WO2007080687A1 - 車両のアンダーランプロテクタ取付構造 - Google Patents

車両のアンダーランプロテクタ取付構造 Download PDF

Info

Publication number
WO2007080687A1
WO2007080687A1 PCT/JP2006/321257 JP2006321257W WO2007080687A1 WO 2007080687 A1 WO2007080687 A1 WO 2007080687A1 JP 2006321257 W JP2006321257 W JP 2006321257W WO 2007080687 A1 WO2007080687 A1 WO 2007080687A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
vehicle
bracket
protector
plate portion
rib
Prior art date
Application number
PCT/JP2006/321257
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Takashi Saitou
Original Assignee
Isuzu Motors Limited
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Limited filed Critical Isuzu Motors Limited
Priority to EP06822234A priority Critical patent/EP1972505B1/en
Priority to DE602006014306T priority patent/DE602006014306D1/de
Priority to CN2006800508224A priority patent/CN101356076B/zh
Priority to US12/160,251 priority patent/US7900983B2/en
Publication of WO2007080687A1 publication Critical patent/WO2007080687A1/ja

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/56Fittings damping bouncing force in truck collisions, e.g. bumpers; Arrangements on high-riding vehicles, e.g. lorries, for preventing vehicles or objects from running thereunder

Definitions

  • the underrun protector needs to be firmly fixed to the vehicle body frame and set to a predetermined height from the ground in order to prevent the small vehicle from getting into the vehicle at the time of collision.
  • the ground height of the underrun protector is adjusted by a support member such as a bracket fixed to the body frame. For this reason, when the ground frame of the vehicle body frame is different, it is necessary to prepare different support members for each vehicle. When applied, the number of parts increases.
  • the under-run protector when the under-run protector is assembled to the bracket, after the rib is fitted to a predetermined rib receiving portion among the plurality of rib receiving portions and the support portion is attached to a predetermined position of the bracket, the support portion It is possible to attach an underrun protector.
  • the under-run protector can be positioned with respect to the bracket by previously fitting the rib of the support portion, which is lighter than the under-run protector, to the rib receiving portion of the bracket. Therefore, the under-run protector can be positioned more easily than when a heavy under-run protector is directly attached to the bracket.
  • the tools and the like required for positioning are not generated, it is possible to reliably improve the assembling workability of the underrun protector.
  • the rib is formed in the support part which is separate from the under-run protector, it is not necessary to form the rib in the under-run protector itself. Therefore, the existing underrun protector without ribs can be used. The cost required for molding can be reduced.
  • the support portion may be provided with a first plate portion having a substantially plate shape and a second plate portion having a substantially plate shape which is stacked on the bracket side of the first plate portion. Is provided with a protrusion that protrudes toward the second plate portion and extends in the vehicle width direction, a rib is provided on the second plate portion, and the second plate portion protrudes on the concave inner surface of the rib. The convex outer surface of the part may be overlapped with the first plate part.
  • FIG. 10 is an enlarged cross-sectional view of a main part showing another embodiment of an underlamp protector mounting structure according to the present invention.
  • Chassis frame (body frame)
  • the under-run protector mounting structure 3 includes a chassis frame (body frame) 4 extending in the front-rear direction on both sides in the vehicle width direction, and disposed in front of the chassis frame 4 in the vehicle width direction.
  • Front underrun protector (underrun protector) 5 A bracket 6 for fixing the front underrun protector 5 to the chassis frame 4 and a support portion 7 interposed between the front underrun protector 5 and the bracket 6 are provided.
  • the front underrun protector 5 has a protector piece 13 on the front side of the vehicle and a protector piece 14 on the rear side of the vehicle. Both of the protector pieces 14 have a thin steel plate force and have a substantially U-shaped cross section.
  • the protector piece 13 has a side wall portion 15 and an upper wall portion 16 and a bottom wall portion 17 that extend opposite to each other toward the vehicle rear side.
  • the protector piece 14 includes a side wall portion 18, and an upper wall portion 19 and a bottom wall portion 20 that extend from both ends of the side wall portion 18 to face the vehicle front side.
  • the width of the side wall portion 18 of the protector piece 14 in the vehicle height direction is set to be shorter than the width of the side wall portion 15 of the protector piece 13 in the vehicle height direction.
  • the rib 46 is formed on the support portion 7 which is separate from the front under-run protector 5, it is not necessary to form the rib 46 on the front under-run protector 5 itself. Therefore, the existing front underrun protector 5 that does not have the ribs 46 can be used, and the cost required for forming the front underrun protector 5 can be reduced.

Abstract

 アンダーランプロテクタ取付構造3は、シャシフレーム4と、シャシフレーム4の前方又は後方に配置され車幅方向に延びるフロントアンダーランプロテクタ5と、フロントアンダーランプロテクタ5をシャシフレーム4に対して固定するためのブラケット6と、フロントアンダーランプロテクタ5とブラケット6との間に介在するサポート部7と、を備えている。サポート部7は、ブラケット6側へ突出し且つ車幅方向に沿って延びるリブ46を有する。ブラケット6は、車両高さ方向に離間して略平行に形成され、それぞれがリブ46と嵌合可能な複数のリブ受け部30を有する。ブラケット6に対するサポート部7の取付高は、複数のリブ受け部30のうち一のリブ受け部30を選択して嵌合することにより設定される。

