WO2007066632A1 - パティキュレートフィルタのメンテナンス方法 - Google Patents

Abstract

　温水等を使用せずに設備費を抑えつつ、逆洗エアによって燃焼残留物の除去を確実に行うことができ、運転時における大幅な排気圧力の上昇や燃費悪化を回避し得るパティキュレートフィルタのメンテナンス方法を提供する。 　パティキュレートフィルタ４のメンテナンスを行う際、出口が栓体９で目封じされていない流路８に、該流路８の内部容積を減少させる充填体１３を詰め込んだ後、前記出口が栓体９で目封じされていない流路８内へ逆洗エア１２を吹き込むようにする。

Description

ト イ のメ テナ ス 術分野

０００1 、 ティキ ト ィ のメンテナンス 法に関するものである。

０００2 般に、ディ ゼ ンジン ら排出される ティキ ト(Pa c a eMa e 子状物質)は、炭素質 ら成る 、 分 ら成るS ( o be O gancFac on 溶性 )とを主成分とし、更に微量の ト( スト

)を含んだ 成を成すものであるが、この種の ティキ トの 策として、 に示される 、ディ ゼ ンジン らの ガス2が流通する 気管3の 中に、 ティキ ト ィ タ4を装備するよ にな て る。

０００3 、前記 ティキ ト ィ タ4は、ケ ング5に内蔵されており、 ケ ン グ5内における ティキ ト ィ タ4の には、 6が設けられて る。

０００4 ティキ ト ィ タ4は、 2(a)に示される 、 ジ ライト等のセラ 、 で製作された カム 造の ィ タ 7を 成とし、 ィ タ 7における格子状に 画された 8の 口が 9により交互に目 じされ、入 口が日 じされて な 8に ては、その 口が 9により じされるよ にな ており、 8を 画する を 過した ガス2のみが下流 出されて、前記 の 面に ティキ トが されるよ にな て る。

０００5 そして、排気ガス2中の ティキ トは、前記 の 面に されて 積するので、 まりにより 気抵抗が増加しな に ティキ トを に燃焼 去して ティキ ト ィ タ4の 生を図る必要があるが、通常のデ ィ ゼ ンジン の 態にお ては、 ティキ トが自己 するほどの 気温度が得られる機会が少な ため、前述の 、ケ ング5内における ティキ ト ィ タ4の 、 6を設けると共に、例えばア ナに 金を担 さ たものに な量の ウム等の希土類 素を添加して成る ィ タ 7に一体的に担 さ た ティキ ト ィ タ4が 既に実用 されて る。

０００6 、この 6 ティキ ト ィ タ4を採用す れば、 された ティキ トの 応が促進されて 度が低下し、従来 低 気温度でも ティキ トを燃焼 去することが可能となる。 ０００7 、前記 ティキ ト ィ タ4では、 8を流れる ガス2が出口 の

9の 面で んで流速が低下してしま ので、特にこの 分に、潤滑油 の や燃料 の を起源として 燃焼で発生するアッ 皿が に 積し易 、その 積量が多 な た場合には大幅な 気圧力の 燃費 を招 虞があるため、 としてのアッ 皿に ては定期的に ティキ ト ィ タ4のメンテナンスを行 て 去してやる必要がある。

０００8 そして、その 体的な ティキ ト ィ タ4の 法としては、排気管3 中 ら ティキ ト ィ タ4を取り外し、 ティキ ト ィ タ4に対し を 高圧で き付けて燃焼 を洗 流す方法が提案されて る。 ( えば、特許 。 )

1 2 4 239 72 報

発明の

明が解決しよ とする課題

０００9 ころが、前述の 、 ティキ ト ィ タ4の とした 場合、 が大量に消費されると共に、汚水を産業廃棄物として処理しなければ ならず、更に洗浄された ティキ ト ィ タ4の 燥をも行わねばならず、大掛 りな設備が必要となり、設備 むと 点を有して た。

