WO2006013844A1

WO2006013844A1 - 情報受信端末および情報配信システム

Info

Publication number: WO2006013844A1
Application number: PCT/JP2005/014092
Authority: WO
Inventors: Junichi Sato; Takao Yamaguchi; Ichiro Takei; Daiji Ido; Yoshifumi Yonemoto
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2004-08-05
Filing date: 2005-08-02
Publication date: 2006-02-09
Also published as: CN1993686A; EP1783621A1; US8014792B2; US20070249367A1; EP1783621A4; CN100514313C; JPWO2006013844A1

Abstract

　本発明は、コンテンツに付与された位置情報と情報受信端末内で検出した現在位置との距離を計算し、計算した距離に基づいてコンテンツの出力方法の制御を行うようにした。これにより、コンテンツの出力方法をコンテンツと情報受信端末との位置関係によって変えることができるので、現在位置とコンテンツとの距離関係が明確になるように表示でき、コンテンツを利用者が選択しやすいようにできる。

Description

明細書

情報受信端末および情報配信システム

技術分野

[0001] 本発明は情報を受信する情報受信端末および情報配信システムに関するものである。

背景技術

[0002] 従来の情報配信システムとしては、移動端末に対して地域に密着した情報を提供することを目的として、地域情報に関連付けられた位置と、移動端末の現在位置との距離に応じて異なる情報を配信するものがあった (例えば、特許文献 1参照)。

[0003] この従来技術は、情報送信サーバに発信範囲が異なる地域情報を複数登録する。

そして、情報送信サーバは、移動端末の位置情報を受信した場合に、移動端末の位置情報と地域情報に関連付けられた位置情報との距離を計算する。次に、情報送信サーバは、端末距離に応じた地域情報を移動端末に対して送信する。言い換えると、情報送信サーバが、移動端末の位置に対応する地域情報を送信する。

[0004] 特許文献 1 :特開 2001— 238266号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0005] し力しながら、従来の構成は、地域情報をランダムに表示するだけなので、地域情報の位置関係が分力ない。すなわち、どの地域情報が最も現在位置に近いのかがわからな!/、と!/、う課題がある。

[0006] 本発明の目的は、現在位置と地域情報との距離関係が明確になるようにすることにより、地域情報を利用者が選択しやすいようにすることを可能とした情報受信端末および情報配信システムを提供することである。

課題を解決するための手段

[0007] 本発明は、コンテンツに付与された位置情報と情報受信端末内で検出した現在位置との距離を計算し、計算した距離に基づいてコンテンツの出力方法の制御を行うようにした。発明の効果

[0008] 本発明によれば、コンテンツの出力方法をコンテンツと情報受信端末との位置関係によって変えることができる。これにより、現在位置とコンテンツとの距離関係が明確になるように表示できるので、コンテンツを利用者が選択しやす、ようにできる。

図面の簡単な説明

[0009] [図 1]本発明の実施の形態 1における情報配信システムの構成図

[図 2]実施の形態 1にかかる放送の形態を説明する図

[図 3]実施の形態 1におけるコンテンツの属性情報の例を示す図

[図 4]実施の形態 1にかかるコンテンツの表示の例を示す第 1の図

[図 5]実施の形態 1にかかるコンテンツの表示の例を示す第 2の図

[図 6]実施の形態 1にかかる情報受信端末のコンテンツ表示処理のフローチャート [図 7]実施の形態 1にかかるコンテンツ検索部のコンテンツ検索処理のフローチャート [図 8]実施の形態 1にかかる出力制御部のコンテンツ表示制御のフローチャート [図 9]実施の形態 2にかかる情報配信システムの構成図

[図 10]実施の形態 2にかかる通信コンテンツに関するコンテンツ情報の例を示す図 [図 11]本発明の実施の形態 2における情報配信システムの別の構成を示す図発明を実施するための最良の形態

[0010] 以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。

[0011] (実施の形態 1)

本発明の実施の形態 1における情報配信システムの構成にっヽて図 1を用いて説明する。図 1は、本発明の実施の形態 1における情報配信システムの構成図である。

[0012] 図 1において、情報送信サーバ 100は情報受信端末 110に対してコンテンツを放送する。利用者 130は、情報受信端末 110が受信したコンテンツを視聴する。

[0013] 情報送信サーバ 100が使用する放送手段としては、主に地上波放送や衛星放送、無線 LANや携帯電話などの電波を用いることが考えられる力赤外線など他の放送媒体を用いてもよい。また、放送手段は、無線に限定されず、インターネットやケープルテレビを含む有線による放送手段を用いてもよい。また、放送範囲は、地上波放送のように半径数十キロメートル以上の広範囲でもよいし、図 2に示すように、半径数十メートルから数キロメートルでもよ!/、。

[0014] 図 2で示す放送の形態の具体例としては、ミニ FM局や携帯電話の基地局などが挙げられる。図 2の例では、半径数十メートル力も数キロメートルの放送範囲 301の中にある情報受信端末 302に対して、コンテンツを放送する複数の放送局 303〜305 が存在する。

[0015] また、情報送信サーバ 100と情報受信端末 110とが同一の端末内に存在し、コンテンッの送受信を伴わずに同一端末内で処理する場合もあり得る。

[0016] 次に、情報送信サーバ 100の構成について説明する。情報送信サーバ 100は、コンテンッを保持するコンテンツデータベース 103を有する。また、情報送信サーバ 10 0には、コンテンツデータベース 103に保持されたコンテンツに対し、対応する属性を付与する属性付与部 102が設けられている。属性付与部 102は、属性を付与したコンテンッをコンテンツ送信部 101に送り、コンテンツ送信部 101が情報受信端末 110 に送信する。

[0017] 属性付与部 102が付与する属性としては、位置情報、カテゴリ、有効期間、優先度

、放送局、到着予想時間等がある。

[0018] 位置情報は、地理的位置情報であり、例として緯度、経度の値がある。コンテンツが商店の広告情報や観光地の観光案内情報などである場合、位置情報は商店や観光地の位置を示す。

[0019] カテゴリは、コンテンツの種類を示し、「広告」「観光案内」といったコンテンツの分類のほか、「レストラン」「食料品」など広告主の商店の種類、あるいは商店の名称、観光地の名称などがあり得る。あるいは、カテゴリは、そのコンテンツを見せたい利用者の分類である年齢や性別、職業などであってもよい。

[0020] 有効期間は、そのコンテンツを表示すべき日時を示し、有効期間の開始日時または時刻、終了日時または時刻を記載すればよい。

[0021] 優先度は、コンテンツを表示する際の優先度であり、送信側である情報送信サーバ 100にとつてのコンテンツの重要度を表すことができる。表現としては「高」「中」「低」で表現してもよいし、あるいは例として 5を高優先度、 1を低優先度として数値で表現してもよい。例えば、広告を優先的に表示させ、観光案内は重要度を下げてもよいし、広告間でも商店の種類によって異なった重要度を付与することもできる。

[0022] 放送局 IDは、送信する放送局や表示する放送局を区別できる識別子で、それを確認することによりコンテンツがどの放送局から送信されている力 (現在位置がどの放送局の放送エリア力）、またそのコンテンツをどの放送局の放送エリアで表示すべきかが確認できる。

[0023] また、到着予想時間は、情報受信端末 110が位置情報の位置までに到着するまでの時間を示す。到着予想時間により、どのコンテンツを表示するか選択するようになつている。

[0024] 以上の属性は、コンテンツに付帯されたデータとして送信される。また送信する放送局の IDは、送信する周波数によって区別してもよい。

[0025] 次に、属性を XMLで記述した例について、図 3を用いて説明する。 XMLは、 eXte nsible Markup Languageの略であり、その詳細はウェブページ http : ZZwww

. w3. orgを参照されたい。また、図 3における各行の左端の数字は説明のための行番号である。

[0026] 行 401はこの記述が XMLで記述されていることを示す。行 402く Content >から行 416 < /Content >で囲まれた行がコンテンッの属性を示す。行 403 < Title > はコンテンツのタイトルであり花屋の広告であることを示している。行 404< Abstract

>はコンテンツの要約を示す。行 405く Location >は地理的位置を示し、広告主である花屋の位置を示す。行 406く Station >はそのコンテンツが放送される放送局名を、行 407< Channel>はそのコンテンツが放送されるチャンネルを示す。放送局名「Station 5」は図 2の放送局 Station5 (305)を示すものとする。

[0027] 行 408< Start>、行 409<End>は放送開始時刻および放送終了時刻を表す。

[0028] なお、既知の放送局およびチャンネルで何らかのコンテンツを受信している場合はすでに放送局やチャンネル、放送時間帯がわかっているので、行 406力ら行 409まではなくてもよい。

[0029] 行 410く Valid— Station>はそのコンテンツが有効となる放送局名を示す。放送局名「Station3」は図 2の放送局 Station3 (303)を示すものとする。

[0030] 行 411く Valid Start >、行 412く Valid End >はそのコンテンツを表示できる有効期間の開始時刻および終了時刻を表す。放送時間帯にすでに有効期間が始まつている場合、行 411はなくてもよい。

[0031] 行 413く Category >はそのコンテンツのカテゴリを示し、行 414く Priority >は重要度が高いことを示す。

[0032] 行 415< Arrival unit = "minute" >は、到着予想時間を示し、ここに記載されている時間に到着が予想される場合は、このコンテンツを選択することを示している。図

3の例では、 0— 3分の間に到着が予想される場合は、図 3に示すコンテンツが選択されることを示す。

[0033] 次に、情報受信端末 110の構成について、図 1を用いて説明する。

[0034] 情報受信端末 110には、情報送信サーバ 100からコンテンツおよびその属性情報を受信し、受信コンテンッ管理部 112に記録するコンテンツ受信部 111が設けられている。受信コンテンツ管理部 112は、コンテンツおよびその属性情報を記録、管理する手段である。

[0035] また、情報受信端末 110には、情報受信端末 110の現在位置を検出する位置情報検出部 117が設けられている。位置情報検出部 117の現在位置の検出方法としては、 GPS (Global Positioning System)が考えられる。また、位置情報検出部 11 7は、携帯電話や PHS (Personal Handyphone System)などの基地局から位置を表す Iひ f青報を受信して位置情報としてもよい。そして、位置情報検出部 117は、検出した位置情報を検出情報管理部 115に送り、検出情報管理部 115が管理する。

[0036] また、情報受信端末 110には、現在時刻を検出する時刻情報検出部 116が設けられている。時刻情報検出部 116は、検出した時刻情報を検出情報管理部 115に送り、検出情報管理部 115が時刻情報を管理する。

[0037] また、情報受信端末 110には、情報受信端末 110の移動速度を検出する速度情報検出部 121が設けられている。速度情報検出部 116は、検出した移動速度を検出情報管理部 115に送り、検出情報管理部 115が移動速度を管理する。速度情報検出部 116は、速度メータなどの汎用の速度検出手段である。

[0038] また、検出情報管理部 115は、検出した現在位置情報や現在時刻の履歴情報も用いることにより、情報受信端末 110の移動情報を検出するようにしても良い。例えば、以前の位置情報と現在の位置情報との差を計算することによって移動距離や移動方向を検出することができる。

[0039] また、速度情報検出部 116は、検出情報管理部 115が検出した現在位置情報と現在時刻の履歴情報を用いることにより、移動距離とそれにかかった時間（時刻情報の差)を計算することによって移動速度を検出してもよい。

[0040] また、情報受信端末 110には、情報受信端末 110の利用者 130の趣味などを登録する登録情報管理部 114が設けられて、る。

[0041] また、情報受信端末 110には、受信コンテンツ管理部 112が管理するコンテンツから表示するコンテンッを検索するコンテンッ検索部 113が設けられて、る。コンテンッ検索部 113は、表示コンテンツの対象として、広告や観光案内など位置に関連するコンテンツのうち、情報受信端末 110の現在位置に近いものを検索して表示する。また、コンテンツ検索部 113は、登録情報管理部 114に登録されている利用者 130の趣味などの情報をコンテンツの検索条件として用いてもよい。

[0042] また、情報受信端末 110には、コンテンツの距離やコンテンツの存在方向を含む属性情報を用いて、コンテンツ表示の仕方を制御する出力制御部 118が設けられて、る。出力制御部 118は、表示方法を制御した結果である表示画面を出力部 119に出力し、出力部 119がこれを出力する。

[0043] 出力制御部 118の、コンテンツの表示方法の例としては、次のものが考えられる。（ 1)コンテンツの全体（2)コンテンツの一部（3)コンテンツの要約（4)コンテンツのタイトル (5)表示の順番 (6)一覧表示か 1つずつ順次表示

このように、出力制御部 118は、距離の近いコンテンツほど多くの情報を表示する。出力制御部 118の、コンテンツ表示の例を図 4に示す。図 4は情報受信端末 110の表示画面の例を示したものである。

[0044] 図 4に示す表示画面 40の上部には、情報受信端末 110周辺の地図 400が配置されている。地図 400中の黒丸 401は情報受信端末の現在位置を、地点 1 (405)、地点 2 (406)、地点 A (407)、地点 B (408)は商店や施設の位置を示す。

[0045] 表示画面 40の下部には、各地点 405〜408に対する広告 402〜404力情報受信端末 401との距離が短、順に表示されて、る。 [0046] これにより、利用者 130は、表示順力もコンテンツ (広告）との位置関係を認識できる

[0047] 地点 1 (405)および地点 2 (406)は、情報受信端末 401に近、ため、それぞれの広告 402、 403には、名前と要約が表示されている。一方、地点 A (407)および地点 B (408)は、情報受信端末 401から離れているため、それぞれの広告 404には名前のみが表示されている。

[0048] また、広告 402〜404は、情報受信端末 401から近、順に一覧表示されて!/、る。また、図 5に示すよう表示画面 500のように、情報受信端末 401に近い地点 1 (405)の広告 501として、対応するコンテンツ全体を表示するようにしても良い。表示画面 500 の場合、情報受信端末 401から二番目に遠い地点 2 (406)に関する広告 403)については、図 4に示す表示画面 400と同様に名前および要約を表示する。なお、情報受信端末 401から二番目に遠、地点 2 (406)に関する広告 (403)につ、ては、対応するコンテンツの一部（静止画、ダイジェスト映像など）のみを表示する用にしても良い。

[0049] このように、出力制御部 118は、情報受信端末 401との距離が近いコンテンツほどより多くの情報を表示するような、広告の表示方法の制御を行う。これにより、利用者 130は、広告の表示方法に基づいてコンテンツとの位置関係を把握できる。また、利用者 130は、周辺のコンテンツ、つまり必要性の高いコンテンツに対してはより多くの情報を得ることができる。

[0050] また、出力制御部 118は、コンテンツの順番だけでなぐ予め決めておいた距離に応じてコンテンツの表示方法を変えても良い。例えば、情報受信端末 401との距離が 500m以内のコンテンツはコンテンツ全体を表示するようにし、 500mから lkm以内のコンテンツに対してはコンテンツの一部、 lkm〜3kmの範囲のコンテンツに対しては名前と要約、 3km〜5kmの範囲のコンテンツに対しては名前だけと、うふうに表示方法を変えても良い。

[0051] 出力部 119は、モニタなどの表示装置である。なお、出力部 119は、表示以外の出力、例えば音声などを出力しても良い。

[0052] また、情報受信端末 110には、操作入力部 120が設けられている。操作入力部 12 0は、出力部 119の表示を見た利用者 130が、所望のコンテンツを選択したり、表示方法の変更をしたりするという操作に関する情報を入力する部分である。

[0053] 次に、情報受信端末 110のコンテンツ表示処理について、図 6を用いて詳細に説明する。図 6は、実施の形態 1にかかる情報受信端末 110のコンテンツ表示処理のフローチャートである。

[0054] まず、情報受信端末 110は、コンテンツ受信部 111において、情報送信サーバ 10

0から送られてきたコンテンツを受信する（ST601)。

[0055] 次に、情報受信端末 110は、コンテンツ検索部 113において、 ST601において受信したコンテンツから、現在位置に対応するコンテンツを検索する（ST602)。なお、

ST602の処理の詳細については後述する。

[0056] 次に、情報受信端末 110は、出力制御部 118において、 ST602において検索したコンテンツに対し、その距離に応じた表示方法を選択し、選択した表示方法に制御したコンテンツを出力部 119に出力する（ST603)。そして、出力部 119が送られてきたコンテンツを表示する（ST604)。なお、 ST603の処理の詳細については後述する。

[0057] 次に、コンテンツ検索部 113のコンテンツ検索処理（ST602)の処理について、図 7 を用いて詳細に説明する。

[0058] まず、コンテンツ検索部 113は、受信コンテンツ管理部 112で管理されているコンテンッに対して、付与されている属性情報の位置情報と検出情報管理部 115が管理する現在位置情報とから距離を計算する (ST701)。

[0059] そして、 ST701において計算した距離が所定の距離より値が小さければ、コンテンッ検索部 113は、近い距離のコンテンツであると判定し（ST702)、表示コンテンツの候補とする（ST703)。また、コンテンツ検索部 113は、 ST701において計算した距離が所定の距離以上であれば、そのコンテンツを表示コンテンツの候補から外す。

[0060] そして、コンテンツ検索部 113は、受信コンテンツ管理部 112で管理されている全てのコンテンツに対して、 ST701〜ST703の処理を行ヽ（ST704)、表示コンテンツの候補を決定する。

[0061] 所定の距離は、常に一定の値であってもよいし、情報受信端末 110の移動速度に応じて変化してもよい。移動速度が小さいときに所定の距離を小さぐ移動速度が大きいときに所定の距離を大きく設定することにより、移動速度に応じた範囲のコンテンッを選択することができる。

[0062] また、コンテンツ検索部 113は、距離の代わりに到着予想時間によってコンテンツを検索してもよい。その場合、コンテンツ検索部 113は、受信コンテンツ管理部 112で管理されているコンテンツに対して、コンテンツに付与されている属性情報の位置情報と、検出情報管理部 115が管理する現在位置情報及び速度情報から、現在位置力もコンテンツに関連付けられた位置までの到着予想時間を計算する。そして、コンテンッ検索部 113は、計算した時間に対応する到着予定時間（図 3の 415行)が付与されているコンテンツを表示コンテンツの候補とする。また、コンテンツ検索部 113は、到着予想時間を以下の式で計算する。

[0063] (到着予想時間） = (現在位置力コンテンツに関連付けられた位置までの距離） ÷

(速度情報）

次に、コンテンツ検索部 113は、 ST704において検索した表示コンテンツの候補数が所定の数より多いか判断し (ST705)、多ければ候補のコンテンツ全てに対して (ST706)、他の検索条件を用いて件数の絞り込みを行う（ST707)。

[0064] 一方、 ST705において、コンテンツ検索部 113は、表示コンテンツの候補数が所定の数より少ない場合はコンテンツ検索処理を終了する。

[0065] なお、コンテンツを検索する検索条件の他の例としては、コンテンツの存在方向、コンテンッの有効期間、優先度、カテゴリなどが考えられる。

[0066] コンテンツの存在方向は、前の位置から現在位置へのベクトルを移動ベクトルとし、現在位置からコンテンツまでのべクトノレをコンテンツべクトノレとすると、

cos Θ = (移動ベクトルとコンテンツベクトルとの内積) Z ( (移動ベクトルの大きさ） X (コンテンツベクトルの大きさ））で移動方向とコンテンツの存在方向との角度 θが得られる。

[0067] これにより、コンテンツが移動方向に対してどちらに存在するかが計算できる。すなわち、コンテンツが、情報受信端末 110の移動に対して前方にあるか後方にあるかがわかるので、前方にある（近づきつつある）コンテンツを選択することが可能となる。 [0068] コンテンツの有効期間は、現在時刻が有効期間内にあるコンテンツを選択してもよいし、有効期間に入る以前のコンテンツをも含めて選択してもよい。これにより、これ力も有効になるコンテンツも予告的に表示することが可能となる。

[0069] 優先度によりコンテンツを選択することにより、送信側が重要と考えるコンテンツを優先的に選択することができる。

[0070] カテゴリについては、例えば情報受信端末 110の利用者 130の趣味などを登録情報管理部 114に登録しておき、検索条件として用いてもよい。これにより、花の好きな利用者にとっては花に関する情報 (例えば花屋の情報)を選択することができる。また、検出情報管理部 115の検索条件を、例えば時刻情報に置き換えてもよい。例えば現在時刻が午後 0時半だった場合、昼食の時間帯なのでカテゴリとして「レストラン」を生成し、検索に用いることによって、レストラン情報を昼食時に選択することができる。

[0071] また、 ST706における検索処理は、所定の検索数になるまで検索キーを順番に用いてもよいし、最初力も複数の検索キーを用いて検索してもよい。前述の説明では始めに距離で検索を行った力始めに別の検索キーを用いてもよい。コンテンツに対して計算した距離ゃコンテンッ存在方向はあとの処理で使用するためコンテンッに属性として追加する。

[0072] また、コンテンツ検索部 113は、優先度を持つ検索キーを複数持ち、優先度の高い検索キーを順に用いて所定の検索結果数になるまでコンテンツの検索を行う用にしても良い。これによれば、優先度の高い検索キーで検索される属性を持つコンテンツを優先的に選択して表示するコンテンツの数を限定することができる。

[0073] このように、コンテンツ検索部 113は、位置情報検出部 117が検出し検出情報管理部 115が管理する位置情報とコンテンツに付与された属性情報に基づき登録情報管理部 114が蓄積管理するコンテンツ力も表示するコンテンツを検索する。

[0074] 次に、出力制御部 118のコンテンツ表示制御（ST603)の処理について、図 8を用いて詳細に説明する。

[0075] まず、出力制御部 118は、図 6のコンテンツ検索処理（ST602)において、検索した表示するコンテンツを、表示するコンテンツに付与されて、る属性情報の位置情報と検出情報管理部 115が管理する現在位置情報との距離の短い順にソートする（ST8 01)。

[0076] なお、 ST801において、出力制御部 118は、距離の長い順に、表示するコンテンッをソートしても良い。

[0077] また、 ST801において、出力制御部 118は、単純に距離だけでなぐ移動方向、移動速度、距離との関係を用いて表示するコンテンツをソートしてもよい。例えば、出力制御部 118は、移動方向前方のコンテンツにつ!/、ては多少距離が離れて、ても近!ヽと判断したり、移動方向後方のコンテンツに対しては距離が近くても遠いと判断したりする。これにより、移動方向に即した距離感の判定が可能になる。つまり、近づいて V、る位置に対応するコンテンツは近く、遠ざ力る位置に対応するコンテンッは遠くと判断できる。

[0078] また、 ST801において、出力制御部 118は、到着予想時間順にコンテンツをソートしても良い。このように、実際の距離ではなぐ到着予想時間順にコンテンツをソートすることにより、そのときの移動速度で移動することによって実際に有効になると思われる順にコンテンツを並べることができる。

[0079] 次に、出力制御部 118は、 ST801においてソートした距離の一番短いコンテンツに付与されている属性情報の位置情報と検出情報管理部 115が管理する現在位置情報との距離が所定の距離以下である力判断する。そして、出力制御部 118は、この距離が所定の距離以下である場合は、対応するコンテンツを周辺のコンテンツと判断する（ST802)。

[0080] 次に、出力制御部 118は、周辺のコンテンツに対しては、周辺のコンテンツ用の表示方法を選択し (ST803)、距離が離れて、る（周辺でな、）コンテンツに対しては距離が離れて!/、るコンテンツ用の表示方法を選択する（ST804)。

[0081] 例えば、周辺のコンテンツに対して、コンテンツ全体を表示し、距離の離れているコンテンッはコンテンツの名前、要約などコンテンツの一部を表示するように制御する。

[0082] これにより、出力制御部 118は、距離の近いコンテンツほどより多くの情報を表示するような、広告の表示方法の制御を行うことができる。この結果、利用者 130は、広告の表示方法に基づいてコンテンツとの位置関係を把握できる。また、利用者 130は、周辺のコンテンツ、つまり必要性の高いコンテンツに対してはより多くの情報を得ることがでさる。

[0083] また、図 8のフローでは、コンテンツを周辺のコンテンツと距離が離れているコンテンッと!、うように 2段階に分けて表示する制御を行うが、予め決めてお、た距離に応じてコンテンツの表示方法を 2段階以上に変えるようにしても良い。例えば、出力制御部 118は、距離が 500m以内のコンテンツはコンテンツ全体を表示するようにし、 500 mから lkm以内のコンテンツに対してはコンテンツの一部、 lkn！〜 3kmの範囲のコンテンッに対しては名前と要約、 3kn！〜 5kmの範囲のコンテンツに対しては名前だけというふうに表示方法を変えても良い。これにより、利用者 130は、コンテンツとの距離をより細力べ認識することができる。

[0084] なお、コンテンツに付与された位置情報と現在位置との距離に応じてコンテンツの表示方法を制御するのではなぐコンテンツに付与された位置への到着予想時刻に応じて表示方法を制御するようにしても良い。すなわち、近くのコンテンツほど多くの情報を表示するのではなぐ到着予想時間が短いコンテンツほど多くの情報を表示するようにしてもよい。これにより、実際に有効となると思われるコンテンツほど多くの情報が表示される。この結果、利用者は、そのときの移動速度で移動することによつてすぐに有効になると思われるコンテンツの情報をより多く得ることができる。

[0085] 次に、出力制御部 118は、 ST803もしくは ST804において選択した表示方法を用

V、た表示画面を生成し、出力部 119に出力する（ST805)。

[0086] そして、出力制御部 118は、 ST801においてソートした表示コンテンツの距離の短

V、方から長!、方へ順に全ての表示コンテンツに対して ST802〜ST805の処理を行 Vヽ（ST806)、処理を終了する。

[0087] このように、出力制御部 118が、表示するコンテンツを情報受信端末 110との距離の短い順に並べて出力することにより、利用者 130に表示コンテンツとの位置関係を視覚的に認識させることができる。

[0088] また、出力制御部 118が、表示するコンテンツを情報受信端末 110との距離に応じて異なる表示をするように制御することにより、利用者 130は表示方法からも表示コンテンッとの距離を把握できる。また、距離の近い表示コンテンツほど表示する情報量を多くすることにより、利用者 130に必要性の高いコンテンツの情報をより多く提示することがでさる。

[0089] 以上説明したように、実施の形態 1によれば、コンテンツの提示のしかたをコンテンッと情報受信端末との位置関係によって変えることができる。これにより、現在位置とコンテンツとの距離関係が明確になるように表示できるので、コンテンツを利用者が選択しやすいようにできる。また、情報受信端末 110側において、コンテンツの出力の仕方を切り替えるので、放送コンテンツを受信する場合であっても、コンテンツの出力を切り替えられる。

[0090] なお、利用者 130が、出力部 119の出力画面でコンテンツのタイトルや要約を見てコンテンツを選択し、コンテンツ全体を視聴できるようにしても良い。

[0091] また、実施の形態 1では、コンテンツとの距離に応じて表示方法を変える形態で説明したが、コンテンツとの距離に応じて出力する音声などを変えても良い。

[0092] また、実施の形態 1では、情報受信端末 110からの距離が所定の距離より近いか否力に応じてコンテンツの表示の切り替えをする形態で説明したが、情報受信端末 11 0からの距離の近い順に所定数ずつコンテンツの表示方法を変える形態であっても良い。この場合は、出力部 119の表示情報量に応じて所定数を変えることが好ましい

[0093] また、送信者が優先度をコンテンツに付与し、情報受信端末 110が高、優先度が付与されたコンテンツの表示順や表示量を変更するようにしても良い。これにより、優先度の高いコンテンツを優先的に表示することができる。

[0094] また、出力制御部 118は、放送局を区別するための放送局 IDに基づきコンテンツの出力方法の制御を行うようにしても良い。これにより、表示対象とする放送エリアではないエリアで受信したコンテンツを、表示対象とするエリアに移動した際に直ちに表示することが可能となる。

[0095] また、コンテンツを表示する場合に、 2画面にしてもよい。例えば、車のフロント側の表示画面とリア側の表示画面の 2画面に分割しても良い。この場合は、リア側の表示画面には、現在位置に非常に近いものは表示しないようにする。これにより、リア側の表示画面で近接したコンテンツを見た人力近接したコンテンツを見た!/、と運転手に要望をし、運転手が急激にハンドルを操作するなどの危険な行為をすることを防止できる。

[0096] (実施の形態 2)

次に、本発明の実施の形態 2にかかる情報配信システムについて説明する。図 9は、実施の形態 2にかかる情報配信システムの構成図である。なお、図 9において、図 1 と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。

[0097] 実施の形態 2にかかる情報配信システムが実施の形態 1にかかる情報配信システムと異なるのは、実施の形態 1では情報送信サーバ 100が属性情報を付帯するコンテンッを放送で配信するのに対し、実施の形態 2では情報送信サーバ 200がコンテンッの属性情報のみを放送し、属性情報に基づきコンテンツの実体を別途通信により受信する点である。

[0098] 以下、具体的に実施の形態 2にかかる情報配信システムについて説明する。

[0099] 情報送信サーバ 200は、コンテンツデータベース 103が管理するコンテンツに対して属性付与部 102において属性を付与してコンテンツ情報を生成する。次に、コンテンッ情報管理部 202は、属性付与部 102が生成したコンテンツ情報を管理する。そして、コンテンツ情報送信部 201は、コンテンツ情報管理部 202が管理するコンテンッ情報を放送し、情報受信端末 210がそれを受信する。

[0100] 情報受信端末 210は、情報送信サーバ 200から送信されるコンテンツ情報をコンテンッ情報受信部 211で受信し、コンテンツ情報管理部 212で蓄積管理する。ここで、情報受信端末 210が受信し蓄積管理するコンテンツ情報には、コンテンツの実体は含まれない。

[0101] 次に、コンテンツ検索部 113が、コンテンツ情報管理部 212が管理するコンテンツ情報を実施の形態 1で説明したのと同様の方法で検索する。

[0102] 次に、出力制御部 118は、検索結果に応じて、実施の形態 1と同様に、タイトル、要約などの出力制御を行い、出力部 119に出力する。

[0103] し力し、コンテンツ検索部 113の検索結果は、コンテンツ情報のみであり、コンテンッの実体は含まない。よって、コンテンツの実体の全てまたは一部を表示するコンテンッについては、コンテンツ選択部 213が表示すべきコンテンツを選択し、コンテンツ情報の記述に基づきコンテンツ受信部 111で受信して出力制御部 118で出力制御を行う。

[0104] また、コンテンツ受信部 111は指定された放送局、チャンネル、放送時刻に基づき放送を受信してもよいし、指定されたサーバおよびファイル名に基づき通信で取得してもよい。

[0105] 放送コンテンツに関するコンテンツ情報の例としては図 3が挙げられる。情報受信端末 210が、距離の条件によりコンテンツの実体を表示する場合は、コンテンツ受信部 111は、行 406く Station >に記載される放送局、行 407く Channel >に記載される放送チャンネル、行 408 < Start >に記載される放送開始時刻、行 409<End >に記載される放送終了時刻に基づきコンテンツを受信すればよい。

[0106] また、通信コンテンツに関するコンテンツ情報の例としては図 10が挙げられる。図 1 0に示す通信コンテンッが図 4に示す放送コンテンッと異なるのは行 406〜409の代わりに行 606が記載されて、る点である。

[0107] 情報受信端末 210が、距離の条件によりコンテンツの実体を表示する場合は、コンテンッ受信部 111は、行 606 <URL>に記載されたアドレスに基づきコンテンツ送信要求をサーノに送信し、コンテンツを取得する。コンテンツを取得するためのプロトコルとして代表的なものに FTP、 HTTPが挙げられる。

[0108] 以上説明したように、実施の形態 2によれば、情報受信端末 210がコンテンツまでの距離を含むコンテンツの属性情報に基づいて表示するコンテンツ情報を選択でき、選択したコンテンツ情報の実体であるコンテンツを別途取得して、取得したコンテンッを距離に応じた表示方法で表示することができる。

[0109] また、実施の形態 2によれば、情報送信サーバ 200がコンテンツの属性情報のみを放送し、属性情報に基づきコンテンツの実体を別途通信により受信することができる。これにより、情報受信端末 210は距離に応じて表示に必要なコンテンツのみを通信により受信でき、放送の伝送帯域を節約することができる。

[0110] なお、利用者 130に出力部 119の出力を参照させて内容を参照するコンテンツを選択させ、選択されたコンテンッの属性情報をコンテンッ選択部 213で抽出してコンテンッ受信部 111でコンテンツを受信し、出力するようにしても良、。 [0111] また、実施の形態 2では、情報送信サーバ 200がコンテンツ情報送信部 201とコンテンッ送信部 101の双方を有した形態で説明した力図 11に示すように、コンテンツ情報送信部 201とコンテンツ送信部 101とを別の送信サーバが有する形態であっても良い。

[0112] 図 11の例では、コンテンツ情報送信サーバ 700は、コンテンツ情報を蓄積するコンテンッ情報データベース 703からコンテンツ情報を属性付与部 102、コンテンツ情報管理部 202、コンテンツ情報送信部 201を介して情報受信端末 210に送信する。

[0113] また、情報送信サーバ 710は、コンテンツの実体のみを蓄積するコンテンツデータベース 103からコンテンツを、コンテンッ送信部 101を介して情報受信端末 210に送信する。なお、図 11の例では、複数の情報送信サーバ 710、 711が存在する。

[0114] 本明細書は、 2004年 8月 5日出願の特願 2004— 229734に基づく。この内容はすべてここに含めておく。

産業上の利用可能性

[0115] 本発明にかかる情報受信端末および情報配信システムは、地域情報を含むコンテンッの表示のしかたを情報受信端末力もの距離によって変えることができ、携帯電話や車載端末などの移動端末等として有用である。

Claims

請求の範囲

[1] 現在位置情報を検出する位置情報検出部と、検出した前記現在位置情報と位置情報を含む属性情報が付与されたコンテンツの前記位置情報に基づき前記現在位置情報に対応する前記コンテンッを検索するコンテンッ検索部と、検索した前記コンテンッの位置情報と前記現在位置情報との距離に基づき前記検索したコンテンツの出力方法の制御を行う出力制御部と、を備える情報受信端末。

[2] 前記出力制御部は、前記計算した距離が小さい前記コンテンツほど出力する情報を多くする請求項 1記載の情報受信端末。

[3] 前記出力制御部は、前記計算した距離が所定の値毎に前記コンテンツの出力方法を変える請求項 1記載の情報受信端末。

[4] 前記属性情報は出力優先度情報を含み、

前記コンテンツ検索部が前記出力優先度情報に基づき前記コンテンツを検索する請求項 1に記載の情報受信端末。

[5] 前記属性情報は、出力優先度情報を含み、

前記出力制御部が前記出力優先度情報に基づき前記コンテンツの出力方法の制御を行う請求項 1に記載の情報受信端末。

[6] 前記コンテンツ検索部は、優先度を持つ検索キーを複数持ち、前記優先度の高い検索キーの順に所定の検索結果数になるまで前記コンテンツの検索を行う請求項 1 に記載の情報受信端末。

[7] 前記属性情報は、放送局を区別するための放送局 IDを含み、

前記出力制御部が前記放送局を区別する情報に基づき前記コンテンツの出力方法の制御を行う請求項 1に記載の情報受信端末。

[8] 前記出力方法の制御は、表示方法の制御である請求項 1記載の情報受信端末。

[9] 移動速度を検出する速度情報検出部を具備し、

前記コンテンツ検出部は、前記位置情報検出部が検出した前記現在位置情報、前記速度情報検出部が検出した前記移動速度、および前記コンテンツの前記位置情報に基づき前記現在位置情報に対応する前記コンテンツを検索し、

前記出力制御部は、検索した前記コンテンツの位置情報から前記現在位置情報までの到着予想時間に基づき前記検索したコンテンツの出力方法の制御を行う請求項

1記載の情報受信端末。

[10] 前記出力制御部は、前記計算した到着予想時間が小さい前記コンテンツほど出力する情報を多くする請求項 9記載の情報受信端末。

[11] 前記出力制御部は、前記計算した到着予想時間が所定の値毎に前記コンテンツの出力方法を変える請求項 9記載の情報受信端末。

[12] コンテンツのアドレスおよび位置情報を含む属性情報力なるコンテンツ情報を蓄積管理するコンテンツ情報管理部と、現在位置情報を検出する位置情報検出部と、検出した前記現在位置情報と前記コンテンツの前記位置情報に基づき前記コンテンッ情報を検索するコンテンツ情報検索部と、検索した前記コンテンツ情報に含まれる位置情報と前記現在位置情報との距離に基づき前記検索したコンテンツ情報に関連する前記コンテンツを受信するコンテンツ受信制御部と、前記計算した距離に基づき前記検索したコンテンツ情報もしくは前記コンテンツ情報に関連するコンテンツの少なくとも一方の出力方法の制御を行う出力制御部と、を備えることを特徴とする情報受信端末。

[13] コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部と、前記コンテンツに付与する位置†青報を含む属性情報を管理する属性情報管理部と、前記属性情報を前記コンテンツに付与して送信するコンテンツ送信部と、カゝら構成される情報送信サーバと、請求項 1記載の情報受信端末とを具備し、

前記情報受信端末が前記情報送信サーバから送信された前記属性情報が付与された前記コンテンツを受信する情報配信システム。