Description

車両のアンダーランプロテクタ取付構造
技術分野
[0001] 本発明は、車体フレームの前方又は後方に配置されるアンダーランプロテクタの取 付構造に関する。
背景技術
[0002] トラック等の車高の高 1、車両 (以下、大型車両と称する)に乗用自動車等の車高の 低い車両 (以下、小型車両と称する)が前面衝突又は追突した際、小型車両が大型 車両の下側に潜り込む恐れがある。かかる不都合を防止するために、大型車両では 、車両の前部又は後部にアンダーランプロテクタを配設することが知られている。
[0003] 特許文献 1 :特開平 9 263196号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] ところで、アンダーランプロテクタは、衝突時に小型車両の潜り込みを防止するため 、車体フレームに対して強固に固定すると共に、地上から所定の高さに設定する必 要がある。ここで、一般的に、アンダーランプロテクタは、車体フレームに固定された ブラケット等の支持部材によりその地上高が調整される。このため、車両の車体フレ ームの地上高が異なる場合には、車両毎に異なった支持部材を用意する必要があり 、力かる場合、部品点数の増加を招く。
[0005] かかる不都合は、支持部材に対するアンダーランプロテクタの取付高を、ボルト等 の締結部材を使用して調整することにより回避することができる。しかしながら、かかる 構造では、小型車両がアンダーランプロテクタに衝突した際、衝突による衝撃荷重が アンダーランプロテクタとブラケットとを固定する締結部材に作用するため、場合によ つては、締結部材が破断等してしまい、アンダーランプロテクタとブラケットとの接合状 態が解除される恐れがある。
[0006] そこで、本発明は、ブラケットに対する接合状態を保持しつつ、取付高の選定を自 由に行うことが可能な車両のアンダーランプロテクタ取付構造の提供を目的とする。 課題を解決するための手段
[0007] 上記目的を達成すベぐ本発明に係る車両のアンダーランプロテクタ取付構造は、 車体フレームと、車体フレームの前方又は後方に配置され車幅方向に延びるアンダ 一ランプロテクタと、アンダーランプロテクタを車体フレームに対して固定するための ブラケットと、アンダーランプロテクタとブラケットとの間に介在するサポート部と、を備 えている。サポート部は、ブラケット側へ突出し且つ車幅方向に沿って延びるリブを有 する。ブラケットは、車両高さ方向に離間して略平行に形成され、それぞれがリブと嵌 合可能な複数のリブ受け部を有する。ブラケットに対するサポート部の取付高は、複 数のリブ受け部のうち一のリブ受け部を選択して嵌合することにより設定される。
[0008] 上記構成では、アンダーランプロテクタをブラケットに組み付ける際、複数のリブ受 け部のうち所定のリブ受け部にリブを嵌合させてサポート部をブラケットの所定位置に 取り付けた後、サポート部にアンダーランプロテクタを取り付けることが可能である。す なわち、アンダーランプロテクタに比べて軽量であるサポート部のリブをブラケットのリ ブ受け部に予め嵌合しておくことによって、ブラケットに対するアンダーランプロテクタ の位置決めを行うことができる。従って、重量物であるアンダーランプロテクタをブラケ ットに直接取り付ける場合に比べて、アンダーランプロテクタの位置決め作業を容易 に行うことができる。また、位置決めの際に必要とされる工具等が発生しないため、ァ ンダーランプロテクタの組付作業性の向上を確実に図ることができる。
[0009] また、ブラケットには、サポート部のリブと嵌合可能な複数のリブ受け部が車両高さ 方向に離間して略平行に形成されているため、複数のリブ受け部のうち所望の高さ のリブ受け部を選択して、サポート部のリブと嵌合させることにより、アンダーランプ口 テクタの取付高を自由に選定することができる。従って、地上高が相違する複数の車 型に対して、車両の地上高に応じて同一のアンダーランプロテクタを使用してその取 付高を調整することが可能なため、汎用性に富み且つ部品の共通化を図ることがで きる。
[0010] さらに、アンダーランプロテクタとは別体であるサポート部に、リブが形成されている ため、アンダーランプロテクタ自体にリブを形成する必要がない。従って、リブを有さ ない既存のアンダーランプロテクタを使用することができ、アンダーランプロテクタの 成形に要するコストの低減を図ることができる。
[0011] また、サポート部には、略板状の第 1プレート部と、第 1プレート部のブラケット側に 重ねられる略板状の第 2プレート部と、を設けてもよぐ第 1プレート部には、第 2プレ ート部側へ突出し且つ車幅方向に沿って延びる突部を設け、第 2プレート部には、リ ブを設けて、第 2プレート部を、リブの凹状内面に突部の凸状外面が嵌合した状態で 第 1プレート部に重ねてもよい。
[0012] 上記構成では、アンダーランプロテクタをブラケットに組み付ける際、複数のリブ受 け部のうち所定のリブ受け部にリブを嵌合させて第 2プレート部をブラケットの所定位 置に取り付けた後、第 2プレート部に第 1プレート部及びアンダーランプロテクタを取り 付けることが可能である。従って、重量物であるアンダーランプロテクタをブラケットに 直接取り付ける場合に比べて、アンダーランプロテクタの位置決め作業を容易に行う ことができる。
[0013] さらに、所定のリブ受け部にリブを嵌合させて第 2プレート部をブラケットの所定位置 に取り付けると共に、第 1プレート部をアンダーランプロテクタに取り付けた後、第 1プ レート部の突部の凸状外面を第 2プレート部のリブの凹状内面に嵌合して、第 1プレ 一ト部を第 2プレート部の所定位置に取り付けることが可能である。この場合、第 1プ レート部及び第 2プレート部は、共にアンダーランプロテクタ及びブラケットとは別体 であるため、突部とリブとを、両者が容易に嵌合し得る形状に設定することが可能で あり、これにより、重量物であるアンダーランプロテクタに第 1プレート部を取り付けた 後、第 1プレート部を第 2プレート部に組み付ける際の位置決めを、容易に行うことが できる。また、第 1プレート部と第 2プレート部とは、面接触した状態で組み付けられる ため、第 1プレート部と第 2プレート部とを強固に固定することができ、アンダーランプ ロテクタとブラケットとの組付状態を確実に保持することができる。
[0014] また、アンダーランプロテクタのブラケット側には、第 1プレート部と第 2プレート部と が重ねられた状態で配置されるため、アンダーランプロテクタのうちサポート部と接触 する部分の実質的な板厚は、第 1及び第 2プレート部の板厚分増大する。従って、ァ ンダーランプロテクタの剛性 ·強度を向上させることができる。
