WO2006080321A1 - Ａｖ処理装置、ａｖ処理方法及びプログラム - Google Patents

Abstract

　帯状画像表示手段１５２は、帯状画像１６１に対し基準位置と該帯状画像１６１の延び方向へ該基準位置からの長さとしての延び方向位置とを設定し、大きい延び方向位置ほど、大きい番号の要素に対応付けて、帯状画像１６１をタッチディスプレイ１５９に表示する。タッチ位置検出手段１５３は、帯状画像１６１におけるユーザタッチ位置を検出する。タッチ対応番号算出手段１５４は、ユーザタッチ位置及びＮに基づき該ユーザタッチ位置に対応付けられている番号をタッチ対応番号として算出する。変更指示手段１５５は、リスト部分表示手段１５１に指示して、タッチ対応番号を含むＮ１個の連続番号の要素に係るリスト部分１６０をタッチディスプレイ１５９に表示する。ＡＶ処理装置１５０において、要素数の多いＡＶ用リストの中から所望のリスト部分を、能率的なユーザ操作でタッチディスプレイ１５９に呼び出す。

Description

明細書

A V処理装置、 A V処理方法及びプログラム

技術分野

本発明は、 A V (オーディオ及び//又はビデオ） 用リストを構成 する要素が多数ある塲合にも、 ユーザが所望の要素を含むリスト部 分を能率的な操作で表示できるようにした A V処理装置、 A V処理 方法及びプログラムに関するものである。

背景技術

i P o d (アップル社登録商標） は、 ユーザが衣服のポケッ ト等 に入れて、 持ち運び自在であり、 4〜 6 0 G Bの内蔵ハードデイス ク装置には多数 （例 ： 4 0 G Bのハード.ディスク装置の場合は約 1 万） の楽曲ファイルを記録して、 任意の楽曲を適宜、 再生して聴取 できるようになつている。 i P o d (登録商標） は、 多数の楽曲か らユーザが所望の楽曲を能率的に探し出せるようにするため、 クリ ックホイールを前面パネルに装備し、 ユーザがクリックホイール上 を指で周回状になぞることにより、 表示部に表示される楽曲名を高 速で変更できるようにしたり、 楽曲を複数個及び階層的なカテゴリ に分類し、 アーティスト、 アルバム名及プレイリスト等のカテゴリ の選択を介して楽曲に係る所望の要素群をユーザに提示するように している。

一方、 i P 0 d (登録商標） を、 自動車の車内に適宜持ち込んで、 A V再生機能付き力一ナビゲーショ ンシステムへ接続し、 i P o d (登録商標） の内蔵ハードディスク装置内の楽曲を再生して、 その 再生音を力一オーディオシステムのスピーカから出力する使い方が 提案されている。 特開 2 0 0 4 - 2 3 4 0 3 4号公報のカラオケ装置では、 多数の 楽曲の中から所望の楽曲を選曲するために、 口一タリエンコーダを 回転駆動する回転つまみ （特開 2 0 0 4 - 2 3 4 0 3 4号公報の第 3図） を用意し、 ユーザは、 回転つまみを指で操作して、 回転させ ることにより、 口一タリエンコーダから電気パルスを発生させ、 該 電気パルスに基づき、 表示部に表示される楽曲名を次々に変更する ようにしている。 また、 特開 2 0 0 4— 2 3 4 0 3 4号公報の図 9 は、 テレビ画面上に、 番号の連続する複数個の楽曲をリスト部分と して一括表示することを開示している。

特開 2 0 0 2— 1 1 6 9 3 3号公報は、 多数の楽曲の中から所望 の楽曲を能率よく見つけるために、 カテゴリに基づき楽曲を分類す るとともに、 カテゴリをツリー構造で管理することを開示する。 発明の開示

i P o d (登録商標） のクリックホイールは、 楽曲が少ない場合 には、ユーザが指を周回する回数もあまり多くなく、支障はないが、 楽曲数が多大になると、 それに応じて、 周回回数が増え、 疲労感が 増大する。 また、 例えば、 AV再生機能付き力一ナビゲーシヨ ンシ ステムのタツチディスプレイは十分に大きくないので、 アーティス ト、アルバム名及びプレイリス ト等のカテゴリで楽曲を分類しても、 各カテゴリ内の総楽曲数が多大になると、 タツチディスプレイに、 所望の楽曲名を表示するために、 夕ツチディスプレイに表示される リスト部分を何度もスクロール操作しなければならない。

特開 2 0 0 4 - 2 3 4 0 3 4号公報のカラオケ装置における回転 操作つまみは、 i P o d (登録商標） のクリックホイールの操作と 同様に、 多数の楽曲から所望の楽曲を選曲する場合には、 番号に対 応する回転数だけ、 回転操作する必要があり、 操作能率が悪い。 特開 2 0 0 2— 1 1 6 9 3 3号公報の楽曲管理装置は、 ッリ一構 造のカテゴリに基づいて楽曲を管理するものの、 カテゴリ内の楽曲 数が多大になったとき、 所望の楽曲に係るリス ト部分を能率的なュ 一ザ操作で呼び出せない。

本発明の目的は、 要素数の多い A V用リス トの中から所望のリス ト部分を夕ツチディスプレイに表示する場合に、 該リス ト部分を能 率的なユーザ操作で呼び出させるようにした A V処^!装置、 A V処 理方法及びプログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

本発明に従う A V処理装置は、 A V用リス トを構成する N個の要 素に連続番号を付け、 要素の中から番号が連続する N 1個の要素を リスト部分として夕ツチディスプレイに表示するリスト部分表示手 段と、 前記要素の連続番号順の順番を帯状画像を用いて表す帯状画 像表示手段と、 帯状画像におけるユーザタツチ位置を検出する夕ッ チ位置検出手段と、 ュ一ザ夕ツチ位置及び Nに基づき該ユーザー夕. ツチ位置に対応付けられている番号を夕ツチ対応番号として算出す る夕ツチ対応番号算出手段と、 前記リス ト部分表示手段が、 表示す るリスト部分が、 夕ッチ対応番号を含む N 1個の連続番号の要素に 係るリスト部分に変更されるように前記リス ト部分表示手段に指示 する変更指示手段とからなり、 そして以下の事項を適宜含み得る。

前記帯状画像において、 現在選択されている要素の番号に対応す る位置に現在番号位置マ一クを表示し、 前期帯袂画像の延び方向へ の前期現在番号位置マークの長さは、 前記 Nが大きいときほど、 小 さいものとする前期帯状画像表示手段とを有している。 前記帯状画像において、 帯状画像中に目盛りを表示し、 目盛りの 個数は、 Nが大きいときほど、 増大する前記帯状画像表示手段を有 している。

前記 A V用リス トとは、 内蔵ハードディスク装置に記録されてい る楽曲に係るリス トである。

前記 A V処理装置は携帯型楽曲再生装置と通信自在であり、 前記 携帯型楽曲再生装置は、 内蔵記憶装置に記録されている楽曲を再生 して、 前記携帯型楽曲再生装置において聴取自在になっているとと もに、 前記 A V処理装置からの複数個の所定のコマンドを受け付け て各コマンドに対する各処理を実行して処理結果を、 前記 A V処理 装置へ返すようになつており、 前記 A V用リス小とは、 前記携帯型 楽曲再生装置の内蔵記憶装置に記録されている楽曲に係るリストで ある。

前記総数 Nに係る情報を前記携帯型楽曲再生装置から前記 A V処 理装置へ応答させる総数情報要求コマンド、 及びタツチ対応番号を 含む N 1個の連続番号の要素に係るリスト部分情報を前記携帯型楽 曲再生装置から前記 A V処理装置へ応答させるリス ト部分情報要求 コマンドを前記携帯型楽曲再生装置へ送信し、 かつそれらコマンド に対する回答を前記携帯型楽曲再生装置から受信する送受手段、 前 記送受手段に前記総数情報要求コマンドを送信させかつ前記総数情 報要求コマンドに対する前記携帯型楽曲再生装置からの応答に基づ き Nを取得する前記タツチ対応番号算出手段、 及び前記変更指示手 段からの変更指示に対して、 前記送受手段に、 前記ユーザ夕ツチ位 置に係る番号を含むリス ト部分に係る前記リス ト部分情報要求コマ ンドを送信させかつ該リスト部分情報要求コマンドに対する前記携 帯型楽曲再生装置からの応答情報に基づきリスト部分を変更する前 記リス ト部分表示手段を有している。

前記要素とは、 楽曲名、 又は楽曲を分類するためのカテゴリ名で ある。

前記帯状画像は、 一端を基準位置とする両端付き帯状画像、 又は 所定の周方向位置を基準位置とするループ状帯状画像である。

前記帯状画像は第 1及び第 2の帯状画像を含み、 前記第 1及び前 記第 2の帯状画像はその延び方向へ複数個の区分を設定され、 前記 第 1の帯状画像には N個の全部の要素が対応付けられているのに対 し、 第 2の帯状画像には、 第 1 の帯状画像におけるュ一ザ夕ツチ位 置を含む所定範囲に対応付けられた番号の要素のみが対応付けられ、 前記タツチ位置検出手段は、 前記帯状画像表示手段が、 前記帯状画 像へのユー,ザによる 1回目の夕ツチ用に前記第 1の帯状画像を表示 し、 前記帯状画像へのユーザによる 2回目の夕ツチ用に前記第 2の 帯状画像を表示するように、 前記帯状画像表示手段を制御する。

本発明に従う A V処理方法は、 A V用リストを構成する N個の要 素に連続番号を付け、 要素の中から番号が連続する N 1個の要素を リス ト部分として夕ツチディスプレイに表示し、 前記要素の連続番 号順の順番を帯状画像を用いて表し、 帯状画像におけるユーザ夕ッ チ位置を検出し、 ユーザ夕ツチ位置及び Nに基づき該ユーザータツ チ位置に対応付けられている番号をタツチ対応番号として算出し、 及び前記夕ツチディスプレイに表示するリスト部分を、 前記算出さ れたタツチ対応番号を含む N 1個の連続番号の要素に係るリス ト部 分に変更することからなり、 以下の事項を適宜含み得る。

前記帯状画像は第 1及び第 2の帯状画像を含み、 前記第 1及び前 記第 2の帯状画像はその延び方向へ複数個の区分を設定され、 前記 第 1の帯状画像には N個の全部の要素が対応付けられているのに対 し、 第 2の帯状画像には、 第 1の帯状画像におけるユーザ夕ツチ位 置を含む所定範囲に対応付けられた番号の要素のみが対応付けられ、 前記夕ッチ位置の検出に応答して、前記帯状画像を用いての表示が、 前記帯状画像へのュ一ザによる 1回目の夕ツチ用に前記第 1の帯状 画像を表示し、 前記帯状画像へのユーザによる 2回目の夕ツチ用に 前記第 2の帯状画像を表示している。

相互に通信自在の A V処理装置と携帯型楽曲再生装置とが存在し、 前記携帯型楽曲再生装置は、 内蔵記憶装置に記録されている楽曲を 再生して、 前記携帯型楽曲再生装置において聴取自在になっている とともに、 前記 A V処理装置からの複数個の所定のコマンドを受け 付けて各コマンドに対する各処理を実行して処理結果を、 前記 A V 処理装置へ返すようになつており、 前記 A V用リス トどは、 前記携 帯型楽曲再生装置の内蔵記憶装置に記録されている楽曲に係るリス トである。

本発明に従うプログラムは、 A V処理装置の各手段を機能させ、 A V処理方法の各ステップをコンピュータに実現させるものである。 発明の効果

本発明によれば、 延び方向位置が番号に対応付けられている帯状 '画像に対し、 ュ一ザが、 所望の要素の番号に対応する延び方向位置 を夕ツチすることにより、 該所望の要素を含むリス ト部分を夕ツチ ディスプレイに表示することができるので、 ユーザ操作が簡便とな る。

図面の簡単な説明 第 1図は、 車載用マルチメディアシステム及び携帯型楽曲再生装 置についてそれらの概略及び接続状態を示す全体図である。

第 2図は、 トップカテゴリの画面の表示状態でのカラ一モニタ一 の正面図である。

第 3図は、 カテゴリの階層図である。

第 4図は、 楽曲名を要素とするリス トのリス ト部分の画面の表示 状態でのカラ一モニタ一の正面図である。

第 5図は、 改良したジャンプバーの説明図である。

第 6図は、 ジャンプバ一における現在番号位置マークの幅につい ての説明図である。

第 7図は、ジャンプバ一における目盛りについての説明図である。 第 8図は、 車載用マルチメディアシステムのハードウェア構成図 である。

第 9図は、 A V処理装置の機能ブロック図である。

第 1 0図は、 A V処理方法のフローチャートである。

発明を実施するための最良の形態

第 1図は車載用マルチメディアシステム 1 0及び携帯型楽曲再生 装置 2 0についてそれらの概略及び接続状態を示す全体図である。 車載用マルチメディアシステム 1 0は、 自動車に装備され、 本体制 御装置 1 1、 カラーモニター 1 2及び左右のスピー力 1 3 a , 1 3 bを有している。 本体制御装置 1 1は、 地図データべ一スをもつハ ードディスク装置を内蔵している。 本体制御装置 1 1は、 また、 D V Dや C D等の光ディスクをセッ トされてそれらのデータを読み取 るじ 0 / 0 0 ドラィブ 1 0 8 (第 8図） を備えている。 カラーモ 二夕一 1 2は夕ツチパネル 1 4を前面に有している。 携帯型楽曲再生装置 2 0は、 例えば i P o d (登録商標） や g i g a b e a t (登録商標） であり、 手のひらに載せられかつュ一ザ の衣服のポケッ トゃバッグに格納可能の寸法及び重量となっている。 携帯型楽曲再生装置 2 0は、 本体 2 1 と、 本体 2 1の前面のそれぞ れ上半部及び下半部に配備される液晶表示部 2 2及び （ i P o dの 場合では) クリ ックホイール 2 3 と、 本体 2 1 に接続されてユーザ の耳に装着される左右のイヤホーン 2 4とを有している。 i P o d (登録商標） は内蔵八一ドディスク装置を装備し、 該内蔵ハードデ イスク装置には、 多数の楽曲デ一夕が AA C (Advanced Audio Coding ) や M P 3のファイル形式で記録され、 i P o d (登録商 標） において適宜読み出し、 かつ再生処理して、 再生音が左右のィ ャホーン 2 4から聴取可能になっている。

ケ一ブル 1 6は、 携帯型楽曲再生装置 2 0の本体 2 1の分離自在 に接続されかつ例えば 3 0 ピンをもつコネクタ 1 7 と、 車載用マル チメディアシステム 1 0の本体制御装置 1 1の外部左右ォ一ディォ 信号入力端子 1 2 1 (第 8図）へ接続される左右のコネクタ 1 8 a, 1 8 bと、 車載用マルチメディアシステム 1 0の本体制御装置 1 1 の UAR

