WO2007145000A1 - 自動調節テーブルアジャスター - Google Patents

Abstract

【課題】アジャスターを有するテーブルの頻繁に発生するガタツキを自動修正及び解消することができ、またスムーズなテーブル移動ができることを課題とする。 【解決手段】従来のアジャスターに粘弾性体をテーブル脚の全てに装着させることで、上からのテーブルの荷重と下からの床面の圧力を個々に感じ取り、粘弾性体それぞれの伸縮により、床面と全ての脚が接地されることから、テーブルのガタツキが一瞬にして自動解消されるアジャスターを設ける。

Description

明 細 書

自動調節テーブルアジヤスター

技術分野

[0001] 本件発明は、テーブル脚の下端に取付けられたアジヤスターのガタツキを解消する ためのテープノレアジヤスターに関する。

背景技術

[0002] テーブルのガタツキや水平を保っため、通常テーブルの脚下にはアジヤスターが 設置されて!、る。し力し多くのアジヤスターは脚側のナット部分にアジヤスター側のボ ルトを回しながらテーブルの高さゃガタツキ調節を行って！/、るのが一般的である。こ の場合、店鋪等でテーブルを移動したりすることで徐々にボルト部分が回転しガタツ キが発生する。また、床全体が水平に設計されているところは少なぐ通常は場所に よりテーブルの脚それぞれのガタツキが発生する。また、ガタツキを修正する場合も 人による床面に合わせながらの細かい調節作業が必要となる。

[0003] そこで、特許文献 1では、テーブルの脚下に設置されるアジヤスターに粘弾性体を 用い粘弾性体の性質により自動的に脚の長さを調整するアジヤスターが考案されて いる。

特許文献 1：実用新案登録第 3116289号

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0004] しかし、特許文献 1に記載された考案では、粘弾性体は直接床面に接して 、るため 、テーブルなどを移動した際に、粘弾性体が削れ、ガタツキが修正できなくなる恐れ がある。また、粘弾性体は粘性を有するため、テーブル移動時に、外れてしまう恐れ もめる。

課題を解決するための手段

[0005] そこで、本件発明は、上記課題を鑑みてなされるものである。すなわち第一の発明 としては、テーブル脚一組に取り付けられるアジヤスターについて、そのテーブル自 体の荷重により、それぞれのアジヤスター内部の粘弾性体が個々の状況に応じ圧縮 伸長変型する自動調節テーブルアジヤスターを提供する。

[0006] 第二の発明としては、第一の発明にかかり、前記粘弾性体と、自身をテーブル脚に 固定するためのボルトと、は摩擦や衝撃に耐える円環状の榭脂製キャップにはめ込 むことで耐久性を高めると共に簡単に交換ができる自動調節テーブルアジヤスターを 提供する。

[0007] 第三の発明としては、第一または第二の発明にかかり、前記粘弾性体は前記ボルト と前記榭脂製キャップの内底面との間に配置され、前記ボルトと前記粘弾性体とはボ ルト軸に対して回転自在に構成されて 、る自動調節テーブルアジヤスターを提供す る。

[0008] 第四の発明としては、第三の発明にかかり、前記粘弾性体は、前記ボルトとの摩擦 が比較的小さ!、フィルムを前記ボルトとの間に貼り付けた自動調節テーブルアジヤス ターを提供する。

[0009] 第五の発明としては、第三または第四の発明にかかり、前記粘弾性体は、前記榭 脂製キャップの内底面との摩擦が比較的小さいフィルムを前記榭脂製キャップとの間 に貼り付けた自動調節テーブルアジヤスターを提供する。

[0010] 第六の発明としては、第一から第五のいずれか一の発明にかかり、前記ボルトは、 前記粘弾性体側に配置されるボルト頂部がブラスティック素材カゝらなる複合材料型ボ ルトである自動調節テーブルアジヤスターを提供する。

[0011] 第七の発明としては、第一から第六のいずれか一の発明にかかり、前記ボルト頂部 のブラスティック素材は、ボルト軸投影領域の凹部が形成され、その底部に射出成形 時の素材出入口ばりが配置されて 、る自動調節テーブルアジヤスターを提供する。 発明の効果

