Z=(C1/C2)×W…(2)
(ただし、Wは前記データ配信サーバから送信されるデータのジャンルに応じた重みである。)
により算出される、ことが好ましい。
Z=C3/C4…(3)
(ただし、C3は前記予め設定されたネットワークの利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C4は前記予め設定されたネットワークの利用契約以外の利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、ことが好ましい。
Z=C3/C4…(3)
(ただし、C3は前記予め設定されたネットワークの利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C4は前記予め設定されたネットワークの利用契約以外の利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、ことが好ましい。
x=D-TV…(4)
(ただし、xは前記事前取得データのサイズであり、Dは前記データ配信サーバから受信するデータの合計サイズであり、Tは前記データの再生時間であり、Vは前記通信波送受信機能におけるネットワークの平均ビットレートである。)
により算出される、ことが好ましい。
x=D-TV…(4)
(ただし、xは前記事前取得データのサイズであり、Dは前記データ配信サーバから受信するデータの合計サイズであり、Tは前記データの再生時間であり、Vは前記通信波送受信機能におけるネットワークの平均ビットレートである。)
により算出される、ことが好ましい。
Z=C1/C2…(1)
(ただし、C1は前記予め設定された時間帯内に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C2は前記予め設定された時間帯外に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、ことが好ましい。
Z=C3/C4…(3)
(ただし、C3は前記予め設定されたネットワークの利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C4は前記予め設定されたネットワークの利用契約以外の利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、ことが好ましい。
まず、本発明の実施形態に係るデータ配信システム1の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、データ配信システム1の構成概要図である。図1に示すように、データ配信システム1は、データ配信サーバ10およびデータ受信端末20から構成され、データ配信サーバ10とデータ受信端末20とは通信ネットワーク30により互いに接続されている。
以下では、データ配信サーバ10についてより詳細に説明する。図2はデータ配信サーバ10のハードウェア構成図である。図2に示すように、データ配信サーバ10は、物理的には、CPU11、ROM12及びRAM13等の主記憶装置、キーボード及びマウス等の入力デバイス14、ディスプレイ等の出力デバイス15、データ受信端末20との間でデータの送受信を行うためのネットワークカード等の通信モジュール16、ハードディスク等の補助記憶装置17などを含む通常のコンピュータシステムとして構成される。後述するデータ配信サーバ10の各機能は、CPU11、ROM12、RAM13等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU11の制御の元で入力デバイス14、出力デバイス15、通信モジュール16を動作させると共に、主記憶装置12、13や補助記憶装置17におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
以下では、データ受信端末20についてより詳細に説明する。図2はデータ受信端末20のハードウェア構成図である。図2に示すように、データ受信端末20は、物理的には、CPU21、主記憶装置であるROM22及びRAM23、操作ボタンなどの入力デバイス24、LCDや有機ELディスプレイなどの出力デバイス25、データ配信サーバ10との間でデータの送受信を行う通信モジュール26、メモリディバイス等の補助記憶装置27を備えて構成される。後述するデータ受信端末20の各機能は、CPU21、ROM22、RAM23等のハードウェア上に所定のソフトウェアを読み込ませることにより、CPU21の制御の元で入力デバイス24、出力デバイス25、通信モジュール26を動作させると共に、主記憶装置22、23や補助記憶装置27におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
続いて、データ配信システム1により行われる動作について説明する。
本発明にかかるデータ配信システム1の動作を説明する前に、一般的なデータダウンロード手順について、図5を参照しながら説明する。図5は、図1~図4に示したデータ配信システム1の構成を元に一般的なデータダウンロードが行われた場合の手順を説明するためのシーケンス図である。
まず、第一の課題である「配信する時間帯」の課題に対する対策について説明する。第一の課題に対する本対策を以下では「タイムシフトダウンロード方式」という。
次に、第二の課題である「利用するネットワークの種別」の課題に対する対策について説明する。第二の課題に対する本対策を以下では「ネットワーク適応ダウンロード方式」という。
前述したタイムシフトダウンロード方式では、現在時刻と予め設定された時間帯との間の関係を通信状況とし、データ受信端末20の判断部220がこの通信状況に基づいて欠損部分を修復するか否かを判断した。また、前述したネットワーク適応ダウンロード方式では、データ受信端末20とデータ配信サーバ10との間で現在利用可能なネットワークの種別と、予め設定されたネットワークの種別との間の関係、更に上記現在利用可能なネットワークにおいて現在利用可能な基地局の種類と、上記現在利用可能なネットワークと関連して予め設定された基地局の種類との間の関係を通信状況とし、データ受信端末20の判断部220がこの通信状況に基づいて欠損部分を修復するか否かを判断した。以下では、通信状況の他の例について説明する。
通信状況が、データ受信端末20のバッテリー残量と、予め設定されたバッテリー残量の閾値との間の関係であってもよい。この場合に、データ受信端末20の判断部220は、データ受信端末20のバッテリー残量と上記閾値とを比較し、データ受信端末20のバッテリー残量が上記閾値以上である場合に、欠損部分を修復すると判断する。
通信状況が、データ受信端末20とデータ配信サーバ10との間において現在締結されたネットワークの利用契約の種別と、予め設定されたネットワークの利用契約の種別との間の関係であってもよい。この場合に、データ受信端末20の判断部220は、現在締結されたネットワークの利用契約の種別と予め設定されたネットワークの利用契約の種別とを比較し、両種別中で一致するものがある場合に、欠損部分を修復すると判断する。
通信状況が、データ受信端末20とデータ配信サーバ10との間における電波強度と、予め設定された電波強度の閾値との間の関係であってもよい。この場合に、データ受信端末20の判断部220は、データ受信端末20とデータ配信サーバ10との間における電波強度と上記閾値とを比較し、データ受信端末20とデータ配信サーバ10との間における電波強度が上記閾値以上である場合に、欠損部分を修復すると判断する。
次に、第三の課題である「ファイル修復を実施する対象データの選定」の課題に対する対策について説明する。第三の課題に対する本対策を以下では「データ利用状況適応ダウンロード方式」という。データ利用状況適応ダウンロード方式は、ファイル修復手順を実行するか否かを判断する際に、データの利用状況を考慮する仕組みである。
Z=C1/C2…(1)
ただし、上記数式(1)において、通信状況が現在時刻と予め設定された時間帯との間の関係である場合には、つまりタイムシフトダウンロード方式の元でDLDulationを判断基準とする場合には、C1は予め設定された時間帯内(例えばトラヒック量が少ない夜間の時間帯)に通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C2は予め設定された時間帯外(例えばトラヒック量が多い昼間の時間帯)に通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。
A=D×C1…(5)
として表すことができる。ただし、Dは欠損部分のデータサイズである。これに対し、ユーザのリクエストが予め設定された時間帯外に発生し、その発生後に欠損部分を修復する場合のトータル通信コストBは、
B=D×C2×p…(6)
として表すことができる。通信コストBのケースでは、データが実際に利用される場合のみに欠損部分の修復を行うため、データが実際に利用される確率を表すパラメータとして過去受信データ利用率pが含まれている。
D×C1≦D×C2×p…(7)
が成り立つようなpの時には欠損部分の事前ダウンロードの効果があるといえる。なお、数式(7)を計算すると、
p≧C1/C2…(8)
となるため、この値を満たすpの時には欠損部分の事前ダウンロードを実施した方が良いといえる。
Z=C1/C2…(1)
に基づいて算出することにした。また、データ受信端末20の判断部220は、過去受信データ利用率pと利用率の閾値Zとを比較し、過去受信データ利用率pが閾値Z以上である場合に、つまり数式(8)を満たす過去受信データ利用率pの場合に、前述したタイムシフトダウンロード方式を元に、当該データ受信端末20のユーザが配信データを利用するに先だって欠損部分を事前に修復すると判断することにした。
Z=C3/C4…(3)
ただし、上記数式(3)において、通信状況がデータ受信端末20とデータ配信サーバ10との間において現在締結されたネットワークの利用契約の種別と、予め設定されたネットワークの利用契約の種別との間の関係である場合には、つまりネットワーク適応ダウンロード方式の元でDLNetworkを判断基準とする場合には、C3は予め設定されたネットワークの利用契約を元に通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コスト(例えば通信料金が安いWLANの通信コスト)であり、C4は予め設定されたネットワークの利用契約以外の利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コスト(例えば通信料金が相対的に高い移動通信網の通信コスト)である。
Z=(C1/C2)×W…(2)
により、利用率の閾値Zを算出し、
p≧C1/C2×W…(9)
を満たす過去受信データ利用率pを算出してもよい。ただし、数式(2)および(9)において、Wはデータ配信サーバ10から送信される配信データにおける、サッカーコンテンツというジャンルに応じた重みである。
次に、第三の課題である「ファイル修復を実施する対象データの選定」の課題に対する他の対策について説明する。第三の課題に対する本対策を以下では「部分的データダウンロード方式」という。部分的データダウンロード方式は、修復の対象となるデータを積極的に選択してファイル修復手順を実行する仕組みである。以下では、配信データ中の所定の部分であって、ユーザが当該配信データを利用するに先だって事前に取得すべきものを「事前取得データ」という。
部分的データダウンロード方式の事前取得データについてはそのサイズを状況に応じて変化させることも可能である。以下では、部分的データダウンロード方式において事前取得データのサイズを決定する方法について説明する。
x=D-TV…(4)
(ただし、0≦x≦Dを満たすx)
になる。
前述したデータ利用状況適応ダウンロード方式では、データが実際に利用される確率を表すパラメータとして過去受信データ利用率pと、通信を利用する時に必要な通信コストC1、C2、C3、C4を元に算出された利用率の閾値Zとの間の関係を判断基準として、ファイル修復手順を実行するか否かを判断した。しかし、配信データを利用するか否かは当該配信データの部分ごとに異なる点も考えられるので、この点を考慮すれば、ファイル修復手順実行に対する判断をより的確に行えると思われる。なお、配信データの部分ごとに利用率が異なる例としては、例えば前述した図9において、利用開始時データは当該配信データがどのような内容であるかを確認するためにユーザによって参照される確率が高いが、逆に、利用終了時データは、データの内容がユーザの意向にそぐわないなどの理由により、利用されない確率が高いと考えられる。
以上で説明した各方式、すなわちタイムシフトダウンロード方式、ネットワーク適応ダウンロード方式、データ利用状況適応ダウンロード方式、部分的データダウンロード方式、PreDLSizeの決定方法その1、およびPreDLSizeの決定方法その2は、それぞれ組み合わせて使用することも可能である。
以上の説明では、配信データの欠損部分および事前取得データの未受信部分に対して修復を行うか否かを判断する主体が、データ受信端末20の判断部220である場合について説明した。しかし、これに限らず、上記の判断をデータ配信サーバ10側で行ってもよい。この場合に、データ受信端末20は当該判断を行わずに配信データの欠損部分または事前取得データの未受信部分に対して再送要求を行う。次に、データ配信サーバ10の再送要求受信部130が通信波送受信機能を用いてデータ受信端末20から再送要求を受けると、データ配信サーバ10の再送判断部140が、当該再送要求に応じ、通信状況およびデータ関連状況のうちの少なくとも一方に基づき、配信データの欠損部分を再送するか否かを判断する。このときの通信状況およびデータ関連状況は前述した通りである。
続いて、本実施形態にかかるデータ配信システム1の作用及び効果について説明する。本実施形態のデータ配信システム1によれば、データ受信端末20は、配信データ中に欠損部分があると判断した場合に、データ受信端末20とデータ配信サーバ10との間における通信状況、および配信データに関連する状況であるデータ関連状況のうちの少なくとも一方に基づき、当該欠損部分を修復するか否かを判断する。通信状況およびデータ関連状況に基づいて欠損部分修復処理を実行すべきか否かに対する判断が適切に行われるため、放送波よるデータ通信における欠損部分を通信波によって修復する際に、無駄な通信コストを発生させないことが可能となる。
Claims (41)
- 放送波受信機能および通信波送受信機能を有するデータ受信端末であって、
前記放送波受信機能を用いて、データ配信サーバからデータを受信する放送波受信手段と、
前記データに欠損部分があるか否かを判断し、前記欠損部分があると判断した場合に、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における通信状況、および前記データに関連する状況であるデータ関連状況のうちの少なくとも一方に基づき、前記欠損部分を修復するか否かを判断する修復判断手段と、
前記修復判断手段が前記欠損部分を修復すると判断した場合に、前記通信波送受信機能を用いて、前記データ配信サーバに前記欠損部分を再送するように要求し、且つ当該再送要求に基づいて前記データ配信サーバから送信される前記欠損部分を前記通信波送受信機能を用いて受信する通信波送受信手段と、
前記通信波送受信手段が受信した当該欠損部分を格納する格納手段と、
を備えることを特徴とするデータ受信端末。 - 前記通信状況は、現在時刻と、予め設定された時間帯との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在時刻と前記時間帯とを比較し、前記現在時刻が前記時間帯内である場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間で現在利用可能なネットワークの種別と、予め設定されたネットワークの種別との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在利用可能なネットワークの種別と前記予め設定されたネットワークの種別とを比較し、両種別中で一致するものがある場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記通信状況は、前記現在利用可能なネットワークにおいて現在利用可能な基地局の種類と、前記現在利用可能なネットワークと関連して予め設定された基地局の種類との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在利用可能な基地局の種類と前記予め設定された基地局の種類とを比較し、両種類中で一致するものがある場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項3に記載のデータ受信端末。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末のバッテリー残量と、予め設定されたバッテリー残量の閾値との間の関係であり、
前記修復判断手段は、当該データ受信端末のバッテリー残量と前記閾値とを比較し、当該データ受信端末のバッテリー残量が前記閾値以上である場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間において現在締結されたネットワークの利用契約の種別と、予め設定されたネットワークの利用契約の種別との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在締結されたネットワークの利用契約の種別と前記予め設定されたネットワークの利用契約の種別とを比較し、両種別中で一致するものがある場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における電波強度と、予め設定された電波強度の閾値との間の関係であり、
前記修復判断手段は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における電波強度と前記閾値とを比較し、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における電波強度が前記閾値以上である場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記データ関連状況は、前記データ配信サーバから過去に受信したデータである過去受信データの利用履歴を元に算出された過去受信データ利用率と、前記通信状況を元に算出された利用率の閾値Zとの間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記過去受信データ利用率と前記利用率の閾値Zとを比較し、前記過去受信データ利用率が前記閾値Z以上である場合に、当該データ受信端末のユーザが前記データを利用するに先だって前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記通信状況は、現在時刻と、予め設定された時間帯との間の関係であり、
前記利用率の閾値Zは、
Z=C1/C2…(1)
(ただし、C1は前記予め設定された時間帯内に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C2は前記予め設定された時間帯外に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ受信端末。 - 前記利用率の閾値Zは、
Z=(C1/C2)×W…(2)
(ただし、Wは前記データ配信サーバから送信されるデータのジャンルに応じた重みである。)
ことを特徴とする請求項9に記載のデータ受信端末。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間において現在締結されたネットワークの利用契約の種別と、予め設定されたネットワークの利用契約の種別との間の関係であり、
前記利用率の閾値Zは、
Z=C3/C4…(3)
(ただし、C3は前記予め設定されたネットワークの利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C4は前記予め設定されたネットワークの利用契約以外の利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ受信端末。 - 前記放送波受信手段は、前記データ配信サーバから受信するデータのうちの所定の部分である事前取得データを、前記放送波受信機能を用いて、前記データ配信サーバから受信し、
前記データ関連状況は、前記事前取得データに未受信部分があるか否かであり、
前記修復判断手段は、前記事前取得データに前記未受信部分があると判断した場合に、当該データ受信端末のユーザが前記データを利用するに先だって前記未受信部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記事前取得データは、前記データ配信サーバから受信するデータの先頭部分である、
ことを特徴とする請求項12に記載のデータ受信端末。 - 前記事前取得データのサイズは、
x=D-TV…(4)
(ただし、xは前記事前取得データのサイズであり、Dは前記データ配信サーバから受信するデータの合計サイズであり、Tは前記データの再生時間であり、Vは前記通信波送受信機能におけるネットワークの平均ビットレートである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項12に記載のデータ受信端末。 - 前記事前取得データのサイズは、前記データ配信サーバから過去に受信したデータである過去受信データの各部分における利用履歴を元に算出された過去受信データ部分利用率に基づいて算出され、
前記過去受信データ部分利用率が所定の閾値以上である各部分の合計サイズが前記事前取得データのサイズとして算出される、
ことを特徴とする請求項12に記載のデータ受信端末。 - 前記放送波受信手段は、前記通信状況および前記データ関連状況のうちの少なくとも一方が記載されたメタデータを、前記放送波受信機能を用いて、前記データ配信サーバから受信する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 前記格納手段は、前記通信状況および前記データ関連状況のうちの少なくとも一方が記載されたメタデータを格納する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信端末。 - 放送波送信機能および通信波送受信機能を有するデータ配信サーバであって、
前記放送波送信機能を用いて、データ受信端末にデータを送信するデータ送信手段と、
前記通信波送受信機能を用いて、前記データ受信端末から前記データの欠損部分を再送するように要求される再送要求受信手段と、
当該再送要求に基づき、前記欠損部分を前記データ受信端末に前記通信波送受信機能を用いて送信する欠損部分送信手段と、
を備えることを特徴とするデータ配信サーバ。 - 前記再送要求に応じ、当該データ配信サーバと前記データ受信端末との間における通信状況、および前記データに関連する状況であるデータ関連状況のうちの少なくとも一方に基づき、前記欠損部分を再送するか否かを判断する再送判断手段を更に備え、
欠損部分送信手段は、前記再送判断手段が前記欠損部分を再送すると判断した場合に、前記欠損部分を前記データ受信端末に前記通信波送受信機能を用いて送信する、
ことを特徴とする請求項18に記載のデータ配信サーバ。 - 前記データ関連状況は、前記データ受信端末が当該データ配信サーバから過去に受信したデータである過去受信データの利用履歴を元に算出された過去受信データ利用率と、前記通信状況を元に算出された利用率の閾値Zとの間の関係であり、
前記再送判断手段は、前記過去受信データ利用率と前記利用率の閾値Zとを比較し、前記過去受信データ利用率が前記閾値Z以上である場合に、前記データ受信端末のユーザが前記データを利用するに先だって前記欠損部分を前記データ受信端末に再送すると判断する、
ことを特徴とする請求項19に記載のデータ配信サーバ。 - 前記通信状況は、現在時刻と、予め設定された時間帯との間の関係であり、
前記利用率の閾値Zは、
Z=C1/C2…(1)
(ただし、C1は前記予め設定された時間帯内に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C2は前記予め設定された時間帯外に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項20に記載のデータ配信サーバ。 - 前記通信状況は、前記データ受信端末と当該データ配信サーバとの間において現在締結されたネットワークの利用契約の種別と、予め設定されたネットワークの利用契約の種別との間の関係であり、
前記利用率の閾値Zは、
Z=C3/C4…(3)
(ただし、C3は前記予め設定されたネットワークの利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C4は前記予め設定されたネットワークの利用契約以外の利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項20に記載のデータ配信サーバ。 - 前記データ送信手段は、前記通信状況および前記データ関連状況のうちの少なくとも一方が記載されたメタデータを、前記放送波受信機能を用いて、前記データ受信端末に送信する、
ことを特徴とする請求項18に記載のデータ配信サーバ。 - 放送波受信機能および通信波送受信機能を有するデータ受信端末と、放送波送信機能および通信波送受信機能を有するデータ配信サーバと、を含むデータ配信システムであって、
前記データ受信端末は、
前記放送波受信機能を用いて、前記データ配信サーバからデータを受信する放送波受信手段と、
前記データに欠損部分があるか否かを判断し、前記欠損部分があると判断した場合に、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における通信状況、および前記データに関連する状況であるデータ関連状況のうちの少なくとも一方に基づき、前記欠損部分を修復するか否かを判断する修復判断手段と、
前記修復判断手段が前記欠損部分を修復すると判断した場合に、前記通信波送受信機能を用いて、前記データ配信サーバに前記欠損部分を再送するように要求し、且つ当該再送要求に基づいて前記データ配信サーバから送信される前記欠損部分を前記通信波送受信機能を用いて受信する通信波送受信手段と、
前記通信波送受信手段が受信した当該欠損部分を格納する格納手段と、
を備え、
前記データ配信サーバは、
前記放送波送信機能を用いて、前記データ受信端末に前記データを送信するデータ送信手段と、
前記通信波送受信機能を用いて、前記データ受信端末から前記データの前記欠損部分を再送するように要求される再送要求受信手段と、
当該再送要求に基づき、前記データ受信端末に前記欠損部分を前記通信波送受信機能を用いて送信する欠損部分送信手段と、
を備えることを特徴とするデータ配信システム。 - 放送波受信機能および通信波送受信機能を有するデータ受信端末と、放送波送信機能および通信波送受信機能を有するデータ配信サーバと、を含むデータ配信システムにおけるデータ配信方法であって、
前記データ配信サーバのデータ送信手段が、前記放送波送信機能を用いて、前記データ受信端末にデータを送信するデータ送信ステップと、
前記データ受信端末の放送波受信手段が、前記放送波受信機能を用いて、前記データ配信サーバから前記データを受信する放送波受信ステップと、
前記データ受信端末の修復判断手段が、前記データに欠損部分があるか否かを判断し、前記欠損部分があると判断した場合に、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における通信状況、および前記データに関連する状況であるデータ関連状況のうちの少なくとも一方に基づき、前記欠損部分を修復するか否かを判断する修復判断ステップと、 前記データ受信端末の通信波送受信手段が、前記修復判断手段が前記欠損部分を修復すると判断した場合に、前記通信波送受信機能を用いて、前記データ配信サーバに前記欠損部分を再送するように要求する第1通信波送受信ステップと、
前記データ配信サーバの再送要求受信手段が、前記通信波送受信機能を用いて、前記データ受信端末から前記データの前記欠損部分を再送するように要求される再送要求受信ステップと、
前記データ配信サーバの欠損部分送信手段が、当該再送要求に基づき、前記データ受信端末に前記欠損部分を前記通信波送受信機能を用いて送信する欠損部分送信ステップと、
前記データ受信端末の通信波送受信手段が、当該再送要求に基づいて前記データ配信サーバから送信される前記欠損部分を前記通信波送受信機能を用いて受信する第2通信波送受信ステップと、
前記データ受信端末の格納手段が、前記通信波送受信手段が受信した当該欠損部分を格納する格納ステップと、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 前記通信状況は、現在時刻と、予め設定された時間帯との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在時刻と前記時間帯とを比較し、前記現在時刻が前記時間帯内である場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間で現在利用可能なネットワークの種別と、予め設定されたネットワークの種別との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在利用可能なネットワークの種別と前記予め設定されたネットワークの種別とを比較し、両種別中で一致するものがある場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記通信状況は、前記現在利用可能なネットワークにおいて現在利用可能な基地局の種類と、前記現在利用可能なネットワークと関連して予め設定された基地局の種類との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在利用可能な基地局の種類と前記予め設定された基地局の種類とを比較し、両種類中で一致するものがある場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項27に記載のデータ配信方法。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末のバッテリー残量と、予め設定されたバッテリー残量の閾値との間の関係であり、
前記修復判断手段は、当該データ受信端末のバッテリー残量と前記閾値とを比較し、当該データ受信端末のバッテリー残量が前記閾値以上である場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間において現在締結されたネットワークの利用契約の種別と、予め設定されたネットワークの利用契約の種別との間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記現在締結されたネットワークの利用契約の種別と前記予め設定されたネットワークの利用契約の種別とを比較し、両種別中で一致するものがある場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における電波強度と、予め設定された電波強度の閾値との間の関係であり、
前記修復判断手段は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における電波強度と前記閾値とを比較し、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間における電波強度が前記閾値以上である場合に、前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記データ関連状況は、前記データ配信サーバから過去に受信したデータである過去受信データの利用履歴を元に算出された過去受信データ利用率と、前記通信状況を元に算出された利用率の閾値Zとの間の関係であり、
前記修復判断手段は、前記過去受信データ利用率と前記利用率の閾値Zとを比較し、前記過去受信データ利用率が前記閾値Z以上である場合に、当該データ受信端末のユーザが前記データを利用するに先だって前記欠損部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記通信状況は、現在時刻と、予め設定された時間帯との間の関係であり、
前記利用率の閾値Zは、
Z=C1/C2…(1)
(ただし、C1は前記予め設定された時間帯内に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C2は前記予め設定された時間帯外に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項32に記載のデータ配信方法。 - 前記利用率の閾値Zは、
Z=(C1/C2)×W…(2)
(ただし、Wは前記データ配信サーバから送信されるデータのジャンルに応じた重みである。)
ことを特徴とする請求項33に記載のデータ配信方法。 - 前記通信状況は、当該データ受信端末と前記データ配信サーバとの間において現在締結されたネットワークの利用契約の種別と、予め設定されたネットワークの利用契約の種別との間の関係であり、
前記利用率の閾値Zは、
Z=C3/C4…(3)
(ただし、C3は前記予め設定されたネットワークの利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストであり、C4は前記予め設定されたネットワークの利用契約以外の利用契約を元に前記通信波送受信機能により通信を行った場合の通信コストである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項32に記載のデータ配信方法。 - 前記放送波受信手段は、前記データ配信サーバから受信するデータのうちの所定の部分である事前取得データを、前記放送波受信機能を用いて、前記データ配信サーバから受信し、
前記データ関連状況は、前記事前取得データに未受信部分があるか否かであり、
前記修復判断手段は、前記事前取得データに前記未受信部分があると判断した場合に、当該データ受信端末のユーザが前記データを利用するに先だって前記未受信部分を修復すると判断する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記事前取得データは、前記データ配信サーバから受信するデータの先頭部分である、
ことを特徴とする請求項36に記載のデータ配信方法。 - 前記事前取得データのサイズは、
x=D-TV…(4)
(ただし、xは前記事前取得データのサイズであり、Dは前記データ配信サーバから受信するデータの合計サイズであり、Tは前記データの再生時間であり、Vは前記通信波送受信機能におけるネットワークの平均ビットレートである。)
により算出される、
ことを特徴とする請求項36に記載のデータ配信方法。 - 前記事前取得データのサイズは、前記データ配信サーバから過去に受信したデータである過去受信データの各部分における利用履歴を元に算出された過去受信データ部分利用率に基づいて算出され、
前記過去受信データ部分利用率が所定の閾値以上である各部分の合計サイズが前記事前取得データのサイズとして算出される、
ことを特徴とする請求項36に記載のデータ配信方法。 - 前記放送波受信手段は、前記通信状況および前記データ関連状況のうちの少なくとも一方が記載されたメタデータを、前記放送波受信機能を用いて、前記データ配信サーバから受信する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。 - 前記格納手段は、前記通信状況および前記データ関連状況のうちの少なくとも一方が記載されたメタデータを格納する、
ことを特徴とする請求項25に記載のデータ配信方法。
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