JP4891327B2 - マルチメディア番組の調整配信及び再生 - Google Patents

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Description

本発明は、通信方法及び通信システムに関し、特に分散型マルチポイントネットワーク用に構成される通信方法及び通信システムに関するものである。
デジタルマルチメディア番組は、インターネットのようなデータ通信ネットワークを経由して配信することができる。このようなデータ通信ネットワークは、セルラとPCSネットワークとの少なくともいずれかのような無線通信ネットワークを含むものであってもよい。特に、無線通信ネットワークの帯域が広くなり、また、加入者端末が次第に複雑になるにつれて、無線通信ネットワークを経由するデジタルマルチメディア番組の配信の増加が考えられる。本明細書で使用されているように、「マルチメディア」番組という用語は、例えば、音声と、画像と、ビデオ番組との少なくともいずれかを含み得る用語である。
マルチメディア番組を配信する1つの方法は、受信者がポイント・ツー・ポイントネットワーク接続のようなネットワーク接続を介して上記番組のユーザ端末へのダウンロードを可能にするものである。受信者は、番組をダウンロードしながら、番組を保存するか、番組を再生するかの少なくともいずれかを行うことができる。番組を保存した場合、ユーザは、後にこの番組を再生することができる。したがって、例えば、ユーザがバックグラウンド(即ち、非リアルタイム)処理でマルチメディア番組をダウンロードし、一旦ダウンロードが終了すれば、後で番組を再生できることになる。
インターネット上でマルチメディアコンテンツを配信する1つの人気ある形態として「ポッドキャスティング」が知られている。このポッドキャスティングによって、ユーザは1つ以上の番組プロバイダからマルチメディア番組のフィード(feed)を受け取ることが可能となる。ポッドキャスティングとは一般に、会員登録ベースの番組配信モデルを意味し、このモデルでは、マルチメディア番組を加入者へ配信するフィードが利用される。ポッドキャストの会員登録には無料ベースのものと、料金ベースのものとの少なくともいずれかの会員登録がある。ユーザは「アグリゲータ(aggregator)」ソフトウェアを用いてポッドキャスト・フィードの会員登録を行うことができる。このソフトウェアは、新しい番組の定期的チェックと、新しい番組の自動ダウンロードとを行うことができる。アグリゲータ・ソフトウェアには、モバイル通信装置上に常駐するものと、ユーザがダウンロード済みの番組をモバイル通信装置へコピーできるようにするものとの少なくともいずれかがある。
従来のポッドキャスティングを介して行うようなマルチメディア信号のポイント・ツー・ポイント通信は必要以上の量のネットワークリソースを必要とする場合がある。より具体的には、特に無線ネットワークにおいて、番組がサイズの点で大きなものである場合と、大勢の視聴者に対して意図されたものである場合との少なくともいずれかの場合に上記のような問題が明らかになる場合がある。ビデオ番組のポイント・ツー・マルチポイント伝送(即ち、マルチキャスト)は無線ネットワークが利用できる限られた帯域幅の効率的な利用となり得る。したがって、無線ネットワークを経由するビデオデータのマルチキャスト用及び放送用の種々のプロトコルが提案されている。例えば、MBMS(モバイル放送/マルチキャストサービス)と、DVB−H(携帯機器向けデジタルビデオ放送規格)プロトコルとが提案されている。特に、DVB−Hは、ヨーロッパにおいて有線ネットワークで実装されているデジタルビデオ放送用プロトコルの拡張である。
マルチキャストは多数のユーザが単一の番組を受信できるようにするものではあるが、このような伝送システムはすべての目的に適しているとは言えない場合もある。例えば、加入者の端末がマルチキャスト中にスイッチを切られれた場合には、加入者が番組を見逃すことも考えられる。
電子装置間の無線通信は多種多様の通信媒体と、通信システムと、通信規格とを用いて達成することができる。例えば、移動電話機のような携帯用電子装置はアナログと、デジタル無線周波数(RF)電話システムとの少なくともいずれかを介して通信を行うように通常構成される。このような装置は、有線ローカルエリアネットワーク(LAN)と無線ローカルエリアネットワーク(LAN)との少なくともいずれかと、ブルートゥース(登録商標)RF通信チャネルと赤外線通信チャネルとの少なくともいずれかのような短距離通信チャネルと、衛星通信システムのような長距離通信システムとの少なくともいずれかを用いて通信を行うように構成してもよい。
モバイル端末は、一般に、セルラ電話ネットワークを経由して無線電話サービスへのアクセスを得ることを目的としてユーザにより購入される。しかし、このようなモバイル端末に含まれる処理能力、メモリ等が増大するにつれて、追加レベルのユーザ機能がこのようなモバイル端末のハードウェアとソフトウェアとの少なくともいずれかに含まれつつある。例えば、モバイル端末には、スチルカメラとビデオカメラとの少なくともいずれかを設けることができる。これにより写真とビデオとの少なくともいずれかをユーザが撮影し、次いで、上記モバイル端末から別のモバイル端末へこれらを送信することが可能となる。同様に、多数のモバイル端末には、スケジューリング、タスク及びその種のものを追跡するのに適したパーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)タイプのアプリケーションが含まれる。多数のモバイル端末には、電子メール(eメール)、ショートメッセージサービス(SMS)及びマルチメディアメッセージサービス(MMS)機能のようなメッセージ通信機能も含まれている。モバイル端末はまた、無線ネットワークと有線ネットワークとの少なくともいずれかを経由してインターネットプロトコル(IP)通信を用いてインターネットと接続する能力を備えることができる。したがって、モバイル端末が複雑なマルチメディアの表示能力を含むものになるにつれて、また、複数のプロトコルと通信媒体との少なくともいずれかを用いて通信が可能となるにつれて、モバイル端末は、いくつかの種類のマルチメディア番組の受信のための理想的プラットフォームになり得る。しかし、上述のような従来のマルチメディア配信システムはこのような装置の能力を十分に活用するものではなかった。
本発明のいくつかの実施形態によれば、複数の加入者モバイル端末によりマルチメディア番組の再生を調整する方法は、当該複数の加入者モバイル端末へマルチメディア番組を提供するステップと、当該マルチメディア番組を提供した後に、複数の加入者モバイル端末による提供されたマルチメディア番組の再生を制御するために、複数の加入者モバイル端末へ再生コマンドを提供するステップとを含む。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、加入者モバイル端末の少なくとも1つでマルチメディア番組を受信するステップと、複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つで再生コマンドを受信するステップと、複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つでマルチメディア番組の再生を開始するステップとをさらに含んでもよい。当該再生コマンドを受信するステップは、IMS及びSMSの少なくともいずれかのメッセージングサービスを介して再生コマンドを受信するステップを含んでもよい。
