WO2007063793A1 - 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

 情報再生装置(200)は、主映像と、第1タイプの副映像と、第2タイプの副映像とを表示する表示手段(353)と、第1タイプの副映像及び第2タイプの副映像の少なくとも一方に関する通知情報を通知する通知手段(354、359)とを備える。

Description

情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
技術分野
[0001] 本発明は、例えば光ディスク等の情報記録媒体を再生する情報再生装置及び方 法、並びにコンピュータをこのような情報再生装置として機能させるコンピュータプロ グラムの技術分野に関する。
背景技術
[0002] 現在普及が進んでいる DVDの次世代光ディスクとして、 Blu— ray Discの開発が 進められている。 Blu -ray Discでは、 DVDにおける記録データの記録及び再生 に用いられて 、る赤色レーザ光よりも波長が短 、青色レーザ光を用いて記録データ の記録及び再生が行われる。また、記録面上に形成されるトラックのピッチをより微小 にすることで、 Blu -ray Discは、単一の記録層で概ね 23GB程度の記録容量を実 現して 、る(特許文献 1から 3参照)。
[0003] 他方、このような光ディスクに記録された映画等の主映像に対して、 PinP (Picture
In Picture :ピクチャ'イン 'ピクチャ)のように、小ウィンドウ等の副映像を重ねて( 言い換えれば、主映像の一部に重ねて)表示することができる。副映像には、その表 示の方法に応じて、 Synchronousタイプ(以下、 "Syncタイプ"と称する)の副映像と 、 Asynchronousタイプ(以下、 "Asyncタイプ"と称する)の副映像とが存在している 。 Syncタイプの副映像は、主映像の再生時刻に対して、表示開始時刻や表示終了 時刻が予め設定されている。他方、 Asyncタイプの副映像は、ユーザ等の指示に応 じて、任意に表示を開始することができる。
[0004] 特許文献 1:特開 2004— 304767号公報
特許文献 2:特開 2004 - 328450号公報
特許文献 3:特開 2005 - 269595号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] しかしながら、通常、ディスプレイ上には、主として主映像が表示されているため、ュ 一ザにとっては副映像を表示可能であるの力否かをはっきりと或いは容易に認識す ることが困難である。
[0006] 本発明が解決しょうとする課題は上記のようなものが例として挙げられる。本発明は 、ユーザが副映像の存在を好適に認識することを可能とならしめる情報再生装置及 び方法、並びにコンピュータをこのような情報再生装置として機能させるコンピュータ プログラムを提供することを課題とする。 課題を解決するための手段
[0007] 上記課題を解決するために、本発明の情報再生装置は、主映像と、前記主映像に 重ねて表示され、且つ前記主映像の再生時間軸上の所望の再生時刻に表示を開始 することができる第 1タイプの副映像と、前記主映像に重ねて表示され、且つ前記主 映像の再生時間軸に対して表示を開始する再生時刻が予め設定されている第 2タイ プの副映像とを表示する表示手段と、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの 副映像の少なくとも一方に関する通知情報を通知する通知手段とを備える。
[0008] 上記課題を解決するために、本発明の情報再生方法は、主映像と、前記主映像に 重ねて表示され、且つ前記主映像の再生時間軸上の所望の再生時刻に表示を開始 することができる第 1タイプの副映像と、前記主映像に重ねて表示され、且つ前記主 映像の再生時間軸に対して表示を開始する再生時刻が予め設定されている第 2タイ プの副映像とを表示する表示工程と、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの 副映像の少なくとも一方に関する通知情報を通知する通知工程とを備える。
[0009] 上記課題を解決するために、本発明のコンピュータプログラムは、本発明の情報再 生装置に備えられたコンピュータを制御する再生制御用のコンピュータプログラムで あって、該コンピュータを、前記表示手段及び前記通知手段の少なくとも一部として 機能させる。
[0010] 本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施の形態力 明らかにされよう。
図面の簡単な説明
[0011] [図 1]本実施例に係る情報記録再生装置の基本的な構成を概念的に示すブロック図 である。
[図 2]タイトルテーブルの論理構造を概念的に示すデータ構造図である。 圆 3]プレイリストの論理構造を概念的に示すデータ構造図である。
[図 4]タイトルテーブル、プレイリスト、クリップの論理構造関係を概念的に示すブロッ ク図である。
[図 5]主映像たる第 1映像の少なくとも一部に、副映像たる第 2映像を重ねて表示する PinPを採用する際のプレイリストの一部の論理構造を概念的に示すデータ構造図で ある。
[図 6]主映像たる第 1映像の少なくとも一部に、副映像たる第 2映像を重ねて表示する PinPを採用する際のプレイリストの他の一部の論理構造を概念的に示すデータ構造 図である。
圆 7]Syncタイプの第 2映像を第 1映像に重ねて表示する際の、時間軸に沿った第 1 映像及び第 2映像の表示の流れを概念的に示すタイミングチャートである。
圆 8]Asyncタイプの第 2映像を第 1映像に重ねて表示する際の、時間軸に沿った第
1映像及び第 2映像の表示の流れを概念的に示すタイミングチャートである。
圆 9]第 1映像に重ねて表示される第 2映像を概念的に示す平面図である。
[図 10]本実施例に係る情報記録再生装置の動作の一の流れを概念的に示すフロー チャートである。
圆 11]本実施例に係る情報記録再生装置の動作の他の流れを概念的に示すフロー チャートである。
圆 12]本実施例に係る情報記録再生装置の動作の他の流れを概念的に示すフロー チャートである。
圆 13]本実施例に係る情報記録再生装置の動作の他の流れを概念的に示すフロー チャートである。
圆 14]本実施例に係る情報記録再生装置の動作の他の流れを概念的に示すフロー チャートである。
圆 15]通知情報の表示の具体的な一の態様を概念的に示す平面図である。
圆 16]通知情報の表示の具体的な他の態様を概念的に示す平面図である。
圆 17]通知情報の表示の具体的な他の態様を概念的に示す平面図である。
圆 18]通知情報の表示の具体的な他の態様を概念的に示す平面図である。 符号の説明
[0012] 10 タイトルテーブル
12 プレイリストへのポインタ
30 プレイリスト
31 プレイアイテム
33 PinP補足情報
100 光ディスク
200 情報記録再生装置
352 光ピックアップ
353 信号記録再生手段
354、 359 CPU
355、 360 メモリ
発明を実施するための最良の形態
[0013] 以下、本発明を実施するための最良の形態として、本発明の情報再生装置及び方 法、並びにコンピュータプログラムの実施形態について説明を進める。
[0014] (情報再生装置の実施形態)
本発明の情報再生装置に係る実施形態は、主映像と、前記主映像に重ねて表示さ れ、且つ前記主映像の再生時間軸上の所望の再生時刻に表示を開始することがで きる第 1タイプの副映像と、前記主映像に重ねて表示され、且つ前記主映像の再生 時間軸に対して表示を開始する再生時刻が予め設定されている第 2タイプの副映像 とを表示する表示手段と、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少 なくとも一方に関する通知情報を通知する通知手段とを備える。
[0015] 本発明の情報再生装置に係る実施形態によれば、表示手段の動作により、映画等 の主映像をディスプレイ等に表示することができる。また、表示手段の動作により、主 映像に重ねて (言い換えれば、主映像の一部に重ねて)、第 1タイプの副映像を表示 することができる。第 1タイプの副映像は、主映像の再生時間軸上の所望の再生時刻 に表示を開始することができる副映像であって、例えば Asyncタイプの副映像と称さ れる。つまり、第 1タイプの副映像は、表示を開始する再生時刻が予め設定されてお らず、ユーザの指示に応じて任意の再生時刻に表示することができる副映像である。 また、表示手段の動作により、主映像に重ねて (言い換えれば、主映像の一部に重 ねて)、第 1タイプの副映像とは異なる第 2タイプの副映像を表示することができる。第 2タイプの副映像は、主映像の再生時間軸に対して、表示を開始する再生時刻(更 には、表示を終了する再生時刻)が予め設定されている副映像であって、例えば Sy ncタイプの副映像と称される。