[0015] さらに、突部とリブとが、共に略板状の第 1プレート部と第 2プレート部とにそれぞれ 車幅方向に沿って長く設けられているため、突部とリブとは、比較的広範囲にわたつ て嵌合する。また、第 1プレート部が取り付けられたアンダーランプロテクタと、第 2プ レート部が取り付けられたブラケットとを組み付ける際、第 1プレート部の突部と第 2プ レート部のリブとの嵌合を容易に行うことが可能なため、アンダーランプロテクタの組 付作業性を一段と向上させることができる。
[0016] また、サポート部の車幅方向の幅を、ブラケットのアンダーランプロテクタ側の車幅 方向の幅よりも大きく設定してもよい。
[0017] 上記構成では、アンダーランプロテクタをブラケットに組み付けた状態で、アンダー ランプロテクタのブラケット側に配置されるサポート部がブラケットの車幅方向両端側 力 突出して配置される。すなわち、アンダーランプロテクタのうち衝突時に衝撃荷重 が最も作用する部位、即ち、ブラケットによって支持される部位力 サポート部によつ て補強されるため、この部位での過大な応力の発生が確実に抑えられる。従って、ァ ンダーランプロテクタの局所的な屈曲を有効に抑制することができると共に、アンダー ランプロテクタ全体の剛性 ·強度を向上させることができる。
[0018] また、サポート部は、アンダーランプロテクタとは別体であるため、アンダーランプ口 テクタの厚肉化等による重量の増大を伴うことなぐサポート部の板厚及び車幅方向 の全長を、衝撃荷重に耐え得る大きさに自由に設定することができる。従って、重量 の増加を最小限に抑えつつ、アンダーランプロテクタの剛性 ·強度を的確に向上させ ることができる。また、サポート部には、リブを複数設けてもよぐ複数のリブを車両高 さ方向に離間して略平行に配置してもよ ヽ。
[0019] 上記構成では、サポート部に複数のリブが形成されているため、複数のリブのうち 所望のリブを選択することにより、アンダーランプロテクタの取付高を自由に選定する ことができる。すなわち、リブが単数である場合に比べて、アンダーランプロテクタの 取付高の選定範囲が拡大されるため、一段と汎用性に富んだ構造とすることができる
[0020] また、サポート部に複数のリブを設けることにより、アンダーランプロテクタの剛性 '強 度を一段と向上させることができる。
発明の効果 [0021] 本発明に係る車両のアンダーランプロテクタ取付構造によれば、アンダーランプ口 テクタの機能を損なうことなぐ取付高の選定を自由に行うことができる。
図面の簡単な説明
[0022] [図 1]本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造を備えたキヤブオーバートラック の模式側面図である。
[図 2]アンダーランプロテクタ取付構造の要部拡大斜視図である。
[図 3]図 2の I I矢視断面図である。
[図 4]アンダーランプロテクタ取付構造の分解斜視図である。
[図 5]アンダーランプロテクタ取付構造の分解斜視図である。
[図 6]車両の高さが比較的大きなキヤブオーバートラックにおけるフロントアンダーラン プロテクタの取付状態を示す要部拡大斜視図である。
[図 7]図 6の II II矢視断面図である。
[図 8]本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造をリアアンダーランプロテクタに 適用した場合のキヤブオーバートラックの模式側面図である。
[図 9]本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造の他の実施形態を示す要部拡 大断面図である。
[図 10]本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造の他の実施形態を示す要部拡 大断面図である。
[図 11]本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造の他の実施形態を示す要部拡 大断面図である。
符号の説明
[0023] 1 車両
3 アンダーランプロテクタ取付構造
4 シャシフレーム(車体フレーム)
5 フロントアンダーランプロテクタ(アンダーランプロテクタ)
6 ブラケット
7 サポート部
30 リブ受け部 30a 上段側のリブ受け部
30b 下段側のリブ受け部
31 第 1プレート部
32 第 2プレート部
34 上板部
35 下板部
37 突部
37a 上段側の突部
37b 下段側の突部
44 延出部
46 リブ
46a 上段側のリブ
46b 下段側のリブ
発明を実施するための最良の形態
[0024] 以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。図 1は本実施形態のキ ャブオーバートラックの模式側面図、図 2はアンダーランプロテクタ取付構造の要部 拡大斜視図、図 3は図 2の I I矢視断面図、図 4はアンダーランプロテクタ取付構造 の分解斜視図、図 5はアンダーランプロテクタ取付構造の分解斜視図、図 6は車両の 高さが比較的大きなキヤブオーバートラックにおけるフロントアンダーランプロテクタの 取付状態を示す要部拡大斜視図、図 7は図 6の II II矢視断面図である。なお、図中 「前」は車両前方を、図中「上」は車両上方をそれぞれ示している。また、以下の説明 における左右方向は、車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
[0025] 図 1に示すように、本実施形態に係る車両 1は、キヤブ 2が概ねエンジン(図示省略 )より前方に位置するキヤブオーバー型の車両であり、車両 1の前部には、アンダーラ ンプロテクタ取付構造 3を備えて 、る。
[0026] 図 2に示すように、アンダーランプロテクタ取付構造 3は、車幅方向両側で前後方向 に延設されたシャシフレーム(車体フレーム) 4と、シャシフレーム 4の前方に配置され 車幅方向に延びるフロントアンダーランプロテクタ(アンダーランプロテクタ) 5と、フロ ントアンダーランプロテクタ 5をシャシフレーム 4に対して固定するためのブラケット 6と 、フロントアンダーランプロテクタ 5とブラケット 6との間に介在されるサポート部 7とを備 えている。