００1０ した 点を避けるために、従来にお ては、メンテナンス時に、排気管3 らケ ング5を取り外し、 2 ( )に示される 、 ケ ング5を排気ガス2の

が上になる に立てた状態で、 ティキ ト ィ タ4における ガス2の 、 出口が 9で じされて な 8の 側 ら ア 2を吹き込むことに 、燃焼 としてのアッ 皿を除去しょ とすることが行われて た。

００11 し しながら、前述の 、 ティキ ト ィ タ4における ガス2の

側 ら単に逆 ア 2を吹き込むだけでは、主にアッ 皿が 積して な の の 分 ら ア 2が抜けてしま 、アッ 皿の 除去を充分に行 ことができな た。

００12 、 (a) (b)には、ケ ング5内における ティキ ト ィ タ4 の に前 6が設けられて る例を示したが、 3 ( (b に示される 、ケ ング5に ティキ ト ィ タ4のみが内蔵され、 ティキ ト ィ タ4の に前 6が設けられて な ものもあり、この 合も、前述 全 同様に、 ティキ ト ィ タ4における ガス2の 側 ら単 に逆 ア 2を吹き込むだけでは、主にアッ 皿が 積して な

の の 分 ら ア 2が抜けてしま 、アッ 皿の除去を充分に行 ことができな た。

００13 、 る実情に 、 使用 ずに設備 を抑え 、 ア によ て燃焼 の 去を確実に行 ことができ、運転時における大幅な 気圧 力の 燃費 を回避 得る ティキ ト ィ のメンテナンス 法を提 供しよ とするものである。

題を解決するための

００14 、 料から成り、入口が日 じされた 、出口が日 じされた とが互 に隣接するよ 状に配 された ィ タ 体を備え、前記 口 が日 じされた に導入された ガスを、前記入口が日 じされた 向け 多 さ ることにより、排気ガス中の ティキ トを し得るよ にした ティキ ト イ のメンテナンス 法であ て、

出口が日 じされて な 、 の 減少さ る を詰め 込んだ後、前記 口が日 じされて な 内 逆 アを吹き込むことを特徴 とする ティキ ト ィ のメンテナンス 法に るものである。

００15 段によれば、以下のよ 作用が得られる。

００16 ティキ ト ィ のメンテナンスを 際に、前述の 、出口が日 じさ て な 、 の 減少さ る を詰め込んだ後、前記 口が日 じされて な 内 逆 アを吹き込むよ にすると、 アが を通過できる面積が狭められ アッ の 積して る の 分を逆 アが確実に通過する形となるため、従来のよ に、 ティキ ト ィ における ガスの 側 ら単に逆 アを吹 き込むのとは異なり、前記 積して な の の 分 ら アが抜けてしま ことが充填 によ て防止され、前記 の 去 を充分に行 ことが可能となる。

００17 ティキ ト イ のメンテナンス 法にお ては、充填 、

の より平均 径の き とすることができる。

００18 、前記 ティキ ト ィ のメンテナンス 法にお ては、充填 、

が流 の 部分を有する としても良 。

００19 更に 、前記 ティキ ト ィ のメンテナンス 法にお ては、充填 、 を通過しな ゲ 物質とすることもできる。

明の

００2０ 明の ティキ ト ィ のメンテナンス 法によれば、 使用 ず に設備 を抑え 、 アによ て燃焼 の 去を確実に行 ことができ、 運転時における大幅な 気圧力の 燃費 を回避 得る れた効果を 奏し得る。

００21 般的な ティキ ト ィ の 態を示す 略図である。

2 の ティキ ト ィ の 細な構造を示す 面図であ て a 転時における ガスの れを示す 、 (b)はメンテナンス時における アの れを示す図である。

3 側に前 設けられて な ティキ ト ィ の 細な構 造を示す 面図であ て a 転時における ガスの れを示す 、 (b )はメンテナンス時における アの れを示す図である。

4 明の を示す 面図である。 5 明の を示す 面図である。

6 明の を示す 面図である。

号の

００22 ディ ゼ ンジン

2 ガス

3 気管

4 ティキ ト ィ タ

7 ィ タ

8

9 アッ ( )

2 ア

3

4

5

6 ゲ 物質

明を実施するための 良の

００23 下、本 明の を添 面を参照して説明する。

1

００24 4は 明の であ て、 、図 2 同一の 号を付した部 分は同一物を表わしており、基本的な構成は 2に示す 来のものと同様 であるが、本図 の 徴とするところは、 4に示す 、出口が 9で じさ れて な 8に、 8の 減少さ る 3を詰め込んだ後、 前記 口が 9で じされて な 8 逆 ア 2を吹き込むよ にし た点にある。

００25 実施 の 合、前記 3は、 の より平均 径の き ア ナ等の粉 4としてある。 ００26 次に、上記 の 用を説明する。

００27 キ ト イ タ4のメンテナンスを〒 際に、排気管3 らケ ング5を取 り外し、 4に示す 、 ケ ング5を排気ガス2の が上になる よ に立てた状態で、前述の 、出口が 9で じされて な 8に、 8の 減少さ る 3としてア ナ等の粉 4を詰め込んだ 後、前記 口が 9で じされて な 8 逆 2を吹き込むよ にすると、 2が を通過できる面積が前記 3として の 4によ て められ アッ 皿が 積して る の 部分を逆 2が確実に通過する形となるため、従来のよ に、 キ ト イ タ4における ガス2の 側 ら単に逆 2を吹き込む のとは異なり、燃焼 としてのアッ が 積して な の の 分 ら 2が抜けてしま ことが充填 3としての 4によ て防止され、アッ 皿の除去を充分に行 ことが可能となる。

００28 ここで、前記 3としての 4を詰め込む高さは、アッ 皿が 4に示 す 度の 囲に 積して る場合、 アッ 皿が 積して る部分と 積して な 部分との 設定した方が良 と考えられがちであるが、仮に前記 3としての 4を詰め込む高さを前記 設定した場合、前記 におけるアッ 皿が 2によ て 去された後、

2がその 分のみを通過してしま 、 8の ( 4の )に 積したアッ 皿が 去されな な てしま こと ら、実際には、 4に示す 度の さまで前記 3としての 4を詰め込んで、 2が を通過で きる面積を なり めた方が、 積した 囲のアッ 皿を除去する上で好まし 、これは実際に行 た実験にお て確認されて る。

００29 、前記 としてのアッ の 去が完了した後、前記 3とし ての 4は、 8 ら吸引して 除すれば良 。

００3０ こ して、 使用 ずに設備 を抑え 、 2によ てアッ

の の 去を確実に行 ことができ、運転時における大幅な 気圧力の 燃費 を回避 得る。 2

００31 5は 明の であ て、 、図4 同一の 号を付した部分は同一 物を表わしており、 ティキ ト ィ タ4のメンテナンス時に、出口が 9で じされて な 8に詰め込まれ 8の 減少さ る 3を、 4の わりに、 が流 8の 部分を有する

5としたものである。

００32 5は、 8の し した大 5aと、 大 5a の 端 ら同心 に延びる小径 5bとを備えた樹脂、金属、 は ム等の材質 で 成してあり、前記大 5aをその 端が入口 の 9に突き当たるまで 入した場合に、 大 5aの が流 8の ( 5の ) りに位置し、 ア 2が を通過できる面積を充分に狭められるよ にすると共に 、前記 5bの が流 8 ら まめる程度の さだけ 出するよ にして ある。

００33 、前記 5の 、 ア 2が を通過できる面積を充 分に狭められる形状であれば良 、例えば、前記 5の 手方向 間部のみ に大 5aを形成し、それ以外の 分を小径 5bとすることも可能である。 ００34 5に示す 二例にお ては、 ティキ ト ィ タ4のメンテナンスを 際に 、排気管3 らケ ング5を取り外し、 5に示す 、 ケ ング5を排気ガス2 の が上になるよ に立てた状態で、前述の 、出口が 9で じされて な 8に、 8の 減少さ る 3として 5を詰め込んだ後、前記 口が 9で じされて な 8 逆 ア 2を吹き込むよ にすると、 ア 2が を通過できる面積が前 記 3としての 5の大 5aによ て められ アッ 皿 が 積して る の部分を逆 ア 2が確実に通過する形となるため 、従来のよ に、 ティキ ト ィ タ4における ガス2の 側 ら単に逆 ア 2を吹き込むのとは異なり、燃焼 としてのアッ 皿が 積して な の の 分 ら ア 2が抜けてしま ことが充 填 3としての 5によ て防止され、アッ 皿の除去を充分に行 ことが 能となる。