[0012] 本件発明により、テーブルのガタツキが自動的に解消され、テーブルの移動をスム ーズに行うことが可能なテーブルアジヤスターの提供が可能となる。

発明を実施するための最良の形態

[0013] 以下、本件発明の実施の形態について、添付図面を用いて説明する。なお、本件 発明は、これら実施形態に何ら限定されるべきものではなぐその要旨を逸脱しない 範囲において、種々なる態様で実施し得る。 [0014] 実施形態 1は、主に請求項 1、および 2、 6、 7などに関する。

[0015] 実施形態 2は、主に請求項 3、 4、 5などに関する。

く実施形態 1〉

く実施形態 1 概要〉

[0016] 本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターは、 自動調節テーブルアジヤスター 内部に粘弾性体を有し、粘弾性体が個々の状況に応じて圧縮伸長変型することによ り、個々の脚の高さを調整し、ガタツキを抑制する。また粘弾性体および自動調節テ 一ブルアジャスターをテーブル脚に固定するためのボルトは、円環状の榭脂製キヤッ プに覆われており、摩擦や衝撃に耐えうるよう構成されている。

く実施形態 1 構成〉

[0017] 本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターは、テーブル脚一組に取り付けられ るアジヤスターについて、そのテーブル自体の荷重により、それぞれのアジヤスター 内部の粘弾性体が個々の状況に応じ圧縮伸長変型する。

[0018] また、粘弾性体と、自身をテーブル脚に固定するためのボルトは、摩擦や衝撃に対 する耐久性を持たせたり、交換を簡単に行うために、円環状の榭脂製キャップにはめ 込んでもよい。

[0019] 「粘弾性体」は、粘弾性を有するウレタンなどにより構成されて 、る。粘弾性体は、テ 一ブル自体の荷重により圧縮され横方向に膨張し、高さが調整される。図 1に荷重に よる粘弾性体の圧縮の状態を説明するための断面図を示した。本実施形態の自動 調節テーブルアジヤスターは、テーブル脚と固定するためのボルト (0101)と、高さを 調整する粘弾性体 (0102)とからなる。また、図 1の自動調節テーブルアジヤスター は、粘弾性体とボルトを覆う榭脂製キャップ (0103)を有して 、る。 (a)は静置状態で の自動調節テーブルアジヤスターであって、（b)はテーブルなど力も荷重が加えられ た状態の自動調節テーブルアジヤスターである。図中上部よりテーブル (0104)の自 重など荷重が加えられると、粘弾性体が上方向から圧縮され、横方向に膨張する。こ の上方向力もの圧縮により、テーブル脚の高さが調整され、テーブルのガタツキが抑 制される。

[0020] 自動調節テーブルアジヤスターが調節可能な高さの範囲は、この粘弾性体の厚さ によって変化する。図 2に粘弾性体の厚さの違いによる調整可能高さの変化を示した 。 （a)は粘弾性体 (0201)を薄くした場合で、（b)は粘弾性体を (a)の 3倍にした場合 を示している。同じ粘弾性の素材を使用した場合、（b)は (a)に比べて 3倍の高さを 調整することが可能である。しかし、粘弾性体を過度に厚くした場合、 自動調節テー ブルアジャスターを含めたテーブル (0202)全体の高さが増加したり、粘弾性体によ る横方向の揺れが生じる恐れがある。よって、粘弾性体の厚さは、取り付けるテープ ル自体の荷重によって変化させたりするのが好ましい。一般的には、 2ミリメートルか ら 7ミリメートル程度が好ましい。また圧縮方向視したときの粘弾性体の形状は、四角 形や三角形、六角形などの多角形でもよいが、圧縮された際に均一に膨張する円形 が最も好ましい。

[0021] 「ボルト」は、テーブルと接合するためのネジが切られた部分とその逆側にはボルト 頂部がある。ボルト頂部は、弾性体と接しており、テーブル力もの荷重を弾性体に伝 えている。ボルトは、テーブルの荷重を支え、かつテーブルと確実に接合する必要が あるため、金属など十分な強度を有する素材によって構成することが望ましい。また、 図 3に示したように、ボルト頂部は、（a)に示したようにブラスティック素材 (0301)と金 属などのネジの部分 (0305)とからなる複合材料型ボルト (0301)であってもよ 、し、 (b)に示すようなネジが切られた部分と同様の金属力もなる一体型のボルト (0302) であってもよ！/、。ボルト頂部がプラスティック素材力もなる複合材料型ボルトであった 場合、（a)に示したように、ボルト頂部に厚さ（0303)が厚くなるため、自動調節テー ブルアジャスター全体の高さが増加（0304)してしまう。一方（b)のように、ネジが切ら れた部分と同じ材料で一体として構成することで、（a)のブラスティック素材の分の厚 さを抑制することが可能である。

[0022] ボルト頂部のボルト軸投影面積は、粘弾性体にテーブル力ゝらの荷重を伝えるため に、粘弾性体のボルト頂部との接触面積と同程度もしくは、それ以上の面積を有する ことが望ましい。また、ボルト頂部は、粘弾性体との接触面に凹凸が生じないように、 ボルト軸投影領域に凹部を設け、ボルト頂部のブラスティック素材の射出成型時に生 じる素材出入口ばりを、凹部に隠すように配置している。これにより、射出成型時に生 じるバリによる凹凸の影響を無くしている。 [0023] また、自動調節テーブルアジヤスターを取り付ける対象となるテーブル脚のメスネジ 径に応じて、ボルトのテーブルと接合するためのネジが切られた部分の直径が 6ミリメ 一トル、 8ミリメートル、 12ミリメートルなど様々な種類に対応が可能である。また、外国 製のテーブルにも対応するために、ボルトのネジが切られた部分の直径力 インチ基 準であってもよい。このような様々なテープノレに対応するには、様々な種類のネジが 切られた部分を有するボルトを準備し、榭脂製キャップに埋め込むべきボルトを交換 するのみで対応することが可能である。

[0024] 榭脂製キャップは、外部からの衝撃や、テーブルを移動する際に生じる摩擦から、 粘弾性体およびボルトを守る。榭脂製キャップはポリエチレンなどの樹脂から構成さ れている。粘弾性体とボルトは、円環状の榭脂製キャップにはめ込まれている。図 4 に自動調節テーブルアジヤスターと自動調節テーブルアジヤスターが設置されたテ 一ブルの断面図を示した。榭脂製キャップ (0401)は、ボルト頂部（0402)と粘弾性 体 (0403)を覆っている。榭脂製キャップは、自動調節テーブルアジヤスターの最下 部に位置し、床面（0404)と直接接している。このため、テーブル（0405)が移動され たりした際には、榭脂製キャップが床面と擦れることとなる。榭脂製キャップは、床面を 傷つけないよう、床面に比べて柔らかい素材で構成されている。このため、榭脂製キ ヤップは、長期にわたり使用することで、削れてしまう。このため、榭脂製キャップの床 と接する面は、側面に比べて素材を厚く（0406)構成することで、耐久性を向上させ ている。床と接する面の素材を厚く構成することで、テーブルに設置した際にテープ ルの高さが増加してしまうが、ボルトを図 3の（b)で示したような、同一の素材からなる ように構成することで、自動調節テーブルアジヤスターの高さを抑えることが可能であ る。

く実施形態 1 効果〉

[0025] 本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターは、榭脂製キャップ内に粘弾性体を 有している。この粘弾性体力 テーブルの自重により圧縮することでテーブル脚体の 高さを調整し、テーブルのガタツキを抑制することが可能となる。また、粘弾性体が榭 脂製キャップ内に配置されているため、耐久性が高い自動調節テーブルアジヤスタ 一を提供することが可能となる。 く実施形態 2〉

く実施形態 2 概要〉

[0026] 本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターは、ボルトと粘弾性体とはボルト軸に 対して回転自在に構成されている。これにより、テーブルなどを移動する際に、ボルト が回転し、テーブルから自動調節テーブルアジヤスターが脱落することを防止するこ とが可能である。

く実施形態 2 構成〉

[0027] 本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターは、粘弾性体が前記ボルトと前記榭 脂製キャップの内底面との間に配置され、前記ボルトと前記粘弾性体とはボルト軸に 対して回転自在に構成されて!ヽる。