[0027] シャシフレーム 4は、側壁部 8と、側壁部 8の上下方向の両端から車幅方向内側へ 向かって相対向して延びる上壁部 9及び底壁部 50とを備えた断面略コ字形状を有 する。底壁部 50の所定位置には、ボルト 11が揷通可能なブラケット取付用のボルト 挿通用孔 10が複数形成され、このブラケット取付用のボルト挿通用孔 10の上部には 、ボルト 11と嵌合可能なナット 12が配備されて 、る。
[0028] 図 2、図 4及び図 5に示すように、フロントアンダーランプロテクタ 5は、車両前方側の プロテクタ片 13と、車両後方側のプロテクタ片 14とを有し、これらプロテクタ片 13とプ ロテクタ片 14とは、共に薄肉の鋼板力 なり、断面略コ字状に形成されている。プロ テクタ片 13は、側壁部 15と、側壁部 15の両端力も車両後方側へ相対向して延びる 上壁部 16及び底壁部 17とを有する。プロテクタ片 14は、側壁部 18と、側壁部 18の 両端から車両前方側へ相対向して延びる上壁部 19及び底壁部 20とを有する。プロ テクタ片 14の側壁部 18の車両高さ方向の幅は、プロテクタ片 13の側壁部 15の車両 高さ方向の幅よりも短く設定されている。また、プロテクタ片 14の底壁部 20の所定位 置には、ボルト 21が揷通可能なサポート部取付用のボルト挿通用孔(図示省略)が 形成され、このサポート部取付用のボルト挿通用孔の上部には、ボルト 21と嵌合可 能なナット 22が溶接等により固着されている。
[0029] プロテクタ片 13とプロテクタ片 14とは、溶接等することにより接合される。これにより 、プロテクタ片 13とプロテクタ片 14との間には、閉断面が形成される。また、フロントァ ンダーランプロテクタ 5の両端部には、キャップ 23が装着される。
[0030] 図 2〜図 5に示すように、ブラケット 6は、略箱形状からなり、断面略 V字状の周壁部 26と、周壁部 26の側方側に配置される略板状の側壁部 27, 27と、側壁部 27, 27の 前方側に配置される断面略 L字状の前壁部 28とを有する。周壁部 26と側壁部 27、 及び、側壁部 27と前壁部 28は、それぞれの外周縁を当接した状態で、溶接等により 接合される。
[0031] 側壁部 27のフロントアンダーランプロテクタ 5側には、後述するサポート部 7の複数 のリブ 46と嵌合可能な凹状のリブ受け部 30が複数形成され、この複数のリブ受け部 30は、上段側のリブ受け部 30aと下段側のリブ受け部 30bとを有する。上段側のリブ 受け部 30aと下段側のリブ受け部 30bとは、略同一の形状に形成され、周壁部 26と 側壁部 27, 27とが接合された状態でそれぞれ対向して配置される。
[0032] また、周壁部 26及び前壁部 28の上面側には、ボルト 11が揷通可能なシャシフレー ム取付用のボルト挿通用孔 61が複数形成されて!/、る。
[0033] ブラケット 6は、その周壁部 26の上面をシャシフレーム 4の底壁部 50の下面に当接 した状態で、シャシフレーム 4のブラケット取付用のボルト揷通用孔 10とブラケット 6の シャシフレーム取付用のボルト揷通用孔 61とのそれぞれに下方からボルト 11を揷通 し、シャシフレーム 4に接合されたナット 12と嵌合させて締め込むことにより、シャシフ レーム 4に対して締結固定される。
[0034] サポート部 7は、フロントアンダーランプロテクタ 5側に配置される断面略コ字状の第 1プレート部 31と、第 1プレート部 31のブラケット 6側に配置される断面略 L字状の第 2のプレート部 32とを有する。第 1プレート部 31は、第 2プレート部 32よりも車幅方向 に幅広に形成されており、第 1プレート部 31と第 2プレート部 32とは、車両前後方向 に板ばね状に積層されている。また、第 2プレート部 32の車幅方向の幅は、ブラケッ ト 6のフロントアンダーランプロテクタ 5の車幅方向の幅よりも大きく設定されている。
[0035] 第 1プレート部 31は、側壁部 33と、側壁部 33の両端力も車両前方側へ相対向して 延びる上板部 34及び下板部 35とを有する。第 1プレート部 31の内面形状は、フロン トアンダーランプロテクタ 5のプロテクタ片 14の外面形状と略同一の形状を有し、第 1 プレート部 31とフロントアンダーランプロテクタ 5とを組み付けた状態で、第 1プレート 部 31の側壁部 33と上板部 34と下板部 35とは、プロテクタ片 14の側壁部 18と上壁部 19と底壁部 20とにそれぞれ当接する。
[0036] 第 1プレート部 31の側壁部 33には、第 2プレート部 32側へ突出し車幅方向に沿つ て延びる断面略凸状の突部 37が複数形成されている。複数の突部 37は、上段側の 突部 37aと下段側の突部 37bとを有し、これらは、略同一の形状に形成され、車両高 さ方向に離間して略平行に設けられている。また、第 1プレート部 31と第 2プレート部 32とが重ね合わされた状態で、上段側の突部 37aと下段側の突部 37bとの凸状外面 は、後述する第 2プレート部 32の上段側のリブ 46aと下段側のリブ 46bとの凹状内面 とにそれぞれ嵌合する。
[0037] 第 1プレート部 31の下板部 35の所定位置には、ボルト 21が揷通可能なフロントァ ンダーランプロテクタ取付用のボルト挿通用孔(図示省略)が形成されている。また、 第 1プレート部 31の上板部 34には、支持片 38が溶接等により接合されている。この 支持片 38は、断面略 L字形状からなり、第 1プレート部 31の上板部 34と当接する底 壁部 39と、底壁部 39のブラケット 6側の端部力も上方へ曲折して延びる側壁部 40と を有する。側壁部 40の所定位置には、ボルト 41が揷通可能な第 2プレート部取付用 のボルト揷通用孔 42が形成されて 、る。
[0038] 第 2プレート部 32は、側壁部 43と、側壁部 43の下端力もフロントアンダーランプ口 テクタ 5側へ向力つて曲折して延びる延出部 44とを有する。
[0039] 第 2プレート部 32の側壁部 43には、ブラケット 6側へ突出し車幅方向に沿って延び る断面略凹状のリブ 46が複数形成されている。複数のリブ 46は、上段側のリブ 46aと 下段側のリブ 46bとを有する。この上段側のリブ 46aと下段側のリブ 46bとは、略同一 の形状に形成され、ブラケット 6の上段側のリブ受け部 30aと下段側のリブ受け部 30b とに対応する位置で、車両高さ方向に離間して略平行に設けられている。また、上段 側のリブ 46a及び下段側のリブ 46bの凸状外面は、複数のリブ受け部 30と嵌合可能 な形状に形成されている。
