WO2008018453A1

WO2008018453A1 - Guide de câble

Info

Publication number: WO2008018453A1
Application number: PCT/JP2007/065437
Authority: WO
Inventors: Daiji Fukushima; Yasuhiro Hyakutake
Original assignee: Mitsubishi Electric System & Service Co., Ltd.; Adamant Kogyo Co., Ltd.
Priority date: 2006-08-07
Filing date: 2007-08-07
Publication date: 2008-02-14
Also published as: JP2008043056A; KR20090045144A; CN101473503A; JP4312216B2

Description

明細書

ケーブルガイド

技術分野

[0001] 本発明は、ケーブルガイド、特に装置側面に重力方向に沿って並設された接続端子それぞれに取り付けられる複数のケーブルを保持するケーブルガイドに関する。背景技術

[0002] 複数の機器と有線接続してデータ通信を行う通信装置や制御装置等の各種装置が存在する。このような装置は、壁際に設置される場合が少なくないが、装置が壁に近づきすぎて装置背面の接続端子に接続されたケーブルがプラグに近い部分で折り曲げられた状態で設置されてしまう場合があった。例えば、光ファイバケーブルは、光ファイバの減衰や破損の防止等のために最小曲げ半径を確保して設置する必要があるが、上記のように最小曲げ半径が確保されない状態で設置されてしまう可能性があった。また、最小曲げ半径を確保して設置した場合でも、装置が人などの衝突により動いて更に壁に近づいてしまう場合があった。これにより、ケーブルが破損したり、信号品質が低下したりする場合があった。

[0003] 従来では、このようなケーブルを保護するためのコネクタやブーツが提案されている

(例えば、特許文献;!〜 5)。また、光ファイバケーブルを最小曲げ半径を確保した状態で維持できる光ファイバケーブルガイドが提案されている（例えば、特開 2002— 3 57752号公報）。

[0004] 複数のケーブルを装置に有線接続する場合、ケーブル破損等上記問題を解消するだけでなく、ケーブルの着脱作業の便宜まで考慮された構造とすることが望まれる。例えば、特許文献 6には、複数本の光ファイバケーブルを取付可能なケーブル組立体が記載されている力このようなケーブル組立体に複数本の光ファイバケーブルを取り付けて組立体単位に着脱を行うようにすれば、装置からの着脱作業の効率化を図れると共に人的な着脱作業ミスに伴うケーブル破損を防止することができる。発明の開示

[0005] ところで、装置の小型化や特性等によって接続端子の設置箇所やスペースが制約される場合が少なくない。例えば、接続端子が装置壁面に縦列配置、すなわち、重力方向に沿って並設される場合がある。し力、しながら、特許文献 6においては、水平方向に接続端子が配設された装置にのみ適用なケーブル組立体が提示されており、装置壁面に縦列配置された接続端子に複数のケーブルを接続する場合には利用することができない。

[0006] 本発明の目的は、重力方向に沿って並設された接続端子へのケーブル接続の便宜を図るケーブルガイドを提供することにある。

[0007] 以上のような目的を達成するために、本発明に係るケーブルガイドは、一端が装置側面に重力方向に沿って並設された接続端子に接続されたケーブルの他端側を重力方向に案内する湾曲形状の細長本体部材と、前記細長本体部材の前記接続端子側端部に配設され、前記接続端子に接続される複数本のケーブルのうち少なくとも 1本を保持する端子側端保持部材と、前記細長本体部材の前記接続端子側と反対の端部に配設され、前記端子側端保持部材により保持されるケーブルを重力方向に向けた状態にて保持する第 1の他端側保持部材と、前記端子側端保持部材及び前記第 1の他端側保持部材により保持されるケーブル以外のケーブルを保持することで前記細長本体部材に沿って案内する案内手段とを有するものである。

[0008] また、前記細長本体部材の中央部分に配設され、前記端子側端保持部材により保持されたケーブルを前記第 1の他端側保持部材へ誘導する第 1の誘導部材を有するものである。

[0009] また、前記第 1の誘導部材は、前記細長本体部材と係合する根元部分を幅広としたフック形状で形成されるものである。

[0010] また、前記案内手段は、前記細長本体部材の前記第 1の他端側保持部材近傍から突設され、前記第 1の他端側保持部材により保持されるケーブル以外のケーブルを重力方向に向けた状態にて把持する第 2の他端側保持部材を有するものである。