本発明の別の実施形態に係る方法は、マルチメディア番組の再生中に第2の再生コマンドを受信するステップと、当該第2の再生コマンドに応じてマルチメディア番組の再生を制御するステップとを含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、マルチメディア番組の再生と同時に当該音声信号を再生するステップとをさらに含んでもよい。音声信号はMMS及びVoIPの少なくともいずれかを含むプロトコルを介して受信されてもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、当該音声信号の受信に応じてマルチメディア番組の再生を中断するステップと、マルチメディア番組の再生が中断されている間に、音声信号を再生するステップとをさらに含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、他の加入者モバイル端末によるマルチメディア番組の再生中に、これら複数の加入者モバイル端末の1つのモバイル端末から、当該加入者モバイル端末の他のモバイル端末へ再生コマンドを送信するステップをさらに含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、加入者モバイル端末の1つのモバイル端末から制御端末へ再生コマンド要求を送信するステップと、再生コマンド要求に応じて当該制御端末から複数の加入者モバイル端末にのうちの選択された加入者モバイル端末に再生コマンドを送信するステップとをさらに含んでもよい。上記再生コマンドは開始と、停止と、巻き戻しと、スキップとの少なくともいずれかのコマンドを含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、加入者モバイル端末の1つへ構成データを送信するステップをさらに含んでもよく、当該構成データは、加入者モバイル端末の1つに対する制御許可を含むものである。この制御許可は、加入者モバイル端末の1つが、複数の加入者モバイル端末の1つによるマルチメディア番組の再生を制御する許可を指定するものである。
複数の加入者モバイル端末へマルチメディア番組を提供するステップは、第1のネットワークを介してマルチメディア番組を送信するステップを含むものであってもよく、複数の加入者モバイル端末へ再生コマンドを提供するステップは、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークを介して再生コマンドを送信するステップを含むものであってもよい。
第1のネットワークは公衆通信ネットワークを含むものであってもよく、第2のネットワークは私設通信ネットワークを含むものであってもよい。上述とは別に、第1のネットワークは私設通信ネットワークを含むものであってもよく、第2のネットワークは公衆通信ネットワークを含むものであってもよい。特に、第1のネットワークはインターネットを含むものであってもよく、第2のネットワークはセルラ通信ネットワークを含むものであってもよい。第1のネットワークと第2のネットワークとは同じネットワークであってもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、加入者モバイル端末においてマルチメディア番組を受信するステップと、当該マルチメディア番組の受信ステップに応じて加入者モバイル端末から通知を送信するステップをさらに含んでもよい。
複数の加入者モバイル端末へマルチメディア番組を送信する、本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、マルチメディア番組に加えて、確認アドレスを送信するステップを含んでもよい。マルチメディア番組を受信するステップに応じて、加入者モバイル端末の1つから通知を送信するステップは、確認アドレスへアドレス指定された通知を送信するステップを含んでもよい。
マルチメディア番組は、複数の加入者モバイル端末へコマンドを送信する暗号化データファイルを含んでもよく、当該暗号化データファイルを復号化するためのファイル復号化鍵を複数の加入者モバイル端末へ送信するステップを含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る方法は、加入者モバイル端末の1つのモバイル端末においてファイル復号化鍵を含むコマンドを受信するステップと、上記暗号化データファイルを復号化するステップと、マルチメディア番組の再生を開始するステップと、をさらに含んでもよい。
複数の加入者モバイル端末へマルチメディア番組を提供するステップは、第1の送信プロトコルを用いてマルチメディア番組を送信するステップを含んでもよく、複数の加入者モバイル端末へコマンドを送信するステップは、第1の送信プロトコルとは異なる第2の送信プロトコルを用いてコマンドを送信するステップを含んでもよい。第1の送信プロトコルは、httpと、FTPと、SIPと、MMSとの少なくともいずれかを含んでもよく、第2の送信プロトコルはSMSと、SMTPとの少なくともいずれかを含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る通信システムは、マルチメディア番組を再生する複数の加入者モバイル端末と、当該複数の加入者モバイル端末へマルチメディア番組を提供し、当該マルチメディア番組を提供した後、複数の加入者モバイル端末へ再生コマンドを提供し、当該提供番組の再生を複数の加入者モバイル端末により制御し、それによって、複数の加入者モバイル端末により、マルチメディア番組の再生を調整する送信端末と、を含む。
複数の加入者モバイル端末のうちの少なくとも1つのモバイル端末は、マルチメディア番組を受信し、再生コマンドを送信端末から受信し、当該送信端末から受信した再生コマンドに応答してマルチメディア番組の再生を制御してもよい。
複数の加入者モバイル端末のうちの少なくとも1つのモバイル端末は、複数の加入者モバイル端末の別のモバイル端末によって、マルチメディア番組の再生中に複数の加入者モバイル端末の別のモバイル端末へ再生コマンドを送信してもよい。
複数の加入者モバイル端末のうちの少なくとも1つのモバイル端末は、再生コマンド要求を送信端末へ送信してもよく、当該送信端末は、再生コマンド要求に応答して複数の加入者モバイル端末のうちの選択されたモバイル端末へ当該再生コマンドを送信してもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る複数の加入者モバイル端末へ提供されるマルチメディア番組の再生を調整するための方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体として実現できる。当該コンピュータプログラムは、複数の加入者モバイル端末の1つでマルチメディア番組を受信するステップと、複数の加入者モバイル端末の1つで、再生コマンドを受信するステップと、再生コマンドに応じて、複数の加入者モバイル端末の1つでマルチメディア番組の再生を制御するステップとを含む。
当該コンピュータプログラムは、マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、マルチメディア番組の再生と同時に音声信号を再生するステップと、をさらに含んでもよい。
コンピュータプログラムは、マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、音声信号を受信するステップに応じてマルチメディア番組の再生を中断するステップと、マルチメディア番組の再生が中断されている間に、音声信号を再生するステップと、をさらに含んでもよい。
コンピュータプログラムは、複数の加入者モバイル端末のうちの別のモバイル端末によって、マルチメディア番組の再生中に複数の加入者モバイル端末のうちの別のモバイル端末へ再生コマンドを送信するステップをさらに含んでもよい。
本発明のいくつかの実施形態に係る通信端末は、プロセッサと、当該プロセッサに接続され、マルチメディア番組を再生するディスプレイとを含む。プロセッサは、マルチメディア番組を受信し、再生コマンドを受信し、再生コマンドに応じてマルチメディア番組の再生を開始する。
上記プロセッサは、マルチメディア番組の再生中に第2の再生コマンドを受信し、当該第2の再生コマンドに応じてマルチメディア番組の再生を制御してもよい。
プロセッサは、マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信し、当該マルチメディア番組の再生と同時に音声信号を再生してもよい。
プロセッサは、マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信し、当該音声信号の受信に応じてマルチメディア番組の再生を中断してもよい。さらに、プロセッサは、マルチメディア番組の再生が中断されている間に音声信号を再生してもよい。