[0040] 第 2プレート部 32の延出部 44の所定位置には、ボルト 21が揷通可能なフロントァ ンダーランプロテクタ 5を取り付けるためのボルト揷通用孔 47が形成されている。また 、第 2プレート部 32の側壁部 43の上部には、ボルト 41が揷通可能な支持片 38を取り 付けるためのボルト揷通用孔 48が形成されている。
[0041] 次に、フロントアンダーランプロテクタ 5とブラケット 6との糸且付方法について、図 2及 び図 3に基づいて説明する。
[0042] 先ず、第 2プレート部 32の上段側のリブ 46aと下段側のリブ 46bとを、それぞれブラ ケット 6の上段側のリブ受け部 30aと下段側のリブ受け部 30bとに嵌合させて、第 2プ レート部 32をブラケット 6に当接する。そして、ブラケット 6と第 2プレート部 32との当接 部位を溶接等して、ブラケット 6と第 2プレート部 32とを接合したものを、シャシフレー ム 4の所定位置に固定する。
[0043] 次に、第 1プレート部 31の内面を、フロントアンダーランプロテクタ 5の外面に嵌合さ せて、第 1プレート部 31を、フロントアンダーランプロテクタ 5に形成されるサポート部 取付用のボルト挿通用孔と、第 1プレート部 31に形成されるフロントアンダーランプ口 テクタ 5を取り付けるためのボルト挿通用孔とを合致させた位置で、フロントアンダーラ ンプロテクタ 5に溶接等により固着する。そして、支持片 38を、ブラケット 6に固定され た第 2プレート部 32と対応する位置で、第 1プレート部 31の上板部 34に溶接等によ り固着する。
[0044] その後、フロントアンダーランプロテクタ 5を、ブラケット 6に固定された第 2プレート 部 32の延出部 44の上面に載置し、この状態で、フロントアンダーランプロテクタ 5に 固定された第 1プレート部 31の上段側の突部 37aと下段側の突部 37bとを、それぞ れブラケット 6に固定された第 2プレート部 32の上段側のリブ 46aと下段側のリブ 46b とに嵌合する。そして、支持片 38の第 2プレート部取付用のボルト挿通用孔 42と、第 2プレート部 32の支持片取付用のボルト揷通用孔 48とのそれぞれにボルト 41をフロ ントアンダーランプロテクタ 5側カも揷通し、ブラケット 6側力もナット 49を蝶合して締め 込む(図 4参照)。また、第 2プレート部 32のフロントアンダーランプロテクタ取付用の ボルト揷通用孔 47、第 1プレート部 31のフロントアンダーランプロテクタ取付用のボル ト揷通用孔、及び、フロントアンダーランプロテクタ 5のサポート部取付用のボルト揷通 用孔のそれぞれにボルト 21を下方カも揷通し、フロントアンダーランプロテクタ 5に接 合されたナット 22と嵌合させて締め込む。これにより、フロントアンダーランプロテクタ 5は、シャシフレーム 4に対して固定される。
[0045] また、図 6及び図 7に示すように、本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造 3を 、タイヤサイズ等により車両の高さが比較的大きな車両(図示省略)に採用する場合 には、先ず、ブラケット 6の下段側のリブ受け部 30bと、第 2プレート部 32の上段側の リブ 46aとを嵌合させて、第 2プレート部 32とブラケット 6とを当接する。そして、ブラケ ット 6と第 2プレート部 32との当接部位を溶接等して、ブラケット 6と第 2プレート部 32と を接合する。次に、フロントアンダーランプロテクタ 5に固定された第 1プレート部 31と 、ブラケット 6に固定された第 2プレート部 32とを組み付ける。これにより、フロントアン ダーランプロテクタ 5の取付位置を、所定の地上高まで下げることができる。
[0046] このように、本実施形態によれば、フロントアンダーランプロテクタ 5をブラケット 6に 組み付ける際、リブ受け部 30にリブ 46を嵌合させて、サポート部 7をブラケット 6の所 定位置に取り付けた後、サポート部 7にフロントアンダーランプロテクタ 5を取り付ける ことが可能である。すなわち、フロントアンダーランプロテクタ 5に比べて軽量であるサ ポート部 7のリブ 46をブラケット 6のリブ受け部 30に予め嵌合しておくことによって、ブ ラケット 6に対するフロントアンダーランプロテクタ 5の位置決めを行うことができる。従 つて、重量物であるフロントアンダーランプロテクタ 5をブラケット 6に直接取り付ける場 合に比べて、フロントアンダーランプロテクタ 5の位置決め作業を容易に行うことがで きる。また、位置決めの際に必要とされる工具等が発生しないため、フロントアンダー ランプロテクタ 5の組付作業性の向上を確実に図ることができる。
[0047] また、ブラケット 6には、サポート部 7の上段側のリブ 46a及び下段側のリブ 46bの何 れにも嵌合可能な上段側のリブ受け部 30a及び下段側のリブ受け部 30bが、車両高 さ方向に離間して略平行に形成されているため、車両高さ方向に相違する上段側の リブ受け部 30a及び下段側のリブ受け部 30bの何れかを選択して、サポート部 7の上 段側のリブ 46aと嵌合させることにより、フロントアンダーランプロテクタ 5の取付高を 自由に選定することができる。従って、地上高が相違する複数の車型に対して、車両 の地上高に応じて同一のフロントアンダーランプロテクタ 5を使用してその取付高を調 整することが可能なため、汎用性に富み且つ部品の共通化を図ることができる。
[0048] さらに、フロントアンダーランプロテクタ 5とは別体であるサポート部 7に、リブ 46が形 成されているため、フロントアンダーランプロテクタ 5自体にリブ 46を形成する必要が ない。従って、リブ 46を有さない既存のフロントアンダーランプロテクタ 5を使用するこ とができ、フロントアンダーランプロテクタ 5の成形に要するコストの低減を図ることが できる。
[0049] フロントアンダーランプロテクタ 5をブラケット 6に組み付ける際、リブ受け部 30にリブ 46を嵌合させて第 2プレート部 32をブラケット 6の所定位置に取り付けた後、第 2プレ ート部 32に第 1プレート部 31及びフロントアンダーランプロテクタ 5を取り付けることが 可能である。また、力かる場合において、第 2プレート部 32に延出部 44を設けること により、その上面に第 1プレート部 31及びフロントアンダーランプロテクタ 5を予め仮 保持することができる。従って、重量物であるフロントアンダーランプロテクタ 5をブラ ケット 6に直接取り付ける場合に比べて、フロントアンダーランプロテクタ 5の位置決め 作業を容易に行うことができる。