[0011] また、前記案内手段は、前記細長本体部材の中央部分から前記第 2の他端側保持部材と同一側に突設され、前記第 2の他端側保持部材により把持されるケーブルを前記第 2の他端側保持部材へ誘導する第 2の誘導部材を有するものである。

[0012] また、前記第 2の誘導部材は、前記接続端子側辺を対向する辺より短く形成されたフック形状で形成されるものである。

[0013] また、前記細長本体部材は、前記端子側端保持部材及び前記第 1の他端側保持部材により保持されるケーブルを湾曲形状に沿って案内する案内溝を有するものである。

[0014] また、前記細長本体部材は、ケーブルが光ファイバケーブルの場合、前記接続端子に接続される複数本のケーブルのうち最も内側に配置されるケーブルが最小曲げ半径より小さくない曲率半径にて湾曲されるものである。

[0015] 本発明によれば、装置側面に接続端子が重力方向に沿って並設されている装置に取り付ける複数本のケーブルのうち一部を本体部材で保持し、残りを本体部材から突設した案内手段で把持する簡易構造としたので、ケーブルの取付作業の容易化を図ること力 Sできる。また、装置に接続された状態において外力が加わることによる局所曲げや装置からのケーブルの脱去作業の際に引っ張りによる破損から未然に防止すること力 Sでさる。

図面の簡単な説明

[0016] [図 1]本発明に係るケーブルガイド 2の一実施の形態を示した全体斜視図である。

[図 2]本実施の形態におけるケーブルガイドの正面図である。

[図 3]本実施の形態におけるケーブルガイドの右側面図である。

[図 4]本実施の形態におけるケーブルガイドの左側面図である。

[図 5]図 3に示したケーブルガイドのコードホルダの要部底面図である。

[図 6]本実施の形態において 2本の光ファイバケーブルが揷着された状態のケープルガイドを示した斜視図である。

[図 7]本実施の形態において 4本の光ファイバケーブルが揷着された状態のケープルガイドを示した斜視図である。

発明を実施するための最良の形態

[0017] 以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。

[0018] 図 1は、本発明に係るケーブルガイド 2の一実施の形態を示した全体斜視図である。本実施の形態におけるケーブルガイド 2は、特に接続端子が装置筐体の側面に重力方向に沿って並設された装置に接続される複数本の光ファイバケーブルをまとめて保持し、また外力から保護するために適した構造を有している。ケーブルガイド 2は、湾曲した細長形状をした本体部 4を有しており、本体部 4の接続端子側端にはブーッホルダ 6、他端側にはコードホルダ 8がそれぞれ設けられる。光ファイバケーブルは、ブーツ部分をブーツホルダ 6で、コード部分をコードホルダ 8にて保持され、また、各ホルダ 6, 8の間に位置するコード部分は、本体部 4の湾曲形状に沿って案内される。すなわち、光ファイバケーブルのプラグ部分カも延出したコードは、ケーブルガイド 2が取り付けられた状態で装置に接続されたとき、ブーツホルダ 6から本体部 4の湾曲形状に沿ってコードホルダ 8まで案内され、重力方向に垂れ下がった状態にて設置される。本体部 4は、接続端子に接続される複数本の光ファイバケーブルのうち最も内側に配置されることで最も曲げられた状態で保持される光ファイバケーブルが最小曲げ半径より小さくない曲率半径、つまり等しい若しくは大きい曲率半径にて湾曲形成される。

[0019] 図 2は、本実施の形態におけるケーブルガイド 2の正面図、図 3はケーブルガイド 2 の右側面図、図 4はケーブルガイド 2の左側面図、図 5は、図 3に示したケーブルガイド 2のコードホルダ 8のみを示した底面図であり、以下、これらの図を更に用いてケーブルガイド 2の構造についてより詳細に説明する。

[0020] 本実施の形態におけるケーブルガイド 2は、 4本の光ファイバケーブルをガイドするための構成を有している。本体部 4及び各ホルダ 6, 8の形状から明らかなように、これらの構成よそ 4, 6, 8にて重力方向に沿って装置に接続される 4本の光ファイバケ一ブルうち下 2本を保持し、上方に位置する残りの 2本は、本体部 4の外縁から外側に向けて突設されたコードホルダ 10及びコード束ね部材 12にて保持される。