Asynchronous Receiver Transmitterノ 及 び電源用のコネクタへ接続されるコネクタ 1 9 とを備えている。 本 体制御装置 1 1は UARTイン夕一フエ一ス 1 2 0 (第 8図） を介 して携帯型楽曲再生装置 2 0に対して所定のコマンドを送信し、 か つ携帯型楽曲再生装置 2 0からコマンドに対応する情報を入手する ようになっている。 本体制御装置 1 1は、 ケーブル 1 6を介する携 帯型楽曲再生装置 2 0 との接続中、 コネクタ 1 9から携帯型楽曲再 生装置 2 0へ所定の電力を送り、 携帯型楽曲再生装置 2 0の内蔵バ ッテリを充電する。

i P o d (登録商標） では、 所定のコマンドが設定済みとなって おり、 i P o d (登録商標） は、 これらコマンドに対して所定の処 理を行って、 コマンド発行元へ処理結果を返すようになっている。 本体制御装置 1 1は、 i P o d (登録商標） のような携帯型楽曲再 生装置 2 0に対しては、 携帯型楽曲再生装置 2 0側のコマンドを使 つて、 携帯型楽曲再生.装置 2 0に指示を出し、 携帯型楽曲再生装置 2 0から返される処理結果をそのまま、 又は適当に加工して、 ュ一 ザへ各種機能を提供する。

第 2図はトップカテゴリの画面の表示状態でのカラ一モニター 1 2の正面図で,ある。 なお、 カラ一モニター 1 2に物理的に装備され ている操作キーを 「ハードキー」と呼び、 夕ツチパネル 1 4に適宜表 示されて操作時にユーザにより夕ツチされるキーを「ソフ トキ一」と 呼ぶことにする。 説明の便宜上、 カラーモニタ一 1 2の左右をカラ —モニタ一 1 2を前方から見たとき （正面視） の左右と定義する。 カラ一モニタ一 1 2の筐体の前面には、 夕ツチパネル 1 4を左右両 側から挟むように左右の側辺部が存在し、 ポリユームキー 2 8は、 筐体前面の左側辺部の上部に配備され、 ユーザ操作により楽曲の再 生音の音量を増減するようになっている。 ナビ Zテレビ切替キー 2 9は、 筐体前面の右側辺部の上部に配備され、 タツチパネル 1 4の 画面をュ一ザ操作によりナビ用とテレビ用とへ切り替えるようにな つている。 携帯型楽曲再生装置 Z D V D切替キー 3 0は、 筐体前面 の右側辺部の下部に配備され、 夕ツチパネル 1 4の画面をユーザ操 作により D V D用と携帯型楽曲再生装置 2 0用とへ切り替えるよう になっている。 トップカテゴリは、 i P o d (登録商標） に定義されているもの であり、 プレイリスト、 ァ一テイスト、 アルバム、 曲、 ジャンル及 び作曲者の 6個のカテゴリを含み、 これらカテゴリは、 1個のリス トを構成し、 トップカテゴリ画面において縦に一列に順番に配置さ れる。 i P o dタグ 3 3、 セッ トアップタグ 3 4及び現在時刻表示 ウィ ンドウ 3 5は、 トツプカテゴリ画面において上辺部に配列され る。 トップカテゴリ画面は、 i P 0 dタグ 3 3が夕ツチパネ レ 1 4 上で夕ツチされたときに、 表示されるものである。 ユーザは、 タツ チパネル 1 4の画面を 1個、 下位の階層のカテゴリ群の表示に切り 替えたい場合には、 プレイリス ト、 ァ一テイス ト、 アルバム、 曲、 ジャンル及び作曲者の中から所望のカテゴリの部位をタツチする。 第 3図はカテゴリの階層図である。 第 3図のカテゴリの階層構造 は携帯型楽曲再生装置 2 0において定義される。 カテゴリの階層構 造における各カテゴリ群又は各曲名 （曲名 楽曲名） 群はリス トを 構成し、 リスト同士は、 ツリー構造を構成している。 トップカテゴ リの各カテゴリは、 '各ツリー構造において最上位の階層であり、 各 ツリー構造においてリーフに相当するリス トは、 すべて、 曲名を要 素とする。 また、 「すべて」と定義するカテゴリが、 プレイ リス ト名 のリス トと曲名のリストとを除く、 各リス トに存在している。 ュ一 ザが「すべて」を選択した場合、 その「すべて」を含んでいたリス トの 全カテゴリの曲名から成るリス トが選択されたことになる。 同一の 曲名が複数個のカテゴリに属することがある。 携帯型楽曲再生装置 2 0内の八ードディスク装置に記録されている楽曲には、 記録順に 1から始まる連続番号 （以下、 この番号を、 「記録順番号」 という。 ） が付与されている。 第 4図は楽曲名を要素とするリス トのリス ト部分の画面の表示状 態でのカラ一モニター 1 2の正面図である。第 4図に係るリス トは、 第 3図のツリー構造のリーフでかつ曲名のリスト、 又は 「すべて」 を選択したことにより表示されるリス トである。 楽曲名を要素とす るリス トのリス ト部分の画面は、 ュ ザが第 3図のリーフのリスト へ移行したときに、リス トごとに、該リス トを構成する各要素には、 管理の便宜上、 1から連続する仮番号が付与される。 各リス トにお いて付与される仮連続番号の大小関係は、 携帯型楽曲再生装置 2 0 における記録順番号の大小関係に一致させられる。 夕ツチパネル 1 4のサイズは小さいので、 タツチパネル 1 4には、 リスト全体を表 示することができず、 現在選択されているリストに属する楽曲名の 内、 連続する 6個の仮番号の楽曲の楽曲名 4 1のみが縦一列に夕ッ チパネル 1 4にリスト部分として表示される。 ュ一ザが、 夕ツチパ ネル 1 4に現在、 表示されている楽曲名 4 1の縦列の中の 1個を夕 ツチすると、該タツチされた楽曲名 4 1の楽曲の再生が開始される。 第 4図の楽曲名 4 1のリスト部分画面における各ソフトキーにつ いて説明する。 現在再生中楽曲名用リス ト部分戻りキー 4 3は、 楽 曲名 4 1の列の上端の高さにあり、ユーザが、現在再生中の楽曲（以 下、 該楽曲を 「楽曲 G」 という。 ） の楽曲名が表示されていないリ ス ト部分画面から、 楽曲 Gを含むリス ト部分画面へ戻ることを希望 したときに、 夕ツチするものである。 なお、 第 4図の表示画面は楽 曲 Gを含むリス ト部分画面であり、 該楽曲 Gの楽曲名 4 1 ( 4行目 の楽曲名 4 1 ) は音符マーク 4 2付きとなっている。 第 4図のリス ト部分画面では、 楽曲 Gの楽曲名 4 1が表示されているので、 もし ユーザが現在再生中楽曲名用リス卜部分戻りキー 4 3に夕ツチして も、 画面の変更はない。 楽曲名 4 1は、 計 6個、 縦一列に配列され ているが、 各楽曲名 4 1に付与されている仮番号は、 1行ずつ下へ 移行するに連れて 1ずつ増大している。 前頁スキップキ一 4 4及び 次頁スキップキー 4 5は、 楽曲名 4 1の縦列の左側及び右側にそれ ぞれ配置され、 ユーザが、 現在表示されている頁のリスト部分とし て、 前頁及び次頁 （後頁） のリスト部分を表示したいときに、 タツ チするものである。

現在再生中楽曲用ウインドウ 4 6及びタイムコ一ドウインドウ 5 0は楽曲名 4 1の縦列の上側に左右に配置され、 現在再生中楽曲用 ウイ ンドウ 4 6は楽曲名表示部 4 7及びテキストスクロールキー 4 8を含む。 楽曲名表示部 4 7は、 楽曲 Gの楽曲名が表示される。 現 在再生中楽曲用ウイ ンドウ 4 6及びタイムコードウイ ンドウ 5 0は、 楽曲の再生中、 常時、' 画面の最前面に表示されるのに対し、 楽曲名 4 1のリス 卜部分画面は、 ユーザが適宜前頁スキップキ一4 4又は 次頁スキップキー 4 5にタツチすることにより、 楽曲 Gの楽曲名を 含まないリス ト部分画面へ遷移したり、 ユーザがハ一ドキ一ゃソフ トキ一を適宜、 押下操作や夕ツチすることにより楽曲名ではないも のを要素とするカテゴリに係るリス ト部分画面へ遷移する。 テキス トスクロールキー 4 8は、 楽曲名が長いために、 楽曲名の末尾部分 が楽曲名表示部 4 7に表示し切れないときに、 該末尾部分を所定時 間だけ表示するときに、 ユーザにより夕ツチされるものである。 夕 ィムコードウイ ンドウ 5 0は、 楽曲 Gのタイムコードを表示する。

トップカテゴリ戻りキー 5 3及び階層アツプキー 5 5は次頁スキ ップキー 4 5の上方においてそれぞれ上及び下の相対関係で配置さ れる。 トツプカテゴリ戻りキー 5 3はトツプカテゴリの画面 （第 2 図） へ直接に戻るときにユーザによりタツチされるものである。 階 層アップキ一 5 5は、 リス ト部分が現在、 表示されているリス トに 対して 1個の上位階層のリス トへ戻るときにュ一ザにより夕ツチさ れるものである。 ラージメニュー戻りキー 5 7は、 タツチパネル 1 4の右下隅に配置され、 ラージメニューの画面 （図示せず） に戻る ときに夕ツチされるものである。 ラージメニューとは、 車載用マル チメディアシステム 1 0に携帯型楽曲再生装置 2 0が接続されたと きに、 カラ一モニタ一 1 2に最初に表示する画面として設定されて おり、 今回接続された携帯型楽曲再生装置 2 0の名前のほか、 ユー ザが頻繁に使用する 3個のカテゴリ （例 ： ファイル名、 アーティス ト名及びアルバム名） を表示する。 ラージメニューには、 下部に、 1曲リピート、 スキャン、 曲ランダム （複数曲をランダムに.配列し て、 配列順に再生） 、 アルバムランダム （複数アルバムをランダム に配列して、 その配列順にアルバムを選択して、 各アルバム内の楽 曲を記録順に再生） 、 早戻し、 早送り、 アップ方向へスキップ、 再 生、 停止、 及びダウン方向へスキップの各種ソフ トキーが配備され る。

ジャンプバー 5 8は、 楽曲名 4 1の縦列の下方に表示され、 軸方 向へ等間隔に目盛り （例えば、 ジャンプバー 5 8の長さ Lに対して 1 Z 1 0ずつの目盛り） を付けられている。 ジャンプバー 5 8は、 現在選択されているカテゴリに対応付けられたリスト内の多数の要 素の中から所望の要素を選択して、 該要素を含むリスト部分をタツ チパネル 1 4に表示するときに、 ユーザがジャンプバー 5 8の長さ 方向の部位を夕ツチするものとなっている。 第 4図のジャンプバ一 5 8は、 楽曲名 4 1 を選択するためのものであるが、 楽曲名 4 1で はなく、 第 3図におけるアーティス ト名のリス ト、 アルバム名のリ ス ト、及びジャンル名のリスト内の所望の要素を能率的に選択して、 夕ツチパネル 1 4に表示する場合にも適用される。

現在番号位置マーク 5 9は、 ジャンプバー 5 8上の位置に表示さ れ、 仮番号全体の中での現在再生中の楽曲の仮番号の相対位置を示 している。 現在再生中の楽曲は、 現在再生中楽曲用ウィ ンドウ 4 6 に表示されているように、 3 0 0 0 0曲中の 2 0 0 0 0番目の曲で あり、 ジャンプバ一 5 8における現在番号位置マーク 5 9の軸方向 位置は、 ジャンプバ一 5 8の全長を Lとしたときに、 ジャンプバ一 5 8の左端から （ 2 Z 3 ) ' Lの位置にある。 ユーザは、 ジャンプ バ一 5 8に夕ツチするとき、 ジヤンプバ一 5 8の 1 Z 1 0ずつの目 盛りの他に、 ジャンプバー 5 8における現在番号位置マーク 5 9の 位置、 及び現在再生中楽曲用ウインドウ 4 6における仮番号を目安 に、 所望の番号の箇所を的確に知ることができる。

ジャンプバー 5 8は、 左端を軸方向位置 = 0の原点とし、 左端か ら右方向へ延びる横軸を考え、 各横軸方向位置に番号を対応付けて いる。 すなわちリス トの要素には、 前述したように、 1から始まつ て連続する各リス ト用の仮番号が付与されている。 現在選択されて いるリス トにおいて最大仮番号を Nと定義する。 ジャンプバ一 5 8 はその長さ全体にわたり N個の等長区分に区分化され、 ジャンプバ 一 5 8における y 4は、 ジャンプバ一 5 8の左端から右端へ順番に 仮番号 1， 2， · · ·， Nに対応付けられる。 これにより、 各要素 は、その仮番号を N 1 とし、ジャンプバー 5 8の長さ Lとした場合、 L · ( N 1 / N ) 番目の y 4に対応付けられる。 したがって.、 原則 的には、 ユーザが軸方向位置 L 1の箇所を夕ツチしたとき、 Ν · ( L 1 XL) 番の要素を含むリスト部分が夕ツチパネル 1 4に表示され る。 Nがある程度大きい数になると、 1個の要素当たりに割り付け られる長さ範囲 L/Nが短くなり、 ユーザは、 所望の要素に対応付 けられている箇所を的確に夕ツチできず、 少しずれた箇所を夕ッチ することがある。その場合、ユーザが希望したリス ト部分ではなく、 前後方向へその近辺の別のリス ト部分がタツチパネル 1 4に表示さ れることになるが、 ユーザは、 前頁スキップキ一 44又は次頁スキ ップキー 4 5を適宜、 タツチして、 所望のリスト部分を夕ツチパネ ル 1 4に表示するか、 所望のリス ト部分がタツチパネル 1 4に表示 されるまで、 2度、 3度とジャンプバー 5 8への夕ツチを試みるか する。

第 5図は改良したジャンプバ一 5 8の説明図である。 前述したよ うに、 Nが大きくなると、 ジャンプバー 5 8上で、 1個の要素当た りに割り付けられる長さ範囲 LZNが短くなり、' かつ指幅もあるの で、 ジャンプバー 5 8における夕ツチ箇所を LZNの精度で識別す ることが困難になる。 改良したジャンプバー 5 8は、 複数段のジャ ンプバ一 5 8 a， 5 8 b, 5 8 c · · · により、 段階的に夕ツチパ ネル 14に表示される。 段階数は、 適当な自然数であり、 例えば 2 でもよく、 その場合は、 ジャンプパー 5 8 a, 5 8 bのみとなり、 ジャンプバ一 5 8 c以降は存在しない。

適当な整数 Cを、 ジャンプパー 5 8の長さ Lやユーザの指幅等に 基づき設定する。 第 5図では、 便宜上、 C= 1 0とされているが、 Cとして 1より大きいその他の整数 （例 ： 2や 1 0 0 ) を選択して もよい。 ジャンプバー 5 8 a， 5 8 b, 5 8 c , · · ' は長さ方向 へ C個の等長区分を設定されている。ジャンプバ一 5 8 a , 5 8 b , 5 8 c · · ·は、 それぞれュ一ザによる 1回目、 2回目、 3回目 · · · に表示するジャンプバ一 5 8 となっており、 表示順では第 1段、 第 2段、 第 3段、 · · · となっており、 長さ方向へ C個の L/Cの等 長区分を割り当てられ、 各等長区分はリス トの要素の連続番号部分 に対応付けられている。 ジャンプバ一 5 8 aは N個の仮番号範囲に 対応し、 ジャンプバ一5 8 bは N/ C個の仮番号範囲に対応し、 ジ ヤンプバー 5 8 cは N / C 2 · · · に対応する。 例えばジャンプバ一 5 8 aでは、 各等区分は、 要素の番号に対して、 左側の等区分から 順番に；！〜 （ N C ) , (N/C) + 1〜 2 · (NZC) , 2 · (N / C ) + 1〜 3 · (N/C) ， · · ·， ( C - 1 ) · (N/C) + 1〜Nの番号範囲に対応付けられている。

ユーザが、 ジャンプバー 5 8 aに対して所定の区分を夕ツチした とすると、 該夕ツチ区分に対応するジャンプバ一 5 8 bがジャンプ パー 5 8 aに代わって表示される。 第 5図では、 ジャンプバ一 5 8 aに対しては左から 7番目の等長区分が夕ツチされ、 ジャンプバ一 5 8 bに対しては左から 2番目の等長区分が夕ツチされたと仮定し ている。 ュ一ザがジャンプバ一 5 8 aに対し例えば左から 7番目の 区分を夕ツチしたとすると、 ジャンプパー 5 8 bでは、 ジャンプバ — 5 8 aの 7番目の区分に対応付けられている番号範囲は長さ Lに 伸張される。 こうして、 後から現れるジャンプバ一 5 8ほど、 単位 番号範囲当たりに割り付けられる長さは増大し、 ジャンプバー 5 8 bでは、 単位番号範囲当たりに割り付けられる長さは、 ジャンプバ 一 5 8 aのときの長さの C倍になり、 ジャンプバ一 5 8 cでは、 単 位番号範囲当たりに割り付けられる長さは、 ジャンプバー 5 8 aの ときの長さの C²倍になる。 例えば、 要素数が 1 0 0 0 0であり、 C = 1 0である場合、 ユーザの 3回目の夕ツチで、 各等長区分が 1 曲に対応付けられるジヤンプバー 5 8 ( =ジヤンプバー 5 8 d ) が 出現する。 このような段階的ジャンプバ一 5 8の採用により、 Nが 膨大な場合にも、 少ない夕ツチ操作で、 所望の番号の要素を高精度 で選択できる。

第 6図はジャンプバー 5 8における現在番号位置マーク 5 9の幅 についての説明図である。 前述したように、 ジャンプバー 5 8にお いて、 各等長区分は、 その左端の等長区分から右端の等長区分へ順 番に仮番号 1番から N番までを対応付けられている。 そして、 現在 番号位置マ一ク 5 9は、 ジャンプバ一 5 8において、 現在選択され ている楽曲の仮番号に対応付けられている箇所を示している。 現在 番号位置マーク 5 9について、 ジャンプバ一 5 8の延び方向への長 さ （以下、 「幅」 という。 ） は、 Nが大きいときほど、 減少するよ うになつている。 例えば、 第 6図 （ a ) 及び （b ) では、 現在番号 位置マーク 5 9の幅は総数 Nに対して反比例させており、 リス トの 楽曲の総数 Nが第 6図 （ a ) 及び （ b ) の場合それぞれ N a及び N b (= 2 · N a ) とすると、 現在番号位置マーク 5 9の幅は、 （ a ) 及び （ b) の場合にそれぞれ L/N a , LZ ( 2 · N a ) とされる。 ユーザは、 ジャンプバー 5 8における現在番号位置マーク 5 9の相 対位置に基づき、 現在選択している楽曲の仮番号が、 現在のリス ト の全楽曲の仮番号の中で、 どの位置に存在するかを認知できるとと もに、 現在番号位置マ一ク 5 9の幅に基づき楽曲の総数を容易に認 知できる。

現在番号位置マーク 5 9の幅の他の例として、 リス ト部分の楽曲 名の個数を M (第 4図では、 M= 6である。 ） とすると、 現在番号 位置マーク 5 9の幅 = ( M · L ) Z Nとすることもできる。 また、 Nが大きな自然数になると、 現在番号位置マーク 5 9の幅が狭くな り過ぎて、 ュ一ザに見え難くなるので、 現在番号位置マーク 5 9の 幅に最小値を設定してもよい。

現在番号位置マーク 5 9の幅の表示について、 ジャンプバ一 5 8 における等長区分を利用することが可能である。 すなわち、 ジヤン プバー 5 8は、 例えば、 N個の等長区分から成り、 それら等長区分 は、ジャンプバー 5 8の左端から右端への方向へ順番に、仮番号 1， 2 , · · · N番に対応付けられているとともに、 各等長区分の幅は L Z Nとなっている。 したがって、 ジャンプバ一 5 8において、 現 在選択中の楽曲の仮番号に対応付けられている等長区分に、 該等長 区分の幅全体にわたる幅の現在番号位置マーク 5 9を表示すれば、 該現在番号位置マーク 5 9の幅は、 L Z Nとなって、 Nの増大に連 れて減少するものとなる。

第 7図はジャンプバー 5 8における目盛り 6 0についての説明図 である。 N = 1 0に対して、 第 7図 （ a ) 及び （ b ) では、 目盛り 6 0の個数がそれぞれ 5個及び 1 0個である場合のジャンプバ一 5 8を例示している。 複数個の目盛り 6 0はジャンプバー 5 8におい て等間隔に表示されるが、目盛り 6 0の個数が固定的であると、（ a ) のように、 現在番号位置マーク 5 9に対して荒くなり、 ユーザはジ ャンプバー 5 8の仮番号位置を認識しずらくなる。 （ b )のように、 Nが増大するに連れて、 目盛り 6 0の個数が増大するように、 Nに 合わせて目盛り 6 0の個数を調整すると、 ユーザは、 全部の楽曲名 の中における現在番号位置マーク 5 9に係る楽曲名の仮番号の位置 を認識し易くなる。 第 7図 （ c ) 及び （d) は、 第 7図 （b) に対して、 さらに、 現 在番号位置マーク 5 9の幅を、 Nが減少するほど、 増大させた場合 のジャンプバ一 5 8を例示している。 第 7図 （ c ) 及び （ d ) では、 意義を分かり易くするために、 N= 2となっている。 現在番号位置 マーク 5 9の幅は、 Nに応じて増減するようになっており、 L/N にされている。第 7図（ c ) では、 Nが 2になったにもかかわらず、 目盛り 6 0は、 その個数が固定され、 ジャンプバー 5 8の両端を除 く と、 8個とされている。 これに対し、 第 7図 （d) では、 目盛り 6 0は、 個数 N— 1に設定され、 目盛り 6 0 と現在番号位置マーク 5 9の仮番号との対応付けが認識し易くなっている。

第 8図は車載用マルチメディアシステム 1 0のハードウェア構成 図である。 なお、 第 8図において、 本体制御装置 1 1 の要素は、 力 ラ一モニター 1 2及びスピーカ 1 3 a , 1 3 b以外の全部である。 G P Sモジュール 1 0 1は、 G P S衛星からの電波に基づき自車位 置を検出する ·。 V I し S (Vehicle Information and Communication System) モジュール 1 0 2は、 F M多重放送等から道路渋滞情報を 受信する。 TVチューナ 1 0 3は、 VHFや UH Fのテレビ放送電 波に係るビデオ及びォ一ディォ信号を出力する。 ハードディスク装 置 1 0 4は、 地図データベース 1 0 5を含むとともに、 CD等から ダビングした楽曲デ一夕等を適宜書き込み及び読み出し自在になつ ている。 。 0_/ ^/0 0 ドラィブ 1 0 8は、 所定の C D— ROMから 地図データベース 1 0 5用のデータを読み取り自在になっていると ともに、 音楽 C Dや DVD等から楽曲や映画の再生用デ一夕を読み 取り可能になっている。処理及び制御装置 1 1 0は、 C P Uを含み、 G P Sモジュール 1 0 1、 V I C Sモジュール 1 0 2、 TVチュー ナ 1 0 3、 ハードディスク装置 1 0 4及び C DZD VD ドライブ 1 0 8からのデ一夕及び信号を受け取り、 各種の処理を実行する。 画 像生成器 1 1 2は、 処理及び制御装置 1 1 0から入力されるデータ に基づき画像表示信号を生成して、カラ一モニター 1 2に出力する。 ユーザは、 本体制御装置 1 1 に対して指示や入力を行なう際は、 メ ニューゃキ一ボードの表示されているカラーモニタ一 1 2の夕ツチ パネル画面に対して、所定位置を指で夕ツチすることになつている。 夕ツチ位置検出器 1 1 4は、 ュ一ザが、 指で夕ツチした位置を検出 し、 処理及び制御装置 1 1 0へ出力する。 DZA変換器 1 1 5は、 処理及び制御装置 1 1 0からデジタルオーディオ信号を受け、 それ をアナログオーディオ信号へ変換して、 スピーカ 1 3 a , 1 3 へ 出力する。

本体制御装置 1 1は、 さらに、 UAR Tインタ一フェース 1 2 0 及び外部左右オーディォ信号入力端子 1 2 1 を有している。 第 1図 において、 前述したように、 携帯型楽曲再生装置 2 0を本体制御装 置 1 1へ接続する場合、 ケーブル 1 6のコネクタ 1 9は、 UA R T インタ一フエ一ス 1 2 0へ接続され、 コネクタ 1 8 a， 1 8 bは外 部左右オーディオ信号入力端子 1 2 1へ接続される。 この本体制御 装置 1 1は、 C D— AUD I 〇、 D VD— AUD I 0及び D VD— V I D E Oを C DZD VD ドライブ 1 0 8にセッ トして、 それらに 記録されている楽曲やビデオを再生できるだけでなく、 携帯型楽曲 再生装置 2 0から外部左右オーディオ信号入力端子 1 2 1へ入力さ れた楽曲再生音を、 スピーカ 1 3 a , 1 3 bから適宜、 放音できる ようになつている。

第 9図は AV処理装置 1 5 0の機,能プロック図である。 A V処理 装置 1 5. 0は、 リス ト部分表示手段 1 5 1、 帯状画像表示手段 1 5 2、 夕ツチ位置検出手段 1 5 3、 夕ツチ対応番号算出手段 1 5 4及 び変更指示手段 1 5 5を有している。リス ト部分表示手段 1 5 1は、 A V用リストを構成する全要素に連続番号を付け、 全要素の総数を Nとして、 全要素の中から番号が連続する N 1 ( N 1 < N ) 個の要 素をリスト部分 1 6 0として夕ツチディスプレイ 1 5 9の第 1の表 示領域に表示する。 帯状画像表示手段 1 5 2は、 帯状画像 1 6 1に 対し基準位置と該帯状画像 1 6 1の延び方向へ該基準位置からの長 さとしての延び方向位置とを設定し、 大きい延び方向位置ほど、 大 きい番号の要素に対応付けて、 帯状画像 1 6 1を夕ツチディスプレ ィ 1 5 9において第 2の表示領域に表示する。

夕ツチ位置検出手段 1 5 3は、 帯状画像 1 6 1におけるユーザ夕 ツチ位置を検出する。 夕ツチ対応番号算出手段 1 5 4は、 ユーザ夕 ッチ位置及び Nに基づき該ユーザ夕ッチ位置に対応付けられている 番号を夕ツチ対応番号として算出する。 変更指示手段 1 5 5は、 リ スト部分表示手段 1 5 1が表示するリス ト部分 1 6 0が、 夕ツチ対 応番号を含む N 1個の連続番号の要素に係るリスト部分 1 6 0に変 更されるようにリス ト部分表示手段 1 5 1 に指示する。

A V処理装置 1 5 0の一例は前述の本体制御装置 1 1である。 A V処理装置 1 5 0は、 車載用に限定されず、 家庭や事務所に配置さ れるものであってもよい。 A V処理装置 1 5 0は、 典型的には、 楽 曲用リスト処理装置及び楽曲再生装置である。 夕ツチディスプレイ 1 5 9の一例は第 1図のカラーモニタ一 1 2である。 第 1及び第 2 の表示領域は、 典型的には、 部分的にも重ならない表示領域である が、部分的に多少、重なっていてもよいとする。帯状画像 1 6 1 は、 例えば、 一端を基準位置とする両端付き帯状画像、 又は所定の周方 向位置を基準位置とするループ状帯状画像である。 帯状画像 1 6 1 は、 直線状に延びるものに限定されず、 曲線状及びジクザグ状に延 びるものを含む。 帯状画像 1 6 1は、 円環状、 すなわちエンドレス 状のものであってもよい。 左右方向へ直線状に延びる帯状画像 1 6 1において、例えば、基準位置とは左端であり、延び方向位置とは、 該基準位置からの右方向距離である。 円環状に延びる帯状画像 1 6 1において、 例えば、 基準位置とは、 該円環状帯状画像 1 6 1を時 計にたとえると、 0時の位置であり、延び方向とは時計方向である。 リスト部分 1 6 0の一例は第 4図における楽曲名 4 1の列である。 リスト部分 1 6 0における要素は、 例えば、 ユーザが該要素を選択 して夕ツチするためにある。 要素が楽曲名であるときは、 ユーザは リス小部分 1 6 0の所望の楽曲名を夕ツチすることにより、 該楽曲 名の楽曲の再生が開始する。

. 帯状画像 1 6 1 において、 番号が大きい要素ほど、 大きな延び方 向位置に対応付けられているので、 ユーザは所望の番号に対応付け られている延び方向位置を能率的に判断できる。 こうして、 ユーザ は、 要素の膨大なリス トに対しても、 所望の番号の要素に係るリス ト部分 1 6 0を能率的かつ迅速に夕ツチディスプレイ 1 5 9に表示 できる。

A V処理装置 1 5 0をさらに具体的に説明する。

'現在番号位置マーク 1 6 6を改善した A V処理装置 1 5 0では、 全要素の仮番号は、 1番から N番までの連続する番号とされる。 帯 状画像表示手段 1 5 2は現在番号位置マーク 1 6 6付きの帯状画像 1 6 1を表示する。 帯状画像 1 6 1 において、 現在番号位置マ一ク 1 6 6は、 現在選択されている要素の仮番号に対応付けられている 延び方向位置に表示される。 帯状画像 1 6 1の延び方向への現在番 号位置マーク 1 6 6の長さは、 Nが大きいときほど、 小さいものと する。

帯状画像 1 6 1の一例は現在番号位置マーク 5 9 (第 6図） であ る。 現在番号位置マーク 1 6 6の長さは、 帯状画像 1 6 1の全長を Lとすると、 例えば L Z Nとされる。 ユーザは、 現在番号位置マ一 ク 1 6 6の長さに基づき Nを直感することができ、 帯状画像 1 6 1 から Nを認識し易くなる。

目盛り 1 6 7を改善した A V処理装置 1 5 0でも、 全要素の仮番 号は、 1番から N番までの連続する番号となっている。 帯状画像表 示手段 1 5 2は、 帯状画像 1 6 1 において、 現在選択されている要 素の仮番号に対応付けられている延び方向位置には現在番号位置マ —ク 1 6 6を表示するようになっているとともに、 目盛り 1 6 7を 表示する。 目盛り 1 6 7は、 帯状画像 1 6 1 における複数個の所定 の延び方向位置に対応付けられて表示される。 そして、 目盛り 1 6 7の個数 ·は、 Nが大きいときほど、 増大するものとされる。

目盛り 1 6 7の一例は第 7図 （ b ) 及び （d ) の目盛り 6 0であ る。 目盛り 1 6 7の個数 Mは、 例えば、 Nが小さい場合には、 N Mとされてもよいし、 Nが大きい場合には、 Nに比例するものとさ れてもよい。 これにより、 ユーザは、 現在番号位置マーク 1 6 6の 仮番号について全仮番号の中における相対位置を認識し易くなる。

A V用リストとは、 内蔵ハ一ドディスク装置に記録されている楽 曲に係るリストである。 該内蔵ハードディスク装置の一例は第 8図 のハードディスク装置 1 0 4である。 楽曲に係るリス トには、 楽曲 のカテゴリ、 例えばプレイ リス ト、 アーティスト、 アルバム.、 曲、 ジャンル及び作曲者に係るリストも含むものとする。 すなわち、 要 素とは、 楽曲名、 又は楽曲を分類するためのカテゴリ名である。

A V処理装置 1 5 0は携帯型楽曲再生装置 1 6 5 と通信自在とな つている。 携帯型楽曲再生装置 1 6 5は、 内蔵記憶装置に記録され ている楽曲を再生して、 携帯型楽曲再生装置 1 6 5において聴取自 在になっているとともに、 A V処理装置 1 5 0からの複数個の所定 のコマンドを受け付けて各コマンドに対する各処理を実行して処理 結果を、 A V処理装置 1 5 0へ返すようになつている。 A V用リス トとは、 携帯型楽曲再生装置 1 6 5の内蔵記憶装置に記録されてい る楽曲に係るリス トである。 携帯型楽曲再生装置 1 6 5の一例は第 1図の携帯型楽曲再生装置 2 0であり、 携帯型楽曲再生装置 2 0は 単体で楽曲を再生して聴取できるものである。 携帯型楽曲再生装置 1 6 5の内蔵記憶装置は、 内蔵ハードディスク装置に限定されず、 I Cメモリ等の他の記憶装置を含むものとする。

A V処理装置 1 5 0はさらに送受手段 1 6 9を有している。 送受 手段 1 6 9は、 総数 Nに係る情報を携帯型楽曲再生装置 1 6 5から A V処理装置 1 5 0へ応答させる総数情報要求コマンド、 及びタツ チ対応番号を含む N 1個の連続番号の要素に係るリス ト部分情報を 携帯型楽曲再生装置 1 6 5から A V処理装置 i 5 0へ応答させるリ ス ト部分情報要求コマンドを携帯型楽曲再生装置 1 6 5へ送信し、 かつそれらコマンドに対する回答を携帯型楽曲再生装置 1 6 5から 受信する。 これに対し、 夕ツチ対応番号算出手段 1 5 4は、 送受手 段 1 6 9に総数情報要求コマンドを送信させ、 かつ総数情報要求コ マンドに対する携帯型楽曲再生装置 1 6 5からの応答に基づき Nを 取得する。 また、 リスト部分表示手段 1 5 1は、 変更指示手段 1 5 5からの変更指示に対して、 送受手段 1 6 9に、 ュ一ザ夕ツチ位置 に係る番号を含むリスト部分 1 6 0に係るリス ト部分情報要求コマ ンドを送信させ、 かつ該リス ト部分情報要求コマンドに対する携帯 型楽曲再生装置 1 6 5からの応答情報に基づきリスト部分 1 6 0を 変更する。

A V処理装置 1 5 0と携帯型楽曲再生装置 1 6 5との間の通信は、 ケ一ブルを介するものや、 ケ一ブルを介さずに U S Bの直付けの接 続を介するもの、 さらに、 無線による通信を含むものとする。 ュ一 ザは、 A V処理装置 1 5 0が携帯型楽曲再生装置 1 6 5にとつては 外部接続の機器ながら、 A V処理装置 1 5 0におけるユーザ操作を 介して、 携帯型楽曲再生装置 1 6 5の内蔵記憶装置に記憶されてい る要素としての楽曲を、 A V処理装置 1 5 0側のスピーカ等を介し て聴取できることになる。

帯状画像 1 6 1は第 1及び第 2の帯状画像を含む。 第 1及び第 2 の帯状画像はその延び方向へ複数個の区分を設定され、 第 1の帯状 画像には N個の全部の要素が対応付けられている。 これに対し、 第 2の帯状画像には、 第 1の帯状画像におけるユーザ'夕ツチ位置を含 む区分範囲の延び方向位置に対応付けられた番号の要素のみが対応 付けられる。 タツチ位置検出手段 1 5 3は、 帯状画像表示手段 1 5 2が、 帯状画像 1 6 1へのユーザによる 1回目の夕ツチ用に第 1 の 帯状画像を表示し、 帯状画像 1 6 1へのユーザによる 2回目のタツ チ用に第 2の帯状画像を表示するように、 帯状画像表示手段 1 5 2 を制御する。 》

第 1及び第 2の帯状画像における区分は典型的には等区分である。 第 1及び第 2の帯状画像の一例は第 5図のジャンプバ一 5 8 a， 5 8 bである。 Nが膨大になると、 帯状画像 1 6 1 において各番号に 割り付けられる延び方向長さは短くなり、 ユーザが的確に夕ツチし 難くなる。 全体を選択できる第 1の帯状画像においてュ一ザタツチ された区分に対応付けられる番号範囲に限定して、. 1個の番号当た りに割り付けられる延び方向長さを増大した第 2の帯状画像が用意 される。 ユーザは、 所望の番号を選択するために、 帯状画像 1 6 1 への夕ツチ回数は増大するが、 所望の番号の要素を帯状画像 1 6 1 から正確に選択できる。

第 1 0図は A V処理方法 1 8 0のフ口一チャートである。 S 1 8 1では、 A V用リストを構成する全要素に連続番号を付け、 全要素 の総数を Nとして、 全要素の中から番号が連続する N 1 ( N K N ) 個の要素をリスト部分 1 6 0として夕ツチディスプレイ 1 5 9の第 1の表示領域に表示する。 帯状画像 1 6 1 に対し基準位置と該帯状 画像 1 6 1の延び方向へ該基準位置からの長さとしての延び方向位 置とを設定する。 S 1 8 2では、 大きい延び方向位置ほど、 大きい 番号の要素に対応付けて、 帯状画像 1 6 1 を夕ツチディスプレイ 1 5 9において第 2の表示領域に表示する。 S 1 8 3では、 帯状画像 1 6 1におけるユーザ夕ツチ位置を検出する。 S 1 8 4では、 ユー ザ夕ツチ位置及び Nに基づき該ユーザ夕ツチ位置に対応付けられて いる番号を夕ツチ対応番号として算出する。 S 1 8 5では、 第 1の 表示領域に表示するリス ト部分 1 6 0を、 夕ツチ対応番号を含む N 1個の連続番号の要素に係るリスト部分 1 6 0に変更する。

A V処理方法 1 8 0をさらに具体的に説明する。

帯状画像 1 6 1には第 1及び第 2の帯状画像があり、 第 1及び第 2の帯状画像はその延び方向へ複数個の区分を設定され、 第 1の帯 状画像には N個の全部の要素が対応付けられているのに対し、 第 2 の帯状画像には、 第 1の帯状画像におけるュ一ザ夕ツチ位置を含む 区分範囲の延び方向位置に対応付けられた番号の要素のみが対応付 けられる。 S 1 8 2では、 帯状画像 1 6 1へのユーザによる 1回目 の夕ツチ用に第 1の帯状画像を表示し、 帯状画像 1 6 1へのユーザ による 2回目の夕ツチに対して第 2の帯状画像を表示する。 A V処 理方法 1 8 0における A V用リストとは、 携帯型楽曲再生装置 1 6 5の内蔵記憶装置に記録されている楽曲に係るリストである。

産業上の利用可能性

本発明は、 プログラムとしても実現される。 該プログラムは A V 処理装置 1 5 0の各手段としてコンピュータを機能させる。 あるい は、 該プログラムは A V処理方法 1 8 0の各ステップをコンピュ一 タ 実行させる。

Claims

請求の範囲

l , A V用リス トを構成する N個の要素に連続番号を付け、 要 素の中から番号が連続する N 1個の要素をリスト部分としてタツチ ディスプレイに表示するリスト部分表示手段と、

前記要素の連続番号順の順番を帯状画像を用いて表す帯状画像表 示手段と、

帯状画像におけるユーザ夕ツチ位置を検出するタツチ位置検出手 段と、

ユーザ夕ッチ位置及び Nに基づき該ユーザー夕ッチ位置に対応付 けられている番号を夕ツチ対応番号として算出する夕ツチ対応番号 算出手段と、

前記リス ト部分表示手段が、 表示するリスト部分が、 夕ツチ対応 番号を含む N 1個の連続番号の要素に係るリス ト部分に変更される ように前記リス ト部分表示手段に指示する変更指示手段と、

を有していることを特徴とする A V処理装置。

2 . 前記帯状画像において、 現在選択されている要素の番号に 対応する位置に現在番号位置マークを表示し、 前期帯状画像の延び 方向への前期現在番号位置マークの長さは、 前記 Nが大きいときほ ど、 小さいものとする前期帯状画像表示手段と、

を有していることを特徴とする請求項 1記載の A V処理装置。

3 前記帯状画像において、 帯状画像中に目盛りを表示し、 目 盛りの個数は、 Nが大きいときほど、 増大する前記帯状画像表示手 段、

を有していることを特徴とする請求項 1 に記載の A V処理装置。

4 . 前記 A V用リス トとは、 内蔵ハ一ドディスク装置に記録さ' れている楽曲に係るリス トであることを特徴とする請求項 1に記載 の A V処理装置。

5 . 前記 A V処理装置は携帯型楽曲再生装置と通信自在であり、 前記携帯型楽曲再生装置は、 内蔵記憶装置に記録されている楽曲 を再生して、 前記携帯型楽曲再生装置において聴取自在になってい るとともに、 前記 A V処理装置からの複数個の所定のコマンドを受 け付けて各コマンドに対する各処理を実行して処理結果を、 前記 A V処理装置へ返すようになつており、 .

前記 A V用リストとは、 前記携帯型楽曲再生装置の内蔵記憶装置 に記録されている楽曲に係るリス トであることを特徴とする請求項 1に記載の A V処理装置。 '

6： 前記総数 Nに係る,情報を前記携帯型楽曲再生装置から前記 A V処理装置へ応答させる総数情報要求コマンド、 及びタツチ対応 番号を含む N 1個の連続番号の要素に係るリス ト部分情報を前記携 帯型楽曲再生装置から前記 A V処理装置へ応答させるリスト部分情 報要求コマンドを前記携帯型楽曲再生装置へ送信し、 かつそれらコ マンドに対する回答を前記携帯型楽曲再生装置から受信する送受手 段、

前記送受手段に前記総数情報要求コマンドを送信させかつ前記総 数情報要求コマンドに対する前記携帯型楽曲再生装置からの応答に 基づき Nを取得する前記夕ツチ対応番号算出手段、 及び

前記変更指示手段からの変更指示に対して、 前記送受手段に、 前 記ユーザ夕ツチ位置に係る番号を含むリスト部分に係る前記リス ト 部分情報要求コマンドを送信させかつ該リス ト部分情報要求コマン ドに対する前記携帯型楽曲再生装置からの応答情報に基づきリスト 部分を変更する前記リスト部分表示手段、

を有していることを特徴とする請求項 5記載の A V処理装置。

7 . 前記要素とは、 楽曲名、 又は楽曲を分類するためのカテゴ リ名であることを特徴とする請求項 1 に記載の A V処理装置。

8 . 前記帯状画像は、一端を基準位置とする両端付き帯状画像、 又は所定の周方向位置を基準位置とするループ状帯状画像であるこ とを特徴とする請求項 1に記載の A V処理装置。

9 . 前記帯状画像は第 1及び第 2の帯状画像を含み、 前記第 1 及び前記第 2の帯状画像はその延び方向へ複数個の区分を設定され、 前記第 1の帯状画像には N個の全部の要素が対応付けられているの に対し、 第 2の帯状画像には、 第 1 の帯状画像におけるユーザタツ チ位置を含む所定範囲に対応付けられた番号の要素のみが対応付け られ、

前記タツチ位置検出手段は、 前記帯状画像表示手段が、 前記帯状 画像へのユーザによる 1回目の夕ツチ用に前記第 1の帯状画像を表 示し、 前記帯状画像へのユーザによる 2回目の夕ツチ甩に前記第 2 の帯状画像を表示するように、 前記帯状画像表示手段を制御する、 ことを特徴とする請求項 1に記載の A V処理装置。

1 0 . A V用リス トを構成する N個の要素に連続番号を付け、 要 素の中から番号が連続する N 1個の要素をリスト部分として夕ツチ ディスプレイに表示し、

前記要素の連続番号順の順番を帯状画像を用いて表し、

帯状画像におけるユーザ夕ッチ位置を検出する夕ツチ位置検出し、 ユーザ夕ツチ位置及び Nに基づき該ユーザータツチ位置に対応付 けられている番号を夕ツチ対応番号として算出し、 及び前記夕ツチ ディスプレイに、 表示するリス ト部分で、 前記算出された夕ツチ対 応番号を含む N 1個の連続番号の要素に係るリスト部分に変更する ことからなる A V処理方法。

1 1 . 前記帯状画像は第 1及び第 2の帯状画像を含み、 前記第 1 及び前記第 2の帯状画像はその延び方向へ複数個の区分を設定され、 前記第 1の帯状画像には N個の全部の要素が対応付けられているの に対し、 第 2の帯状画像には、 第 1の帯状画像におけるユーザタツ チ位置を含む所定範囲に対応付けられた番号の要素のみが対応付け られ、

前記タツチ位置の検出に応答して、 前記帯状画像を用いての表示 が、 前記帯状画像へのユーザによる 1回目のタツチ用に前記第 1の 帯状画像を表示し、 前記帯状画像へのユーザによる 2回目の夕ツチ 用に前記第 2の帯状画像を表示している、 ことを特徴とする請求項 1 0のいずれかに記載の A V処理方法。

1 2 . 相互に通信自在の A V処理装置と携帯型楽曲再生装置とが 存在し、

前記携帯型楽曲再生装置は、 内蔵記憶装置に記録されている楽曲 を再生して、 前記携帯型楽曲再生装置において聴取自在になってい るとともに、 前記 A V処理装置からの複数個の所定のコマンドを受 け付けて各コマンドに対する各処理を実行して処理結果を、 前記 A V処理装置へ返すようになつており、

前記 A V用リス トとは、 前記携帯型楽曲再生装置の内蔵記憶装置 に記録されている楽曲に係るリストであることを特徴とする請求項 1 0又は 1 1記載の A V処理方法。

1 3 . 請求項 1 に記載の A V処理装置の各手段としてコンビユー 夕を機能させるためのプログラム。