００35 、前記 としてのアッ の 去が完了した後、前記 3とし ての 5は、その 5bを まんで取り出 ば良 。

００36 して、 5に示す 二例の 合も、 4に示す 一例の 合と同様、温

使用 ずに設備 を抑え 、 ア 2によ てアッ の の 去を確実に行 ことができ、運転時における大幅な 気圧力の 燃費 化を 回避 得る。

3

００37 6は 明の であ て、 、図4 5 同一の 号を付した部 分は同一物を表わしてお 、 ティキ ト ィ タ4のメンテナンス時に、出口が 9で じされて な 8に詰め込まれ 8の 減少さ る 3を、 4 5の わりに、 を通過しな ゲ 物質 6としたものである。

００38 ゲ 物質 6は、粘性が高 て を通過しな 屹のであれば ００39 6に示す 三例にお ては、 ティキ ト ィ タ4のメンテナンスを 際に 、排気管3 らケ ング5を取り外し、 6に示す 、 ケ ング5を排気ガス2 の が上になるよ に立てた状態で、前述の 、出口が 9で じされて な 8に、 8の 減少さ る 3としてゲ 物質 6を流入さ て め込んだ後、前記 口が 9で じされて な 8 逆 ア 2を吹き込むよ にすると、 ア 2が を 通過できる面積が前記 3としてのゲ 物質 6によ て められ アッ が 積して る の部分を逆 ア 2が確実に通過する形 となるため、従来のよ に、 ティキ ト ィ タ4における ガス2の

側 ら単に逆 ア 2を吹き込むのとは異なり、燃焼 としてのアッ ことが充填 3としてのゲ 物質 6によ て防止され、アッ の 去を充分 に行 ことが可能となる。 ００4０ ここで、前記 3としてのゲ 物質 6を流入さ て め込む高さは、 4の 合と同様、逆 ア 2が を通過できる面積を充分に狭めら れる高さとすることが、 積した 囲のアッ 皿を除去する上で好まし 。

００41 、前記 としてのアッ の 去が完了した後、前記 3とし てのゲ 物質 6は、 8 ら吸引して 除すれば良 。

００42 して、 6に示す 三例の 合も、 4に示す 一例や 5に示す 二例の 合と同様、温 使用 ずに設備 を抑え 、 ア 2によ てアッ の の 去を確実に行 ことができ、運転時における大幅な 気圧力の 燃費 を回避 得る。

００43 、 明の キ ト イ のメンテナンス 、上述の にのみ 定されるものではな 、ケ ング5内における キ ト イ タ4の に 前 6が設けられて るものに限らず、 (a) (b)に示される 、ケ ング5に キ ト イ タ4のみが内蔵され、 テ キ ト イ タ4の に前 6が設けられて な ものにも適用 能なこと等、その 明 の 旨を逸脱しな 範囲内にお て 更を加え得ることは である。

Claims

求の

料 ら成り、入口が日 じされた 、出口が日 じされた とが互 に隣接するよ カム状に配 された ィ タ 体を備え、前記 口が日 じさ れた に導入された ガスを、前記入口が日 じされた 向け多

さ ることにより、排気ガス中の ティキ トを し得るよ にした テ ィキ ト ィ のメンテナンス 法であ て、

出口が日 じされて な 、 の 減少さ る を詰め 込んだ後、前記 口が日 じされて な 内 逆 アを吹き込むよ にした ティキ ト ィ のメンテナンス 。

2 、 の より平均 径の き とした

載の ティキ ト ィ のメンテナンス 。

3 、 が流 の し 部分を有する とした 載 の ティキ ト ィ のメンテナンス 。

4 、 を通過しな ゲ 物質とした 載の ティキ ト ィ のメンテナンス 。