[0021] まず、本体部 4の一端に設けられたブーツホルダ 6は、切り欠いている上側及び下側から下 2本に位置する各光ファイバケーブルが揷入され、ブーツ部分を把持する。従って、ブーツホルダ 6の各ブーツ部分を把持する中空部分の内径 Aは、ブーツ部分の外径にほぼ等しぐ揷入されたブーツ部分をぐらっかせることなく保持できるような径に設計される。本体部 4の他端に設けられたコードホルダ 8は、下 2本に位置する各光ファイバケーブルのコード部分が揷入されることで各光ファイバケーブルを保持する。従って、各光ファイバケーブルが揷入されるコードホルダ 8の内側の幅 Bは、コードの外径にほぼ等しぐ揷入されたコードを係止できるような径に設計される。

[0022] 更に、本体部 4には、細長形状の長辺側の縁に壁が形成されると共に 2本の光ファィバケーブルを案内することから長辺の中間位置にも壁が形成されており、これらの壁によってブーツホルダ 6とコードホルダ 8との間でコードを案内する案内溝 14a, 14 bが形成される。更に、本体部 4の長手方向のほぼ中央部分には、案内溝 14a, 14b にてブーツホルダ 6とコードホルダ 8との間を案内されたコードを案内溝 14a, 14bから脱去しないようにフック形状の爪 16a, 16bが設けられている。各爪 16a, 16bは、光ファイバケーブルの揷着時にぉレ、てブーツのコード取付口に設けられる収縮チューブ部分が引つ力、からずに取り付けやすくするために本体部 4と係合する各爪 16a, 16bの根元部分は、頂部に対して幅広に形成することで、プラグ側に爪 16a, 16bがより近づくように形成した。取付容易目的であることからブーツホルダ 6側のみを広げるように形成すればよい。なお、本体部 4に形成された矩形穴 18は、製造過程において形成された穴である。

[0023] 装置に接続する 4本の光ファイバケーブルのうち、本体部 4の案内溝 14a, 14bにて案内されない残りの 2本の光ファイバケーブルは、コードホルダ 10及びコード束ね部材 12から成る案内手段により本体部 4の外縁に沿って案内される。コードホルダ 10 は、コードホルダ 8の配設部分近傍から外側に向けて突設され、上 2本に位置する各光ファイバケーブルのコード部分が共に挿入されることで残りの光ファイバケーブルを把持する。コードホルダ 8がコードを 1本ずつ保持するのに対し、コードホルダ 10は、コードホルダ 8で保持されない残りの光ファイバケーブルをまとめて把持するので、コードホルダ 10の揷入口 10aは、ガイド取付作業の容易性と取付後のコード脱去防止との双方を考慮した幅で（コード径より若干広め）に形成すると共に、コードホルダ 1 0のコード保持部 10bは、保持するコードの本数に応じた広さで形成する。フック形状のコード束ね部材 12は、本体部 4の長手方向のほぼ中央部分にコードホルダ 10と同じ向き、すなわち本体部 4から外側に向けて突設され、接続端子とコードホルダ 10との間に位置するコードを束ねた状態で本体部 4に沿って案内する。コード束ね部材 1 2は、本体部 4の外縁から外側に向けて延出した延長部材 12aと、延長部材 12aの先端に設けられたコードの保護部材 12bを有している。保護部材 12bは、プラグ側にて揷着されたコードが脱去しないように保護する爪 12c, 12dを有している。接続端子側辺を形成する爪 12cを対向する辺を形成する爪 12dより短くした。端的に言うと、コード束ね部材 12の先端を本体部 4の外縁に沿うように斜めにカットすることで、光ファィバケーブルの揷着容易性の向上を図るためである。このように、爪 12c, 12dの各長さは、ガイド取付作業の容易性を考慮し、かつ取付後のコード脱去防止を考慮して決定する。

[0024] 次に、本実施の形態におけるケーブルガイド 2に 2芯 1組の光ファイバケーブルを 2 組取り付ける場合の手順の一例を、図 6, 7を用いて説明する。なお、ここでは光ファィバケーブルを 4本とも先にケーブルガイド 2に取り付けてから装置に接続する手順で取付作業を行う場合を例にして説明する。ただ、ブーツホルダ 6にて保持されない光ファイバケーブルのプラグ側は、装置の接続端子に接続されてはじめて固定されるので、 4本の光ファイバケーブルを装置に接続してからケーブルガイド 2に取り付ける手順で取付作業を行うようにしてもよい。換言すると、本実施の形態におけるケーブルガイド 2は、作業員が好む手順で取付作業を実施させることができると言うことができる。