[0016] 本実施形態では特に、通知手段の動作により、第 1タイプの副映像及び第 2タイプ の副映像の少なくとも一方に関する通知情報を通知する(言い換えれば、表示する) ことができる。通知情報は、例えば副映像に関してユーザに通知することが望ましい 情報を示しており、例えば、後に詳述するように、現在又は次に表示可能な副映像が 存在することを示す情報や、副映像のタイプを示す情報等を含んで ヽる。
[0017] 従って、ユーザは、通知情報を確認することで、副映像の存在等を好適に認識する ことができる。その結果、ユーザは、所望の副映像を好適に見ることができる。
[0018] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の一の態様は、前記通知手段は、現在又 は次に表示可能な副映像が存在することを示す情報を、前記通知情報として通知す る。
[0019] この態様によれば、通知情報を確認することで、現在又は次に表示可能な副映像 を表示する旨を示す指示を、所望のタイミングで行うことができる。
[0020] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、現在又 は次に表示可能な副映像が前記第 1タイプであるか又は前記第 2タイプであるかを、 前記通知情報として通知する。
[0021] この態様によれば、ユーザは、副映像のタイプを好適に認識することができる。
[0022] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、現在又 は次に表示可能な副映像が前記第 2タイプである場合に、前記第 2タイプの副映像 を表示可能であることを、前記通知情報として通知する。
[0023] この態様によれば、ユーザは、現在又は次に第 2タイプの副映像を表示可能である ことを好適に認識することができる。この態様では、第 1タイプの副映像を表示可能で あることは、表示しなくともよい。もちろん、第 1タイプの副映像を表示可能であることを 、表示してちょい。
[0024] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方を表示可能な再生時 刻よりも前に、前記通知情報を通知する。
[0025] この態様によれば、ユーザは、しばらくした後に副映像を表示可能であることを好適 に認識することができる。
[0026] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方を表示可能な再生時 刻よりも前に、当該表示可能な再生時刻までのカウントダウン表示を、前記通知情報 として通知する。
[0027] この態様によれば、ユーザは、副映像の表示を開始可能な再生時刻を好適に認識 することができる。
[0028] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方が既に表示されてい る場合、表示中の副映像が前記第 1タイプであるか又は前記第 2タイプであるかを、 前記通知情報として通知する。
[0029] この態様によれば、ユーザは、現在表示中の副映像のタイプを好適に認識すること ができる。
[0030] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方が既に表示されてい る場合、当該既に表示されている副映像以外に表示可能な副映像が存在する旨を 示す情報を、前記通知情報として通知する。
[0031] この態様によれば、ユーザは、現在表示中の副映像以外にも表示可能な副映像が 存在することを好適に認識することができる。従って、ユーザは、副映像の表示切替 を好適に行うことができる。
[0032] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、所定の 通知映像を用いて、前記通知情報を通知する。
[0033] この態様によれば、ユーザは、通知映像を視認することで、副映像の存在等を好適 に認識することができる。
[0034] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方が既に表示されてい る場合、前記通知映像が、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の 少なくとも一方と重ならな!/、ように、前記通知情報を通知する。
[0035] この態様によれば、ユーザは、副映像と通知映像との夫々を好適に視認することが できる。
[0036] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方が未だ表示されてい ない場合、前記通知映像が、次に前記第 1タイプの副映像又は前記第 2タイプの副 映像が表示される位置に前記通知映像が表示されるように、前記通知情報を通知す る。
[0037] この態様によれば、通知映像が表示されていた位置に副映像が表示される。このた め、ユーザは、視線を大きく移動させることなぐ副映像を視認することができる。
[0038] 本発明の情報再生装置に係る実施形態の他の態様は、前記通知手段は、所定の 通知音声を用いて、前記通知情報を通知する。
[0039] この態様によれば、ユーザは、通知音声を聞くことで、副映像の存在等を好適に認 識することができる。
[0040] (情報再生方法の実施形態)
本発明の情報再生方法に係る実施形態は、主映像と、前記主映像に重ねて表示さ れ、且つ前記主映像の再生時間軸上の所望の再生時刻に表示を開始することがで きる第 1タイプの副映像と、前記主映像に重ねて表示され、且つ前記主映像の再生 時間軸に対して表示を開始する再生時刻が予め設定されている第 2タイプの副映像 とを表示する表示工程と、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少 なくとも一方に関する通知情報を通知する通知工程とを備える。
[0041] 本発明の情報再生方法に係る実施形態によれば、上述した本発明の情報再生装 置に係る実施形態と同様の利益を享受することができる。
[0042] 尚、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態における各種態様に対応し て、本発明の情報再生方法に係る実施形態も各種態様を採ることが可能である。
[0043] (コンピュータプログラムの実施形態)
本発明のコンピュータプログラムに係る実施形態は、上述した本発明の情報再生装 置に係る実施形態 (但し、各種態様を含む)に備えられたコンピュータを制御する再 生制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記表示手段及び 前記通知手段の少なくとも一部として機能させる。
[0044] 本発明のコンピュータプログラムに係る実施形態によれば、当該コンピュータプログ ラムを格納する ROM、 CD-ROM, DVD-ROM,ハードディスク等の記録媒体か ら、当該コンピュータプログラムをコンピュータに読み込んで実行させれば、或いは、 当該コンピュータプログラムを、通信手段を介してコンピュータにダウンロードさせた 後に実行させれば、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態 (但し、各種態 様を含む)を比較的簡単に実現できる。
[0045] 尚、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態における各種態様に対応し て、本発明のコンピュータプログラムに係る実施形態も各種態様を採ることが可能で ある。
[0046] 上記課題を解決するために、本発明のコンピュータ読取可能な媒体内のコンビユー タプログラム製品に係る実施形態は、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形 態 (但し、その各種態様を含む)に備えられたコンピュータにより実行可能なプロダラ ム命令を明白に具現ィ匕し、該コンピュータを、上述した情報再生装置に係る実施形 態における前記表示手段及び前記通知手段の少なくとも一部として機能させる。
[0047] 本発明のコンピュータプログラム製品に係る実施形態によれば、当該コンピュータ プログラム製品を格納する ROM、 CD-ROM, DVD-ROM,ハードディスク等の 記録媒体から、当該コンピュータプログラム製品をコンピュータに読み込めば、或い は、例えば伝送波である当該コンピュータプログラム製品を、通信手段を介してコン ピュータにダウンロードすれば、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態を 比較的容易に実施可能となる。更に具体的には、当該コンピュータプログラム製品は 、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態として機能させるコンピュータ読 取可能なコード (或 、はコンピュータ読取可能な命令)力も構成されてよ 、。 [0048] 尚、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態における各種態様に対応し て、本発明のコンピュータプログラム製品に係る実施形態も各種態様を採ることが可 能である。