[0050] さらに、リブ受け部 30にリブ 46を嵌合させて第 2プレート部 32をブラケット 6の所定 位置に取り付けると共に、第 1プレート部 31をフロントアンダーランプロテクタ 5に取り 付けた後、第 1プレート部 31の突部 37の凸状外面を第 2プレート部 32のリブ 46の凹 状内面に嵌合して、第 1プレート部 31を第 2プレート部 32の所定位置に取り付けるこ とが可能である。この場合、第 1プレート部 31及び第 2プレート部 32は、共にフロント アンダーランプロテクタ 5及びブラケット 6とは別体であるため、突部 37とリブ 46とを、 両者が容易に嵌合し得る形状に設定すること可能であり、これにより、重量物である フロントアンダーランプロテクタ 5に第 1プレート部 31を取り付けた後、第 1プレート部 3 1を第 2プレート部 32に組み付ける際の位置決めを、容易に行うことができる。また、 第 1プレート部 31と第 2プレート部 32とは、面接触した状態で組み付けられるため、 第 1プレート部 31と第 2プレート部 32とを強固に固定することができ、フロントアンダ 一ランプロテクタ 5とブラケット 6との組付状態を確実に保持することができる。
[0051] また、フロントアンダーランプロテクタ 5のブラケット 6側には、第 1プレート部 31と第 2 プレート部 32とが重ねられた状態で配置されるため、フロントアンダーランプロテクタ 5のうちサポート部 7と接触する部分の実質的な板厚は、第 1プレート部 31及び第 2プ レート部 32の板厚分増大する。従って、フロントアンダーランプロテクタ 5の剛性'強 度を向上させることができる。
[0052] さらに、突部 37とリブ 46と力 共に略板状の第 1プレート部 31と第 2プレート部 32と にそれぞれ車幅方向に沿って長く設けられているため、突部 37とリブ 46とは、比較 的広範囲にわたって嵌合する。また、第 1プレート部 31と第 2プレート部 32とは、フロ ントアンダーランプロテクタ 5及びブラケット 6よりも軽量な部材であるため、これらをフ ロントアンダーランプロテクタ 5とブラケット 6とにそれぞれ容易に取り付けることができ る。このように、第 1プレート部 31が取り付けられたフロントアンダーランプロテクタ 5と 、第 2プレート部 32が取り付けられたブラケット 6とを組み付ける際、第 1プレート部 31 の突部 37と第 2プレート部 32のリブ 46との嵌合を容易に行うことが可能なため、フロ ントアンダーランプロテクタ 5の組付作業性を一段と向上させることができる。
[0053] フロントアンダーランプロテクタ 5をブラケット 6に組み付けた状態で、フロントアンダ 一ランプロテクタ 5のブラケット 6側に配置されるサポート部 7がブラケット 6の車幅方向 両端側から突出して配置される。すなわち、フロントアンダーランプロテクタ 5のうち衝 突時に衝撃荷重が最も作用する部位、即ち、ブラケット 6によって支持される部位が、 サポート部 7によって補強されるため、この部位での過大な応力の発生が確実に抑え られる。従って、フロントアンダーランプロテクタ 5の局所的な屈曲を有効に抑制する ことができると共に、フロントアンダーランプロテクタ 5全体の剛性 ·強度を向上させる ことができる。
[0054] また、サポート部 7は、フロントアンダーランプロテクタ 5とは別体であるため、フロント アンダーランプロテクタ 5の厚肉化等による重量の増大を伴うことなぐサポート部 7の 板厚及び車幅方向の全長を、衝撃荷重に耐え得る大きさに自由に設定することがで きる。従って、重量の増大を最小限に抑えつつ、フロントアンダーランプロテクタ 5の 剛性 ·強度を的確に向上させることができる。サポート部 7に上段側のリブ 46aと下段 側のリブ 46bとが形成されて!、るため、上段側のリブ 46a及び下段側のリブ 46bの何 れかを選択することにより、フロントアンダーランプロテクタ 5の取付高を自由に選定 することができる。すなわち、リブ 46が単数である場合に比べて、フロントアンダーラ ンプロテクタ 5の取付高の選定範囲が拡大されるため、一段と汎用性に富んだ構造と することができる。
[0055] また、サポート部 7に複数のリブ 46を設けることにより、フロントアンダーランプロテク タ 5の剛性 ·強度を一段と向上させることができる。
[0056] なお、本実施形態では、アンダーランプロテクタ取付構造 3を、車両 1の前方に配置 されるフロントアンダーランプロテクタ 5に適用した力 図 8に示すように、車両の後方 に配置されるリアアンダーランプロテクタに適用することも可能である。
[0057] また、第 1プレート部 31及び第 2プレート部 32の 2枚の板状部材を用いてサポート 部 7を構成した力 3枚以上の板状部材を用いてサポート部を構成してもよい。
[0058] さらに、ブラケット 6と第 1プレート部 31と第 2プレート部 32とに、リブ受け部 30と突部 37とリブ 46とをそれぞれ 2箇所ずつ設けたが、 3箇所以上設けることも可能である。
[0059] また、図 9に示すように、ブラケット 6にリブ受け部 30を複数設けると共に、リブ受け 部 30と嵌合可能な第 2プレート部 32のリブ 46を単数として、アンダーランプロテクタ の取付高を調整してもよい。さらに、アンダーランプロテクタに要求される剛性 '強度 によっては、図 10に示すように、第 1プレート部 31に突部 37を設けなくてもよぐまた 、図 11に示すように、第 1プレート部 31自体を設けなくてもよい。このような構造によ れば、ブラケット 6の接合状態を保持しつつ、アンダーランプロテクタの取付高の選択 や汎用性を拡大することができる。また、アンダーランプロテクタに要求される剛性 · 強度に対して、重量の増加を最小限に抑えつつ、柔軟に対応することができる。
[0060] 以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明した力 こ の実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定さ れることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実 施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であるこ とを付け加えておく。
産業上の利用可能性
[0061] 本発明のアンダーランプロテクタ取付構造は、アンダーランプロテクタの機能を損な うことなぐ地上高の相違する車両に対して適用可能である。