[0028] 図 5にテーブルを移動する際の概念図を示した。 (a)は本実施形態の自動調節テ 一ブルアジャスターを取り付けた場合で、（b)は従来のボルトに対して回転しないテ 一ブルアジャスターを取り付けた場合である。テーブルを移動する際、小さいテープ ルなど比較的軽 、テーブルであれば、榭脂製キャップが床面と設置しな 、位置に持 ち上げて移動すればよいが、店舗などに設置されるテーブルの場合、重量があり、持 ち上げて移動するのは困難である。そのため、図 5に示したように、テーブル（0501) はテーブルアジヤスターが床面 (0502)と接した状態で、移動される事が多い。（a) の本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターの場合、ボルト (0503)と榭脂製キヤ ップ (0504)内の粘弾性体は、独立して回転可能である。このため、テーブルを床面 と接した状態で移動したときに、榭脂製キャップと榭脂製キャップ内の粘弾性体は、 テーブルの移動に伴って回転する。一方、ボルトは、粘弾性体および榭脂製キャップ とは独立しており、移動に伴う力は加わらず、テーブルに固定されたままである。 (b) の従来力も用いられているテーブルアジヤスターでは、テーブルの移動に伴って榭 脂製キャップが回転する。榭脂製キャップとボルトは独立して回転することができない ため、ボルトは榭脂製キャップの回転と共に回転する。このため、テーブルとテープ ルァジャスターを固定するボルトが回転してしまう。テーブルとテーブルアジヤスター を取り外す方向にボルトが回転した場合、テーブルアジヤスターはテーブル力 脱落 してしまう。 [0029] 自動調節テーブルアジヤスターがボルトと前記粘弾性体とはボルト軸に対して回転 自在になるよう構成するためには、ボルトと粘弾性体の間や、粘弾性体と榭脂製キヤ ップの間に、油や、摩擦抵抗を少なくするためのパウダーを塗布したり、摩擦の小さ V、フィルムを配置したり、ベアリングなどの球体を配置したりしてもよ!、。

[0030] 「フィルム」は、ボルトや榭脂製キャップの内底面との摩擦力 、さ 、フィルムであって 、例えばポリプロピレン（PP)やポチエチレンテレフタレート（PET)などのフィルムで ある。粘弾性体は、表面に粘性を有するため、設置する対象となる物体の面に貼り付 き、回転などが不可能となってしまう。このため、摩擦が比較的小さいフィルムを間に 設置することで、粘弾性体の粘性を抑え、回転を可能にしている。図 6にフィルムを配 置した自動調節テーブルアジヤスターの断面図を示した。フィルム（0601)を、（a)の ように粘弾性体 (0602)と榭脂製キャップ (0603)の内底面の間に配置した場合、ボ ルト（0604)とボルトに接している粘弾性体に対して、榭脂製キャップは自在に回転 することが可能となる。また、（b)のように、フィルムをボルトと粘弾性体の間に配置す ることも可能である。この場合、ボルトに対して、粘弾性体と榭脂製キャップが協働し て回転することとなる。また、（c)に示したようにフィルムをボルトと粘弾性体の間と、粘 弾性体と榭脂製キャップの両方に配置することも可能である。この場合、ボルトに対し て粘弾性体と榭脂製キャップがそれぞれ独立して回転することが可能である。

[0031] このように、ボルトに対して粘弾性体と榭脂製キャップが自在に回転する場合、テー ブルに固定する際に榭脂製キャップを回転させることでボルトのテーブルと接合する ためのネジが切られた部分をテーブル脚部のメスねじに固定することができない。こ れを回避するために、ボルトに図 7のように、ボルト頂部（0701)とテーブルと接合す るためのネジが切られた部分 (0702)の間に、自動調節テーブルアジヤスターをテー ブルに固定するために六角形のボルト（0703)を設けた。これにより、この六角形ボ ルトをスパナなどで回転させることで、テーブルに自動調節テーブルアジヤスターを 固定することが可能である。

く実施形態 2 効果〉

[0032] 本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターは、ボルトに対して、粘弾性体および 榭脂製キャップが独立して回転することが可能である。これにより、テーブルの移動の 際、床面との摩擦によって生じる回転により、テーブルアジヤスターの脱落を防ぐこと が可能である。

く実施形態 2 具体例〉

[0033] 図 8に本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターの具体例を示した。（a)は自動 調節テーブルアジヤスターをボルト軸線方向視した図で、（b)は側面断面図である。 本実施形態の自動調節テーブルアジヤスターは、ボルト（0801)、フィルム（0802)、 粘弾性体 (0803)、榭脂製キャップ (0804)からなる。

[0034] 自動調節テーブルアジヤスターの静置状態での高さは、略 32ミリメートル、直径は 略 33ミリメートルである。またボルトの高さは略 20ミリメートル、ボルトがフィルムと接す る面の直径は略 25ミリメートルの円形、フィルムは直径略 25ミリメートルの円形である 。粘弾性体は、厚さ略 5ミリメートル、直径が略 12ミリメートルの略円形である。榭脂製 キャップの高さは略 16ミリメートルである。

く参考情報〉

[0035] 本発明の自動調節テーブルアジヤスターの参考例を図 9から図 11を参照して説明 する。図 9に示すようにテーブルアジヤスターは、ボルト 11と軟質塩化ビニールや、ポ リウレタンを使用した 21で構成された通常のアジヤスターの下部に粘弾性体 31を接 着し、ポリエチレンィ匕粧キャップ 41を組み合わせて構成される。本発明の自動調節テ 一ブルアジャスターをテーブルの脚に取付けると、テーブルや脚の重さにより図 10で 示すように粘弾性体 31が圧縮される。粘弾性体 31は荷重が掛カることで横に膨張 するため、ポリエチレン化粧キャップ 41との隙間を周囲 2mm以上確保する。図 11で 示すようにテーブルの脚すベて自動調節テーブルアジヤスターを装着することで各 アジヤスターそれぞれが床とテーブルの加圧を受け取り、床面とアジヤスターの隙間 をなくすことでガタツキが解消される。

図面の簡単な説明

[0036] [図 1]実施形態 1の自動調節テーブルアジヤスターの断面図

[図 2]実施形態 1の自動調節テーブルアジヤスターの断面図

[図 3]実施形態 1の自動調節テーブルアジヤスターの断面図

[図 4]実施形態 1の自動調節テーブルアジヤスターの断面図 [図 5]実施形態 2の自動調節テーブルアジヤスターの概念図 [図 6]実施形態 2の自動調節テーブルアジヤスターの断面図 [図 7]実施形態 2の自動調節テーブルアジヤスターの断面図 [図 8]実施形態 2の自動調節テーブルアジヤスターの具体例 圆 9]本件発明の参考図

[図 10]本件発明の参考図

[図 11]本件発明の参考図

符号の説明

0101 ボノレ卜

0102 粘弾性体

0103 樹脂製キャップ

0104 テーブル

Claims

請求の範囲

[1] テーブル脚一組に取り付けられるアジヤスターについて、そのテーブル自体の荷重 により、それぞれのアジヤスター内部の粘弾性体が個々の状況に応じ圧縮伸長変型 する自動調節テーブルアジヤスター。

[2] 前記粘弾性体と、自身をテーブル脚に固定するためのボルトと、は摩擦や衝撃に 耐える円環状の榭脂製キャップにはめ込むことで耐久性を高めると共に簡単に交換 ができる請求項 1に記載の自動調節テーブルアジヤスター。

[3] 前記粘弾性体は前記ボルトと前記榭脂製キャップの内底面との間に配置され、前 記ボルトと前記粘弾性体とはボルト軸に対して回転自在に構成されて 、る請求項 1又 は 2に記載の自動調節テーブルアジヤスター。

[4] 前記粘弾性体は、前記ボルトとの摩擦が比較的小さいフィルムを前記ボルトとの間 に貼り付けた請求項 3に記載の自動調節テーブルアジヤスター。

[5] 前記粘弾性体は、前記榭脂製キャップの内底面との摩擦が比較的小さ!、フィルム を前記榭脂製キャップとの間に貼り付けた請求項 3又は 4に記載の自動調節テープ ルァジャスター。

[6] 前記ボルトは、前記粘弾性体側に配置されるボルト頂部がブラスティック素材力もな る複合材料型ボルトである請求項 1から 5の 、ずれか一に記載の自動調節テーブル アジヤスター。

[7] 前記ボルト頂部のブラスティック素材は、ボルト軸投影領域の凹部が形成され、そ の底部に射出成形時の素材出入口ばりが配置されている請求項 1から 6のいずれか 一に記載の自動調節テーブルアジヤスター。