[0025] まず、プラグ部分で連結されている 2芯 1組の光ファイバケーブル 20のコード 20a, 20bの間にケーブルガイド 2を配置し、ブーツホルダ 6の内径 Aの各中空部分にそれぞれコード 20a, 20bを揷入する。そして、ケーブルガイド 2をプラグ側に適当に移動させる。そして、収縮チューブ 20c, 20d辺りなど適当な位置まで移動させる共に各コード 20a, 20bをそれぞれコードホノレダ 8 ίこ挿着する。更 ίこ、各コード 20a, 20bのフ、' ーッホルダ 6とコードホルダ 8の中央部分を爪 16a, 16bにより保持されるように押し込む。そして、ケーブルガイド 2をプラグ側へ移動させて、ブーツがブーツホルダ 6にて完全に固定されるまで押し込む。このとき、本実施の形態では、爪 16a, 16bの根元部分を幅広にしてプラグに爪 16a, 16bがより近づくように形成したので、収縮チューブ 20c, 20dの厚みを形成する面が爪 16a, 16bの厚みを形成する側面と当接せずに爪 16a, 16bの下方に潜り込みやすくした、これにより、ブーツの取付容易性を向上させると共にコード 20a, 20bを本体部 4に沿ってコードホルダ 10まで誘導すること力できる。 2芯 1組の光ファイバケーブル 20がケーブルガイド 2に取り付けられた状態が図 6に示されている。

[0026] 続いて、残りの 2芯 1組の光ファイバケーブル 22をケーブルガイド 2に取り付ける。まず、 2芯 1組の光ファイバケーブル 22のプラグ側を手で持って光ファイバケーブル 20 のプラグ上方位置に固定する。そして、コード 22a, 22bを揷入口 10aから挿入してコードホルダ 10に保持させる。続いて、コードホルダ 10にて保持された位置とプラグとの間に位置するコード 22a, 22bをコード束ね部材 12に押し込む。このとき、プラグ側に位置するコード束ね部材 12の爪 12cは、爪 12dより短く形成されているので、コード 22a, 22bをコード束ね部材 12に押し込みやすくなる。 2芯 1組の光ファイバケープノレ 20, 22がケーブルガイド 2に取り付けられた状態が図 7に示されている。このように、本実施の形態におけるケーブルガイド 2は、コード束ね部材 12を設けることでコード 22a, 22bに対して張力をかけずに負荷のない緩やかな円弧を描くようにしてガイドすること力 Sでさる。

[0027] 光ファイバケーブル 20, 22がケーブルガイド 2に取り付けられた後、装置に接続された状態において、装置側面に近づく向きで側方から光ファイバケーブル 20, 22に何かが、例えば人が衝突しょうとした場合、本実施の形態のケーブルガイド 2の構造によれば、コードホルダ 10若しくはコード束ね部材 12が最初に当接することになり、外力が加わったことに伴う局所曲げによる光ファイバケーブル 20, 22の破損を防止すること力 Sできる。本実施の形態によれば、このように光ファイバケーブル 20, 22を外力から保護することができる。すなわち、一番内側に位置するコード 20aの最小曲げ半径を維持することができるので、光ファイバの減衰や破損を防止することができる。

[0028] また、光ファイバケーブル 20, 22を装置から 4本同時に脱去することができるので、取付作業のみならず脱去作業の効率化をも図ることができる。また、脱去する際に作業員による引っ張りによる破損からも防止することができる。

[0029] 以上説明したように、本実施の形態におけるケーブルガイド 2は、装置に光ファイバケーブルの接続端子が重力方向に沿って並設されている場合に適合したケーブルガイドである。特に、本実施の形態では、 4本の光ファイバケーブルのうち 2本を本体部 4にて確実にガイドし、残りの 2本は、コードホルダ 10及びコード束ね部材 12で単に保持するような簡易構造とした。本体部材にて 4本とも同様に保持するように形成してもよいが、 4本の光ファイバケーブルを全てブーツホルダ 6及びコードホルダ 8に揷着するのは、作業員にとってみれば、面倒であり、取り付けにくいと考えられる。そこで、本実施の形態においては、取り付ける 4本の光ファイバケーブルを 2本ずつに分けて、下 2本のみ本体部 4にてガイドし、残りの上 2本は、コード束ね部材 12で単にガイドするように構成したので、光ファイバケーブルの取付作業が比較的簡単になる。また、前述したように外力力 Sかかった場合でも光ファイバケーブルの最小曲げ半径を維持すること力 Sでさる。

[0030] なお、本実施の形態では、光ファイバケーブル用のケーブルガイドを想定したため、湾曲形状の本体部 4の曲げ具合は、光ファイバケーブルの最小曲げ半径に依存することになる力信号の減衰や強度の異なるケーブルに対しては、そのケーブルの特性に応じて本体部 4を湾曲させればよい。

[0031] 本実施の形態は、全ての光ファイバケーブルを同等の構造にて保護しなくても、具体的にいうと本体部 4にて全ての光ファイバケーブルをガイドしなくても、ケーブルガイドとしての機能を損なわずに、かつケーブルの取付作業を簡便にできる構成にて形成することを特徴としている。このため、本実施の形態では、本体部 4から外側に向けてコードホルダ 10及びコード束ね部材 12を突設するように構成した。ただ、取付作業の簡便性を多少犠牲にすれば、本体部 4から内側に向けてコードホルダ 10及びコード束ね部材 12を突設させることで、内側に位置するケーブルを吊り下げた状態にて案内するよう構成してもよい。このように構成すれば、突出形成した部材 10, 12ではなく相対的に強度のある本体部 4にて外力を受けることになるので、外部からの衝撃等に対してより強い構造となる。

[0032] また、本実施の形態では、 2芯 1組の光ファイバケーブルを 2組、すなわち 4本の光ファイバケーブルをガイドするケーブルガイド 2を例にして説明したため、本体部 4に 1 組の光ファイバケーブル、すなわち半分の 2本をガイドさせるようにした。し力、し、本体部 4に半分若しくは複数の光ファイバケーブルをガイドさせる必然性はなぐ 1本あるいは 3本の光ファイバケーブルをガイドさせるように構成してもよい。つまり、本体部 4 にガイドさせるケーブルが少なくとも 1本存在すればよい。同様に、本体部 4から突設し手形成した案内手段（コードホルダ 10及びコード束ね部材 12)で保持するケープルも少なくとも 1本あればよい。

Claims

請求の範囲

[1] 一端が装置側面に重力方向に沿って並設された接続端子に接続されたケーブルの他端側を重力方向に案内する湾曲形状の細長本体部材と、

前記細長本体部材の前記接続端子側端部に配設され、前記接続端子に接続される複数本のケーブルのうち少なくとも 1本を保持する端子側端保持部材と、

前記細長本体部材の前記接続端子側と反対の端部に配設され、前記端子側端保持部材により保持されるケーブルを重力方向に向けた状態にて保持する第 1の他端側保持部材と、

前記端子側端保持部材及び前記第 1の他端側保持部材により保持されるケーブル以外のケーブルを保持することで前記細長本体部材に沿って案内する案内手段と、を有することを特徴とするケーブルガイド。

[2] 前記細長本体部材の中央部分に配設され、前記端子側端保持部材により保持されたケーブルを前記第 1の他端側保持部材へ誘導する第 1の誘導部材を有することを特徴とする請求項 1に記載のケーブルガイド。

[3] 前記第 1の誘導部材は、前記細長本体部材と係合する根元部分を幅広としたフック形状で形成されることを特徴とする請求項 2に記載のケーブルガイド。

[4] 前記案内手段は、前記細長本体部材の前記第 1の他端側保持部材近傍から突設され、前記第 1の他端側保持部材により保持されるケーブル以外のケーブルを重力方向に向けた状態にて把持する第 2の他端側保持部材を有することを特徴とする請求項 1に記載のケーブルガイド。

[5] 前記案内手段は、前記細長本体部材の中央部分から前記第 2の他端側保持部材と同一側に突設され、前記第 2の他端側保持部材により把持されるケーブルを前記第 2の他端側保持部材へ誘導する第 2の誘導部材を有することを特徴とする請求項

4に記載のケーブルガイド。

[6] 前記第 2の誘導部材は、前記接続端子側辺を対向する辺より短く形成されたフック形状で形成されることを特徴とする請求項 5に記載のケーブルガイド。

[7] 前記細長本体部材は、前記端子側端保持部材及び前記第 1の他端側保持部材により保持されるケーブルを湾曲形状に沿って案内する案内溝を有することを特徴とする請求項 1に記載のケーブルガイド。

前記細長本体部材は、ケーブルが光ファイバケーブルの場合、前記接続端子に接続される複数本のケーブルのうち最も内側に配置されるケーブルが最小曲げ半径より小さくない曲率半径にて湾曲されることを特徴とする請求項 1に記載のケーブルガイド。