Claims

請求の範囲
[1] 車体フレームと、
前記車体フレームの前方又は後方に配置され車幅方向に延びるアンダーランプ口 テクタと、
前記アンダーランプロテクタを前記車体フレームに対して固定するためのブラケット と、
前記アンダーランプロテクタと前記ブラケットとの間に介在するサポート部と、を備え 前記サポート部は、ブラケット側へ突出し且つ車幅方向に沿って延びるリブを有し、 前記ブラケットは、車両高さ方向に離間して略平行に形成され、それぞれが前記リ ブと嵌合可能な複数のリブ受け部を有し、
前記ブラケットに対する前記サポート部の取付高は、前記複数のリブ受け部のうち 一のリブ受け部を選択して嵌合することにより設定される
ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
[2] 請求項 1に記載の車両のアンダーランプロテクタ取付構造であって、
前記サポート部は、略板状の第 1プレート部と、前記第 1プレート部のブラケット側に 重ねられる略板状の第 2プレート部と、を有し、
前記第 1プレート部は、第 2プレート部側へ突出し且つ車幅方向に沿って延びる突 部を有し、
前記第 2プレート部は、前記リブを有し、前記リブの凹状内面に前記突部の凸状外 面が嵌合した状態で前記第 1プレート部に重ねられる
ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
[3] 請求項 1又は請求項 2に記載の車両のアンダーランプロテクタ取付構造であって、 前記サポート部の車幅方向の幅は、前記ブラケットのアンダーランプロテクタ側の車 幅方向の幅よりも大きく設定されている
ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
[4] 請求項 1〜請求項 3の何れかに記載の車両のアンダーランプロテクタ取付構造であ つて、 前記サポート部は、前記リブを複数有し、
前記複数のリブは、車両高さ方向に離間して略平行に配置されて 、る ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
PCT/JP2006/321257 2006-01-12 2006-10-25 車両のアンダーランプロテクタ取付構造 WO2007080687A1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP06822234A EP1972505B1 (en) 2006-01-12 2006-10-25 Underrun protector mounting structure of vehicle
DE602006014306T DE602006014306D1 (de) 2006-01-12 2006-10-25 Befestigungsstruktur für einen unterfahrschutz für ein fahrzeug
CN2006800508224A CN101356076B (zh) 2006-01-12 2006-10-25 车辆的防钻撞装置安装结构
US12/160,251 US7900983B2 (en) 2006-01-12 2006-10-25 Underrun protector mounting structure of vehicle

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006-005079 2006-01-12
JP2006005079A JP5035658B2 (ja) 2006-01-12 2006-01-12 車両のアンダーランプロテクタ取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2007080687A1 true WO2007080687A1 (ja) 2007-07-19

Family

ID=38256101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2006/321257 WO2007080687A1 (ja) 2006-01-12 2006-10-25 車両のアンダーランプロテクタ取付構造

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7900983B2 (ja)
EP (1) EP1972505B1 (ja)
JP (1) JP5035658B2 (ja)
CN (1) CN101356076B (ja)
DE (1) DE602006014306D1 (ja)
WO (1) WO2007080687A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008007368A1 (de) * 2007-11-12 2009-05-14 Bätzold & Wagner GmbH & Co. KG Unterfahrschutzvorrichtung
WO2023189865A1 (ja) * 2022-03-29 2023-10-05 三菱自動車工業株式会社 車両の後部構造