[0049] 本発明に係る実施形態のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施例から 更に明らかにされる。
[0050] 以上説明したように、本発明の情報再生装置に係る実施形態は、表示手段と、通 知手段とを備える。
[0051] 本発明の情報再生方法に係る実施形態は、表示工程と、通知工程とを備える。
[0052] 本発明のコンピュータプログラムに係る実施形態は、コンピュータを、本発明の情報 再生装置に係る実施形態の少なくとも一部として機能させる。
[0053] 従って、ユーザは、副映像の存在を好適に認識することができる。
実施例
[0054] 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[0055] (1) 情報記録再生装置の基本構成
初めに、図 1を参照して、本発明の情報再生装置の実施例としての情報記録再生 装置の基本構成について説明する。ここに、図 1は、本実施例に係る情報記録再生 装置 200の基本的な構成を概念的に示すブロック図である。尚、情報記録再生装置 200は、光ディスク 100にデータを記録する機能と、光ディスク 100に記録されたデ ータを再生する機能とを備える。
[0056] 図 1に示すように、情報記録再生装置 200は、実際に光ディスク 100がローデイング され且つデータの記録やデータの再生が行なわれるディスクドライブ 301と、該デイス クドライブ 301に対するデータの記録及び再生を制御するパーソナルコンピュータ等 のホストコンピュータ 302とを備えて!/、る。
[0057] ディスクドライブ 301は、光ディスク 100、スピンドノレモータ 351、光ピックアップ 352 、信号記録再生手段 353、 CPU (ドライブ制御手段) 354、メモリ 355データ入出力 制御手段 306、及びバス 357を備えて構成されている。また、ホストコンピュータ 302 は、 CPU359、メモリ 360、操作/表示制御手段 307、操作ボタン 310、表示パネル 311、及びデータ入出力制御手段 308を備えて構成される。 [0058] スピンドルモータ 351は光ディスク 100を回転及び停止させるもので、光ディスク 10 0へのアクセス時に動作する。より詳細には、スピンドルモータ 351は、図示しないサ ーボユニット等によりスピンドルサーボを受けつつ所定速度で光ディスク 100を回転 及び停止させるように構成されて 、る。
[0059] 光ピックアップ 352は、光ディスク 100への記録再生を行うために、例えば半導体レ 一ザダイオードと、コリメータレンズ及び対物レンズ等カゝら構成される。より詳細には、 光ピックアップ 352は、光ディスク 500に対してレーザ光 LBを、再生時には読み取り 光として第 1のパワーで照射し、記録時には書き込み光として第 2のパワーで且つ変 調させながら照射する。
[0060] 信号記録再生手段 353は、本発明における「表示手段」の一具体例を構成しており 、スピンドルモータ 351と光ピックアップ 100を制御することで光ディスク 500に対して 記録再生を行う。より具体的には、信号記録再生手段 353は、例えば、レーザダイォ ードドライバ (LDドライノく)及びヘッドアンプ等によって構成されて 、る。レーザダイォ ードドライバは、例えば駆動パルスを生成し、光ピックアップ 352内に設けられた半導 体レーザ素子を駆動する。ヘッドアンプは、光ピックアップ 352の出力信号、即ち、レ 一ザ光 LBの反射光を増幅し、該増幅した信号を出力する。
[0061] メモリ 355は、記録再生データのバッファ領域や、信号記録再生手段 353で使用出 来るデータに変換する時の中間ノ ッファとして使用される領域などディスクドライブ 30 1におけるデータ処理全般及び OPC処理において使用される。また、メモリ 355はこ れらレコーダ機器としての動作を行うためのプログラム、即ちファームウェアが格納さ れる ROM領域と、記録再生データの一時格納用バッファや、ファームウェアプロダラ ム等の動作に必要な変数が格納される RAM領域など力 構成される。
[0062] CPU (ドライブ制御手段) 354は、信号記録再生手段 353及びメモリ 355と、バス 3 57を介して接続され、各種制御手段に指示を行うことで、ディスクドライブ 301全体の 制御を行う。通常、 CPU354が動作するためのソフトウェア又はファームウェアは、メ モリ 355に格糸内されて!ヽる。
[0063] データ入出力制御手段 306は、ディスクドライブ 301に対する外部からのデータ入 出力を制御し、メモリ 355上のデータバッファへの格納及び取り出しを行う。ディスクド ライブ 301と SCSIや、 ATAPIなどのインタフェースを介して接続されている外部のホ ストコンピュータ 302から発行されるドライブ制御命令は、データ入出力制御手段 30 6を介して CPU354に伝達される。また、記録再生データも同様にデータ入出力制 御手段 306を介して、ホストコンピュータ 302とやり取りされる。
[0064] 操作 Z表示制御手段 307は、ホストコンピュータ 302に対する動作指示受付と表示 を行うもので、例えば記録又は再生といった操作ボタン 310による指示を CPU359 に伝える。 CPU359は、操作 Z表示制御手段 307からの指示情報を元に、データ入 出力手段 308を介して、情報記録再生装置 200に対して制御命令 (コマンド)を送信 し、ディスクドライブ 301全体を制御する。同様に、 CPU359は、ディスクドライブ 301 に対して、動作状態をホストに送信するように要求するコマンドを送信することができ る。これにより、記録中や再生中といったディスクドライブ 301の動作状態が把握でき るため CPU359は、操作/表示制御手段 307を介して蛍光管や LCDなどの表示パ ネル 311にディスクドライブ 301の動作状態を出力することができる。
[0065] メモリ 360は、ホストコンピュータ 302が使用する内部記憶装置であり、例えば BIO S (Basic Input/Output System)等のファームウェアプログラムが格納される ROM領 域、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の動作に必要な変数 等が格納される RAM領域など力も構成される。また、データ入出力制御手段 308を 介して、図示しな!、ノヽードディスク等の外部記憶装置に接続されて 、てもよ 、。
[0066] 以上説明した、ディスクドライブ 301とホストコンピュータ 302を組み合わせて使用す る一具体例は、映像を記録再生するレコーダ機器等の家庭用機器である。このレコ ーダ機器は放送受信チューナや外部接続端子力ゝらの映像信号をディスクに記録し、 テレビなど外部表示機器にディスクから再生した映像信号を出力する機器である。メ モリ 360に格納されたプログラムを CPU359で実行させることでレコーダ機器として の動作を行っている。また、別の具体例では、ディスクドライブ 301はディスクドライブ (以下、適宜ドライブと称す)であり、ホストコンピュータ 302はパーソナルコンピュータ やワークステーションである。パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ 302とド ライブは SCSIや ATAPIといったデータ入出力制御手段 306及び 308を介して接続 されており、ホストコンピュータ 302にインストールされているライティングソフトウェア 等のアプリケーション力 ディスクドライブ 301を制御する。
[0067] (2) 光ディスク上に記録されるデータの論理構造
続いて、図 2から図 9を参照して、光ディスク 100上におけるデータの論理構造につ いて説明する。
[0068] 初めに、図 2から 4を参照して、光ディスク 100上におけるデータの論理構造の基本 的構造について説明する。ここに、図 2は、タイトルテーブルの論理構造を概念的に 示すデータ構造図であって、図 3は、プレイリストの論理構造を概念的に示すデータ 構造図であって、図 4は、データの論理構造の階層関係を概念的に示すデータ構造 図である。
[0069] 図 2に示すように、光ディスク 100上には、複数のタイトルを構成するオブジェクトを 示すタイトルテーブル 10が記録されている。ここに、タイトルとは、例えば、映画 1本、 テレビ番組 1本などの論理的に大きなまとまりを持った AVコンテンツの単位であり、 後述するように、少なくとも一つの「プレイリスト」を再生する AVコンテンツ再生単位で ある。
[0070] タイトルテーブル 10には、タイトルを識別するためのタイトル番号 # 1から # n(但し 、 nは 1以上の整数)毎に、各タイトルを構成するプレイリスト (for タイトル # 1から # n )の格納位置を示すポインタ 12が記録されている。ここに、「プレイリスト」とは、 AVコ ンテンッの再生に必要な情報を格納したファイルであり、後述するように、 AVコンテ ンッへアクセスするための AVコンテンツの再生範囲に関する情報が各々格納された 複数の「プレイアイテム」で構成されて!、る。
[0071] また、タイトルテーブル 10には、上記ポインタ 12以外にも、その他の情報が記録さ れている。
[0072] 尚、図 2に示す例では、光ディスク 100に複数のタイトルが記録されている場合のタ ィトルテーブル 10を示している力 光ディスク 100に一つのタイトルが記録されている 場合には、該一つのタイトルを構成するプレイリストへのポインタ 12が記録されている 構成を採用する。
[0073] また、図 2に示す例では、複数のプレイリストを連続して実行する再生単位を一つの タイトルとするタイトルテーブル 10を示している力 単一のプレイリストを実行する再生 単位を一つのタイトルとしてもよ 、ことは言うまでもな!/、。
[0074] 図 3に示すように、タイトルテーブル 10中に記録されるポインタ 12によりその格納位 置が示されるプレイリスト(for タイトル # m (但し、 l≤m≤n) ) 30は、複数のプレイァ ィテム 31と、その他の情報 32とを含んでいる。
[0075] 複数のプレイアイテム 31の夫々は、 AVコンテンツの再生開始位置(言い換えれば 、 IN位置)及び AVコンテンツの再生終了位置(言い換えれば、 OUT位置)の夫々を 含んでいる。尚、再生開始位置や再生終了位置は、 AVコンテンツの再生時間軸上 におけるタイムスタンプ (即ち、再生時間或いは再生時刻)により示されていることが 好ましい。
[0076] 図 4に示すように、図 2及び図 3において説明したデータ構造は、階層的な関係を 有している。即ち、一つのタイトルが、一又は複数のプレイリスト 30により構成されて おり、一つのプレイリスト 30力 一又は複数のプレイアイテム 31により構成されている
[0077] そして、プレイアイテム 31は、クリップ中のアクセスポイントを、上述の再生開始位置 や再生終了位置により示している。尚、本実施例における「クリップ」とは、 1つの AV コンテンツストリームファイル(即ち、 AVコンテンツの実データファイルであって、例え ば MPEG2トランスポートストリーム)とそれに付随する情報であるクリップ情報のペア を示す。そして、クリップ情報のデータファイルを、クリップ情報ファイルと称する。
[0078] プレイアイテム 31によりタイムスタンプとして示される再生開始位置や再生終了位 置は、クリップ情報ファイルにより、 AVコンテンツストリームファイル中のデコードを開 始するべきアドレス情報に変換される。このため、クリップ情報中は、タイムスタンプと アドレス情報との対応関係を示すテーブル等を含んで ヽることが好まし 、。
[0079] 例えば、図 4において、左から 1番目に図示されているタイトル # 1は、 3つのプレイ リスト 30力も構成されている。そして、 3つのプレイリストのうちの図 4中左側に示され ている第 1のプレイリスト 30は、 2つのプレイアイテム 31から構成されている。この 2つ のプレイアイテム 31により、図 4中左側に示されて!/、る第 1のクリップに含まれる AVコ ンテンッストリームの前半部分と後半部分がそれぞれ参照されている。このため、第 1 のプレイリスト 30が選択されれば、第 1のクリップに含まれる AVコンテンツストリームの 前半部分と後半部分とが再生される。
[0080] また、 3つのプレイリスト 30のうち図 4中中側に示されている第 2のプレイリスト 30は 1 つのプレイアイテムから構成されている。この 1つのプレイアイテム 31により、図 4中右 側に示されている第 2のクリップに含まれる AVコンテンツストリーム全体が参照されて いる。このため、第 2のプレイリスト 30が選択されれば、第 2のクリップに含まれる AVコ ンテンッストリームの全体が再生される。
[0081] また、 3つのプレイリストのうちの図 4中右側に示されている第 3のプレイリスト 30は、 2つのプレイアイテム 31から構成されている。この 2つのプレイアイテム 31は、第 1の クリップに含まれる AVコンテンツストリームの一部と、第 2のクリップに含まれる AVコ ンテンッストリームの一部とがそれぞれ参照されている。このため、第 3のプレイリスト 3 0が選択されれば、第 1のクリップに含まれる AVコンテンツストリームの一部と第 2のク リップに含まれる AVコンテンツストリームの一部とが再生される。
[0082] このように、光ディスク 100上に記録されているデータの論理構造という側面からは 、図 4に示す階層的なデータ構造を随時たどっていくことで、本実施例に係る情報記 録再生装置 200は、光ディスク 100上に記録された AVコンテンツを再生する。
[0083] 続いて、図 5から図 9を参照して、 AVコンテンツのうちの主映像たる第 1映像の少な くとも一部に、 AVコンテンツのうちの副映像たる第 2映像を重ねて表示する PinPを採 用する際のプレイリスト 30の論理構造及び第 2映像の表示の態様について、より具体 的に説明する。ここに、図 5は、主映像たる第 1映像の少なくとも一部に、副映像たる 第 2映像を重ねて表示する PinPを採用する際のプレイリスト 30の一部の論理構造を 概念的に示すデータ構造図であり、図 6は、主映像たる第 1映像の少なくとも一部に 、副映像たる第 2映像を重ねて表示する PinPを採用する際のプレイリスト 30の他の 一部の論理構造を概念的に示すデータ構造図であり、図 7は、 Syncタイプの第 2映 像を第 1映像に重ねて表示する際の、時間軸に沿った第 1映像及び第 2映像の表示 の流れを概念的に示すタイミングチャートであり、図 8は、 Asyncタイプの第 2映像を 第 1映像に重ねて表示する際の、時間軸に沿った第 1映像及び第 2映像の表示の流 れを概念的に示すタイミングチャートであり、図 9は、第 1映像に重ねて表示される第 2映像を概念的に示す平面図である。 [0084] 図 5に示すように、 PinPを採用する際のプレイリスト 30は、第 1映像及び第 2映像の 夫々に関する情報を含んで 、る一又は複数のプレイアイテム 31 ( # 1から # p:但し、 pは、 1以上の整数)を含んでいる。
[0085] プレイアイテム 31は、第 1映像に相当する AVコンテンツファイルへのポインタと、第 1映像のストリーム番号情報を含んでいる。例えば図 5に示す例では、プレイアイテム 31は、ストリーム番号 # 1からストリーム番号 #ほでのストリームを第 1映像として指定 している。尚、図示していないが、ストリーム毎に、図 3に示した再生開始時刻や再生 終了時刻が規定されて 、ることが好ま 、。
[0086] また、プレイアイテム 31は、第 1映像のストリーム番号情報に加えて、第 2映像に相 当する AVコンテンツファイルへのポインタと、第 2映像のストリーム番号情報を含んで いる。例えば、図 5に示す例では、プレイアイテム 31は、ストリーム番号 # i+ lからスト リーム番号 # kまでのストリームを第 2映像として指定して 、る。
[0087] 本実施例では特に、第 2映像には、その表示の方法に応じて、 Syncタイプの第 2 映像と、 Asyncタイプの第 2映像とが存在している。 Syncタイプの副映像は、第 1映 像の再生時刻を基準として、再生開始時刻や再生終了時刻が予め設定されている。 他方、 Asyncタイプの第 2映像は、ユーザ等の指示に応じて、任意の再生時刻にお いて再生を開始することができる。図 5に示す例では、ストリーム番号 # i+ lからストリ ーム番号 #jまでのストリームが Syncタイプの第 2映像として指定されており、ストリー ム番号 # j + 1からストリーム番号 # kまでのストリームが Asyncタイプの第 2映像として 指定されている。
[0088] また、図 6に示すように、 PinPを採用する際のプレイリスト 30は、上述のプレイアイ テム 31及びその他の情報 32に加えて、 PinP補足情報 33を含むように構成してもよ い。
[0089] PinP補足情報 33は、図 5に示したプレイアイテム 31毎に、第 2映像の再生座標位 置 (言い換えれば、表示座標位置)を含んでいる。例えば、図 6に示す PinP補足情 報 33は、プレイアイテム番号が" # 1"であるプレイアイテム(# 1) 31に対応する第 2 映像情報のストリーム番号別に、第 1映像の再生時間軸上における所定の再生時刻 のときの、第 2映像の再生座標位置を示している。第 2映像を表示する際には、現在 の第 1映像の再生時刻(つまり、タイムスタンプ)に基づいて、 PinP補足情報 33より再 生座標位置を取得し、該再生座標位置が示す位置に第 2映像を表示する。
[0090] 尚、第 2映像が Asyncタイプである場合には、第 1映像の再生時間軸上における所 定の再生時刻のときの、第 2映像の再生座標位置を示すことにカ卩えて又は代えて、 当該第 2映像の再生時間軸上における所定の再生時刻のときの、第 2映像の再生座 標位置を示すように構成してもよ ヽ。
[0091] このように、第 1映像及び第 2映像の夫々に関する情報を含んでいる一又は複数の プレイアイテム 31 (更には、 PinP補足情報 33)を含むことで、例えば第 1映像用のク リップに多重化されていない、別のストリームを、第 1映像用ストリームに同期させて再 生することができる。
[0092] 具体的には、 Syncタイプの第 2映像であれば、図 7に示すように、ストリーム番号 # 1の第 1映像が再生されている際に、並行してストリーム番号 # 11又はストリーム番号 # 12の第 2映像が再生される。表示対象となる第 1映像及び第 2映像の夫々のストリ ーム番号は、メモリ 355或いはメモリ 360に格納される。例えば、ストリーム番号 # 1の 第 1映像が再生されている際に、並行してストリーム番号 # 11の第 2映像が再生され ていれば、ストリーム番号 # 1とストリーム番号 # 11と力 メモリ 355或いはメモリ 360 に格納される。
[0093] ストリーム番号 # 11又はストリーム番号 # 12の第 2映像は、再生時刻 tlに再生が 開始され、再生時刻 t2に再生が終了する。その後、再生時刻 t3に再生が開始され、 再生時刻 t4に再生が終了する。従って、再生時刻 tlから再生時刻 t2までの期間 A 及び再生時刻 t3から再生時刻 t4までの期間 Cでは、第 2映像が 2つ存在し、互いに 選択可能である旨の表示を行えば、ディスプレイ上には、選択された第 2映像が表示 される。また、再生時刻 t2から再生時刻 t3までの期間 Bでは、第 2映像を表示する旨 の指示を行えば、指示を行ってカゝら再生時刻 t3を経過した後に、ディスプレイ上には 、第 2映像が表示される。
[0094] このとき、 CPU354或いは CPU359の制御の下に、再生時刻 t2に第 2映像の再生 が終了しても、メモリ 354或いはメモリ 360には、第 2映像のストリーム番号が格納され 続ける。例えば、ストリーム番号 # 11の第 2映像が再生されていれば、再生時刻 t2を 経過した後の期間 Bにおいても、ストリーム番号 # 11はメモリ 355或いはメモリ 360に 格納され続ける。その結果、再生時刻 t3になった時点で、ストリーム番号 # 11の第 2 映像が自動的に再生される。
[0095] 或いは、 Asyncタイプの第 2映像であれば、図 8に示すように、ストリーム番号 # 21 の第 2映像を表示する旨の指示をユーザが行えば、該指示が!/、ずれの再生時刻に 行われたかにかかわらず、ストリーム番号 # 1の第 1映像と並行して、ストリーム番号 # 21の第 2映像が表示される。そして、ユーザが第 2映像の表示を終了する旨の指 示を行えば或いは第 2映像の再生期間が経過すれば、第 2映像の表示が終了する。
[0096] この結果、図 9に示すように、第 1映像の一部に、小ウィンドウの第 2映像が重ねて 同時に表示される。
[0097] 尚、本実施例においては、メモリ 355或いはメモリ 360中には、第 1映像のストリーム 番号が 1つと、第 2映像のストリーム番号力 つとが格納される。つまり、複数の第 1映 像のストリーム番号カ モリ 355或いはメモリ 360中に格納されることはなぐ同様に、 複数の第 2映像のストリーム番号力メモリ 355或いはメモリ 360中に格納されることは ない。但し、複数の第 1映像のストリーム番号力 Sメモリ 355或いはメモリ 360中に格納 されるように構成してもよいし、同様に、複数の第 2映像のストリーム番号カ モリ 355 或!ヽはメモリ 360中に格納されるように構成してもよ!/、。
[0098] (3) 情報記録再生装置の動作原理
続いて、図 10から図 14の夫々を参照して、本実施例に係る情報記録再生装置 20 0のより詳細な再生動作の態様 (具体的には、第 2映像の表示動作の態様)について 説明を進める。ここに、図 10は、本実施例に係る情報記録再生装置 200の動作の一 の流れを概念的に示すフローチャートであり、図 11は、本実施例に係る情報記録再 生装置 200の動作の他の流れを概念的に示すフローチャートであり、図 12は、本実 施例に係る情報記録再生装置 200の動作の他の流れを概念的に示すフローチヤ一 トであり、図 13は、本実施例に係る情報記録再生装置 200の動作の他の流れを概念 的に示すフローチャートであり、図 14は、本実施例に係る情報記録再生装置 200の 動作の他の流れを概念的に示すフローチャートである。
[0099] 図 10に示すように、選択されたタイトルの再生が開始される (ステップ S101)。 [0100] 続、て、現在の再生時刻が Asyncタイプの第 2映像を表示(言 、換えれば、再生) 可能な期間内にあるカゝ、又は表示可能な Asyncタイプの第 2映像が存在するカゝ否か が判定される(ステップ S 102)。
[0101] ステップ S102における判定の結果、現在の再生時刻が Asyncタイプの第 2映像を 表示可能な期間内にな 、、又は表示可能な Asyncタイプの第 2映像が存在しな 、と 判定された場合には (ステップ S102 :No)、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了し 、且つ表示可能な Asyncタイプの第 2映像が存在することを示す通知情報の表示を 終了する(ステップ S 103)。尚、ステップ S102における判定の際に、 Asyncタイプの 第 2映像が表示されて 、なければ、或いは表示可能な Asyncタイプの第 2映像が存 在することを示す通知情報が表示されていなければ、ステップ 103における動作は 行われなくともよい。
[0102] その後、 Syncタイプの第 2映像が存在しているか否かが判定される(ステップ S 104 a) 0より具体的には、現在の再生時刻が Syncタイプの第 2映像を表示可能な期間内 にある力否かが判定される。或いは、現在の再生時刻が Syncタイプの第 2映像を表 示可能な期間の近傍にあるか否か (即ち、現在の再生時刻から所定期間経過すれ ば、 Syncタイプの第 2映像を表示可能な期間となる力否か)が判定される。
[0103] ステップ S104aにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像が存在していると判定 された場合には(ステップ S 104a: Yes)、図 11の「※: Uへ進む。
[0104] 他方、ステップ S104aにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像が存在してい ないと判定された場合には (ステップ S 104a : No)、タイトルの再生を終了するか否か が判定される(ステップ S 109a)。
[0105] ステップ S109aにおける判定の結果、タイトルの再生を終了しないと判定された場 合には(ステップ S109a :No)、ステップ S102へ戻り、ステップ S 102以降の動作を 継続する。
[0106] 他方、ステップ S109aにおける判定の結果、タイトルの再生を終了すると判定され た場合には(ステップ S 109a : Yes)、タイトルの再生を終了する。
[0107] 他方、ステップ S102における判定の結果、現在の再生時刻が Asyncタイプの第 2 映像を表示可能な期間内にある、又は再生可能な Asyncタイプの第 2映像が存在す ると判定された場合には (ステップ S102 :Yes)、 Asyncタイプの第 2映像を表示中で あるか否かが判定される(ステップ S 105)。
[0108] ステップ S 105における判定の結果、 Asyncタイプの第 2映像を表示中でないと判 定された場合には (ステップ S105 :No)、図 12の「※2」へ進む。
[0109] 他方、ステップ S 105における判定の結果、 Asyncタイプの第 2映像を表示中であ ると判定された場合には (ステップ S105 : Yes)、現在又は近い将来の再生時刻にお
V、て表示可能な Syncタイプの第 2映像が存在して 、る力否かが判定される (ステップ
S104b)。
[0110] ステップ S104bにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像が存在していると判 定された場合には (ステップ S 104b: Yes)、本発明における「通知手段」の一具体例 を構成する CPU354或いは CPU359の制御の下に、表示中の Asyncタイプの第 2 映像と重ならな 、ように、 Syncタイプの第 2映像が存在して 、ることを示す通知情報 が表示される(ステップ S 106)。
[0111] その後、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了する力否かが判定される (ステップ S 107a) o具体的には、例えば、ユーザより、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了す る旨の指示がなされたか否かが判定される。或いは、 Asyncタイプの第 2映像を表示 可能な期間が終了した力否かが判定される。
[0112] ステップ S107aにおける判定の結果、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了すると 判定された場合には (ステップ S 107a : Yes)、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了 する(ステップ S 108a)。その後、図 12の「※ 」へ進む。
[0113] 他方、ステップ S107aにおける判定の結果、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了 しな 、と判定された場合には (ステップ S 107a: No)、図 14の厂※ 3」へ進む。
[0114] 他方、ステップ S 104bにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像が存在してい ないと判定された場合には (ステップ S 104b : No)、ステップ S 106における処理を行 うことなぐ Asyncタイプの第 2映像の表示を終了する力否かが判定される (ステップ S 107b)。
[0115] ステップ S 107bにおける判定の結果、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了すると 判定された場合には (ステップ S 107b: Yes)、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終了 する(ステップ SI 08b)。
[0116] その後、タイトルの再生を終了する力否かが判定され (ステップ S109a)、再生を終 了しない場合には(ステップ S109b :No)、図 10の「※^へ進み、ステップ S102以 降の動作を継続する。
[0117] 他方、ステップ S107bにおける判定の結果、 Asyncタイプの第 2映像の表示を終 了しないと判定された場合には (ステップ S 107b : No)、ステップ S108bにおける処 理を行うことなぐステップ S 109aへ進む。
[0118] 続いて、図 11に示すように、図 10のステップ S104aにおいて Syncタイプの第 2映 像が存在していると判定された場合には、現在の再生時刻が、 Syncタイプの第 2映 像の表示開始時刻よりも前である力否かが判定される (ステップ S201a)。
[0119] ステップ S201aにおける判定の結果、現在の再生時刻が、 Syncタイプの第 2映像 の表示開始時刻よりも前であると判定された場合には (ステップ S201a: Yes)、 CPU 354或いは CPU359の制御の下に、現在の再生時刻から、 Syncタイプの表示開始 時刻までのカウントダウンを、通知情報として表示する (ステップ S 202a)。カウントダ ゥンに係る通知情報は、 Syncタイプの第 2映像が表示される位置に表示されることが 好ましい。その後、カウントダウンが" 0"になれば、 Syncタイプの第 2映像の表示を開 始し、ステップ S203aへ進む。
[0120] 他方、ステップ S201aにおける判定の結果、現在の再生時刻が、 Syncタイプの第 2映像の表示開始時刻よりも前でないと判定された場合には (ステップ S 201a: No)、 CPU354或いは CPU359の制御の下に、 Syncタイプの第 2映像の表示を開始し、 更に表示されている第 2映像のタイプ (この場合、 Syncタイプであること)を、通知情 報として表示する (ステップ S 203a)。
[0121] その後、現在の再生時刻において表示可能な Syncタイプの第 2映像が複数存在 するか否かが判定される(ステップ S204a)。言い換えれば、現在表示中の Syncタイ プの第 2映像の他にも、表示可能な Syncタイプの第 2映像が存在するカゝ否かが判定 される。
[0122] ステップ S204aにおける判定の結果、現在の再生時刻において表示可能な Sync タイプの第 2映像が複数存在すると判定された場合 (ステップ S204a : Yes)、 CPU3 54或いは CPU359の制御の下に、現在表示中の Syncタイプの第 2映像に重ならな
V、ように、表示可能な Syncタイプの第 2映像が複数存在して 、ることを示す通知情 報を表示する(ステップ S205)。その後、ステップ S206aへ進む。
[0123] 他方、ステップ S204aにおける判定の結果、現在の再生時刻において表示可能な Syncタイプの第 2映像が複数存在しないと判定された場合には (ステップ S204a: N o)、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了するか否かが判定される(ステップ S206a) 。具体的には、例えば、ユーザより、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了する旨の指 示がなされたか否かが判定される。或いは、 Syncタイプの第 2映像を表示可能な期 間が終了した力否かが判定される。
[0124] ステップ S206aにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了すると 判定された場合には (ステップ S206a : Yes)、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了 すると共に、 CPU354或いは CPU359の制御の下に、通知情報の表示を終了する( ステップ S207a)。その後、タイトルの再生を終了する力否かが判定され (ステップ S1 09b)、再生を終了しない場合には(ステップ S109b :No)、図 10の「※^へ進み、ス テツプ S 102以降の動作を継続する。
[0125] 他方、ステップ S206aにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了 しないと判定された場合には(ステップ S 206a : No)、ステップ S204aへ戻り、ステツ プ S 204a以降の動作を継続する。
[0126] 続いて、図 12に示すように、図 10のステップ S 105において Asyncタイプの第 2映 像を表示中でないと判定された場合には、現在又は近い将来の再生時刻に表示可 能な Syncタイプの第 2映像が存在しているか否かが判定される(ステップ S 104c)。
[0127] ステップ S104cにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像が存在していると判定 された場合には (ステップ S 104c: Yes)、表示中の Syncタイプの第 2映像に重ならな
V、ように、 Asyncタイプの第 2映像が存在して 、ることを示す通知情報が表示される( ステップ S301)。或いは、 Syncタイプの第 2映像が表示されていなければ、 Syncタ イブの第 2映像が表示される位置(図 6参照)に重ならないように、 Asyncタイプの第 2 映像が存在して ヽることを示す通知情報が表示される。
[0128] 続いて、現在の再生時刻が、 Syncタイプの第 2映像の表示開始時刻よりも前であ るか否かが判定される(ステップ S201b)。
[0129] ステップ S201bにおける判定の結果、現在の再生時刻が、 Syncタイプの第 2映像 の表示開始時刻よりも前であると判定された場合には (ステップ S 201b: Yes)、 CPU 354或いは CPU359の制御の下に、現在の再生時刻から、 Syncタイプの表示開始 時刻までのカウントダウンを、通知情報として表示する (ステップ S 202b)。その後、力 ゥントダウンが" 0"になれば、 Syncタイプの第 2映像の表示を開始し、ステップ S 203 bへ進む o
[0130] 他方、ステップ S201bにおける判定の結果、現在の再生時刻が、 Syncタイプの第 2映像の表示開始時刻よりも前でないと判定された場合には (ステップ S 201b : No)、 CPU354或いは CPU359の制御の下に、 Syncタイプの第 2映像の表示を開始し、 更に表示されている第 2映像のタイプ (この場合、 Syncタイプであること)を、通知情 報として表示する (ステップ S 203b)。
[0131] その後、現在の再生時刻において表示可能な Syncタイプの第 2映像が複数存在 するか否かが判定される(ステップ S204b)。
[0132] ステップ S204bにおける判定の結果、現在の再生時刻において表示可能な Sync タイプの第 2映像が複数存在すると判定された場合 (ステップ S204b : Yes)、 CPU3 54或いは CPU359の制御の下に、現在表示中の Syncタイプの第 2映像や Async タイプの第 2映像が存在することを示すために表示されて 、る通知情報に重ならな!/ヽ ように、表示可能な Syncタイプの第 2映像が複数存在して 、ることを示す通知情報を 表示する(ステップ S302)。その後、ステップ S303aへ進む。
[0133] 他方、ステップ S204bにおける判定の結果、現在の再生時刻において表示可能な Syncタイプの第 2映像が複数存在しないと判定された場合には (ステップ S204b: N o)、例えばユーザより、 Asyncタイプの第 2映像を表示する旨の指示がなされた力否 かが判定される(ステップ S303a)。
[0134] ステップ S303aにおける判定の結果、例えばユーザより、 Asyncタイプの第 2映像 を表示する旨の指示がなされたと判定された場合には (ステップ S303a : Yes)、図 1 3の「※5」へ進む。
[0135] 他方、ステップ S303aにおける判定の結果、例えばユーザより、 Asyncタイプの第 2映像を表示する旨の指示がなされて 、な ヽと判定された場合には (ステップ S303a
: No) ,図 14の「※ 」へ進む。
[0136] 他方、ステップ S 104cにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像が存在してな いと判定された場合には (ステップ S 104c : No)、 Asyncタイプの第 2映像が存在して
V、ることを示す通知情報が表示される (ステップ S304)。
[0137] その後、例えばユーザより、 Asyncタイプの第 2映像を表示する旨の指示がなされ たか否かが判定される(ステップ S 303b)。
[0138] ステップ S303bにおける判定の結果、例えばユーザより、 Asyncタイプの第 2映像 を表示する旨の指示がなされたと判定された場合には (ステップ S303b: Yes)、図 1
3の「※6」へ進む。
[0139] 他方、ステップ S303bにおける判定の結果、例えばユーザより、 Asyncタイプの第 2映像を表示する旨の指示がなされて 、な ヽと判定された場合には (ステップ S303b : No)、タイトルの再生を終了する力否かが判定され (ステップ S109c)、再生を終了 しない場合には(ステップ S109c :No)、図 10の「※^へ進み、ステップ S102以降 の動作を継続する。
[0140] 続いて、図 13に示すように、図 12のステップ S303aにおいて例えばユーザより Asy ncタイプの第 2映像を表示する旨の指示がなされたと判定された場合には、 Syncタ イブの第 2映像の表示を終了すると共に、通知情報の表示を終了する (ステップ S20 7b)。
[0141] その後、 Asyncタイプの第 2映像が存在することを示す通知情報の表示が終了す る(ステップ S401)。尚、図 12のステップ S303bにおいて例えばユーザより Asyncタ イブの第 2映像を表示する旨の指示がなされたと判定された場合にも、ステップ S40 1以降の動作が行なわれる。
[0142] 続いて、 CPU354或いは CPU359の制御の下に、 Asyncタイプの第 2映像の表示 を開始し、更に表示されている第 2映像のタイプ (この場合、 Asyncタイプであること) を、通知情報として表示する (ステップ S402)。その後、図 10の「※ァ」へ進む。
[0143] 続いて、図 14に示すように、図 10のステップ S107aにおいて Asyncタイプの第 2映 像の表示を終了しないと判定された場合、並びに図 12のステップ S303aにおいて例 えばユーザより Asyncタイプの第 2映像を表示する旨の指示がなされて ヽな ヽと判定 された場合には、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了するか否かが判定される (ステ ップ S 206b)。
[0144] ステップ S206bにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了すると 判定された場合には (ステップ S206b: Yes)、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了 すると共に、 CPU354或いは CPU359の制御の下に、通知情報の表示を終了する( ステップ S207b)。その後、タイトルの再生を終了するか否かが判定され (ステップ S1 09d)、再生を終了しな!、場合には(ステップ S 109d: No)、図 10の ※ 9」へ進み、ス テツプ S 102以降の動作を継続する。
[0145] 他方、ステップ S206bにおける判定の結果、 Syncタイプの第 2映像の表示を終了 しな 、と判定された場合には (ステップ S 206b: No)、図 12の厂※ 8」へ進む。
[0146] 続いて、図 15から図 18を参照して、上述の通知情報の表示の具体的な態様につ いて説明する。ここに、図 15は、通知情報の表示の具体的な一の態様を概念的に示 す平面図であり、図 16は、通知情報の表示の具体的な他の態様を概念的に示す平 面図であり、図 17は、通知情報の表示の具体的な他の態様を概念的に示す平面図 であり、図 18は、通知情報の表示の具体的な他の態様を概念的に示す平面図であ る。
[0147] 図 15 (a)に示すように、第 2映像が表示されるまでの又は第 2映像を表示可能な再 生時刻になるまでのカウントダウン表示が通知情報として表示される。図 15 (a)に示 す例では、あと 5秒で、第 2映像が表示される又は第 2映像を表示可能な再生時刻に なることを、ユーザは認識することができる。
[0148] また、図 15 (b)に示すように、単なるカウントダウン表示にカ卩えて、どのようなタイプ の第 2映像が表示される又は表示可能な再生時刻になるかを示す通知情報を表示 してもよい。言い換えれば、次に表示される又は表示可能な第 2映像のタイプを示す 通知情報を表示してもよい。図 15 (b)に示す例では、次に表示される又は表示可能 な第 2映像のタイプが Syncタイプであることを、ユーザは認識することができる。
[0149] 図 15 (a)及び図 15 (b)に示した通知情報は、例えば上述の図 11におけるステップ S202aや図 12におけるステップ S202bにおいて表示される。また、このカウントダウ ン表示は、次に表示可能な第 2映像が存在することを実質的に示している。
[0150] 図 16に示すように、同時刻に選択可能な複数の第 2映像が存在している場合には 、他の第 2映像を選択可能であることを示す通知情報を表示するように構成してもよ い。図 16に示す例では、 3つの第 2映像を選択可能であり、且つ現在はそのうちの S CENE 1/3の第 2映像が表示されていることを、ユーザは認識することができる。 そして、 Aボタンをクリックすることで、他の第 2映像を表示することができることを、ュ 一ザは認識することができる。
[0151] このとき、ユーザの視認性を確保するという観点から、通知情報が、既に表示されて いる第 2映像と重ならないように表示されることが好ましい。但し、通知情報が、既に 表示されて!、る第 2映像と重なるように表示されてもょ 、。
[0152] 図 16に示した通知情報は、例えば上述の図 11におけるステップ S205や図 12に おけるステップ S302にお!/、て表示される。
[0153] 図 17 (a)に示すように、現在表示可能な第 2映像が存在することを示す通知情報を 表示するように構成してもよい。図 17 (a)に示す例では、 Asyncタイプの第 2映像を、 Aボタンをクリックすることで表示可能であることを、ユーザは認識することができる。
[0154] ユーザが Aボタンをクリックすれば、図 17 (b)に示すように、第 2映像が表示される。
第 2映像が表示されているときには、表示中の第 2映像のタイプを示す通知情報や、 第 2映像を非表示にする方法を示す通知情報等を表示するように構成してもよい。図 17 (b)に示す例では、表示中の第 2映像のタイプが Asyncタイプであり、且つ当該表 示中の第 2映像を非表示にするためには、 Bボタンをクリックすればょ 、と 、うことを、 ユーザは認識することができる。
[0155] 尚、図 17 (a)において、未だ第 2映像が表示されておらず、且つ表示可能な第 2映 像が存在する通知情報を表示する場合には、第 2映像が表示される位置(図 6参照) に、通知情報が表示されることが好ましい。
[0156] 図 17 (a)に示した通知情報は、例えば上述の図 12におけるステップ S304等にお いて表示される。また、図 17 (b)に示す通知情報は、図 13におけるステップ S402に おいて表示される。
[0157] 図 18 (a)に示すように、例えば Syncタイプの第 2映像が表示されている再生時刻 において、 Asyncタイプの第 2映像を表示可能である場合には、 Asyncタイプの第 2 映像を表示可能であることを示す通知情報を表示するように構成してもよ 、。更に、 図 18 (a)に示す例では、表示中の第 2映像に付随して、当該第 2映像のタイプを示 す通知情報が表示されて!ヽる。
[0158] このとき、 Asyncタイプの第 2映像を表示可能であることを示す通知情報は、表示 中の Syncタイプの第 2映像に重ならない位置に表示されることが好ましい。より具体 的には、上述したように、第 2映像を表示可能である (或いは、第 2映像が存在する) ことを示す通知情報は、本来、通知情報が表示可能であることを示している第 2映像 が表示される位置に表示されることが好ましい。し力しながら、その位置に既に他の 第 2映像が表示されている場合には、当該第 2映像に重ならないように通知情報を表 示することがより好まし 、。
[0159] ユーザが Aボタンをクリックすれば、図 18 (b)に示すように、 Syncタイプの第 2映像 に代えて、 Asyncタイプの第 2映像が表示される。この場合、 Syncタイプの第 2映像 を表示可能であることを示す通知情報が、表示中の Asyncタイプの第 2映像に重な らない位置に表示される。
[0160] 図 18 (a)及び図 18 (b)に示した通知情報は、例えば上述の図 10のステップ S106 や図 12におけるステップ S 301等にお!、て表示される。
[0161] このように、本実施例に係る情報記録再生装置 200によれば、第 2映像が存在して いることを、通知情報として表示することができる。更に、第 2映像が存在している場 合には、どのようなタイプの第 2映像が存在しているの力、どれぐらいで表示が開始す るのか等を、通知情報として表示することができる。また、第 2映像が既に表示されて いる場合にも、上述した各種情報を通知情報として表示することができる。このため、 ユーザは、第 2映像の存在等を好適に認識することができる。
[0162] 尚、上述の実施例では、 Syncタイプの第 2映像及び Asyncタイプの第 2映像の双 方の存在を示す例を示したが、 Asyncタイプの第 2映像は所望の再生時刻に表示を 開始することができるため、 Syncタイプの第 2映像が存在することを示す通知情報を 選択的に表示し、 Asyncタイプの第 2映像が存在することを示す通知情報を選択的 に表示しな 、ように構成してもよ 、。 [0163] また、上述の実施例では、映像を用いて通知情報を表示する例を示した力 映像 に限られることなぐ例えば音声を用いて通知情報を表示するように構成してもよい。 音声の場合も、映像を用いて表示する通知情報と同様の情報が通知されることは言 うまでもない。
[0164] 尚、上述の実施例では、情報記録媒体の一例として光ディスク 100及び情報再生 装置の一例として光ディスク 100に係るプレーヤについて説明した力 本発明は、光 ディスク及びそのプレーヤに限られるものではなぐ他の高密度記録或いは高転送レ ート対応の各種記録媒体並びにそのプレーヤにも適用可能である。
[0165] また、光ディスク 100に記録された AVコンテンツを再生する情報記録再生装置に 限らず、テレビ放送やインターネット等の無線回線な 、しは有線回線を介して受信さ れる AVコンテンツを再生する情報記録再生装置につ 、ても、上述した動作を行うこ とで、上述した各種利益を享受することができることは言うまでもな 、。
[0166] 本発明は、上述した実施例に限られるものではなぐ請求の範囲及び明細書全体 力 読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、その ような変更を伴なう情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラムもまた本 発明の技術的範囲に含まれるものである。
産業上の利用可能性
[0167] 本発明に係る情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラムは、例えば、 DVDプレーヤ等の情報再生装置等に利用可能である。また、例えば民生用或いは 業務用の各種コンピュータ機器に搭載される又は各種コンピュータ機器に接続可能 な情報再生装置等にも利用可能である。

Claims

請求の範囲
[1] 主映像と、前記主映像に重ねて表示され、且つ前記主映像の再生時間軸上の所 望の再生時刻に表示を開始することができる第 1タイプの副映像と、前記主映像に重 ねて表示され、且つ前記主映像の再生時間軸に対して表示を開始する再生時刻が 予め設定されている第 2タイプの副映像とを表示する表示手段と、
前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方に関する通 知情報を通知する通知手段と
を備えることを特徴とする情報再生装置。
[2] 前記通知手段は、現在又は次に表示可能な副映像が存在することを示す情報を、 前記通知情報として通知することを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の情報再生 装置。
[3] 前記通知手段は、現在又は次に表示可能な副映像が前記第 1タイプであるか又は 前記第 2タイプであるかを、前記通知情報として通知することを特徴とする請求の範 囲第 1項に記載の情報再生装置。
[4] 前記通知手段は、現在又は次に表示可能な副映像が前記第 2タイプである場合に
、前記第 2タイプの副映像を表示可能であることを、前記通知情報として通知すること を特徴とする請求の範囲第 1項に記載の情報再生装置。
[5] 前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくと も一方を表示可能な再生時刻よりも前に、前記通知情報を通知することを特徴とする 請求の範囲第 1項に記載の情報再生装置。
[6] 前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくと も一方を表示可能な再生時刻よりも前に、当該表示可能な再生時刻までのカウント ダウン表示を、前記通知情報として通知することを特徴とする請求の範囲第 1項に記 載の情報再生装置。
[7] 前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくと も一方が既に表示されている場合、表示中の副映像が前記第 1タイプであるか又は 前記第 2タイプであるかを、前記通知情報として通知することを特徴とする請求の範 囲第 1項に記載の情報再生装置。
[8] 前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくと も一方が既に表示されている場合、当該既に表示されている副映像以外に表示可 能な副映像が存在することを示す情報を、前記通知情報として通知することを特徴と する請求の範囲第 1項に記載の情報再生装置。
[9] 前記通知手段は、所定の通知映像を用いて、前記通知情報を通知することを特徴 とする請求の範囲第 1項に記載の情報再生装置。
[10] 前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくと も一方が既に表示されている場合、前記通知映像が、前記第 1タイプの副映像及び 前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方と重ならないように、前記通知情報を通知 することを特徴とする請求の範囲第 9項に記載の情報再生装置。
[11] 前記通知手段は、前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくと も一方が未だ表示されていない場合、前記通知映像が、次に前記第 1タイプの副映 像又は前記第 2タイプの副映像が表示される位置に前記通知映像が表示されるよう に、前記通知情報を通知することを特徴とする請求の範囲第 9項に記載の情報再生 装置。
[12] 前記通知手段は、所定の通知音声を用いて、前記通知情報を通知することを特徴 とする請求の範囲第 1項に記載の情報再生装置。
[13] 主映像と、前記主映像に重ねて表示され、且つ前記主映像の再生時間軸上の所 望の再生時刻に表示を開始することができる第 1タイプの副映像と、前記主映像に重 ねて表示され、且つ前記主映像の再生時間軸に対して表示を開始する再生時刻が 予め設定されている第 2タイプの副映像とを表示する表示工程と、
前記第 1タイプの副映像及び前記第 2タイプの副映像の少なくとも一方に関する通 知情報を通知する通知工程と
を備えることを特徴とする情報再生方法。
[14] 請求の範囲第 1項に記載の情報再生装置に備えられたコンピュータを制御する再 生制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記表示手段及び 前記通知手段の少なくとも一部として機能させることを特徴とするコンピュータプログ ラム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002359802A (ja) * 2001-06-01 2002-12-13 Denon Ltd 光ディスク再生装置
JP2004304767A (ja) * 2003-01-30 2004-10-28 Sony Corp 再生装置、再生方法、再生プログラムおよび記録媒体

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