プロセッサは、マルチメディア番組の再生中に他の通信端末へ再生コマンドを送信してもよい。
以下では、本発明についてさらなる理解が得られるように、本願の一部に含まれ、本願の一部に組み入れられ、本願の一部を構成する添付図面によって本発明のある実施形態を例示する。
次に、本発明の実施形態を示す添付図面を参照しながら本発明についてさらに詳細に説明する。しかしながら、本発明は本明細書の記載に限定されると解釈されるべきではない。むしろこれらの実施例は、本開示が完全であり完璧であって、本発明の範囲を当業者に十分に伝えるために提供するものである。同一の番号は図面の説明を通じて同一の要素を示すものとする。本明細書で使用されているように「を備えている(comprising)」又は「を備える(comprises)」という用語はオープンエンドスタイルの用語であって、記述した1つ以上の要素と、ステップと、機能との少なくともいずれかを含むものであるが、1つ以上の記述されていない要素と、ステップと、機能との少なくともいずれかを除外するものではない。本明細書で使用されているように、「及び/又は(and/or)」という用語は、1つ以上の関連付けられ、リストされた項目のうちの任意の、及び、すべての組み合わせを含むものである。
方法及び通信端末を示すブロック図と動作説明図との少なくともいずれかを参照しながら本発明に係る実施形態について説明する。当然のことながら、ブロック図と動作説明図との少なくともいずれかの個々のブロックと、ブロック図と動作説明図との少なくともいずれかの中のブロックとの組み合わせは、無線周波数と、アナログハードウェアと、デジタルハードウェアとの少なくともいずれかと、プログラム命令との少なくともいずれかによって実現することができる。これらのプログラム命令はコントローラに提供されてもよい。当該コントローラは、1つ以上の汎用プロセッサと、特殊用途のプロセッサと、ASICと、他のプログラム可能なデータ処理装置との少なくともいずれかを含むものであってもよく、それによって、上記コントローラと他のプログラマブルデータ処理装置との少なくともいずれかを介して実行される上記プログラム命令が、ブロック図と動作ブロックとの少なくともいずれかに指定される機能/動作の実施手段を創成することになる。いくつかの実施形態では、ブロックに記されているこれらの機能/動作は動作説明図に記されている順序とは異なる順序で実行されてもよい。例えば、連続して示される2つのブロックは実際にはほぼ同時に実行することも可能であるし、或いは、これらのブロックは、関係する機能/動作に応じて逆の順序で実行されてもよい。
本明細書で使用されているように、「通信端末」(又は、単に「端末」)という用語は、公衆交換電話網(PSTN)と、デジタル加入者回線(DSL)と、デジタルケーブルと、直接ケーブル接続と、別のデータ接続/ネットワークとの少なくともいずれかのような有線接続を介する場合と、例えば、セルラネットワークと、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)と、他の通信端末との少なくともいずれかとの無線インタフェースを介する場合との少なくともいずれかを介して通信信号を受信/送信するように構成される装置を含むが、これらのみに限定されるわけではない。無線インタフェースを通じて通信する通信端末は、「無線通信端末」か、「無線端末」か、「モバイル端末」かの少なくともいずれかの名称で呼ぶことができる。モバイル端末の例としては、衛星又はセルラ無線電話と、セルラ無線電話に、データ処理、ファクシミリ、及びデータ通信機能を結合した個人通信システム(PCS)端末と、無線電話、ポケットベル、インターネット/イントラネットアクセス、ウェブブラウザ、電子手帳、カレンダ、及び全地球測位システム(GPS)受信機のうち少なくともいずれかを含むPDAと、無線電話トランシーバを含む従来からあるラップトップとパームトップ受信機或いは他の装置のうち少なくともいずれかが含まれるが、これらのみに限定されるわけではない。
本発明のいくつかの実施形態は、インターネットプロトコルを利用して、マルチメディア番組の再生の配信と制御との少なくともいずれかを行うようにするものである。インターネットプロトコル・マルチメディア・サブシステム(IMS)は、コアパケット交換ネットワークにおけるマルチメディア配信サービスの制御と、統合化とを規定するために開発された規格である。特に、IMSアーキテクチャは、セッション開始プロトコル(SIP)として知られているシグナリングプロトコルを用いる1組の論理機能を規定するものである。SIPを用いて、IPネットワークにおける通信セッションが確立される。例えば、セッションは1対1対応の音声通話であってもよいし、あるいは、セッションは、マルチメディアサービスを含む一対多数の会議電話のようなさらに複雑なものであってもよい。SIPを用いてボイス・オーバーIP(VoIP)サービスを容易にすることも可能である。このサービスでは、音声は、再構成されて、受信者のための音声信号に変換されるIPデータパケットの形でトランスポートされる。VoIPを用いることによって、ネットワーク通信事業者は同じIPインフラストラクチャを用いて、データトラフィックの搬送に利用する音声トラフィックの搬送を行うことが可能となる。したがって、IMSとは、SIPを用いてIP装置とネットワークとを接続するための標準化された方法であると要約することができよう。
本発明のいくつかの実施形態は、例えばIMSネットワークを用いて、1つ以上の別のIP端末又はIP装置へ番組を提供するためにIP端末又はIP装置の能力を利用するものである。特に、SIPプロトコルを使用して、IP端末/装置間のピア・ツー・ピア間通信セッションを確立し、IP端末/装置が、1つ以上の別のIP端末/装置へマルチメディア番組を提供することを可能にすることができる。しかし、本発明のいくつかの実施形態に関連してSIPプロトコルの利用が説明されてはいるが、本発明の別の実施形態がインターネットプロトコルを使用せずに実現可能であることは理解できよう。
本明細書で使用されているように、「IP端末又は装置」という用語は、セッション開始プロトコル(SIP)を用いて通信を行うことができるような端末又は装置を意味する用語である。したがって、「モバイルIP端末」は「モバイル端末」と「IP端末又は装置」の双方の特徴を含む装置となる場合もある。IP端末又は装置はまた、メディア・ゲートウェイを経由してSIPを用いて通信を行う装置を意味する場合もあることは理解されよう。メディア・ゲートウェイとは、例えば、IPネットワークと、公衆電話交換網又は回線交換無線ネットワークのような別のネットワークとの間で通信を変換するものである。
本明細書で使用されているように、「パケット」という用語は、1つの装置から別の装置へ、全体として又はセグメントを介して電子的に送信される情報の単位とデータブロックとの少なくともいずれかを意味する用語である。したがって、本明細書で使用されているように、「パケット」という用語は送信の単位を意味するのに用いることができる「フレーム」と「メッセージ」との少なくともいずれのような専門用語を包含することができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、ダウンロードされたマルチメディア番組の再生は1つ以上の端末間で同期されて、共有されるマルチメディア経験を提供しうる。さらに、端末グループによるこれらの番組の再生は、例えば、SIPプロトコルを用いて送信されるコマンドによって1つ以上の端末により制御可能である。番組の再生を制御するために独自仕様の即ち非標準的プロトコルを含む別のプロトコルを使用することも可能である。さらに、クライアントアプリケーションは、SMSのようなシンプルなテキストベースの通信プロトコルを用いて受信された情報を利用して、番組の再生を制御することも可能である。
したがって、本発明のいくつかの実施形態によれば、端末(「送信端末」又は「制御端末」)を使用して、1つ以上の別の加入者モバイル端末(まとめて「宛先端末」とする。)へマルチメディア番組を配信できることになる。例えば、送信端末は、宛先端末の指定グループへマルチメディア番組を送信するか、このようなファイルによりサーバから送信させる(即ち、プッシュ型配信)ことができる。或いは、宛先端末は、送信端末からか、スタンドアロン型サーバからの少なくともいずれかからマルチメディア番組のダウンロード(即ち、プル型配信)を開始してもよい。マルチメディア番組の再生は、送信端末から宛先端末へ送信される再生コマンドに基づいて同期されてもよい。再生コマンドは、例えば、開始、停止、一時停止、再開、スキップ、再生、などを含んでもよい。したがって、宛先端末のユーザはマルチメディア番組の調整された再生を経験できることになる。しかし、実施形態によっては、マルチメディア番組の再生が、例えば装置の制限、ネットワークの呼出し時間等に起因して、全ての宛先装置において必ずしも同時に生じない場合もあることは理解できよう。さらに、再生制御は、ピア・ツー・ピア間ベースで開始されるか、制御されるかの少なくともいずれかの場合もあり得ることは理解できよう。したがって、いずれの端末も所定の番組の再生に関しては送信端末又は制御端末と見なすことが可能となる。同様に、送信端末又は制御端末は番組を宛先端末へ直接送信する必要はなく、例えば、ハイパーリンクを宛先端末へ提供することによって、第三者のソースから番組をダウンロードするように、代わりに命令することも可能である。
送信端末と宛先端末間の通信と、宛先端末間同士での通信との少なくともいずれかの通信は、例えば、ボイス・オーバーIP(VoIP)通信と、SMS通信と、セルラ通信と、インスタントメッセージ通信と、別の手段との少なくともいずれかを用いて、マルチメディア番組の再生中に行うことができる。したがって、宛先端末のユーザはマルチメディア番組の再生中、相互に通信を行うことが可能となる。
マルチメディア番組の再生を制御する制御信号は、送信端末と、宛先端末と、宛先端末のうちの選択された端末との少なくともいずれかの端末により送出されてもよい。実施形態によっては、送信端末のみが宛先端末へ再生コマンドを出すことを許されるものもある。しかし、実施形態によっては、宛先端末が再生コマンドを別の宛先端末へ送信できるか、制御要求を送信端末へ送信できるかの少なくともいずれかができるものもある。上記制御要求には、例えば、マルチメディア番組の再生の停止と、開始と、再開との少なくともいずれかの要求のような、送信端末がマルチメディア番組の再生を制御するための要求が含まれている。このような場合、送信端末は、要求の性質と、要求のタイミングと、要求のソースとの少なくともいずれかに応じて、要求を受け入れるか、要求を拒否するか、後で処理するために要求を待ち行列に入れるかの少なくともいずれかを行うことができる。場合によっては、送信端末は、宛先端末のすべての位置と、ネットワークアドレスとの少なくともいずれかを認知している唯一の装置であってもよい。したがって、マルチメディア番組の再生の制御を送信端末を通じて調整することが望ましいことになる。
図1は、2つの通信端末102、104を含む無線通信システム100を示す概略ブロック図である。これら2つの通信端末102、104は、1つ以上のセルラ基地局110a−bを経由する別の無線通信インタフェース108上で直接無線通信インタフェース106を介するか、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント114を経由する別の無線通信インタフェース112を介するかの少なくともいずれかのインタフェースを介してデータを互いに通信し合うように構成される。直接無線通信インタフェース106は、ブルートゥース(登録商標)インタフェースのようなRF無線通信インタフェースか、又は、例えば、赤外線データ協会(IrDA)プロトコルにより規定されている赤外線通信インタフェースのような赤外線通信インタフェースを含んでもよい。IrDAは、赤外線無線データ通信用の複数の規格を規定している。この規格は16Mb/秒までのデータレートの赤外線無線通信規格を含むものである。1つ以上の通信端末102、104はモバイル電話機、PDA等の携帯型の無線通信端末であってもよいことは理解できよう。
図1にさらに例示されているように、端末102、104は、ディスプレイ120、ユーザインタフェース122、制御装置126、通信モジュール128、及び不揮発性メモリ125を含んでもよい。
上記ユーザインタフェース122は、キーパッドと、キーボードと、タッチパッドと、ジョグダイアルと、他のユーザ入力装置との少なくともいずれかを含んでもよい。ユーザインタフェース122は、マイクに対する入射音に応じてオーディオデータストリームを生成する音声プロセッサに接続されたマイクと、入力オーディオ信号に応じて音を生成するスピーカと、デジタルのスチル画像とビデオ画像との少なくともいずれかをキャプチャするカメラとの少なくともいずれかを含んでもよい。通信モジュール128は、1つ以上の無線インタフェース106、108、112の少なくともいずれかを介して遠隔地にある別の端末102、104へのデータ通信を行う。端末102、104への電源のスイッチが切られたときでさえ、不揮発性メモリ125はデジタル情報を格納する。
上記通信モジュール128は、例えば、セルラ通信モジュールと、ブルートゥース(登録商標)モジュールと、赤外線通信モジュールと、WLANモジュールとの少なくともいずれかを含んでもよい。セルラ通信モジュールを用いて、端末102、104は、例えば、最新型モバイル電話サービス(AMPS)、ANSI−136、グローバル・システム・フォー・モバイル(GSM)方式、汎用パケット無線サービス(GPRS)、次世代GSM用拡張型データレート(EDGE)、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域CDMA、CDMA2000、及び汎用モバイル通信システム(UMTS)などの1つ以上のセルラ通信プロトコルを使用して、基地局110a−bを経由する通信を行うことができる。セルラ基地局110a−bは、モバイル電話中継局(MTSO)116に接続されてもよい。一方、当該モバイル電話中継局は、1つ以上の他のネットワーク118と、別のネットワークとの少なくともいずれかに接続されてもよい。ブルートゥース(登録商標)又は赤外線モジュールを用いて、端末102、104は、直接インタフェース106を経由してアドホックなネットワークを経由する通信を行うことができる。WLANモジュールによって、端末102、104は、802.11aと、802.11bと、802.11eと、802.11gと、802.11iとの少なくともいずれか(但しこれらのみに限定されるわけではない。)を含むことができる通信プロトコルを用いて、WLANルータ114を経由する通信を行ってもよい。1つ以上の端末102、104は、図1に示すように、PSTN118を介して直接通信を行うようにしてもよい。
端末102、104は、相互の間で行うか、他の通信端末との間で行うかの少なくともいずれかの間で行うデジタルデータ信号の送信と受信との少なくともいずれかを行うようにしてもよい。上記他の通信端末は、例えばMTSO116と、PSTN118と、別のネットワークとの少なくともいずれかを経由して端末102、104と通信可能に接続されてもよい。しかし、端末102、104間のデータ通信は、MTSO116又はPSTN118を使用せずに達成し得ることは理解できよう。
上述したように、従来のポッドキャスティングシナリオでは、マルチメディア番組はユーザによりダウンロードされ、端末に格納にされる。ファイルは後で再生することができる。このようなシステムでは、受信者はマルチメディア番組の再生時刻を制御することができる。場合によっては、この再生時刻の制御は非常に望ましいものである。というのは、この制御が柔軟性のレベルをユーザに与えることができるからである。しかし、場合によっては、この制御は、番組プロバイダによる再生の制御を行ったり、或いは、マルチメディア番組の再生の少なくとも開始を行ったりするのに望ましい場合もある。例えば、番組が時間に制限のあるコマーシャルを含んでいる場合、番組プロバイダが多数の視聴者のメンバへほぼ同時にコマーシャルを提供することを望む場合がある。
このような時間に制限のある告知の例には、例えば、決算発表と、リストラの告知と、他の種類の企業コマーシャルとの少なくともいずれかと、新作映画の予告編や、コンサートの告知及び別の種類の広告、報道発表などを含む。このような場合、(可能な限り最多数の視聴者へ)広範に番組を配信する必要性と、迅速に番組を配信し、それによってすべての受信者がほとんど同時刻に番組を見る機会を持つようにする必要性との間に対立が生じる場合がある。従来のマルチメディア配信システムでは、新たな、非常に需要の多いマルチメディア番組がダウンロード用として利用できるようになった後、サーバが処理できない数の要求(又は「ヒット件数」)の受信に起因してクラッシュすることは稀なことではない。番組プロバイダが、所望の公表日時前にファイルを利用できるようにすることを望まない場合もある。しかし、同様の理由で、ファイルが公開されたとき、従来の配信方法を用いてファイルが配信されると、番組プロバイダはファイル要求を処理できなくなる場合がある。
別の状況では、宛先端末のユーザはマルチメディア番組の閲覧/聴取の経験を単に共有したいにすぎない場合もある。したがって、たとえ番組プロバイダがマルチメディア番組をいつでも利用できるようにすることに前向きであったとしても、複数のユーザが、マルチメディア番組をほぼ同時に閲覧/聴取することによりマルチメディア番組の再生経験の共有を望んでいることが考えられる。
したがって、本発明の実施形態による送信端末の動作は、例えば、図2のフローチャートに例示されるものとなる。図2に示すように、マルチメディア番組が1つ以上の宛先端末へ提供される(ブロック210)。上述したように、送信端末はプッシュ型配信モデルを用いて1つ以上の宛先端末へマルチメディア番組を送信することができる。このプッシュ型配信モデルにおいて、送信端末は、宛先端末からのダウンロード要求を最初に受信せずにマルチメディア番組を宛先端末へ送信する。しかし、実施形態によっては、プル型配信システムを用いて宛先端末へマルチメディア番組をダウンロードできるものもある。このプル型配信システムにおいて、宛先端末は、ダウンロード要求を番組プロバイダへ送信する。続いて、番組プロバイダは、ダウンロード要求に応じてマルチメディア番組を宛先端末へ送信する。例えば、CD−ROMでの配布のような別の手段によって、又は、その他の手段によってマルチメディア番組を宛先端末へ提供することができる。
「プッシュ型」及び「プル型」という用語は本明細書では、番組を配信する種々のモデルについて記述するために用いられる用語であるが、本発明のいくつかの実施形態は、プッシュ型とプル型システムとの少なくともいずれかを含み得るものであることは理解できよう。マルチメディア番組の送信は、ハイパーテキスト転送プロトコル(http)と、ファイル転送プロトコル(FTP)プロトコルと、SIPと、MMSと、別のプロトコルとの少なくともいずれかを用いて達成され得るものである。
いくつかの実施形態では、宛先端末は、ダウンロード要求を第1の端末へ送信してもよい。第1の端末は、このダウンロード要求を受信し、マルチメディア番組を宛先端末へ送信するように、マルチメディア番組が配置されたサーバ又は他の端末に対して命令する。このように、実際にはマルチメディア番組を送信端末に格納する必要性はない。
本発明のいくつかの実施形態では、マルチメディア番組をダウンロードして、様々な時にこの番組を再生することを目的とするものもある。したがって、マルチメディア番組は、大きなサイズのマルチメディア番組の送信において通常対応していないネットワークと通信経路との少なくともいずれかを用いて、本発明のいくつかの実施形態に従って送信されてもよい。例えば、マルチメディア番組は、セルラ電話ネットワークの他の理由により未使用のチャネル容量又は他の接続を用いて送信されてもよい。このようにして、大きなサイズのマルチメディア番組の、より低コストのダウンロードと、他のネットワークトラフィックに悪影響を与えないダウンロードとの少なくともいずれかのダウンロードを行うことが可能となる。同様に、マルチメディア番組は、ネットワーク通信のオフピーク時間中にIPベースのインターネット通信システムにおいて送信されることも可能である。
いくつかの実施形態では、マルチメディア番組は、再生コマンドを送信端末から受信するのに用いるネットワーク接続とは異なるネットワーク接続を経由してダウンロードされてもよい。一例として、マルチメディア番組は、LAN接続と、WLANと、WAN接続との少なくともいずれかのようなインターネット接続を用いてダウンロードされてもよい。これに対して、例えば、SMSとMMSメッセージとの少なくともいずれかを介して、セルラ電話ネットワークを経由して受信されたコマンドを介してマルチメディア番組の再生を制御してもよい。したがって、いくつかの実施形態では、再生コマンドを送信端末から受信するために用いる送信プロトコルとは異なる送信プロトコルを用いてマルチメディア番組をダウンロードしてもよい。上記とは別に、同じネットワーク接続と、同じネットワークプロトコルの双方の少なくともいずれかを用いて、マルチメディア番組のダウンロードのみならず、ファイルの再生を制御してもよい。例えば、マルチメディア番組の配信及びファイルの再生制御のために、上述したIMSシステムを利用してもよい。
マルチメディア番組が完全にダウンロードされると、宛先端末は、通知メッセージを送信端末へ送信して、マルチメディア番組を受信し、再生する準備ができている旨を示してもよい。いくつかの実施形態では、マルチメディア番組が複数の宛先端末へ送信された場合、マルチメディア番組の再生を開始する前に、宛先端末のすべてと、宛先端末の所望の数との少なくともいずれかが、マルチメディア番組を首尾よく受信した旨を示すまで送信端末は待機してもよい。
図2を参照すると、いくつかの実施形態では、送信端末は、指定の開始時刻まで待機し(ブロック220)、その後、再生コマンドを宛先端末へ送信することによって、宛先端末側でマルチメディア番組の再生を上記指定開始時刻に開始する(ブロック230)。
送信端末による宛先端末への(再生、停止、一時停止、再開、リプレイ、ブックマークへのジャンプなどのような)コマンドに基づいて、マルチメディア番組の再生の制御が可能となるか、少なくとも再生の開始が可能となる。しかし、送信端末によって出される再生制御コマンドは通常のマルチメディア番組の長さと比べて相対的に短いので、ネットワーク帯域幅をほとんど必要とすることなく、宛先端末へリアルタイムで上記再生コマンドを送信することができる。このことは多数のユーザが同じマルチメディア番組を同時にダウンロードしようとして、ネットワークサーバ容量の過負荷に見舞われる場合がある一般的な状況とは対照的である。
任意の数の通信プロトコルと通信経路との少なくともいずれかを用いて再生コマンドを宛先端末へ送信してもよい。例えば、再生コマンドは、セルラ電話ネットワークを介してSMSメッセージとMMSメッセージとの少なくともいずれかを用いて送信されてもよい。再生コマンドはまた、IMSとSIPとの少なくともいずれかのようなIPベースのプロトコルか、独自仕様のプロトコルを含む他のプロトコルを用いて送信されてもよい(即ち、再生制御プロトコルは標準化されたプロトコルであってもよいが、標準化されたプロトコルである必要はない。)。したがって、本発明のいくつかの実施形態は、様々な種類のネットワークを介する場合と、様々な種類の通信プロトコルを使用する場合との少なくともいずれかの場合に、いくつかの無線接続IP装置の機能を利用することが可能となる。
悪意のある第三者が擬似再生コマンドを出す可能性を低減するために、例えば、公開鍵/秘密鍵暗号方式を用いて再生コマンドを暗号化してもよい。例えば、送信端末が知っている秘密鍵を用いて送信端末によりコマンドを暗号化してもよい。送信端末の公開鍵が格納されたコピーを用いて宛先端末は暗号化コマンドを復号化することが可能となる。このコマンドを正しく復号化すれば、コマンドが送信端末により実際に暗号化されたものであり、第三者により作成されたものではないと想定することができる。悪意のある第三者が前に送信されたコマンドを新たなコマンドとして擬似的に再送するのを防止するために、個々のコマンドが一意のインデックスを含むようにしてもよい。
いくつかの実施形態では、いずれの宛先端末がマルチメディア番組を受信したか、再生の準備ができているかを送信端末が追跡できるようにすることが望ましい場合もある。したがって、いくつかの実施形態では、送信端末は、ネットワーク上での宛先端末の存在と、宛先端末におけるマルチメディア番組の存在とを認知することが可能となる。例えば、「データファイルに関連づけられた利用可能性データをプレゼンス・サービスのユーザに提供する方法、装置、システム、及びコンピュータプログラム製品」という名称の2004年8月19日出願の米国特許出願第10/921、440号に記載のようなプレゼンス・サービスを利用して、存在を検出することができる。上記特許は本発明の譲受人に譲渡されたものであり、当該特許の開示は、あたかも完全に記載されているかのように参照により本明細書に組み込まれている。上記の方法で、送信端末は、選択した宛先端末のグループがマルチメディア番組を再生する準備ができるまで再生コマンドの送信を待機することも可能である。例えば、図3の実施形態を参照してわかるように、マルチメディア番組を宛先端末へ提供してもよい(ブロック310)。例えば、送信端末は、マルチメディア番組を送信するか、又は、送信端末か、別のサーバかのいずれかからマルチメディア番組をダウンロードしてもよい。マルチメディア番組と共に確認アドレスを送信してもよい。確認アドレスは、電子メールアドレス、SMSアドレス又は別の種類のネットワークアドレスを含んでもよいが、この確認アドレスは、宛先端末が以下に説明するような確認メッセージを送信する送信先アドレスであってもよい。マルチメディア番組と共に1つ以上の制御許可を提供し、宛先端末が宛先端末によるマルチメディア番組の再生中にどのようなレベルの制御を行うことができるかを示してもよい。例えば、上記制御許可は、宛先端末が他の宛先端末へ再生コマンドを出すことを許可するか、許可しないか、或いは、宛先端末がマルチメディア番組の再生中に送信端末へ再生制御要求を送信することを許可するか、許可しないかを示してもよい。
マルチメディア番組をダウンロードすると、宛先端末は、受信確認を送信端末へ返送して、ファイルを受信したことを通知してもよい。受信確認は、複数の方法で、例えば、SMS通信と、IMS通信と、電子メールメッセージ通信との少なくともいずれかの通信によって、あるいは他の方法で送信されてもよい。送信端末は受信確認を受信し(ブロック320)、すべての必要な受信確認が受信されたかどうかをチェックする(ブロック330)。上記チェックがOKであれば、送信端末は再生コマンドの送信処理へ進む(ブロック340)。上記チェックがOKでなければ、送信端末は引き続きさらなる受信確認を待機する(ブロック320)。
場合によっては、宛先端末が、マルチメディア番組の再生を指定時刻に制御できる方が望ましい場合もある。例えば、マルチメディア番組が企業コマーシャルのような時間に制限のあるメッセージを含んでいる場合、或いは、例えば、受信者のすべてのグループに対してダウンロードが完了するまでメッセージの発信者が当該メッセージが見られることを望まない場合には、宛先端末の能力を制御してマルチメディア番組の再生を行うようにすることが望ましい。したがって、図4の実施形態を参照してわかるように、本発明のいくつかの実施形態では、送信端末と、スタンドアロン型サーバとの少なくともいずれかにおいてマルチメディア番組の暗号化が行われる(ブロック410)。いくつかの実施形態では、マルチメディア番組は秘密暗号鍵を用いて暗号化される。
次いで、送信端末から直接提供するか、若しくは、送信端末の指示の下にあるサーバから提供するかの少なくともいずれかによって、又は、別の手段によって、上記暗号化マルチメディア番組を1つ以上の宛先端末へ提供してもよい(ブロック420)。続いて、送信端末は、指定の開始時刻まで待機する(ブロック430)。この指定開始時刻は、特定の時刻と、マルチメディア番組の首尾よく終わったダウンロードの受信確認をすべての指定の宛先端末が行った時刻との少なくともいずれかの時刻として設定してもよい。上記開始時刻に、送信端末は宛先端末へ秘密暗号鍵を送信する(ブロック440)。上記宛先端末は暗号鍵を用いて暗号化されたマルチメディア番組を復号化する。
場合によっては、上記指定開始時刻が過ぎた状態で、送信端末はネットワークを経由して平文として暗号鍵を送信(ブロードキャスト)してもよい。一例として、映画製作会社は、大入りが見込まれる映画の予告編を多数の潜在的大衆に対して提供することを希望するが、指定の公開日までは実際にはその予告編を見せたくないと望むような場合がある。本発明のいくつかの実施形態によれば、映画製作会社は、秘密暗号鍵を用いて予告編を暗号化し、予告編の暗号化バージョンをダウンロード用として公開日前にだれでも利用できるようにすることも可能である。公開日に、映画製作会社は暗号鍵を送信するか、又は、他の方法により暗号鍵を宛先端末が利用できるようにし、予告編の復号化を宛先端末に許可し、予告編を見ることができるようにする。このような場合、暗号鍵を平文として送ることも可能である。その意図は閲覧用としてその後ファイルを開くことができるようするためである。同様のモデルは、例えば、時間に制限のある企業のコマーシャルの配信用として採用することもできる。
別のケースでは、送信端末は、例えば、鍵を受信する会員登録料金を払ったユーザに関連づけられる宛先端末のような選択された宛先端末に対してのみ暗号鍵を送信してもよい。このような場合、暗号化された形で暗号鍵を送信することが望ましいと考えられる。
図5は、本発明のいくつかの実施形態に係る宛先端末の動作を例示する図である。図5に示すように、宛先端末はマルチメディア番組を受信し(ブロック510)、マルチメディア番組が受信されて、宛先端末において再生用として利用可能になった状態で受信確認を送信してもよい(ブロック520)。
続いて、宛先端末は、オプションとして暗号鍵を受信(ブロック530)し、この暗号鍵を用いてファイルを復号化する(ブロック540)。次に、宛先端末は、当該宛先端末自身の制御の下で、又は、例えば送信端末により出される再生コマンドの制御の下で番組を再生してもよい(ブロック550)。
図6は、本発明のいくつかの実施形態に係る宛先端末の動作を例示する図である。図6に示すように、宛先端末は番組が利用可能である旨の、制御端末からの通知を受信する(ブロック610)。この通知は、例えば、番組をダウンロードできるダウンロード元の格納場所のハイパーリンクを含むものであってもよい。宛先端末は、例えば、制御端末からか、指定されたダウンロード元の場所からの少なくともいずれかからダウンロードすることにより番組を取得する(ブロック620)。番組が首尾よくダウンロードされた状態で、宛先端末は、番組が宛先端末において受信された旨を示す受信確認をオプションとして制御端末へ送信する(ブロック630)。制御端末は、他の宛先端末のアドレス/識別子のリストをオプションとして送信し、宛先端末がこれらの他の宛先端末へ再生コマンドを出すことを可能にする(ブロック640)。上記とは別に、制御端末は、宛先端末が再生制御コマンドを送信できる送信先の指定アドレスを送信する。続いて、この再生制御コマンドを上記別の宛先端末へ中継してもよい。また、制御端末は、アドレスとアドレスのリストとの少なくともいずれかと共に、番組の再生中に宛先端末が出す制御コマンドの種類の表示を送信してもよい。
続いて、宛先端末は、制御端末から、又は、他の宛先端末から再生コマンドを受信し、当該コマンドに応じて番組の再生を開始する(ブロック650)。再生中、宛先端末に許可される再生制御のレベルに応じて、宛先端末は再生コマンドを送信する(ブロック660)。上記再生コマンドは他の宛先端末へ、若しくは制御端末へ、又は、上記再生コマンドを他の宛先端末へ転送することができる被指名人へ直接送信することも可能である。番組の再生中に、複数の再生コマンドの送信/受信を行うことができる。
場合によっては、マルチメディア番組の再生中に送信端末と宛先端末との少なくともいずれかは再生コマンドを送出してもよい。上記再生コマンドを受信した宛先端末は、この再生コマンドを処理してもよい。同様に、マルチメディアファイルの再生中に送信端末と宛先端末との少なくともいずれかは音声の送信を開始することも可能である。このような場合、宛先端末はマルチメディアファイルの再生を中断し、音声の送信を処理してもよい。音声の送信が処理された後、マルチメディア番組の再生は、自動的に、又は、送信端末と宛先端末との少なくともいずれかにより出されるコマンドに基づいて再開してもよい。いくつかの実施形態では、音声の送信はマルチメディア番組の再生と同時に再生してもよい。すなわち、上記音声信号はマルチメディア番組の間ずっと再生することができ、それによってマルチメディア番組の再生は停止されなくなる。
本発明のいくつかの実施形態に従って、ダウンロード済みのマルチメディア番組を再生する例示的な処理を示すフローチャート図である図2〜図6を参照しながら本発明について部分的に説明した。図2〜図6のフローチャート図のブロックと、フローチャート図内のブロックとの組み合わせが、モバイル端末102、104のような通信端末に含まれる電子回路を用いて実施可能であることは理解されよう。図2〜図6のフローチャート図のブロックと、フローチャート図内のブロックとの組み合わせが、図1に示す構成要素以外の構成要素を用いて実施可能であること、そして、一般に、図2〜図6のフローチャート図のブロックと、フローチャート図内のブロックとの組み合わせが、集積回路又は1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)の組み合わせのような個別のアナログ回路とデジタル回路との少なくともいずれかのような特定用途向けハードウェアにおいて実施可能であるのみならず、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置にロードすることもできるコンピュータプログラム命令であって、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置において実行する命令が、フローチャートブロック又はフローチャートブロック群に指定された機能を実行する手段を創成するようにマシーンを生成するコンピュータプログラム命令によって、上記ブロックの組み合わせが実施可能であることも理解すべきである。上記コンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置において一連の処理ステップを実行するために、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置にロードされ、コンピュータにより実行される処理を生成することができる。そうすることで、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置において実行される命令は、フローチャートと、ブロック図のブロック又はブロック群とで特定される機能を実現するステップを提供することになる。
したがって、図2〜図6のフローチャート図のブロックは、指定された機能/動作を実行する電子回路及び別の手段と、上記指定された機能/動作を実行するステップの組み合わせとをサポートするものである。これらの回路と別の手段とが図2〜図6のフローチャート図の各ブロックによりサポートされていること、そして、特定用途向け又は汎用向けデータプロセッサ又はこれらデータプロセッサの組み合わせで作動する特定用途向けハードウェアによって上記フローチャート図のブロックの組み合わせを実施できることは理解されよう。
図面及び本明細書において本発明の実施形態を開示した。特定の用語を用いたが、これらの用語は一般的かつ説明的な意味合いでのみ用いられたものであって、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲に記載されている。
本発明のいくつかの実施形態による無線通信端末とセルラ通信システムとを示す概略ブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による通信端末の動作を示すフローチャートである。 本発明のいくつかの実施形態による通信端末の動作を示すフローチャートである。 本発明のいくつかの実施形態による通信端末の動作を示すフローチャートである。 本発明のいくつかの実施形態による通信端末の動作を示すフローチャートである。 本発明のいくつかの実施形態による通信端末の動作を示すフローチャートである。

Claims (29)

  1. 複数の加入者モバイル端末によるマルチメディア番組の再生を同期させる方法であって、
    前記複数の加入者モバイル端末にマルチメディア番組を提供するステップと、
    前記加入者モバイル端末においてマルチメディア番組の受信が完了したことを示す受信確認を前記複数の加入者モバイル端末から受信するステップと、
    前記マルチメディア番組を提供し、かつ、前記複数の加入者モバイル端末から前記受信確認を受信した後に、前記複数の加入者モバイル端末による前記提供されたマルチメディア番組の再生を制御するために、前記複数の加入者モバイル端末に再生コマンドを提供するステップと、
    前記マルチメディア番組の再生中に第2の再生コマンドを受信するステップと、
    前記第2の再生コマンドに応じて前記マルチメディア番組の再生を制御するステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つで前記マルチメディア番組を受信するステップと、
    前記複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つで前記再生コマンドを受信するステップと、
    前記複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つで前記マルチメディア番組の再生を開始するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記再生コマンドを受信するステップは、IMS及びSMSの少なくともいずれかを介して前記再生コマンドを受信するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、
    前記マルチメディア番組の再生と同時に前記音声信号を再生するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記音声信号は、MMS及びVolPの少なくともいずれかを含むプロトコルを介して受信されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、
    前記音声信号の受信に応じて前記マルチメディア番組の再生を中断するステップと、
    前記マルチメディア番組の再生が中断されている間に、前記音声信号を再生するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 他の複数の前記加入者モバイル端末による前記マルチメディア番組の再生中に、前記複数の加入者モバイル端末の1つから前記他の複数の加入者モバイル端末に再生コマンドを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 前記加入者モバイル端末の1つから制御端末に再生コマンド要求を送信するステップと、
    前記再生コマンド要求に応じて前記制御端末から前記複数の加入者モバイル端末のうちの選択された加入者モバイル端末に再生コマンドを送信するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  9. 前記再生コマンドは暗号化されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記加入者モバイル端末の1つに構成データを送信するステップをさらに含み、
    前記構成データは、前記加入者モバイル端末の1つに対する制御許可を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  11. 前記制御許可は、複数の前記加入者モバイル端末の1つによる前記マルチメディア番組の再生を制御するために、前記加入者モバイル端末の1つの許可を指定することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記複数の加入者モバイル端末に前記マルチメディア番組を提供する前記ステップは、第1のネットワークを介して前記マルチメディア番組を送信するステップを含み、
    前記複数の加入者モバイル端末に再生コマンドを提供する前記ステップは、前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークを介して前記再生コマンドを送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1のネットワークは、インターネットを含み、
    前記第2のネットワークは、セルラ通信ネットワークを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記複数の加入者モバイル端末に前記マルチメディア番組を送信するステップと、
    前記複数の加入者モバイル端末の1つで前記マルチメディア番組を受信するステップと、
    前記マルチメディア番組の受信に応じて前記複数の加入者モバイル端末の1つから通知を送信するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記複数の加入者モバイル端末に前記マルチメディア番組を送信する前記ステップは、前記マルチメディア番組に加えて確認アドレスを送信するステップを含み、
    前記マルチメディア番組の受信に応じて前記複数の加入者モバイル端末の1つから通知を送信する前記ステップは、前記確認アドレスにアドレス指定された前記通知を送信するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記マルチメディア番組は、暗号化されたデータファイルを含み、
    前記複数の加入者モバイル端末に前記再生コマンドを送信する前記ステップは、前記暗号化されたデータファイルを復号化するためのファイル復号化鍵を、前記複数の加入者モバイル端末に送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 前記加入者モバイル端末の1つで前記ファイル復号化鍵を含む前記再生コマンドを受信するステップと、
    前記暗号化されたデータファイルを復号化するステップと、
    前記マルチメディア番組の再生を開始するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記複数の加入者モバイル端末に前記マルチメディア番組を送信する前記ステップは、第1の送信プロトコルを用いて前記マルチメディア番組を送信するステップを含み、
    前記複数の加入者モバイル端末に前記再生コマンドを送信する前記ステップは、前記第1の送信プロトコルとは異なる第2の送信プロトコルを用いて前記再生コマンドを送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記第1の送信プロトコルは、HTTP、FTP、SIP及びMMSの少なくともいずれかを含み、
    前記第2の送信プロトコルは、SMS及びSMTPの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 通信システムであって、
    マルチメディア番組を再生する複数の加入者モバイル端末と、
    前記複数の加入者モバイル端末に前記マルチメディア番組を提供し、前記加入者モバイル端末においてマルチメディア番組の受信が完了したことを示す受信確認を前記複数の加入者モバイル端末から受信し、前記マルチメディア番組を提供し、かつ、前記複数の加入者モバイル端末から前記受信確認を受信した後に、前記複数の加入者モバイル端末による前記提供されたマルチメディア番組の再生を制御するために、前記複数の加入者モバイル端末に再生コマンドを提供することにより、前記複数の加入者モバイル端末による前記マルチメディア番組の再生を調整する送信端末と
    を備え、
    前記複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つは、さらに、他の複数の前記加入者モバイル端末による前記マルチメディア番組の再生中に、前記複数の加入者モバイル端末の1つから前記他の複数の加入者モバイル端末に再生コマンドを送信することを特徴とする通信システム。
  21. 前記複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つは、前記マルチメディア番組を受信し、前記送信端末からの前記再生コマンドを受信し、前記送信端末から受信した前記再生コマンドに応じて前記マルチメディア番組の再生を制御することを特徴とする請求項20に記載の通信システム。
  22. 前記複数の加入者モバイル端末の少なくとも1つは、前記送信端末に再生コマンド要求を送信し、
    前記送信端末は、さらに、前記再生コマンド要求に応じて、前記複数の加入者モバイル端末のうちの選択された加入者モバイル端末に再生コマンドを送信することを特徴とする請求項21に記載の通信システム。
  23. 複数の加入者モバイル端末に提供されたマルチメディア番組の再生を調整するための方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記コンピュータプログラムは、
    前記複数の加入者モバイル端末の1つで前記マルチメディア番組を受信するステップと、
    前記加入者モバイル端末において前記マルチメディア番組の受信が完了したことを示す受信確認を、該マルチメディア番組を提供する送信端末へ送信するステップと、
    前記複数の加入者モバイル端末の1つで前記再生コマンドを受信するステップと、
    前記再生コマンドに応じて、前記複数の加入者モバイル端末の1つで前記マルチメディア番組の再生を制御するステップと、
    他の複数の前記加入者モバイル端末による前記マルチメディア番組の再生中に、前記他の複数の加入者モバイル端末に第2の再生コマンドを送信するステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  24. 前記マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、
    前記マルチメディア番組の再生と同時に前記音声信号を再生するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  25. 前記マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信するステップと、
    前記音声信号の受信に応じて前記マルチメディア番組の再生を中断するステップと、
    前記マルチメディア番組の再生が中断されている間に、前記音声信号を再生するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  26. 通信端末であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに接続され、マルチメディア番組を再生するディスプレイと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    前記マルチメディア番組を受信し、該マルチメディア番組の受信が完了したことを示す受信確認を、該マルチメディア番組を提供する送信端末へ送信し、再生コマンドを受信し、前記再生コマンドに応じて前記マルチメディア番組の再生を開始し、
    前記マルチメディア番組の再生中に第2の再生コマンドを受信し、前記受信した第2の再生コマンドに応じて前記マルチメディア番組の再生を制御することを特徴とする通信端末。
  27. 前記プロセッサは、さらに、
    前記マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信し、前記マルチメディア番組の再生と同時に前記音声信号を再生することを特徴とする請求項26に記載の通信端末。
  28. 前記プロセッサは、さらに、
    前記マルチメディア番組の再生中に音声信号を受信し、前記音声信号の受信に応じて前記マルチメディア番組の再生を中断し、さらに、前記マルチメディア番組の再生が中断されている間に、前記音声信号を再生することを特徴とする請求項26に記載の通信端末。
  29. 前記プロセッサは、さらに、
    前記マルチメディア番組の再生中に他の通信端末に第2の再生コマンドを送信することを特徴とする請求項26に記載の通信端末。
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