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4029301B2 (ja) 2006-01-13 2008-01-09 いすゞ自動車株式会社 車両のアンダーランプロテクタ取付構造
JP2009120095A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Takebe Tekkosho:Kk アンダーラン・プロテクタ
CN103221265B (zh) * 2010-11-19 2015-06-24 本田技研工业株式会社 车身构造
EP2524842B1 (en) * 2011-05-17 2014-05-07 Iveco Magirus AG Fixing device for a cladding plate
JP5427216B2 (ja) * 2011-09-27 2014-02-26 本田技研工業株式会社 軽荷重吸収構造
MX348220B (es) * 2012-03-23 2017-06-02 Sapa Extrusions Inc Protección para empotramiento de semi-remolque.
USD731398S1 (en) * 2013-02-18 2015-06-09 Sabic Global Technologies B.V. Underrun protection component
US8944207B2 (en) * 2013-03-05 2015-02-03 Paccar Inc Mid-engine chassis
JP6356959B2 (ja) 2013-11-28 2018-07-11 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG アンダランプロテクタの構造
JP6243717B2 (ja) 2013-11-28 2017-12-06 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG アンダランプロテクタの構造
JP6163417B2 (ja) * 2013-11-28 2017-07-12 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG アンダランプロテクタの構造
WO2015128832A2 (en) * 2014-02-28 2015-09-03 Sabic Global Technologies B.V. Hybrid underrun protection device
MX2019001275A (es) 2014-03-11 2019-06-17 Wabash National Lp Proteccion de impacto posterior.
CN104590182A (zh) * 2015-01-21 2015-05-06 柳州聚龙科技有限公司 卡车后防护栏装置
US9783144B2 (en) 2015-08-18 2017-10-10 Sti Holdings, Inc. Trailer with rear impact guard
CA2942098C (en) 2015-09-16 2022-03-01 Wabash National, L.P. Rear impact guard
US9937885B2 (en) * 2016-01-08 2018-04-10 SportChassis, LLC Front under-run protection device for medium duty truck
KR102202275B1 (ko) * 2016-08-26 2021-01-13 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 언더런 프로텍터의 지지 구조
JP6729195B2 (ja) * 2016-08-31 2020-07-22 いすゞ自動車株式会社 車両
US10029733B1 (en) * 2017-01-12 2018-07-24 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
US10369949B2 (en) 2017-02-27 2019-08-06 Sti Holdings, Inc. Rear impact guard
US10710535B2 (en) 2017-08-29 2020-07-14 Wabash National, L.P. Rear impact guard for a tank trailer
US10526017B2 (en) 2018-04-30 2020-01-07 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
US10661833B2 (en) 2018-06-29 2020-05-26 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
US11407449B2 (en) 2020-02-24 2022-08-09 Nissan North America, Inc. Energy absorbing structure for vehicle frame

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2086811A (en) * 1980-09-16 1982-05-19 Ford Motor Co Road vehicle underride guard assembly
JPH09263196A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Nissan Diesel Motor Co Ltd 車両のフロントアンダランプロテクタの取付構造

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4616866A (en) * 1983-12-30 1986-10-14 Michael Ladney, Jr. Vehicle bumper
JPS6277056U (ja) * 1985-11-05 1987-05-16
SE502966C2 (sv) * 1992-12-21 1996-03-04 Saab Automobile Stötfångare för fordon
US5507546A (en) * 1993-08-13 1996-04-16 Holley; John D. Underride protection bumper
JPH09263197A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Nissan Diesel Motor Co Ltd 車両のフロントアンダランプロテクタの取付構造
DE19644220C1 (de) * 1996-10-24 1997-12-18 Daimler Benz Ag Seitlicher Unterfahrschutz für Nutzfahrzeuge
US6116667A (en) * 1998-01-09 2000-09-12 Torcomian; Albert Trailer underride crash guard
US6652010B1 (en) * 1999-09-10 2003-11-25 Great Dane Limited Partnership Rear impact guard assembly for trailers
SE520644C2 (sv) * 2001-04-03 2003-08-05 Volvo Lastvagnar Ab Arrangemang vid underkörningsskydd för fordon
US7086674B2 (en) * 2004-12-08 2006-08-08 Goertz Alan R Underride protection bumper for a trailer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2086811A (en) * 1980-09-16 1982-05-19 Ford Motor Co Road vehicle underride guard assembly
JPH09263196A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Nissan Diesel Motor Co Ltd 車両のフロントアンダランプロテクタの取付構造

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
See also references of EP1972505A4 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008007368A1 (de) * 2007-11-12 2009-05-14 Bätzold & Wagner GmbH & Co. KG Unterfahrschutzvorrichtung
WO2023189865A1 (ja) * 2022-03-29 2023-10-05 三菱自動車工業株式会社 車両の後部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5035658B2 (ja) 2012-09-26
EP1972505A1 (en) 2008-09-24
CN101356076B (zh) 2011-09-28
US20090001768A1 (en) 2009-01-01
EP1972505B1 (en) 2010-05-12
US7900983B2 (en) 2011-03-08
EP1972505A4 (en) 2009-01-14
CN101356076A (zh) 2009-01-28
DE602006014306D1 (de) 2010-06-24
JP2007186051A (ja) 2007-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2007080687A1 (ja) 車両のアンダーランプロテクタ取付構造
JP4029301B2 (ja) 車両のアンダーランプロテクタ取付構造
JP6293906B2 (ja) 車載用電池パック
KR20080052754A (ko) 차량의 카울 사이드부 보강구조
JP4360238B2 (ja) 自動車の後部車体構造
US7628446B2 (en) Vehicular rear cargo module
JP2017043116A (ja) 車両リアフロア構造
JP4668045B2 (ja) 自動車のルーフラック取付け構造
JP5495103B2 (ja) 車両のコントローラ取付構造
JP2008260448A (ja) フロント・アンダーラン・プロテクタの取付構造
JP5185070B2 (ja) 荷掛けフックの取付構造
KR100439804B1 (ko) 자동차의 시트백 프레임과 시트쿠션 프레임의 조립구조
JP4973134B2 (ja) 車両のスライドシート構造
JP7316508B2 (ja) 車両の下部構造
JP6459031B2 (ja) アンダーランプロテクタの取付構造及びアンダーランプロテクタブラケット
WO2022202617A1 (ja) 車載機器取付装置
JP7275818B2 (ja) 車両前部構造
JP2004359164A (ja) ラジエータサポートの結合構造
WO2023189645A1 (ja) 車両前部構造
WO2022070906A1 (ja) 車載物固定用ブラケット
JP2018197011A (ja) フロントアンダーランプロテクタ取付構造
JP2005306103A (ja) 車両用ロールバー構造
JP4165290B2 (ja) 車両用ランプ取付構造
JP2504867Y2 (ja) 車両用バンパの取付け構造
JP2021126943A (ja) アンダーランプロテクタの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 12160251

Country of ref document: US

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2006822234

Country of ref document: EP

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 200680050822.4

Country of ref document: CN

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE